JP3281082B2 - 自動車の内装材取付構造 - Google Patents

自動車の内装材取付構造

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JP3281082B2
JP3281082B2 JP00699293A JP699293A JP3281082B2 JP 3281082 B2 JP3281082 B2 JP 3281082B2 JP 00699293 A JP00699293 A JP 00699293A JP 699293 A JP699293 A JP 699293A JP 3281082 B2 JP3281082 B2 JP 3281082B2
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耕治 岸野
和弘 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗員の頭部周囲に位置
する閉断面構造の車体構成部材の車室内側がトリムによ
って装飾される自動車の内装材取付構造に関し、とりわ
け、側突された時等に乗員の頭部が車体構成部材に干渉
した際の乗員保護を図るようにした内装材取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車が衝突された時の乗員保護
対策としては、正面方向からの正突時に対する工夫が各
種提案され、かつ実行されてきたが、側面方向からの側
突時にあっても、その衝撃が大きい場合を考慮して乗員
の頭部等身体と車室側面との関係に配慮することが重要
で、この側突時の対策も必要となってくる。例えば、側
突時の乗員保護対策としては、特開平4−78749号
公報に開示されるものがあるが、この提案にあっても車
体側部を構成するフロントピラーとかルーフサイドレー
ル等に関し乗員保護についての検討の余地がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の自動車に
あっては、車体側面に設けられるフロントピラーとかル
ーフサイドレール等の車体構成部材は車体の構造部材で
あるため、それぞれを閉断面構造に形成して軽量化を図
りつつ、その剛性を著しく大きなものとしてある。従っ
て、剛性が大きくなった前記車体構成部材を、乗員保護
の観点でより安全性高く構成することが望まれる。
【0004】また、前記車体構成部材の車室内側には、
実開昭63−75451号公報(B60R 13/0
2)に開示されるようにトリムを取り付けて、この車体
構成部材を装飾するようになっている。このように車体
構成部材がトリムによって覆われた場合にも、このトリ
ムは車体構成部材に直接取り付けられるため、乗員の頭
部が車体構成部材に干渉した際には、このトリムに十分
な緩衝機能を期待することはできず、乗員保護をこのト
リム自体で保証することはできない。
【0005】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、車体構成部材の車室内側を装飾するトリムに緩衝機
能を持たせて、側突時における乗員の安全性を向上する
ことができる自動車の内装材取付構造を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、乗員の頭部周囲に位置する閉断面構造の
車体構成部材を備え、この車体構成部材の車室内側をト
リムで覆って装飾する自動車の内装材取付構造におい
て、前記車体構成部材と前記トリムとの間に、乗員頭部
が所定の荷重をもってこのトリムに干渉した時の衝撃力
を吸収するに必要な厚さをもって緩衝材を介在させ、こ
のトリムを取付部材を介して車体構成部材に支持すると
ともに、前記取付部材と前記車体構成部材との間に、前
記トリムが前記緩衝材を変形させつつ移動されるときの
移動力を吸収する衝撃吸収機構を設け、当該衝撃吸収機
構は、車体構成部材の前記取付部材が取り付く座部に、
トリムの移動力によってこの座部自体が容易に変形する
剛性低下部分として構成される
【0007】
【0008】
【0009】また、本発明は、乗員の頭部周囲に位置す
る閉断面構造の車体構成部材を備え、この車体構成部材
の車室内側をトリムで覆って装飾する自動車の内装材取
