JP3280514B2 - 外装板取り付け装置 - Google Patents

外装板取り付け装置

Info

Publication number
JP3280514B2
JP3280514B2 JP09292794A JP9292794A JP3280514B2 JP 3280514 B2 JP3280514 B2 JP 3280514B2 JP 09292794 A JP09292794 A JP 09292794A JP 9292794 A JP9292794 A JP 9292794A JP 3280514 B2 JP3280514 B2 JP 3280514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exterior
wire
body frame
exterior plate
panel mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09292794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07279923A (ja
Inventor
山田  正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP09292794A priority Critical patent/JP3280514B2/ja
Publication of JPH07279923A publication Critical patent/JPH07279923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3280514B2 publication Critical patent/JP3280514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の機械装置の外装
板取り付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフィスオートメーション機器などの各
種機械装置で、外側に外装板を有するものでは、これを
機械本体の骨組みをなす本体フレームに固定するのに、
従来は、多数のネジなどの締結部品を用いていた。かよ
うな締結構成であると、機械のメンテナンス時におけ
る、その外装板の着脱が非常に面倒なものとなったり、
或いはリサイクル時の解体作業などに多くの時間を要し
たりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ネジ
などの締結部品を使用しないで、本体フレームに対する
外装板の固定又はその取り外しを極めて簡単に行えるよ
うにした外装板取り付け装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、本体フレームに対して外装板を着脱可能に
固定して取り付けるための外装板取り付け装置におい
て、前記本体フレームに装着される外装板取り付け部材
と、本体フレームとこれに装着された外装板取り付け部
材とに掛け渡されるワイヤと、このワイヤに張力を付与
する張力付与手段とを有し、前記外装板取り付け部材に
は、ワイヤの一部を引っ掛けるためのワイヤ通し溝と、
このワイヤ通し溝に臨むように位置する穴とがそれぞれ
設けられ、一方、外装板には、前記穴に嵌入自在の突部
が設けられ、且つ、外装板取り付け部材には、ワイヤに
対して張力を付与したとき、この張力によって弾性変形
させられ、その付与を解除したとき、自己弾性で元の形
状に復元する係止部が設けられ、更に、前記突部には、
該突部が外装板取り付け部材の穴に嵌入している状態
で、その穴から取り外し不能となるように、弾性変形し
た係止部が係合し、張力付与解除時に、その係止部が抜
け出る溝部が設けられている外装板取り付け装置を提案
するものである。
【0005】なお、外装板取り付け部材は、互いに隣り
合って組み合わせ使用されるとき、一方の外装板取り付
け部材に連結用の突起を、他方の外装板取り付け部材に
その突起が嵌入係合する穴をそれぞれ設けたものである
と、効果的である。
【0006】更に、外装板取り付け部材は、防振用弾性
部材を介して本体フレームに装着されるものであると、
効果的である。
【0007】又、ワイヤ張力付与手段として、ワイヤに
対して着脱自在のフック部材を用いると、効果的であ
る。
【0008】又、ワイヤ張力付与手段として、ワイヤに
対して着脱自在のフック部材を用いると共に、突部を含
