JP3288040B2 - 逆流を防止するためのノズルアセンブリ - Google Patents

逆流を防止するためのノズルアセンブリ

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JP3288040B2 JP50049392A JP50049392A JP3288040B2 JP 3288040 B2 JP3288040 B2 JP 3288040B2 JP 50049392 A JP50049392 A JP 50049392A JP 50049392 A JP50049392 A JP 50049392A JP 3288040 B2 JP3288040 B2 JP 3288040B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弁、特に霧状飛沫を形成するための装置に使
用するフィルタとしても働くことができる逆止め弁に係
る。
発明の背景 流体、たとえば薬剤を霧状の細かい飛沫またはエーロ
ゾルとして分配するためには多くの形式の装置が提案さ
れてきた。いくつかの形式の装置では、薬剤またはその
他の有効成分の水溶液を、機械的圧力手段、たとえば流
体の入った筒内でピストンを駆動するための圧縮ばねを
用いて噴霧液を形成するため細孔ノズルを介して発射す
ることが提案されてきた。言い換えれば加圧ガスが推進
薬として用いられる。便宜上加圧手段という用語はここ
では流体を分配するために要求される圧力を発生し、そ
して機械的および加圧ガス作動手段を含むすべての手段
を表すために用いる。
たとえば10ミクロン以下の直径をもつ、非常に細かい
ノズル開口が細かい飛沫寸法を形成するために用いられ
る場合には、この種の小オリフィス開口がふさがらない
ことを保証することが重要である。したがってノズル開
口の流体発射線の上流に1個のフィルタを備え付けるこ
とが提案された。小寸法のフィルタが利用でき、そして
これらは通常3ミクロン以下の小さいメッシュ開口寸法
をもつあみまたは金網を含んでいる。しかしながらこれ
らのフィルタはもろく、したがって加圧手段によって発
生される大圧力下で破れるのを防ぐために何らかの支持
手段を要求する。さらにこの種のフィルタおよびそれら
の支持手段は付加的で、しばしば高価な部品である。
したがって流体流を非常に小さい粒子寸法まで漉し落
とすことができる有効かつ信頼性のあるフィルタが要求
され続けている。噴霧液発生装置でもまた、通例加圧手
段と噴霧ノズル開口との間に位置決めされる逆止め弁
が、ノズルアセンブリ内の残留流体が加圧室内に逆流
し、そして装置内の貯蔵容器の流体を汚染する危険を取
り除くために要求される。
本出願人は逆止め弁装置を内蔵するノズルアセンブリ
の1形式を案出した。本装置は、ノズルアセンブリから
の流体の逆排出の危険を取り除くための単純かつ有効な
手段を提供し、さらにこの手段はノズルアセンブリ内の
フィルタおよび/またはろ網支持部品の役割を提供する
ために用いられてもよい。
発明の要約 したがって1態様からすれば、本発明は流体を飛沫噴
霧液としてそこを通って排出するよう適合させたノズル
開口と流体流によって連絡する管路を含むノズルアセン
ブリであって、流体の流線をこの点で横切る管路の有効
最小断面積が、前記管路を通る流体流が前記最小有効断
面積によって制限されるように選択され、したがって周
囲差圧に於いて前記管路を通過する前記ノズル開口から
の流体の逆流が事実上防止されることを特徴とする。
本発明はまた本発明ノズルアセンブリを内蔵する噴霧
液発生装置をも提供する。
有効という用語はここでは管路の断面積に関して充填
材またはその他の部材によって占められていない管路断
面を有し、この管路を通って流体が流れることができる
ことを表すために用いられている。したがって管路は細
孔管であってもよく、この場合有効断面積は細孔の断面
積である。しかし管路はまた広い穴のチャンバであって
もよく、これに中実または中空の栓がはめ合わされてい
て、そこを通って流体が流れることができるチャンバの
自由断面積が狭められている。
便宜上、上流という用語はここでは管路からノズル開
口への流体流と反対の方向を表すために用いられる。排
