JP3293961B2 - 輪転印刷機用の版胴 - Google Patents
輪転印刷機用の版胴Info
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- plate
- gear
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F30/00—Devices for attaching coverings or make-ready devices; Guiding devices for coverings
- B41F30/06—Devices for attaching coverings or make-ready devices; Guiding devices for coverings attaching of endless or like continuously-fed coverings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C1/00—Forme preparation
- B41C1/10—Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
- B41C1/1008—Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by removal or destruction of lithographic material on the lithographic support, e.g. by laser or spark ablation; by the use of materials rendered soluble or insoluble by heat exposure, e.g. by heat produced from a light to heat transforming system; by on-the-press exposure or on-the-press development, e.g. by the fountain of photolithographic materials
- B41C1/1033—Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by removal or destruction of lithographic material on the lithographic support, e.g. by laser or spark ablation; by the use of materials rendered soluble or insoluble by heat exposure, e.g. by heat produced from a light to heat transforming system; by on-the-press exposure or on-the-press development, e.g. by the fountain of photolithographic materials by laser or spark ablation
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- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/10—Forme cylinders
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- B41F27/00—Devices for attaching printing elements or formes to supports
- B41F27/12—Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新たな版板フィルムと
交換可能に版胴の胴周面に、電気的又は光学的手段によ
り画線部の設けられた版板フィルムを張設する輪転印刷
機用の版胴に関するものである。
交換可能に版胴の胴周面に、電気的又は光学的手段によ
り画線部の設けられた版板フィルムを張設する輪転印刷
機用の版胴に関するものである。
【0002】
【従来の技術】版板を輪転印刷機の内部でディジタル式
に例えば火花放電侵食加工を介して製版された版板フィ
ルムを使用する輪転印刷機用の版胴は公知である。この
ような形式のオフセット印刷機では、転送すべき画像は
先ずディジタル信号化され、次いでコンピュータを介し
て個々の電極を制御し、該電極は、版板として使用され
る薄膜フィルム上に画点を転送するので、各画点は次い
でインキ付けされ、かつ公知のようにゴム胴を介してイ
ンキを被印刷材料に転写する。この新規な印刷法は、多
色重ね刷りの場合にレジスタ偏差を予測する必要なし
に、きわめて短時間のうちに、極度に緊迫した情報を印
刷することを可能にする。各版板の正確な製版、つまり
版板フィルム上への画点の正確な露光を得るための条件
は、高い正確度で(平滑にかつぴんと張った状態で)版
板フィルムを版胴上に張設することである。前記の動作
は、このような印刷機の有効仕事量を制限しないため
に、可能な限り短時間のうちに行われねばならない。
に例えば火花放電侵食加工を介して製版された版板フィ
ルムを使用する輪転印刷機用の版胴は公知である。この
ような形式のオフセット印刷機では、転送すべき画像は
先ずディジタル信号化され、次いでコンピュータを介し
て個々の電極を制御し、該電極は、版板として使用され
る薄膜フィルム上に画点を転送するので、各画点は次い
でインキ付けされ、かつ公知のようにゴム胴を介してイ
ンキを被印刷材料に転写する。この新規な印刷法は、多
色重ね刷りの場合にレジスタ偏差を予測する必要なし
に、きわめて短時間のうちに、極度に緊迫した情報を印
刷することを可能にする。各版板の正確な製版、つまり
版板フィルム上への画点の正確な露光を得るための条件
は、高い正確度で(平滑にかつぴんと張った状態で)版
板フィルムを版胴上に張設することである。前記の動作
