JP3287676B2 - 画像形成装置の現像装置 - Google Patents
画像形成装置の現像装置Info
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- JP3287676B2 JP3287676B2 JP31821693A JP31821693A JP3287676B2 JP 3287676 B2 JP3287676 B2 JP 3287676B2 JP 31821693 A JP31821693 A JP 31821693A JP 31821693 A JP31821693 A JP 31821693A JP 3287676 B2 JP3287676 B2 JP 3287676B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トナーとキャリアとか
らなる２成分現像剤を用いる画像形成装置の現像装置に
関する。
らなる２成分現像剤を用いる画像形成装置の現像装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置の現像装置には、トナーとキャリアとからな
る２成分現像剤が広く用いられている。前記２成分現像
剤のうち、実際に現像に寄与するのはトナーであり、従
って現像作業を継続するとトナー量が減少するので、ト
ナーは常時補給されることになる。
像形成装置の現像装置には、トナーとキャリアとからな
る２成分現像剤が広く用いられている。前記２成分現像
剤のうち、実際に現像に寄与するのはトナーであり、従
って現像作業を継続するとトナー量が減少するので、ト
ナーは常時補給されることになる。
【０００３】補給されたトナーは、マグネットローラ、
スクリュウ等を用いる撹拌装置によりキャリアに混ぜ合
わせられて帯電する。
スクリュウ等を用いる撹拌装置によりキャリアに混ぜ合
わせられて帯電する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】補給直後のトナーは摩
擦帯電が充分になされていないので、この間に撹拌を行
うと容易に飛散してユニットの隙間から吹き出し、装置
内外を汚染することになる。また、トナーの帯電が立ち
上がらないまま現像を行うと、画像の地肌部にかぶりを
生ずる不具合がある。
擦帯電が充分になされていないので、この間に撹拌を行
うと容易に飛散してユニットの隙間から吹き出し、装置
内外を汚染することになる。また、トナーの帯電が立ち
上がらないまま現像を行うと、画像の地肌部にかぶりを
生ずる不具合がある。
【０００５】マグネットローラによる撹拌は帯電にはよ
いが、マグネットローラには混合分散機能がなく、さら
に同ローラが高価である欠点がある。また、スクリュウ
による撹拌は、帯電の立上げと混合を行うも、立上げの
効果が充分でなく、またスクリュウの軸方向のバランス
が狂い易い欠点が避けられない。
いが、マグネットローラには混合分散機能がなく、さら
に同ローラが高価である欠点がある。また、スクリュウ
による撹拌は、帯電の立上げと混合を行うも、立上げの
効果が充分でなく、またスクリュウの軸方向のバランス
が狂い易い欠点が避けられない。
【０００６】本発明は、２成分現像剤を用いる現像装置
における前述の欠点を解消することを課題とする。
における前述の欠点を解消することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、補給されたトナーが現像剤に取り込まれた直後に
通過する位置に現像剤にしごきを与えるステーションを
設け、現像剤がこのステーションの後通過する位置に現
像剤を分散するステーションを設け、現像剤がこの分散
するステーションを通過した後現像領域へ運ばれ、前記
しごきを与えるステーションが回転方向に見て少なくと
も１部が後方に傾斜する羽根を有する攪拌羽根車とこの
攪拌羽根車に対向位置する固定部材よりなることにより
解決される。
より、補給されたトナーが現像剤に取り込まれた直後に
通過する位置に現像剤にしごきを与えるステーションを
設け、現像剤がこのステーションの後通過する位置に現
像剤を分散するステーションを設け、現像剤がこの分散
するステーションを通過した後現像領域へ運ばれ、前記
しごきを与えるステーションが回転方向に見て少なくと
も１部が後方に傾斜する羽根を有する攪拌羽根車とこの
攪拌羽根車に対向位置する固定部材よりなることにより