出流という用語は管路からノズル開口への流体流を表
す。さらに逆流という用語はノズル開口から管路へ戻る
流体流を表す。
そこを通る流体流が制限される管路を形成するノズル
アセンブリの部品の内部または部品間のすきままたは通
路は、本発明のノズルアセンブリ内の流体の逆流を、ノ
ズルアセンブリを内蔵する噴霧液発生装置の休止状態の
間、またはポンプまたは噴霧液を排出するための他の手
段が使用後に再コックされるときノズルアセンブリに吸
込みが与えられるとき最小にするために働く。休止状態
の間ノズルアセンブリを横切る圧力差は通常存在せず、
ノズル開口に表面張力効果と、流体の逆流を制限する通
路の壁によって引き起こされる流れ抵抗が存在するであ
ろう。しかしながら、ポンプまたはその他の排出手段が
再コックされると、ノズルアセンブリに対して何らかの
吸込みが与えられ、1バールまでのノズルアセンブリを
横切る圧力差がポンプの吸込み行程の間に生じることは
あり得るとはいえ、通常はノズルアセンブリを横切るお
よそ0.2から0.5バールの差圧が与えられる。したがって
本発明ノズルアセンブリは、表面張力およびその他の流
れ制限効果が、およそ0.2バール、好ましくは1バール
の最小圧力差が装置を横切って加えられるとき、流れが
ノズルアセンブリを通るのを防ぐように寸法決定されな
ければならない。安全対策を提供するため、たとえばも
し噴霧液発生装置が抜け落ちあるいは突然の力を受けた
ならば、3バールまでの差圧であれば装置が抜け落ちた
場合に本発明ノズルアセンブリを通るかなりの流体流を
引き起こすことはないことが普通は望ましいであろう。
したがって周囲差圧という用語はここではノズルアセン
ブリまたはそれを含む噴霧液発生装置がその休止位置に
あるとき、または装置がノズルアセンブリが属する噴霧
液発生装置の後続の排出行程を用意するため再コックさ
れるとき、ノズルアセンブリを横切る、すなわちノズル
開口の外側と管路への上流取り入れ口との間の差圧を表
すために用いられる。
周囲差圧はノズルアセンブリを通って流体流の逆流を
引き起こすのに充分ではないが、噴霧液発生装置が作動
するとき、流体をノズル開口から小飛沫の噴霧液として
排出するため、流体はしばしば500バールまで加圧され
る。ノズルアセンブリを横切る高い差圧は表面張力とそ
の他のノズルアセンブリの流れ制限効果に打ち勝ち、流
体にノズルアセンブリを強制的に通らせる。通例では、
噴霧液を形成するためノズルアセンブリを通るかなりの
流体流は本発明ノズルアセンブリを横切るおよそ50バー
ルの差圧を超過して発生し、おそい流体流はこれより低
い差圧、たとえばおよそ10から25バールで生じるかもし
れない。
流体の逆流を制限するために働く管路はハウジング内
の1またはそれ以上の小孔管または導管によって提供さ
れることができる。この種の小孔は円形の送り廊下から
ノズルオリフィスへの軸方向穴へ放射状に導く穴として
形成されることができるか、あるいはハウジング内の、
たとえばプラスチックまたは同様のノズルブロック内に
レーザで穴明けすることによって、およびノズルブロッ
クの端面へのノズル開口へ小孔を結合するため適当な放
射状の結合溝または穴をもつノズル板を固定することに
よって形成される軸方向穴であることができる。あるい
はまた、流れ制限はノズル開口へ流体を供給する広めの
穴管を締め付けることによって提供されることができ
る。
しかしながら、管路は比較的広い穴のチャンバとして
形成し、さらにチャンバ内に充填部材を配置することに
よって逆流の制限を達成することが望ましい。充填部材
は希望する開口寸法と形状の穴をもつ平板か、あるいは
充填部材がチャンバの全幅を占め、そして流体が充填部
材の穴または開口を通って流れるように適当な小孔また
は多孔質構造をもったセラミックまたはその他の焼結ま
たは接着材料であることができる。しかしながら、充填
部材は、充填部材とチャンバの側面および/または端壁
との間のすきまが必要とされる制限流通路を形成するよ
うにチャンバの側面または端壁へ充分に伸びることのな
い中実または中空の栓であることが望ましい。これらの
通路は充填部材がチャンバの端まで充分に伸びていない
