JP3285088B2 - Emiノイズ除去機構を備える波形出力装置 - Google Patents

Emiノイズ除去機構を備える波形出力装置

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JP3285088B2
JP3285088B2 JP25413899A JP25413899A JP3285088B2 JP 3285088 B2 JP3285088 B2 JP 3285088B2 JP 25413899 A JP25413899 A JP 25413899A JP 25413899 A JP25413899 A JP 25413899A JP 3285088 B2 JP3285088 B2 JP 3285088B2
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EMI(Electro
Magnetic Interference)ノイズの除去機構を備える波
形出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】波形を出力する波形出力装置において
は、波形出力時にEMIノイズが発生すると、このEM
Iノイズが波形出力装置の周辺に配置された他の装置に
放射され、それにより、他の装置の誤動作を誘発してし
まう。
【0003】このようなEMIノイズは、出力される波
形の立ち上がりエッジが急峻である場合や、オーバーシ
ュートが生じた場合に発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
波形出力装置においては、出力される波形のオーバーシ
ュートや立ち上がりエッジ等の振幅を制御する機構が設
けられていなかったため、波形の振幅が必要以上に大き
くなり、その結果、大きなEMIノイズが発生し、この
EMIノイズが他の装置に放射されてしまうという問題
点があった。
【0005】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、波形の振幅を
制御することにより、EMIの放射ノイズを除去するこ
とができるEMIノイズ除去機構を備える波形出力装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、波形の振幅を制御することにより、EMI
の放射ノイズが除去された波形を出力するEMIノイズ
除去機構を備える波形出力装置であって、クロック波形
が入力される波形入力部と、ゲート部が前記波形入力部
に接続され、ソース部がGNDに接続され、前記波形入
力部を介して入力されたクロック波形に基づいてONま
たはOFFに切り換わるNMOSトランジスタと、ゲー
ト部が前記波形入力部に接続され、ドレイン部が第1の
抵抗部品を介して電源に接続され、ソース部が前記NM
OSトランジスタのドレイン部に接続され、前記波形入
力部を介して入力されたクロック波形に基づいてONま
たはOFFに切り換わり、ONとなる時にソース部にて
波形を立ち上げる第1のPMOSトランジスタと、前記
第1のPMOSトランジスタと前記NMOSトランジス
タとの接続点における波形を出力する波形出力部と、一
方の端子が前記電源に接続されたn(nは自然数)段の
第2の抵抗部品と、ドレイン部が前記n段の第2の抵抗
部品のそれぞれの他方の端子に接続され、ソース部が前
記第1のPMOSトランジスタのソース部に接続された
n段の第2のPMOSトランジスタと、入力部が前記第
1のPMOSトランジスタのソース部と前記NMOSト
ランジスタのドレイン部との接続点に接続され、出力部
が前記n段の第2のPMOSトランジスタのそれぞれの
ゲート部に接続され、前記第1のPMOSトランジスタ
のソース部と前記NMOSトランジスタのドレイン部と
の接続点における波形に基づいて前記n段の第2のPM
OSトランジスタのそれぞれをONまたはOFFに切り
換える制御部とを有し、前記制御部は、前記n段の第2
のPMOSトランジスタを1段目から順次OFFに切り
換えることにより前記第1のPMOSトランジスタと前
記電源VDDとの間の抵抗値を可変し、前記波形出力部
は、前記第1のPMOSトランジスタと前記電源VDD
との間の抵抗値により振幅が制御された、前記第1のP
MOSトランジスタと前記NMOSトランジスタとの接
続点における波形を出力することを特徴とする。
【0007】また、前記制御部は、一方の入力端子に前
記第1のPMOSトランジスタのソース部と前記NMO
Sトランジスタのドレイン部との接続点における波形が
入力され、他方の入力端子に比較電位が入力され、前記
第1のPMOSトランジスタのソース部と前記NMOS