解決される。
【０００８】
【０００９】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記しごきを与えるステーションと前記現像剤を
分散するステーションとの次に、さらに第２のしごきを
与えるステーションを設けることを提案する。
めに、前記しごきを与えるステーションと前記現像剤を
分散するステーションとの次に、さらに第２のしごきを
与えるステーションを設けることを提案する。
【００１０】
【００１１】さらに、本発明は、前記の固定部材が、現
像剤を収納する現像容器の壁面であることを提案する。
像剤を収納する現像容器の壁面であることを提案する。
【００１２】
【００１３】
【作用】本発明では、補給されたトナーが現像剤に取り
込まれた直後通過する位置に、現像剤にしごきを与える
ステーションを設けたので、トナーはこのステーション
におけるしごき作用により摩擦帯電することとなり、舞
い上がって周囲を汚染する不具合が防止される。
込まれた直後通過する位置に、現像剤にしごきを与える
ステーションを設けたので、トナーはこのステーション
におけるしごき作用により摩擦帯電することとなり、舞
い上がって周囲を汚染する不具合が防止される。
【００１４】また、帯電していないトナーを分散させよ
うとすると、トナーが舞い上がると共に、トナーと現像
剤との比重の関係で、トナーの現像剤への取り込みが難
しくなる不都合がある。これに対し、本発明では、現像
剤の通過する方向に、前記しごきを与えるステーション
の次に現像剤を分散するステーションを設けているの
で、トナーは摩擦帯電後に分散されることとなり、前述
の不都合は解消され、局所的なトナー濃度むらの発生を
防止することができる。
うとすると、トナーが舞い上がると共に、トナーと現像
剤との比重の関係で、トナーの現像剤への取り込みが難
しくなる不都合がある。これに対し、本発明では、現像
剤の通過する方向に、前記しごきを与えるステーション
の次に現像剤を分散するステーションを設けているの
で、トナーは摩擦帯電後に分散されることとなり、前述
の不都合は解消され、局所的なトナー濃度むらの発生を
防止することができる。
【００１５】さらに、分散前の第１のしごきを与えるス
テーションでのしごきは、現像剤中に部分的にトナー濃
度の高いところがあるため、トナーとキャリアとの接触
効率が低くなり、強い摩擦力があってもトナー同志の摩
擦が生じ、摩擦帯電効率が落ちる恐れがある。よって、
本発明では、前記現像剤を分散するステーションの次
に、さらに第２のしごきを与えるステーションを設ける
ことにより、前述のトナーの摩擦帯電の不足を補うよう
にしている。
テーションでのしごきは、現像剤中に部分的にトナー濃
度の高いところがあるため、トナーとキャリアとの接触
効率が低くなり、強い摩擦力があってもトナー同志の摩
擦が生じ、摩擦帯電効率が落ちる恐れがある。よって、
本発明では、前記現像剤を分散するステーションの次
に、さらに第２のしごきを与えるステーションを設ける
ことにより、前述のトナーの摩擦帯電の不足を補うよう
にしている。
【００１６】
【実施例】以下、図面により本発明の好適な実施例を説
明する。
明する。
【００１７】図１において、感光体ドラム１の周辺にプ
ロセスユニットの１つとして現像装置２が配置されてい
る。現像装置２は、２成分現像剤を収納する現像容器３
と、この現像容器３へトナーを補給するホッパ部４とを
備えている。現像容器３内には、感光体ドラム１に近接
して配置されている現像ローラ５、供給現像剤を規制す
るドクター６、現像ローラ５へ現像剤を供給するパドル
７、後述する撹拌羽根車８、補給ローラ９、現像ローラ
５に対向配置されたセパレータ１０等が設けられてい
る。１１は、ホッパ部４内に配置されたトナーの補給を
容易にするための撹拌器である。
ロセスユニットの１つとして現像装置２が配置されてい
る。現像装置２は、２成分現像剤を収納する現像容器３
と、この現像容器３へトナーを補給するホッパ部４とを
備えている。現像容器３内には、感光体ドラム１に近接
して配置されている現像ローラ５、供給現像剤を規制す
るドクター６、現像ローラ５へ現像剤を供給するパドル
７、後述する撹拌羽根車８、補給ローラ９、現像ローラ
５に対向配置されたセパレータ１０等が設けられてい
る。１１は、ホッパ部４内に配置されたトナーの補給を
容易にするための撹拌器である。
【００１８】補給信号によりトナー補給ローラ９が回転