付構造において、前記車体構成部材と前記トリムとの間
に、乗員頭部が所定の荷重をもってこのトリムに干渉し
た時の衝撃力を吸収するに必要な厚さをもって緩衝材を
介在させ、このトリムを取付部材を介して車体構成部材
に支持するとともに、前記取付部材と前記車体構成部材
との間に、前記トリムが前記緩衝材を変形させつつ移動
されるときの移動力を吸収する衝撃吸収機構を設け、当
衝撃吸収機構は、車体構成部材に取付部材を嵌合係止
する長穴状の取付穴を形成し、この取付穴の内側に、ト
リムの移動力によって移動される取付部材をその移動力
に抵抗しつつ移動させる幅狭部分を形成することによっ
て構成される
【0010】更に、本発明は、乗員の頭部周囲に位置す
る閉断面構造の車体構成部材を備え、この車体構成部材
の車室内側をトリムで覆って装飾する自動車の内装材取
付構造において、前記車体構成部材と前記トリムとの間
に、乗員頭部が所定の荷重をもってこのトリムに干渉し
た時の衝撃力を吸収するに必要な厚さをもって緩衝材を
介在させ、このトリムを取付部材を介して車体構成部材
に支持するとともに、前記取付部材と前記車体構成部材
との間に、前記トリムが前記緩衝材を変形させつつ移動
されるときの移動力を吸収する衝撃吸収機構を設け、当
衝撃吸収機構は、取付部材を、トリムと車体構成部材
とを係止する拡開可能な中空状のホルダーと、トリムに
一端が当接され他端がホルダーの中空部内に挿入される
ピンとで構成して、トリムの移動力によってこのピンを
ホルダー内に押し込んで、このホルダーを強制的に拡開
させる構成とされる
【0011】更にまた、本発明は、乗員の頭部周囲に位
置する閉断面構造の車体構成部材を備え、この車体構成
部材の車室内側をトリムで覆って装飾する自動車の内装
材取付構造において、前記車体構成部材と前記トリムと
の間に、乗員頭部が所定の荷重をもってこのトリムに干
渉した時の衝撃力を吸収するに必要な厚さをもって緩衝
材を介在させ、このトリムを取付部材を介して車体構成
部材に支持するとともに、前記取付部材と前記車体構成
部材との間に、前記トリムが前記緩衝材を変形させつつ
移動されるときの移動力を吸収する衝撃吸収機構を設
け、当該衝撃吸収機構は、トリムに取付部材を支持する
部分に形成され、トリムの移動力によってこの支持部分
を折損する切欠き部分として構成される
【0012】また、本発明は、乗員の頭部周囲に位置す
る閉断面構造の車体構成部材を備え、この車体構成部材
の車室内側をトリムで覆って装飾する自動車の内装材取
付構造において、 前記車体構成部材と前記トリムとの
間に、乗員頭部が所定の荷重をもってこのトリムに干渉
した時の衝撃力を吸収するに必要な厚さをもって緩衝材
を介在させ、このトリムを取付部材を介して車体構成部
材に支持するとともに、前記取付部材と前記車体構成部
材との間に、前記トリムが前記緩衝材を変形させつつ移
動されるときの移動力を吸収する衝撃吸収機構を設け、
当該衝撃吸収機構は、車体構成部材に取付部材を嵌合係
止する取付穴を形成し、この取付部材の外側に、トリム
の移動力によって取付部材を取付穴に抵抗力をもって押
し込める突起部を形成することによって構成される
【0013】
【作用】以上の構成により本発明の自動車の内装材取付
構造にあっては、車体構成部材とトリムとの間に、乗員
頭部が所定の荷重をもってトリムに干渉した時の衝撃力
を吸収するに必要な厚さをもって緩衝材を介在させたの
で、側突時に乗員の頭部が車体構成部材を装飾する前記
トリムに干渉した場合に、このときの衝撃力を前記緩衝
材で吸収することができるため、頭部の保護を著しく改
善して、乗員の安全性を確保することができる。また、
前記トリムは取付部材を介して車体構成部材に支持され
るので、車体構成部材との間に前記緩衝材を介在した場
合にも、このトリムが脱落されるのを防止することがで
きる。
【0014】また、取付部材と車体構成部材との間に、
トリムが緩衝材を変形させつつ移動するときの移動力を
吸収する衝撃吸収機構を設けたので、乗員の頭部が干渉
したときに変形する緩衝材の緩衝機能と相俟って、この
衝撃吸収機構によりトリムの移動力を吸収、つまり頭部
が干渉した時の衝撃力を吸収することができ、乗員の安
全性を更に向上することができる。
【0015】ところで前記衝撃吸収機構を、車体構成部
