JP3284350B2 - 電解イオン水生成器 - Google Patents

電解イオン水生成器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道水等を電気分解し
てアルカリイオン水及び酸性水を連続的に生成する電解
イオン水生成器に関する。
【0002】
【従来の技術】連続的に電解イオン水を生成するには、
密閉された電解槽内に水道水等の飲料水を供給し、電解
槽内の陰陽極電極間に直流電圧を通電し、前記給水飲料
水を電気分解して陰極側に集まる陽イオンを多く含んだ
飲料水と、陽極側に集まる陰イオンを多く含んだ化粧用
水を得るようにしたものである。
【0003】このように電解イオン水を連続して利用す
る場合、生成器の使用量が頻繁になると陰極表面に不純
物(スケ−ル)が析出して堆積するようになり、このた
め飲料水の電気分解能力が次第に低下する欠点がある。
【0004】この電気分解によって極板に付着するスケ
−ルを除去するためには、電極に印加する直流電圧の極
性を逆転することが知られている。即ち、通電極性の逆
転によって電極には付着したスケ−ルが溶出するのであ
る。
【0005】この原理を利用して、従来は、手動により
スイッチを作動させ電極間の印加電圧極性を逆転させて
所定時間の洗浄をするとか、給水の積算時間が所定に達
した時に前記電極間の印加電圧の極性を反転させ自動洗
浄させるようにしたもの等が提案されている。
【0006】しかしながら、手動制御する場合は、電極
にスケ−ルが付着することにより電解能力が低下したと
き、その電解能力を始めの状態に戻すための逆洗時期を
最適に制御することができない。この電解能力の低下す
る過程の末期で極性を逆転させて洗浄を行う場合は、ス
ケ−ル溶解除去の時間を長く必要とする。電極は通常、
白金、白金被覆電極、チタン、フェライト等の耐食性の
ものを用いるが、極性切換えにより長時間の電解をした
場合陽極消耗があり得る。
【0007】又、後者の給水の積算時間により自動洗浄
する場合は、積算時間が必ずしも使用水量の多少に比例
せず、このため極性を逆転して洗浄する時期が最適には
設定できるとは言えない。したがって、電極に付着する
スケ−ル量に対して洗浄時間が短かければ電解能力が充
分に回復しないし、洗浄時間が長すぎれば多少でも電極
が消耗する欠点がある。
【0008】又、原水の水質は地域によって異なり、例
えば、沖縄の水はカルシウムイオン及びマグネシウムイ
オンを比較的多量に含み、その全硬度は約300ppm 程
度であるが、東京近郊のそれは約80〜100ppm であ
る。したがって東京と沖縄では、生成器により電解イオ
ン水を生成する場合、電解時間及び洗浄時間を同一に設
定して処理したのでは、電解能力に相違が生じて同一の
イオン水を得られないことになる。当然のことながら、
沖縄で使用する場合は東京の場合よりも電解時間を短く
し頻繁に逆極性洗浄をしなければならない。例えば、流
量4リットル/min、電流密度1〜2A/dm2 、電
圧15〜20Vで電解するとき、東京では10分の電解
で1回30秒程度の洗浄でよいが、沖縄では3分の電解
で1回程度の頻度で洗浄する必要がある。また、10〜
20分/日の使用で、東京では3〜4か月で使用できな
くなるが、沖縄では2週間〜1か月で使用できなくな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は極性を
逆転して洗浄する時期を常に最適時期で検出して行い、
しかもそれを水質に応じて変更しながら制御し、電解能
力を元の状態に再生復元しながら、常に一定な最良状態
に維持させて連続処理ができるようにし、又逆洗時間を
短くして電極寿命を高めるようにすることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】電解槽の電極間に流れる
電解電流の電気量、給水の流量、もしくは電解時間の積
算量又はこれらの信号の組合せが設定値に達する毎に前
記極性切換器に切換信号を加える制御回路と、給水され
る水のカルシウム等の濃度を測定するセンサを設け、該
センサの測定信号によって前記制御回路で基準設定値を
変更制御し、電解能力が低下する最適時期、時間間隔で