時は放射状であることができ、および/またはすきまが
充填部材の側壁とチャンバとの間にある時は軸状である
ことができる。しかしながら、1またはそれ以上の円周
リブを支持する充填部材も、チャンバ壁が円周リブを支
持する場合は流れ制限を提供するためこれらの放射状に
外向きの先端とチャンバの対向壁との間にあるすきまば
めも本発明の範囲に含まれる。同様にチャンバの横断方
向の端壁と充填部材の端面との間のすきまもチャンバ壁
または充填部材によって支持された1またはそれ以上の
円形すじの軸方向端面によって提供されることができ
る。便宜上、本発明はこの種のリブを支持していない充
填部材とチャンバの対向壁という言い方で以後説明す
る。好ましくは通路は軸方向で、便宜上本発明は以後チ
ャンバの側壁と充填部材との間のすきまギャップによっ
て形成される円形軸方向通路として説明される。通路は
また充填部材の表面内に軸方向溝によって提供されるこ
とができることも充分理解されるであろう。また充填部
材には1またはそれ以上の放射状ダクト、たとえばみぞ
またはリブが備えられ、これらは充填部材の端面を横切
って円形通路へむかって流体を流れさせることも好まし
い。
本発明ノズルアセンブリの特に好ましい形式では、管
路がチャンバのめくら端にまたはこれに隣接して好まし
くはチャンバの横断端壁内に位置決めされたノズル開口
を持つめくら端の軸方向チャンバとして用意されてお
り、充填部材はチャンバの内部横断端壁および/または
少なくともめくら端の軸方向側壁と事実上一致してお
り、チャンバと充填部材の対向する壁の間に通路を形成
するため内部にすきまばめされている。
チャンバが円筒形であること、および充填部材がチャ
ンバの内部放射状壁と充填部材の外部放射状壁との間に
円形の通路を形成するため対応する円筒形であることが
特に好ましいが、ただし他の断面形状、たとえば三角形
または六角形が希望によっては用いられてもよい。便宜
上、本発明は以後内部に円形断面のチャンバを持つ通常
円筒形のハウジングとして説明する。
流れ制限通路のための最適径方向および軸方向寸法は
いかなる場合であれ流体の流動学的特性からの単純計算
によっておよび単純な手さぐり試験によって簡単に決定
されることができる。好ましくは、ノズルアセンブリ内
の通路の最小断面積、たとえば充填部材の適切な壁とチ
ャンバとの間のすきまはノズル開口の最大寸法、たとえ
ば直径以下であり、したがって通路は流体の逆流を減ら
すための流れ制限材としておよびノズルアセンブリを通
って流れる流体のためのフィルタとしての両方の役割を
果す。通例では、通路は1から50ミクロン、特におよそ
20ミクロン以下、たとえば2から10ミクロンの流れ−横
断寸法をもつ。充填部材およびこれを内蔵するチャンバ
の壁との間の必要寸法は、対向面の表面あらさが必要な
すきまばめを提供するようにチャンバ内へ充填部材をき
つくすきまばめすることによって達成されることができ
る。
本出願人は、以上説明したチャンバおよび充填部材を
内蔵する流れ制限弁の構想が新規性を持つものであると
信じる。したがって本発明は流体流を制御するための装
置をも提供し、前記装置は以下を含む: a. 流体が流れることができるようにした内部チャンバ
をもつハウジング部材、および b. チャンバ内部に配置されかつチャンバの内壁と充填
部材の外壁との間に流体流のための通路を形成する静力
学的充填部材であって、前記通路が周囲差圧でそこを流
れる流体の逆流を制限するように寸法決定される充填部
材。
好ましくは、ノズル開口はチャンバと管路が内部に形
成されたハウジング部材の絶対に必要な部分として、た
とえばハウジング本体内のチャンバから供給される軸方
向の穴または管路として形成される。ノズル開口は様々
な形を取ることができるが、好ましくは宝石または金属
のノズルオリフィス部材内でたとえばチャンバの横断端
壁に作られた、チャンバからの圧力下で流体が供給され
る開口である。好ましくはノズルオリフィスは10ミクロ
ン以下、たとえば2から6ミクロンの開口直径を持つ。
もし希望されれば、ノズルオリフィスは非円形であるこ
ともでき、あるいはノズルアセンブリは渦巻きチャンバ
および/または細かい飛沫、たとえば10ミクロン以下の
