JP3287993B2 - 車両用防眩インナーミラー - Google Patents

車両用防眩インナーミラー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間走行時に後方
車両のヘッドライトからの光を防眩するための切り換え
機構を有する車両用防眩ミラーに関する
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されるインナーミラーは、夜
間走行中には後続車両からのヘッドライトの光を直接反
射すると運転者はこの光により眩惑されることがあるた
、従来より防眩ミラーを使用することにより、昼間走
行時には通常の高反射率状態とし、夜間走行時の後続車
両のヘッドライトからの光による眩惑を防止するために
防眩状態に切り換えるようにしている。従来における防
眩ミラーとしては、例えば実公昭60−37851号公
報(従来例1)や実開平6−16149号公報(従来例
2)に記載されたものが知られている。
【0003】図13は、従来例1に記載された防眩イン
ナーミラーの構成を示す分解斜視図であり、同図に示す
ようにこのインナーミラーはステー101の球部が防眩
ミラーを支持するミラーハウジング102の内部のブラ
ケット103に接続されており、このブラケット103
はステー101に固定されており、操作レバー104を
前後方向に操作することによりミラーハウジング102
自体が傾動して防眩ミラー105の角度が切り換わり、
反射率を切り換えることができるものである
【0004】ところが、図13から容易に理解されるよ
うに、この防眩インナーミラーは各種部品を多数使用し
ており、防眩ミラー105の角度を切り換える機構が複
雑であり、更に組み付け性が悪いので重量が重くなり、
高価なものとなり、故障も多く発生するという欠点があ
る。
【0005】図14は従来例2に記載された内容を示す
分解斜視図であり、同図に示すようにステー111のピ
ボット部112がミラーボデー113に取り付けられて
おり、ミラー114を接着したミラーホルダ115は回
動軸と切り換え溝とを備えており、その回動軸によりミ
ラーボデー113に回動自在に取り付け、上下方向に弾
性を持たせた切り換えレバー116と切り換え溝とを係
合させその切り換えによりミラーホルダ115が回動し
てミラーの角度が変化するように構成されている。
【0006】しかしながら、従来の防眩インナーミラー
においては切り換え部の上下弾性を利用してミラーの角
を切り換えているので、回動軸にかかる上下方向の切
り換え保持力によってミラーハウジング又はミラーボデ
ーが上下方向に変形が起こるという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
従来の課題を解決するためになされたものであり、その
目的とするところは、部品点数が少なく、組み付けが容
易で且つミラー角度を切り換える際に、上下方向にボデ
ー変形の起こらない車両用防眩インナーミラーを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、前面にプリズムミラーが填め込まれ、裏面に
ミラーを回動させる回動軸を有するミラーホルダと、前
面に前記ミラーホルダを配置し、内部に前記回動軸を支
持する軸受け部を設けたボデーとからなり、前記ミラー
ホルダを前記回動軸とその軸受け部を介して俯仰自在と
してミラーの反射率を切り換えるようにした車両用防眩
インナーミラーにおいて、前記ボデー内上下方向に係止
用リブを設け、該係止用リブにその前後の2位置に、前
記回動軸と平行方向に弾性を有する角度切換用嵌合凹部
または嵌合凸部が形成され、前記ミラーホルダ裏面に前
記2位置の嵌合凹部または嵌合凸部のうちいずれか一方
と係合できる嵌合凸部または嵌合凹部が形成され、前記
ミラーホルダの下端に突出形成された切り換えレバーと
を有することを特徴とする。
【0009】 また、ミラーホルダにプリズムミラーを填
め込み、このミラーホルダをボデー前面に俯仰自在に取
り付けた車両用防眩インナーミラーにおいて、前記ボデ
ー内に形成され、上側に軸受部が形成され下側の2箇所
嵌合凹部または嵌合凸部が形成された一対の係止用リ
ブと、前記ミラーホルダ裏面側上部に形成され、前記軸
受部に軸支されて当該ミラーホルダを俯仰させる回動軸