材の前記取付部材が取り付く座部に、トリムの移動力に
よってこの座部自体が容易に変形する剛性低下部分とし
て構成することにより、乗員の頭部がトリムに干渉した
ときの衝撃力が取付部材を介してこの剛性低下部分に伝
達され、この剛性低下部分の変形によりこの衝撃力を吸
収することができる。
【0016】また、前記衝撃吸収機構が、車体構成部材
に形成した、取付部材を嵌合係止するための長穴状の取
付穴の内側に、トリムの移動力によって移動される取付
部材を、その移動力に抵抗しつつ移動させる幅狭部分を
形成することによって構成されることにより、乗員の頭
部がトリムに干渉したときの衝撃力によりトリムが移動
すると、これに伴って取付部材は取付穴の幅狭部分を移
動して衝撃力を吸収することができる。
【0017】更に、前記衝撃吸収機構が、取付部材を、
トリムと車体構成部材とを係止する拡開可能な中空状の
ホルダーと、トリムに一端が当接され他端がホルダーの
中空部内に挿入されるピンとで構成して、トリムの移動
力によってこのピンをホルダー内に押し込んで、このホ
ルダーを強制的に拡開させる構成とされることにより、
ピンがホルダー内を拡開しつつ押し込められるときの抵
抗力で、頭部が干渉した時の衝撃力を吸収することがで
きる。
【0018】更にまた、前記衝撃吸収機構を、トリムに
取付部材を支持する部分に形成され、トリムの移動力に
よってこの支持部分を折損する切欠き部分として構成す
ることにより、この切欠き部分の折損によって頭部が干
渉した時の衝撃力を吸収することができる。
【0019】また、前記衝撃吸収機構を、車体構成部材
に取付部材を嵌合係止する取付穴を形成し、この取付部
材の外側に、トリムの移動力によって取付部材を取付穴
に抵抗力をもって押し込める突起部を形成することによ
って構成することにより、この突起部が取付穴に押し込
められるときの抵抗力によって頭部が干渉した時の衝撃
力を吸収することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1から図5は本発明にかかる自動車
の内装材取付構造の第1実施例を示し、図1は本発明が
適用される自動車の全体斜視図、図2は図1中A−A線
からの拡大断面図、図3は本発明が適用される車体構成
部材の分解斜視図、図4は同車体構成部材の要部拡大斜
視図、図5は本発明に用いられる衝撃吸収機構の作用説
明図である。
【0021】即ち、本実施例の内装材取付構造が適用さ
れる自動車10は、図1に示したようにルーフ12とボ
ディ本体部分14との間に、フロントピラー16,セン
タピラー18およびリアピラー20等の車体構成部材が
存在し、これら各ピラー16,18,20間に窓部が形
成される。前記フロントピラー16は図2に示した断面
構造を成し、このフロントピラー16に本発明を適用し
た場合を例にとって以下説明する。
【0022】前記フロントピラー16は、図3にも示し
たように鋼板により形成されるアウタピラーパネル22
とインナピラーパネル24とを接合して構成される。ピ
ラーアウターパネル22は車室R外方に凹設されると共
に、ピラーインナーパネル24は車室R内方に凹設さ
れ、それぞれの両側部を互いにスポット溶接することに
より、前記フロントピラー16は閉断面構造として構成
される。尚、このようにスポット溶接した両側部は、フ
ランジ部16a,16bとなって車両後方(図2中右
方)および車両内方(図2中左上方)に突設される。
【0023】前記フロントピラー16の車両後方外側に
はウエザーストリップ26が取り付けられ、このウエザ
ーストリップ26にフロントドアガラス28が当接され
る。また、前記フロントピラー16の車両内方のフラン
ジ部16b外側には、フロントウインドガラス30が密
接して固定される。更に、前記フロントピラー16の車
室R内方に突設された状態となる前記フランジ部16b
には、略断面U字状のシーミングウェルト32が嵌着さ
れて覆われる。更にまた、前記フロントピラー16の車
室R内側には、両側のフランジ部16a,16b間に亘
って内装材としてのトリム34が取り付けられ、このト
リム34によってピラーインナーパネル24が装飾され
るようになっている。
【0024】ここで、本実施例は前記トリム34をフロ
ントピラー16に取り付けるにあたって、これらトリム
