JPH07250299A - 投射型テレビジョン受信機のスクリーン固定装置 - Google Patents

投射型テレビジョン受信機のスクリーン固定装置

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JPH07250299A
JPH07250299A JP4124494A JP4124494A JPH07250299A JP H07250299 A JPH07250299 A JP H07250299A JP 4124494 A JP4124494 A JP 4124494A JP 4124494 A JP4124494 A JP 4124494A JP H07250299 A JPH07250299 A JP H07250299A
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screen
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television receiver
projection type
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JP4124494A
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Satoshi Aoki
聡 青木
Katsuaki Mitani
勝昭 三谷
Koichi Sakaguchi
広一 阪口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクリーンの着脱を容易に短時間で行え、目
地幅寸法を小さくできる投射型テレビジョン受信機を提
供する。 【構成】 陰極線管と光学部品と電気回路とを内部に収
納した本体1と、端面に複数の突起部を設けてなるスク
リーン2と、断面形状がT字型形状をなし一部に前記ス
クリーンの突起部に係合する切り欠き部を備えた取り付
け桟3,4と、本体に一体的に取り付けられ、前記取り
付け桟を着脱可能に挟持するバネ6とからなり、前記取
り付け桟3により前記スクリーン2を前記本体1の開口
部に挿入、固定した構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管に出力された
映像をレンズにより拡大投影する投射型テレビジョン受
信機のスクリーン固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、投射型テレビジョン受信機をマト
リクス状に複数台組み合せて使用するマルチビジョンタ
イプの投射型テレビジョン受信機においては、スクリー
ン固定部分(以下目地と呼ぶ。)の幅寸法を小さくし、
組み合せ時の画像の欠け(非映出部)を少なくし、大画
面をより強調できるデザインが要望されている。また、
設置場所の変更に伴いスクリーンの取り付け、取り外し
を容易にする構成が必要とされている。
【0003】以下に従来の投射型テレビジョン受信機の
スクリーン固定装置について説明する。図4は従来の投
射型テレビジョン受信機のスクリーン固定装置を示すも
のである。図4において、101は陰極線管と光学部品
と電気回路等をキャビネット内部に収納した本体、10
2は前記陰極線管からの画像を結像させるスクリーン、
103はスクリーンを押圧、固定する取り付け桟、10
4は取り付けビスである。
【0004】以上のように構成された投射型テレビジョ
ン受信機のスクリーン固定装置について、以下スクリー
ンの取り付け手順について説明する。
【0005】本体101の端面に設けた段差部105に
スクリーン102を嵌め込み、取り付け桟103で前記
スクリーン102の周囲を押さえ、前記桟103を取り
付けビス104で前記本体101に締結していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、本体にスクリーンを着脱するには数多く
の取り付けビスを着脱しなけれず多大の労力を必要とし
ていた。また、取り付け桟の幅寸法は、取り付けビスの
径の2倍程度が必要となり、目地幅寸法の縮小を図り難
いという問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するもので、投
射型テレビジョン受信機のスクリーンの着脱を容易に短
時間で行え、目地幅寸法を小さくできる投射型テレビジ
ョン受信機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の投射型テレビジョン受信機のスクリーン固
定装置は、陰極線管と光学部品と電気回路とを内部に収
納した本体と、前記陰極線管からの画像を結像させると
共に,端面に複数の突起部を設けてなるスクリー−ン
と、断面形状がT字型形状をなし一部に前記スクリーン
の突起部に係合する切り欠き部を備えた取り付け桟と、
前記本体に一体的に取り付けられると共に,前記取り付
け桟を着脱可能に挟持する板バネとからなり、前記スク
リーンと前記取り付け桟とを係合させた後、該取り付け
