JP3292858B2 - 建具装置 - Google Patents

建具装置

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JP3292858B2
JP3292858B2 JP18915995A JP18915995A JP3292858B2 JP 3292858 B2 JP3292858 B2 JP 3292858B2 JP 18915995 A JP18915995 A JP 18915995A JP 18915995 A JP18915995 A JP 18915995A JP 3292858 B2 JP3292858 B2 JP 3292858B2
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door
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upper frame
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昇三 龍野
秀明 片山
省三 辻井
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Eidai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建具装着開口に建
具を装着して構成する建具装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭において、空間の間仕切りとし
ては扉や引き戸が用いられる。
【0003】図5は扉10の装着開口を形成する上枠1
1部分を示す。上枠11は構造材12の下面に固着さ
れ、その上枠11の内面にはその長手方向に沿って戸当
たり13が取り付けられ、その戸当たり13に当接する
ように扉10が装着されている。
【0004】これに対し、図6は引き戸15の装着開口
を形成する鴨居17部分を示す。鴨居17の下面には引
き戸15のスライド溝18が形成され、引き戸15はそ
の上縁の一方側に沿って形成された突部19がスライド
溝18内に挿入されて設けられている。
【0005】上記における上枠11と鴨居17とは、そ
の縦寸法は例えば25mm、30mmというように通常
鴨居17の方が大きく形成され、これは、例えば、鴨居
17の場合はスライド溝18を凹設することを理由とす
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現在では上記したよう
に、引き戸を装着する場合の上枠と扉を装着する場合の
鴨居とはその形状が異なっており、一軒の建物を建築す
るに際して、引き戸と扉とを装着する場合、上枠と鴨居
とを別途用意する必要があった。
【0007】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、引き戸を装着する場合の上枠と扉を装
着する場合の鴨居とを兼用できるようにして、部材の提
供を容易、かつ、安価にできるようにするとともに、組
み立て性を高めることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の発明では、建具装着開口を形成
する上枠の内面に、その長手方向に沿って取り付け溝を
形成し、この取り付け溝に、引き戸用レールもしくは戸
当たりの取り付け縁を選択的に嵌入可能とし、引き戸も
しくは扉を選択的にその建具装着開口に装着するように
構成した建具装置において、前記引き戸用レールと前記
戸当たりとが同部材で兼用されるように構成した。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記引き戸の前記引き戸用レールが挿入
されるガイド溝が、前記引き戸の幅方向における中央位
置に沿って設けられている構成とした。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
4を参照して説明する。
【0012】図1、図2は引き戸1を建具装着開口2に
装着した場合、図3、図4は扉3を建具装着開口2に装
着した場合を示す。
【0013】引き戸1を装着する場合も、扉3を装着す
る場合も、建具装着開口2を形成する上枠4としては同
形状のものを用い、その内面には、その幅方向の中央位
置にその長手方向に沿って2条の取り付け溝5が形成さ
れている。
【0014】そして、引き戸1が装着される側では、上
枠4の内面に一対の樹脂製の押し出し型材6が、その取
り付け縁7が上記取り付け溝5に嵌入されることでが取
り付けられ、これにより押し出し型材6よりなる2本の
レールが上枠4の内面に突出形成されている。そして、
その押し出し型材6が上面のガイド溝8に入れられて2
枚の引き戸1が装着されている。
【0015】とくに、上記引き戸1は、上記ガイド溝8
がその上端面において引き戸1の幅方向における中央位
置に沿って設けられている。このような構成により、引
き戸1は一方側に取っ手9が取り付けられた状態で左右
どちらの側の引き戸1としても用いられる構成とされて
いる。すなわち、従来の引き戸の場合は、図6に示すよ
うに、その上端面の一方側に沿って形成された突部19
がスライド溝18内に挿入されて設けられているので、
これに、取っ手が取り付けられると取っ手と突部との位
置関係において右側引き戸、左側引き戸と固定的に決ま
ってしまうが、上記の引き戸1はガイド溝8が引き戸1
の幅方向における中央位置であるので、取っ手9とガイ
ド溝8との位置関係において右側引き戸、左側引き戸と
固定的に決められることはない。
【0016】そして、扉1が装着される側では、上枠4
の内面に一本の樹脂製の押し出し型材6がその取り付け
縁7が上記取り付け溝5に嵌入されることでが取り付け
られ、これにより1本の押し出し型材6よりなる戸当た
りが上枠4の内面に突出形成されている。そして、その
押し出し型材6に一方側の上縁が当接するようにして扉
3が取り付けられている。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1記載の発明によれば、建具装着開口を形成す
る上枠の内面に形成した取り付け溝に引き戸用レールも
しくは戸当たりを取り付ける構成としているので、引き
戸を設ける際の鴨居を扉を設ける際の上枠と同じ部材を
用いて形成できるようになったと同時に、引き戸用レー
ルと戸当たりとが同部材で兼用されることで、部材共通
化が図られコストダウンが可能となり、組み立ても容易
にできるようになった。
【0018】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、さらに、取っ手が取り付けられた引き戸
は右側、左側のどちらの側においても使用できるので、
取っ手の取り付けが右側用、左側用を確認することなく
容易に行え、また、取っ手を取り付けた状態での引き戸
の在庫管理も容易にできるようになる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建具装置としての引き戸の装着構造を
示す正面図
【図2】引き戸の装着構造における上枠部分の拡大構成
【図3】本発明の建具装置としての扉の装着構造を示す
正面図
【図4】扉の装着構造における上枠部分の拡大構成図
【図5】従来における扉の装着構造における上枠部分の
拡大構成図
【図6】従来における引き戸の装着構造を示す正面図
【符号の説明】
1 引き戸 2 建具装着開口 3 扉 4 上枠 5 取り付け溝 6 押し出し型材(引き戸用レール)(戸当たり)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭47−13988(JP,Y1) 実公 昭54−36516(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 1/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建具装着開口を形成する上枠の内面に、
    その長手方向に沿って取り付け溝を形成し、この取り付
    け溝に、引き戸用レールもしくは戸当たりの取り付け縁
    を選択的に嵌入可能とし、引き戸もしくは扉を選択的に
    その建具装着開口に装着するように構成した建具装置
    おいて、 前記引き戸用レールと前記戸当たりとが同部材で兼用さ
    れることを特徴とする 建具装置。
  2. 【請求項2】 前記引き戸の前記引き戸用レールが挿入
    されるガイド溝が、前記引き戸の幅方向における中央位
    置に沿って設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の建具装置。
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