JP3296143B2 - スクータ型車両の駐車ブレーキ装置 - Google Patents

スクータ型車両の駐車ブレーキ装置

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JP3296143B2 JP15203095A JP15203095A JP3296143B2 JP 3296143 B2 JP3296143 B2 JP 3296143B2 JP 15203095 A JP15203095 A JP 15203095A JP 15203095 A JP15203095 A JP 15203095A JP 3296143 B2 JP3296143 B2 JP 3296143B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盗難防止を兼ねたスク
ータ型車両の駐車ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスクータ型車両のイグニッション
キーはハンドルバーの軸支部付近に設けられており、こ
のイグニッションキーにはハンドルロック装置が併設さ
れている。スクータ型車両を駐車させる場合は、このハ
ンドルロック装置でハンドルバーの回動を規制し、盗難
を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このハ
ンドルロック装置を使用しただけでは後輪が自由に回転
できるため、盗難に遭う確率が非常に高い。また、例え
ば傾斜した路面にサイドスタンドを用いて駐車させる場
合に後輪が回転して車体が自然に動き出すことがあり、
安定良く駐車させることができない。この場合、チェー
ンロック等の用具を用いて後輪の回転を規制すれば盗難
防止効果が増すとともに駐車状態も安定するが、このよ
うなチェーンロック等の用具を着脱するのは面倒で、し
かもこれを収納するスペースが非常に限られているので
携帯が困難である。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、駐車時に後輪の回転を容易に規制
して盗難防止効果を向上させるとともに駐車状態を安定
させることのできるスクータ型車両の駐車ブレーキ装置
を提供することを目的とする。
【0005】また、本発明のもう一つの目的は、この駐
車ブレーキ装置を構成する部品の点数を削減し、生産性
を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るスクータ型車両の駐車ブレーキ装置
は、請求項1に記載したように、ユニットケース内でク
ランク軸の回転を後輪へ伝達する駆動軸にドラム部材を
設け、このドラム部材の周部に回転側係合部を突設する
とともに、ユニットケース外部からの操作により走行位
置と駐車位置との間で可動して駐車位置にて前記ドラム
部材の回転側係合部と係合する固定側係合部をユニット
ケースに配設し、回転側係合部と固定側係合部が係合す
ることにより駆動軸の回転を妨げ、前記後輪の回転を規
制するものである。
【0007】また、本発明に係るスクータ型車両の駐車
ブレーキ装置は、請求項2に記載したように、前記駆動
軸に設けられたドラム部材はクラッチ装置の従動側部材
であり、上記ドラム部材の周部に前記回転側係合部を複
数個突設し、前記固定側係合部をケースカバーに配設し
たものであり、さらに、請求項3に記載したように、前
記回転側係合部と前記固定側係合部との係合位置を、ド
ライブプーリ側であってケースカバーとドラム部材であ
るクラッチハウジングとの間のケースカバーの上部とし
たものである。
【0008】
【作用】スクータ型車両の駐車ブレーキ装置を請求項1
に記載したように構成した場合、固定側係合部を外部か
ら操作してユニットケース内で走行位置から駐車位置に
可動させれば、この固定側係合部がドラム部材の周部に
突設された回転側係合部に当接してドラム部材と駆動軸
の回転が妨げられ、後輪の回転が規制される。このた
め、スクータ型車両の盗難防止効果が向上するととも
に、駐車状態が安定する。
【0009】また、請求項2に記載したようにクラッチ
装置の従動側部材をドラム部材としてドラム部材の周部
に回転側係合部を突設すれば、回転側係合部を設けるた
めの専用のドラム部材を駆動軸に設ける必要がなくな
り、駐車ブレーキ装置を構成する部品の点数が削減さ
れ、生産性が向上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明に係る駐車ブレーキ
装置が適用されたスクータ型車両の左側面図である。こ
のスクータ型車両1は、車体の前頭部に前輪2および前
輪2操舵用のハンドルバー3が設けられ、車体の後部に
はリンク4を介してパワーユニット5が連結されてい
る。このパワーユニット5は、エンジン6とユニットケ