む外装板と、係止部を含む外装板取り付け部材と、ワイ
ヤと、フック部材とを、それぞれ同一材質のもので構成
すると、効果的である。
【0009】又、外装板取り付け部材は、この外装板取
り付け部材と、本体レームとのいずれか一方に設けられ
る位置決め穴と、他方に設けられ、その位置決め穴に係
合する位置決めピンとによって、本体フレームに位置決
めされるものであると、効果的である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0011】図1は本発明一実施例の外装板取り付け装
置によって取り付けられる外装板を、取り付け側の本体
フレームと共に示す斜視図である。
【0012】本体フレーム1は、内部に各種の機器を位
置させる直方体空間を形成するものであり、縦梁となる
枠部2,3,4,5と、横梁となる枠部6,7,8,
9,6A,7A,8A,9Aとを一体に組付けて直方体
状の骨組構造体としたものとなっている。すなわち、下
部に位置して矩形状の枠体を構成する枠部7,7A,
8,8Aの各コーナ部に、枠部2,3,4,5がそれぞ
れ一体に立設され、これらの枠部2,3,4,5の上端
部に、矩形形状の枠体を構成する枠部6,6A,9,9
Aが一体に固着されている。
【0013】機械装置が例えば複写機であるものとし
て、本体フレーム1の上位には図示されない露光光学系
が配設され、又、本体フレーム1の前面部Aには開閉自
在の前カバー(不図示)が設けられ、この反対側の背面
部Cには外装板10が取り付けられる。なお、このよう
な外装板については、外装カバーと呼ばれる場合もあ
る。側面部B、Dにも、大きさは小さくなるが同様構成
の外装板(不図示)が取り付けられる。
【0014】外装板10は、本例の場合、背面部Cに位
置する外装板となるものであり、又、B、D部の各外装
板は側面部に位置する外装板となるものである。以下、
背面部に位置する外装板10だけを取り挙げ、この外装
板10を本体フレーム1に対して着脱可能に固定して取
り付けるための外装板取り付け装置について説明し、他
の外装板についての取り付け装置は同様に構成されるの
で、この説明を便宜上、省略する。
【0015】枠部2,3は他の枠部4,5と同様に、断
面が等辺山形状をなしていて、この枠部2の一辺2a
と、今一つの一辺2bとには、方形の所定の厚さを有す
る外装板取り付け部材11が、上下方向に互いに間隔を
置いて当てられる。外装板取り付け装置は、このような
外装板取り付け部材11を有しているのであるが、かか
る外装板取り付け部材11を本体フレーム1の枠部2に
当てて装着したとき、それが落下してしまうと、作業が
やりにくくなるので、例えば、図3に示すように、外装
板取り付け部材11の、図における裏面側に位置決めピ
ン13を植設し、このピン13を図6に示すように、枠
部2に穿った位置決め穴14に嵌め込むことによってそ
の落下を防ぎ、同時に外装板取り付け部材11を枠部2
上で位置決めするようにしている。
【0016】なお、本体フレーム1の枠部2の方に位置
決めピンを設け、このピンを、外装板取り付け部材11
に穿った位置決め穴に嵌め込むようにしてもよい。この
ように、外装板取り付け部材11は、この外装板取り付
け部材と、本体フレーム1とのいずれか一方に設けられ
る位置決め穴と、他方に設けられ、その位置決め穴に係
合する位置決めピンとによって、本体フレーム1に位置
決めされるものとなっている。この他、外装板取り付け
部材11の裏面に接着剤を付けておいて、その部材を位
置決めしつつ枠部にくっつけるようにしてもよい。位置
決めピン方式の場合は、かような位置決めを戸惑うこと
なく行うことができ、外装板取り付け部材の位置決めセ
ットを極く簡単に行うことができる。
【0017】枠部2と共に、他の枠部3,4,5にも同
様にして外装板取り付け部材11が位置決めされて装着
される。但し、枠部4,5については、側面部B,Dの
側にある枠部の一辺のみに、当該外装板取り付け部材1
1が位置決めセットされる。前面部Aの側の枠部4,5
の辺には、前述の前カバーが枢着される。
【0018】又、本例の外装板取り付け装置は、本体フ
レーム1と、これに装着された外装板取り付け部材11
とに掛け渡され、各外装板取り付け部材11を本体フレ
ーム1に不動状態に固定するための無端のワイヤ15を
有している。図1で破線で示すものがそのワイヤであ
り、その掛け渡し態様の一例を図2に示してある。
【0019】外装板取り付け部材11には、図3乃至図