34とフロントピラー16との間に、緩衝材としての発
泡ウレタン等のクッション材36を介在させるようにな
っている。クッション材36は、図外の乗員頭部が所定
の荷重をもってフロントピラー16のトリム34に干渉
した際の衝撃力を吸収するに必要な厚さtを有する。
【0025】また、前記トリム34の裏側(ピラー16
側)略中央部に、その長さ方向に適宜間隔をもって取付
部材としての複数のファスナー38が設けられ、このフ
ァスナー38を介してトリム34がフロントピラー16
に取り付けられる。ファスナー38の頭部38aは、ト
リム34から一体に突設される略U字状の保持片40に
保持される。一方、前記フロントピラー16には、前記
ファスナー38にそれぞれ対応した位置に取付穴42が
形成され、この取付穴42にファスナー38の先端部が
嵌合係止される。また、前記クッション材36には、前
記保持片40の形成位置にそれぞれ対応して開口部44
が形成され、これら開口部44内に保持片40が嵌合さ
れるようになっている。
【0026】フロントピラー16の前記取付穴42が形
成されたファスナー取付座部46の幅方向両側には、図
4に示したようにフロントピラー16の長さ方向に伸び
る所定長さの一対のスリット48が形成されると共に、
これら一対のスリット48の両形成端部間に亘って前記
取付穴42を挟んで一対の撓み部50が凹設される。従
って、前記ファスナー取付座部46は前記スリット48
および撓み部50によって囲まれ、このファスナー取付
座部46がピラーインナーパネル24の肉厚方向(図2
中に示すX方向)に容易に撓み変形できるようになって
いる。また、前記ファスナー取付座部46は撓み部50
によって車両前方(図2中に示すY方向)にも若干の変
形が可能となっており、このようにX方向,Y方向に変
形可能となったファスナー取付座部46が剛性低下部分
52となって衝撃吸収機構が構成される。
【0027】また、本実施例では図4,図5に示したよ
うに、取付穴42を車両前方(Y方向)に向かって切欠
くことにより長穴状に形成し、ファスナー38が係止さ
れる部分と切欠き部分42aとの境界に突起状の第1幅
狭部分54が形成されると共に、この切欠き部分42a
はファスナー38の係止部分から離れるに従って縮幅さ
れる第2幅狭部分54aが形成される。そして、前記第
1,第2幅狭部分54,54aによっても衝撃吸収機構
が構成される。
【0028】以上の構成により本実施例の内装材取付構
造にあっては、トリム34はファスナー38を介してピ
ラーインナーパネル24に取り付けられることにより、
フロントピラー16の車室R内側が装飾されると共に、
これらトリム34とフロントピラー16との間にクッシ
ョン材36が介在されるようになっている。クッション
材36は、所定の荷重をもって乗員頭部がフロントピラ
ー16のトリム36に干渉した時の衝撃力を吸収するに
必要な所定厚さtを有しているため、側突時に乗員の頭
部がフロントピラー16に干渉した場合にも、クッショ
ン材36の変形によりこの時の衝撃力を吸収してして頭
部の保護を著しく改善して、乗員の安全性を確保するこ
とができる。
【0029】また、前記トリム34は前記ファスナー3
8を介してフロントピラー16に取り付けられるので、
前記クッション材36が介在された場合にもこのトリム
34を確実にフロントピラー16に保持することができ
る。
【0030】更に、本実施例にあっては前記クッション
材36を設けた以外に、ファスナー取付座部46をスリ
ット48および撓み部50によって剛性低下部分52と
すると共に、ファスナー38の取付穴42を長穴状に形
成して第1,第2幅狭部分54,54aを形成してあ
る。従って、乗員頭部が前記トリム34に干渉した場合
に、前記クッション材36の変形に伴ってこのトリム3
4が移動されるが、特にこのトリム34の図2中X方向
の移動時には、ファスナー取付座部46が変形して前記
衝撃力の吸収効果を更に向上することができる。
【0031】また、前記トリム34の図2中Y方向の移
動時には、前記ファスナー取付座部46の若干の変形に
よっても衝撃力を吸収できるが、特にこのY方向には前
記第1,第2幅狭部分54,54aの機能によって衝撃
力を大きく吸収することができる。即ち、前記第1幅狭
部分54はファスナー38にY方向の大きな移動力が入