と、前記ミラーホルダ裏面下部に形成され、該ミラーホ
ルダの俯仰位置に応じて前記2箇所の嵌合凹部または嵌
合凸部の何れか一方と嵌合する嵌合凸部または嵌合 凹部
を両端部に有するブラケットと、前記ミラーホルダの下
端に突出して形成される切り換えレバーとを有し、角度
切換用嵌合凹部または嵌合凸部が前記回動軸と平行方向
に弾性を有するように形成されていることを特徴とす
る。
【0010】 また、ミラーホルダにプリズムミラーを填
め込み、このミラーホルダをボデー前面に俯仰動自在に
取り付け車両用防眩インナーミラーにおいて、前記ボデ
ー内の上部に形成される軸受け部と、ボデーの下部に形
成され左右両面の各2箇所に嵌合凹部または嵌合凸部
形成された係止用リブと、前記ミラーホルダ裏面上部に
形成され、前記軸受け部に軸支されて当該ミラーホルダ
を俯仰させる回動軸と、前記ミラーホルダ裏面下部に形
成され、該ミラーホルダの俯仰位置に応じて前記2箇所
の嵌合凹部または嵌合凸部の何れか一方と嵌合する嵌合
凸部または嵌合凹部が形成された2枚のブラケットと、
前記ミラーホルダの下端に突出して形成される切り換え
レバーとを有し角度切換用嵌合凹部または嵌合凸部が前
記回動軸と平行方向に弾性を有するように形成されてい
ことを特徴とする。
【0011】 上述の如く構成された本発明によれば、ミ
ラーホルダ裏面側に形成された回動軸がボデーに形成さ
れた軸受け部により軸支されることによりこの回動軸を
中心として俯仰することができる。また、ミラーホルダ
裏面側に配置されたブラケット先端に形成された嵌合凸
部が、ボデーの係止用リブに形成された前後2箇所の嵌
合凹部のいずれかと嵌合することによりプリズムミラー
の俯仰位置が決定される。従って、運転者は切り換えレ
バーを前後させるという簡単な操作で、プリズムミラー
を通常状態または防眩状態に切り換えることができるよ
うになる。
【0012】 また、ブラケットを弾性部材にて形成する
ことにより、切り換え時には該ブラケットが横方向に付
勢されることになるので、上下方向へボデーが変形する
ことがなくなる。更に、ボデー側及びミラーホルダ側を
それぞれ一体に成形することにより部品点数を少なくす
ることができ、組み付け作業が著しく容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用された車両用
防眩インナーミラーの第1の実施形態の構成を示す分解
斜視図、図2はミラーホルダの裏面側の様子を示す説明
図、図3は平面図、図4は図3におけるA−A断面図で
ある。各図に示すように、この防眩インナーミラーは、
車両の天井部に取り付けられ先端部に球状のピボット1
を有するステー2と、前面部が開口された椀形形状を有
し、上部にピボット1と係合する球状凹部が形成されて
ステー2に設けたピボットを介して回動可能なボデー3
と、該ボデー3の前面開口部を閉鎖するように配置さ
れ、前面にプリズムミラー4が固定されたミラーホルダ
5と、から構成されている。ボデー3内部には、間隔
をおいて2枚の係止用リブ6a,6bが上下方向にほぼ
平行に立設されている。該係止用リブ6a,6bの上方
には後述する回動軸10a,10bを軸支するための軸
受け部7a,7bが設けられている。またリブ6a,6
bの下方にはL字状屈曲部が設けられている。この屈曲
部分に、凹部からなる前側嵌合部8aと後側嵌合部8b
とがそれぞれ形成されている(図1、図3を参照)。こ
の嵌合凹部は、回動軸と平行方向に弾性を有するように
形成されている。更に、該ボデー3の下面には切り換え
レバー14(後述)を挿通するための貫通孔9が穿設さ
れている。
【0014】 ミラーホルダ5は、外周がボデー3の前面
開口とほぼ同一の形状をなしており、図2に示すように
ホルダの裏面側の上部2箇所には前記した軸受け
a,7bに係合して当該ミラーホルダ5をボデー3に対
して俯仰自在とする回動軸10a,10bがミラーの長
手方向に平行に設けられている。また、該ミラーホルダ
5の裏面長手方向下部には、回動軸と平行で、かつ前記
2枚のリブ6a,6bの間隔とほぼ同一の長さを有する
ブラケット11が配置され、2枚の三角プレート12
a,12bにより補強されている。ブラケット11は、
弾性を有する材質にて構成されており、その両端部には
前記凹部からなる嵌合部8a,8bに係合す る凸部から
なる嵌合部13a,13b(以下単に突起部という)