は、このような印刷機の有効仕事量を制限しないため
に、可能な限り短時間のうちに行われねばならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして製版さ
れた版板フィルムは、所要装備時間の短いかつ版板フィ
ルムの頻繁な交換を必要とするような輪転印刷機におい
て使用されるので、本発明の課題は、版胴への版板フィ
ルムの張設及び印刷後の個々の版板フィルム区分の変換
を簡単な形式でかつ極めて高い精度で、しかも所要時間
を可能な限り僅かにして自動的に実施できるようにする
ことである。
れた版板フィルムは、所要装備時間の短いかつ版板フィ
ルムの頻繁な交換を必要とするような輪転印刷機におい
て使用されるので、本発明の課題は、版胴への版板フィ
ルムの張設及び印刷後の個々の版板フィルム区分の変換
を簡単な形式でかつ極めて高い精度で、しかも所要時間
を可能な限り僅かにして自動的に実施できるようにする
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】新たな版板フィルムと交
換可能に版胴の胴周面に、電気的又は光学的手段により
画線部の設けられた版板フィルムを張設する輪転印刷機
用の版胴において前記課題を解決するための構成手段
は、新たな版板フィルムの巻上げられた供給リールと、
画線部を有する使用済み版板フィルムを巻上げる空リー
ルと、前記胴周面の領域に配置された2つの変向ガイド
ローラと、両変向ガイドローラにそれぞれ1つずつ配設
された2つの送りローラと、前記の供給リール、空リー
ル、変向ガイドローラ及び送りローラをすべて軸支して
いて前記版胴の軸方向に延びる胴溝内部に交換可能に装
着されたインサート部材とから成っている点にある。
換可能に版胴の胴周面に、電気的又は光学的手段により
画線部の設けられた版板フィルムを張設する輪転印刷機
用の版胴において前記課題を解決するための構成手段
は、新たな版板フィルムの巻上げられた供給リールと、
画線部を有する使用済み版板フィルムを巻上げる空リー
ルと、前記胴周面の領域に配置された2つの変向ガイド
ローラと、両変向ガイドローラにそれぞれ1つずつ配設
された2つの送りローラと、前記の供給リール、空リー
ル、変向ガイドローラ及び送りローラをすべて軸支して
いて前記版胴の軸方向に延びる胴溝内部に交換可能に装
着されたインサート部材とから成っている点にある。
【0005】
【作用】版胴内部に前記のような構成手段を組込むこと
によって、印刷操作後に使用済み版板フィルム区分を新
たな版板フィルム区分と簡単に取替えることが可能にな
り、かつ、供給リール上の版板フィルムを使用した後に
当該インサート部材をそっくり新たなインサート部材と
交換することも可能になるので、輪転印刷機のその後の
操業のために多数の版板フィルム区分を使用することが
可能である。これらすべての操作は極めて短時間のうち
に行われ、かつ少なくとも部分的には自動的に実施する
ことができる。
によって、印刷操作後に使用済み版板フィルム区分を新
たな版板フィルム区分と簡単に取替えることが可能にな
り、かつ、供給リール上の版板フィルムを使用した後に
当該インサート部材をそっくり新たなインサート部材と
交換することも可能になるので、輪転印刷機のその後の
操業のために多数の版板フィルム区分を使用することが
可能である。これらすべての操作は極めて短時間のうち
に行われ、かつ少なくとも部分的には自動的に実施する
ことができる。
【0006】本発明の有利な実施態様では版胴は、胴周
面に当接可能であって中間歯車を介して駆動されかつ版
板フィルム始端部を版胴をめぐってガイドするローラ
と、前記版板フィルム始端部を第2の変向ガイドローラ
と送りローラとの間へ導くガイド舌状片とを有し、かつ
前記ローラを胴周面に当接旋回させかつ前記ガイド舌状
片を外向き旋回させるための調整機構が設けられてい
る。このように構成することによって、インサート部材
の交換後にすでに第1番目の版板フィルム区分を自動的
に版胴周面をめぐってガイドし張設固定することが可能
である。本実施態様では自動的な巻換えと、該巻換え後
の版板フィルムの自動的な張設とを行うことができるの
で、印刷工にとって煩わしい手動操作が除かれる。
面に当接可能であって中間歯車を介して駆動されかつ版
板フィルム始端部を版胴をめぐってガイドするローラ
と、前記版板フィルム始端部を第2の変向ガイドローラ
と送りローラとの間へ導くガイド舌状片とを有し、かつ
前記ローラを胴周面に当接旋回させかつ前記ガイド舌状
片を外向き旋回させるための調整機構が設けられてい
る。このように構成することによって、インサート部材
の交換後にすでに第1番目の版板フィルム区分を自動的
に版胴周面をめぐってガイドし張設固定することが可能
である。本実施態様では自動的な巻換えと、該巻換え後
の版板フィルムの自動的な張設とを行うことができるの
で、印刷工にとって煩わしい手動操作が除かれる。
【0007】本発明の有利な実施態様では、版胴の端壁
のジャーナル上に回転可能かつロック可能に支承された
駆動歯車と、該駆動歯車に噛み合っていてかつ変向ガイ
ドローラ及び送りローラに固定された平歯車を駆動する
中間歯車と、前記駆動歯車に噛み合っていて別の中間歯
車と平歯車とを介して空リールを駆動する中間歯車とが
設けられており、しかも第2の変向ガイドローラ及び送
りローラの平歯車がフリーホイールを有し、かつ前記空
リールを駆動するための中間歯車もフリーホイールを有
している。この構成手段によって、版板フィルム区分の
変換を印刷機駆動装置を介して実施しかつ同時に新たな
版板フィルム区分を版胴の胴周面に正確に張設固定する
ことが可能になる。
のジャーナル上に回転可能かつロック可能に支承された
駆動歯車と、該駆動歯車に噛み合っていてかつ変向ガイ
ドローラ及び送りローラに固定された平歯車を駆動する
中間歯車と、前記駆動歯車に噛み合っていて別の中間歯
車と平歯車とを介して空リールを駆動する中間歯車とが
設けられており、しかも第2の変向ガイドローラ及び送
りローラの平歯車がフリーホイールを有し、かつ前記空
リールを駆動するための中間歯車もフリーホイールを有
している。この構成手段によって、版板フィルム区分の
