JP3285833B2 - クロスロール圧延機 - Google Patents
クロスロール圧延機Info
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- Crushing And Grinding (AREA)
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- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
ル・バックアップロールと、下段のワークロール・バッ
クアップロールとを互いにクロスさせて金属板材を圧延
するクロスロール圧延機に関するものである。
ウンを制御する有効な手段の一つとして、クロスロール
圧延が広く行われている。このクロスロール圧延の一例
として、例えば図3及び図4に示すように、金属板材1
001を挟んで上下にワークロール1002、1003
とバックアップロール1004、1005が配置され、
上段のワークロール1002とバックアップロール10
04のペアと、下段のワークロール1003とバックア
ップロール1005のペアとを互いにペアクロスさせた
状態で、金属板材1001が所定厚さに圧延される。ワ
ークロール1002、1003とバックアップロール1
004、1005をペアクロスさせる駆動手段について
図5を用いて説明する。圧延機のハウジング1006内
には、上下にワークロール1002、1003とバック
アップロール1004、1005が配置され、金属板材
1001が入側から出側へと矢印Aの方向(同図におけ
る左側から右方向)圧延されるようになっている。この
ような圧延機において、まず上段のワークロール100
2とバックアップロール1004のペアをペアクロスさ
せるには、電動モータ(図示省略)の回転が、上段の入
側及び出側のユニバーサルジョイントから連結軸101
7、1017を介してウォーム減速機1016、101
6へ伝達されると、固定ナットに螺合されたネジロッド
1015、1015が回転しながら前進(入側)又は後
退(出側)し、クロスヘッド1011及び摺動部材10
12を介してワークロール用チョック1007及びバッ
クアップロール用チョック1009が同時に入側から出
側方向へ押圧され移動する。なお、クロスヘッド101
1の前進は、ネジロッド1015によって押出され、後
退は、油圧シリンダー1018によって引張り戻される
ようになっている。
003とバックアップロール1005のペアをペアクロ
スさせるには、別の電動モータ(図示省略)の回転が、
上段と逆方向に回転することによって、連結軸101
7、ウォーム減速機1016、ネジロッド1015、ク
ロスヘッド1013等が上段と逆方向に作動し、ワーク
ロール用チョック1008及びバックアップロール用チ
ョック1010が同時に出側から入側へ押出されクロス
される。また、対向する側のハウジング1006’(図
示省略)についても、同様にペアクロスが行われる。こ
のようにして、上段のワークロール1002とバックア
ップロール1004のペアと下段のワークロール100
3とバックアップロール1005のペアがクロス作動さ
れるが、電動モータからクロスヘッドまでの作動部材が
多く、駆動系が複雑であった。また、ハウジング100
6には、クロスヘッド用の溝が設けられているため、ハ
ウジング1006の剛性が低下していた。次に、別のペ
アクロス4段圧延機について図6を用いて説明する。入
側及び出側の油圧シリンダー1019、1019を同期
して作動することによって、クロスヘッド1011及び
摺動部材1012を介してワークロール用チョック10
07(1008)及びバックアップロール用チョック1
009(1010)をペアクロスさせている。この例で
は、駆動系に油圧シリンダーを使用することによって、
図5の場合よりも作動部材及び駆動系を簡素化させてい
るが、入側及び出側の油圧シリンダー1019、101
9からの押圧力がクロスヘッド1011からワークロー
ル用チョック1007(1008)及びバックアップロ
