JP3225753B2 - スクリーン保持装置 - Google Patents
スクリーン保持装置Info
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- JP3225753B2 JP3225753B2 JP24007094A JP24007094A JP3225753B2 JP 3225753 B2 JP3225753 B2 JP 3225753B2 JP 24007094 A JP24007094 A JP 24007094A JP 24007094 A JP24007094 A JP 24007094A JP 3225753 B2 JP3225753 B2 JP 3225753B2
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- Japan
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- screen
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- shaped cross
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、三つのＣＲＴ管面上に
各々形成された赤色、緑色、青色の各画像をレンズで拡
大し、スクリーン上に合致させてなる投写型テレビジョ
ン受信装置のスクリーン保持構造に関するものである。
各々形成された赤色、緑色、青色の各画像をレンズで拡
大し、スクリーン上に合致させてなる投写型テレビジョ
ン受信装置のスクリーン保持構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビジョン受信装置の大型化に
伴い、１管式のテレビジョン受信装置に替わって、３管
式投写型テレビジョン受信装置の普及は目覚ましいもの
がある。図４は、一般的な投写型テレビジョン受信装置
の構成概念を示す側面方向の断面図である。図４におい
て、ＣＲＴ４管面上に各々形成された映像信号をレンズ
光学系３で拡大し、光路上のミラー２で反転してスクリ
ーン５に結像するものである。
伴い、１管式のテレビジョン受信装置に替わって、３管
式投写型テレビジョン受信装置の普及は目覚ましいもの
がある。図４は、一般的な投写型テレビジョン受信装置
の構成概念を示す側面方向の断面図である。図４におい
て、ＣＲＴ４管面上に各々形成された映像信号をレンズ
光学系３で拡大し、光路上のミラー２で反転してスクリ
ーン５に結像するものである。
【０００３】図６は、従来の一般的な投写型テレビジョ
ン受信装置におけるスクリーンの取付け構造を示す斜視
図である。図６に示すように、スクリーン５の取り付け
は、スクリーン枠８にスクリーン押さえ金具９を介して
ネジ１０で締結固定していた。
ン受信装置におけるスクリーンの取付け構造を示す斜視
図である。図６に示すように、スクリーン５の取り付け
は、スクリーン枠８にスクリーン押さえ金具９を介して
ネジ１０で締結固定していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成装置
は、スクリーンサイズが４０〜５０インチと大きくなれ
ばなるほどネジ１０の本数が多くなり、作業工数が増え
コストアップの要因となっていた。また、スクリーン５
の交換時にもスクリーン枠８の取り外し、取付けに多く
の時間を費やしていた。
は、スクリーンサイズが４０〜５０インチと大きくなれ
ばなるほどネジ１０の本数が多くなり、作業工数が増え
コストアップの要因となっていた。また、スクリーン５
の交換時にもスクリーン枠８の取り外し、取付けに多く
の時間を費やしていた。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、スク
リーンの取付け構造が簡単で廉価な、かつ交換作業が容
易におこなえるスクリーン保持装置を提供することを目
的としている。
リーンの取付け構造が簡単で廉価な、かつ交換作業が容
易におこなえるスクリーン保持装置を提供することを目
的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、スクリーン枠がＬ字形断面部とコ字形断面
部を交互に有するブロック片と、所定間隔で複数個の所
定高さの略への字形の切起こしを有するスクリーン押さ
え部材とで構成され、前記コ字形断面部に前記切起こし
部を弾接挿入してスクリーンを保持するように構成した
ものである。
するために、スクリーン枠がＬ字形断面部とコ字形断面
部を交互に有するブロック片と、所定間隔で複数個の所
定高さの略への字形の切起こしを有するスクリーン押さ
え部材とで構成され、前記コ字形断面部に前記切起こし
部を弾接挿入してスクリーンを保持するように構成した
ものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、簡単で廉価な構造でスクリー
ンの組み立ておよび交換作業を短時間で容易に行うこと
ができる。
ンの組み立ておよび交換作業を短時間で容易に行うこと
ができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図３によって
説明する。
説明する。
【０００９】図１において、スクリーン枠８内面のスク
リーン５の長寸方向の端面と対向する位置に第一のブロ