変換を印刷機駆動装置を介して実施しかつ同時に新たな
版板フィルム区分を版胴の胴周面に正確に張設固定する
ことが可能になる。
【0008】更に有利な実施態様では、版板フィルムの
引込み時、巻換え時及び緊張張設時に駆動歯車に設けた
ピンに係合する捕捉レバーが機械サイド架台に旋回可能
に軸支されており、かつ、前記版板フィルムの引込み、
巻換え及び緊張張設の終了後に前記駆動歯車のピンをロ
ックするロックレバーが版胴に支承されている。捕捉レ
バーが係止されかつ印刷機の駆動装置が作動されると、
これによって版板フィルム送りが行われ、また機械を他
方の回転方向に回転させることによって、版板フィルム
は張設される。前記ロックレバーによって、張設された
版板フィルムが印刷機の運転中に弛むような不都合な事
態が防止される。
引込み時、巻換え時及び緊張張設時に駆動歯車に設けた
ピンに係合する捕捉レバーが機械サイド架台に旋回可能
に軸支されており、かつ、前記版板フィルムの引込み、
巻換え及び緊張張設の終了後に前記駆動歯車のピンをロ
ックするロックレバーが版胴に支承されている。捕捉レ
バーが係止されかつ印刷機の駆動装置が作動されると、
これによって版板フィルム送りが行われ、また機械を他
方の回転方向に回転させることによって、版板フィルム
は張設される。前記ロックレバーによって、張設された
版板フィルムが印刷機の運転中に弛むような不都合な事
態が防止される。
【0009】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【0010】図1に示した輪転印刷機用の版胴1は、該
版胴の軸方向に延在する胴溝2を有している。胴溝2内
には、インサート部材3が交換可能に固定されている。
版胴1の胴周面4には、公知のようにオフセット印刷機
においてシート又はウェブに印刷を施すための画線部を
有する版板フィルム5が張設されている。
版胴の軸方向に延在する胴溝2を有している。胴溝2内
には、インサート部材3が交換可能に固定されている。
版胴1の胴周面4には、公知のようにオフセット印刷機
においてシート又はウェブに印刷を施すための画線部を
有する版板フィルム5が張設されている。
【0011】図示の実施例では供給リール6上に新しい
版板フィルム5が巻上げられている。また空リール7が
設けられており、該空リールには、画線部を有する使用
済み版板フィルムが巻上げられる。逆時計回り方向に版
胴1が回動すると、その際に供給リール6から繰り出さ
れる版板フィルムは、第1の変向ガイドローラ8を介し
てガイドされ、また、空リール7に巻上げるべき版板フ
ィルムは第2の変向ガイドローラ9を介してガイドさ
れ、この場合両変向ガイドローラ8,9は胴周面4の領
域内に設けられている。両変向ガイドローラ8,9に
は、版板フィルム5を搬送するための送りローラ10,
11が配設されている。供給リール6、空リール7、両
変向ガイドローラ8,9及び両送りローラ10,11は
両端面側で、インサート部材3内に軸支されており、し
かも供給リール6及び空リール7の交換を簡便にするた
めに両変向ガイドローラ8,9及び両送りローラ10,
11は、インサート部材3の両側に持ち上げ可能に設け
られたサイド部材12に軸支されている。インサート部
材3の前記の両サイド部材12は複数本の横材13を介
して安定化されているので、インサート部材を簡単に取
外しかつ運搬することが可能である。
版板フィルム5が巻上げられている。また空リール7が
設けられており、該空リールには、画線部を有する使用
済み版板フィルムが巻上げられる。逆時計回り方向に版
胴1が回動すると、その際に供給リール6から繰り出さ
れる版板フィルムは、第1の変向ガイドローラ8を介し
てガイドされ、また、空リール7に巻上げるべき版板フ
ィルムは第2の変向ガイドローラ9を介してガイドさ
れ、この場合両変向ガイドローラ8,9は胴周面4の領
域内に設けられている。両変向ガイドローラ8,9に
は、版板フィルム5を搬送するための送りローラ10,
11が配設されている。供給リール6、空リール7、両
変向ガイドローラ8,9及び両送りローラ10,11は
両端面側で、インサート部材3内に軸支されており、し
かも供給リール6及び空リール7の交換を簡便にするた
めに両変向ガイドローラ8,9及び両送りローラ10,
11は、インサート部材3の両側に持ち上げ可能に設け
られたサイド部材12に軸支されている。インサート部
材3の前記の両サイド部材12は複数本の横材13を介
して安定化されているので、インサート部材を簡単に取
外しかつ運搬することが可能である。
【0012】図2に示した版胴1の端壁14には、公知
のように胴枕15が固定されている。版胴1のジャーナ
ル16は軸受ピン17を介して機械サイド架台18に軸
支されている。
のように胴枕15が固定されている。版胴1のジャーナ
ル16は軸受ピン17を介して機械サイド架台18に軸
支されている。
【0013】前記ジャーナル16上には駆動歯車19が
回転可能に支承されており、該駆動歯車は中間歯車2
0,21を介して送りローラ10,11を駆動する。中
間歯車20,21は軸受ピン22上に支承されており、
該軸受ピン自体は版胴1の端壁14に支承されている。
端壁14の内側では前記軸受ピン22上に別の平歯車2
3が固定されており、該平歯車は、送りローラ10,1
1上に固定された平歯車24,25を駆動する。送りロ
ーラ10,11は軸受保持器26を介して、また変向ガ
イドローラ8,9は軸受保持器27を介してサイド部材
12内に支承されている。送りローラ10の平歯車24
と平歯車23との間には別の中間歯車28が設けられて
いる。
回転可能に支承されており、該駆動歯車は中間歯車2
0,21を介して送りローラ10,11を駆動する。中
間歯車20,21は軸受ピン22上に支承されており、
該軸受ピン自体は版胴1の端壁14に支承されている。
端壁14の内側では前記軸受ピン22上に別の平歯車2
3が固定されており、該平歯車は、送りローラ10,1
1上に固定された平歯車24,25を駆動する。送りロ
ーラ10,11は軸受保持器26を介して、また変向ガ
イドローラ8,9は軸受保持器27を介してサイド部材