ール用チョック1009(1010)へ均一に伝わり難
く、また、クロスヘッド用の溝が設けられるため、ハウ
ジング1006の剛性が低くなっていた。本発明では、
クロスヘッドを廃止し、ワークロール用チョック及びバ
ックアップロール用チョックをそれぞれ油圧シリンダー
によって直接押圧させることにより、複雑な駆動系を簡
素化して構成部材を減少すると共にハウジングの剛性を
高め、クロス作動の精度が良く経済性の高いクロスロー
ル圧延機を提供することを目的とする。
ル圧延機は、かかる課題を解決するためになされたもの
であり、金属板材を挟んで上下にワークロールとバック
アップロールが配置され、上段のワークロールとバック
アップロールのペアと、下段のワークロールとバックア
ップロールのペアとを互いにペアクロスさせた状態で、
金属板材を所定厚さに圧延するクロスロール圧延機であ
って、ワークロール用チョックに係合する液圧シリンダ
ーを圧延機の入側と出側に各1組配置し、バックアップ
ロール用チョックに係合する液圧シリンダーを圧延機の
入側に1組と出側に2組配置した。ここにいうペアクロ
スとは、上段側のペアと下段のペアのいずれか一方又は
両方を水平面内に回動させて所定角度(所定クロス角)
で両者を互いにクロスさせることをいう。
チョックに係合する液圧シリンダーを圧延機の入側に2
組と出側に1組配置するようにしても良い。
に係合する液圧シリンダーが、圧延機の入側又は出側に
配置された2組の液圧シリンダーによって所定クロス角
の位置決め位置に移動させ、他方側の入側又は出側に配
置された1組の液圧シリンダーによってチョックを押圧
し固定させるようにしても良い。
置決め位置に移動する際、該チョックと係合する第2の
液圧シリンダーは、該バックアップロールとペアの上記
クロスロールのチョックと係合する第1の液圧シリンダ
ーと同期して作動するように構成してもよい。
シリンダーの代わりにスクリューを配置し、このスクリ
ューを回転させることにより所定クロス角の位置決めを
行うように構成しても良い。すなわち、上段のペアを同
時に位置決め位置に移動し、また、下段のペアを同時に
位置決め位置に移動する。
板材を挟んで上下にワークロールとバックアップロール
が配置され、上段のワークロールとバックアップロール
のペアと、下段のワークロールとバックアップロールの
ペアとを互いにペアクロスさせた状態で、金属板材を所
定厚さに圧延するクロスロール圧延機であって、ワーク
ロール用チョックに係合する液圧シリンダーを圧延機の
入側と出側に各1組配置し、バックアップロール用チョ
ックに係合する液圧シリンダーを圧延機の入側及び出側
に各2組配置したことも含む。
する液圧シリンダーが、圧延機の入側又は出側に配置さ
れた2組の液圧シリンダーによって所定クロス角の位置
決め位置に移動させ、他方側の入側又は出側に配置され
た2組の液圧シリンダーによってチョックを押圧し固定
させるようにしても良い。
置決め位置に移動する際、該チョックと係合する第2の
液圧シリンダーは、該バックアップロールとペアの上記
クロスロールのチョックと係合する第1の液圧シリンダ
ーと同期して作動するように構成してもよい。すなわ
ち、上段のペアを同時に位置決め位置に移動し、また、
下段のペアを同時に位置決め位置に移動する。
シリンダーの代わりにスクリューを配置し、このスクリ
ューを回転させることにより所定クロス角の位置決めを
行うように構成しても良い。
圧延機の実施の形態について図面に基づいて説明する。
第1の実施形態では、図1に示すように、圧延機のハウ
ジング6内には、被圧延物の金属板材1の上側に上段ワ
ークロール(上段作業ロール)21と上段バックアップ
ロール(上段支持ロール)41が配置され、金属板材1
の下側に下段ワークロール(下段作業ロール)31と下
段バックアップロール(下段支持ロール)51がそれぞ
れ配置されている。そして、上段ワークロール21は上
段ワークロール用チョック22によって、上段バックア
ップロール41は上段バックアップロール用チョック4