桟を前記板バネに挟持させ前記スクリーンを前記本体に
固定する構成としている。
【0009】また、陰極線管と光学部品と電気回路とを
内部に収納すると共に,バックアップ金具と切り起こし
爪とを備えた本体と、前記陰極線管からの画像を結像さ
せるスクリーンと、前記スクリーンを内部に収納し一方
が開口すると共に,壁面に凹部を備えてなるスクリーン
保持パネルとからなり、前記スクリーンを前記本体のバ
ックアップ金具と前記スクリーン保持パネルとで挟持
し、かつ前記凹部と前記切り起こし爪とを係合させるこ
とにより前記スクリーン保持パネルを前記本体に固定す
る構成としている。
【0010】
【作用】本発明は上記構成により、投射型テレビジョン
受信機をマトリクス状に複数台積み上げた状態でもスク
リーンの着脱を容易に迅速に行うことができる。また、
目地幅寸法を小さくし有効表示画面を拡大できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の投射型テレビジョン受信機の
スクリーン固定装置の実施例を図1、図2によって説明
する。図1(A)は本発明の第一の実施例における投射
型テレビジョン受信機のスクリーン固定装置の外観斜視
図を、また図1(B)は図1(A)の要部分解斜視図を
示す。図1において、1は陰極線管と光学部品と電気回
路等を,例えば一方が開口した立方体状のキャビネット
内部に収納してなる投射型テレビジョン受信機本体。2
はスクリーンで、周囲の4端面それぞれに複数の突起部
7を所定に備えると共に、前記陰極線管からの画像を結
像させる。3は横取り付け桟(横方向の取り付け桟)
で、断面形状がT字型をなし前記スクリーン2の複数の
突起部7に対応して配設したスリット孔3Aと、本体1
に設けられたピン5に係合する鉤形スリット3Bとを有
する。4は縦取り付け桟(縦方向の取り付け桟)で、断
面形状がT字型をなし前記スクリーン2の複数の突起部
7に対応して配設した切り欠き部4Aを有する。6は板
状バネで、本体1を構成する立方体状キャビネットの4
側板に一体的に取り付けられ前記取り付け桟3,4を本
体1との間で着脱可能に挟持する。
【0012】以下に図1を用いスクリーンの組立て(取
り付け)手順を説明する。まず、スクリーン2の上下端
面に設けられた突起部7に横取り付け桟3のスリット孔
3Aをそれぞれ係合する。次に、スクリーン2と係合し
た横取り付け桟3を本体1とバネ6の間に挿入する。こ
のとき、横取り付け桟3の鉤形スリット3Bは本体1に
設けられたピン5に嵌まり込む。この後、横取り付け桟
3を矢印X+方向にスライドすることにより、ピン5は
鉤形スリット3Bの行き止まり部迄入り込む。上記操作
により、スクリーン2および横取り付け桟3に矢印Y−
方向の外力が作用しても(本体1からスクリーン2を取
り外そうとする力が働いても)外れることはない。さら
に、スクリーン2の左右両サイドに縦取り付け桟4を本
体1とバネ6の間に挿入する。その結果、スクリーン2
の左右上下方向(矢印X+、X−、Y+、Y−方向)へ
の移動および横取り付け桟3のX−方向への移動を防
ぐ。以上の構成により、スクリーン2にどのような方向
の外力が作用しても本体1から外れることはない。ま
た、上記組立て手順の逆を行えばスクリーン2を本体1
から容易に取り外せる。
【0013】図2(A)は本発明の第二の実施例におけ
る投射型テレビジョン受信機のスクリーン固定装置の要
部外観斜視図であり、図2(B)は同固定装置をS〜S
で切断し側面方向から見た要部断面図を示す。
【0014】図2において、11は投射型テレビジョン
受信機本体で、陰極線管と光学部品と電気回路等を例え
ば立方体状のキャビネット内部に収納すると共に,該キ
ャビネットの4側板それぞれに一体的に取り付けたバッ
クアップ金具14と弾性を有する切り起こし爪11Aと
を備える。12は前記陰極線管からの画像を結像させる
矩形板状のスクリーン。13はスクリーン保持パネルで
例えば矩形容器状をなし、前記スクリーン12を内部に
収納し一方が開口すると共に、四隅部外壁面にL型の凹
部16を配設し前記切り起こし爪11Aと係合する構成
としている。なお、前記バックアップ金具14はスクリ
ーン12をスクリーン保持パネル13から外れないよう
スクリーン12を裏面から押圧、挟持する。
【0015】以下に図2を用い組立て(取り付け)手順
を説明する。まず、スクリーン保持パネル13の凹部内
にスクリーン12を挿入し、次に該スクリーン保持パネ
ル13を本体11の開口部に挿入する。挿入の進行に伴
い、本体11に設けられた切り起こし爪11Aがスクリ
ーン保持パネル13の端部で持ち上げられ弾性変形して
後退する。さらにスクリーン保持パネル13を前記バッ
クアップ金具14の折り曲げ部迄挿入する。この操作に
より図2(B)に示すごとく、前記切り起こし爪11A
が前記凹部16と所定に係合し、スクリーン保持パネル
13は本体11より外れなくなる。また、スクリーン1
2はバックアップ金具14により裏面より押圧、挟持さ
れスクリーン保持パネル13から離脱することはない。