5に示すように、ワイヤ15の一部を山状に迂回させつ
つ、引っ掛けるためのワイヤ通し溝11aが設けられて
いる。このような溝11aに、ワイヤ15を図4に示す
如く引っ掛けつつ、そのワイヤ15を図1及び図2に示
す如く、本体フレーム1に巻き付けて掛け渡すのであ
る。
【0020】外装板取り付け部材11には、ワイヤ通し
溝11aに臨むようにして外装板取り付け部材の厚み方
向に沿って位置する穴11bが設けられている。本例の
場合は、この穴11bは図5に示すように貫通穴となっ
ている。一方、外装板10には同図に示すように各外装
板取り付け部材11に対応する位置に円柱体より成る突
部12が、それぞれ外装板10に一体に突出形成されて
いて、この突部12は各外装板取り付け部材11の穴1
1bに対して嵌入自在となっている。
【0021】外装板取り付け部材11には、図5に示す
ように、後述する張力付与手段によりワイヤ15に対し
て張力を付与したとき、この張力によって弾性変形させ
られ、その付与を解除したとき自己弾性で元の形状に復
元する爪部11cより成る係止部が設けられ、この爪部
11cは外装板取り付け部材11に一体に形成されてい
る。
【0022】一方、外装板10の突部12には、該突部
が外装板取り付け部材11の穴11bに嵌入している状
態で、その穴11bから取り外し不能となるように、弾
性変形した爪部11cが係合し、張力付与解除時には、
その爪部11cが抜け出る溝部12aが設けられてい
る。
【0023】ここで、図1に示す如くワイヤ15を、本
体フレーム1に装着された各外装板取り付け部材11の
ワイヤ通し溝11aに引っ掛けつつ、本体フレーム1に
掛け渡し、次いで外装板10に突設された各突部12を
各外装板取り付け部材11の穴11bにそれぞれ差し込
んで嵌入する。そして、図2に示すようにワイヤ折り返
し部15A,15Bの各部分が互いに接近するように、
ワイヤ15に対して所定の張力を付与しつつ、ワイヤ折
り返し部にフック部材16(図1)を引っ掛ける。
【0024】ワイヤ15が所定の張力をもって張られる
間で、すなわち、図4に示すようにワイヤ通し溝11a
に係合したワイヤ15の山状迂回部が直線状になろうと
する間に、ワイヤ15によって、爪部11cが、矢印a
方向に強制的に弾性変形させられ、外装板取り付け部材
11の穴11bに嵌入している状態の突部12の溝部1
2aに、図6に示す如く係合する。
【0025】かかる状態で、外装板取り付け部材11が
本体フレーム1に対して固定され、かつ突部12の、穴
11bからの取り外しは不能になり、外装板10は本体
フレーム1に対してロックされるのである。すなわち、
外装板10は前後方向、上下方向及び左右方向に動かぬ
ようにロックされ、締結ネジで止められたのと同じよう
になるのである。
【0026】外装板取り付け装置は、図1に示したフッ
ク部材16を有しているのであるが、かかるフック部材
16は、ワイヤ15に張力を付与する張力付与手段の一
例を構成する。このフック部材16をワイヤ15に引っ
掛けた状態では、各外装板取り付け部材11が枠部上に
固定され、且つ、外装板10に対してのロック機能が、
フック部材16を外さない限り保証されることとなる。
【0027】フック部材16はワイヤ15に対して着脱
自在となっていて、そのフック部材16をワイヤ15か
ら外すと、ワイヤ15に対する張力付与は一気に解除さ
れることとなり、突部12の溝部12a(図6)に係合
していた爪部11cは、自己弾性で図3に示した元の形
状に復元し、溝部12aから抜け出る。これによって、
突部12を外装板取り付け部材11の穴11bから取り
外すことができるようになり、外装板10のロック状態
が解かれる。すなわち、外装板10を、メンテナンス時
や機械解体時などにおいて、本体フレーム1から取り外
すことができるのである。
【0028】このように、ワイヤ15に対して張力を与
えたり、その張力付与を解除したりするだけで、外装板
10のロックや、その解除を自動的に行うことができる
のである。なお、爪部11c(図3)については、これ
を外装板取り付け部材11と別部材とし、これを外装板
取り付け部材11にネジ止めするような構成としてもよ
いが、それを外装板取り付け部材に対して一体に形成す
る構成とすれば、コスト的にも有利になる。
【0029】本例の外装板取り付け装置によれば、外装
板10を本体フレーム1に着脱可能に固定して取り付け
ることができる。外装板10を本体フレーム1から容易
に取り外すこともできるのである。このようにして、ネ
ジなどの締結部品を使用しなくても、外装板の固定又は
