JP3282956B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3282956B2
JP3282956B2 JP00270196A JP270196A JP3282956B2 JP 3282956 B2 JP3282956 B2 JP 3282956B2 JP 00270196 A JP00270196 A JP 00270196A JP 270196 A JP270196 A JP 270196A JP 3282956 B2 JP3282956 B2 JP 3282956B2
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剛 小柳
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に関し、更に詳しくは、感光体ドラムを備えた画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置は、光
学機構、感光体ドラムを備えた像形成部、用紙搬送部等
から構成されている。このような画像形成装置は、帯電
された感光体ドラムの静電潜像形成部において原稿像が
露光されることにより静電潜像が形成され、現像部にお
いて静電潜像がトナー像として顕在化される。そして、
転写ユニットの配設された転写部において転写紙に原稿
像が転写される。原稿像の転写された転写紙は、分離部
において感光体ドラムから分離され、搬送ユニットによ
り定着部に給送され、定着処理が行なわれる。なお、上
記の転写ユニットと搬送ユニットとは、通常、同じフレ
ームに固定されている。
【0003】上記のような画像形成装置において、感光
体ドラムの周囲でジャム(紙詰まり)が発生した場合、
次のようにしてジャム処理(詰まった転写紙を除去する
処理)が行なわれている。すなわち、転写ユニットと搬
送ユニットの固定されたフレームの側部に取り付けられ
ているレバーを操作して、フレームの一方端側を降下さ
せることにより転写ユニットを感光体ドラムから離間さ
せ、そこに形成された隙間からジャムの原因となってい
る転写紙を外部に引っ張り出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置においては、転写ユニットと搬送ユニ
ットの固定されたフレームの下部位置には他の構成部材
が配設されているため、ジャムの原因となっている転写
紙を容易に引っ張り出すことのできる隙間が形成される
距離だけフレームを降下させることができず、その結
果、ジャム処理作業が煩雑になるという問題があった。
【0005】従って、本発明は、ジャム処理を容易に行
なうことのできる画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に係る画像形成装置は、感光体ドラム
の転写域において転写紙に原稿像を転写する転写ユニッ
トと、原稿像の転写された転写紙を定着部へ搬送する搬
送ユニットと、前記転写ユニット及び搬送ユニットを支
持すると共に、転写紙の搬送方向の一方端側を支点とし
て回動可能に配設されたフレームと、このフレームを前
記支点を中心にして回動させることにより前記転写ユニ
ットを前記感光体ドラムの対向位置と離間位置との間を
移動させる移動手段と、前記転写ユニットが感光体ドラ
ムの対向位置に移動されたときにその転写ユニットをそ
の対向位置に固定する固定手段とを備え、前記転写ユニ
ットは、当該転写ユニットに対して前記フレームの支点
の逆側に位置する支持部を支点として前記フレームに回
動可能に支持されていることを特徴としている。
【0007】この請求項1に係る画像形成装置では、フ
レームが転写紙の搬送方向の一方端側を支点として回動
可能に配設され、転写ユニットがフレームの支点の逆側
に位置する支持部を支点としてフレームに回動可能に支
持されているため、フレームの他方端側が一方端側を支
点として移動すると、転写ユニットはフレームの支点の
逆側に位置する支持部を支点として移動する。その結
果、転写ユニットがフレームに固定されている場合に比
べて、転写ユニットと感光体ドラムとの間隙が拡がる。
【0008】また、請求項2に係る画像形成装置は、請
求項1記載のものにおいて、前記転写ユニットが、前記
フレームが前記支点を中心に回動されることで当該転写
ユニットが感光体ドラムの離間位置に移動されたとき、
当該転写ユニットが感光体ドラムの対向位置にあるとき
に比べ当該転写ユニットの上面がフレームの回動にとも
なって移動された搬送ユニットの転写紙の搬送面を延長
した面よりも低い位置にまで移動されるものであること
を特徴としている。
【0009】この請求項2に係る画像形成装置では、転
写ユニットが感光体ドラムの離間位置に移動されたと
き、転写ユニットはその上面が当該転写ユニットが感光
体ドラムの対向位置にあるときに比べ搬送ユニットの搬
送面を延長した面よりも低い位置に至るまで移動され