12内に支承されている。送りローラ10の平歯車24
と平歯車23との間には別の中間歯車28が設けられて
いる。
【0014】駆動歯車19には別の中間歯車29が噛み
合っており、該中間歯車自体は軸受ピン30上に支承さ
れている。版胴1の端壁14の内側では軸受ピン30上
に中間歯車31が固定されており、該中間歯車は別の中
間歯車32を介して空リール7の平歯車33を駆動す
る。
合っており、該中間歯車自体は軸受ピン30上に支承さ
れている。版胴1の端壁14の内側では軸受ピン30上
に中間歯車31が固定されており、該中間歯車は別の中
間歯車32を介して空リール7の平歯車33を駆動す
る。
【0015】第2の変向ガイドローラ9及び送りローラ
11を駆動する平歯車25はフリーホイール34を有し
ているので、前記変向ガイドローラ9及び送りローラ1
1は1方向でしか駆動されない。また空リール7を駆動
するための中間歯車29にもフリーホイール35が配設
されている。
11を駆動する平歯車25はフリーホイール34を有し
ているので、前記変向ガイドローラ9及び送りローラ1
1は1方向でしか駆動されない。また空リール7を駆動
するための中間歯車29にもフリーホイール35が配設
されている。
【0016】新たな版板フィルムのセットされた供給リ
ール6が装嵌されると、版板フィルム始端部36が第1
の変向ガイドローラ8と送りローラ10とによって掴ま
れかつガイドプレート37によって転向されて、胴周面
4とローラ38との間へ導入される。版板フィルムの搬
送を改善するために送りローラ10,11は弾性的なコ
ーティング39を有することができる。ローラ38は枢
支部40を中心として旋回可能にレバー41に軸支され
ておりかつ例えば調整機構42を介して旋回することが
できる。また前記ローラ38は平歯車を有し、該平歯車
は、ローラ38が胴周面4に当接した状態において版胴
1の駆動歯車(図示せず)によって中間歯車43を介し
て駆動可能である。図3において胴周面4に当接した状
態で図示されているローラ38は、版胴1の駆動時に逆
時計回り方向に版板フィルム始端部36を、比較的高い
摩擦によって版胴1をめぐるようにガイドする。
ール6が装嵌されると、版板フィルム始端部36が第1
の変向ガイドローラ8と送りローラ10とによって掴ま
れかつガイドプレート37によって転向されて、胴周面
4とローラ38との間へ導入される。版板フィルムの搬
送を改善するために送りローラ10,11は弾性的なコ
ーティング39を有することができる。ローラ38は枢
支部40を中心として旋回可能にレバー41に軸支され
ておりかつ例えば調整機構42を介して旋回することが
できる。また前記ローラ38は平歯車を有し、該平歯車
は、ローラ38が胴周面4に当接した状態において版胴
1の駆動歯車(図示せず)によって中間歯車43を介し
て駆動可能である。図3において胴周面4に当接した状
態で図示されているローラ38は、版胴1の駆動時に逆
時計回り方向に版板フィルム始端部36を、比較的高い
摩擦によって版胴1をめぐるようにガイドする。
【0017】図4に示したガイド舌状片44はサイド部
材12に旋回可能にかつ調整機構によって外向き旋回可
能に装着されている。図4に示したようにガイド舌状片
44を外向き旋回させることによって、版板フィルム始
端部36は第2の変向ガイドローラ9と送りローラ11
との間へ導かれ、そこから空リール7に達する。該空リ
ールには、版板フィルム始端部36を掴んで把持する手
段が設けられている。
材12に旋回可能にかつ調整機構によって外向き旋回可
能に装着されている。図4に示したようにガイド舌状片
44を外向き旋回させることによって、版板フィルム始
端部36は第2の変向ガイドローラ9と送りローラ11
との間へ導かれ、そこから空リール7に達する。該空リ
ールには、版板フィルム始端部36を掴んで把持する手
段が設けられている。
【0018】図5に示したように、機械サイド架台18
に旋回可能に支承された捕捉レバー45は、図示を省い
た調整機構により、実線図示位置において凹所46でも
って、駆動歯車19に固定されたピン47に係合する。
また版胴1にはロックレバー48が旋回可能に支承され
ており、該ロックレバーは、図6に実線で図示した内向
き旋回位置において、駆動歯車19の前記ピン47をロ
ックする。この場合、前記の捕捉レバー45は、やはり
図6に実線で図示したように、ピン47から解離されて
戻し旋回されている。
に旋回可能に支承された捕捉レバー45は、図示を省い
た調整機構により、実線図示位置において凹所46でも
って、駆動歯車19に固定されたピン47に係合する。
また版胴1にはロックレバー48が旋回可能に支承され
ており、該ロックレバーは、図6に実線で図示した内向
き旋回位置において、駆動歯車19の前記ピン47をロ
ックする。この場合、前記の捕捉レバー45は、やはり
図6に実線で図示したように、ピン47から解離されて
戻し旋回されている。
【0019】新たな供給リール6の嵌装時における機能
的な動作過程は次の通りである:インサート部材3が新
たな供給リール6と共に版胴1内に嵌装されてねじ締結
されると、版胴1は印刷機駆動装置を介して逆時計回り
方向に微速度で回転させられる。同時にローラ38が版
胴1に当接されかつ版板フィルム始端部36上に降ろさ
れる。この場合ローラ38は胴周面4の目下の回転方向
に等しい順方向に回転するので、版板フィルム始端部3
6は平滑に引張られて胴周面に圧着される。ローラ38
は版板フィルム5の品種と所要摩擦係数とに応じて異な
った被覆層(例えばゴム、プラスチック、フェルトなど
によるコーティング)を有することができる。この場合
駆動歯車19は、図5に示したように、捕捉レバー45
によってロックされている。静止している駆動歯車19
上を中間歯車20,21が転動することによって、版板
フィルム5は版胴1の外へ送り出され、かつ版胴1の目
下の回転方向とは逆方向に版胴1をめぐってガイドされ
るが、この場合機械サイド架台に対する、ひいてはロー
ラ38に対する版板フィルム始端部36の位置が変化す
ることはない。版胴1がほぼ1回転すると、胴周面4の
端部がローラ38の下を通過しかつ版板フィルム始端部
36は胴溝2(図4)に到達する。ここで次いで版板フ