形成されている。この突起部13a,13bと前記嵌合
凹部8a,8b(以下単に嵌合部という)とが係合する
ことにより、ミラーホルダ5はボデー3に対し、後に詳
しく説明するように、ミラー角度を切り換えて固定でき
ることとなる。また、ミラーホルダ5の下部には切り換
えレバー14が突設されており、該切り換えレバー14
は、ボデー3の貫通孔9を通して下側に突出するので
運転者が容易に操作することができるようになってい
る。
【0015】 次に、上述の如く構成された本実施形態の
作用について説明すると、図1に示した防眩インナーミ
ラーはミラーホルダ5にプリズム鏡4が填め込まれてお
り、このミラーホルダ5は上側が回動軸10a,10b
と軸受け7a,7bとにより俯仰自在に構成され、下
側は弾性を有するブラケット11の先端に形成された突
起部13a,13bが嵌合8a,8bに係合して固定
されるようになっている。従って、前側及び後側の2位
置に形成された各嵌合8a,8bのいずれか一方と、
前記した突起部13a,13bとを係合させることによ
り、ミラーの角度を切り換えて保持することができるよ
うになる。即ち、後側に位置する嵌合8bに突起部1
3a,13bを嵌合させると、プリズムミラー4がほぼ
垂直に位置して通常状態となり、後方からの視野を高い
反射率にて反射させることができ、また、夜間時等
続車両からのヘッドライトの光が眩しいときには、切り
換えレバー14を前側に移動させれば、突起部13a,
13bは後側の嵌合部8bから外れ、前側に位置する嵌
合部8aに移動する。このとき、弾性を有するブラケッ
ト11の両端に回動軸と平行方向の保持力が加えられ
突起部13a,13bは前側の嵌合8aに嵌合して安
定する。従って、プリズムミラー4は上側に俯仰するこ
とになり、反射率が低くなり眩しさを防止し、防眩効果
を得ることができるようになる。つまり、切り換えレバ
ー14を前後方向に操作することにより、ブラケット1
1が回動軸と平行方向に変形して先端の突起部13a,
13bが前側あるいは後側の嵌合8a,8bのいずれ
かに合することになり、これにより、ミラーホルダ5
を介してプリズムミラー4を俯仰させることができるの
で、通常時と防眩時とを簡単な手動操作で切り換えるこ
とができるのである。
【0016】 本実施形態によれば 、ミラーホルダ5の裏
面側に形成された回動軸10a,10bにより該ミラー
ホルダ5はボデー3に対して俯仰自在に軸支され、更
に、回動軸と平行方向に弾性を有するブラケット11の
先端部に形成された突起部13a,13bが前側または
後側のいずれかの位置の嵌合部8a,8bと合するこ
とによりミラーは通常状態及び防眩状態のいずれかに
り換え保持される。そして、通常状態と防眩状態とを切
り換える際には切り換えレバー14を前後方向に操作す
るだけで良い。従って、切り換え操作が容易であり、ま
た、従来のものと比較して構成が簡単であるので部品点
数が少なくて済み、ミラー全体を軽量化することがで
き、且つ、故障が少なくなる。
【0017】 また、ボデー3と2枚の係止用リブ6a,
6bと一体成形すれば、更に部品点数が少なくなり組
み付けが容易となる。同様に、ミラーホルダ5について
も回動軸10a,10bブラケット11を一体成形する
ことができるので、この点についても部品点数を削減す
ることができるようになる。また、通常時と防眩時とを
切り換える際には弾性を有するブラケット11に回動軸
と平行方向に力がかかかる。この力はボデー3の横方向
に作用することになり、回動軸10a,10bと同一方
向であるのでボデー3が上下方向に変形するのを防止す
ることができるようになる。
【0018】 なお、上記実施形態においては係止用リブ
6a,6bに前後2位置の嵌合部8a,8bを形成し、
ブラケット11の先端に前記嵌合部8a,8bと係合す
る凸部13a,13bを形成するようにしたが、これと
は反対に、図2(b)に示すように係止用リブ6a,6
b側に突起部(凸部)を形成し、ブラケット11の先端
部に凹部を形成する構成としても良い。また、凹部
a,8bは溝でなくても良く、貫通孔としても良いこと
は勿論である。
【0019】 図5は、本発明の第2の実施形態の構成を
示す分解斜視図、図6は実施形態に係るミラーホルダ
の裏面側の詳細を示す説明図、図7は平面図、図8はB
−B断面図である。なお、実施形態において、第1
実施形態と同一の部分については同一の符号を付してそ