る。
【0010】また、請求項3に係る画像形成装置は、請
求項1又は2記載のものにおいて、前記移動手段が、回
動軸と、この回動軸から径方向に延設されたアームと、
このアームの先端に取り付けられると共に、前記フレー
ムの底面に当接可能とされたコロとから構成され、前記
アームが前記回動軸を中心に回動することにより前記フ
レームを回動させるものであることを特徴としている。
【0011】この請求項3に係る画像形成装置では、転
写ユニットを感光体ドラムの離間位置から感光体ドラム
の対向位置に移動させるときには、回動軸を回動させて
フレームの底面に当接したコロを回動軸を中心とする円
周に沿って上部方向に移動させることによりフレームを
持ち上げる。また、転写ユニットを感光体ドラムの対向
位置から感光体ドラムの離間位置に移動させるときに
は、回動軸を上記とは反対方向に回動させてフレームの
底面に当接したコロを上記円周に沿って下部方向に移動
させることによりフレームを自重にて降下させる。
【0012】また、請求項4に係る画像形成装置は、請
求項3記載のものにおいて、前記固定手段が、前記回動
軸と、この回動軸から径方向に延設されると共に、前記
転写ユニットの底面に当接可能とされたカムとから構成
され、前記転写ユニットが感光体ドラムの対向位置に移
動されたときに前記カムが転写ユニットの底面に当接さ
れて当該転写ユニットを前記対向位置に固定するもので
あることを特徴としている。
【0013】この請求項4に係る画像形成装置では、回
動軸が回動されてコロがフレームを持ち上げるときに同
時にカムも移動され、転写ユニットが感光体ドラムの対
向位置に移動されたとき、カムの回動軸から最も遠い位
置にある周面部分が転写ユニットの底面に当接して転写
ユニットを感光体ドラムの対向位置に固定する。
【0014】また、請求項5に係る画像形成装置は、請
求項3又は4記載のものにおいて、前記フレームが、前
記コロが当接される位置に弾性部材を備えたことを特徴
としている。
【0015】この請求項5に係る画像形成装置では、コ
ロが弾性部材を介してフレームの底面に当接されるた
め、転写ユニットが必要以上の大きな力で感光体ドラム
側に押圧されないようになる。
【0016】また、請求項6に係る画像形成装置は、請
求項1乃至5のいずれかに記載のものにおいて、前記転
写ユニットが、ワイヤ支持部と、前記フレームに支持さ
れると共に、前記ワイヤ支持部を絶縁保持する絶縁保持
部と、前記ワイヤ支持部と前記絶縁保持部との間に介設
された弾性部材とから構成されたことを特徴としてい
る。
【0017】この請求項6に係る画像形成装置では、転
写ユニットがその底面側から押圧されて感光体ドラムの
対向位置に固定されるとき、余分な押圧力が弾性部材で
吸収され、転写ユニットが必要以上の大きな力で感光体
ドラム側に押圧されないようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る複写機の一
実施形態を示す全体斜視図、図2は、その内部構成図で
ある。複写機1は、複写機本体1aと、その頂部に配設
された原稿載置部1bとからなり、複写機本体1aは、
光学機構2、感光体ドラム31を備えた像形成部3、用
紙搬送機構4、反転機構5、および両面ユニット部6を
備えて形成されている。
【0019】原稿載置部1bは、複写機本体1aの頂面
開口に装着されたコンタクトガラス1c面を開閉する原
稿押さえ部を用い、マニュアル操作で原稿をセットする
ようにしたものである。なお、原稿載置部1bとして、
コンタクトガラス1cの上部であって、積層された原稿
を1枚ずつコンタクトガラス1c上に搬入して露光位置
にセットし、原稿読み取り後に搬出する自動原稿送り装
置を用いるようにしたものでもよい。
【0020】上記光学機構2は、コンタクトガラス1c
上の原稿をホームポジションH.Pを基準に往動時に走
査するハロゲンランプからなる光源211および反射鏡
212を有する第1光学系21、光源211により照射
され原稿面で反射された原稿像を像形成部3に導く複数
の反射鏡221,222を有する第2光学系22、上記
原稿像を感光体ドラム31面に結像させるレンズ23、
第1、第2光学系21,22を往復方向(図2中に、矢
印で示す)にガイドする一対のガイドレール24、およ
び第1、第2光学系21,22をガイドレール24に沿
ってそれぞれ所定速度で走行させる図略の駆動手段を備
えている。反射鏡223はレンズ23を通過した原稿像
を感光体ドラム31の露光位置に導くものである。
【0021】光源211からの光は、コンタクトガラス
1c上にセットされた原稿に向けて照射され、原稿面で
反射されて原稿像を得る。この原稿像は、図中、一点鎖
線で示すように反射鏡212,221,222で反射さ
れ、レンズ23を経た後、反射鏡223を介して感光体
ドラム31の露光位置に導かれる。
【0022】像形成部3は、図略の駆動手段によって時
