JP3288428B2 - ファインダー光学系 - Google Patents

ファインダー光学系

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一眼レフカメラに用い
られるファインダー光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、高級カメラのなかで大きな割合を
占めるものとして、レンズ交換のできる一眼レフカメラ
が知られている。一眼レフカメラは、ファインダーをの
ぞいて見たとおりに写真が写る、という特徴を備えてお
り、魚眼レンズや超望遠レンズなどの特殊な撮影レンズ
を用いたときでも、写る映像をファインダーで確認する
ことができる。
【0003】この一眼レフカメラのファインダー光学系
としては、ペンタダハプリズムを用いた図4に示すよう
な方式が一般的でる。図4で1は撮影レンズ、3は光路
分割ミラーであるクイックリターンミラー、4はフォー
カシングスクリーン、5はペンタダハプリズム、7は接
眼レンズ、8はフィルムである。撮影レンズ1を通過し
た光束は、クイックリターンミラー3で反射し、フォー
カシングスクリーン4上に結像する。この像を接眼レン
ズ7で観察するが、フォーカシングスクリーン4と接眼
レンズ7の間に配置してあるペンタダハプリズム5によ
り、左右の正しい正立像として見ることができる。撮影
の際には、クイックリターンミラー3がはね上げられ、
撮影レンズ1を通った光束が、フィルム8上に結像する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した一眼レフカメ
ラのファインダー光学系は、視野率、倍率が大きく、理
想のファインダーに近いといわれるが、クイックリター
ンミラーを配置しているので、撮影レンズ系のバックフ
ォーカスを、非常に長くすることが必要という問題があ
る。例えば、現在主流の35mmフルサイズのフィルム
を用いる一眼レフカメラでは、撮影レンズ系のバックフ
ォーカスが、約37mmという長いものになる。 撮影
レンズ系に長いバックフォーカスを持たせるには、撮影
レンズ系をレトロタイプにするなどの対策が必要になる
が、その結果、レンズ枚数が多くなり、撮影レンズ系が
非常に複雑化し、レンズ系全体が大きく、重く、しかも
高コストになるという新たな問題が生じる。
【0005】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は一眼レフカメラの撮影レンズ系に
求められるバックフォーカスを短くすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファインダー光
学系は、物体像を形成する撮影レンズと、前記撮影レン
ズを通過した光反射する反射部材と、前記物体像を正立
像にする像正立プリズムと、前記物体像を観察するため
の接眼レンズとを有するファインダー光学系において、
前記反射部材が、2枚のミラーで構成され、前記像正立
プリズムが、二つのポロプリズムを有し、前記2枚のミ
ラーのそれぞれの反射光を受光する位置に配置されるよ
うに構成され、前記2枚のミラーは、前記撮影レンズを
通過した光束を異なる方向に反射させた後、二つの分割
された像として結像させられるように、前記撮影レンズ
と前記物体像の像面との間に配置され、前記各々の像を
それぞれ別のポロプリズムを介して正立像とし、一つの
接眼レンズを通して前記各々の正立像を同時に観察する
ことを特徴としている。また、本発明のファインダー光
学系は、前記撮影レンズを通過した光束を撮影時には撮
影用光路に導き、観察時にはファインダー光路に導くよ
うに、前記2枚のミラーを移動させて光路切り替えを行
なうことを特徴としている。また、本発明のファインダ
ー光学系は、前記ポロプリズムが、フィールドレンズの
働きをする曲面を有することを特徴としている。また、
本発明のファインダー光学系は、前記分割された像を形
成する二つのフォーカシングスクリーンを有することを
特徴としている。また、本発明のファインダー光学系
は、前記2枚のミラーで異なる方向に反射された光束
は、それぞれ空間的に分割された二つの像を形成し、前
記二つの像を観察することができるように接眼レンズの
射出瞳が同一位置にくるように構成したことを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】従来のクイックリターンミラーのように、1枚
のミラーでファインダー側とフィルム側との光路を切り
換える方式では、不可避的にミラーのサイズが大きくな
り、ミラーの移動スペースのために、撮影レンズ系に長
いバックフォーカスが必要となる。本発明では、2枚の
ミラーを用いてファインダー側とフィルム側との光路切
り換えを行うようにした。したがってミラーのサイズが
小さくなり、結果的に撮影レンズ系に求められるバック