力されると、このファスナー38は第1幅狭部分54を
破壊して切欠き部分42a方向へと移動され、この第1
幅狭部分54を破壊する時に前記衝撃力を吸収すること
ができる。また、前記ファスナー38が更に移動される
と、縮幅された第2幅狭部分54aにファスナー38が
食い込んで行くことにより、前記衝撃力が吸収される。
【0032】従って、乗員頭部がフロントピラー16に
さらに大きな荷重をもって干渉した時には、前記クッシ
ョン材36のみならず剛性低下部分52および,または
第1,第2幅狭部分54,54aにより衝撃を吸収でき
るため、側突時における乗員頭部の保護を著しく改善
し、乗員の安全性を大幅に向上することができる。尚、
本実施例では剛性低下部分52と第1,第2幅狭部分5
4,54aとの2つの衝撃吸収機構を並設した場合を開
示したが、これに限ることなくいずれか1つの衝撃吸収
機構のみを設けることもできる。
【0033】図6から図8は本発明の第2実施例を示
し、前記実施例と同一構成部分に同一符号を付して重複
する説明を省略して述べる。この実施例の内装材取付構
造は、トリム34とフロントピラー16との間にクッシ
ョン材36を介在させるのは勿論のこと、図7に示した
ようにファスナー60自体と、このファスナー60をト
リム34に保持する保持片40とにそれぞれ衝撃吸収機
構を設けてある。
【0034】即ち、この実施例では前記ファスナー60
を中空状のホルダー62と、このホルダー62内に挿入
されるピン64とで構成してある。前記ホルダー62は
頭部62aを前記保持片40に係止すると共に、中間部
分をピラーインナーパネル24の取付穴66に係止する
中空状に形成され、その先端部には拡開可能にスリット
62bが形成される。前記ピン64は、一端をトリム3
4の裏側に当接すると共に、他端部を前記ホルダー62
の中空部内に挿入した状態にセットされる。そして、ト
リム34の移動によってピン64がホルダー62内に押
し込まれると、このピン64によってホルダー62を前
記スリット62bから強制的に拡開することにより、衝
撃力が吸収されるようになっている。
【0035】一方、前記保持片40は前記実施例と同様
に略U字状に形成され、この保持片40がトリム34に
接続される部分、および前記ホルダー62を係止した両
側角部に、トリム34の移動により折損される切欠き部
分68をそれぞれ形成してある。そして、トリム34の
移動によって保持片40が変形されると、前記切欠き部
分68が折損されるようになっており、この切欠き部分
68が折損されることにより衝撃力が吸収されるように
なっている。
【0036】従って、この実施例にあっても側突時に乗
員頭部がフロントピラー16に干渉した時には、前記ク
ッション材36で衝撃吸収するのは勿論のこと、トリム
34のX方向の移動に対してはホルダー62およびピン
64で形成されたファスナー60で衝撃吸収する一方、
Y方向の移動に対しては保持片40に形成した切欠き部
分68が折損することにより衝撃吸収し、乗員の保護を
著しく改善することができる。また、この実施例にあっ
ても前記ファスナー60と前記切欠き部分68との2つ
の衝撃吸収機構を並設することなく、いずれか1つの衝
撃吸収機構のみを設けることもできる。
【0037】図9,図10は本発明の第3実施例を示
し、前記各実施例と同一構成部分に同一符号を付して重
複する説明を省略して述べる。この実施例の内装材取付
構造は、トリム34とフロントピラー16との間にクッ
ション材36を介在させるのは勿論のこと、取付部材を
係止ピン70で構成し、この係止ピン70自体に衝撃吸
収機構を設けてある。
【0038】即ち、この実施例ではトリム34の裏面中
央部から係止ピン70を一体に突設すると共に、ピラー
インナーパネル24にこの係止ピン70を嵌合係止する
取付穴72を形成してある。前記係止ピン70は図10
に示したように、その外側に突起部としての複数段の環
状突起74を形成すると共に、この係止ピン70の付け
根部分には切欠き部分76を形成してある。そして、ト
リム34をフロントピラー16に取り付ける際、クッシ
ョン材36に形成したピン挿通穴78に前記係止ピン7
0を挿通して、その先端部の環状突起74を取付穴72
に係止する。尚、前記クッション材36は、接着剤とか
