JP2022509824A - 圧延装置 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
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- B21B13/02—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
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Abstract
Description
台架と、
前記台架にチョックを用いて装着されており且つ互いに相対的に軸線方向に移動可能である、少なくとも2つのロールと、および、
前記ロールの内の少なくとも1つのロールのチョックに所属して設けられており、且つ、このチョックに対して作用可能である、少なくとも1つの軸線方向移動装置とを有している。
前記軸線方向移動装置は、
固定ブロックと、
移動可能な曲げブロックと、および、
移動シリンダーとを備えており、
この移動シリンダーによって、前記曲げブロックが、前記固定ブロックに対して相対的に移動され得る。
例えばワークロールの上記された移動の目的で、その際に1つの軸線方向移動装置が使用され、この軸線方向移動装置が、例えば、圧延装置のワークロール、もしくは、この圧延装置のワークロールチョックに対して作用可能である。
中央の案内ウェブ11と両方の保持条片17、18とから成る、1つの部材から成る固定ブロック10は、T字形の鍛造部材として製造されている。
曲げブロック12、13の内側に、それぞれに、移動シリンダー14が収容されており、これら移動シリンダーのピストンロッド15が、固定ブロック10に附設された端面プレート20と強固に結合されている。この移動シリンダー14の操作によって、固定ブロック10に対して、もしくは、この固定ブロックの中央の案内ウェブ11に対して相対的な、両方の曲げブロック12、13の移動は達成される。このことは、図5の透視図内において図示されている。
それに加えて、この1つの部材から成る固定ブロック10の製造および組み付けが手間暇がかかることは生じる(tritt)。
この鍛造部材の設計は、即ち、その案内ウェブに沿って両方の曲げブロック12、13が移動可能に案内されている、高負荷がかけられる該案内ウェブ11に対応している。
曲げブロックの内側の移動シリンダーの統合は、同様に、これら曲げブロックが、この移動シリンダーのストロークに相応して、長く構成されており、且つ、これに伴って、不利に、大きな構造空間を必要とすることも誘起する。移動シリンダーのメンテナンスもしくは修理は、曲げブロックの取り外しを必要とし、その際、軸線方向移動システムが、ほぼ完全に、取り外し装置を用いて、取り外しされる必要がある。同様に、このことは、不利に、過度に高いコストを誘起する。
そのような圧延装置は、
台架と、
前記台架にチョックを用いて装着されており且つ互いに相対的に軸線方向に移動され得る、少なくとも2つのロールと、および、
前記ロールの内の少なくとも1つのロールのチョックに所属して設けられており、且つ、このチョックに対して作用可能である、少なくとも1つの軸線方向移動装置とを備えている。
前記軸線方向移動装置は、
固定ブロックと、
少なくとも1つの移動可能な曲げブロックと、および、
前記曲げブロックに所属して設けられた、少なくとも1つの移動シリンダーとを有しており、
この移動シリンダーによって、前記曲げブロックが、前記固定ブロックに対して相対的に移動可能である。
前記固定ブロックは、複数の部材から成るように形成されている。
上記のことに対して、移動コンソールから分離されて、保持条片として形成されていることが可能である、固定ブロックの縁部領域は、単一部材として、特に低廉の薄板から製造されていることは可能である。何故ならば、これら保持条片が、-この保持条片の名称に相応して-ただ曲げブロックの保持機能を引き受けるだけであるからである。
これに伴って、複数の部材から成る固定ブロックは、3つの機能的な領域を備えており、これら領域が、細部において、移動コンソール、および、両方の外側の(上側の+下側の)保持条片から形成されている。
圧延装置が、
台架と、
前記台架にチョックを用いて装着されており且つ互いに相対的に軸線方向に移動され得る、少なくとも2つのロールと、および、
前記ロールの内の少なくとも1つのロールのチョックに所属して設けられており、且つ、このチョックに対して作用可能である、少なくとも1つの軸線方向移動装置とを備えており、
その際、前記軸線方向移動装置が、
固定ブロックと、
少なくとも1つの移動可能な曲げブロックと、および、
前記曲げブロックに所属して設けられた、少なくとも1つの移動シリンダーとを有しており、
この移動シリンダーによって、前記曲げブロックが、前記固定ブロックに対して相対的に移動され得る。