質量中央直径の飛沫の生成を促すためのその他の手段を
内蔵することができる。この種の他の手段はたとえば衝
突ボール、そらせ板、ブレードまたはその他の静力学的
または振動面であることができる。非円形開口が用いら
れる場合、開口の最大径方向寸法とその最小径方向寸法
との比は少なくとも2:1、たとえば3:1から10:1であり、
さらに開口の縁の角度がすべて鋭角であることが好まし
い。
上に指摘した通り、本発明ノズルアセンブリは中実の
粒子をそれを通る流体から分離するために働いてもよ
く、この場合アセンブリ内の通路は最大ノズル開口寸法
よりも小さい。しかしながら、1またはそれ以上の分離
手段、たとえば従来形の細孔金網フィルタであって、特
に1から10ミクロンの網目寸法を持つものをノズルアセ
ンブリ内の通路の上流から固体粒子を分離するために内
蔵することが好ましいかもしれない。便宜上、この種の
分離手段は、ノズルアセンブリのチャンバ内の充填部材
のすぐ上流に位置決めされ、充填部材の上流端面によっ
て支持された適当なフィルタ網の円板によって用意され
る。
こうして、本発明ノズルアセンブリの特に好ましい形
では、装置は径方向に対称であるように内部に事実上同
軸にめくら端の円筒形軸方向チャンバを持つ通常は円筒
形のハウジングから形成される。さらに軸方向構造は、
ノズル開口がチャンバの横断端壁内に形成され、充填部
材がチャンバ内にその横断端壁に直接隣接して位置決め
され、分離手段が充填部材の上流面を横切ってこれと隣
接して位置決めされ、さらにハウジングの開いた端が巻
き返され、あるいは他の手段を備え、したがって装置は
単一構造としてとどめられる。
上に指摘した通り、本発明ノズルアセンブリは噴霧液
発生装置に特に適合する。噴霧液発生装置の正確な性
質、構造形態、および作動方法は任意の適当な形式、た
とえば加圧または液化ガス推進エーロゾル缶形の装置で
あることができる。しかしながら本発明は、流体の測定
量が本発明ノズルアセンブリを通して流体を排出するた
め圧力増加を受ける機械的に動かされる装置に特に有用
である。特に好ましい噴霧液発生装置は本出願人による
国際特許出願第GB/91/00433号に開示され、以下を含む
装置である: a. 流体に予め定められた圧力増加を与えるため測定量
の流体にばねを負荷したポンプ機構を用いて所定量のエ
ネルギーを与えるための加圧手段であって、前記ポンプ
機構がその中の流体を周囲圧力に維持する負荷状態に保
つための保持手段と、保持手段をレリーズするための手
段とを持っており、こうして流体内に前記所定の圧力増
加を引き起こすための加圧手段、および b. 本発明ノズルアセンブリを内蔵する、加圧流体を飛
沫に霧化するための手段。
図面の説明 発明の理解を助けるため、添付図面に示した好ましい
形式について説明する。図面の図1は本発明ノズルアセ
ンブリの1形式の概略的な軸方向断面図である。図2、
3および4はノズルアセンブリの別の形式の軸方向断面
図である。そして図5は図1の装置で使用される充填装
置の別の形式の軸平面図である。
好ましい実施例の説明 本発明装置、特に図1に示す装置は薬剤の水溶液の霧
化、特に測定量吸入装置(MDI)に有用である。便宜上
本発明はこのような用途の装置について説明する。
装置は内部に事実上同軸に位置決めされためくら端の
チャンバの範囲を限定するために横断端壁104によって
閉じられた端を持つ中空の通常円筒形のハウジング本体
102を含んでいる。閉じた端壁104には、通常軸方向を向
き、本体102の長さ方向軸線と事実上一致するその軸と
共に位置決めされる小孔ノズル開口106が備えられてい
る。横断方向フィルタあみ110は本体102の開いた端内に
位置決めされ、図示のような円形押えフランジ112を形
成するため本体102の露出縁の上に折り返されることに
よって本体内に保持されている。これはまた本体102の
チャンバへの軸方向入り口126を形成する。プラスチッ
クの封止リングまたはガスケット114またはそれに類す
るものが前記フランジ112とフィルタ110との間に位置決
めされている。
円筒形の充填部材116が本体のチャンバのフィルタ110
と端壁104との間に事実上同軸に位置決めされている。
