JP3292988B2 - 開閉ゲート装置 - Google Patents

開閉ゲート装置

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JP3292988B2
JP3292988B2 JP07069491A JP7069491A JP3292988B2 JP 3292988 B2 JP3292988 B2 JP 3292988B2 JP 07069491 A JP07069491 A JP 07069491A JP 7069491 A JP7069491 A JP 7069491A JP 3292988 B2 JP3292988 B2 JP 3292988B2
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power supply
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利男 高野
守弘 斉藤
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、地上に立設した開閉ゲ
ート装置本体によりゲートバーを開位置と閉位置との間
で駆動する開閉ゲート装置に関し、特にその電源遮断に
関するものである。
【従来の技術】開閉ゲート等では、人,車,列車等対象
物体がゲートバーを通りきれず、人体や車体で一時的に
ゲートバーの下降が止まることがある。また、ゲートバ
ー駆動用モータの駆動回路の故障等によりゲートバーの
下降が止まることがある。ところが従来は、このための
特別の対策はとられていない。
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
外部要因或は内部要因によりゲートバー駆動用モータの
回転速度(以下“速度”という)が低下したり回転が止
まったりすると、モータを焼損するおそれがある。また
内部要因によりモータが止まると、開閉ゲートでは、故
障時にも危険防止のためゲートバーを下降させなければ
ならないのにそれができなくなる。本発明は、このよう
な問題に鑑みてなされたもので、モータの速度が規定値
より低下したときに、モータの焼損を防止でき、またゲ
ートバーの自重下降が可能なように回転をフリーにしフ
エールセーフを実現できる開閉ゲート装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するため、開閉ゲート装置を次の(1)の通りに構
成する。 (1) ゲートバーを駆動するモータの回転速度が規定
回転速度より低いことを検出する低速度検出手段と、こ
の低速度検出手段の出力に応じて前記モータの駆動部お
よび/または制御部への電力供給を遮断する遮断手段と
を備え、前記遮断手段による電力供給の遮断により前記
ゲートバーが自重下降することを特徴とする開閉ゲート
装置。
【作用】前記(1)の構成により、モータの速度が規定
速度より低下すると、モータの駆動部および/または制
御部への電力供給を遮断する。この電力供給の遮断によ
りゲートバーが自重下降する。
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
図1は本発明の一実施例である“開閉ゲート装置”の要
部の回路図であり、図2は同実施例のタイミングチャー
トである。図1において、P1は、不図示のブラシレス
モータの速度に比例する、周波数Fの回転パルスを入力
する端子であり、P2はモータの駆動部に接続される端
子である。モータの速度に比例する周波数Fの回転パル
スは、位置検出器・FG(フリケンシジェネレータ),
PG(パルスジェネレータ)等の出力を波形整形したも
のである。1は設定時間τ1のモノステブルマルチ、2
はナンドゲート、3は設定時間τ2のリトリガラブル機
能のモノステブルマルチ、4はトカプラ、5はアンド
ゲート、6は設定時間τ3の遅延回路、7はインバータ
である。9は、エミツタがモータ駆動部電源に接続さ
れ、コレクタがモータの駆動部に接続されるトランジス
タであり、8はトランジスタ9を制御するトランジスタ
である。また、以上の回路で、モータ速度が所定値以下
になった時トランジスタ9をオフするように、スレッシ
ョルド周波数をFsとして、モノステブルマルチ3の時
定数τ1をτ1=1/(2Fs)に選定し、モノステブル
マルチ3をリトリガさせるためマルチ2,3の設定時間
τ1,τ2をτ2>2τ1に選定し、更にモータ駆動部電源
の投入からモータが規定速度に達するまでの時間余裕を
τ3に選定している。次に図2を参照し動作について説
明する。今、制御部分の電源電圧Vccは予め供給され
ているとする。モータ駆動部電源が投入される時刻 1
以前では、端子P1の入力は“L”一定(または“H”
一定)で、モノステブルマルチ1のQ出力cは“L”、
ナンドゲート2の入力は片方が“L”、他方が“L”
(または“H”)で出力dは“H”、モノステブルマル
チ3のQバー出力eは“H”、アンドゲート5の入力f
はモータ駆動部電源の電圧aがなくトカプラ4がオフ
で“L”である。アンドゲート5の出力gは“L”で、
インバータ7の出力hは“H”、トランジスタ8がオン
でトランジスタ9がオンしていて、不図示のモータの駆
動部へ電力供給可能な状態となっている。よって、時刻
1にモータ駆動部電源を投入すると、直ちにトランジ
スタ9に電流が流れモータが回転し始める。同時にホト
カプラ4の発光ダイオードがオンし、アンドゲート5の
入力fが“H”、出力gが“H”となる。しかし遅延回
路6によりインバータ7の出力hは直ぐには“L”とな
らない。モータの回転に伴い端子P1が時刻t2に立ち
上り時刻t3に立ち下がり、この立ち下がりによりモノ
ステブルマルチ1が、トリガされ、そのQ出力cはτ1