曲げブロックの外側で、この曲げブロックに対して所属して設けられた前記移動シリンダーは、前記固定ブロックと結合された端面プレートに、フランジを介して接合されており、
その際、前記移動シリンダーのピストンロッドが、前記曲げブロックとの相互作用の状態にある。
移動シリンダーのこの外部の配置、即ち曲げブロックの外側での配置、の更なる利点は、これに伴って、曲げブロックの軸線方向の長さが、これら曲げブロックの移動方向の方向に、より小さく選択され得、何故ならばこの長さがほとんど移動ストロークに依存しないからである、ということにある。
このことによって、有利には、これら曲げブロックのためのよりコンパクトな構造様式が達成される。
この方法において、曲げブロックを修正すること無しに、移動ストロークを、移動シリンダーの交換によって変化させることは可能である。このことによって、前記で説明された構造ユニットの組み付けおよび取り外しは容易化される。
このことによって、作動媒体のための供給ユニットに対する移動シリンダーの永続的な接続は達成され、その際、場合によっては、移動シリンダーから切り離されるべき不利な管接続部は省略される。
曲げブロックの外側で、この曲げブロックに対して所属して設けられた前記移動シリンダーは、前記固定ブロックと結合された端面プレートに、フランジを介して接合されていることは可能であり、
その際、前記移動シリンダーのピストンロッドが、前記曲げブロックとの相互作用の状態にある。
移動シリンダーのそのような配置の利点は、前記で、既に、本発明の相応する選択的な実施形態との関連において説明されており、従って、繰返しの説明を回避するために、前記の説明を参照して頂きたい。
-固定ブロックの説明された複数部材性のおかげでの、より良好な外からの取り扱い可能性、および、よりコンパクトな構造様式;
-機能的な3つの領域(即ち、(i)移動コンソール、および、(ii)および(iii)上側+下側の保持条片)への、固定ブロックの分割によって条件付けられて、負荷に相応して、合目的に適当な材料および製造方法が選択され得る;
-個々の構造部材の重量低減のおかげでの、改善されたメンテナンスおよび組み付け、
によって理由付けられる。
図内における同じ特徴は、それぞれに、同じ参照符号を備えている。ここで、別途に、この図が、単に簡略的に、且つ、特に尺度無しに図示されているということは指摘される。
選択的に、この目的のために、同様に、例えば6重式設備の様式の、圧延ロールの他の数も可能であり、この6重式設備において、ワークロールとバックアップロールとの間に、更に付加的な中間ロールが設けられている。いずれの場合でも、これらワークロール104、105の間で、圧延ロール間隙が、圧延されるべき材料もしくは金属ストリップのために形成される。
この圧延ロール間隙のプロフィルは、ワークロール104、105の圧下調節によって調節される。これに伴って、この圧延ロール間隙のプロフィルは、軸線方向移動装置108を用いて、適当に調節され得る。
以下で、この軸線方向移動装置108の更なる詳細を、詳しく説明する。
これら保持条片117、118は、圧延装置100(図1参照)の台架102の圧延ロールスタンドに組み付けられている。
細部において、上側の曲げブロック112は、移動コンソール116と上側の保持条片117との間に配置されており、その際、下側の曲げブロック113が、移動コンソール116と下側の保持条片118との間に配置されている。このことは、図3の透視図内において示されている。
移動コンソール116に沿っての、曲げブロック112、113の移動のために、それぞれに、移動シリンダー114が設けられており、これら移動シリンダーは、それぞれに、曲げブロック112、113の外側に配置されており、且つ、固定ブロック110と結合された端面プレート120に、フランジを介して接合されている。
移動シリンダー114のピストンロッドは、端面プレート120を貫通しており、且つ、曲げブロック112、113に固定されている。
移動シリンダー114の作動(Aktuierung)により、曲げブロック112、113が、規定通りに、移動コンソール116に沿って、もしくは、この移動コンソールに対して相対的に移動されることは達成される。
その結果として、曲げブロック112、113は、ピストンロッド115の並進的な移動の際に、このピストンロッドに対して同期して、即ち両方の方向に、移動コンソール116に沿って移動される。
これに伴って、曲げブロック112、113の移動がワークロール104、105の相応する軸線方向の移動を誘起し、このことによって、圧延ロール間隙の所望されたプロフィルが達成される。
このことは、容易且つ低廉な軸線方向移動装置108の組み付けを可能にし、および、必要の際に、本発明に従う圧延装置100の必要な修理またはメンテナンスの場合において、同様にこの構造ユニットの可能な交換をも可能にする。
102 台架
103 横ビーム(台架102のスタンドの)
104 ロール
105 ロール
108 軸線方向移動装置
110 固定ブロック
112 上側の曲げブロック