計方向に定速回転される感光体ドラム31を備えるとと
もに、感光体ドラム31の周囲に、その回転方向の上流
側から主帯電部32、現像部33、トナー回収ローラ部
34、転写部35、分離部36およびクリーニング部3
7とを備えている。感光体ドラム31は主帯電部32に
より表面が均一帯電された後、原稿像が露光されて静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像部33でトナー
を付着されることによって顕在化され、ついで転写部3
5で転写紙に転写される。トナー像が転写された転写紙
は、分離部36で感光体ドラム31から分離された後、
後述する定着部46に導かれる。
【0023】用紙搬送機構4は、複写機本体1aの下部
位置に着脱可能に設けられ、それぞれ積層状態で所定サ
イズの転写紙を収納する複数段の給紙カセットCを備え
るとともに、搬送方向上流側から転写紙を1枚ずつ送り
出す給紙ローラ411,412、給紙された用紙の重送
を防止する捌きローラ対421,422、各搬送ローラ
対431〜434、二次給紙のためのレジストローラ対
44を備える。また、感光体ドラム31の下流方向に
は、一対の回転ローラ451,452間に張架された搬
送ベルト45、定着部46、排出ローラ対47、および
排紙トレイ48が設けられている。搬送ガイド部40
は、捌きローラ対42から給送された用紙を排出ローラ
対47まで搬送するためのもので、所要幅を有して対向
配置された板状体から構成されている。手差しトレイ4
9は所要サイズの転写紙をマニュアルでセット可能にす
るもので、給紙ローラ413及び捌きローラ対423を
有してなり、その下流側で搬送ガイド部40と合流して
いる。定着部46は、上側の熱ローラ461と下側の圧
ローラ462とからなり、熱ローラ461は内部にヒー
タが設けられ、圧ローラ462は熱ローラ461側に所
要の圧力で押圧されている。
【0024】給紙カセットC、あるいは手差しトレイ4
9から給紙ローラ411〜413によって繰り出された
転写紙は、それぞれの搬送ローラ対431〜434を経
てレジストローラ対44まで給送される。レジストロー
ラ対44まで搬送された転写紙は、光学機構2の露光走
査の開始タイミングと同期して二次給紙され、転写部3
5でトナー像を転写される。トナー像を転写された転写
紙は、搬送ベルト45を経て定着部46に搬送され、こ
こでトナー像が転写紙に定着された後、排出ローラ対4
7を経て排紙トレイ48に排出される。
【0025】反転機構5は、定着部46と排出ローラ対
47との間の搬送ガイド部40の途中であって、図略の
電磁ソレノイドによって水平軸511回りに、転写紙を
排出ローラ対47の方向に導く回動位置と、後述の両面
ユニット部6の方向に導く回動位置とに切換えられる方
向切換え板51を有するとともに、方向切換えされた転
写紙を両面ユニット部6に導くべく対向配置された反転
用紙ガイド52、反転用紙ガイド52の途中の搬送ロー
ラ対53、および反転用紙ガイド52の下流端に設けら
れた搬出ローラ対54から構成されている。両面ユニッ
ト部6側に方向切換えされた転写紙は、反転用紙ガイド
52に沿って下方に搬送され、反転用紙ガイド52の搬
送ローラ対53が設けられた部分に形成されている湾曲
部分において定着部46で形成されたカールが矯正さ
れ、可及的に真っ直に戻された状態で搬出ローラ対54
に導かれる。
【0026】両面ユニット部6は、転写紙の両面に複写
を行うためのもので、ユニット部本体60を有する中間
トレイ部7と再給送機構8とから構成されている。中間
トレイ部7は、反転されてきた転写紙を載置する中間ト
レイ71を備えるとともに、この上方に用紙はたき部7
2、ニップローラ73、用紙ガイド74、および用紙面
上に自重落下して用紙の移送に伴って連れ回りする回転
板75を備えている。なお、用紙ガイド74は回転板7
5の取付け位置の前側にのみ設けられ、上部で軸支され
て自重、または下方への僅かな付勢力でもって後方に傾
斜されて中間トレイ71上に当接されているもので、搬
出ローラ対54から搬出された転写紙を中間トレイ71
の面上にスムーズに案内して、転写紙の先端が回転板7
5に衝突することによるストックミスを防止している。
【0027】また、再給送機構8は、中間トレイ71の
下方に形成され、所定間隔を有して対向配置された板状
体からなる再給送ガイド部81を備えるとともに、中間
トレイ71の再給送方向のやや前方側であって、上部周
面を一部露出して設けられた再給紙ローラ82、その前
方の反転ローラ83、一対の回転ローラ841,842
間に張架され、反転ローラ83の周面に接触した状態で
再給送方向と逆方向に回転する捌きベルト84、および
再給送ガイド部81の適所に所要間隔を置いて配設され
た再給送ローラ対851〜853を有して形成されてい
る。また、捌きベルト84の回転ローラ841と反転ロ
ーラ83とが対面する用紙ニップ位置には、可撓性を有
するシート体86がユニット部本体60から下方に垂下