の説明を省略する。各図に示すように、前記した第1の
実施形態ではミラーホルダの回動軸と平行方向に弾性を
有するブラケット11を設けたのに対して、この実施形
態においては、ミラーホルダ5の裏面に、回動軸と直交
する方向に間隔をおいて2枚の三角形状のプレートにて
構成されるブラケット15a,15bを設けている点で
異なっている。そして、第1の実施形態と同様にこのブ
ラケット15a,15bは弾性を有する材質にて形成さ
れており、外側の側面には突起部16a,16bが形成
されており、この突起部16a,16bが係止用リブ6
a,6bにそれぞれ2箇所ずつ形成された嵌合部8a,
8bのいずれかと係合してミラーホルダ5がボデー3に
対して角度を変えて保持されるようになる。
【0020】 第2実施形態においては、 弾性を有する三
角形状のブラケット15a,15bが用いられ切り換
えレバー14を前後方向に操作することにより該ブラケ
ット15a,15bに回動軸と平行方向に力がかかり変
形するので、プリズムミラー4を俯仰させて、通常時と
防眩時とを容易に切り換えることができる。また、前記
した第1の実施形態と同様にブラケット15a,15b
をミラーホルダ5と一体に成形すれば、部品点数が少な
くなり組み付け作業が簡易化される。
【0021】 図9は、本発明の第3の実施形態に係る防
眩インナーミラーの構成を示す分解斜視図、図10はミ
ラーホルダの裏面側の詳細を示す説明図、図11は平面
図、図12はC−C断面図である。各図に示すように、
このインナーミラーは前記した第1の実施形態及び第2
の実施形態とほぼ同様であるが、ボデー3内に形成され
る係止用リブとミラーホルダ5裏面側に形成されるブ
ラケットの構成が異なるものであり、従って、この部分
のみを説明し、その他前記実施形態と同一の部分は同一
符号を付して説明を省略する。
【0022】 図9に示すように、ボデー3内部に形成さ
れる係止用リブ18は一方の面に前後位置に2つの嵌合
19a,19bが形成されたプレート形状とされてお
り、一方、図10に示すようにミラーホルダ5の裏面
央下部には回動軸方向に対して直交配置された三角形状
をなす2枚のブラケット20a,20bが幅狭に配置さ
れ、このうち一方のブラケット20aの内面側には突起
21が形成されている。また、ボデー3内部の上側に
は軸受け17a,17bが形成されており、該軸受け
17a,17bにミラーホルダ5裏面側の回動軸10
a,10bが係合されて、これを支点としてミラーホル
ダ5が俯仰し得るようになっている。
【0023】 このように構成された第3の実施形態にお
いても、上記した第1、第2の実施形態と同様に、部品
点数が少なく、組み付けが容易で且つミラー角度を切り
換える際に、その切り換え保持力によりミラーボデーが
上下方向に開き変形することがない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ミラーの反射率の切り
換え時にブラケットにかかる切り換え保持力は回動軸と
平行な方向に作用することになり、ミラーホルダーの回
動軸には切り換え保持力がまったくかからないので、ボ
デーが上下方向に開き変形することが無いという効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る車両用防眩イ
ンナーミラーの構成を示す分解斜視図。
【図2】 第1の実施形態に係る車両用防眩インナーミ
ラーのミラーホルダ裏面の詳細を示す説明図であり、
(a)はブラケット側に突起がある場合、(b)はブラ
ケット側に嵌合がある場合を示す。
【図3】 第1の実施形態に係る車両用防眩インナーミ
ラーの平面図。
【図4】 図3に示した平面図のA−A断面図。
【図5】 本発明の第2の実施形態に係る車両用防眩イ
ンナーミラーの構成を示す分解斜視図。
【図6】 第2の実施形態に係る車両用防眩インナーミ
ラーのミラーホルダ裏面の詳細を示す説明図。
【図7】 第2の実施形態に係る車両用防眩インナーミ
ラーの平面図。
【図8】 図7に示した平面図のB−B断面図。
【図9】 本発明の第3の実施形態に係る車両用防眩イ
ンナーミラーの構成を示す分解斜視図。
【図10】 第3の実施形態に係る車両用防眩インナー
ミラーのミラーホルダ裏面の詳細を示す説明図であり、
(a)は裏面図、(b)は「A」方向から見た図であ
る。
【図11】 第3の実施形態に係る車両用防眩インナー