ック片１１が接着、ネジ固定等の手段で配設されてお
り、第一のブロック片11は断面ＸーＸのようなコ字形断
面と、断面ＹーＹのようなＬ字形断面の部分が交互に形
成されている。第二のブロック片６はスクリーン５の短
寸方向の端面と対向する位置に配設されており、第一の
ブロック片11と全く同様の機能を有する。
リーン５の長寸方向の端面と対向する位置に第一のブロ
ック片１１が接着、ネジ固定等の手段で配設されてお
り、第一のブロック片11は断面ＸーＸのようなコ字形断
面と、断面ＹーＹのようなＬ字形断面の部分が交互に形
成されている。第二のブロック片６はスクリーン５の短
寸方向の端面と対向する位置に配設されており、第一の
ブロック片11と全く同様の機能を有する。
【００１０】図２は、本発明のスクリーン固定部を、詳
細に説明する要部斜視図をあらわす。第一のスクリーン
押さえ部材１２には、第一のブロック片１１の各々の断
面コ字形部１７とそれぞれ対応するような位置にあって
適当な弾接力を発生するように所定高さ寸法の切起こし
１６が略への字形に形成されている。尚、第二のスクリ
ーン押さえ部材７と第二のブロック片６とは、上記第一
のスクリーン押さえ部材12と第一のブロック片１１と同
様の関係で構成されているため、第二のスクリーン押さ
え部材７と第二のブロック片６の説明は省略する。
細に説明する要部斜視図をあらわす。第一のスクリーン
押さえ部材１２には、第一のブロック片１１の各々の断
面コ字形部１７とそれぞれ対応するような位置にあって
適当な弾接力を発生するように所定高さ寸法の切起こし
１６が略への字形に形成されている。尚、第二のスクリ
ーン押さえ部材７と第二のブロック片６とは、上記第一
のスクリーン押さえ部材12と第一のブロック片１１と同
様の関係で構成されているため、第二のスクリーン押さ
え部材７と第二のブロック片６の説明は省略する。
【００１１】図２において、スクリーン５をスクリーン
枠８の中央に置き、第一のスクリーン押さえ部材１２の
切起こし１６が第一のブロック片１１の断面Ｌ字部１９
に対向するような位置に置く。
枠８の中央に置き、第一のスクリーン押さえ部材１２の
切起こし１６が第一のブロック片１１の断面Ｌ字部１９
に対向するような位置に置く。
【００１２】まず、第一のスクリーン押さえ部材１２
を、矢印１３方向にその第一の端面２０が第一のブロッ
ク片１１の壁面２１に当接するまで移動させ、次に第一
の端面２０をガイドとして矢印１８方向にスライドさせ
ながら切起こし１６を断面コ字形部１７に弾接挿嵌させ
る。これにより、第一のスクリーン押さえ部材１２に形
成された曲げ部１５が第一のブロック片１１の第二の端
面２２に当接するまでで弾接して挿嵌し、第一のスクリ
ーン押さえ部材１２を第一のブロック片１１に保持させ
る。
を、矢印１３方向にその第一の端面２０が第一のブロッ
ク片１１の壁面２１に当接するまで移動させ、次に第一
の端面２０をガイドとして矢印１８方向にスライドさせ
ながら切起こし１６を断面コ字形部１７に弾接挿嵌させ
る。これにより、第一のスクリーン押さえ部材１２に形
成された曲げ部１５が第一のブロック片１１の第二の端
面２２に当接するまでで弾接して挿嵌し、第一のスクリ
ーン押さえ部材１２を第一のブロック片１１に保持させ
る。
【００１３】図３は、図１の断面Ｘ−Ｘ部においてスク
リーン５が第一のスクリーン押さえ部材１２でスクリー
ン枠８に保持された状態を表す断面図である。
リーン５が第一のスクリーン押さえ部材１２でスクリー
ン枠８に保持された状態を表す断面図である。
【００１４】第一のブロック片１１の溝１４に弾接挿嵌
された切起こし１６の押圧力により、第一のスクリーン
押さえ部材１２はスクリーン５を保持する。
された切起こし１６の押圧力により、第一のスクリーン
押さえ部材１２はスクリーン５を保持する。
【００１５】スクリーン５を取り外す場合は、第一のス
クリーン押さえ部材１２を矢印１８および矢印１３の逆
方向に移動させればよい。
クリーン押さえ部材１２を矢印１８および矢印１３の逆
方向に移動させればよい。
【００１６】尚、第二のブロック片６と第二のスクリー
ン押さえ部材７との関係も上記と同様に説明されること
は言うまでもない。図５は、本発明の他の実施例の組み
立て手順を説明する要部斜視図である。図５において、
スクリーン８の周壁に複数個の突起２３が第一のスクリ
ーン押さえ部材１２の切起こし１６と対向するように一
体成形により設けられている。第一のスクリーン押さえ
部材１２を矢印１３，１８の方向にスライドさせ、切起
こし１６を突起２３で形成される溝14に挿入させれば、
切起こし１６の弾接力によりスクリーン５は弾接挿嵌さ
れる。
ン押さえ部材７との関係も上記と同様に説明されること
は言うまでもない。図５は、本発明の他の実施例の組み
立て手順を説明する要部斜視図である。図５において、
スクリーン８の周壁に複数個の突起２３が第一のスクリ
ーン押さえ部材１２の切起こし１６と対向するように一
体成形により設けられている。第一のスクリーン押さえ
部材１２を矢印１３，１８の方向にスライドさせ、切起
こし１６を突起２３で形成される溝14に挿入させれば、
切起こし１６の弾接力によりスクリーン５は弾接挿嵌さ
れる。
【００１７】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、ネジを使うことなくスクリーン５の保持が