2によって、下段ワークロール31は下段ワークロール
用チョック32によって、下段バックアップロール51
は下段バックアップロール用チョック52によって、そ
れぞれ両端部が回動自在に保持されている。金属板材1
は、同図における左側から右の方向へ移動し、上段ワー
クロール21及び下段ワークロール31によって圧延さ
れる。上段ワークロール21の直径は、上段バックアッ
プロール41よりも小さく、また、下段ワークロール3
1の直径は、下段バックアップロール51よりも小さ
い。上段ワークロール用チョック22の入側(同図にお
ける左側)には、クロス駆動部材23が1組配置され、
その出側(同図における右側)には、クロス駆動部材2
4が1組配置されている。下段ワークロール用チョック
32の入側には、クロス駆動部材33が1組配置され、
その出側には、クロス駆動部材34が1組配置されてい
る。また、上段バックアップロール用チョック42の入
側には、クロス駆動部材43が1組配置され、その出側
には、クロス駆動部材44が2組配置されている。下段
バックアップロール用チョック52の入側には、クロス
駆動部材53が1組配置され、その出側には、クロス駆
動部材54が2組配置されている。各クロス駆動部材2
3、24、33、34、43、44、53、54の基本
構成は同一で、摺動部材と押圧材とピストンロッドと油
圧シリンダーとを備える。すなわち、クロス駆動部材2
3は、押圧材231と摺動部材232とピストンロッド
233と油圧シリンダー234とを備え、クロス駆動部
材24は、押圧材241と摺動部材242とピストンロ
ッド243と油圧シリンダー244とを備える。クロス
駆動部材33は、押圧材331と摺動部材332とピス
トンロッド333と油圧シリンダー334とを備え、ク
ロス駆動部材34は、押圧材341と摺動部材342と
ピストンロッド343と油圧シリンダー344とを備え
る。クロス駆動部材43は、押圧材431と摺動部材4
32とピストンロッド433と油圧シリンダー434と
を備え、クロス駆動部材44は、押圧材441と摺動部
材442とピストンロッド443と油圧シリンダー44
4とを備える。クロス駆動部材53は、押圧材531と
摺動部材532とピストンロッド533と油圧シリンダ
ー534とを備え、クロス駆動部材54は、押圧材54
1と摺動部材542とピストンロッド543と油圧シリ
ンダー544とを備える。
材、押圧材、ピストンロッド及び油圧シリンダーについ
て説明する。なお、基本的には各クロス駆動部材で共通
することから、説明の便宜のために、代表としてクロス
駆動部材23について以下説明する。油圧シリンダー2
34は、本体がハウジング6に取着されており、ピスト
ンロッド233が出没自在に装着されている。押圧材2
31は、油圧シリンダー234からの押圧力を上段ワー
クロール用チョック22に伝達するもので、ピストンロ
ッド233の先端に固定されている。摺動部材232
は、上下移動する際に摺動し易い材料を選定しており、
この押圧材231の外側(ピストンロッド233との固
定面の反対側)に固定されている。油圧シリンダー23
4は、制御手段(図示省略)と接続されている。この制
御手段により、ピストンロッド233の速度制御、方向
制御及び圧力制御がなされる。なお、制御手段として
は、通常用いられる各種の制御回路を用いればよい。
ペアクロス作動について説明する。上段ワークロール2
1と上段バックアップロール41とのペアは、出側の油
圧シリンダー244と油圧シリンダー444、444と
を同期して作動させ、所定クロス角となる位置まで出側
の押圧材241、441、441を出側方向へ移動させ
ることにより、出側の押圧材241、441、441の
位置決めをしておく。それと同時に、入側の油圧シリン
ダー234と油圧シリンダー434とを作動させ、入側
の押圧材231、431を出側方向へ移動させることに
より、上段ワークロール用チョック22と上段バックア
ップロール用チョック42を出側の押圧材241、44
1、441に押し付ける。こうして、上段ワークロール