ミラーの平面図。
【図12】 図11に示した平面図のC−C断面図。
【図13】 従来例1に示される内容を示す説明図。
【図14】 従来例2に示される内容を示す説明図。
【符号の説明】
1 ピボット 2 ステー 3 ボデー 4 プリズムミラー 5 ミラーホルダ 6a,6b 係止用リブ7a,7b 軸受け部 8 嵌合部 9 貫通孔 10a,10b 回動軸 11 ブラケット13a,13b 突起部 14 切り換えレバー 15a,15b ブラケット16a,16b 突起部 17a,17b 軸受け部 18 係止用リブ19a,19b 嵌合部 20a,20b ブラケット21 突起部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面にプリズムミラーが填め込まれ、裏
    面にミラーを回動させる回動軸を有するミラーホルダ
    と、前面に前記ミラーホルダを配置し、内部に前記回動
    軸を支持する軸受け部を設けたボデーとからなり、前記
    ミラーホルダを前記回動軸とその軸受け部を介して俯仰
    自在としてミラーの反射率を切り換えるようにした車両
    用防眩インナーミラーにおいて、 前記ボデー内上下方向に係止用リブを設け、該係止用リ
    ブにはその前後の2位置に、前記回動軸と平行方向に弾
    性を有する角度切換用嵌合凹部または嵌合凸部が形成さ
    れ、 前記ミラーホルダ裏面に前記2位置の嵌合凹部または嵌
    合凸部のうちいずれか一方と係合できる嵌合凸部または
    嵌合凹部が形成され、 前記ミラーホルダの下端に突出形成された切り換えレバ
    ーとを、 有することを特徴とする車両用防眩インナーミラー。
  2. 【請求項2】 ミラーホルダ(5)にプリズムミラー
    (4)を填め込み、このミラーホルダをボデー(3)
    前面に俯仰自在に取り付けた車両用防眩インナーミラー
    において、 前記ボデー内に形成され、上側に軸受部(7a,7b)
    が形成され下側の2箇所に嵌合凹部または嵌合凸部が
    成された一対の係止用リブ(6a,6b)と、 前記ミラーホルダ裏面側上部に形成され、前記軸受部に
    軸支されて当該ミラーホルダを俯仰させる回動軸(10
    a,10b)と、 前記ミラーホルダ裏面下部に形成され、該ミラーホルダ
    の俯仰位置に応じて前記2箇所の嵌合凹部または嵌合凸
    の何れか一方と嵌合する嵌合凸部または嵌合凹部を両
    端部に有するブラケット(15a,15b)と、 前記ミラーホルダの下端に突出して形成される切り換え
    レバー(14)とを有し、前記角度切換用嵌合凹部または嵌合凸部は前記回動軸と
    平行方向に弾性を有するように形成されている ことを特
    徴とする車両用防眩インナーミラー。
  3. 【請求項3】 前記係止用リブ及び前記軸受部は、前記
    ボデーと一体に成形され、前記ブラケット及び切り換え
    レバーは、前記ミラーホルダと一体に成形されることを
    特徴とする請求1または2のいずれかに記載の車両用防
    眩インナーミラー。
  4. 【請求項4】 ミラーホルダ(5)にプリズムミラー
    (4)を填め込み、このミラーホルダをボデー前面に俯
    自在に取り付けた車両用防眩インナーミラーにおい
    て、 前記ボデー内の上に形成される軸受け部(17a,1
    7b)と、 ボデーの下部に形成され左右両面の各2箇所に嵌合凹部
    または嵌合凸部が形成された係止用リブ(18)と、 前記ミラーホルダ裏面上部に形成され、前記軸受け部に
    軸支されて当該ミラーホルダを俯仰させる回動軸(10
    a、10b)と、 前記ミラーホルダ裏面下部に形成され、該ミラーホルダ
    の俯仰位置に応じて前記2箇所の嵌合凹部または嵌合凸
    の何れか一方と嵌合する嵌合凸部または嵌合凹部が形
    成された2枚のブラケット(20a、20b)と、 前記ミラーホルダの下端に突出して形成される切り換え
    レバー(14)とを有し、前記角度切換用嵌合凹部または嵌合凸部が前記回動軸と
    平行方向に弾性を有するように形成されている ことを特
    徴とする車両用防眩インナーミラー。
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