マジックテープ等の接着媒体80を介してピラーインナ
ーパネル24の車室R内側面に固着される。
【0039】従って、この実施例にあっても側突時に乗
員頭部がフロントピラー16に干渉した時には、クッシ
ョン材36で衝撃吸収するのは勿論のこと、トリム34
のX方向の移動に対しては、係止ピン70の環状突起7
4が取付穴72に押し込まれる時の大きな抵抗力により
衝撃吸収する一方、Y方向の移動に対しては前記切欠き
部分76から係止ピン70が折損することにより衝撃吸
収し、乗員の保護を著しく向上することができる。ま
た、この実施例にあっても前記環状突起74と前記切欠
き部分76との2つの衝撃吸収機構を並設することな
く、いずれか1つの衝撃吸収機構のみを設けることもで
きる。
【0040】尚、この実施例では前記係止ピン70が押
し込まれる際に抵抗力を発生する手段として環状突起7
4を多段に形成した場合を開示したが、これに限ること
なく図11に示したように係止ピン70の外側に多数の
いぼ状突起82を形成した場合にあっても同様の機能を
行わせることができる。
【0041】図12は本発明の第4実施例を示し、前記
各実施例と同一構成部分同一符号を付して重複する説明
を省略して述べる。即ち、この実施例ではフロントピラ
ー16のフランジ部16bに嵌着されたシーミングウェ
ルト32を取付部材として用い、このシーミングウェル
ト32から一体にトリム34を突設してある。尚、この
実施例ではトリム34とフロントピラー16との間に介
在されるクッション材36をこのトリム34の裏面に接
着してある。
【0042】従って、この実施例では乗員頭部が前記ト
リム34に干渉した場合の衝撃は、トリム34の移動に
伴って前記クッション材36が変形することで吸収され
る。また、取付部材としてシーミングウェルト32を共
用することにより、構造を簡単化させることができる。
【0043】ところで、前記各実施例にあってはフロン
トピラー16に本発明を適用した場合を開示したが、乗
員周囲に位置する閉断面構造の車体構成部材としては、
このフロントピラー16以外にセンターピラー18,図
外のリアピラーおよびルーフサイドレール等があり、こ
れらピラーおよびルーフサイドレール等の車体構成部材
にあっても側突時に乗員頭部が干渉するおそれがあるた
め、これら車体構成部材に本発明を適用することによ
り、乗員保護対策をより向上できることはいうまでもな
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に示す自動車の内装材取付構造にあっては、車体構成部
材とトリムとの間に、乗員頭部が所定の荷重をもってト
リムに干渉した時の衝撃力を吸収するに必要な厚さをも
って緩衝材を介在させたので、側突時に乗員の頭部がト
リムに干渉した場合の衝撃力を緩衝材で吸収することが
でき、頭部の保護を著しく改善して、乗員の安全性を著
しく向上することができる。また、前記トリムを取付部
材を介して車体構成部材に支持させたので、車体構成部
材との間に前記緩衝材を介在させたにもかかわらず、こ
のトリムを車体構成部材に確実に取り付け、その脱落を
防止することができる。
【0045】また、取付部材と車体構成部材との間に、
トリムが緩衝材を変形させつつ移動するときの移動力を
吸収する衝撃吸収機構を設けたので、乗員の頭部が干渉
したときに変形する緩衝材の緩衝機能と相俟って、この
衝撃吸収機構によりトリムの移動力を吸収、つまり頭部
が干渉した時の衝撃力を吸収することができ、乗員の安
全性を更に向上することができる。
【0046】更に、前記衝撃吸収機構を、車体構成部材
の前記取付部材が取り付く座部に、トリムの移動力によ
ってこの座部自体が容易に変形する剛性低下部分として
構成したので、乗員の頭部がトリムに干渉したときの衝
撃力が取付部材を介してこの剛性低下部分に伝達され、
この剛性低下部分の変形によりこの衝撃力を吸収するこ
とができる。
【0047】更にまた、本発明の請求項2にあっては、
前記衝撃吸収機構を、車体構成部材に取付部材を嵌合係
止する長穴状の取付穴を形成し、この取付穴の内側に、
トリムの移動力によって移動される取付部材をその移動
力に抵抗しつつ移動させる幅狭部分を形成して構成した
ので、乗員の頭部がトリムに干渉したときの衝撃力を、