通電極性の切換えによって洗浄を繰返すようにしたこと
を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明は前記のように、制御回路により電解電
流の電気量、給水の流量、もしくは電解時間またはこれ
らの組合せ信号が設定値に達する毎に通電極性を切換え
て洗浄するようにしたから、電極に付着するスケ−ルが
洗浄することによって溶解除去し、洗浄毎に電解能力を
再生復元することができ、しかもセンサによる供給水の
カルシウム濃度等の測定により前記制御回路の基準測定
値を変更制御するようにしたから水質に応じて逆洗時期
を最適に定めることができ、これにより電解能力を常に
一定に最良状態に維持して連続使用ができ、安定したイ
オン水の生成ができる。又、毎回の逆洗時間は短い時間
で処理でき、電極寿命を高めることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面の一実施例により本発明を説明す
る。図1において、1は密閉された電解槽で、内部の給
水通路に陰極1a及び陽極1bが隔膜(図示せず)を介
して挿入配設されている。又この電解槽1には水道蛇口
等から飲料水の給水ができるように配管され、他方に陰
極水取出口及び陽極水取出口が設けられている。
【0013】2は交流電源であり、電源スイッチ3を介
してトランス4に接続され、15〜30V程度に変圧し
た交流を整流器5によって直流に変換し、−極を陰極1
aに+極を陽極1bに接続して電解電流を通電する。6
は整流器5の出力を平滑にする平滑コンデンサ、7は交
流電源の入力に接続した発光ダイオ−ドで、電源スイッ
チ3の投入によって発光表示する。
【0014】8はトランス4の入力側に電源スイッチ3
と直列に挿入した給水スイッチで、電解槽1に給水され
たことを圧力センサもしくは流水センサによって信号検
出したときスイッチオンして陰陽極1a、1b間に電解
電流を通電する。9は整流器5の直流出力の極性切換器
で、常時は図示状態のa接点に切換り、リレ−コイルを
励磁したときb接点に切換り、陰陽極1a、1bへの通
電極性を逆転制御する。
【0015】10は前記極性切換器9に切換信号を供給
する制御回路で、電源回路に挿入した電流計11の検出
する電解電流の電気量を積算し、同時に電気量の基準設
定値の変更制御を行う。19は電気量の基準設定値を設
定する電気量設定器で、基準設定値を制御回路10に入
力する。制御回路10で上記変更制御が行われない場
合、電気量設定器19で設定した設定値に達したとき切
換信号を出力するように構成している。電気量の積算に
は例えば電流計11の検出信号をデジタルパルスに変換
し、変換パルスを計数回路でカウントするとか、電流計
11のアナログ信号を積算用モ−タに加え、モ−タの回
転数を積算することによって、電気量の検出設定ができ
る。
【0016】12は切換器9により通電極性を切換えて
陰極1a及び陽極1b間に逆極性通電をして洗浄すると
きの洗浄時間を設定するタイマ回路で、制御回路10の
出力切換信号によってタイマ作動し、設定時間が完了し
たとき切換器9にリセット信号を出力する。13は前記
制御回路10とタイマ回路12によって反転するフリッ
プフロップで、この出力を切換器9に加えて通電極性を
反転させる。
【0017】14は電解槽1に供給される飲料水の給水
通路に挿入されたイオンの濃度センサである。このセン
サにはアルカリ土類イオンを測定するイオン電極が用い
られ、カルシウムイオンを測定するが、イオン電極の組
合せによってマグネシウムイオンを含む多種類のイオン
の濃度の測定を行い、測定濃度に応じて制御回路10で
電気量の基準設定値の変更制御を行う。15はタイマ回
路12の設定値を切換えるタイマ切換器であり、任意に
所望する設定値に切換えることができる。16及び17
は発光ダイオ−ドで、16はフリップフロップ13のリ
セット信号により電解イオン水を生成する時に発光表示
し、17はセット信号により切換器9を作動して通電電
極を逆転する洗浄処理中を表示する。18はトランス4
の二次側電圧を切換えて通電電圧を調節する切換器であ
る。
【0018】以上に於いて、電源スイッチ3をオンして