トランジスタのドレイン部との接続点における波形の電
位と前記比較電位とに基づいて立ち上がり波形を生成し
て出力するn段の差動増幅回路と、一方の端子が前記電
源に接続されたn段の第3の抵抗部品と、CLK入力部
に前記n段の差動増幅回路のそれぞれから出力された立
ち上がり波形が入力され、DATA入力部が前記n段の
第3の抵抗部品の他方の端子に接続され、前記CLK入
力部に入力された立ち上がり波形に基づいて信号を生成
し、前記n段の第2のPMOSトランジスタのそれぞれ
のゲート部に対して出力するn段のフリップフロップ回
路とを有し、前記n段のフリップフロップ回路のそれぞ
れは、前記CLK入力部に入力された立ち上がり波形に
基づいて生成された信号を次段の差動増幅回路のイネー
ブル端子に対して出力することを特徴とする。
【0008】また、前記n段の第2のPMOSトランジ
スタのそれぞれは、前記第1のPMOSトランジスタと
前記電源との伝送路内で、前記n段の第2の抵抗部品の
それぞれとの位置が反転していることを特徴とする。
【0009】また、前記NMOSトランジスタ側に第4
の抵抗部品を有することを特徴とする。
【0010】また、前記第1のPMOSトランジスタ側
に第5の抵抗部品を有することを特徴とする。
【0011】また、波形の振幅を制御することにより、
EMIの放射ノイズが除去された波形を出力するEMI
ノイズ除去機構を備える波形出力装置であって、クロッ
ク波形が入力される波形入力部と、ベース部が前記波形
入力部に接続され、エミッタ部がGNDに接続され、前
記波形入力部を介して入力されたクロック波形に基づい
てONまたはOFFに切り換わるNPNトランジスタ
と、ベース部が前記波形入力部に接続され、コレクタ部
が第1の抵抗部品を介して電源に接続され、エミッタ部
が前記NPNトランジスタのコレクタ部に接続され、前
記波形入力部を介して入力されたクロック波形に基づい
てONまたはOFFに切り換わり、ONとなる時にエミ
ッタ部にて波形を立ち上げる第1のPNPトランジスタ
と、前記第1のPNPトランジスタと前記NPNトラン
ジスタとの接続点における波形を出力する波形出力部
と、一方の端子が前記電源に接続されたn(nは自然
数)段の第2の抵抗部品と、コレクタ部が前記n段の第
2の抵抗部品のそれぞれの他方の端子に接続され、エミ
ッタ部が前記第1のPNPトランジスタのエミッタ部に
接続されるn段の第2のPNPトランジスタと、入力部
が前記第1のPNPトランジスタのエミッタ部と前記N
PNトランジスタのコレクタ部との接続点に接続され、
出力部が前記n段の第2のPNPトランジスタのそれぞ
れのベース部に接続され、前記第1のPNPトランジス
タのエミッタ部と前記NPNトランジスタのコレクタ部
との接続点おける波形に基づいて前記n段の第2のPN
PトランジスタのそれぞれをONまたはOFFに切り換
える制御部とを有し、前記制御部は、前記n段の第2の
PNPトランジスタを1段目から順次OFFにすること
により前記第1のPNPトランジスタと前記電源VDD
との間の抵抗値を可変し、前記波形出力部は、前記第1
のPNPトランジスタと前記電源VDDとの間の抵抗値
により振幅が制御された、前記第1のPNPトランジス
タと前記NPNトランジスタとの接続点における波形を
出力することを特徴とする。
【0012】また、前記制御部は、一方の入力端子に前
記第1のPNPトランジスタのエミッタ部と前記NPN
トランジスタのコレクタ部との接続点における波形が入
力され、他方の入力端子に比較電位が入力され、前記第
1のPNPトランジスタのエミッタ部と前記NPNトラ
ンジスタのコレクタ部との接続点における波形の電位と
前記比較電位とに基づいて立ち上がり波形を生成して出
力するn段の差動増幅回路と、一方の端子が前記電源に
接続されるn段の第3の抵抗部品と、CLK入力部に前
記n段の差動増幅回路のそれぞれから出力された立ち上
がり波形が入力され、DATA入力部が前記n段の第3
の抵抗部品の他方の端子に接続され、前記CLK入力部
に入力された立ち上がり波形に基づいて信号を生成し、
前記n段の第2のPNPトランジスタのそれぞれのベー
ス部に対して出力するn段のフリップフロップ回路とを
有し、前記n段のフリップフロップ回路のそれぞれは、
前記CLK入力部に入力された立ち上がり波形に基づい
て生成された信号を次段の差動増幅回路のイネーブル端
子に対して出力することを特徴とする。
【0013】また、前記n段の第2のPNPトランジス
タのそれぞれは、前記第1のPMOSトランジスタと前
記電源との伝送路内で、前記n段の第2の抵抗部品のそ
れぞれとの位置が反転していることを特徴とする。
【0014】また、前記NPNトランジスタ側に第4の