トリムの移動に伴って取付部材が幅狭部分を移動する時
の抵抗力により吸収することができる。
【0048】また、本発明の請求項3にあっては、前記
衝撃吸収機構を、トリムと車体構成部材とを係止する拡
開可能な中空状のホルダーと、トリムに一端が当接され
他端がホルダーの中空部内に挿入されるピンとで構成
し、トリムの移動力によってこのピンをホルダー内に押
し込んで、このホルダーを強制的に拡開させるようにし
たので、このホルダーを強制的に拡開させる時の抵抗力
で乗員の頭部がトリムに干渉した時の衝撃を吸収するこ
とができる。
【0049】更に、本発明の請求項4にあっては、前記
衝撃吸収機構を、トリムに取付部材を支持する部分に形
成され、トリムの移動力によってこの支持部分を折損す
る切欠き部分として構成したので、この切欠き部分の折
損によって頭部が干渉した時の衝撃力を吸収することが
できる。
【0050】更にまた、本発明の請求項5にあっては、
前記衝撃吸収機構を、車体構成部材に取付部材を嵌合係
止する取付穴を形成し、この取付部材の外側に、トリム
の移動力によって取付部材を取付穴に抵抗力をもって押
し込める突起部を形成することによって構成したので、
この突起部が取付穴に押し込められるときの抵抗力によ
って、頭部が干渉した時の衝撃力を吸収することができ
るという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される自動車の一実施例を示す全
体斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す図1中A−A線から
の拡大断面図である。
【図3】本発明が適用される車体構成部材の一実施例を
示す分解斜視図である。
【図4】本発明が適用される車体構成部材の一実施例を
示す要部拡大斜視図である。
【図5】本発明に用いられる衝撃吸収機構の一実施例の
作用説明図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す図2に対応する断面
図である。
【図7】本発明の第2実施例の取付部材を示す要部拡大
断面図である。
【図8】本発明の第2実施例の衝撃吸収状態を示す要部
拡大断面図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す図2に対応する断面
図である。
【図10】本発明の第3実施例の取付部材を示す拡大図
である。
【図11】本発明の第3実施例の他の実施例を示す取付
部材の斜視図である。
【図12】本発明の第4実施例を示す図2に対応する断
面図である。
【符号の説明】
10 自動車 16 フロントピラー(車体構成部材) 32 シーミングウェルト 34 トリム 36 クッション材(緩衝材) 38 ファスナー(取付部材) 40 保持片 42 取付穴 46 ファスナー取付座部 52 剛性低下部分 54,54a 幅狭部分 60 ファスナー 62 ホルダー 62b スリット 64 ピン 68 切欠き部分 70 係止ピン(取付部材) 74 環状突起(突起部) 76 切欠き部分 82 いぼ状突起(突起部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−78749(JP,A) 実開 昭62−157653(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/02 F16F 7/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員の頭部周囲に位置する閉断面構造の
    車体構成部材を備え、この車体構成部材の車室内側をト
    リムで覆って装飾する自動車の内装材取付構造におい
    て、 前記車体構成部材と前記トリムとの間に、乗員頭部が所
    定の荷重をもってこのトリムに干渉した時の衝撃力を吸
    収するに必要な厚さをもって緩衝材を介在させ、このト
    リムを取付部材を介して車体構成部材に支持するととも
    に、前記取付部材と前記車体構成部材との間に、前記ト
    リムが前記緩衝材を変形させつつ移動されるときの移動
    力を吸収する衝撃吸収機構を設け、当該衝撃吸収機構
    が、車体構成部材の前記取付部材が取り付く座部に、ト