その取り外しを極めて簡単に行うことができるのであ
る。
【0030】ところで、本体フレームにスタッドなどを
設け、一方、外装板に逆U字形の開口をもつフックを設
け、このフックをスタッドに係合させることにより、外
装板を本体フレームに対して取り付けるようにしたもの
がある。本例の外装板取り付け装置においては、かよう
な外装板取り付け用スタッドなどを本体フレームに設け
る必要もなく、本体フレームの構成を簡素化することが
できる。なお、スタッドを用いる技術例として、例えば
特開昭60−260716号公報によるものなどが既に
提案されている。張力付与手段として、図1に示すよう
に、ワイヤに対して着脱自在のフック部材16を用いた
場合、張力の付与や、この解除などを極く簡単に行うこ
とができる。
【0031】ところで、外装板取り付け部材11が図1
に示すように枠部2の角部において、互いに隣り合って
一対で組み合せ使用されるような場合、図8に示すよう
に、その各外装板取り付け部材をそれぞれ符号11,1
1′を付して識別するものとすると、その一方の外装板
取り付け部材11′に、例えば、ピン状の連結用突起1
7を設け、図7及び図8に示すように他方の外装板取り
付け部材11に、その突起17が係合する穴18を設け
るようにすると、外装板取り付け部材の、角部での位置
決めセットを簡単に行うことができる。
【0032】個別に、外装板取り付け部材11を図1に
示す如く本体フレーム1の枠部2の角部に合わせながら
位置決めして装着した場合、その数が増えたりすると、
その位置決めセット作業については誠に面倒なものであ
る。図8に示した連結用突起17を穴18に嵌め込んだ
上で、両部材11,11′を枠部2に対して当て込んで
位置決めすれば、この種の作業が非常に簡単になる。す
なわち、枠部の角部での外装板取り付け部材の取り付け
性が一段と向上するのである。
【0033】また図8に示すように、各外装板取り付け
部材11,11′の他の部分、例えばその上部に突起1
7Aを設け、その下部に穴(図示せず)を設けておき、
外装板取り付け部材を互いに上下に隣り合せ、下方に位
置する外装板取り付け部材の突起17Aを、その上方に
位置する外装板取り付け部材の穴に嵌入し、これらを本
体フレーム1に対して位置決めして装着することもでき
る。
【0034】このように、外装板取り付け部材が、互い
に隣り合って組み合せ使用されるとき、一方の外装板取
り付け部材に、連結用の突起を、他方の外装板取り付け
部材に、その突起が嵌入係合する穴をそれぞれ設けたも
のとすると、その実用性を高めることができるのであ
る。
【0035】ところで、突部12を含む外装板10と、
爪部11cを含む外装板取り付け部材11(図5)と、
ワイヤ15と、ワイヤ張力付与手段としてのフック部材
16とをそれぞれ同一材質のもの、例えば合成樹脂のも
のとすると、フック部材16を外すだけで、外装板や外
装板取り付け部材などを分離することなく、これをその
まま、フック部材を含めて同一材料のものとしてリサイ
クル使用することができる。
【0036】フック部材16を外し、且つ本体フレーム
1から、外装板取り付け部材11を外装板10もろとも
外すだけで、外装板や、外装板取り付け部材や、ワイヤ
などを互いに分離することなく、そのままフック部材と
共に同一材料のものとしてリサイクル使用することがで
きるのである。
【0037】この他、図6に示すように、外装板取り付
け部材11を、ゴムなどの防振用弾性部材19を介し
て、本体フレーム1の枠部2に装着するようにすると、
本体フレーム1の振動が外装板10の方に伝わりにくく
なり、外装板の共振が防止され、その共振に伴う騒音の
発生を抑えることができる。
【0038】本発明は、本体フレームと外装板を有する
機械装置であれば、複写機に限らず、各種の装置に広く
適用できるものである。
【0039】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、ネジな
どの締結部品を使用しなくても、外装板の固定やその取
り外しを極めて簡単に行うことができ、機械のメンテナ
ンスや解体などを容易に行うことができる。又、本体フ
レームに外装板取り付け用のスタッドなどを設ける必要
がなく、本体フレーム自体の構成を簡素化できる。
【0040】請求項2に記載の構成によれば、互いに隣
り合って組み合せた外装板取り付け部材を本体フレーム
に対して極く簡単に装着することができる。
【0041】請求項3に記載の構成によれば、本体フレ
