JP3281565B2 - 基礎コンクリートの養生方法 - Google Patents

基礎コンクリートの養生方法

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JP3281565B2
JP3281565B2 JP02922897A JP2922897A JP3281565B2 JP 3281565 B2 JP3281565 B2 JP 3281565B2 JP 02922897 A JP02922897 A JP 02922897A JP 2922897 A JP2922897 A JP 2922897A JP 3281565 B2 JP3281565 B2 JP 3281565B2
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篤 岩前
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Sekisui House Ltd
Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui House Ltd
Sekisui Kasei Co Ltd
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  • Surface Heating Bodies (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冬季や寒冷地など
で有効な基礎コンクリートの養生方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリートを養生硬化させる
場合に、型枠に発熱体を貼り付けて型枠を加熱したり、
打設したコンクリートの表面をシート状の発熱体で被覆
して加熱したりすることが行われている。
【0003】従来より、この発熱体としては、プラスチ
ックフィルム状の可撓性を有する面状発熱体を使用する
ことが知られている(例えば、特開平4−16674号
公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9に示すよ
うに、住宅建物の基礎型枠aにコンクリートbを打設し
て養生硬化させるような場合、上記従来の面状発熱体c
によって基礎型枠aを被覆すると、基礎型枠aの下端部
dおよび基礎型枠aの上端部eの近傍でそれぞれ面状発
熱体cが折れ曲がってしまったり、面状発熱体cの地面
fに接する部分を踏みつけたりしてしまうため、経時的
使用によって面状発熱体cの温度特性が悪くなってしま
い、安定した温度での加熱養生が出来ないといった不都
合を生じることとなる。
【0005】また、面状発熱体cの場合、面全体が均等
に発熱するため、関係無い地面fの部分を加熱してしま
うこととなる。また、基礎型枠aに対面する部分から発
せられる面状発熱体cの熱がコンクリートbの天端面g
の方に上昇し、この熱が、天端面gの部分から発せられ
る面状発熱体cの熱とともにこもってしまい、その結
果、基礎型枠aの部分と天端面gの部分とで加熱温度に
差を生じることとなり、均等な温度で効率の良い加熱養
生をすることができないといった不都合を生じることと
なる。
【0006】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、耐久性に優れ、安定した温度で加熱養生させ
ることのできる基礎コンクリートの養生方法を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の基礎コンクリートの養生方法は、図1に示す
ように、住宅建物の基礎型枠1にコンクリート2を打設
し、この基礎型枠1を、電熱養生シート3で覆い、この
電熱養生シート3を加熱制御してコンクリート2を所定
温度で養生させる方法であって、図2および図3に示す
ように、PTC特性を有する複数のセラミックス素子4
1を導電線42でつないで線状としたPTC線状ヒータ
4を内蔵した電熱養生シート3を使用するものである。
【0008】PTC線状ヒータ4は、図2に示すよう
に、可撓性を有する導電線42を平行に配置し、この平
行する導電線42間に、PTC特性を有するチタン酸バ
リウム系のセラミックス素子41を止め具43によって
複数個接続することで線状に構成したものが使用され
る。この場合、個々のセラミックス素子41は、可撓性
が無いが、これらを接続する導電線42が可撓性を有す
るので、PTC線状ヒータ4としては可撓性を有するこ
ととなる。また、このセラミックス素子41のPTC特
性は、コンクリートの養生に適する5〜40℃となるよ
うに設定したものを使用することが好ましい。
【0009】電熱養生シート3は、図3に示すように、
二枚のシート材5間に、シート状の断熱材6とPTC線