ィルム始端部36は、外向き旋回されたガイド舌状片4
4によって掴まれて、第2の変向ガイドローラ9と送り
ローラ11との間へ導かれ、両ローラによって空リール
7に供給される。版板フィルム始端部36は例えば、空
リール(つまり巻取りリール)の心棒に設けられている
ニードル又はピンによって掴まれ、かつフィルム送りの
場合と同様に巻上げられる。版板フィルムを巻上げ中に
ぴんと張った状態に緊張させて引張るために空リール7
は、図2に示したスリップクラッチ49を介して、版板
フィルムの送り速度よりも幾分高い周速度で駆動され
る。次いで捕捉レバー45は不作用位置へ戻され、こう
して胴周面に対する新たな版板フィルムの第1回目の張
設は終了する。
的な動作過程は次の通りである:インサート部材3が新
たな供給リール6と共に版胴1内に嵌装されてねじ締結
されると、版胴1は印刷機駆動装置を介して逆時計回り
方向に微速度で回転させられる。同時にローラ38が版
胴1に当接されかつ版板フィルム始端部36上に降ろさ
れる。この場合ローラ38は胴周面4の目下の回転方向
に等しい順方向に回転するので、版板フィルム始端部3
6は平滑に引張られて胴周面に圧着される。ローラ38
は版板フィルム5の品種と所要摩擦係数とに応じて異な
った被覆層(例えばゴム、プラスチック、フェルトなど
によるコーティング)を有することができる。この場合
駆動歯車19は、図5に示したように、捕捉レバー45
によってロックされている。静止している駆動歯車19
上を中間歯車20,21が転動することによって、版板
フィルム5は版胴1の外へ送り出され、かつ版胴1の目
下の回転方向とは逆方向に版胴1をめぐってガイドされ
るが、この場合機械サイド架台に対する、ひいてはロー
ラ38に対する版板フィルム始端部36の位置が変化す
ることはない。版胴1がほぼ1回転すると、胴周面4の
端部がローラ38の下を通過しかつ版板フィルム始端部
36は胴溝2(図4)に到達する。ここで次いで版板フ
ィルム始端部36は、外向き旋回されたガイド舌状片4
4によって掴まれて、第2の変向ガイドローラ9と送り
ローラ11との間へ導かれ、両ローラによって空リール
7に供給される。版板フィルム始端部36は例えば、空
リール(つまり巻取りリール)の心棒に設けられている
ニードル又はピンによって掴まれ、かつフィルム送りの
場合と同様に巻上げられる。版板フィルムを巻上げ中に
ぴんと張った状態に緊張させて引張るために空リール7
は、図2に示したスリップクラッチ49を介して、版板
フィルムの送り速度よりも幾分高い周速度で駆動され
る。次いで捕捉レバー45は不作用位置へ戻され、こう
して胴周面に対する新たな版板フィルムの第1回目の張
設は終了する。
【0020】使用済み版板フィルム区分を新たな版板フ
ィルム区分に変換する場合には版胴1は、この場合も同
様に微速度ギヤ段で機械駆動装置を介して逆時計回り方
向に回転させられる。その場合駆動歯車19は、機械サ
イド架台18に支承された捕捉レバー45をピン47に
係合させることによって位置に関連してロックされる。
駆動歯車19上を中間歯車20,21が転動することに
よって、版胴回転中に版板フィルム5が供給リール6か
ら繰り出されて空リール7に巻上げられる。この場合或
る所定の張力を版板フィルムに維持するために、空リー
ル7はスリップクラッチ49を介して幾分高い周速度で
駆動される。版板フィルム5の送り方向は版胴回転方向
とは逆方向でありかつ版板フィルムの送り速度は版胴1
の周速度に等しいので、巻換え動作は1回転で終了す
る。
ィルム区分に変換する場合には版胴1は、この場合も同
様に微速度ギヤ段で機械駆動装置を介して逆時計回り方
向に回転させられる。その場合駆動歯車19は、機械サ
イド架台18に支承された捕捉レバー45をピン47に
係合させることによって位置に関連してロックされる。
駆動歯車19上を中間歯車20,21が転動することに
よって、版胴回転中に版板フィルム5が供給リール6か
ら繰り出されて空リール7に巻上げられる。この場合或
る所定の張力を版板フィルムに維持するために、空リー
ル7はスリップクラッチ49を介して幾分高い周速度で
駆動される。版板フィルム5の送り方向は版胴回転方向
とは逆方向でありかつ版板フィルムの送り速度は版胴1
の周速度に等しいので、巻換え動作は1回転で終了す
る。
【0021】胴周面4上に版板フィルム5を固定的に装
着するために版胴1は逆方向に回転する一方、捕捉レバ
ー45はピン47に係止したままになっている。歯車内
にフリーホイール34,35を組込んだことに基づいて
今や変向ガイドローラ8,9は送りローラ10,11と
相俟って胴溝2の両端で弛緩した版板フィルムを、胴周
面4にぴんと張設するまで版胴1内へ引込む。この張設
後に、版胴端面に装着されたロックレバー48が駆動歯
車48のピン47をロックする位置へ落下して、版板フ
ィルム5の巻戻りと弛緩を防止する(図6)。このロッ
クと同時に捕捉レバー45はその不作用位置へ戻り旋回
させられ、こうして版板フィルム5は最終的な張設位置
を占める。この場合、確実な張設を保証するために版胴
1の回転角を、所要角度よりもやや大きく設計すること
も可能である。
着するために版胴1は逆方向に回転する一方、捕捉レバ
ー45はピン47に係止したままになっている。歯車内
にフリーホイール34,35を組込んだことに基づいて
今や変向ガイドローラ8,9は送りローラ10,11と
相俟って胴溝2の両端で弛緩した版板フィルムを、胴周
面4にぴんと張設するまで版胴1内へ引込む。この張設
後に、版胴端面に装着されたロックレバー48が駆動歯
車48のピン47をロックする位置へ落下して、版板フ
ィルム5の巻戻りと弛緩を防止する(図6)。このロッ
クと同時に捕捉レバー45はその不作用位置へ戻り旋回
させられ、こうして版板フィルム5は最終的な張設位置
を占める。この場合、確実な張設を保証するために版胴
1の回転角を、所要角度よりもやや大きく設計すること
も可能である。
【0022】巻換え時に版胴1が逆時計回り方向に回転
したのち、第1の送りローラ10は中間歯車20,23
及び28を介して、やはり逆時計回り方向に回転するよ
うに駆動される。その際版板フィルム5は供給リール6