ームからの振動を外装板の方に伝えにくくすることがで
き、外装板の騒音の発生を抑えることができる。
【0042】請求項4に記載の構成によれば、ワイヤに
対する張力の付与や、この解除などを極く簡単に行うこ
とができる。
【0043】請求項5に記載の構成によれば、フック部
材を外すだけで、外装板や外装板取り付け部材やワイヤ
などを分離することなく、そのまま、フック部材を含め
て同一材料のものとして、リサイクル使用することがで
きる。
【0044】請求項6に記載の構成によれば、外装板取
り付け部材を本体フレームに対して簡単に位置決めセッ
トすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の外装板取り付け装置によって
取り付けられる外装板を、取り付け側の本体フレームと
共に示す斜視図である。
【図2】同上本体フレームに掛け渡されるワイヤの配設
態様を示す図である。
【図3】同上ワイヤを引っ掛ける外装板取り付け部材の
正面図である。
【図4】同上外装板取り付け部材に設けた爪部が、ワイ
ヤの張力によって弾性変形させられることを説明するた
めの正面図である。
【図5】外装板取り付け部材を、これに取り付けられる
外装板と共に示す斜視図である。
【図6】外装板の枠部に対する取り付け部の一部を示す
部分断面図である。
【図7】別の構成例の外装板取り付け部材の構成図であ
る。
【図8】一対で組み合わせ使用するときの外装板取り付
け部材の構成斜視図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 10 外装板 11 外装板取り付け部材 11a ワイヤ通し溝 11b 穴 11′ 外装板取り付け部材 12 突部 12a 溝部 13 位置決めピン 14 位置決め穴 15 ワイヤ 16 フック部材 17 連結用突起 18 穴 19 防振用弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−337103(JP,A) 特開 昭60−260716(JP,A) 特開 平6−40119(JP,A) 実開 平4−85445(JP,U) 実開 昭57−128707(JP,U) 実開 昭53−35372(JP,U) 実開 昭62−188641(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 5/00 - 5/12 F16B 21/00 - 21/20 G03G 15/00 550

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームに対して外装板を着脱可能
    に固定して取り付けるための外装板取り付け装置におい
    て、前記本体フレームに装着される外装板取り付け部材
    と、本体フレームとこれに装着された外装板取り付け部
    材とに掛け渡されるワイヤと、このワイヤに張力を付与
    する張力付与手段とを有し、前記外装板取り付け部材に
    は、ワイヤの一部を引っ掛けるためのワイヤ通し溝と、
    このワイヤ通し溝に臨むように位置する穴とがそれぞれ
    設けられ、一方、外装板には、前記穴に嵌入自在の突部
    が設けられ、且つ、外装板取り付け部材には、ワイヤに
    対して張力を付与したとき、この張力によって弾性変形
    させられ、その付与を解除したとき、自己弾性で元の形
    状に復元する係止部が設けられ、更に、前記突部には、
    該突部が外装板取り付け部材の穴に嵌入している状態
    で、その穴から取り外し不能となるように、弾性変形し
    た係止部が係合し、張力付与解除時に、その係止部が抜
    け出る溝部が設けられていることを特徴とする外装板取
    り付け装置。
  2. 【請求項2】 外装板取り付け部材は、互いに隣り合っ
    て組み合わせ使用されるとき、一方の外装板取り付け部
    材に連結用の突起を、他方の外装板取り付け部材にその
    突起が嵌入係合する穴をそれぞれ設けたものである請求
    項1に記載の外装板取り付け装置。
  3. 【請求項3】 外装板取り付け部材は、防振用弾性部材
    を介して本体フレームに装着されるものである請求項1
    又は2に記載の外装板取り付け装置。
  4. 【請求項4】 ワイヤ張力付与手段として、ワイヤに対
    して着脱自在のフック部材を用いた請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の外装板取り付け装置。