状ヒータ4とを挟持した状態で一体化して構成したもの
が使用される。この場合、シート材5としては、電気絶
縁性、可撓性、耐候性を有する塩化ビニル系樹脂などに
よってシート状に形成されたものが使用される。また、
断熱材6としては、吸水吸湿しないポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリエステルなどの不織布または発泡体な
どを使用することが好ましい。具体的なものとしては、
例えば、シンサレート(3M社製 商品名)などを使用
することができる。
【0010】この電熱養生シート3は、図4に示すよう
に、例えば、基礎型枠1の高さが600mmで250m
mの間隔で設置されているような場合、2000mmの
幅のものを使用するのが好適である。この場合、地面7
に接することとなる両端部3aにはPTC線状ヒータ4
を設けず、基礎型枠1に対面することとなる立上り部3
bの600mmの範囲にPTC線状ヒータ4を配線す
る。また、コンクリート2の天端面21と対面すること
となる天端部3cは、立上り部3bを単につなぐ程度に
配線し、この立上り部3bよりもPTC線状ヒータ4の
配線密度が低くなるように、このPTC線状ヒータ4を
配線する。
【0011】このようにPTC線状ヒータ4を配線した
電熱養生シート3は、まず、基礎型枠1に電熱養生シー
ト3を被覆した状態で、地面7に接することとなる両端
部3aにPTC線状ヒータ4が無いので、無駄に地面7
を加熱してしまうようなことを生じないし、作業者が電
熱養生シート3を踏みつけるようなことがあっても、両
端部3aにPTC線状ヒータ4を設けていないので、こ
のPTC線状ヒータ4を傷めるようなことがない。
【0012】また、電熱養生シート3は、PTC線状ヒ
ータ4の配線密度が、天端部3cよりも立上り部3bの
方が高くなるようにしているので、立上り部3bからの
放熱量が天端部3cからの放熱量よりも多くなる。しか
し、立上り部3bからの熱は、後に上昇して天端部3c
でこもることとなるので、この電熱養生シート3によっ
て被覆された基礎型枠1のコンクリート2は、全体が均
等に加熱養生されることとなる。
【0013】さらに、この電熱養生シート3は、PTC
特性を利用するため、電気回路に過昇温防止センサーが
不要となり、回路全体を単純化することができる。
【0014】このPTC線状ヒータ4の配線方法として
は、図4に示すように、電熱養生シート3の一端部から
導線31が導出されたものであっても良いし、図5に示
すように、両端部から導線31が導出されたものであっ
ても良い。この図5に示す電熱養生シート3の場合、連
続して複数の電熱養生シート3を接続して行くことがで
きる。
【0015】また、電熱養生シート3は、PTC線状ヒ
ータ4の配線密度に差を持たせているが、このPTC線
状ヒータ4の配線密度に差を持たせずに、このPTC線
状ヒータ4を構成するセラミックス素子41の接続密度
に差を持たせても良い。すなわち、電熱養生シート3の
天端部3cよりも立上り部3bの導電線42に接続する
セラミックス素子41の数を多くしても良い。
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0019】恒温室において、一日の平均気温が3.9
℃、最高気温7℃、最低気温0.4℃という一般地域に
おいてもごく起こりうる環境を作った。
【0020】この恒温室内で、図6に示すように、シー
ト8上に板材9を敷き、この板材9上に横幅が1000
mm、高さが600mm、間隔が250mmとなるよう
に金属製の基礎型枠1を組み、この基礎型枠1中にコン
クリート2を打設した。
【0021】そして、基礎型枠1を電熱養生シート3で
覆って加熱制御しながら養生させた。この際、使用した
電熱養生シート3は、図4に示すように、幅が2000
mm、長さが3000mmで、同図と同様にPTC線状
ヒータ4を配線した。また、シート材5は塩化ビニル樹
脂製、断熱材6は厚さ1.5mmのシート状に形成され
たシンサレート(3M社製 商品名)、PTC線状ヒー
タ4は、積水化成品工業社製のものを使用した。
【0022】また、その時の恒温室内の気温T1、コン
クリート温度T2、型枠温度T3のそれぞれの経時的変
化を測定した。比較対象として、上記電熱養生シート3
からPTC線状ヒータ4を取り除いた養生シートについ
てもコンクリート温度T4、型枠温度T5の経時的変化
を測定した。同様に電熱養生シート3を使用しないもの
についてもコンクリート温度T6、型枠温度T7の経時
的変化を測定した。結果を図7のグラフに示す。
【0023】その結果、電熱養生シート3を使用したも
のについては、他の二つのものに比較してコンクリート
温度T2と型枠温度T3とが共に気温T1よりもかなり
高い理想的な温度環境に保たれていることが判る。ま
た、コンクリート温度T2と型枠温度T3とが差を生じ
