JP3295691B2 - カートンブランク供給装置 - Google Patents

カートンブランク供給装置

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JP3295691B2 JP33388192A JP33388192A JP3295691B2 JP 3295691 B2 JP3295691 B2 JP 3295691B2 JP 33388192 A JP33388192 A JP 33388192A JP 33388192 A JP33388192 A JP 33388192A JP 3295691 B2 JP3295691 B2 JP 3295691B2
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宗男 永島
雅典 岩瀬
宏 鈴木
浩 奈良
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サックマシンの給紙部
へカートンブランクを供給する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カートンブランクは、複雑な形に打抜か
れ、サックマシンで折り、糊付け等の加工を行うための
線状の凹凸や部分切欠きを持っており、しかも給紙は最
下面から摩擦力で繰出すため、先端を斜めに少しづつず
らせた積み方が必要であるため、自動供給が難しく、人
手で対応せざるを得なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カートンブ
ランクを搬送してサックマシンの給紙部へ先端を斜めに
少しづつずらせ、しかもさばかれた状態で自動給紙でき
る構成とし、サックマシンへのブランク繰出しを容易に
する小型で高性能の供給装置を提供することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、機台上にフィ
ーダーテーブルと搬送方向に進退自在な可動ベースとを
設け、該可動テーブルの両側に後方に傾斜してずらし積
みしたカートンブランクの四隅に接離自在で後方に傾斜
したコーナーガイドを一定間隔で配設し、前記フィーダ
ーテーブルの後端部近傍で前記機台上にカートンブラン
クを横載置する背面と縦載置する底面とを有しこれら背
面と底面とがなす角度を90°より大としかつカートン
ブランクの横載置時に前記底面が垂直状態を保ち90°
回動してカートンブランクを前記フィーダーテーブル上
に搭載する搭載ボックスを回動自在に設け、前記フィー
ダーテーブルの前端部近傍には前記フィーダーテーブル
からずらし積み状態のカートンブランクを移載しサック
マシンのフィーダーポケット上に進退自在でかつ前進位
置において前下がりに傾斜するスライドテーブルを設け
たことを特徴とするカートンブランク供給装置である。
【0005】
【作用】まず、カートンブランク(以下単にブランクと
称す)を搭載ボックスに人手で横載置すると、図1の左
側に示すように、ブランクがずらし積みされたのと同じ
形状で横載置される。次に、このブランクをクランプし
て載置ボックスを90°回動させてこの上部を後方にず
らし積みされたブランクの形でフィーダーテーブル上に
搭載し、その四隅をコーナーガイドでクランプし、可動
ベースと共に移動するコーナーガイドの1ピッチ前進に
よってフィーダーテーブル上のずらし積みされたブラン
クは1ピッチ分搬送され、コーナーガイドはクランプを
開放して可動ベースと共に1ピッチ後退する。このよう
な搭載,搬送の繰返しによってブランクはフィーダーテ
ーブル上を順次前方へ搬送される。かくて、フィーダー
テーブルの前端部に搬送されたブランクは、ずらし積み
状態を保ったままスライドテーブル上に移載される。次
に、スライドテーブルをサックマシンのフィーダーポケ
ット上に前進させて前下がりに傾斜させると、ずらし積
みされているブランクは下から順にさばかれた状態とな
り、各ブランクは先端が斜めに少しづつずれた形でサッ
クマシンのフィーダーポケット内に供給される。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照しながら説明
すると、機台1には、フィーダーテーブル2と可動ベー
ス3が設けられ、可動ベース3はメインシリンダー4に
よってスライドレール5上をスライドするスライダー6
1 に連結され、フィーダーテーブル2に沿ってブランク
7の搬送方向に一定距離を進退自在になっている。フィ