電源表示ダイオ−ド7を発光させた後、水道の蛇口を開
くなどして電解槽1に給水を行うと、給水センサの感知
により給水スイッチ8がオンして電解槽1への通電が開
始される。切換器9の接点は極性切換え制御が行われな
い間はa接点側に接触しており、図示極性で陰陽極1
a、1b間に電解電流が流れ、電解槽1内に供給された
飲料水が電気分解され、陰極1a側に陽イオンを多量に
含んだアルカリイオン水が、又陽極1b側には陰イオン
を多量に含んだ酸性イオン水が得られる。アルカリイオ
ン水は飲料用に、酸性イオン水は化粧用等として利用で
きる。
【0019】電解イオン水の生成中は発光ダイオ−ド1
6が発光して電解中であることを表示する。電源から電
解槽1に流れる電解電流は電流計11に測定され制御回
路10によって積算される。その積算電気量が基準設定
値を変更制御した設定値に達するまでは連続した電気分
解が続けられ、電気量が変更制御した上記設定値に達す
ると極性切換え信号を出力し、フリップフロップ13を
セットして信号を極性切換器9に加え、通電極性を切換
えて陰陽極1a、1b間に逆極性通電を行う。この逆極
性通電時には発光ダイオ−ド16が消え、発光ダイオ−
ド17が発光して洗浄中であることを知らせる。
【0020】この逆極性通電によって電解イオン水の生
成中に陰極1aに付着堆積したスケ−ルの除去が行わ
れ、又同時に電解槽1の陰極室内の殺菌処理等が行われ
る。
【0021】制御回路10から出力する切換信号はタイ
マ回路12にも加わり、タイマ切換器15によって設定
された設定値を、制御回路10の変更値に合わせて洗浄
時間を変更することができる。上記信号によって、電極
に付着したスケ−ル除去リセット信号が出力し、フリッ
プフロップ13をリセットして極性切換器9への信号を
遮断して切換え接点をa接点に切換え、再び電解イオン
水の生成を行う。このとき発光ダイオ−ド17は消え、
ダイオ−ド16が発光して電解中を表示する。又、リセ
ット信号は制御回路10に加わり積算電気量をクリア
し、始めから電解電流の電気量の積算を行う。
【0022】
【表1】
【0023】電解槽1に供給される飲料水のカルシウム
等の濃度は表1のように東京近郊で80〜100ppm 、
沖縄で300ppm 程度であり、これをセンサ14で測定
し、測定値に対応して制御回路10は電気量設定器19
で設定された基準設定値の変更制御を行う。基準値が変
更制御されない場合、制御回路10は積算電気量が設定
値に達したとき極性切換え信号を出力して逆洗を行うか
ら、カルシウム等の濃度の変化があるのに拘らず所定時
間の逆洗が行われてしまう。本件発明装置ではセンサ1
4の信号に基づき基準値の変更制御を行う。東京に比べ
てアルカリ土類金属イオンを多量に含む沖縄の飲料水の
処理の場合は陰電極1aに付着堆積するスケ−ルの量が
多くなるので基準値を相対的に低下させるように変更す
る。東京の飲料水の処理においては基準値を相対的に上
げて洗浄回数を低下させる。通常、沖縄の場合は洗浄回
数を東京の約3倍程度以上の高頻度とする。いずれの場
合もこの水質に対応した制御によって電解能力を低下さ
せることなく一定に維持した状態で安定した電解イオン
水の生成が可能となる。
【0024】このように電気分解される水は流れる電流
と時間の積、即ち、通電した電気量に比例し、電解電極
に付着するスケ−ル量も電気量に比例するが、カルシウ
ムイオン等を多く含む水を電解する場合には同一電気量
による処理でも付着するスケ−ル量が増加するから、こ
の場合は電気量の基準値を下げて短時間で逆洗信号を出
力するようにし、常に最良に洗浄することができるよう
にする。逆洗の繰返しにより安定した電解能力を維持し
てイオン水の生成を行うことができる。
【0025】なお、給水の停止によってスイッチ8がオ
フすれば電解槽1への電解電流が遮断され、電流計11
による電流測定は中断するが、制御回路10の積算電気
量は電源スイッチ3をオフしない限り保持され、再び給
水スイッチ8が投入されれば、前の保持された積算値に
プラスして電気量を積算する。極性切換え信号は電気分
解を行ってスケ−ル等が所定に付着したときに、逆極性
通電による洗浄が行われ、電解能力を安定に維持させる