ることなく略同じ温度で電熱養生シート3によって加熱
されていることが判る。
【0024】また、電熱養生シート3で加熱制御して七
日間養生させた後のコンクリート2の供試体Aについ
て、JIS A 1107に基づいて強度試験を行っ
た。また、比較対象として、PTC線状ヒータ4を取り
除いた養生シートを使用した供試体B、電熱養生シート
3を使用しない供試体C、のそれぞれについても上記と
同様の強度試験を行った。結果を図8のグラフに示す。
【0025】その結果、電熱養生シート3を使用した供
試体Aについては、他の供試体B、C、Dの約半分の
1.5日間の養生で、脱型に必要とされるコンクリート
強度(50kg/ cm2 )を充分に越えることができ、
養生期間の短縮を図ることが可能であることが確認でき
る。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、電
熱養生シートを加熱制御することで、コンクリートを所
定温度で養生させることができるので、外気温に影響さ
れることなく、養生期間の短縮を図ることが可能とな
る。
【0027】また、PTC特性の複数のセラミックス素
子を導電線でつないで線状としたPTC線状ヒータを内
蔵した電熱養生シートを使用しているため、電熱養生シ
ート全体が発熱するといった無駄なことがなく、このP
TC線状ヒータの内臓された箇所だけを、加熱すること
ができる。また、基礎型枠に電熱養生シートを被せるこ
とによって、この電熱養生シートが折れ曲がっても、発
熱体であるセラミックスヒータを傷めることが無く、優
れた耐久性を得ることができる。さらに、基礎型枠を電
熱養生シートで覆った状態で、地面に接する両端部にP
TC線状ヒータを設けず、かつ、コンクリートの天端面
に対面する天端部よりも基礎型枠に対面する立上り部の
セラミックス素子の密度が高くなるようにPTC線状ヒ
ータを内臓した電熱養生シートを使用することで、効率
良く均等な加熱を行うことができ、安定した品質の基礎
を得ることができる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、基礎コンクリートの養
生方法を説明する部分破断斜視図および(a)における
I-I 線断面図である。
【図2】PTC線状ヒータを示す部分拡大斜視図であ
る。
【図3】電熱養生シートの全体構成の概略を示す分解斜
視図である。
【図4】(a)および(b)は、電熱養生シートにおけ
るPTC線状ヒータの配線状態を示す平面図およびこの
電熱養生シートで基礎型枠を覆った状態を示す断面図で
ある。
【図5】(a)および(b)は、電熱養生シートにおけ
るPTC線状ヒータの他の配線状態を示す平面図および
この電熱養生シートで基礎型枠を覆った状態を示す断面
図である。
【図6】本発明を実施する試験装置の全体構成の概略を
示す部分破断斜視図である。
【図7】本発明および比較例実施時の各部温度の経時的
変化を示すグラフである。
【図8】各種供試体について行った養生日数と強度との
関係を示すグラフである。
【図9】従来の基礎型枠を面状発熱体で覆った状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 基礎型枠 2 コンクリート 3 電熱養生シート 3a 両端部 3b 立上り部 3c 天端部 4 PTC線状ヒータ 41 セラミックス素子 42 導電線 6 断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 哲生 奈良県磯城郡田原本町新町103番地の5 (56)参考文献 特開 平1−210575(JP,A) 特開 平4−16674(JP,A) 実開 平4−5093(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/02 104 H05B 3/20 305

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅建物の基礎型枠にコンクリートを打
    設し、この基礎型枠を、PTC特性の複数のセラミック
    ス素子を導電線でつないで線状としたPTC線状ヒータ
    を内蔵した電熱養生シートで覆い、この電熱養生シート
    を加熱制御してコンクリートを所定温度で養生させる基
    礎コンクリートの養生方法であって、 基礎型枠を電熱養生シートで覆った状態で、地面に接す
    る両端部にPTC線状ヒータを設けず、かつ、コンクリ
    ートの天端面に対面する天端部よりも基礎型枠に対面す
    る立ち上り部のセラミックス素子の密度が高くなるよう
    にPTC線状ヒータを内臓した電熱養生シートを使用す
    ることを特徴とする基礎コンクリートの養生方法。
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