JP3282649B2 - 原稿読み取り装置 - Google Patents

原稿読み取り装置

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JP3282649B2 JP14533295A JP14533295A JP3282649B2 JP 3282649 B2 JP3282649 B2 JP 3282649B2 JP 14533295 A JP14533295 A JP 14533295A JP 14533295 A JP14533295 A JP 14533295A JP 3282649 B2 JP3282649 B2 JP 3282649B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置やコンピ
ュータと接続されて、原稿の画像情報を読み取る原稿読
み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタの普及に伴い、様々な
原稿読み取り装置が実用化されており、特に昨今では、
原稿上の画像情報を光電変換素子(例えば、CCDセン
サ)を用いて電気信号として出力する、デジタル方式の
原稿読み取り装置が主流となっている。
【0003】図5はこの種の従来の原稿読み取り装置の
斜視図、図6は該原稿読み取り装置のキャリッジの主走
査方向断面図である。この原稿読み取り装置は、インク
ジェット方式の画像形成装置と組み合わせて複写機を構
成するものであり、原稿面を照射する光源5、原稿面の
反射光を電気信号に変換するCCDセンサ4及び原稿面
の反射光をCCDセンサ4に集光する光学系(レンズア
レイ)16等を搭載したキャリッジ3が原稿面を走査し
ながら原稿情報を読み取っていくように構成されてい
る。CCDセンサ4は、CCDセンサ4の出力信号に対
して所定の電気処理を行う処理系(図示せず)やコネク
タ17aと共に基板17上に搭載されている。
【0004】本原稿読み取り装置の読み取り動作を述べ
ると、まず、画像形成部の記録に合わせるために、主走
査台9上のキャリッジ3を矢印X方向(主走査方向)に
移動させながら所定幅で原稿情報を読み取り、次に主走
査台9を矢印Y方向(副走査方向)に前記読み取り幅に
等しい距離だけ移動させる。上記の動作を繰り返すこと
で、原稿1上の画像情報を帯状に順次読み取っていく。
【0005】そして、読み取った原稿情報を示すCCD
センサ4の出力信号は基板17上の処理系により電気的
に処理され、画像信号として、コネクタで基板17に接
続された信号ケーブル19を介して本体の画像処理基板
(図示せず)へ伝送される。
【0006】上記のような原稿読み取り装置では、CC
Dセンサ4を原稿1、光学系16、光源5等に対して、
所定の位置に正確に配置しないと、十分な性能を発揮す
ることが出来ない。そのため、従来の原稿読取り装置で
は一般にCCDセンサ4の位置や姿勢を調整できる機構
を有している。
【0007】図6に示したCCDセンサ4及び基板17
は、部材18によってキャリッジ3に支持されており、
部材18を介して図8に示すように、3軸即ちX,Y,
Z軸方向、及びX,Z軸廻りの回転方向の計5方向の自
由度を有する。そして、組立工程において、専用の治具
を用いてCCDセンサ4を光軸に対して最適な位置や姿
勢に調整して配置した後、キャリッジ3に部材18を介
して基板17を固定している。なお、CCDセンサ4の
最適位置はCCDセンサ4からの出力信号をモニタする
ことにより決定する。そのため、調整を行う際には、ま
ず、基板17のコネクタ17aに出力モニタ用の信号ケ
ーブルを接続する。CCDセンサ4の位置・姿勢調整が
終わると出力モニタ用の信号ケーブルを基板17から取
り外し、キャリッジ3を本体に組み込む。そして、実際
に使用する信号ケーブル19を基板17のコネクタ17
aに接続して完成状態となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、CCDセンサ4の位置・姿勢調整後に基
板17に対して信号ケーブル19の着脱を繰り返すと、
コネクタ着脱時に基板17に過大な力が加わり基板17
の位置がずれるという欠点があった。即ち、最終的に使
用する信号ケーブル19を接続した状態での基板17の
位置が、CCDセンサ4の位置・姿勢調整を行ったとき
の位置に対してずれることにより、読み取り精度が低下
したり、最悪の場合には原稿1を読み取ることが出来な
くなるという不具合があった。
【0009】CCDセンサ4の位置・姿勢調整後の工程
でコネクタの着脱を避けるためには、調整工程で使用す
る出力モニタ用の信号ケーブルとして最終的に使用する
信号ケーブル19を用いればよい。しかし、この方法で
は、調整工程以降は基板17と信号ケーブル19とを分
離することが出来ず、両者が接続された状態で組立作業
を行う必要がある。従って、以降の組立工程で作業性が
大幅に低下するだけでなく、取り扱いに注意しないと、
ケーブル19を介して伝わる外力で基板17の位置がず
れる等、不都合な点が多かった。
【0010】また、原稿読み取り動作中、信号ケーブル
19はキャリッジ3の移動に追従するため常に屈曲や移
動を繰り返し、キャリッジ3の加減速に伴って不規則に
振動している。従来の装置ではこの屈曲の反力や振動が
ケーブル19自身を介して基板17に伝わるため、基板
17がたわんだり振動したりして、CCDセンサ4の位
置ずれを生じ、読み取り精度が低下する場合があった。
【0011】更に、市場でキャリッジ3のみ、あるいは
信号ケーブル19のみを交換する必要がある場合にも両
者一体で交換する必要があるため、サービスコストや作
業性の点でも不都合があった。
【0012】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたもので、中継手段に対する信号ケーブルの脱
着の繰り返しやキャリッジの移動があっても基板に過大
な力、外力、又は信号ケーブル自身の屈曲・振動が伝わ
らず、従って読み取り精度の低下が避けられ且つ作業性
の向上を図ることができる読み取り装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、光電変換素子を搭載した基
板と、該基板から外部に電気信号を伝送する信号ケーブ
ルと、原稿読取系を搭載したキャリッジと、前記基板を
前記キャリッジに対して位置及び姿勢を調整可能に支持
する支持手段とを有する原稿読み取り装置において、前
記信号ケーブルに、着脱可能な1対のコネクタで構成さ
れた中継手段を設け、該中継手段の一方のコネクタを前
記キャリッジ側に固定支持したことを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、光電変換素子を搭載した基板と、該基
板から外部に電気信号を伝送する信号ケーブルと、原稿
読取系を搭載したキャリッジと、前記基板を前記キャリ
ッジに対して位置及び姿勢を調整可能に支持する支持手
段とを有する原稿読み取り装置において、前記信号ケー
ブルに、着脱可能な1対のコネクタで構成された中継手
段を設け、該中継手段と前記基板との間の前記信号ケー
ブルの少なくとも一部を前記キャリッジ側と一体に固定
された部材に固定支持したことを特徴とする。
【0015】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の発明において、前記光電変換素子を移動さ
せながら原稿を読み取ることを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、光電変換素子の
位置・姿勢調整時には出力モニタ用の信号ケーブルを中
継手段に接続して調整を行った後、該モニタ用の信号ケ
ーブルを中継手段から取り外し、実際に使用する信号ケ
ーブルを、前記中継手段の一対のコネクタのうちの一方
のコネクタに該信号ケーブルに設けた他方のコネクタを
接続することにより基板に接続する。中継手段の前記一
方のコネクタがキャリッジ側に固定支持されているの
で、中継手段に対する信号ケーブルの脱着の繰り返しや
キャリッジの移動があっても基板に過大な力、外力、又
は信号ケーブル自身の屈曲・振動が伝わらず、従って読
み取り精度の低下や作業性の低下が避けられる。
【0017】請求項2記載の発明によれば、光電変換素
子の位置・姿勢調整時には出力モニタ用の信号ケーブル
を中継手段に接続して調整を行った後、該モニタ用の信
号ケーブルを中継手段から取り外し、実際に使用する信
号ケーブルを、前記中継手段の一対のコネクタのうちの
コネクタを該信号ケーブルに設けた他方のコネクタに接
続することにより基板に接続する。前記実際に使用する
信号ケーブルの少なくとも一部がキャリッジ側と一体に
固定された部材に固定支持されているので、中継手段に
対する信号ケーブルの脱着の繰り返しやキャリッジの移
動があっても基板に過大な力、外力、又は信号ケーブル
自身の屈曲・振動が伝わらず、従って読み取り精度の低
下や作業性の低下が避けられる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基づ
いて詳細に説明する。
【0019】[第1実施例]図1は本発明を適用した原
稿読み取り装置を示す斜視図、図2は同原稿読み取り装
置内の走査体であるキャリッジを示す主走査方向断面図
である。
【0020】図において、原稿1がプラテンガラス2上
に載置される。プラテンガラス2の下方にキャリッジ3
が位置し、このキャリッジ3は、CCDセンサ4や光源
5を搭載しており、主走査レール6に案内され、主走査
駆動モータ7によって主走査駆動ベルト8を介して駆動
され、主走査台9上を主走査方向(X方向)に移動可能
になっている。10は、キャリッジ3が所定の位置にあ
ることを検出する主走査方向のホームポジションセンサ
である。一方、主走査台9は副走査レール11に案内さ
れ、副走査駆動モータ12によって副走査駆動ベルト1
3を介して駆動され、主走査方向と直角方向の副走査方
向(矢印Y方向)に移動可能になっている。14は、主
走査台9が所定の位置にあることを検出する副走査方向
のホームポジションセンサである。
【0021】図2において、5は原稿1面を照射する光
源であり、15は光源5の光を原稿1面の所定の位置に
集光する反射板であって、これら光源5及び反射板15
はキャリッジに取り付けられている。4は原稿面の反射
光に応じた電気信号を発生するCCDセンサ(光電変換
素子)であり、このCCDセンサ4は約450個の受光
セルを待ち、各セルは約21μ間隔で1列に配置され、
各セルには赤、緑、青のフィルタが順番に取り付けられ
ている。そして、隣合う赤、緑、青の3個の受光セルで
1画素分のカラー画像を読み取ることが可能で、読み取
りの解像度は400dpiである。16はレンズアレイ
で、キャリッジ3に取り付けられ、原稿1面の反射光を
前記CCDセンサ4に結像させるものである。
【0022】前記CCDセンサ4は基板17上に固定さ
れており、該基板17上には、CCDセンサ4から出力
された電気信号の増幅、色別の光電変換効率の補正、A
/D変換等の処理をそれぞれ行う回路(図示せず)が装
着されている。18は前記基板17をキャリッジ3に固
定するための支持部材で、前記従来技術を示す図7に示
したと同様の方法で基板17をX,Y,Z軸方向および
X,Z軸廻りの回転方向に位置調整可能にキャリッジ3
に固定している。19は基板17上の前記回路による処
理により得られた電気信号を本体へ伝送する信号ケーブ
ルで、基板17上のコネクタ17aに着脱可能に取り付
けられている。この信号ケーブル19は、キャリッジ3
が移動する際に順番屈曲しながら追従するように可撓性
の材質で構成されている。
【0023】信号ケーブル19はキャリッジ3の近傍に
着脱可能な1対のコネクタ20a,20bを具備した中
継部20を有し、コネクタ20aは主ケーブル19aの
一端に接続され、コネクタ20bはキャリッジ3に固定
支持されると共に中継ケーブル19bの一端に接続され
ている。この中継ケーブル19bの他端には前記基板1
7上のコネクタ17aと着脱自在なコネクタ17bが接
続されている。中継部20のコネクタにはいわゆるパネ
ルマウントタイプのものが使用されている。
【0024】ところで、CCDセンサ4は、原稿1や光
源5、レンズアレイ16及び光軸に対して適切な位置に
配置する必要がある。そのため、本実施例ではCCDセ
ンサ4を搭載する基板17の位置を調整してキャリッジ
3に固定している。