抵抗部品を有することを特徴とする。
【0015】また、前記第1のPNPトランジスタ側に
第5の抵抗部品を有することを特徴とする。
【0016】また、前記n段の差動増幅回路に入力され
る比較電位のそれぞれは、次段の差動増幅回路に入力さ
れる比較電位よりも大きいことを特徴とする。
【0017】また、前記n段の差動増幅回路のそれぞれ
は、装置内部にて生成された比較電位が入力されること
を特徴とする。
【0018】また、前記n段の差動増幅回路のそれぞれ
は、装置外部から比較電位が入力されることを特徴とす
る。
【0019】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、制御部において、n段の第2のPMOSトラ
ンジスタのそれぞれが1段目から順次OFFになるよう
に切り換わることにより、第1のPMOSトランジスタ
と電源との間の抵抗値が可変し、可変した抵抗値に基づ
いて、第1のPMOSトランジスタとNMOSトランジ
スタとの接続点における波形の振幅が制御される。
【0020】これにより、第1のPMOSトランジスタ
とNMOSトランジスタとの接続点における波形は、オ
ーバーシュートが抑制されるとともに、立ち上がりエッ
ジがなだらなものになり、高調波成分が小さくなるた
め、波形出力時にEMIの放射ノイズが除去される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明のEMIノイズ除去機構を
備える波形出力装置の実施の一形態を示す図である。
【0023】図1に示すように本形態は、波形入力部7
1と、第1の抵抗部品である抵抗11と、第2の抵抗部
品である抵抗12,13と、第1のPMOSトランジス
タであるPMOSトランジスタ23と、第2のPMOS
トランジスタであるPMOSトランジスタ21,22
と、NMOSトランジスタ31と、波形出力部72と、
制御部81とから構成されている。
【0024】なお、制御部81は、差動増幅回路51,
52と、フリップフロップ回路41,42と、第3の抵
抗部品である抵抗14,15とから構成されている。
【0025】抵抗11は、一方の端子が電源VDDに接
続され、他方の端子がPMOSトランジスタ21のソー
ス部、PMOSトランジスタ22のソース部及びPMO
Sトランジスタ23のドレイン部に接続される。
【0026】抵抗12は、一方の端子が電源VDDに接
続され、他方の端子がPMOSトランジスタ22のドレ
イン部に接続される。
【0027】抵抗13は、一方の端子が電源VDDに接
続され、他方の端子がPMOSトランジスタ21のドレ
イン部に接続される。
【0028】波形入力部71は、PMOSトランジスタ
23及びNMOSトランジスタ31のゲート部に接続さ
れており、クロック波形が外部から入力されると、この
クロック波形は、PMOSトランジスタ23及びNMO
Sトランジスタ31に入力される。
【0029】PMOSトランジスタ23は、波形入力部
71を介して入力されたクロック波形に基づいてONま
たはOFFになり、PMOSトランジスタ23がONす
る時に、PMOSトランジスタ23のソース部とNMO
Sトランジスタ31のドレイン部との接続点にて波形が
立ち上がる。
【0030】NMOSトランジスタ31は、ソース部が
GNDに接続されており、PMOSトランジスタ23と
同様に、波形入力部71を介して入力されたクロック波
形に基づいてONまたはOFFになる。
【0031】波形出力部72は、PMOSトランジスタ
23のソース部及びNMOSトランジスタ31のドレイ
ン部に接続されており、この接続点における波形を出力
する。
【0032】差動増幅回路51は、一方の入力端子にP
MOSトランジスタ23のソース部とNMOSトランジ
スタ31のドレイン部との接続点における波形が入力さ
れ、他方の入力端子に比較電位61が入力され、PMO
Sトランジスタ23のソース部とNMOSトランジスタ
31のドレイン部との接続点における波形の電位と比較
電位61とに基づいて、立ち上がり波形を生成してフリ
ップフロップ回路41のCLK入力部に対して出力す
る。
【0033】差動増幅回路52は、一方の入力端子にP
MOSトランジスタ23のソース部とNMOSトランジ
スタ31のドレイン部との接続点における波形が入力さ
れ、他方の入力端子に比較電位62が入力され、PMO
Sトランジスタ23のソース部とNMOSトランジスタ
31のドレイン部との接続点における波形の電位と比較
電位62とに基づいて、立ち上がり波形を生成してフリ
ップフロップ回路42のCLK入力部に対して出力す
る。
【0034】なお、本形態においては、比較電位61
は、比較電位62よりも大きな値に設定されている。