し、ホッパ部４内のトナーが現像容器３内に入り、既に
現像容器３内にある現像剤と混じる。パドル７および撹
拌羽根車８は、図示の矢印方向に回転する。
し、ホッパ部４内のトナーが現像容器３内に入り、既に
現像容器３内にある現像剤と混じる。パドル７および撹
拌羽根車８は、図示の矢印方向に回転する。
【００１９】撹拌羽根車８の回転により、現像剤と一緒
になったトナーは現像容器３と撹拌羽根車８の羽根８ａ
とに囲まれた空間に運ばれる。羽根８ａは、撹拌羽根車
８の回転方向に見て、後方に傾斜して形成されているた
め、前記空間に運ばれて図にて羽根車軸よりも下方にあ
る前記トナーを含む現像剤は、図２に示すように、重力
作用と羽根の傾斜面とによる力ｆ1とで現像容器３の壁
面に対し押し付けられしごかれる。この領域が、第１の
しごきを与えるステーションを形成する。
になったトナーは現像容器３と撹拌羽根車８の羽根８ａ
とに囲まれた空間に運ばれる。羽根８ａは、撹拌羽根車
８の回転方向に見て、後方に傾斜して形成されているた
め、前記空間に運ばれて図にて羽根車軸よりも下方にあ
る前記トナーを含む現像剤は、図２に示すように、重力
作用と羽根の傾斜面とによる力ｆ1とで現像容器３の壁
面に対し押し付けられしごかれる。この領域が、第１の
しごきを与えるステーションを形成する。
【００２０】前述のしごきに際しては、上述した力によ
り逆の圧力が高まると同時に、現像剤の送られる方向の
逆方向に作用する前記壁面からの摩擦力ｆ2も大きくな
り、現像剤はその層内で速度差を生ずる。つまり、壁面
に近く位置する現像剤層ほど速度が遅くなる。この速度
差と圧力とによって、トナーはキャリアと効率よく接触
し摩擦帯電される。
り逆の圧力が高まると同時に、現像剤の送られる方向の
逆方向に作用する前記壁面からの摩擦力ｆ2も大きくな
り、現像剤はその層内で速度差を生ずる。つまり、壁面
に近く位置する現像剤層ほど速度が遅くなる。この速度
差と圧力とによって、トナーはキャリアと効率よく接触
し摩擦帯電される。
【００２１】トナーは、撹拌羽根車８のところで帯電し
たが、まだ充分に分散されておらず、濃度にむらがある
状態でパドル７へ運ばれる。パドル７は１００ｒｐｍ以
上の高速で回転しており、現像剤は遠心力ではねとばさ
れつつ分散混合される。この領域が、現像剤を分散する
ステーションを形成する。
たが、まだ充分に分散されておらず、濃度にむらがある
状態でパドル７へ運ばれる。パドル７は１００ｒｐｍ以
上の高速で回転しており、現像剤は遠心力ではねとばさ
れつつ分散混合される。この領域が、現像剤を分散する
ステーションを形成する。
【００２２】図示のパドル７は、放射状の板を羽根とし
て構成されているが、分散性をさらに高めるために、く
し歯状羽根を用いることも可能である。さらに、分散、
混合性を有する従来周知のものを使用することができ
る。
て構成されているが、分散性をさらに高めるために、く
し歯状羽根を用いることも可能である。さらに、分散、
混合性を有する従来周知のものを使用することができ
る。
【００２３】現像剤は、現像ローラ５に内蔵されたマグ
ネットの作用で現像ローラ５に付着し、ついで現像ロー
ラ５とこれに対向配置されたセパレータ１０との間の隙
間でしごかれ、この隙間を通過するときに現像剤の圧力
が高まり、ずりが生じて再び強く摩擦帯電が行われる。
現像ローラ５の周面とセパレータ１０の面とは、現像ロ
ーラ５の回転方向に徐々に間隔が狭くなり、第２のしご
きを与えるステーションを形成する。
ネットの作用で現像ローラ５に付着し、ついで現像ロー
ラ５とこれに対向配置されたセパレータ１０との間の隙
間でしごかれ、この隙間を通過するときに現像剤の圧力
が高まり、ずりが生じて再び強く摩擦帯電が行われる。
現像ローラ５の周面とセパレータ１０の面とは、現像ロ
ーラ５の回転方向に徐々に間隔が狭くなり、第２のしご
きを与えるステーションを形成する。
【００２４】前記の第２のしごきを与えるステーション
を通過した現像ローラ５上の現像剤は、ドクター６によ
りかき落されて一定の高さの層になり、感光体ドラム１
との接触位置に運ばれて、感光体ドラム１上の静電潜像
を現像する。
を通過した現像ローラ５上の現像剤は、ドクター６によ
りかき落されて一定の高さの層になり、感光体ドラム１
との接触位置に運ばれて、感光体ドラム１上の静電潜像
を現像する。
【００２５】ドクター６によりかき落された余分の現像