用チョック22と上段バックアップロール用チョック4
2とを所定クロス角に固定する。すなわち、出側の押圧
材241、441、441により位置決めを行い、入側
の押圧材231、431により上段ワークロール用チョ
ック22及び上段バックアップロール用チョック42を
位置決め位置まで移動するとともに押圧して固定を行
う。下段ワークロール31と上段バックアップロール5
1とのペアは、以下のように上段側のペアの移動方向
(出側方向)とは逆方向(入側方向)に移動させる。出
側の油圧シリンダー344と油圧シリンダー544、5
44とを同期して作動させ、所定クロス角となる位置ま
で出側の押圧材341、541、541を入側方向へ移
動させることにより、出側の押圧材341、541、5
41の位置決めをする。この移動に伴い、下段ワークロ
ール用チョック32及び下段バックアップロール用チョ
ック52も位置決めされる。それと同時に、入側の油圧
シリンダー334と油圧シリンダー534とを作動さ
せ、出側方向に圧力が作用するようにする。このため、
入側の押圧材331、531は、下段ワークロール用チ
ョック32及び下段バックアップロール用チョック52
を出側方向に押し付けつつ、やがて所定クロス角に固定
される。すなわち、出側の押圧材341、541、54
1により下段ワークロール用チョック32及び下段バッ
クアップロール用チョック52を位置決め位置まで移動
して位置決めを行い、入側の押圧材331、531によ
り下段ワークロール用チョック32及び下段バックアッ
プロール用チョック52を押圧して固定を行う。以上、
一端側のハウジング6について説明したが、他端側のハ
ウジング6’においても、同様に作動させる。こうし
て、ハウジング6側とハウジング6’側の両方の油圧シ
リンダーを作動させて、上段ワークロール21と上段バ
ックアップロール41とのペア、及び下段ワークロール
31と下段バックアップロール51とのペアを互いにペ
アクロスさせる。また、圧延機の操業時には、圧下荷重
等によって各チョックが上下方向(図1の上下方向)に
移動する場合には、各摺動部材の側面と摺動する。すな
わち、上段ワークロール用チョック22及び上段バック
アップロール用チョック42が上下移動するときには、
上段ワークロール用チョック22の側面で摺動部材23
2、242が摺動し、上段バックアップロール用チョッ
ク42の側面で摺動部材432、442、442が摺動
する。下段ワークロール用チョック32及び下段バック
アップロール用チョック52が上下移動するときには、
下段ワークロール用チョック32の側面で摺動部材33
2、342と摺動し、下段バックアップロール用チョッ
ク52の側面で摺動部材532、542、542と摺動
する。このため、所定クロス角を保持した状態で各ロー
ル21、31、41、51を上下移動することができ
る。
ョック42に係合する油圧シリンダー434、444、
444、及び下段バックアップロール用チョック52に
係合する油圧シリンダー534、544、544を、入
側に1組、出側に2組配置したので、クロス移動時又は
固定時に各チョック42、52の傾きや転倒を防止する
ことができる。なお、本実施形態においては、入側に1
組、出側に2組の油圧シリンダーを配置したが、これと
は逆に、入側に2組、出側に1組の油圧シリンダーを配
置し、入側2組の油圧シリンダーによって位置決めをし
ても良く、同様の作用効果を得ることができる。
ール用チョックの入側に1個の油圧シリンダーを各々配
置し、各油圧シリンダーからの押圧力をバックアップロ
ール用作動させるようにチョックに直接作用させてワー
クロール及びバックアップロールをペアでクロス作動さ
せるように構成したものである。したがって、本実施形
態では、従来のクロスヘッドを廃止し、ワークロール用
チョック及びバックアップロール用チョックを油圧シリ
ンダーによって直接押圧させるようにしたので、従来に
比べて駆動系が簡素化され、構成部材を減少させること
ができ、これにより、圧延機の経済性を向上させること
ができる。また、クロスヘッド用の溝がないため、ハウ