113 下側の曲げブロック
114 移動シリンダー
115 ピストンロッド(移動シリンダー114の)
116 中央の移動コンソール
117 上側の保持条片
118 下側の保持条片
120 端面プレート(固定ブロック110の)
122 曲げシリンダー
台架と、
前記台架にチョックを用いて装着されており且つ互いに相対的に軸線方向に移動可能である、少なくとも2つのロールと、および、
前記ロールの内の少なくとも1つのロールのチョックに所属して設けられており、且つ、このチョックに対して作用可能である、少なくとも1つの軸線方向移動装置とを有している。
前記軸線方向移動装置は、
固定ブロックと、
移動可能な曲げブロックと、および、
移動シリンダーとを備えており、
この移動シリンダーによって、前記曲げブロックが、前記固定ブロックに対して相対的に移動され得る。
例えばワークロールの上記された移動の目的で、その際に1つの軸線方向移動装置が使用され、この軸線方向移動装置が、例えば、圧延装置のワークロール、もしくは、この圧延装置のワークロールチョックに対して作用可能である。
中央の案内ウェブ11と両方の保持条片17、18とから成る、1つの部材から成る固定ブロック10は、T字形の鍛造部材として製造されている。
曲げブロック12、13の内側に、それぞれに、移動シリンダー14が収容されており、これら移動シリンダーのピストンロッド15が、固定ブロック10に附設された端面プレート20と強固に結合されている。この移動シリンダー14の操作によって、固定ブロック10に対して、もしくは、この固定ブロックの中央の案内ウェブ11に対して相対的な、両方の曲げブロック12、13の移動は達成される。このことは、図5の透視図内において図示されている。
それに加えて、この1つの部材から成る固定ブロック10の製造および組み付けが手間暇がかかることは生じる(tritt)。
この鍛造部材の設計は、即ち、その案内ウェブに沿って両方の曲げブロック12、13が移動可能に案内されている、高負荷がかけられる該案内ウェブ11に対応している。
曲げブロックの内側の移動シリンダーの統合は、同様に、これら曲げブロックが、この移動シリンダーのストロークに相応して、長く構成されており、且つ、これに伴って、不利に、大きな構造空間を必要とすることも誘起する。移動シリンダーのメンテナンスもしくは修理は、曲げブロックの取り外しを必要とし、その際、軸線方向移動システムが、ほぼ完全に、取り外し装置を用いて、取り外しされる必要がある。同様に、このことは、不利に、過度に高いコストを誘起する。
そのような圧延装置は、
台架と、
前記台架にチョックを用いて装着されており且つ互いに相対的に軸線方向に移動され得る、少なくとも2つのロールと、および、
前記ロールの内の少なくとも1つのロールのチョックに所属して設けられており、且つ、このチョックに対して作用可能である、少なくとも1つの軸線方向移動装置とを備えている。
前記軸線方向移動装置は、
固定ブロックと、
少なくとも1つの移動可能な曲げブロックと、および、
前記曲げブロックに所属して設けられた、少なくとも1つの移動シリンダーとを有しており、
この移動シリンダーによって、前記曲げブロックが、前記固定ブロックに対して相対的に移動可能である。
前記固定ブロックは、
複数の部材から成るように形成されており、且つ、
中央の移動コンソール、および、この移動コンソールから分離された別個の2つの保持条片を有しており、
これら保持条片が、前記移動コンソールに対して隣接して、それぞれに、この移動コンソールの上側および下側に配置されており、且つ、前記台架の圧延ロールスタンドに組み付けられている。
中央の前記移動コンソールは、個別部材として形成されている。
上記のことに対して、移動コンソールから分離されて、保持条片として形成されていることが可能である、固定ブロックの縁部領域は、単一部材として、特に低廉の薄板から製造されていることは可能である。何故ならば、これら保持条片が、-この保持条片の名称に相応して-ただ曲げブロックの保持機能を引き受けるだけであるからである。
これに伴って、複数の部材から成る固定ブロックは、3つの機能的な領域を備えており、これら領域が、細部において、移動コンソール、および、両方の外側の(上側の+下側の)保持条片から形成されている。
曲げブロックの外側で、この曲げブロックに対して所属して設けられた前記移動シリンダーは、前記固定ブロックと結合された端面プレートに、フランジを介して接合されていることは可能であり、
その際、前記移動シリンダーのピストンロッドが、前記曲げブロックとの相互作用の状態にある。
移動シリンダーのこの外部の配置、即ち曲げブロックの外側での配置、の更なる利点は、これに伴って、曲げブロックの軸線方向の長さが、これら曲げブロックの移動方向の方向に、より小さく選択され得、何故ならばこの長さがほとんど移動ストロークに依存しないからである、ということにある。
このことによって、有利には、これら曲げブロックのためのよりコンパクトな構造様式が達成される。
