JP3287855B2 - 回路パターンの被覆方法 - Google Patents

回路パターンの被覆方法

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JP3287855B2 JP04159791A JP4159791A JP3287855B2 JP 3287855 B2 JP3287855 B2 JP 3287855B2 JP 04159791 A JP04159791 A JP 04159791A JP 4159791 A JP4159791 A JP 4159791A JP 3287855 B2 JP3287855 B2 JP 3287855B2
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裕 戸井
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板の仕上げ
表面処理における回路パターンの被覆方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路パターンの被覆方法
には、(1)回路パターンとしての銅箔を有機系の防錆
皮膜で被覆する方法(プリフラックス処理),(2)溶
融はんだにプリント基板を浸漬させてホットエアーで吹
き飛ばす方法(ソルダーコート処理),(3)無電解め
っき処理を施すことにより銅箔をはんだで被覆する方法
(無電解はんだめっき処理)あるいは(4)電解めっき
処理を施すことにより銅箔をはんだで被覆する方法(電
解はんだめっき処理)が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、(1)のプ
リフラックス処理にあっては、実装プロセス途中に溶剤
の洗浄工程があれば使用することができず、また熱工程
が繰り返されると、性能劣化が著しい。
【0004】(2)のソルダーコート処理にあっては、
被覆はんだの厚さにばらつきが激しく、はんだの厚さが
過度に小さいと、はんだ付け上の信頼性が低下し、また
図3(A)に示すようにはんだの厚さが過度に大きい
と、ファインピッチ部にブッリジ現象が発生し、さらに
同図(B)に示すようにはんだの厚さが不均一である
と、リフロー時にチップ部品に位置ずれが発生する。な
お、同図中、符号1は絶縁基材、2はソルダーレジス
ト、3は回路パターン、4ははんだ、5は部品、6はリ
ードである。
【0005】(3)の無電解はんだめっき処理にあって
は、金属組成の制御が困難であり、かつはんだの厚さを
大きくすることができず、またソルダーレジストの材料
として耐めっき性材料を使用する必要があり、レジスト
選定の自由度が低下する。
【0006】(4)の電解はんだめっき処理にあって
は、図4に示すように電気供給用のめっきリードが必要
になり、回路パターンが一部の形状に限定されてパター
ン設計の自由度が低下する。なお、図中、符号7は絶縁
基材、8は回路パターン、9はめっきリードである。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、実装プロセス組み合わせの自由度,レジスト選
定の自由度,パターン設計の自由度およびはんだ付け上
の信頼性を高めることができると共に、ファインピッチ
部におけるブリッジ現象の発生およびリフロー時におけ
るチップ部品の位置ずれ発生を防止することができる回
路パターンの被覆方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回路パター
ンの被覆方法は、基材上にソルダーレジストパターンに
よって一部が覆われた回路パターンを形成した後、この
回路パターンの露呈面に直接粒径10μ以下のはんだの
微細粉を30m/sec以上の速度で吹き付けることに
より付着させるものである。このはんだの微細粉の吹き
付けは窒素雰囲気中で行うことが好ましい。
【0009】
【作用】本発明においては、回路パターン上に付着する
はんだの組成および厚さを均一に制御することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0011】図1(A)〜(E)は本発明に係る回路パ
ターンの被覆方法を説明するために示す断面図、図2は
図1(E)の平面図である。
【0012】先ず、図1(A)に示すように従来の一般
的な方法を用いて絶縁基板11上にソルダーレジストパ
ターン12によって一部が覆われたに例えば銅等からな
る回路パターン13を形成する。
【0013】次に、同図(B)に示すようにソルダーレ
ジストパターン12にパウダービームマスク14を形成
する。
【0014】なお、パウダービームマスク14は、ソル
ダーレジストの硬度が一般的に銅の硬度に比べて高いた
め、特別に必要はないが、必要とする場合にははんだ粉
が付着しないマスクであることおよび硬度が比較的高い
材料からなるマスクであることが望ましい。また、パウ
ダービームマスク14は、精度を必要とする場合に露
光,現像タイプのマスクを使用し、精度をそれほど必要
としない場合にスクリーン印刷等で部分的に塗布し熱あ
るいは紫外線によって硬化させたものを使用する。さら
に、パウダービームマスク14は、はんだ付け後にアル
カリ,酸,溶剤,熱あるいは物理的な力等によって除去
可能なマスクを選択する必要がある。一例としては、プ
リント基板のエッチングレジストとして通常使用されて
いるドライフィルムがある。
【0015】しかる後、同図(C)に示すように回路パ
ターン13の露呈面13aにはんだ15の微細粉を吹き
付けることにより付着させる。この際、回路パターン1
3の露呈面13aに衝突して飛散した微細粉は、他の部
位に付着しない。なお、微細粉の吹き付け条件として
は、粒径が1μ〜5μの寸法に設定することが望ましい
が、実施例では0.01μ〜10μの寸法に設定した。
また、微細粉の吹き付け速度は30m/sec以上の速