ーダーテーブル2の上方部には、可動ベース3の両側に
支持された梁部材8が一定間隔で横方向に装架され、各
梁部材8の両端には、図2及び図2のB部の上部のみを
拡大した図4に示すように、ギア9が回転自在に取り付
けられ、このギア9にはブランク7の隅部に接離する断
面L字形の後方に傾斜したコーナーガイド101 が支持
杆を介して固定されている。また、フィーダーテーブル
2の上方部には可動ベース3の両側に支持されたプッシ
ャーシリンダー11も横方向に装架され、プッシャーシ
リンダー11の両端には、図4に示すように、プッシャ
ーシリンダー11の作動により回転するギア12がギア
9と噛み合って設けられ、このギア12にもコーナーガ
イド101 と同様のコーナーガイド102 が支持杆を介
して固定されている。ブランク7の搬送はコーナーガイ
ド101 ,102 によって四隅が保持されながら行われ
るが、コーナーガイド101 ,102 が後退する間、ブ
ランク7は何の支えもないために倒壊するおそれがある
から、フィーダーテーブル2の上方部搬送方向に一対の
押えバー支持軸13を配設し、図3に示すように、押え
バー支持軸13に板バネ様の可撓性の押えバー14の一
端を固定し、これら押えバー支持軸13を押えシリンダ
ー15に連結し、この押えシリンダー15の作動によっ
て押えバー支持軸13が回動し、押えバー14がブラン
ク7上をX型に押圧してブランク7を保持するようにし
てある。
【0007】さらに、フィーダーテーブル2の後端部
(図1左端部)の近傍には、機台1に固定されたガイド
シリンダー21により支軸22を支点に回動自在で、ブ
ランク7をフィーダーテーブル2上に搭載するための搭
載ボックス23が設けられ、この搭載ボックス23はブ
ランク7を横載置する背面24と縦載置する底面25を
有し、これら背面24と底面25とがなす角度は90°
より大とし、ブランク7の横載置時には背面24が水平
位置より下方に傾斜し底面25が垂直位置を保つように
する。この背面24と底面25との角度は、例えば10
5°〜110°とするのが好適である。また、背面24
にはガイドプッシャー26により進退自在な押板27が
設けられ、底面25と押板27間でブランク7をクラン
プする。フィーダーテーブル2の前端部(図1右端部)
の近傍には、ブランク7を移載するためのスライドテー
ブル31が設けられ、このスライドテーブル31はスラ
イドテーブルシリンダー32によってスライドレール5
上をスライドするスライダー62 に固定され、スライド
テーブル31はサックマシン(図示せず)のフィーダー
ポケット41上にまで前進し、また後退する。また、ス
ライドテーブル31の前進位置においては、スライドテ
ーブル31は図示しない駆動機構で回動する軸33を支
点として前下がりに傾斜し、また復帰する。また、フィ
ーダーポケット41から延長した前板42には、スライ
ドテーブル31によって移送され前下がりに傾斜したブ
ランク7の底部を前方から一旦仮受けするための仮受け
ガイド43が仮受けシリンダー44で回動自在となって
いる。図中、45はタイミングセンサーで、フィーダー
ポケット41のブランク残量を検知するためのものであ
る。
【0008】しかして、図1のような状態の搭載ボック
ス23の背面24上にブランク7を横載置するとブラン
ク7はずらし積みされたのと同じ形状になり、ガイドプ
ッシャー26で押板27を移動させてブランク7をクラ
ンプする。その後、搭載ボックス23を90°回動させ
てブランク7を上部が後方にずれて積まれた状態でフィ
ーダーテーブル2上に搭載する。次に、フィーダーテー
ブル2上に搭載されたブランク7の四隅がコーナーガイ
ド101 ,102 でクランプされ、メインシリンダー4
によって可動ベース3と共に1ピッチ前進するコーナー
ガイド101 ,102 によってブランク7が1ピッチ分
フィーダーテーブル2上を搬送され、搬送完了と同時に
コーナーガイド101 ,102 はブランク7から離れ、
メインシリンダー4によって1ピッチ後退する。このコ
ーナーガイド101 ,102 の後退時にはブランク7は
倒壊するおそれがあるために、押えシリンダー15によ
って押えバー14でブランク7を上部から押圧保持す
る。このような動作が繰り返され、ブランク7はずらし
積み状態のままフィーダーテーブル2上で順次搬送さ
れ、最前部のブランク7はスライドテーブル31上に移
載される。さて、サックマシンのフィーダーポケット4
1のブランク残量が所定量になり、タイミングセンサー
45で検知されると、スライドテーブル31はスライド