ジングの剛性が高まり、圧延機の構造強度が向上する。
さらに、バックアップロール用チョックに係合する油圧
シリンダーを、一方に1組、他方に2組配置したので、
チョックの傾きや転倒を防止することができる。
て説明する。なお、図2において、第1の実施形態と同
一部材には、図1の符号と同一のものを付すとともに、
クロス駆動部材を構成する部材の符号を省略してある。
第1の実施形態と共通する個所については、その説明を
以下省略する。本実施形態では、第1の実施形態の構成
に、クロス駆動部材43を上段バックアップロール用チ
ョック42の入側にもう1組追加している。すなわち、
入側で上段バックアップロール用チョック42と係合す
る油圧シリンダー434をもう1組設けたものであり、
その他の構成は第1の実施形態と同様である。図2に示
すように、上段ワークロール用チョック22の入側及び
出側には、クロス駆動部材23、24が1組ずつ配置さ
れており、下段ワークロール用チョック32の入側及び
出側には、クロス駆動部材33、34が1組ずつ配置さ
れている。また、上段バックアップロール用チョック4
2の入側及び出側には、クロス駆動部材43、43、4
4、44がそれぞれ2組ずつ配置されており、下段バッ
クアップロール用チョック52の入側及び出側には、ク
ロス駆動部材53、53、54、54がそれぞれ2組ず
つ配置されている。クロス駆動部材23、24、33、
34、43、44、53、54は、第1の実施形態と同
様、摺動部材、押圧材、ピストンロッド及び油圧シリン
ダーとで構成されており、また、第1の実施態形と同様
に作動し、所定クロス角の位置決めを行うとともに、そ
の押圧力により所定クロス角に固定される。
ペアクロス作動について説明する。上段バックアップロ
ール用チョック42の出側に係合する上下2組の油圧シ
リンダー444、444、及び、上段ワークロール用チ
ョック22の出側に係合する油圧シリンダー244を同
期して作動させ、押圧材441、441、241を所定
クロス角位置まで出側方向へ移動させて位置決めする。
それと同時に、反対側(入側)の油圧シリンダー43
4、434、234を作動し、押圧材431、431、
231を出側方向へ移動させて上段バックアップロール
用チョック42及び上段ワークロール用チョック22を
出側の押圧材441、441、241に押し付けること
によって、上段バックアップロール用チョック42及び
上段ワークロール用チョック22を所定クロス角の位置
に固定させる。そして、下段ワークロール31と下段バ
ックアップロール51のペアをペアクロスさせるには、
上段の場合とは逆方向に作動させるようにする。すなわ
ち、下段バックアップロール用チョック52の出側に係
合する上下2組の油圧シリンダー544、544、及び
下段ワークロール用チョック32の出側に係合する油圧
シリンダー344を同期して作動させ、押圧材541、
541、341を所定クロス角位置まで入側方向に移動
させて位置決めする。それと同時に、反対側(入側)の
油圧シリンダー534、434を作動し、押圧材53
1、531、331を出側方向へ移動させて下段バック
アップロール用チョック52及び下段ワークロール用チ
ョック32を出側の押圧材541、541、341に押
し付けることによって、下段バックアップロール用チョ
ック52及び下段ワークロール用チョック32を所定ク
ロス角の位置に固定させる。上記のように、上段バック
アップロール用チョック42に係合する油圧シリンダー
434、444、及び下段バックアップロール用チョッ
ク52に係合する油圧シリンダー534、544を、入
側に2組、出側に2組配置したので、圧下荷重が大きい
場合でも、上段バックアップロール用チョック42及び
下段バックアップロール用チョック52の両側から確実
に支持することができるので、上段バックアップロール
用チョック42及び下段バックアップロール用チョック
52の傾きや転倒を防止することができる。以上のよう
に、本実施形態によれば、第1の実施形態に比べて圧下
荷重が大きい場合でも上段バックアップロール用チョッ