時間“H”となる。ナンドゲート2の出力dは入力b,
cが共に“H”で“L”となるが、その立ち下がり時刻
4でモノステブルマルチ3がトリガされそのQバー出
力eは“L”となり、アンドゲート5の出力gは“L”
となる。このように、アンドゲート5の出力gは時刻t
1からt4まで“H”となるが、この“H”の時間は遅延
回路6の遅延設定時間τ3以下なのでトランジスタ8,
9はオンのままである。モータが規定速度以上になる
と、ナンドゲート2の出力dによりモノステブルマルチ
3はリトリガされ、そのQバー出力eは“L”状態に維
持される。時刻t5において、何らかの原因でモータの
速度が低下し、端子P1の回転パルスの周波数Fがスレ
ッショルド周波数Fs以下になると、信号b,cが共に
“H”になる期間がなくなり、ナンドゲート2の出力d
が立ち下がらなくなってモノステブルマルチ3がトリガ
されず、この状態で設定時間τ2を経過するとモノステ
ブルマルチ3が復帰し、そのQバー出力eは“H”とな
る。よってアンドゲート5の出力gが“H”となり、モ
ータ速度が規定速度に戻らず時刻t7で遅延回路6の遅
延時間τ3が経過すると、インバータ7の出力bが
“L”となり、トランジスタ8がオフしトランジスタ9
がオフして端子P2からモータの駆動部への出力iは遮
断され、モータの回転はフリーの状態となる。信号hは
モノステブルマルチ3のリセット端子CDにも送られる
ので、信号dに関係なく信号eは“H”に維持される。
その後、ゲートバーの自由落下等により時刻t9でリミ
ットスイッチが働いてモータ駆動部電源がオフすると、
ホトカプラ4の発光ダイオードがオフし、ホトカブラ4
の出力fが“L”となり、インバータ7の入力は遅延回
路6のダイオードにより直ちに“L”となり、インバー
タ7の出力hが“H”となって、トランジスタ8がオン
する。同時に信号hはモノステブルマルチ3のリセット
端子CDに送られるので、モノステブルマルチ3のリセ
ット状態は解除され、初期状態に復帰する。この状態で
モータ駆動部電源を再投入すると、時刻t1と同様に、
モータの駆動部へ電力供給が始まり、モータが回転し始
める。このようにして、モータ速度が規定速度以下にな
った時、モータ駆動用電源からモータの駆動部への電力
供給を遮断し、モータの回転をフリーの状態にできる。
これによりゲートバーの自重下降等が行われ、リミット
スイッチが動作するとモータの駆動部への電力供給が可
能な状態に復帰する。なお、実施例では、モータ駆動部
電源のオフにより、トランジスタ8,9をオンに復帰さ
せているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えばホトカブラ4の回路のいずれかに押しボタンスイ
ッチを挿入し、これにより回路を瞬断してトランジスタ
8,9をオン状態に復帰させる形で実施することもでき
る。この場合は、モータヘの電力供給遮断後、障害物等
を取り除いたのち押ボタンスイッチを操作してモータを
再駆動することができる。また、実施例ではモータの駆
動部への電力供給を遮断しているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、モータの制御部への電力供給を
遮断してモータの駆動を停止する形、或はモータの駆動
部および制御郡への電力供給を共に遮断する形で実施す
ることができる。実施例ではないが、モータの速度が規
定億より低下したとき、リレー等を用いてモータの巻線
等の回路をオフして、モータの駆動を停止しモータの焼
損を防止し、またゲートバーの自重下降等が可能なよう
に回転をフリーにしフェ−ルセーフを実現できる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゲートバーを駆動するモータ速度が規定値より低下した
時、モータの駆動を停止してモータの焼損を防止し、ま
たモータの回転をフリーの状態にしてゲートバーを自由
落下させフェ−ルセーフを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の回路図
【図2】 実施例のタイミングチャート
【符号の説明】
1 モノステブルマルチ 2 ナンドゲート 3 リトリガラブル機能のモノステブルマルチ 4 ホトカプラ 5 アンドゲート 9 トランジスタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−107022(JP,A) 特開 昭63−299709(JP,A) 実開 平2−10741(JP,U) 実開 昭63−90934(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 7/093 E04H 6/42 H02P 3/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートバーを駆動するモータの回転速度
    が規定回転速度より低いことを検出する低速度検出手段
    と、この低速度検出手段の出力に応じて前記モータの駆
    動部および/または制御部への電力供給を遮断する遮断
    手段とを備え、前記遮断手段による電力供給の遮断によ
    り前記ゲートバーが自重下降することを特徴とする開閉
    ゲート装置。
JP07069491A 1991-04-03 1991-04-03 開閉ゲート装置 Expired - Lifetime JP3292988B2 (ja)

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JPH04308418A JPH04308418A (ja) 1992-10-30
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