フォーカスが短くなる。非撮影時において、2枚のミラ
ーで異なる方向に反射された光束は、それぞれ空間的に
分割された二つの像を形成する。この二つの像を同一つ
の接眼レンズで同時に観察できるようにするため、二つ
の像を観察する接眼レンズの射出瞳が、同一位置にくる
光学系を構成してある。また、2枚のミラーで異なる方
向に反射された光束が進む光路が、ポロプリズムとなる
光学系でもあり、正立像を観察できる。
【0008】更に、本発明の作用を、図2の基本的構成
を示す図によって説明する。本図では、スクリーンマッ
トなど一部の部品は省略してある。図2において、撮影
レンズ1を通過した光束のうち、ミラー3aで左方向に
反射するのが光束2a、ミラー3bで右方向に反射する
のが光束2bであり、左右二つに分かれた光束はそれぞ
れ別々に結像する。それぞれの像は、空間的に二つに分
割されたものとなっているが、接眼レンズ7を通して同
時に観察することにより、一つの像として観察すること
ができる。二つに分かれた光束が進む光路は、それぞれ
がミラーM1a,M2a,M3a,ルーフミラー6及び
ミラーM1b,M2b,M3b,ルーフミラー6によっ
てポロプリズムを構成しているので、接眼レンズ7での
ぞいて見た像は正立像である。なお、ルーフミラー6
は、互いに垂直な二つの鏡面をもつミラーである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明ファインダー光学系の一実施
例の構成を示す図で、図1(a)は平面図、図1(b)
は接眼レンズ側から見た背面図である。図1において、
1は撮影レンズ、3a,3bはクイックリターンミラ
ー、4a,4bはフォーカシングスクリーン、5a,5
bはプリズム、6はルーフミラー、7は接眼レンズ、8
はフィルムである。なお、背面図である図1(b)に
は、フィルムは図示してない。これらの光学素子のう
ち、クイックリターンミラー3a,3bは、撮影時に図
1(a)で示す矢印のようにはね上げられ、二点鎖線で
示す位置3a′,3b′に移動する。また、プリズム5
a,5bの入射面5ai,5biは、所定の曲率を有す
る曲面をなしており、フィールドレンズの働きをしてい
る。図示はしてないが、同様にフィールドレンズの機能
を持たせるため、フォーカシングスクリーン4a,4b
の片面はフレネルレンズに形成してある。なお、フォー
カシングスクリーン4a,4bのマット面は、前後どち
らの面でも差し支えない。
【0010】本実施例は上述のように構成されており、
非撮影時では、図1(a)において撮影レンズ1を通過
した光束のうち、クイックリターンミラー3aで右方向
に反射するのが光束2aであり、クイックリターンミラ
ー3bで左方向に反射するのが光束2bであり、左右二
つに分かれた光束2a,2bはそれぞれ別々に、フォー
カシングスクリーン4a,4b上に像を形成する。この
場合、フォーカシングスクリーン4a,4b上にできる
像は、もともと撮影レンズ1によって形成される像が、
空間的に二つに分割されたものとなる。
【0011】この二つの像を、一つの接眼レンズ7を通
して同時に、しかも連続した像として観察する。すなわ
ち、光束2aはクイックリターンミラー3aから進行し
フォーカシングスクリーン4a上に像を形成する。この
像からの光束がプリズム5aに入射面5aiより入射
し、二つの屋根型反射面5a1,5a2 でそれぞれ反射し
て、射出面5aeでプリズム5aから射出する。プリズ
ム5aから射出した光束はルーフミラー6を通って、接
眼レンズ7に入射する。光束2aが最初にクイックリタ
ーンミラー3aで反射し、最後にルーフミラー6で反射
するまでの反射の行程が、ポロプリズムを構成している
ので、接眼レンズ7では、正立像を観察することができ
る。
【0012】光束2bもクイックリターンミラー3bか
ら進行しフォーカシングスクリーン4b上に像を形成す
る。この像からの光束がプリズム5bに入射面5biよ
り入射し、二つの屋根型反射面5b1,5b2 でそれぞれ
反射して、射出面5beでプリズム5bから射出する。
プリズム5bから射出した光束はルーフミラー6を通っ
て、接眼レンズ7に入射する。撮影時に、クイックリタ
ーンミラー3a,3bが二点鎖線で示す位置3a′,3
b′に移動し、撮影レンズ1を通過した光束は、フィル
ム8上に結像する。
【0013】本実施例では、2枚の小さなクイックリタ
ーンミラーで光路を切り換えるので、クイックリターン
ミラーの移動スペースを考慮しても、撮影レンズ系に求
められるバックフォーカスは、約25mmと非常に短く
なる。なお、本実施例において、クイックリターンミラ
ーは二つに分割したミラーとしたが、これに代わって、
ルーフ型の一体化したミラーとしても、ファインダー構
成上は差し支えない。その場合、光路の切り換えは、ル
ーフ型一体化ミラーを下方または上方にスライドする構