ク42及び下段バックアップロール用チョック52の両
側から確実に支持することができるので、上段バックア
ップロール用チョック42及び下段バックアップロール
用チョック52の傾きや転倒を防止することができる。
例として、位置決めを行う油圧シリンダーに代えて、ス
クリューを用いてもよい。すなわち、このスクリューを
回転させることにより所定クロス角の位置決めを行う。
このスクリューは送りねじとして作用する。このように
構成すると、位置決め精度が向上するとともに、装置の
構成部材の簡素化を行うことができる。バックアップロ
ール用チョックには、2組のクロス駆動部材を配置して
いるが、これに限られず、これよりも多い数のクロス駆
動部材を配置しても良い。この場合において、必ずしも
入側と出側とで同じ数を配置する必要はない。少なくと
も、位置決め用のクロス駆動部材(油圧シリンダー)を
複数組配置しておく。油圧シリンダーは、単動式を採用
しても複動式を採用しても良く、また、多段式でも良
い。また、本実施形態では、油圧シリンダーを用いてい
るが、これに限らず、作動媒体として液体を使う液圧シ
リンダーを用いても良い。この場合の作動油としては、
例えば水等である。
板材を挟んで上下にワークロールとバックアップロール
が配置され、上段のワークロールとバックアップロール
のペアと、下段のワークロールとバックアップロールの
ペアとを互いにペアクロスさせた状態で、上記金属板材
を所定厚さに圧延するクロスロール圧延機であって、上
記上下段のワークロールのチョックに係合する第1の液
圧シリンダーを上記金属板材の入側と出側に各1組配置
し、上記上下段のバックアップロールのチョックに係合
する第2の液圧シリンダーを上記金属板材の入側と出側
の一方に2組、他方に1組配置したので、駆動系が簡素
化され、構成部材を減少させることができるので、経済
性を向上させることができるとともに、装置の強度を向
上させることができる。さらに、一方に2組、他方に1
組配置したので、バックアップロール用チョックの傾き
や転倒を防止することができる。
記第2の液圧シリンダーのうち上記一方に配置された2
組の液圧シリンダーによって所定クロス角の位置決め位
置に移動され、上記他方に配置された1組の液圧シリン
ダーによって押圧され固定されるように構成すると、液
圧シリンダーで位置決め及び固定を行うので、構成部材
を一層簡素化することができるとともに、ペアクロス作
動の作業性を向上させることができ、所定クロス角でペ
アクロスさせるに要する時間を短縮することができる。
は、金属板材を挟んで上下にワークロールとバックアッ
プロールが配置され、上段のワークロールとバックアッ
プロールのペアと、下段のワークロールとバックアップ
ロールのペアとを互いにペアクロスさせた状態で、上記
金属板材を所定厚さに圧延するクロスロール圧延機であ
って、上記上下段のワークロールのチョックに係合する
第1の液圧シリンダーを上記金属板材の入側と出側に各
1組配置し、上記上下段のバックアップロールのチョッ
クに係合する第2の液圧シリンダーを上記金属板材の入
側と出側に各2組配置したので、駆動系が簡素化され、
構成部材を減少させることができるので、経済性を向上
させることができるとともに、装置の強度を向上させる
ことができる。また、圧下荷重が大きい場合でもバック
アップロール用チョックを両側から確実に支持すること
ができ、傾きや転倒を防止することができる。
記第2の液圧シリンダーのうち上記一方に配置された2
組の液圧シリンダーによって所定クロス角の位置決め位
置に移動され、上記他方に配置された2組の液圧シリン
ダーによって押圧され固定されるように構成すると、液
圧シリンダーで位置決め及び固定を行うので、構成部材
を一層簡素化することができるとともに、ペアクロス作
動の作業性を向上させることができ、所定クロス角でペ
アクロスさせるに要する時間を短縮することができる。
位置に移動する際、該チョックと係合する第2の液圧シ
リンダーは、該バックアップロールとペアの上記クロス