テーブルシリンダー32によって前進し、フィーダーポ
ケット41上に移動し、軸33を支点に前下がりに傾斜
すると同時に前方より仮受けガイド43が回動して傾斜
したスライドテーブル31の上のブランク7の前端部が
一時的に受け止められる。次いで、スライドテーブル3
1と仮受けガイド43を同時に後退させるか、また仮受
けガイド43をやや早めに後退させることによって、ブ
ランク7は一枚づつさばかれた状態でフィーダーポケッ
ト41内に落下し、フィーダーポケット41内では先端
が斜めに少しづつずれた状態に積まれた形となり、ブラ
ンク7の最下面からのサックマシンへの繰出しが容易と
なる。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、搭
載ボックスからフィーダーテーブルに搭載されたブラン
クは自動的に上方を後方にずらし積みした状態となって
搬送され、サックマシンへのブランク供給時にはブラン
クはすべてさばかれた状態で、しかも先端が斜めに少し
づつずれた状態に積まれた形となり、サックマシンへの
繰出しが容易となり、供給装置の全自動化も容易になる
という極めて有益なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部切断側面図であ
る。
【図2】図1の一部の平面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図2のB部の詳細説明図である。
【符号の説明】
1 機台 2 フィーダーテーブル 3 可動ベース 4 メインシリンダー 5 スライドレール 61 スライダー 62 スライダー 7 ブランク 101 コーナーガイド 102 コーナーガイド 11 プッシャーシリンダー 13 押えバー支軸軸 14 押えバー 15 押えシリンダー 21 ガイドシリンダー 22 支軸 23 搭載ボックス 24 背面 25 底面 26 ガイドプッシャー 27 押板 31 スライドテーブル 33 軸 41 フィーダーポケット 42 前板 43 仮受けガイド 44 仮受けシリンダー 45 タイミングセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 宏 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共 同印刷株式会社内 (72)発明者 奈良 浩 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共 同印刷株式会社内 (72)発明者 郡 平次 東京都板橋区志村1丁目2番9号 株式 会社エスケイセールス内 (56)参考文献 特開 平2−188325(JP,A) 特開 昭62−60734(JP,A) 特開 昭61−295940(JP,A) 特開 昭49−15171(JP,A) 特開 平6−278880(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/30 B65G 47/90 B65G 47/96 B65H 1/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台上にフィーダーテーブルと搬送方向
    に進退自在な可動ベースとを設け、該可動テーブルの両
    側に後方に傾斜してずらし積みしたカートンブランクの
    四隅に接離自在で後方に傾斜したコーナーガイドを一定
    間隔で配設し、前記フィーダーテーブルの後端部近傍で
    前記機台上にカートンブランクを横載置する背面と縦載
    置する底面とを有しこれら背面と底面とがなす角度を9
    0°より大としかつカートンブランクの横載置時に前記
    底面が垂直状態を保ち90°回動してカートンブランク
    を前記フィーダーテーブル上に搭載する搭載ボックスを
    回動自在に設け、前記フィーダーテーブルの前端部近傍
    には前記フィーダーテーブルからずらし積み状態のカー
    トンブランクを移載しサックマシンのフィーダーポケッ
    ト上に進退自在でかつ前進位置において前下がりに傾斜
    するスライドテーブルを設けたことを特徴とするカート
    ンブランク供給装置。
  2. 【請求項2】 前記搭載ボックスの背面と底面のなす角
    度が105°〜110°である請求項1記載のカートン
    ブランク供給装置。
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