この円筒はその径方向に外側を向いた面をチャンバの内
壁と事実上一致させて形成されている。円筒116の上流
端面はフィルタ110を支えるために働く。1またはそれ
以上の径方向みぞまたはリブ120および122は入り口126
からノズル開口106への流体の通過を許す円筒116の両端
面内に形成されている。円形通路は円筒116の径方向外
側壁と本体102のチャンバの内側壁との間に流体を円筒1
16を通って流れさせるために形成される。フランジ112
は円筒116、フィルタ110およびガスケット114の組み立
ての後、本体102のチャンバ内の軸方向運動に対して円
筒116が保たれる単一の全体としてノズルアセンブリを
維持するために折り返される。本体102はMDIまたはその
他の噴霧液発生装置の上に何らかの適当な手段、たとえ
ば噴霧液発生装置の本体に折り返されたスリーブ延長部
130を用いて固定される。あるいはまた本体102は噴霧液
発生装置の本体、たとえば加圧容器の弁出口軸に、ねじ
締め、バヨネットばめ、溶接またはその他の方法で固定
されることができる。
円筒およびフィルタ110の端面と横断端壁104の端面間
のすきまおよび/または円筒の径方向に外側を向いた壁
とチャンバの内壁との間のすきまは、ノズル開口と入り
口126との間の周囲差圧がノズル開口から入り口126まで
の流体の逆流を引き起こすほど充分ではないように選択
される。通例では、すきまはまたノズル開口106がそれ
らによってふさがれないようにフィルタ網110を通過す
る粒子をろ過する役割を果すように選択される。こうし
て、通例では5ミクロンのノズル開口について、径方向
通路120および122が1から4ミクロン、特におよそ2.5
ミクロンの軸方向寸法を持つことが好ましいであろう。
径方向通路のこの種の寸法は殆どの条件の下で逆流に理
想的な制限を与える。円形通路128が逆流制限を提供す
るためのものである場合は、円形すきまについての同様
の径方向寸法がフィルタとして、および逆流を制限する
ための両方に満足すべき結果を与えることが分かった。
この種のすきまは本体102内のチャンバの内壁および/
または円筒116の外側を荒仕上げをほどこすことによっ
て都合よく達成されることができる。こうして、もし円
筒がハウジング内に押しばめされ、そしてその中に手で
回し込まれることができれば、すきまは本発明によって
通常求められる通りである。本発明の噴霧液発生装置の
ポンプ機構は、ポンプの中の流体を周囲圧力に保持した
負荷状態にポンプ機構を保持するための保持手段(図示
せず)と、この保持手段を解放するための手段(図示せ
ず)とを有する。このポンプ機構を用いる加圧手段によ
って、流体内に所定の圧力増加を引き起こす。
噴霧液発生装置の作動では、薬剤またはその他の流体
の測定量は入り口126への圧力、通常は100から400バー
ルで与えられる。これはノズルアセンブリ内の吸い込み
効果および表面張力を克服し、流体を径方向みぞ120を
介して円形軸方向通路128へ、さらに径方向みぞ122を介
してノズル開口106へ強制的に流れさせる。
噴霧液が排出されると、装置内のチャンバとノズル開口
の下流の周囲環境との間には大きな差圧は存在しない。
もし少しでも差圧があれば、ノズルアセンブリによって
達成される自由流れの制限によってチャンバ内に僅かな
がら正圧が存在するであろう。ノズル開口106から入り
口126への流体の逆流はみぞ120、123および円形通路128
の寸法を小さくすることによって事実上防止される。
噴霧液発生装置が後続の作動のために再負荷される
と、測定量の流体が円筒内のピストンの後退またはその
他の手段によって測定チャンバ(図示せず)へ吸い込ま
れるから、およそ1バール程にすぎない最大真空の負圧
が入り口126に発生する。しかしながらみぞ120および12
2によって形成された通路と円形通路128との結合によっ
て引き起こされる流れ制限はノズル開口と入り口126の
間の差圧が、噴霧液発生装置の前の排出作業から残る前
記通路内のいかなる流体をも動かすことを防止する。し
かし、流体を分配するときに発生する大きな正圧はノズ
ル開口から噴霧液として流体が確実に分配されるため表