ース7が一体にユニット化されたもので、ユニットケー
ス7の後部に後輪8が直接軸支されている。なお、パワ
ーユニット5の後部はリヤクッションユニット9で車体
側に緩衝懸架されている。
【0011】パワーユニット5の上方には着座シート11
が設けられており、この着座シート11と前記ハンドルバ
ー3との間は下方に低く湾入して乗員の足を載せるフロ
アボード12が設けられている。
【0012】図2は図1のII-II 線に沿うパワーユニッ
ト5の横断面図である。このパワーユニット5のエンジ
ン6は単気筒エンジンであり、そのクランクケース13か
らシリンダアッセンブリ14が前方に突き出ている。ま
た、ユニットケース7はクランクケース13の左側に一体
に連設されて後方に延びるケース本体15と、このケース
本体15の左側開口部に着脱可能に被装されるケースカバ
ー16とから構成され、ユニットケース7の内部にはエン
ジン6の動力を後輪8に伝達するVベルト自動変速装置
17と、ギヤ列で構成された減速装置18が内蔵される。な
お、後輪8はユニットケース7の最後部に軸支されたア
クスル軸19に支持されている。
【0013】エンジン7のクランク軸21はクランクケー
ス13内で車幅方向に軸支されており、その左端部はユニ
ットケース7内の前方に突出していて、ここにVベルト
自動変速装置17のドライブプーリ22が回転一体に固定さ
れている。また、ユニットケース7内の後部に軸支され
た駆動軸23には、Vベルト自動変速装置17のドリブンプ
ーリ24と、遠心式のクラッチ装置25が軸支され、ドライ
ブプーリ22とドリブンプーリ24との間にVベルト26が巻
かれている。
【0014】クラッチ装置25は、原動側部材となるクラ
ッチシューアッセンブリ27と、従動側部材としてクラッ
チシューアッセンブリ27の周囲を覆うクラッチハウジン
グ28とから構成されており、クラッチシューアッセンブ
リ27はドリブンプーリ24と一体に駆動軸23の周囲を回転
自在であり、クラッチハウジング28は駆動軸23に回転一
体に設けられている。
【0015】エンジン6の出力、即ちクランク軸21の回
転はドライブプーリ22からVベルト26を経てドリブンプ
ーリ24に伝達され、ドリブンプーリ24の回転はクラッチ
装置25のクラッチシューアッセンブリ27に伝達される。
クラッチシューアッセンブリ27の回転速度が高まると、
遠心力で複数のクラッチシューが遠心方向に拡張し、ク
ラッチハウジング28の内側に摩擦係合する。このためク
ラッチハウジング28が回り出し、その回転が駆動軸23に
伝達される。そして、駆動軸23が減速装置18を介して後
輪8を駆動する。
【0016】図3(A),(B) は、図2のIII-III 線に沿う
縦断面図であり、本発明に係る駐車ブレーキ装置30の第
一実施例を示している。この駐車ブレーキ装置30は以下
のように構成されている。
【0017】まず、駆動軸23に回転一体に設けられたク
ラッチハウジング28は、駐車ブレーキ装置30を構成する
ドラム部材として兼用されており、その周部、つまり外
周面には2個の回転側係合部31が180 ゜間隔で突設され
ている。この回転側係合部31は3個以上設けても構わな
いが、出来るだけクラッチハウジング28の円周上で等間
隔に配置する必要がある。
【0018】一方、ユニットケース7内には固定側係合
部32が設けられている。この固定側係合部32は、クラッ
チハウジング28の上方でケースカバー16の天井部に固定
された板バネ33の下面略中央部に固着されている。板バ
ネ33の両端はビス34でケースカバー16に固定されてお
り、その中央部、即ち固定側係合部32が固着された部分
が上下にしなることができる。
【0019】通常、板バネ33は図3(A) に示すようにケ
ースカバー16の天井部にほぼ密着しており、この時の固
定側係合部32の位置が走行位置となる。また、図3(B)
のように板バネ33が下方にしなると、固定側係合部32の
位置が下がり、その時の位置が駐車位置となる。
【0020】そして、ユニットケース7の上部には操作
レバー35が設けられる。この操作レバー35は、例えばリ
ヤクッションユニット9の下部をユニットケース7に締
結するボルト36の部分から前方に延びており、このボル
ト36を軸に上下に回動することができる。操作レバー35
の先端部には手で掴むための把持部37が取り付けられて
おり、操作レバー35の中間部には下方に延びてユニット
ケース7内に挿入されるプッシュロッド38と、上方に起
立するロックプレート39とが一体的に設けられている。
なお、プッシュロッド38がユニットケース7内に挿入さ
れる部分には防水および防塵用のシール部材41が嵌装さ
れており、ロックプレート39の中央には孔42が穿設され
ている。
【0021】さらに、操作レバー35の右側に隣接してロ