この方法において、曲げブロックを修正すること無しに、移動ストロークを、移動シリンダーの交換によって変化させることは可能である。このことによって、前記で説明された構造ユニットの組み付けおよび取り外しは容易化される。
- 固定ブロックの説明された複数部材性のおかげでの、より良好な外からの取り扱い可能性、および、よりコンパクトな構造様式;
- 機能的な3つの領域(即ち、(i)移動コンソール、および、(ii)および(iii)上側+下側の保持条片)への、固定ブロックの分割によって条件付けられて、負荷に相応して、合目的に適当な材料および製造方法が選択され得る;
- 個々の構造部材の重量低減のおかげでの、改善されたメンテナンスおよび組み付け、
によって理由付けられる。
図内における同じ特徴は、それぞれに、同じ参照符号を備えている。ここで、別途に、この図が、単に簡略的に、且つ、特に尺度無しに図示されているということは指摘される。
選択的に、この目的のために、同様に、例えば6重式設備の様式の、圧延ロールの他の数も可能であり、この6重式設備において、ワークロールとバックアップロールとの間に、更に付加的な中間ロールが設けられている。いずれの場合でも、これらワークロール104、105の間で、圧延ロール間隙が、圧延されるべき材料もしくは金属ストリップのために形成される。
この圧延ロール間隙のプロフィルは、ワークロール104、105の圧下調節によって調節される。これに伴って、この圧延ロール間隙のプロフィルは、軸線方向移動装置108を用いて、適当に調節され得る。
以下で、この軸線方向移動装置108の更なる詳細を、詳しく説明する。
これら保持条片117、118は、圧延装置100(図1参照)の台架102の圧延ロールスタンドに組み付けられている。
細部において、上側の曲げブロック112は、移動コンソール116と上側の保持条片117との間に配置されており、その際、下側の曲げブロック113が、移動コンソール116と下側の保持条片118との間に配置されている。このことは、図3の透視図内において示されている。
移動コンソール116に沿っての、曲げブロック112、113の移動のために、それぞれに、移動シリンダー114が設けられており、これら移動シリンダーは、それぞれに、曲げブロック112、113の外側に配置されており、且つ、固定ブロック110と結合された端面プレート120に、フランジを介して接合されている。
移動シリンダー114のピストンロッドは、端面プレート120を貫通しており、且つ、曲げブロック112、113に固定されている。
移動シリンダー114の作動(Aktuierung)により、曲げブロック112、113が、規定通りに、移動コンソール116に沿って、もしくは、この移動コンソールに対して相対的に移動されることは達成される。
その結果として、曲げブロック112、113は、ピストンロッド115の並進的な移動の際に、このピストンロッドに対して同期して、即ち両方の方向に、移動コンソール116に沿って移動される。
これに伴って、曲げブロック112、113の移動がワークロール104、105の相応する軸線方向の移動を誘起し、このことによって、圧延ロール間隙の所望されたプロフィルが達成される。
このことは、容易且つ低廉な軸線方向移動装置108の組み付けを可能にし、および、必要の際に、本発明に従う圧延装置100の必要な修理またはメンテナンスの場合において、同様にこの構造ユニットの可能な交換をも可能にする。
102 台架
103 横ビーム(台架102のスタンドの)
104 ロール
105 ロール
108 軸線方向移動装置
110 固定ブロック
112 上側の曲げブロック
113 下側の曲げブロック
114 移動シリンダー
115 ピストンロッド(移動シリンダー114の)
116 中央の移動コンソール
117 上側の保持条片
118 下側の保持条片
120 端面プレート(固定ブロック110の)
122 曲げシリンダー
Claims (12)
- 圧延装置(100)であって、この圧延装置が、
台架(102)と、
前記台架(102)にチョックを用いて装着されており且つ互いに相対的に軸線方向に移動可能である、少なくとも2つのロール(104-105)と、および、
前記ロール(104-105)の内の少なくとも1つのロールのチョックに所属して設けられており、且つ、このチョックに対して作用可能である、少なくとも1つの軸線方向移動装置(108)とを備えており、
前記軸線方向移動装置(108)が、
固定ブロック(110)と、
少なくとも1つの移動可能な曲げブロック(112、113)と、および、
前記曲げブロック(112、113)に所属して設けられた、少なくとも1つの移動シリンダー(114)とを有しており、
この移動シリンダー(114)によって、前記曲げブロックが、前記固定ブロック(110)に対して相対的に移動可能である、
様式の上記圧延装置において、