剤は、セパレータ１０の上面を滑る。図３に示すよう
に、セパレータ１０には複数の案内板１２が斜めに配置
されており、前記余分の現像剤はこれらの案内板１２に
より装置の手前側へと送られ、横撹拌されつつ撹拌羽根
車８へ戻される。また、セパレータ１０上面の手前側の
１部に穴が設けられており、前記余分の現像剤の１部は
前記穴から搬送スクリュー部１３に入り込み、装置の奥
側へ運ばれる。この搬送スクリュー部１３と前記の案内
板１２により、現像剤はバランスを保ちつつ装置の横方
向に均一にされる。
剤は、セパレータ１０の上面を滑る。図３に示すよう
に、セパレータ１０には複数の案内板１２が斜めに配置
されており、前記余分の現像剤はこれらの案内板１２に
より装置の手前側へと送られ、横撹拌されつつ撹拌羽根
車８へ戻される。また、セパレータ１０上面の手前側の
１部に穴が設けられており、前記余分の現像剤の１部は
前記穴から搬送スクリュー部１３に入り込み、装置の奥
側へ運ばれる。この搬送スクリュー部１３と前記の案内
板１２により、現像剤はバランスを保ちつつ装置の横方
向に均一にされる。
【００２６】図１および図２には、第１のしごきを与え
るステーションに、傾斜羽根８ａを具備する撹拌羽根車
８を設けた実施例を示したが、該ステーションに前記撹
拌羽根車８の代わりに、その他のしごき部材を設けるこ
とも可能である。例えば、図４に示す複数の傾斜楕円羽
根１４ａを有する撹拌羽根車１４を用いることができ
る。図４の撹拌羽根車１４は従来周知のものであり、充
分な分散作用は有するが、しごき作用は充分であると言
えない。これを改良したものが、図５に示す撹拌羽根車
１５である。撹拌羽根車１５は、傾斜楕円羽根１５ａの
間に直径方向のしごき板１６を配置し、このしごき板１
６には、図６に示すように、その半径方向自由端部にし
ごき部１６ａが設けられている。これらのしごき部１６
ａが、現像容器３の壁面との協働の下に、しごき作用を
行う。
るステーションに、傾斜羽根８ａを具備する撹拌羽根車
８を設けた実施例を示したが、該ステーションに前記撹
拌羽根車８の代わりに、その他のしごき部材を設けるこ
とも可能である。例えば、図４に示す複数の傾斜楕円羽
根１４ａを有する撹拌羽根車１４を用いることができ
る。図４の撹拌羽根車１４は従来周知のものであり、充
分な分散作用は有するが、しごき作用は充分であると言
えない。これを改良したものが、図５に示す撹拌羽根車
１５である。撹拌羽根車１５は、傾斜楕円羽根１５ａの
間に直径方向のしごき板１６を配置し、このしごき板１
６には、図６に示すように、その半径方向自由端部にし
ごき部１６ａが設けられている。これらのしごき部１６
ａが、現像容器３の壁面との協働の下に、しごき作用を
行う。
【００２７】
【発明の効果】トナーが、補給直後しごきを与えるステ
ーションでしごき作用を受けることにより摩擦帯電する
ので、現像容器内で飛散することが少なくなり、周囲を
汚染する不具合が防止される。また、補給直後に摩擦帯
電を行うので、後の工程で混合、分散をしてもトナーの
舞い上がることがない。さらに、補給されたトナーは摩
擦帯電後に分散されるので、局所的なトナー濃度のむら
が低減できる。
ーションでしごき作用を受けることにより摩擦帯電する
ので、現像容器内で飛散することが少なくなり、周囲を
汚染する不具合が防止される。また、補給直後に摩擦帯
電を行うので、後の工程で混合、分散をしてもトナーの
舞い上がることがない。さらに、補給されたトナーは摩
擦帯電後に分散されるので、局所的なトナー濃度のむら
が低減できる。
【００２８】前記のしごきを与えるステーションに回転
する攪拌羽根車を用いたので、トナーにしごき作用とと
もに搬送作用を与えることがでる。また、攪拌羽根車が
回転方向に見て少なくとも１部が後方に傾斜する羽根を
有するので、この傾斜羽根と固定部材との間の圧力が高
まり、効率よく摩擦帯電が行われる。
する攪拌羽根車を用いたので、トナーにしごき作用とと
もに搬送作用を与えることがでる。また、攪拌羽根車が
回転方向に見て少なくとも１部が後方に傾斜する羽根を
有するので、この傾斜羽根と固定部材との間の圧力が高
まり、効率よく摩擦帯電が行われる。
【００２９】現像剤を分散するステーションの次に、第
２のしごきを与えるステーションを設けたので、トナー
の摩擦帯電を確実にすることができる。
２のしごきを与えるステーションを設けたので、トナー
の摩擦帯電を確実にすることができる。
【００３０】