ック機構43が設けられている。このロック機構43は、ケ
ース本体15に固定されたロックボディ44にキーシリンダ
45とロックピン46を設けたもので、キーシリンダ45にス
クータ型車両1のイグニッションキー等を差し込んで捻
ることにより、ロックピン46が操作レバー35の長手方向
に対して直角方向にロックボディ44内から出没するよう
に構成されている。このロックピン46から操作レバー35
の支点となっているボルト36までの直線距離と、操作レ
バー35に設けられたロックプレート39の孔42からボルト
36までの直線距離は同じに設定されている。
【0022】以上のように構成された駐車ブレーキ装置
30を用いてスクータ型車両1を駐車させる場合には、操
作レバー35を下方に押し下げてからキーシリンダ45をキ
ーで操作し、操作レバー35をロックする。
【0023】操作レバー35が下方に押し下げられると、
図3(B) のようにプッシュロッド38の先端部が板バネ33
の中央部を押圧して板バネ33を下方にしならせるため、
固定側係合部32が駐車位置に置かれる。また、キーシリ
ンダ45の操作によりロックピン46がロックボディ44から
突出し、突出したロックピン46が操作レバー35のロック
プレート39に穿設された孔42に右側から差し込まれて操
作レバー35の回動がロックされるので、固定側係合部32
が駐車位置に保持される。
【0024】この状態でクラッチハウジング28が回転し
ようとしても、クラッチハウジング28の周部に設けられ
た回転側係合部31が固定側係合部32に当接するため、ク
ラッチハウジング28と駆動軸23の回転が妨げられて後輪
8の回転が規制される。
【0025】また、キーでロック機構43のロックを解除
すれば、図3(A) のように板バネ33の反発力で固定側係
合部32が走行位置に戻り、クラッチハウジング28と駆動
軸23の回転の妨げがなくなって後輪8が回転可能にな
る。
【0026】このように、本発明に係る駐車ブレーキ装
置30を用いれば後輪8の回転を容易に規制することがで
きるので、ハンドルロック装置と併せて使用すればスク
ータ型車両1の盗難防止効果を大幅に向上させることが
できる。また、例えば傾斜した路面にサイドスタンドを
用いてスクータ型車両1を駐車させる場合に、後輪8が
回転して車体が自然に動き出すといった事態を防止で
き、駐車状態を安定させることができる。
【0027】そして、この駐車ブレーキ装置30は、クラ
ッチ装置25のクラッチハウジング28をドラム部材として
兼用しているため、専用のドラム部材を駆動軸23に設け
る必要がない。このため、駐車ブレーキ装置30を構成す
る部品の点数を削減して生産性を向上させることができ
る。
【0028】なお、この実施例では固定側係合部32が駐
車位置に置かれていてもクラッチハウジング28が180 ゜
近く回動可能であるが、このクラッチハウジング28の回
動は減速装置18により13分の1程度に減速されてから後
輪8に伝達されるため、後輪8の回動角は僅かなものと
なる。
【0029】ところで、図4(A),(B) は、本発明に係る
駐車ブレーキ装置の第二実施例を示している。この駐車
ブレーキ装置50は、その操作レバー51およびロック機構
52以外の部材が図3に示す第一実施例の駐車ブレーキ装
置30のものと同一の構成、作用を持つため、同一の符号
を付して説明を省く。
【0030】操作レバー51の全長は、第一実施例に示す
操作レバー35の約半分であり、把持部は設けられておら
ず、その先端部には下方に延びてユニットケース7内に
挿入されるプッシュロッド53と、上方に起立するロック
プレート54とが一体的に設けられている。このロックプ
レート54には、操作レバー35の長手方向に沿う長円孔55
が穿設されている。
【0031】一方、ロック機構52は、ケース本体15に固
定されたロックボディ56にキーシリンダ57とロックピン
58が設けられる点は第一実施例に示すロック機構43と同
じだが、キーシリンダ57にキーを差し込んで捻った場合
に、ロックピン58はロックボディ56から突出したままの
状態で上下方向に移動する。そして、このロックピン58
は操作レバー51の長円孔55に嵌合されている。
【0032】キーシリンダ57の操作によりロックピン58
が上下に移動すると、これに連動して操作レバー51が上
下に回動する。その際、ロックピン58はロックプレート
54の長円孔55内を長手方向に移動する。
【0033】図4(A) の状態ではロックピン58が上側に
位置しており、操作レバー51も上方に回動した状態にあ
るため、プッシュロッド53は板バネ33を下方に押圧せ
ず、固定側係合部32は走行位置に置かれて後輪8の回転
が妨げられることはない。
【0034】この状態でキーシリンダ57をキーで操作す
ると、図4(B) のようにロックピン58が下側に移動し、