    リムの移動力によってこの座部自体が容易に変形する剛
    性低下部分によって構成されたことを特徴とする自動車
    の内装材取付構造。
  2. 【請求項2】 乗員の頭部周囲に位置する閉断面構造の
    車体構成部材を備え、この車体構成部材の車室内側をト
    リムで覆って装飾する自動車の内装材取付構造におい
    て、 前記車体構成部材と前記トリムとの間に、乗員頭部が所
    定の荷重をもってこのトリムに干渉した時の衝撃力を吸
    収するに必要な厚さをもって緩衝材を介在させ、このト
    リムを取付部材を介して車体構成部材に支持するととも
    に、前記取付部材と前記車体構成部材との間に、前記ト
    リムが前記緩衝材を変形させつつ移動されるときの移動
    力を吸収する衝撃吸収機構を設け、当該衝撃吸収機構
    が、 車体構成部材に形成した、取付部材を嵌合係止する
    ための長穴状の取付穴の内側に、トリムの移動力によっ
    て移動される取付部材を、その移動力に抵抗しつつ移動
    させる幅狭部分を形成することで構成されたことを特徴
    とする自動車の内装材取付構造。
  3. 【請求項3】 乗員の頭部周囲に位置する閉断面構造の
    車体構成部材を備え、この車体構成部材の車室内側をト
    リムで覆って装飾する自動車の内装材取付構造におい
    て、 前記車体構成部材と前記トリムとの間に、乗員頭部が所
    定の荷重をもってこのトリムに干渉した時の衝撃力を吸
    収するに必要な厚さをもって緩衝材を介在させ 、このト
    リムを取付部材を介して車体構成部材に支持するととも
    に、前記取付部材と前記車体構成部材との間に、前記ト
    リムが前記緩衝材を変形させつつ移動されるときの移動
    力を吸収する衝撃吸収機構を設け、当該衝撃吸収機構
    が、 取付部材を、トリムと車体構成部材とを係止する拡
    開可能な中空状のホルダーと、トリムに一端が当接され
    他端がホルダーの中空部内に挿入されるピンとで構成し
    て、トリムの移動力によってこのピンをホルダー内に押
    し込んで、このホルダーを強制的に拡開させる構成とさ
    れたことを特徴とする自動車の内装材取付構造。
  4. 【請求項4】 乗員の頭部周囲に位置する閉断面構造の
    車体構成部材を備え、この車体構成部材の車室内側をト
    リムで覆って装飾する自動車の内装材取付構造におい
    て、 前記車体構成部材と前記トリムとの間に、乗員頭部が所
    定の荷重をもってこのトリムに干渉した時の衝撃力を吸
    収するに必要な厚さをもって緩衝材を介在させ、このト
    リムを取付部材を介して車体構成部材に支持するととも
    に、前記取付部材と前記車体構成部材との間に、前記ト
    リムが前記緩衝材を変形させつつ移動されるときの移動
    力を吸収する衝撃吸収機構を設け、当該衝撃吸収機構
    が、 トリムに取付部材を支持する部分に形成され、トリ
    ムの移動力によってこの支持部分を折損する切欠き部分
    によって構成されたことを特徴とする自動車の内装材取
    付構造。
  5. 【請求項5】 乗員の頭部周囲に位置する閉断面構造の
    車体構成部材を備え、この車体構成部材の車室内側をト
    リムで覆って装飾する自動車の内装材取付構造におい
    て、 前記車体構成部材と前記トリムとの間に、乗員頭部が所
    定の荷重をもってこのトリムに干渉した時の衝撃力を吸
    収するに必要な厚さをもって緩衝材を介在させ、このト
    リムを取付部材を介して車体構成部材に支持するととも
    に、前記取付部材と前記車体構成部材との間に、前記ト
    リムが前記緩衝材を変形させつつ移動されるときの移動
    力を吸収する衝撃吸収機構を設け、当該衝撃吸収機構
    が、 車体構成部材に取付部材を嵌合係止する取付穴を形
    成し、この取付部材の外側に、トリムの移動力によって
    取付部材を取付穴に抵抗力をもって押し込める突起部を
    形成することにより構成されたことを特徴とする自動車
    の内装材取付構造。
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