【0035】フリップフロップ回路41は、CLK入力
部が差動増幅回路51の出力部に接続され、DATA入
力部が抵抗14を介して電源VDDに接続され、波形出
力部Qが差動増幅回路52のイネーブル端子及びPMO
Sトランジスタ21のゲート部に接続されており、差動
増幅回路51から出力された立ち上がり波形に基づい
て、HIGHレベルの信号を生成して差動増幅回路52
及びPMOSトランジスタ21に対して出力する。
【0036】フリップフロップ回路42は、CLK入力
部が差動増幅回路52の出力部に接続され、DATA入
力部が抵抗15を介して電源VDDに接続され、波形出
力部QがPMOSトランジスタ22のゲート部に接続さ
れており、差動増幅回路52から出力された立ち上がり
波形に基づいて、HIGHレベルの信号を生成してPM
OSトランジスタ22に対して出力する。
【0037】PMOSトランジスタ21は、フリップフ
ロップ回路41から出力されたHIGHレベルの信号が
入力されると、OFFになる。
【0038】PMOSトランジスタ22は、フリップフ
ロップ回路42から出力されたHIGHレベルの信号が
入力されると、OFFになる。
【0039】なお、本形態においては、PMOSトラン
ジスタ21,22の出力電流値は、互いに同一である。
【0040】また、差動増幅回路52は、フリップフロ
ップ回路41から出力されたHIGHレベルの信号が入
力されると、ONになる。
【0041】以下に、上記のように構成されたEMIノ
イズ除去機構を備える波形出力装置の動作について説明
する。
【0042】なお、初期状態においては、フリップフロ
ップ回路41,42は、波形出力部QがLOWクランプ
されており、また、PMOSトランジスタ21,22
は、ONしており、また、差動増幅回路51は、出力が
ディセーブル状態になっている。
【0043】初期状態において、波形入力部71にクロ
ック波形が入力されると、このクロック波形が、波形入
力部71を介してPMOSトランジスタ23及びNMO
Sトランジスタ31に入力される。
【0044】PMOSトランジスタ23においては、入
力されたクロック波形に基づいてONまたはOFFにな
り、PMOSトランジスタ23がONする時に、PMO
Sトランジスタ23のソース部とNMOSトランジスタ
31のドレイン部との接続点にて、波形が立ち上がる。
【0045】このとき、PMOSトランジスタ21,2
2は、初期状態であるため、共にONしている。
【0046】ここで、抵抗11の抵抗値R11、抵抗1
2の抵抗値R12及び抵抗13の抵抗値R13が、いず
れもRである場合、PMOSトランジスタ23のドレイ
ン部と電源VDDとの間の抵抗値はR/3となる。
【0047】このため、PMOSトランジスタ23及び
NMOSトランジスタ31の接続点と波形出力部72と
に接続される伝送路の特性インピーダンスが高い場合に
は、PMOSトランジスタ23のソース部とNMOSト
ランジスタ31のドレイン部との接続点における波形
は、立ち上がりが急峻な波形となる。
【0048】図2は、図1に示したPMOSトランジス
タ23がONした時にPMOSトランジスタ23のソー
ス部とNMOSトランジスタ31のドレイン部との接続
点における波形を示す図である。なお、図2は、波形の
電位と比較電位61,62との関係も合わせて示してお
り、比較電位61は、比較電位62よりも高い電位に設
定されている。
【0049】図2に示すように、PMOSトランジスタ
23のドレイン部と電源VDDとの間の抵抗値がR/3
である場合、PMOSトランジスタ23のソース部とN
MOSトランジスタ31のドレイン部との接続点におけ
る波形は、立ち上がりが急峻な波形1となる。波形1
は、高調波成分が大きいため、EMIノイズが大きくな
る。
【0050】このとき、差動増幅回路51においては、
PMOSトランジスタ23のソース部とNMOSトラン
ジスタ31のドレイン部との接続点における波形1の電
位が比較電位61よりも高電位であるため、立ち上がり
波形が生成され、生成された立ち上がり波形がフリップ
フロップ回路41のCLK入力部に対して出力される。
【0051】フリップフロップ回路41においては、差
動増幅回路51から出力された立ち上がり波形のCLK
エッジがCLK入力部を介して入力されると、HIGH
レベルの信号が生成され、生成された信号がPMOSト
ランジスタ21のゲート部及び差動増幅回路52のイネ
ーブル端子に対して出力される。これにより、PMOS
トランジスタ21がOFFになり、差動増幅回路52が
ONになる。
【0052】このため、波形入力部71にクロック波形
が入力されている状態において、PMOSトランジスタ
21は、OFFになり、また、PMOSトランジスタ2