これに伴って操作レバー51が下方に回動する。このた
め、プッシュロッド53の先端部が板バネ33の中央部を押
圧して固定側係合部32を駐車位置に置き、これによりク
ラッチハウジング28と駆動軸23の回転が妨げられて後輪
8の回転が規制される。
【0035】このように構成された駐車ブレーキ装置50
の場合、操作レバー51を手で操作することなく、キーシ
リンダ57の操作のみで後輪8の回転を規制または解除す
ることができるため、片手で簡単に操作できて操作性が
良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスク
ータ型車両の駐車ブレーキ装置は、ユニットケース内で
クランク軸の回転を後輪へ伝達する駆動軸にドラム部材
を設け、このドラム部材の周部に回転側係合部を突設す
るとともに、ユニットケース外部からの操作により走行
位置と駐車位置との間で可動して駐車位置にて前記ドラ
ム部材の回転側係合部と係合する固定側係合部をユニッ
トケースに配設し、回転側係合部と固定側係合部が係合
することにより駆動軸の回転を妨げ、前記後輪の回転を
規制するものである。
【0037】このように構成した場合、後輪の回転を容
易に規制することができるので、スクータ型車両の盗難
防止効果を大幅に向上させるとともに、傾斜路面等にお
ける駐車状態を安定させることができる。
【0038】また、本発明に係るスクータ型車両の駐車
ブレーキ装置においては、駆動軸に設けられたドラム部
材はクラッチ装置の従動側部材であり、上記ドラム部材
の周部に回転側係合部を複数個突設し、固定側係合部を
ケースカバーに配設したので、回転側係合部を設けるた
めの専用のドラム部材を駆動軸に設ける必要がなくな
り、駐車ブレーキ装置を構成する部品の点数を削減して
生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駐車ブレーキ装置が適用されたス
クータ型車両の左側面図。
【図2】図1のII-II 線に沿うパワーユニットの横断面
図。
【図3】図2のIII-III 線に沿う縦断面により本発明の
第一実施例を示すもので、(A)は固定側係合部が走行位
置に置かれた状態を示す図であり、(B) は固定側係合部
が駐車位置に置かれた状態を示す図である。
【図4】本発明の第二実施例を示すもので、(A) は固定
側係合部が走行位置に置かれた状態を示す図であり、
(B) は固定側係合部が駐車位置に置かれた状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 スクータ型車両 5 パワーユニット 7 ユニットケース 8 後輪 17 Vベルト自動変速装置 18 減速装置 23 駆動軸 25 クラッチ装置 28 クラッチ装置の従動側部材であり、駐車ブレーキ装
置のドラム部材となるクラッチハウジング 30 駐車ブレーキ装置 31 回転側係合部 32 固定側係合部 33 板バネ 35 操作レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62L 3/00 F16D 49/00 - 71/04 B60K 11/00,11/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットケース内でクランク軸の回転を
    後輪へ伝達する駆動軸にドラム部材を設け、このドラム
    部材の周部に回転側係合部を突設するとともに、ユニッ
    トケース外部からの操作により走行位置と駐車位置との
    間で可動して駐車位置にて前記ドラム部材の回転側係合
    部と係合する固定側係合部をユニットケースに配設し、
    回転側係合部と固定側係合部が係合することにより駆動
    軸の回転を妨げ、前記後輪の回転を規制することを特徴
    とするスクータ型車両の駐車ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動軸に設けられたドラム部材はク
    ラッチ装置の従動側部材であり、上記ドラム部材の周部
    に前記回転側係合部を複数個突設し、前記固定側係合部
    をケースカバーに配設したことを特徴とする請求項1記
    載のスクータ型車両の駐車ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記回転側係合部と前記固定側係合部と
    の係合位置を、ドライブプーリ側であってケースカバー
    とドラム部材であるクラッチハウジングとの間のケース
    カバーの上部としたことを特徴とする請求項1記載のス
    クータ型車両の駐車ブレーキ装置。
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