し、その下端が反転ローラ83に当接した状態で取り付
けられている。
【0028】なお、両面ユニット部6は、複写機本体1
aから前方側に抜き出し可能に構成されており、この装
着位置に、両面ユニットに代えて給紙カセットCを前方
側からスライドさせて装填することで、給紙カセットの
3段構成とすることも可能となっている。この場合、給
紙ローラ411及び捌きローラ対421に相当する部分
を給送ユニットとして構成しておき、給紙カセットCの
挿入に先立って、この給送ユニットを装填するようにす
ればよい。
【0029】搬出ローラ対54から中間トレイ71上に
転写紙が送られてくると、用紙はたき部72が回動して
転写紙の後端側(再給送時には先端側)を上方から押さ
えて残存するカールを強制的に真っ直に規制し、この状
態でニップローラ73が再給紙方向に回転して転写紙を
反転ローラ83とシート体86間の用紙ニップ位置まで
移送してニップ状態の確保と前端揃えとを行う。転写紙
の移送状態は回転板75の回動軸に設けられた図略のロ
ータリエンコーダ等で監視されている。この状態で、再
給送、すなわち裏面複写動作の開始指示があると、再給
紙ローラ82、反転ローラ83および捌きベルト84が
回転駆動を開始し、用紙はたき部72による上方からの
押圧作用によって最下位の転写紙から順に1枚ずつ繰り
出され、再給送ガイド部81を経て搬送ガイド部40と
合流する位置まで給送され、合流後は、搬送ローラ対4
33、レジストローラ対44により感光体ドラム31に
導かれる。裏面にトナー像が転写された転写紙は、排出
ローラ対47を経て排紙トレイ48に排出される。
【0030】図3は、上記の像形成部3と搬送ガイド部
40の一部の構成を詳細に説明するための図である。
【0031】すなわち、像形成部3を構成している感光
体ドラム31は、フレーム300内に配設され、その中
心軸31aがフレーム300の対向する立直部に回転可
能に軸支されている。このフレーム300内には、感光
体ドラム31の周囲の現像部33、トナー回収ローラ部
34、クリーニング部37が一緒に配設されている。
【0032】また、感光体ドラム31の転写域に対向し
て配設される転写部35及び分離部36は、転写ユニッ
ト350として上記フレーム300の下部方向に配設さ
れている別のフレーム380に支持されている。このフ
レーム380内には、その対向する立直部に回転可能に
軸支された一対の回転ローラ451,452と、この一
対の回転ローラ451,452に張架された搬送ベルト
45とが配設されている。すなわち、この一対の回転ロ
ーラ451,452と搬送ベルト45は搬送ユニット4
50を構成し、この搬送ユニット450が転写ユニット
350の転写紙の搬送方向下流側においてフレーム38
0に固定された状態で支持されている。
【0033】また、このフレーム380には、転写ユニ
ット350の転写紙の搬送方向上流側に上部レジストロ
ーラ44aと下部レジストローラ44bとからなるレジ
ストローラ対44の下部レジストローラ44bが回転可
能に軸支されている。すなわち、下部レジストローラ4
4bは、フレーム380の対向する立直部に形成された
貫通孔382にその中心軸44cが挿入されて支持され
ると共に、その貫通孔382内の中心軸44cの下部に
はバネ383が配設されて上部レジストローラ44aと
弾性的に当接するようになっている。
【0034】上記の感光体ドラム31等の配設されたフ
レーム300は複写機本体1a内において固定されてい
るが、転写ユニット350と搬送ユニット450の配設
されているフレーム380は、転写紙の搬送方向下流側
である一方端側を支点として回動することにより他方端
側が上下に移動するように構成されており、フレーム3
80の他方端側が上下に移動することによって転写ユニ
ット350が感光体ドラム31の対向位置と感光体ドラ
ム31から離間した下部位置との間を移動するようにな
っている。この実施形態においては、搬送ユニット45
0の回転ローラ452の中心軸453がフレーム380
の回動の支点となる。
【0035】上記転写ユニット350は、図4に示すよ
うに、ワイヤ支持部351と、このワイヤ支持部351
を絶縁支持する絶縁支持部352とから構成されてい
る。ワイヤ支持部351は、中央の仕切り板353で第
1の部屋354aと第2の部屋354bの2つの部屋に
仕切られると共に、上面が開口されているステンレス等
の金属板で形成された長尺状のシールドケース354
と、第1の部屋354aに配設された帯電ワイヤ355
と、第2の部屋354bに配設された除電ワイヤ356
とから構成されている。
【0036】帯電ワイヤ355は、両端のワイヤ支持体
355a,355bに張架され、除電ワイヤ356は、
両端のワイヤ支持体356a,356bに張架されてい
る。また、帯電ワイヤ355のワイヤ支持体355a側
及び除電ワイヤ356のワイヤ支持体356a側はそれ