から繰り出される。胴溝端部で中間歯車21,23を介
して変向ガイドローラ9は平歯車25及びフリーホイー
ル34と共に、時計回り方向に回転するように駆動され
る。この場合第2の送りローラ11内のフリーホイール
34は駆動を解除するので、該送りローラは変向ガイド
ローラ9による摩擦を介してのみ駆動される。これによ
って版板フィルム5は版胴1内へ送り込まれ、かつ、中
間歯車29,31,32を介して駆動される空リール7
上に巻上げられる。
したのち、第1の送りローラ10は中間歯車20,23
及び28を介して、やはり逆時計回り方向に回転するよ
うに駆動される。その際版板フィルム5は供給リール6
から繰り出される。胴溝端部で中間歯車21,23を介
して変向ガイドローラ9は平歯車25及びフリーホイー
ル34と共に、時計回り方向に回転するように駆動され
る。この場合第2の送りローラ11内のフリーホイール
34は駆動を解除するので、該送りローラは変向ガイド
ローラ9による摩擦を介してのみ駆動される。これによ
って版板フィルム5は版胴1内へ送り込まれ、かつ、中
間歯車29,31,32を介して駆動される空リール7
上に巻上げられる。
【0023】版板フィルム5の張設時には版胴1は時計
回り方向に回転し、変向ガイドローラ8は逆時計回り方
向に回転し、かつ第1の送りローラ10は時計回り方向
に回転して版板フィルム5を版胴内へ引き戻す。第2の
変向ガイドローラ9と送りローラ11はこの場合、巻換
え時に占めた回転方向を維持する。中間歯車21,23
を介して第2の送りローラ11は所属の平歯車25と共
にフリーホイール34を介して駆動される。この場合は
第1の変向ガイドローラ9のフリーホイール34は駆動
を解除し、かつ該変向ガイドローラ9は第2の送りロー
ラ11による摩擦を介して駆動される。従って版板フィ
ルム5は、両側から両ロール対によってきつく引張られ
る。空リール7が張設時に版板フィルム5を再び繰り出
さないようにするために、中間歯車29と31との間に
フリーホイール35が間挿されている。
回り方向に回転し、変向ガイドローラ8は逆時計回り方
向に回転し、かつ第1の送りローラ10は時計回り方向
に回転して版板フィルム5を版胴内へ引き戻す。第2の
変向ガイドローラ9と送りローラ11はこの場合、巻換
え時に占めた回転方向を維持する。中間歯車21,23
を介して第2の送りローラ11は所属の平歯車25と共
にフリーホイール34を介して駆動される。この場合は
第1の変向ガイドローラ9のフリーホイール34は駆動
を解除し、かつ該変向ガイドローラ9は第2の送りロー
ラ11による摩擦を介して駆動される。従って版板フィ
ルム5は、両側から両ロール対によってきつく引張られ
る。空リール7が張設時に版板フィルム5を再び繰り出
さないようにするために、中間歯車29と31との間に
フリーホイール35が間挿されている。
【図1】版胴の横断面図である。
【図2】版胴の部分的な縦断面図である。
【図3】版胴をめぐってガイドされる版板フィルム始端
部のガイド開始状態を示す横断面図である。
部のガイド開始状態を示す横断面図である。
【図4】変向ガイドローラと送りローラとの間への版板
フィルム始端部の導入状態を示す横断面図である。
フィルム始端部の導入状態を示す横断面図である。
【図5】版板フィルム区分の変換時における捕捉レバー
を示す図である。
を示す図である。
【図6】輪転印刷機の運転中におけるロックレバーを示
す図である。
す図である。
1 版胴、 2 胴溝、 3 インサート部材、
4 胴周面、 5版板フィルム、 6 供給リー
ル、 7 空リール、 8,9 変向ガイドロー
ラ、 10,11 送りローラ、 12 サイド部
材、 13横材、 14 端壁、 15 胴枕、
16 ジャーナル、 17軸受ピン、 18 機械
サイド架台、 19 駆動歯車、 20,21中間歯
車、 22 軸受ピン、 23,24,25 平歯
車、 26,27軸受保持器、 28,29 中間歯
車、 30 軸受ピン、 31,32 中間歯車、
33 平歯車、 34,35 フリーホイール、
36版板フィルム始端部、 37 ガイドプレー
ト、 38 ローラ、 39 弾性的なコーティン
グ、 40 枢支部、 41 レバー、 42調整
機構、 43 中間歯車、 44 ガイド舌状片、
45 捕捉レバー、 46 凹所、 47 ピ
ン、 48 ロックレバー、 49スリップクラッチ
4 胴周面、 5版板フィルム、 6 供給リー
ル、 7 空リール、 8,9 変向ガイドロー
ラ、 10,11 送りローラ、 12 サイド部
材、 13横材、 14 端壁、 15 胴枕、
16 ジャーナル、 17軸受ピン、 18 機械
サイド架台、 19 駆動歯車、 20,21中間歯
車、 22 軸受ピン、 23,24,25 平歯
車、 26,27軸受保持器、 28,29 中間歯
車、 30 軸受ピン、 31,32 中間歯車、
33 平歯車、 34,35 フリーホイール、
36版板フィルム始端部、 37 ガイドプレー
ト、 38 ローラ、 39 弾性的なコーティン
グ、 40 枢支部、 41 レバー、 42調整
機構、 43 中間歯車、 44 ガイド舌状片、
45 捕捉レバー、 46 凹所、 47 ピ
ン、 48 ロックレバー、 49スリップクラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fe deral Republic of Germany (72)発明者 ヴァルター ドウルーズ ドイツ連邦共和国 ラーデンブルク イ ム オーベレン レヒ 37 (72)発明者 ウヴェ クラインシュミット ドイツ連邦共和国 エーストリンゲン ハウプトシュトラーセ 31 (56)参考文献 特開 昭63−103285(JP,A) 特開 昭54−109850(JP,A) 実開 昭57−190563(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 7/02 B41F 13/08
Claims (4)
- 【請求項1】 新たな版板フィルムと交換可能に版胴
(1)の胴周面(4)に、電気的又は光学的手段により
画線部の設けられた版板フィルム(5)を張設する輪転