ロールのチョックと係合する第1の液圧シリンダーと同
期して作動するように構成すると、位置決め動作を円滑
に行うことができ、ペアクロスさせるに要する時間を更
に短縮させることができる。
決め位置に移動する第2の液圧シリンダーの代わりにス
クリューを配置し、上記バックアップロールのチョック
は、該スクリューを回転させることによって所定クロス
角の位置決め位置に移動されるように構成すると、位置
決めの精度が向上するとともに、装置全体をより一層簡
素化することができ、経済性を更に向上させることがで
きる。
延機の要部断面図である。
延機の要部断面図である。
る。
である。
ロス駆動部材 231、241、331、341、431、441、5
31、541 押圧材 232、242、332、342、432、442、5
32、542 摺動部材 233、243、333、343、433、443、5
33、543 ピストンロッド 234、244、334、344、434、444、5
34、544 油圧シリンダー 31 下段ワークロール 32 下段ワークロール用チョック 41 上段バックアップロール 42 上段バックアップロール用チョック 51 下段バックアップロール 52 下段バックアップロール用チョック 6 ハウジング A 矢印(金属板材1の送り方向)
Claims (6)
- 【請求項1】 金属板材を挟んで上下にワークロールと
バックアップロールが配置され、上段のワークロールと
バックアップロールのペアと、下段のワークロールとバ
ックアップロールのペアとを互いにペアクロスさせた状
態で、上記金属板材を所定厚さに圧延するクロスロール
圧延機であって、上記上下段のワークロールのチョック
に係合する第1の液圧シリンダーを上記金属板材の入側
と出側に各1組配置し、上記上下段のバックアップロー
ルのチョックに係合する第2の液圧シリンダーを上記金
属板材の入側と出側の一方に2組、他方に1組配置した
ことを特徴とするクロスロール圧延機。 - 【請求項2】 上記バックアップロールのチョックは、
上記第2の液圧シリンダーのうち上記一方に配置された
2組の液圧シリンダーによって所定クロス角の位置決め
位置に移動され、上記他方に配置された1組の液圧シリ
ンダーによって押圧され固定されることを特徴とする請
求項1に記載のクロスロール圧延機。 - 【請求項3】 金属板材を挟んで上下にワークロールと
バックアップロールが配置され、上段のワークロールと
バックアップロールのペアと、下段のワークロールとバ
ックアップロールのペアとを互いにペアクロスさせた状
態で、上記金属板材を所定厚さに圧延するクロスロール
圧延機であって、上記上下段のワークロールのチョック
に係合する第1の液圧シリンダーを上記金属板材の入側
と出側に各1組配置し、上記上下段のバックアップロー
ルのチョックに係合する第2の液圧シリンダーを上記金
属板材の入側と出側に各2組配置したことを特徴とする
クロスロール圧延機。 - 【請求項4】 上記バックアップロールのチョックは、
上記第2の液圧シリンダーのうち上記一方に配置された
2組の液圧シリンダーによって所定クロス角の位置決め
位置に移動され、上記他方に配置された2組の液圧シリ
ンダーによって押圧され固定されることを特徴とする請
求項3に記載のクロスロール圧延機。 - 【請求項5】 バックアップロールのチョックを位置決
め位置に移動する際、該チョックと係合する第2の液圧
シリンダーは、該バックアップロールとペアの上記クロ
スロールのチョックと係合する第1の液圧シリンダーと
同期して作動することを特徴とする請求項2又は4に記
載のクロスロール圧延機。 - 【請求項6】 上記バックアップロールのチョックを位
置決め位置に移動する第2の液圧シリンダーの代わりに
スクリューを配置し、上記バックアップロールのチョッ
クは、該スクリューを回転させることによって所定クロ
ス角の位置決め位置に移動されることを特徴とする請求
項2又は4に記載のクロスロール圧延機。
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