度とし、吹き付け角は回路パターン13の露呈面13a
を0゜−180゜面とすると45゜〜135゜の範囲内
の入射角とした。さらに、微細粉の吹き付けは、酸化を
防止する必要から窒素雰囲気中で行うことが望ましい。
この他、微細粉は、はんだの組成をもつブロックを粉砕
することにより、あるいは蒸発させて回収することによ
り作製する。
【0016】この後、同図(D)に示すようにパウダー
ビームマスク14を除去してから、同図(E)に示すよ
うに絶縁基板11をはんだ15の融点以上の温度にして
はんだ15を溶融する。この場合、ピンホールが減少す
ると共に、Sn−Pb組成の均一化が進行するため、は
んだ付け性が良好になる。なお、はんだ15の断面形状
はフラット形状から表面張力によって円形状(大きいラ
ンドでは略フラット)になる。
【0017】このようにして、回路パターンをはんだで
被覆することができる。
【0018】したがって、本実施例においては、回路パ
ターン13上に付着するはんだ15の組成および厚さを
均一に制御することができるから、溶剤洗浄あるいは熱
工程を経る実装プロセスを組むことができる。この場
合、熱工程ははんだ15の酸化が過度に進行しない程度
の熱工程とする。
【0019】また、本実施例において、回路パターン1
3上に付着するはんだ15の組成および厚さを均一に制
御できることは、被覆はんだの厚さのばらつき発生を防
止することができる。
【0020】さらに、本実施例において、微細粉の吹き
付けによって回路パターン13の露呈面13aをはんだ
15で被覆できることは、従来のようにソルダーレジス
トの材料として耐めっき性材料を使用する必要やパター
ン形成のための電気供給用めっきリードの必要がなくな
る。
【0021】この他、本実施例においては、はんだ15
を厚く被覆すれば、クリームはんだで行っている現行の
はんだ供給を省略することができると共に、はんだ量の
制御精度を高めることができ、一層効果的なファインピ
ッチの実装が可能となる。
【0022】なお、本実施例においては、パウダービー
ムマスク14を形成する工程と、はんだ15の吹き付け
後にパウダービームマスク14を除去する工程と、絶縁
基板11の加熱によってはんだ15を溶融する工程とを
含ませるものを示したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、絶縁基板11上にソルダーレジストパター
ン12によって一部が覆われた回路パターン13を形成
する工程と、この回路パターン13の露呈面13aには
んだ15の微細粉を吹き付けることにより付着させる工
程とを備えたものであればよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
材上にソルダーレジストパターンによって一部が覆われ
た回路パターンを形成した後、この回路パターンの露呈
面に直接粒径10μ以下のはんだの微細粉を30m/s
ec以上の速度で吹き付けることにより付着させるの
で、回路パターン上に付着するはんだの組成および厚さ
を均一に制御することができる。したがって、溶剤洗浄
あるいは熱工程を経る実装プロセスを組むことができる
から、実装プロセス組み合わせの自由度を高めることが
できる。
【0024】また、回路パターン上に付着するはんだの
組成および厚さを均一に制御できることは、被覆はんだ
の厚さのばらつき発生を防止することができるから、は
んだ付け上の信頼性を高めることができると共に、ファ
インピッチ部におけるブリッジ現象の発生およびリフロ
ー時におけるチップ部品の位置ずれ発生を防止すること
ができる。
【0025】さらに、微細粉の吹き付けによって回路パ
ターンの露呈面をはんだで被覆できることは、従来のよ
うにソルダーレジストの材料として耐めっき性材料を使
用する必要やパターン形成のための電気供給用めっきリ
ードの必要がなくなるから、レジスト選定の自由度およ
びパターン設計の自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)乃至(E)は本発明に係る回路パターン
の被覆方法を説明するために示す断面図。
【図2】図2は図1(E)の平面図。
【図3】(A)および(B)は従来の回路パターンの被
覆方法による不良例を説明するために示す断面図。
【図4】従来の回路パターンの被覆方法を説明するため
に示す平面図。
【符号の説明】
11…絶縁基板、12…ソルダーレジストパターン、1
3…回路パターン、13a…露呈面、14…パウダービ
ームマスク、15…はんだ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三島 彰生 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 戸井 裕 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−34391(JP,A) 特開 平3−24277(JP,A) 特開 平1−205592(JP,A) 特開 昭59−183855(JP,A) 特開 昭62−7137(JP,A) 特表 昭58−501993(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上にソルダーレジストパターンによ
    って一部が覆われた回路パターンを形成する工程と、こ
    の回路パターンの露呈面に直接粒径10μ以下のはんだ
    の微細粉を30m/sec以上の速度で吹き付けること
    により付着させる工程とを備えたことを特徴とする回路
    パターンの被覆方法。
  2. 【請求項2】 はんだの微細粉の吹き付けを窒素雰囲気
    中で行うことを特徴とする請求項1記載の回路パターン
    の被覆方法。
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