ぞれ端子板357,358に接続されている。この端子
板357とシールドケース354との間には直流電圧が
印加され、端子板358とシールドケース354との間
には交流電圧が印加される。
【0037】また、ワイヤ支持部351には、シールド
ケース354の長手方向両端に絶縁カバーを兼ねたケー
ス支持体359,360が嵌合されている。ケース支持
体359は、その両端下部に側方に突出する一対の突出
部359aを有すると共に、その上面に突起359bを
有している。また、ケース支持体360は、その両端下
部に側方に突出する一対の突出部360aを有すると共
に、その上面に突起360bを有している。
【0038】絶縁支持部352は、樹脂等の絶縁材料で
形成され、上面及び長手方向の一方の側面が開口された
長尺状の絶縁ケース362と、その絶縁ケース362の
長手方向両端部の内底面両側方に配設された板バネから
なる弾性部材363乃至366とから構成されている。
絶縁ケース362は、その長手方向の対向する内側面に
それぞれ複数の突出片362a,362bを有すると共
に、その長手方向の一方の外側面に長尺状のガイド支持
部362cを有している。このガイド支持部362cの
長手方向の対向する両外面には、回転支持部367,3
68が突出形成されている。また、ガイド支持部362
c上面には、転写紙を感光体ドラム31に導くための金
属板からなるガイド369が取り付けられている。ま
た、ガイド支持部362cの内側から絶縁ケース362
内部に突出する板バネからなる2個の弾性部材370,
371が、ガイド369と電気的に接続された状態で絶
縁ケース362の外側面に取り付けられている。
【0039】すなわち、上記転写ユニット350は、ワ
イヤ支持部351のケース支持体359,360の突出
部359a,360a部分が絶縁ケース362の開口し
ている側面からスライドされて絶縁ケース362内に挿
入され、突出部359a部分が弾性部材363と突出片
362a間及び弾性部材364と突出片362b間に弾
性的に挟持されると共に、突出部360a部分が弾性部
材365と突出片362a間及び弾性部材366と突出
片362b間に弾性的に挟持されることによりワイヤ支
持部351と絶縁支持部352とが一体化されて構成さ
れている。ワイヤ支持部351と絶縁支持部352が一
体化されたとき、弾性部材370,371はワイヤ支持
部351のシールドケース354側面に弾性的に当接し
てシールドケース354とガイド369が同電位となる
ようになっている。
【0040】上記のように構成された転写ユニット35
0は、図3に示すように、フレーム380の対向する立
直部に絶縁ケース362の回転支持部367,368が
転写紙の搬送方向上流側において回動可能に軸支されて
取り付けられている。すなわち、フレーム380の対向
する立直部には、それぞれ転写ユニット350の下部方
向への移動を可能にするための凹部381が形成されて
おり、転写ユニット350は、その凹部381の形成さ
れた対向する立直部に跨って配置され、フレーム380
の回動の支点となる転写紙の搬送方向の一方端側とは逆
の他方端側において回動可能に支持されている。
【0041】上記フレーム380の転写ユニット350
に対応する位置の底面には、板バネからなる弾性部材3
84が取り付けられている。また、フレーム380の下
部位置には、本体フレーム390が配設されており、フ
レーム380と本体フレーム390との間には、フレー
ム380を中心軸453を支点として回動させることに
より転写ユニット350を感光体ドラム31の対向位置
と感光体ドラム31の下部位置との間を移動させる移動
手段391と、転写ユニット350を感光体ドラム31
の対向位置において固定する固定手段392とが配設さ
れている。
【0042】移動手段391は、図5に示すように、図
略の対向する支持板に回転自在に軸支されている回動軸
393と、この回動軸393の径方向に延設された一対
のアーム394,395と、この一対のアーム394,
395の先端に取り付けられたコロ396とから構成さ
れている。また、固定手段392は、回動軸393と、
この回動軸393の径方向に延設された一対のカム39
7,398とから構成されている。この一対のカム39
7,398は、一対のアーム394,395の外側に配
設されると共に、その一対のアーム394,395と同
じ方向に延設され、一対のアーム394,395よりも
長い寸法を有する長尺状に形成されている。すなわち、
この一対のカム397,398は、回動軸393から先
端部に至るまでの部分が昇り勾配を有する形状とされ、
先端部に近づくに従って円弧状となり、回転軸393か
ら最も遠い周面部分である終端部において平坦状となる
ようになっている。
【0043】上記コロ396は、図3に示すように、フ
レーム380底面の弾性部材384に当接してフレーム
380を上部位置に固定すると共に、一対のカム39
7,398は、その先端部の平坦状部分が転写ユニット
350の底面に当接して転写ユニット350を感光体ド
ラム31の対向位置に固定するようになっている。転写
ユニット350が感光体ドラム31の対向位置にあると
き、転写ユニット350が直接、感光体ドラム31面に
接触しないように転写ユニット350の上面の突起35
9b,360bが感光体ドラム31を支持しているフレ
ーム300の対向する立直部の下端面に当接するように
なっている。また、転写ユニット350が感光体ドラム
31の対向位置にあるとき、フレーム380に支持され
ている下部レジストローラ44bが上部レジストローラ
44aに弾性的に当接するようになっている。
【0044】図6乃至図9は、回動軸393が回動する
ことによってコロ396及びカム397,398が移動
し、それに応じてフレーム380及び転写ユニット35
0が移動する状態を説明するための図である。
【0045】すなわち、感光体ドラム31の周囲でジャ
ムが発生したとき、回動軸393の端部に取り付けられ
ている図略のノブを操作して回動軸393を反時計方向
に回転させる。図6は、回動軸393を回動し始めたと
きの状態を示しており、コロ396は回動軸393を中
心とする円周に沿って反時計方向に僅かに移動するが、
フレーム380は実質的に同じ位置に存在している。ま
た、カム397,398は平坦状部分から円弧状部分へ
僅かに移動するが、転写ユニット350は実質的に同じ
位置に存在している。
【0046】さらに、回動軸393を反時計方向に回転
させると、図7に示すように、コロ396は円周に沿っ
て移動し、回動軸393からの高さが低くなる。これに
より、フレーム380は自重により一方端側の中心軸4
53を支点として回動することにより他方端側が降下す
る。カム397,398の転写ユニット350との当接
部分は平坦状部分から円弧状部分に移動し、回動軸39
3からの高さが低くなる。これにより、転写ユニット3
50は自重によりフレーム380の支点とは逆方向の他
方端側の回転支持部367,368を支点として回動す
ることによりフレーム380の支点と同じ側である一方
端側が降下する。
【0047】さらに、回動軸393を反時計方向に回転
させると、図8に示すように、コロ396の高さがさら
に低くなることによってフレーム380はその回動支点
とは逆方向の他方端側の端部が本体フレーム390に当
接する位置にまで降下する。転写ユニット350もカム
397,398の転写ユニット350との当接部分の位
置がさらに低くなることによって回動支点とは逆方向の
一方端側がさらに降下する。
【0048】さらに、回動軸393を反時計方向に回転
させると、図9に示すように、コロ396の高さがさら
に低くなるが、フレーム380はすでに他方端側の端部
が本体フレーム390に当接していて降下できないた
め、コロ396はフレーム380底面の弾性部材384
から離間することになる。転写ユニット350はカム3
97,398の転写ユニット350との当接部分の位置
がさらに低くなることによって一方端側がさらに降下
し、その長手方向両端部が凹部381の底辺に略接する
ような状態となる。このとき、転写ユニット350の上
面は搬送ユニット450の転写紙の搬送面よりも低くな
る。
【0049】このように、フレーム380の回動支点と
は逆方向の他方端側が降下したとき、転写ユニット35
0の回動支点とは逆方向の一方端側が降下するため、感
光体ドラム31と転写ユニット350との間隔が、転写
ユニット350がフレーム380に固定されている場合
に比べて拡がることになり、その結果、ジャムの原因と
なっている転写紙を容易に外部に引っ張り出すことがで
きるようになる。すなわち、従来の構造では、転写ユニ
ット350がフレーム380に固定されていたため、フ
レーム380が降下しても転写ユニット350の上面は
常に搬送ユニット450の転写紙の搬送面と略同じ位置
に存在し、感光体ドラム31との間隔をあまり広くする
ことができないが、本実施形態においては上記のように
転写ユニット350が降下するため、感光体ドラム31
との間隔を広くすることができる。
【0050】ジャムの原因となっている転写紙を取り除
いた後は、上記と逆の動作により、感光体ドラム31か
ら離間した下部位置の転写ユニット350を感光体ドラ
ム31の対向位置に移動する。すなわち、図9の状態に
ある回動軸393を図略のノブを操作して時計方向に回
転させる。すると、図8に示すように、コロ396はフ
レーム380底面の弾性部材384に当接すると共に、
カム397,398は転写ユニット350の底面に当接
して転写ユニット350を回転支持部367,368を
支点として回動させ、転写ユニット350の回転支持部
367,368とは逆方向の一方端側を僅かに持ち上げ
る。
【0051】さらに、回動軸393を時計方向に回転さ
せると、図7に示すように、コロ396がフレーム38
0をその回動支点を中心に回動させることにより回動支
点とは逆方向の他方端側を上方に持ち上げる。転写ユニ
ット350はカム397,398によりその一方端側が
さらに上方に持ち上げられ、転写ユニット350の上面
が搬送ユニット450の搬送面と略同じ高さとなる。
【0052】さらに、回動軸393を時計方向に回転さ
せると、図6に示すように、コロ396がフレーム38
0を最も上方の位置にまで持ち上げると共に、カム39
7,398が転写ユニット350を最も上方の位置にま
で持ち上げることになる。これにより、転写ユニット3
50が感光体ドラム31の対向位置に移動することにな
る。
【0053】なお、このとき、フレーム380底面の弾
性部材384が若干わん曲してコロ396による余分な
押圧力を吸収すると共に、転写ユニット350内の弾性
部材363乃至366が屈曲してカム397,398に
よる余分な押圧力を吸収し、転写ユニット350が必要
以上の押圧力で感光体ドラム31の配設されたフレーム
300に当接しないようになっている。
【0054】さらに、回動軸393を時計方向に回転さ
せると、図3に示すように、カム397,398の回動
軸393から最も遠い周面部分である平坦状部分が転写
ユニット350の底面に当接し、転写ユニット350が
不用意に移動しないようにその位置で固定される。この
結果、フレーム380の不用意な移動も阻止されること
になる。
【0055】なお、この実施形態において、フレーム3
80の回動支点は転写紙の搬送方向下流側である一方端
側に形成され、転写ユニット350の回動支点は転写紙
の搬送方向上流側である上記一方端側とは逆の他方端側
に形成されているが、フレーム380の回動支点を転写
紙の搬送方向上流側である一方端側に形成し、転写ユニ
ット350の回動支点を転写紙の搬送方向下流側である
上記一方端側とは逆の他方端側に形成するようにするこ
ともできる。要するに、フレーム380の回動支点と転
写ユニット350の回動支点は、転写ユニット350を
間にして互いに反対側に存在するようにすればよい。
【0056】また、この実施形態において、搬送ユニッ
ト450はフレーム380に固定されているが、フレー
ム380が降下したときに搬送ユニット450も降下さ
れるようにし、搬送ユニット450の搬送面が、例えば
図9に示す位置にある転写ユニット350の上面と略同
じ位置にくるようにすることもできる。こうした場合
は、ジャム処理作業がより容易に行なえるようになる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フレーム
が転写紙の搬送方向の一方端側を支点として回動可能に
配設され、転写ユニットが当該転写ユニットに対してフ
レームの支点の逆側に位置する支持部を支点としてフレ
ームに回動可能に支持されているため、フレームの他方
端側が一方端側を支点として移動すると、転写ユニット
の一方端側は他方端側の支持部を支点として移動し、転
写ユニットと感光体ドラムとの間の隙間が拡がる。その
結果、ジャム処理をフレームだけしか移動しない場合に
比べて容易に行なうことができるようになる。
【0058】また、請求項2の発明によれば、フレーム
が支点を中心に回動されることで転写ユニットが感光体
ドラムの離間位置に移動されたとき、当該転写ユニット
が感 光体ドラムの対向位置にあるときに比べ当該転写ユ
ニットの上面がフレームの回動にともなって移動された
搬送ユニットの転写紙の搬送面を延長する面よりも低い
位置にまで移動されるようになっているため、ジャム処
理を容易に行なうことのできるようになる。
【0059】また、請求項3の発明によれば、移動手段
が、コロを備えて構成されているため、転写ユニットを
感光体ドラムの離間位置から感光体ドラムの対向位置に
移動させるときには、回動軸を回動させてフレームの底
面に当接したコロを回動軸を中心とする円周に沿って上
部方向に移動させることによりフレームを持ち上げるこ
とができる。また、転写ユニットを感光体ドラムの対向
位置から感光体ドラムの離間位置に移動させるときに
は、回動軸を上記とは反対方向に回動させてフレームの
底面に当接したコロを上記円周に沿って下部方向に移動
させることによりフレームを自重にて降下させることが
できる。
【0060】また、請求項4の発明によれば、固定手段
が、カムを備えて構成されているため、回動軸が回動さ
れてコロがフレームを持ち上げるときに同時にカムも回
動され、転写ユニットが感光体ドラムの対向位置に移動
されたとき、カムの周面が転写ユニットの底面に当接し
て転写ユニットを感光体ドラムの対向位置に固定するこ
とができる。
【0061】また、請求項5の発明によれば、フレーム
のコロが当接される位置に弾性部材を備えているため、
転写ユニットを必要以上の大きな力で感光体ドラム側に
押圧しないようにすることができる。
【0062】また、請求項6にの発明によれば、転写ユ
ニットがワイヤ支持部と絶縁保持部との間に弾性部材を
備えているため、転写ユニットを必要以上の大きな力で