【0016】スクリーン保持パネル13およびスクリー
ン12を本体11から取り外す場合は、例えば図3に示
すL字型の治具をスクリーン保持パネル13の凹部に差
し込むことで、本体11に設けられた切り起こし爪11
Aを弾性変形させ、スクリーン保持パネル13およびそ
の内部にあるスクリーン12を外すことができる。
【0017】なお、上記実施例のスクリーン固定装置を
構成する取り付け桟3,4やスクリーン保持パネル13
およびテレビジョン受信機本体1を構成するキャビネッ
トにおいては、それらの構成部材を金属または樹脂部材
など任意の部材としてよいことは言うまでもない。ま
た、これらの形状の構成手段についても例えばダイキャ
ストや射出成型など任意であることも同様である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の投射型テレビジョ
ン受信機のスクリーン固定装置によれば、投射型テレビ
ジョン受信機を複数台マトリクス状に積み上げたマルチ
ビジョンにおいてもスクリーンの着脱を容易に行うこと
ができる。また、目地幅寸法を小さくでき有効表示画面
の拡大を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A) 本発明の第一の実施例における投射型
テレビジョン受信機のスクリーン固定装置の外観斜視図 (B) 図1(A)における要部分解斜視図
【図2】(A) 本発明の第二の実施例における投射型
テレビジョン受信機のスクリーン固定装置の要部分解斜
視図 (B) 図1(B)における要部断面図
【図3】(A) 図1のスクリ−ン固定装置を取り外す
治具の斜視図 (B) 図3(A)の使用状態の要部断面図
【図4】従来のスクリ−ン固定装置の要部外観斜視図
【符号の説明】
1,11 本体 2,12 スクリ−ン 3 横取り付け桟 3A 孔 3B 鉤形スリット 4 縦取り付け桟 4A 切り欠き部 5 ピン 6 バネ 11A 爪 13 スクリーン保持パネル 14 バックアップ金具 15 治具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管と光学部品と電気回路とを内部
    に収納した本体と、前記陰極線管からの画像を結像させ
    ると共に,端面に複数の突起部を設けてなるスクリーン
    と、断面形状がT字型形状をなし一部に前記スクリーン
    の突起部に係合する切り欠き部を備えた取り付け桟と、
    前記本体に一体的に取り付けられると共に,前記取り付
    け桟を着脱可能に挟持する板バネとからなり、前記スク
    リーンと前記取り付け桟とを係合させた後、該取り付け
    桟を前記板バネに挟持させ前記スクリーンを前記本体に
    固定する様にしたことを特徴とする投射型テレビジョン
    受信機のスクリーン固定装置。
  2. 【請求項2】 陰極線管と光学部品と電気回路とを内部
    に収納すると共に,バックアップ金具と切り起こし爪と
    を備えた本体と、前記陰極線管からの画像を結像させる
    スクリーンと、前記スクリーンを内部に収納し一方が開
    口すると共に,壁面に凹部を備えてなるスクリーン保持
    パネルとからなり、前記スクリーンを前記本体のバック
    アップ金具と前記スクリーン保持パネルとで挟持し、か
    つ前記凹部と前記切り起こし爪とを係合させることによ
    り前記スクリーン保持パネルを前記本体に固定する様に
    したことを特徴とする投射型テレビジョン受信機のスク
    リー−ン固定装置。
JP4124494A 1994-03-11 1994-03-11 投射型テレビジョン受信機のスクリーン固定装置 Expired - Lifetime JP2713145B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010073691A (ko) * 2000-01-19 2001-08-01 김상헌 배면투사용 멀티스크린의 고정방법
KR100424763B1 (ko) * 2001-12-19 2004-03-30 삼성전자주식회사 프로젝션 텔레비젼의 스크린 고정장치
KR100545241B1 (ko) * 2003-12-15 2006-01-24 주식회사 대우일렉트로닉스 프로젝션 텔레비젼의 스크린 고정 장치
US7499110B2 (en) 2003-08-20 2009-03-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Display apparatus and control method thereof

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KR100545241B1 (ko) * 2003-12-15 2006-01-24 주식회사 대우일렉트로닉스 프로젝션 텔레비젼의 스크린 고정 장치

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