容易に行えると共に、廉価で、組み立ておよび交換作業
性のよい投写型テレビジョン受信装置を提供するもので
ある。
明によれば、ネジを使うことなくスクリーン５の保持が
容易に行えると共に、廉価で、組み立ておよび交換作業
性のよい投写型テレビジョン受信装置を提供するもので
ある。
【図１】本発明の第一の実施例におけるスクリーン固定
装置の裏面図
装置の裏面図
【図２】図１の組み立て手順を説明する要部斜視図
【図３】図１を組み立てた後の要部断面図
【図４】投射型テレビジョン受信機の断面図
【図５】本発明の他の実施例におけるスクリーン組み立
て手順を説明する要部斜視図
て手順を説明する要部斜視図
【図６】従来のスクリーン固定装置の要部斜視図
１ 装置本体 ５ スクリーン ６ 第二のブロック片 ７ 第二のスクリーン押さえ部材 ８ スクリーン枠 ９ スクリーン押さえ金具 １１ 第一のブロック片 １２ 第一のスクリーン押さえ部材 １４ 溝 １５ 曲げ部 １６ 切起こし １７ 断面コ字形部 ２０ 第一の端面 ２１ 壁面 ２２ 第二の端面 ２３ 突起
Claims (2)
- 【請求項１】 スクリーン枠と、このスクリーン枠の各
辺に取り付き、コ字形断面とＬ字形断面とを交互に備え
たブロック片と、前記ブロック片のコ字形断面と対応す
る位置に所定高さの略への字形の切起こしを備えたスク
リーン押さえ部材とからなり、前記ブロック片のコ字形
断面部に前記スクリーン押さえ部材の切起こし部を弾接
挿嵌して、スクリーンを前記スクリーン枠に固定するよ
うにしたことを特徴とするスクリーン保持装置。 - 【請求項２】 側面に垂直な突起物を所定間隔毎に設け
コ字形断面とＬ字形断面とを交互に備えたスクリーン枠
と、前記コ字形断面と対応する位置に所定高さの略への
字形の切起こしを備えたスクリーン押さえ部材とからな
り、前記コ字形部に前記スクリーン押さえ部材の切起こ
し部を弾接挿嵌して、スクリーンを前記スクリーン枠に
固定するようにしたことを特徴とするスクリーン保持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24007094A JP3225753B2 (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | スクリーン保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24007094A JP3225753B2 (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | スクリーン保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08107537A JPH08107537A (ja) | 1996-04-23 |
| JP3225753B2 true JP3225753B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=17054049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24007094A Expired - Fee Related JP3225753B2 (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | スクリーン保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3225753B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8098429B2 (en) | 2008-08-01 | 2012-01-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Projection-type image display apparatus |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3367343B2 (ja) * | 1996-07-22 | 2003-01-14 | 松下電器産業株式会社 | 投射型テレビジョン受像機のキャビネット装置と成型用金型および樹脂成型方法 |
-
1994
- 1994-10-04 JP JP24007094A patent/JP3225753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8098429B2 (en) | 2008-08-01 | 2012-01-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Projection-type image display apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08107537A (ja) | 1996-04-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070831 Year of fee payment: 6 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
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