感光体ドラム側に押圧しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置である複写機の一実施形
態を示す全体斜視図である。
【図2】図1に示す複写機の内部構成図である。
【図3】図1に示す複写機の像形成部と搬送ガイド部の
一部の構成を詳細に示す図である。
【図4】図1に示す複写機の転写ユニットの構成を示す
図である。
【図5】図1に示す複写機の移動手段と固定手段の構成
を示す図である。
【図6】図1に示す複写機のフレーム及び転写ユニット
の移動状態を説明するための図である。
【図7】図1に示す複写機のフレーム及び転写ユニット
の移動状態を説明するための図である。
【図8】図1に示す複写機のフレーム及び転写ユニット
の移動状態を説明するための図である。
【図9】図1に示す複写機のフレーム及び転写ユニット
の移動状態を説明するための図である。
【符号の説明】
1 複写機 2 光学機構 3 像形成部 4 用紙搬送機構 5 反転機構 6 両面ユニット部 31 感光体ドラム 350 転写ユニット 351 ワイヤ支持部 352 絶縁保持部 363、364、365、366 弾性部材 380 フレーム 384 弾性部材 391 移動手段 392 固定手段 393 回動軸 394、395 アーム 396 コロ 397、398 カム 450 搬送ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 15/00 510 - 534 G03G 15/16 - 15/16 103

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラムの転写域において転写紙に
    原稿像を転写する転写ユニットと、原稿像の転写された
    転写紙を定着部へ搬送する搬送ユニットと、前記転写ユ
    ニット及び搬送ユニットを支持すると共に、転写紙の搬
    送方向の一方端側を支点として回動可能に配設されたフ
    レームと、このフレームを前記支点を中心にして回動さ
    せることにより前記転写ユニットを前記感光体ドラムの
    対向位置と離間位置との間を移動させる移動手段と、前
    記転写ユニットが感光体ドラムの対向位置に移動された
    ときにその転写ユニットをその対向位置に固定する固定
    手段とを備え、前記転写ユニットは、当該転写ユニット
    に対して前記フレームの支点の逆側に位置する支持部
    支点として前記フレームに回動可能に支持されているこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転写ユニットは、前記フレームが前
    記支点を中心に回動されることで当該転写ユニットが感
    光体ドラムの離間位置に移動されたとき、当該転写ユニ
    ットが感光体ドラムの対向位置にあるときに比べ当該転
    写ユニットの上面が前記フレームの回動にともなって移
    動された前記搬送ユニットの転写紙の搬送面を延長した
    面よりも低い位置にまで移動されるものであることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記移動手段は、回動軸と、この回動軸
    から径方向に延設されたアームと、このアームの先端に
    取り付けられると共に、前記フレームの底面に当接可能
    とされたコロとから構成され、前記アームが前記回動軸
    を中心に回動することにより前記フレームを回動させる
    ものであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記固定手段は、前記回動軸と、この回
    動軸から径方向に延設されると共に、前記転写ユニット
    の底面に当接可能とされたカムとから構成され、前記転
    写ユニットが感光体ドラムの対向位置に移動されたとき
    に前記カムが転写ユニットの底面に当接されて当該転写
    ユニットを前記対向位置に固定するものであることを特
    徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記フレームは、前記コロが当接される
    位置に弾性部材を備えたことを特徴とする請求項3又は
    4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転写ユニットは、ワイヤ支持部と、
    前記フレームに支持されると共に、前記ワイヤ支持部を
    絶縁保持する絶縁保持部と、前記ワイヤ支持部と前記絶
    縁保持部との間に介設した弾性部材とから構成されたこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像
    形成装置。
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