【００３１】攪拌羽根車と現像容器の壁面とでしごきを
与えるステーションを形成しているので、新たな部材を
用いる必要がなく、経費およびスペースの点で有利であ
る。
与えるステーションを形成しているので、新たな部材を
用いる必要がなく、経費およびスペースの点で有利であ
る。
【００３２】
【図１】本発明を適用した現像装置の断面図である。
【図２】撹拌羽根車の羽根の機能説明図である。
【図３】現像ローラとセパレータとを示す斜視図であ
る。
る。
【図４】周知構成の撹拌羽根車を示す斜視図である。
【図５】撹拌羽根車の変形例を示す斜視図である。
【図６】図５の撹拌羽根車の断面図である。
２ 現像装置 ３ 現像容器 ５ 現像ローラ ７ パドル ８、１４、１５ 撹拌羽根車 ８ａ、１４ａ、１５ａ 羽根 １６ しごき板 １６ａ しごき部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 13/08 - 13/095 G03G 15/08 - 15/095
Claims (3)
- 【請求項１】トナーとキャリアからなる２成分現像剤を
用いる画像形成装置の現像装置において、補給されたト
ナーが現像剤に取り込まれた直後に通過する位置に現像
剤にしごきを与えるステーションを設け、現像剤がこの
ステーションの後通過する位置に現像剤を分散するステ
ーションを設け、現像剤がこの分散するステーションを
通過した後現像領域へ運ばれ、前記しごきを与えるステ
ーションが回転方向に見て少なくとも１部が後方に傾斜
する羽根を有する攪拌羽根車とこの攪拌羽根車に対向位
置する固定部材よりなることを特徴とする現像装置。 - 【請求項２】前記しごきを与えるステーションと前記現
像剤を分散するステーションとの次に、さらに第２のし
ごきを与えるステーションを設けたことを特徴とする、
請求項１に記載の現像装置。 - 【請求項３】前記の固定部材が、現像剤を収納する現像
容器の壁面であることを特徴とする、請求項１または２
に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31821693A JP3287676B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像形成装置の現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31821693A JP3287676B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像形成装置の現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07175303A JPH07175303A (ja) | 1995-07-14 |
| JP3287676B2 true JP3287676B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18096736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31821693A Expired - Fee Related JP3287676B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像形成装置の現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3287676B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5966495B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2016-08-10 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および搬送機構 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP31821693A patent/JP3287676B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07175303A (ja) | 1995-07-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |