JPH01175455A

JPH01175455A - 原稿読取装置

Info

Publication number: JPH01175455A
Application number: JP62335216A
Authority: JP
Inventors: Masafumi Kawachi; 雅史河内; Yoshiaki Kamimoto; 神本　芳明
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1987-12-29
Filing date: 1987-12-29
Publication date: 1989-07-11
Anticipated expiration: 2012-12-17
Also published as: JP2692824B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は、ファクシミリおよびプリンタ等における密着
型イメージセンサを使用した原稿読取装置に関する。

（従来技術）従来、ファクシミリおよびプリンタなどにおいて原稿を
光電変換して読み取る手段として、密着型イメージセン
サが多く使用されている。このイメージセンサを駆動す
るためには、周知のように大振幅でかつ高速な駆動信号
を発生することのできる駆動回路を必要どしている。ま
た上記イメージセンサの出力（画像）信号を外部もしく
は離間した処理部に送るには、上記の出力信−号を電送
可能な形態の信−じとするためのアナログ処理回路を必
要どしている。

ところで、装置の小型化やアッセンブリなどの面では、
」二連の駆動回路およびアナログ処理回路を、上記イメ
ージセンサに対して可能な限り接近した位置に配置する
ことが望ましい。しかしながら、これら両回路が互に近
接したり、また混在して配置されると、上記駆動回路が
発生するノイズによって、上記アナログ処理回路の出力
信号が悪影響を受けて乱れる欠点があった。

従来、上述の欠点を解消するために、上記駆動回路とア
ナログ処理回路とを独立した個別の基板にそれぞれ分割
して配置するように構成した原稿読取装置が提案されて
いる（特開昭６２−１．１６０６９号公報）。

しかしながら、上記従来の原稿読取装置は、各回路を配
置する基板を分割したことにより、たとえばこの分割さ
れた各基板を結合するためのコネクタなどの新たな部品
が必要となり、部品点数が増加してその構成が複雑にな
る。また、この従来の原稿読取装置は、第４図および第
５図に示すように、分割された上記駆動回路が配置され
る基板１０と、上記アナログ処理回路が配置される基板
１１とを、上下に重ねて配置しているため、各基板１０
゜１１を互に分割したにも拘らず、それら両基板１０゜
１１の雛間距煎をあまり大きくとれないので駆動回路と
アナログ処理回路とが互に近接した配置どなり、駆動回
路のノイズの影響を完全に防止することはできず、しか
も、そのメンテナンス性をかえって悪化させる欠点を有
している。

（目　　的）本発明の目的は、上記アナログ処理回路がイメージセン
サを駆動する駆動する駆動回路のノイズの影響を受ける
ことなく良好な画像信号を出力することができ、かつ上
記両回路上記イメージセンサに近接して配置することの
できる原稿読取装置を提供することにある。

（構　　成）本発明による原稿読取装置は、上記イメージセンサが配
設された基板の、イメージセンサの両側部に、上記駆動
回路とアナログ処理回路とを互に分離させて配回したこ
とを特徴とする。

以下１本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。

なお、第１図乃至第３図に示す原稿走査ユニツ１〜８以
外の構成および機能等は従来の原稿読取装置におけるも
のと同様なため、その細部の説明は省略する。

本発明による原稿読取装置は、たとえば第１図に示すよ
うに、装置本体１の上面部にコンタク１−ガラス２が略
水平に配設されており、このコンタクトガラス２上に原
稿３をセットしたのち、図示しないスター１へスイッチ
をオ〉゛することにより、原稿走査ユ柔ツ１〜８が原稿
３の副走査方向（第１図において矢印Ａで示す方向）に
往復移動して、原稿画像の読み取り動作が実行される。

原稿走査ユニット８は、第２図および第３図に示すよう
に、原稿３を露光する照明光源４、光源４の照射光を原
稿３に集光する反射鏡５、等倍結像素子６および密着型
イメージセンサ７などで構成されている。

この原稿走査ユニツ１〜８は、コンタク１ヘガラス２に
沿って、原稿３の副走査方向に往復移動自在に支持され
た移動体９上に配設されており、この移動体９が図示し
ない駆動装置により往復動されることにより、原稿３の
画像を走査する。

等倍結像素子６は、たとえば、原稿３からの反射光を１
：１の割合で、イメージセンサ７に導（集光性ロット・
レンズアレイで構成されている。

密着型イメージセンサ７は、赤外吸収フィルタ１３を介
して等１音結像素子６により導か才した原稿３の正立の
実像を光電変換により電気信号（画信号）に変える、た
とえばＣＣＤアレイなどの素子で構成されている。

これらの等培結像素子６、赤外吸収フィルタ１３および
密着性イメージセンサ７は、それらの長平方向（原稿３
の主走査方向）に沿った両側部を保持する、アルミニウ
ムなどの導電性材料で形成された２０１ａ、　２０１ｂ
からなる保持部材２０１によって、相互の位置が予め設
定された関係を保つように保持されている。

この保持部材２０１は、移動体９に対してスペーサ１４
を介して一定の高さを保つように支持された基板２０２
上に配設されている。

この基ＪＪｉ２０２には、イメージセンサ７を駆動する
駆動回路１００と、イメージセンサ７から出力される電
気信号を処理するアナログ処理回路１１０との配線が予
めプリントされている。これらの両回路１００．１１０
とイメージセンサ７どは、イメージセンサ７の足２０３
が基板２０２に装着されることによって互に接続される
。

また、駆動回路１００と、アナログ処理回路１１０とは
、イメージセンサ７の両側部に、互に分離されて配置さ
れている。これにより、両回路１００゜１１０を分割す
ることなく、イメージセンサ７に対して接近させて配置
し、かつ相互の離間距離を大きくとることができる。し
たがって、本発明による原稿読取装置は、各回路１００
．１１０およびイメージセンサ７がそれぞれ同一の基板
２０２上に配置さ７れるので、装置の小型１ヒを図るこ
とができるとともに駆動回路１００のノイズによってア
ナログ処理回路１１０か影響されにくくなる。

また、上記実施例のように保持部君２０１を導電性材料
で形成することによって、両回路１．００．１１．０を
その間で静電遮蔽することができ、前記の目的をより確
実に達成することができる。

なお、図示の実施例における駆動回路１００どアナログ
処理回路１１０との位置関係は逆であってもよい。ただ
し、アナログ処理回路１１０の出力信号を装置本体の電
気回路（図示せず）に電送するための同軸フラン１へケ
ーブル１２は、原稿走査二二ツ１へ８の移動を阻げない
ようにするため、図示のように基板２０２の後端側（第
１図において左端側）に接続することが望ましい。

ところで、コンタク１〜ガラス２の下面から基板１０（
２０２）までの距には、等倍結像素子６の共役長が決ま
っている（］・１〜７４　ｍ　ｍ程度）ため、一般的に
１０・〜８０　ｍ　ｍ程度に限定される。一方、電子部
品を実装した基板１０．１１（２０２）の高さば１５ｍ
ｍ程度となる。

このため従来の原稿読取装置のように、基板１０゜１１
を上下に重ねた場合（第４図および第５図参照）、両基
Ｆｉ１０．１１の離間顕部は約５　Ｏｎ＋　ｍ以下にな
る。したがって、この従来の装置では、各基板１０，１
．１をイメージセンサ７に近接させ、かつ両基板１．０
，１．１をできるかぎり離間させて配置するという２つ
の要件を同時に満足させることはできない。

これに対し、前記実施例による装置では、基板２０２を
分離せず、各回路１００．１１０をイメージセンサ７の
両側部に分離して配置させたので、各回路１００、１１
０をイメージセンサ７に接近させて配置させることかで
き、かつ、各回路１００．１１０間の部間距離も十分に
確保することができる。すなわち、イメージセンサ７の
副走査方向の幅は一般的に２０Ｉｌｌ　Ｉｌ＋程度なの
で、イメージセンサ７の足２０３からアナログ処理回路
１１０までの部間距離は２０数ｍｍ程度となり、従来の
装置において各基板１０．１１を最も近接させたときの
な間距離に略等しくなり、イメージセンサ７に近接した
配置となる。しかも、このように各回路１．００．１．
１０をイメージセンサ７に近接配置しても、両回路１．
００．１．１．０の部間距離を１分にどることができ、
相矛盾するような所記の目的を達成することができる。

また、上記実施例の各回路は−・枚の基板に配設されて
いるので、そのアッセンブリやメンテナンスが従来のも
のよりも容易となる。

（効　　果）本発明による原稿読取装置は、そのアナログ処理回路が
イメージセンサの駆動回路のノイズの影響を受けること
なく良好な画像信号を出力することができ、しかも上記
各回路のメンテナンス性を〜８− 向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の概略図、第２図は上記実施例
の要部斜視図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図、第４図
は従来の原稿読取装置の要部斜視図、第５図は第４図の
Ｂ−Ｂ断面図である。１・・・・装置本体、２・・・・コンタクトガラス、３
・・・・原稿１．１・・・・照明光源、５・・・・反射
鏡、６・・・・等倍結像素子、７・・・・密着型イメー
ジセンサ、８・・・・原稿走査ユニッＩ〜、９・・・・
移動体、１２・・・・同軸フラットケーブル、１３・・
・・赤外吸収フィルタ、１００・・・・駆動回路、１１
０・・・アナログ処理回路、２０１・・・・保持部材、
２０２・・・・基板。鳴＼

Claims

【特許請求の範囲】１、等倍結像素子と、密着性イメージセンサと、このイ
メージセンサを駆動する駆動回路と、上記イメージセン
サから出力される電気信号を処理するアナログ処理回路
とを有する原稿読取装置において、上記イメージセンサ
がく置された基板の、イメージセンサの両側部に、上記
駆動回路とアナログ処理回路とを互に分離させて配置し
たことを特徴とする原稿読取装置。２、上記等倍結像素子および上記イメージセンサを保持
する部材を導電性材料で構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の原稿読取装置。