面張力およびその他の流れ制限を克服するために充分で
ある。
図2に示すノズルアセンブリの変形例10では、フィル
タあみが省かれ、円筒12とチャンバ壁11の間の円形通路
13はこの通路13の径方向寸法が端面16内に形成されたノ
ズル開口14の直径およそ半分である中実粒子のための有
効なフィルタを提供する。さらに端壁16と円筒12の端面
の間の径方向通路15は円形通路の機能を助けるため細い
か、あるいは逆流制限効果を僅かまたは無くするため充
分に広くてもよい。円筒12と壁13との間のすきまはフィ
ルタおよび逆止め弁の両方として働く。
図3および4に示す変形例では、すきまは円筒12上の
径方向突出部たとえば円周リブ20とチャンバの軸方向壁
11(図3)との間の径方向すきま21か、あるいは円筒12
の端面によって支持された軸方向に伸びた円形のリブ30
(図4)の間の軸方向すきま31として設けられる。図3
および4に示すリブはチャンバ壁11および/または16に
よって支えられることができ、図に示すように円筒12上
にはない。
図5に示すようなノズルアセンブリの形では、円筒12
は中実円筒48上に取り付けられた内部スリーブと同軸に
重ね合わせて取り付けられた一連の円形スリーブ41、42
から複合構造として形成される。各スリーブと次のスリ
ーブとの間の円形すきま43および49は図3および4に円
形通路13または21として同じように働く全円筒構造内に
多数の軸方向通路を用意する。
水を基本とする方法では、流体は図1のノズルアセン
ブリの入り口126に100および400バールの圧力で加えら
れる。平均直径5ミクロンのノズル開口については、ノ
ズルアセンブリはおよそ2.5ミクロンの円形ギャップ128
についておよそ2.5ミクロン以上の寸法の粒子をろ過す
るであろう。ノズルアセンブリ内の円形ギャップ128が
フィルタとして働くようになっていない場合には、しか
しノズルアセンブリが中実粒子を除去するためフィルタ
110に頼っている場合には、円形ギャップ128はもっと大
きく、たとえば50ミクロン程もあることができる。これ
らの圧力と寸法によって、本出願人は円筒面のあらい表
面を流体みぞ120および122として働くために用いること
が充分可能であることを発見した。同様に円形通路128
は本体102と円筒116の表面仕上げのあらさによって形成
されることができる。
フロントページの続き (72)発明者 ウェストン テランス エドワード イギリス サフォーク アイピー13 8 イーエイチ ウッドブリッジ ラックス フィールド ウィローバーン (56)参考文献 特開 昭49−64007(JP,A) 特開 平2−237671(JP,A) 特開 昭64−7973(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 1/00 - 1/36 B05B 7/00 - 7/32

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】噴霧液発生装置であって、 a、流体に所定の圧力増加を与えるために、流体の入っ
    た筒内でピストンを駆動するための圧縮ばねを含むポン
    プ機構によって、測定された量の流体に所定量のエネル
    ギーを与えるための加圧手段を備え、前記ポンプ機構
    は、ポンプの中の流体を周囲圧力に保持した負荷状態に
    ポンプ機構を保持するための保持手段と、該保持手段を
    解放するための手段とを有し、これにより、前記の流体
    に前記所定の圧力増加を引き起こすように構成され、 b、ノズルアセンブリを組み込んだ、加圧された流体を
    飛沫に霧化するための手段を備え、前記ノズルアセンブ
    リは、入り口(126)と、ノズル開口(106;14)と、前
    記ノズル開口(106;14)および前記入り口(126)と流
    体連通する管路(128,122;13,15)とを備え、前記流体
    は、前記ノズル開口(106;14)から飛沫の噴霧として放
    出されるように構成されており、前記管路(128,122;1
    3,15)の最小有効断面積は、前記ノズル開口(106;14)