  5. 【請求項5】 ワイヤ張力付与手段として、ワイヤに対
    して着脱自在のフック部材を用いると共に、突部を含む
    外装板と、係止部を含む外装板取り付け部材と、ワイヤ
    と、フック部材とを、それぞれ同一材質のもので構成し
    た請求項1乃至3のいずれかに記載の外装板取り付け装
    置。
  6. 【請求項6】 外装板取り付け部材は、この外装板取り
    付け部材と、本体レームとのいずれか一方に設けられる
    位置決め穴と、他方に設けられ、その位置決め穴に係合
    する位置決めピンとによって、本体フレームに位置決め
    されるものである請求項1乃至5のいずれかに記載の外
    装板取り付け装置。
JP09292794A 1994-04-06 1994-04-06 外装板取り付け装置 Expired - Lifetime JP3280514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09292794A JP3280514B2 (ja) 1994-04-06 1994-04-06 外装板取り付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09292794A JP3280514B2 (ja) 1994-04-06 1994-04-06 外装板取り付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07279923A JPH07279923A (ja) 1995-10-27
JP3280514B2 true JP3280514B2 (ja) 2002-05-13

Family

ID=14068135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09292794A Expired - Lifetime JP3280514B2 (ja) 1994-04-06 1994-04-06 外装板取り付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3280514B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4658999B2 (ja) 2007-06-14 2011-03-23 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07279923A (ja) 1995-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5135341A (en) Device for fastening an electronic equipment to a mounting wall
JP2001033764A (ja) 液晶表示装置
JPH1126097A (ja) パネル取り付け用ソケット
JP3280514B2 (ja) 外装板取り付け装置
JP2003244818A (ja) 電気接続箱
JP4144351B2 (ja) 後方監視カメラの取り付け構造及び取り付け方法
JPH0235182Y2 (ja)
JPH0218346Y2 (ja)
JPH036528Y2 (ja)
JPH09261567A (ja) 光学フィルタ取付構造
JP2001154082A (ja) ミラー取付構造
JP7447313B2 (ja) 撮像モジュール構造
JP2578208Y2 (ja) 部品の取付構造
KR0136281Y1 (ko) 투사형 영상 재생장치의 렌즈 체결장치
JPH1142216A (ja) 血圧計
JP2004076859A (ja) クリップ及びクリップの固定構造
JP3449098B2 (ja) ケーブル端末部固定構造
JP2535399Y2 (ja) 換気扇の化粧パネル取付装置
JPH06196872A (ja) 電子機器の筐体
JPH07250299A (ja) 投射型テレビジョン受信機のスクリーン固定装置
JPH06307661A (ja) ファンモータの支持装置
JP2584066Y2 (ja) 電子機器などのユニット仮止め機構
JP3571868B2 (ja) 可動取付装置
JPH0840152A (ja) ルーフドリップモールの係止クリップ
JPH051776Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term