造となる。また、接眼レンズ7の直前のルーフミラー6
は、一体化したミラーであるが、これに代わって、二つ
の平面ミラーを用いても一向に差し支えない。。
【0014】図3は、本発明ファインダー光学系の一実
施例における、接眼レンズ系の光路を示したものであ
る。説明を簡単にするため、クイックリターンミラーで
左右二つに分かれた光束の一方のみを、フォーカシング
スクリーンに結像した像以降について示してある。ま
た、プリズムやルーフミラーにおける反射面を展開し
て、光軸が一直線になるように示してある。図3で9は
フォーカシングスクリーンに結像した像、5はプリズ
ム、6はルーフミラー、7は接眼レンズ、10は目の
瞳、11は仮想的な絞りである。
【0015】フォーカシングスクリーン上の像9からの
光束は、プリズム5,ルーフミラー6を通過し、接眼レ
ンズ7でほぼ平行光束となった後、目の瞳10に入射す
る。つまり、像9から出た光束は、接眼レンズ7に至る
までの間、図の上半分しか通ることができないので、あ
たかも仮想的な絞り11が存在して、光束を制限してい
るのと、同じことになる。目の瞳10のところでは、像
9を拡大して観察できることが分かる。このとき、図示
してないもう一方の像も、光軸に対して対称な構成とな
っているので、同時に観察することができる。また、こ
のとき、撮影レンズ系全体から見れば画面の中心に相当
する像9の部分を、図示してないもう一方の像の部分と
一致させておくことにより、接眼レンズ7を通して観察
される二つの像は、連続したものとして見える。本実施
例では、二つの像が点12で一致している。
【0016】
【発明の効果】以上説明したうに本発明のファインダー
光学系は、撮影レンズに求められるバックフォーカスを
非常に短くすることができる。その結果、撮影レンズ光
学系が簡単になり、レンズ枚数が少なく、レンズ系全体
を軽く小さくでき、コスト低下をもたらすという大きな
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ファインダー光学系の一実施例の構成を
示す図である。
【図2】本発明ファインダー光学系の基本的構成を示す
図である。
【図3】本発明ファインダー光学系の一実施例の接眼レ
ンズ系光路を示す図である。
【図4】従来のファインダー光学系の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2a 光束 2b 光束 3 クイックリターンミラー 3a クイックリターンミラー 3b クイックリターンミラー 4 フォーカシングスクリーン 4a フォーカシングスクリーン 4b フォーカシングスクリーン 5 ペンタダハプリズム 5a プリズム 5b プリズム 6 ルーフミラー 7 接眼レンズ 8 フィルム 9 像 10 目の瞳 11 仮想的な絞り

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体像を形成する撮影レンズと、前記撮
    影レンズを通過した光反射する反射部材と、前記物体像
    を正立像にする像正立プリズムと、前記物体像を観察す
    るための接眼レンズとを有するファインダー光学系にお
    いて、 前記反射部材が、2枚のミラーで構成され、 前記像正立プリズムが、二つのポロプリズムを有し、前
    記2枚のミラーのそれぞれの反射光を受光する位置に配
    置されるように構成され、 前記2枚のミラーは、 前記撮影レンズを通過した光束
    なる方向に反射させた後、二つの分割された像として
    結像させられるように、前記撮影レンズと前記物体像の
    像面との間に配置され、 前記各々の像をそれぞれ別のポロプリズムを介して正立
    像とし、一つの接眼レンズを通して前記各々の正立像を
    同時に観察することを特徴とするファインダー光学系。
  2. 【請求項2】 前記撮影レンズを通過した光束を撮影時
    には撮影用光路に導き、観察時にはファインダー光路に
    導くように、前記2枚のミラーを移動させて光路切り替
    えを行なう請求項1に記載のファインダー光学系。
  3. 【請求項3】 前記ポロプリズムが、フィールドレンズ
    の働きをする曲面を有する請求項1に記載のファインダ
    ー光学系。
  4. 【請求項4】 前記分割された像を形成する二つのフォ
    ーカシングスクリーンを有する請求項1に記載のファイ
    ンダー光学系。
  5. 【請求項5】 前記2枚のミラーで異なる方向に反射さ
    れた光束は、それぞれ空間的に分割された二つの像を形
    成し、前記二つの像を観察することができるように接眼
    レンズの射出瞳が同一位置にくるように構成した請求項
    1に記載のファインダー光学系。
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