印刷機用の版胴において、新たな版板フィルム(5)の
巻上げられた供給リール(6)と、画線部を有する使用
済み版板フィルムを巻上げる空リール(7)と、前記胴
周面(4)の領域に配置された2つの変向ガイドローラ
(8,9)と、両変向ガイドローラ(8,9)にそれぞ
れ1つずつ配設された2つの送りローラ(10,11)
と、前記の供給リール(6)、空リール(7)、変向ガ
イドローラ(8,9)及び送りローラ(10,11)を
すべて軸支していて前記版胴(1)の軸方向に延びる胴
溝(2)内部に交換可能に装着されたインサート部材
(3)とから成っていることを特徴とする、輪転印刷機
用の版胴。 - 【請求項2】 胴周面(4)に当接可能であって中間歯
車(43)を介して駆動されかつ版板フィルム始端部
(36)を版胴(1)をめぐってガイドするローラ(3
8)と、前記版板フィルム始端部(36)を第2の変向
ガイドローラ(9)と送りローラ(11)との間へ導く
ガイド舌状片(44)とが設けられており、かつ、前記
ローラ(38)を胴周面に当接旋回させかつ前記ガイド
舌状片(44)を外向き旋回させるための調整機構(4
2)が設けられている、請求項1記載の版胴。 - 【請求項3】 版胴の端壁(14)のジャーナル(1
6)上に回転可能かつロック可能に支承された駆動歯車
(19)と、該駆動歯車(19)に噛み合っていてかつ
変向ガイドローラ(8,9)及び送りローラ(10,1
1)に固定された平歯車(24,25)を駆動する中間
歯車(20,21)と、前記駆動歯車(19)に噛み合
っていて別の中間歯車(31,32)と平歯車(33)
とを介して空リール(7)を駆動する中間歯車(29)
とが設けられており、しかも第2の変向ガイドローラ
(9)及び送りローラ(11)の平歯車(25)がフリ
ーホイール(34)を有し、かつ前記空リール(7)を
駆動するための中間歯車(29)もフリーホイール(3
5)を有している、請求項1記載の版胴。 - 【請求項4】 版板フィルム(5)の引込み時、巻換え
時及び緊張張設時に駆動歯車(19)に設けたピン(4
7)に係合する捕捉レバー(45)が機械サイド架台
(18)に旋回可能に軸支されており、かつ、前記版板
フィルムの引込み、巻換え及び緊張張設の終了後に前記
駆動歯車(19)のピン(47)をロックするロックレ
バー(48)が版胴(1)に支承されている、請求項1
又は3記載の版胴。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4224332.7 | 1992-07-23 | ||
DE4224332A DE4224332A1 (de) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | Plattenzylinder für Rotationsdruckmaschinen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06155700A JPH06155700A (ja) | 1994-06-03 |
JP3293961B2 true JP3293961B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=6463925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18122893A Expired - Fee Related JP3293961B2 (ja) | 1992-07-23 | 1993-07-22 | 輪転印刷機用の版胴 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5435242A (ja) |
JP (1) | JP3293961B2 (ja) |
DE (1) | DE4224332A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE4432817A1 (de) * | 1994-09-15 | 1996-03-21 | Roland Man Druckmasch | Formzylinder |
DE4434150C2 (de) * | 1994-09-24 | 1998-03-19 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zum rutschfreien Halten einer Druckfolie auf einer Mantelfläche |
JPH08207234A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-08-13 | Heidelberger Druckmas Ag | 柔軟な印刷画像支持体を版胴に巻き付ける装置 |
US5657692A (en) * | 1995-05-04 | 1997-08-19 | Presstek, Inc. | Removable supply and uptake assemblies for lithographic plate material |
GB9509479D0 (en) * | 1995-05-10 | 1995-07-05 | Btr Plc | Manipulation of printing blankets |
US5727749A (en) * | 1996-02-05 | 1998-03-17 | Presstek, Inc | Automatic plate-loading cylinder with constant circumferential tension |
DE19617217A1 (de) * | 1996-04-30 | 1997-11-06 | Heidelberger Druckmasch Ag | Formzylinder für eine Druckmaschine |
US6113346A (en) | 1996-07-31 | 2000-09-05 | Agfa Corporation | Method for loading and unloading a supply of plates in an automated plate handler |