【0025】上記の構成で、CCDセンサ4の位置・姿
勢調整を行う方法を以下に説明する。
【0026】キャリッジ3に光源5、反射板15、レン
ズアレイ16等を取り付けた後、予めCCDセンサ4を
搭載した基板17を支持部材18を介してキャリッジ3
に仮止めする。基板17には信号を伝送するための信号
ケーブル19の中継ケーブル19bが基板17上のコネ
クタ17aを介して予め取り付けられている。
【0027】この状態で、図3に示すように、出力モニ
タ用の信号ケーブル21のコネクタ20aを前記中継部
20のコネクタ20bに接続する。これは、CCDセン
サ4の出力をモニタしながら、CCDセンサ4の位置や
姿勢を調整するためである。そして、仮止めしてある基
板17と支持部材18との固定用ボルト30及び支持部
材18とキャリッジ3との固定用ボルト31を緩める
と、CCDセンサ4は、図7に示すように、X,Y,Z
方向及びX軸方向廻りとZ軸方向廻りに移動可能にな
る。CCDセンサ4を支持する基板17を、調整治具で
保持しつつ、CCDセンサ4から最適な出力信号が得ら
れる位置に移動する。この状態で再び、キャリッジ3と
支持部材18及び支持部材18と基板17を固定用ボル
ト30及び31にて固定して調整を終了する。
【0028】調整終了後、出力モニタ用信号センサ21
を、そのコネクタ20aを中継部20のコネクタ20b
から切り離すことにより取り外し、キャリッジ3を本体
に組み込む。また、実際に使用する信号ケーブル19の
残りの部分も装置の所定の位置に組み込んだ後、キャリ
ッジ3側のコネクタ20bに信号ケーブル19における
主ケーブル19aのコネクタ20aを接続し、主ケーブ
ル19aの他端は本体の画像処理基板(図示せず)のコ
ネクタに接続する。このように、キャリッジ3に固定さ
れたコネクタ20bに主ケーブル19aのコネクタ20
aを接続するものであるから、基板17に力が加わり基
板17の位置がずれるということがなくなる。
【0029】次に、本実施例の装置により実際に原稿画
像を読み取る際の動作を説明する。
【0030】まず、キャリッジ3が主走査方向のホーム
ポジションにいない場合は、これを主走査方向のホーム
ポジションセンサ10で検出し、キャリッジ3を主走査
方向のホームポジションに移動する。また、主走査台9
に関しても、副走査方向のホームポジションセンサ14
を用いて同様の動作を行う。
【0031】次に、キャリッジ3は主走査方向のホーム
ポジションから主走査台9上を主走査方向に走査しなが
ら所定の読み取り幅でプラテンガラス2上の原稿1を読
み取る。第1回目の読み取りを終了するとキャリッジ3
は元の位置に戻るとともに、主走査台9自体が副走査方
向に所定の読み取り幅に等しい距離だけ移動する。以
下、上記の動作を繰り返して原稿1を帯状に順次読み取
ってゆく。このようにして原稿1の読み取りが終了する
と、キャリッジ3及び主走査台9はそれぞれのホームポ
ジションに復帰する。
【0032】[第2実施例]本発明の第2実施例を以下
に説明する。
【0033】図4は、第2実施例に係る原稿読み取り装
置のキャリッジの主走査方向断面図である。本実施例に
おいて、上述した第1実施例と同一機能を有する部分に
は同一符号を付し、説明を省略する。
【0034】本実施例においては、CCDセンサ4を搭
載した基板17から画像信号を伝送する信号ケーブル1
9は、第1実施例と同様にキャリッジ3近傍で一対の着
脱可能なコネクタで中継されているが、本実施例の中継
部20のコネクタ20bは第1実施例と異なり、キャリ
ッジ3に対して固定されておらず、中継部20と基板1
7との間の信号ケーブル19における中継ケーブル19
aがキャリッジ3の取付部3aに止め金具32により固
定されている。この場合にも、中継部20のコネクタ2
0bに主ケーブル19aのコネクタ20aを接続しても
基板17に力が加わることがなく、基板17の位置・姿
勢がずれることがない。
【0035】CCDセンサ4の調整工程や原稿1を読み
取るプロセスは、第1実施例と同様であるので説明を省
略する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る原稿
読み取り装置に依れば、光電変換素子の位置調整を行っ
た後、この光電変換素子を保持する基板に対して信号ケ
ーブルの着脱を繰り返しても、着脱の際に生じる過大な
力が一切基板に伝わらない。従って、調整工程における
光電変換素子の最適位置は、その後の組立工程において
も維持され、常に最適な状態で原稿を読み取ることが可
能である。
【0037】更に、コネクタの着脱が光電変換素子の位
置ずれを併発しないため、光電変換素子の位置調整後の
組立工程において、キャリッジと信号ケーブルとを分離
することが出来るので、以降の組立工程において作業性
が向上するだけでなく、組立中の保管場所の問題、組立
中の取扱いの点でも好都合である。
【0038】また、実際の読み取り動作時に信号ケーブ
ルがキャリッジの移動に追従すべく常に屈曲や移動を繰
り返し、キャリッジの加減速に伴って不規則に振動して
も、信号ケーブルの屈曲の反力や振動が基板に伝わるこ
とが一切ないため、使用による光電変換素子の位置がず
れる虞れがない。
【0039】更に又、市場でキャリッジのみ、或いは信
号ケーブルのみを交換する必要がある場合にも両者を中
継手段のコネクタで分離出来るため、サービスコストの
低減、作業性の向上、作業時間の短縮が可能になる等大
きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の原稿読み取り装置の斜視
図である。
【図2】同原稿読み取り装置のキャリッジの主走査方向
断面図である。
【図3】CCDセンサの調整方法を説明するための一部
断面側面図である。
【図4】本発明の第2実施例の原稿読み取り装置のキャ
リッジを示す主走査方向断面図である。
【図5】従来の原稿読み取り装置の斜視図である。
【図6】従来の原稿読み取り装置のキャリッジの主走査
方向断面図である。
【図7】従来の原稿読み取り装置のCCDセンサの位置
調整方法を説明するための一部断面側面図である。
【符号の説明】
1 原稿 2 プラテンガラス 3 キャリッジ 3a 取付部 4 CCDセンサ(光電変換素子) 5 光源 6 主走査レール 7 主走査駆動モータ 8 主走査駆動ベルト 9 主走査台 10 主走査ホームポジションセンサ 11 副走査レール 12 副走査駆動モータ 13 副走査駆動ベルト 14 副走査ホームポジションセンサ 15 反射板 16 レンズアレイ 17 基板 17a コネクタ 18 支持部材 19 信号ケーブル 19a 主ケーブル 19b 中継ケーブル 20 中継部 20a,20b コネクタ 21 調整治具用信号ケーブル 30,31 固定用ボルト 32 止め金具

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子を搭載した基板と、 該基板から外部に電気信号を伝送する信号ケーブルと、 原稿読取系を搭載したキャリッジと、 前記基板を前記キャリッジに対して位置及び姿勢を調整
    可能に支持する支持手段とを有する原稿読み取り装置に
    おいて、 前記信号ケーブルに、着脱可能な1対のコネクタで構成
    された中継手段を設け、該中継手段の一方のコネクタを
    前記キャリッジ側に固定支持したことを特徴とする原稿
    読み取り装置。
  2. 【請求項2】 光電変換素子を搭載した基板と、 該基板から外部に電気信号を伝送する信号ケーブルと、 原稿読取系を搭載したキャリッジと、 前記基板を前記キャリッジに対して位置及び姿勢を調整
    可能に支持する支持手段とを有する原稿読み取り装置に
    おいて、 前記信号ケーブルに、着脱可能な1対のコネクタで構成
    された中継手段を設け、該中継手段と前記基板との間の
    前記信号ケーブルの少なくとも一部を前記キャリッジ側
    と一体に固定された部材に固定支持したことを特徴とす
    る原稿読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記光電変換素子を移動させながら原稿
    を読み取ることを特徴とする請求項1又は2記載の原稿
    読み取り装置。
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