前記固定ブロック(110)が、複数の部材から成るように形成されていることを特徴とする圧延装置(100)。 - 圧延装置(100)であって、この圧延装置が、
台架(102)と、
前記台架(102)にチョックを用いて装着されており且つ互いに相対的に軸線方向に移動可能である、少なくとも2つのロール(104-105)と、および、
前記ロール(104-105)の内の少なくとも1つのロールのチョックに所属して設けられており、且つ、このチョックに対して作用可能である、少なくとも1つの軸線方向移動装置(108)とを備えており、
前記軸線方向移動装置(108)が、
固定ブロック(110)と、
少なくとも1つの移動可能な曲げブロック(112、113)と、および、
前記曲げブロック(112、113)に所属して設けられた、少なくとも1つの移動シリンダー(114)とを有しており、
この移動シリンダー(114)によって、前記曲げブロックが、前記固定ブロック(110)に対して相対的に移動可能である、
様式の上記圧延装置において、
曲げブロック(112、113)の外側で、この曲げブロックに対して所属して設けられた前記移動シリンダー(114)が、前記固定ブロック(110)と結合された端面プレート(120)に、フランジを介して接合されており、
前記移動シリンダー(114)のピストンロッド(115)が、前記曲げブロック(112、113)との相互作用の状態にある、
ことを特徴とする圧延装置(100)。 - 前記固定ブロック(110)は、複数の部材から成るように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の圧延装置(100)。
- 前記固定ブロック(110)は、中央の移動コンソール(116)、および、この移動コンソールから分離された別個の2つの保持条片(117、118)を有しており、
これら保持条片が、前記移動コンソール(116)に対して隣接して、それぞれに、この移動コンソールの上側および下側に配置されている、
ことを特徴とする請求項1または3に記載の圧延装置(100)。 - 中央の前記移動コンソール(116)は、個別部材として、特に鍛造部材の様式で形成されていること、
有利には、中央の前記移動コンソール(116)が、特に鍛造されたロッド材料から製造されていること、
ことを特徴とする請求項4に記載の圧延装置(100)。 - 前記保持条片(117、118)は、それぞれに、単一部材として、特に薄板から製造されていることを特徴とする請求項4または5に記載の圧延装置(100)。
- 前記保持条片(117、118)は、前記台架(102)のスタンドの横ビーム(103)に組み付けられていることを特徴とする請求項4から6のいずれか一つに記載の圧延装置(100)。
- 前記軸線方向移動装置(108)は、上側の曲げブロック(112)と下側の曲げブロック(113)とを有しており、
これら両方の曲げブロック(112、113)が、それぞれに、前記移動コンソール(116)と、前記上側の保持条片もしくは前記下側の保持条片(117、118)との間に配置されていること、
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか一つに記載の圧延装置(100)。 - 前記上側の曲げブロック(112)と前記下側の曲げブロック(113)とに、それぞれに、1つの移動シリンダー(114)が所属して設けられていることを特徴とする請求項8に記載の圧延装置(100)。
- 曲げブロック(112、113)の外側で、この曲げブロックに対して所属して設けられた前記移動シリンダー(114)が、前記固定ブロック(110)と結合された端面プレート(120)に、フランジを介して接合されており、
前記移動シリンダー(114)のピストンロッド(115)が、前記曲げブロック(112、113)との相互作用の状態にある、
ことを特徴とする請求項1または請求項3から9のいずれか一つに記載の圧延装置(100)。 - 前記移動シリンダー(114)は、特に液圧油の様式の作動媒体の供給のために、不動の管敷設を備えていることを特徴とする請求項2または10に記載の圧延装置(100)。
- 曲げブロック(112、113)、および、この曲げブロックに所属して設けられた前記移動シリンダー(114)は、モジュール式に構成されており、且つ、それぞれに、固有の構造ユニットとして形成されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の圧延装置(100)。
Applications Claiming Priority (3)
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DE102019200005.3A DE102019200005A1 (de) | 2019-01-02 | 2019-01-02 | Walzvorrichtung |
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