    と前記入り口(126)との間に生じる周囲差圧が、前記
    ノズル開口(106;14)から前記入り口(126)までの流
    体の逆流を引き起こすほどではないように形成されてお
    り、噴霧液発生装置が休止状態にある時、あるいは、該
    噴霧液発生装置が次の放出ストロークのための準備で再
    コックされている時、周囲差圧は、前記ノズルアッセン
    ブリを横切る差圧であるように構成される、 ことを特徴とする噴霧液発生装置。
  2. 【請求項2】前記管路が細孔管であり、前記有効断面積
    が細孔の横断断面積である請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記管路が、前記管路ノズル開口より大き
    な断面積のチャンバであり、静的充填部材(116;12)
    が、前記チャンバの断面の少なくとも一部を占めるよう
    に、前記管路(128,122;13,15)の中に配置されている
    請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】一又はそれ以上の管路(128,122;13,15)
    が、前記充填部材(116;12)を通して、及び/又は管路
    の対向する前記端壁及び/又は前記側壁と前記充填部材
    の間に設けられている請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記管路が、チャンバのめくら端に、或い
    は、めくら端に隣接して配置された前記ノズル開口(10
    6;14)を有するめくら端のある軸方向チャンバとして備
    えられ、前記充填部材(116;12)が、内部横断端壁、及
    び/又は、チャンバの軸方向端壁の少なくともめくら端
    と実質上一致し、さらに、前記チャンバの径方向、及び
    /又は軸方向に対向する壁と前記充填部材の間に管路
    (128,122;13,15)を形成するようにすきまばめしてい
    る請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記通管路(128,122;13,15)の最大断面
    寸法が、ノズル開口(106;14)の最小寸法より小さく、
    前記管路(128,122;13,15)が、流体の逆流を減らすた
    めの流れ制限体として、及び、前記ノズルアセンブリを
    通る流体流れのためのフィルタとしての両方の役割を果
    たす請求項3〜5の何れか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記ノズルアセンブリが又、フィルタ部材
    (110)を含んでいる請求項1〜5の何れか一項に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】0.2バールの差圧が前記アセンブリを横切
    って加えられたとき、前記ノズルアセンブリを大量の流
    体が流れない請求項1〜7の何れか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記管路が、 a、流体が流れるための内部チャンバを有するハウジン
    グ部材(102;11)と、 b、前記チャンバの中に配置され、前記チャンバの内壁
    と前記充填部材(116;12)の外壁の間に流体を流すため
    の通路(128,13)を形成する静的充填部材(116;12)
    と、 を含む請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】0.2バールの差圧が前記アセンブリを横
    切って加えられたとき、前記ノズルアセンブリを通る大
    量の流体の流れがない装置において、飛沫の霧として流
    体を放出するための、請求項1〜9の何れか一項に記載
    の装置の使用方法。
  11. 【請求項11】薬剤流体の測定された量を分配する、請
    求項1〜9の何れか一項に記載の装置の使用方法。
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