ようにする。又、図において、20は給水路に設けた流
量計であり、検出測定の流量信号を制御回路10に加
え、必要により積算電気量に加えて積算流量を組み合わ
せて切換え信号を発生させるようにしたものである。こ
の場合は、流量変化に対しても最適な信号を発生でき
る。
【0026】以上は本発明を一実施例によって説明した
が、電解電流の検出測定は給水される飲料水その他の用
水の伝導度に比例して電解電流が流れるから、伝導度の
測定により電気量を算出し洗浄信号を出力することがで
きる。又、洗浄信号は飲料水の流量を積算して信号を出
力しても、電解時間の積算値によって信号を出力する方
式でもよく、又はそれらの組合せにより信号を出力で
き、その積算設定値を濃度センサによる水質測定により
変更して洗浄信号を出力することにより洗浄時期を最適
に制御することができる。又、センサの測定信号を洗浄
時間を定めたタイマ回路に加えて洗浄時間の変更制御を
することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、電解電流の電気
量、給水の流量、もしくは電解時間の積算値又はその組
合せ信号が設定した値に達する毎に通電極性を切換えて
洗浄するようにしたから、電極に付着するスケ−ル等を
除去し再生しながら電気分解することができる。しかも
前記逆洗信号を出力する設定基準値を水質硬度に応じて
変更制御するようにしたから、洗浄時期を最適に制御し
て洗浄でき、電解能力を常に一定に維持して連続して電
解イオン水を生成することができる。又、毎回の通電極
性を反転して洗浄する際に洗浄時間を最小に一定の短時
間に制御でき、電極の腐食消耗を少なくし、寿命を長く
して連続使用を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【符号の説明】 1 電解槽 1a 陰極電極 1b 陽極電極 2 交流電源 3 電源スイッチ 4 トランス 5 整流器 8 給水スイッチ 9 極性切換器 10 制御回路 11 電流計 12 タイマ回路 13 フリップフロップ 14 センサ 15、19 切換器 7、16、17 発光ダイオ−ド 20 流量計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−55176(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水される飲料用その他の用水を電極間に
    流して電解イオン水を生成する電解槽と、前記電極間に
    給水を信号として電解電流を通電する電源と、前記電極
    間の通電極性を切換えて洗浄する極性切換器を設けた電
    解イオン水生成器において、 前記電極間に流れる電解電流の電気量、給水の流量、も
    しくは電解時間の積算値又はこれらの組合せ信号が設定
    値に達する毎に前記極性切換器に切換信号を加える制御
    回路と、前記給水される水のカルシウム等の濃度を測定
    するセンサとを設け、該センサの測定信号によって前記
    制御回路で基準設定値を変更制御するようにしたことを
    特徴とする電解イオン水生成器。
  2. 【請求項2】給水される飲料用その他の用水を電極間に
    流して電解イオン水を生成する電解槽と、前記電極間に
    給水を信号として電解電流を通電する電源と、前記電極
    間の通電極性を切換えて洗浄する極性切換器を設けた電
    解イオン水生成器において、 前記電極間に流れる電解電流の電気量、給水の流量、も
    しくは電解時間の積算値又はこれらの組合せ信号が設定
    値に達する毎に前記極性切換器に切換信号を加える制御
    回路と、前記極性切換器に極性切換えによる洗浄時間が
    設定値に達したときリセット信号を加えるタイマ回路
    と、前記給水される水のカルシウム等の濃度を測定する
    センサを設け、該センサの測定信号によって前記制御回
    路で前記基準設定値あるいは前記タイマ回路での洗浄時
    間を変更制御するようにしたことを特徴とする電解イオ
    ン水生成器。
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