2は、ONのままである。これにより、PMOSトラン
ジスタ23のドレイン部と電源VDDとの間の抵抗値は
R/2となる。
【0053】ここで、PMOSトランジスタ23が、波
形入力部71を介して入力されたクロック波形に基づい
てONになると、PMOSトランジスタ23のソース部
とNMOSトランジスタ31のドレイン部との接続点に
て、波形が立ち上がる。
【0054】この時の波形は、PMOSトランジスタ2
3のドレイン部と電源VDDとの間の抵抗値がR/2で
あるため、PMOSトランジスタ23及びNMOSトラ
ンジスタ31の接続点と波形出力部72とに接続される
伝送路の特性インピーダンスとの関係によって、図2に
示した波形2となる。
【0055】このとき、差動増幅回路51においては、
PMOSトランジスタ23のソース部とNMOSトラン
ジスタ31のドレイン部との接続点における波形2の電
位が比較電位61よりも低電位であるため、立ち上がり
波形が出力されない。
【0056】一方、差動増幅回路52においては、PM
OSトランジスタ23のソース部とNMOSトランジス
タ31のドレイン部との接続点における波形2の電位が
比較電位62よりも高電位であるため、立ち上がり波形
が生成され、生成された立ち上がり波形がフリップフロ
ップ回路42のCLK入力部に対して出力される。
【0057】フリップフロップ回路42においては、差
動増幅回路52から出力された立ち上がり波形のCLK
エッジがCLK入力部を介して入力されると、HIGH
レベルの信号が生成され、生成された信号がPMOSト
ランジスタ22のゲート部に対して出力される。これに
より、PMOSトランジスタ22がOFFになる。
【0058】このため、波形入力部71にクロック波形
が入力されている状態において、PMOSトランジスタ
21,22は、共にOFFになる。これにより、PMO
Sトランジスタ23のドレイン部と電源VDDとの間の
抵抗値はRとなる。
【0059】ここで、PMOSトランジスタ23が波形
入力部71を介して入力されたクロック波形に基づいて
ONになると、PMOSトランジスタ23のソース部と
NMOSトランジスタ31のドレイン部との接続点に
て、波形が立ち上がる。
【0060】この時の波形は、PMOSトランジスタ2
3のドレイン部と電源VDDとの間の抵抗値がRである
ため、PMOSトランジスタと波形出力部72とに接続
される伝送路の特性インピーダンスとの関係によって、
図2に示した波形3となる。波形3は、立ち上がりがな
だらかであり、高調波成分が小さな波形である。
【0061】その後、波形出力部72において、PMO
Sトランジスタ23のソース部とNMOSトランジスタ
31のドレイン部との接続部における波形3が出力され
る。波形3は、立ち上がりがなだらかであるとともに、
高調波成分が小さいため、EMIの放射ノイズが除去さ
れている。
【0062】なお、波形出力部72においては、PMO
Sトランジスタ23のソース部とNMOSトランジスタ
31のドレイン部との接続点における波形が波形1及び
波形2のように高調波成分が大きい時には、この波形が
出力されず、PMOSトランジスタ23のソース部とN
MOSトランジスタ31のドレイン部との接続点におけ
る波形が波形3のように高調波成分が小さなものになっ
た時点で、この波形が出力される。
【0063】上述したように本形態においては、出力さ
れる波形の振幅を最適に制御することによって、EMI
の放射ノイズを除去することができる。
【0064】なお、本発明においては、図1に示したも
のに対して、フリップフロップ回路及び差動増幅回路を
更に追加する構成であっても良い。このような構成にす
る場合、フリップフロップ回路及び差動増幅回路の追加
分に対応してPMOSトランジスタ及び抵抗を設ける必
要がある。
【0065】また、本形態においては、PMOSトラン
ジスタ21,22にそれぞれが抵抗13,12を介して
電源VDDに接続される場合の構成について説明した
が、PMOSトランジスタ21と抵抗13との位置及び
PMOSトランジスタ22と抵抗12との位置を反転さ
せる構成であっても良い。
【0066】また、本形態においては、抵抗11〜13
の抵抗値R11〜R13の値が等しく、すべてRである
場合の動作について説明したが、抵抗値R11〜R13
が互いに異なる値であっても良い。
【0067】また、本形態においては、PMOSトラン
ジスタ21,22の出力電流値が等しい場合の動作につ
いて説明したが、PMOSトランジスタ21,22の出
力電流値が互いに異なり、出力電流値が大きなPMOS
トランジスタから順次OFFになる構成であっても、出
力電流値が小さなPMOSトランジスタから順次OFF
になる構成であっても良い。
【0068】また、本形態においては、トランジスタに
MOSトランジスタを用いた場合の動作について説明し
たが、PMOSトランジスタをPNPトランジスタに変
更し、NMOSトランジスタをNPNトランジスタに変
更する構成であっても良い。
【0069】また、本形態においては、波形出力装置の
内部及び外部のどちらから差動増幅回路に比較電位を入
力する構成であっても良い。波形出力装置の内部から差
動増幅回路に比較電位を入力する構成としては、例え
ば、波形出力装置の内部に比較電位を生成する回路を設
け、この回路にて生成された比較電位を差動増幅回路に
入力する構成や、波形出力装置の内部に設けられた伝送
路内の遠端素子から比較電位に相当する電位をフィード
バックして差動増幅回路に入力する構成がある。
【0070】また、NMOSトランジスタ31側に抵抗
を設け、この抵抗によって波形の振幅を制御する構成で
あっても良い。
【0071】また、PMOSトランジスタ23側とNM
OSトランジスタ31側とに抵抗を設け、この抵抗によ
って波形の振幅を制御する構成であっても良い。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
制御部において、n段の第2のPMOSトランジスタの
それぞれが1段目から順次OFFになるように切り換わ
ることにより、第1のPMOSトランジスタと電源との
間の抵抗値が可変し、可変した抵抗値に基づいて、第1
のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとの接
続点における波形の振幅が制御される。
【0073】これにより、第1のPMOSトランジスタ
とNMOSトランジスタとの接続点における波形は、オ
ーバーシュートが抑制されるとともに、立ち上がりエッ
ジがなだらかなものになり、高調波成分が小さくなるた
め、波形出力時にEMIの放射ノイズを除去することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のEMIノイズ除去機構を備える波形出
力装置の実施の一形態を示す図である。
【図2】図1に示した第1のPMOSトランジスタのソ
ース部とNMOSトランジスタのドレイン部との接続点
における波形を示す図である。
【符号の説明】
11〜13 抵抗 21〜23 PMOSトランジスタ 31 NMOSトランジスタ 41,42 フリップフロップ回路 51,52 差動増幅回路 61,62 比較電位 71 波形入力部 72 波形出力部 81 制御部

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形の振幅を制御することにより、EM
    Iの放射ノイズが除去された波形を出力するEMIノイ
    ズ除去機構を備える波形出力装置であって、クロック波
    形が入力される波形入力部と、 ゲート部が前記波形入力部に接続され、ソース部がGN
    Dに接続され、前記波形入力部を介して入力されたクロ
    ック波形に基づいてONまたはOFFに切り換わるNM
    OSトランジスタと、 ゲート部が前記波形入力部に接続され、ドレイン部が第
    1の抵抗部品を介して電源に接続され、ソース部が前記
    NMOSトランジスタのドレイン部に接続され、前記波
    形入力部を介して入力されたクロック波形に基づいてO
    NまたはOFFに切り換わり、ONとなる時にソース部
    にて波形を立ち上げる第1のPMOSトランジスタと、 前記第1のPMOSトランジスタと前記NMOSトラン
    ジスタとの接続点における波形を出力する波形出力部
    と、 一方の端子が前記電源に接続されたn(nは自然数)段
    の第2の抵抗部品と、 ドレイン部が前記n段の第2の抵抗部品のそれぞれの他
    方の端子に接続され、ソース部が前記第1のPMOSト
    ランジスタのソース部に接続されたn段の第2のPMO
    Sトランジスタと、 入力部が前記第1のPMOSトランジスタのソース部と
    前記NMOSトランジスタのドレイン部との接続点に接
    続され、出力部が前記n段の第2のPMOSトランジス
    タのそれぞれのゲート部に接続され、前記第1のPMO
    Sトランジスタのソース部と前記NMOSトランジスタ
    のドレイン部との接続点における波形に基づいて前記n
    段の第2のPMOSトランジスタのそれぞれをONまた
    はOFFに切り換える制御部とを有し、 前記制御部は、前記n段の第2のPMOSトランジスタ
    を1段目から順次OFFに切り換えることにより前記第
    1のPMOSトランジスタと前記電源VDDとの間の抵
    抗値を可変し、 前記波形出力部は、前記第1のPMOSトランジスタと
    前記電源VDDとの間の抵抗値により振幅が制御され
    た、前記第1のPMOSトランジスタと前記NMOSト
    ランジスタとの接続点における波形を出力することを特
    徴とするEMIノイズ除去機構を備える波形出力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のEMIノイズ除去機構
    を備える波形出力装置において、 前記制御部は、 一方の入力端子に前記第1のPMOSトランジスタのソ
    ース部と前記NMOSトランジスタのドレイン部との接
    続点における波形が入力され、他方の入力端子に比較電
    位が入力され、前記第1のPMOSトランジスタのソー
    ス部と前記NMOSトランジスタのドレイン部との接続
    点における波形の電位と前記比較電位とに基づいて立ち
    上がり波形を生成して出力するn段の差動増幅回路と、 一方の端子が前記電源に接続されたn段の第3の抵抗部
    品と、 CLK入力部に前記n段の差動増幅回路のそれぞれから
    出力された立ち上がり波形が入力され、DATA入力部
    が前記n段の第3の抵抗部品の他方の端子に接続され、
    前記CLK入力部に入力された立ち上がり波形に基づい
    て信号を生成し、前記n段の第2のPMOSトランジス
    タのそれぞれのゲート部に対して出力するn段のフリッ
    プフロップ回路とを有し、 前記n段のフリップフロップ回路のそれぞれは、前記C
    LK入力部に入力された立ち上がり波形に基づいて生成
    された信号を次段の差動増幅回路のイネーブル端子に対
    して出力することを特徴とするEMIノイズ除去機構を
    備える波形出力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のEMI
    ノイズ除去機構を備える波形出力装置において、 前記n段の第2のPMOSトランジスタのそれぞれは、
    前記第1のPMOSトランジスタと前記電源との伝送路
    内で、前記n段の第2の抵抗部品のそれぞれとの位置が
    反転していることを特徴とするEMIノイズ除去機構を
    備える波形出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    EMIノイズ除去機構を備える波形出力装置において、 前記NMOSトランジスタ側に第4の抵抗部品を有する
    ことを特徴とするEMIノイズ除去機構を備える波形出
    力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    EMIノイズ除去機構を備える波形出力装置において、 前記第1のPMOSトランジスタ側に第5の抵抗部品を
    有することを特徴とするEMIノイズ除去機構を備える
    波形出力装置。
  6. 【請求項6】 波形の振幅を制御することにより、EM
    Iの放射ノイズが除去された波形を出力するEMIノイ
    ズ除去機構を備える波形出力装置であって、クロック波
    形が入力される波形入力部と、 ベース部が前記波形入力部に接続され、エミッタ部がG
    NDに接続され、前記波形入力部を介して入力されたク
    ロック波形に基づいてONまたはOFFに切り換わるN
    PNトランジスタと、 ベース部が前記波形入力部に接続され、コレクタ部が第
    1の抵抗部品を介して電源に接続され、エミッタ部が前
    記NPNトランジスタのコレクタ部に接続され、前記波
    形入力部を介して入力されたクロック波形に基づいてO
    NまたはOFFに切り換わり、ONとなる時にエミッタ
    部にて波形を立ち上げる第1のPNPトランジスタと、 前記第1のPNPトランジスタと前記NPNトランジス
    タとの接続点における波形を出力する波形出力部と、 一方の端子が前記電源に接続されたn(nは自然数)段
    の第2の抵抗部品と、 コレクタ部が前記n段の第2の抵抗部品のそれぞれの他
    方の端子に接続され、エミッタ部が前記第1のPNPト
    ランジスタのエミッタ部に接続されるn段の第2のPN
    Pトランジスタと、 入力部が前記第1のPNPトランジスタのエミッタ部と
    前記NPNトランジスタのコレクタ部との接続点に接続
    され、出力部が前記n段の第2のPNPトランジスタの
    それぞれのベース部に接続され、前記第1のPNPトラ
    ンジスタのエミッタ部と前記NPNトランジスタのコレ
    クタ部との接続点おける波形に基づいて前記n段の第2
    のPNPトランジスタのそれぞれをONまたはOFFに
    切り換える制御部とを有し、 前記制御部は、前記n段の第2のPNPトランジスタを
    1段目から順次OFFにすることにより前記第1のPN
    Pトランジスタと前記電源VDDとの間の抵抗値を可変
    し、 前記波形出力部は、前記第1のPNPトランジスタと前
    記電源VDDとの間の抵抗値により振幅が制御された、
    前記第1のPNPトランジスタと前記NPNトランジス
    タとの接続点における波形を出力することを特徴とする
    EMIノイズ除去機構を備える波形出力装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のEMIノイズ除去機構
    を備える波形出力装置において、 前記制御部は、 一方の入力端子に前記第1のPNPトランジスタのエミ
    ッタ部と前記NPNトランジスタのコレクタ部との接続
    点における波形が入力され、他方の入力端子に比較電位
    が入力され、前記第1のPNPトランジスタのエミッタ
    部と前記NPNトランジスタのコレクタ部との接続点に
    おける波形の電位と前記比較電位とに基づいて立ち上が
    り波形を生成して出力するn段の差動増幅回路と、 一方の端子が前記電源に接続されるn段の第3の抵抗部
    品と、 CLK入力部に前記n段の差動増幅回路のそれぞれから
    出力された立ち上がり波形が入力され、DATA入力部
    が前記n段の第3の抵抗部品の他方の端子に接続され、
    前記CLK入力部に入力された立ち上がり波形に基づい
    て信号を生成し、前記n段の第2のPNPトランジスタ
    のそれぞれのベース部に対して出力するn段のフリップ
    フロップ回路とを有し、 前記n段のフリップフロップ回路のそれぞれは、前記C
    LK入力部に入力された立ち上がり波形に基づいて生成
    された信号を次段の差動増幅回路のイネーブル端子に対
    して出力することを特徴とするEMIノイズ除去機構を
    備える波形出力装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のEMI
    ノイズ除去機構を備える波形出力装置において、 前記n段の第2のPNPトランジスタのそれぞれは、前
    記第1のPMOSトランジスタと前記電源との伝送路内
    で、前記n段の第2の抵抗部品のそれぞれとの位置が反
    転していることを特徴とするEMIノイズ除去機構を備
    える波形出力装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれか1項に記載の
    EMIノイズ除去機構を備える波形出力装置において、 前記NPNトランジスタ側に第4の抵抗部品を有するこ
    とを特徴とするEMIノイズ除去機構を備える波形出力
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9のいずれか1項に記載
    のEMIノイズ除去機構を備える波形出力装置におい
    て、 前記第1のPNPトランジスタ側に第5の抵抗部品を有
    することを特徴とするEMIノイズ除去機構を備える波
    形出力装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか1項に記
    載のEMIノイズ除去機構を備える波形出力装置におい
    て、 前記n段の差動増幅回路に入力される比較電位のそれぞ
    れは、次段の差動増幅回路に入力される比較電位よりも
    大きいことを特徴とするEMIノイズ除去機構を備える
    波形出力装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか1項に記
    載のEMIノイズ除去機構を備える波形出力装置におい
    て、 前記n段の差動増幅回路のそれぞれは、装置内部にて生
    成された比較電位が入力されることを特徴とするEMI
    ノイズ除去機構を備える波形出力装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至11のいずれか1項に記
    載のEMIノイズ除去機構を備える波形出力装置におい
    て、 前記n段の差動増幅回路のそれぞれは、装置外部から比
    較電位が入力されることを特徴とするEMIノイズ除去
    機構を備える波形出力装置。
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