JPH10337839A (ja) * | 1997-06-09 | 1998-12-22 | Riso Kagaku Corp | 孔版印刷方法、孔版印刷原版、孔版印刷原版の製造方法、及び孔版印刷装置 |
DE19816653B4 (de) * | 1998-04-15 | 2007-01-18 | Koenig & Bauer Ag | Druckformzylinder |
US6026747A (en) * | 1999-01-19 | 2000-02-22 | Presstek, Inc. | Automatic plate-loading cylinder for multiple printing members |
DE10000904A1 (de) * | 1999-02-10 | 2000-08-17 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Bereitstellung und Zuführung von Druckformen |
US6325322B1 (en) * | 1999-10-06 | 2001-12-04 | Presstek, Inc. | Dual-plate winding mechanism with tension adjustment |
DE10046732A1 (de) * | 2000-09-21 | 2002-04-11 | Heidelberger Druckmasch Ag | Zylinder zur Aufnahme einer Druckform |
US6609460B2 (en) | 2000-11-15 | 2003-08-26 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Cylinder for receiving a printing form including cylinder gap with curved gap edges |
US6595135B2 (en) * | 2001-05-07 | 2003-07-22 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Printing unit with automatically moveable tail tucker bar |
DE10160559A1 (de) * | 2001-12-10 | 2003-06-12 | Heidelberger Druckmasch Ag | Druckplattenbefestigung auf Plattenzylindern einer Druckmaschine |
JP2003231370A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 印刷用版材及び印刷機 |
US7118062B2 (en) * | 2002-08-08 | 2006-10-10 | Presstek, Inc. | Web handling with tension sensing and adjustment |
US6851367B2 (en) * | 2002-08-08 | 2005-02-08 | Presstek, Inc. | Web handling cylinder with modulated tension loss |
DE102009016685B4 (de) | 2008-05-08 | 2020-06-04 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Flächenförmiger, Bedruckstoff führender Aufzug für einen Transportzylinder |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3821931A (en) * | 1971-03-04 | 1974-07-02 | Canon Kk | Copying-printing apparatus |
DE2146037A1 (de) * | 1971-09-15 | 1973-03-22 | Roto Werke Gmbh | Vorrichtung zum aufspannen einer druckfolie auf den zylinder einer druckmaschine |
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JPS63295258A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印刷装置 |
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1992
- 1992-07-23 DE DE4224332A patent/DE4224332A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-07-22 JP JP18122893A patent/JP3293961B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-22 US US08/095,969 patent/US5435242A/en not_active Ceased
-
1997
- 1997-03-11 US US08/815,153 patent/USRE36275E/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4224332A1 (de) | 1994-01-27 |
USRE36275E (en) | 1999-08-24 |
JPH06155700A (ja) | 1994-06-03 |
US5435242A (en) | 1995-07-25 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |