JP3279934B2 - 芯地用織物 - Google Patents

芯地用織物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモワレ現象が少な
く、透明性に優れた芯地用織物に関する
【0002】
【従来の技術】従来から、衣服の製造には造形性、風合
い調整、易縫製性などの観点から、芯地が使用されてき
た。
【0003】芯地に要求される最も重要な性能は、表地
の寸法変化に十分追随できることであり、このような性
能を満足させるため、例えば、特開昭62−97937
号公報には、経糸及び緯糸に全捲縮率が15〜40%の
仮撚加工糸を用い、表地への寸法追随性を向上させた織
物芯地が提案されている。
【0004】ところが、最近は、衣服用素材(表地)が
薄地化して透け易くなってきており、この様な透け易い
表地に従来の仮撚加工糸からなる織物芯地を用いると、
表地の織糸と芯地の織糸が重なって縞状の模様が見える
モワレ現象が発生する。特に、接着芯地においては、こ
の現象が顕著である。
【0005】このモワレ現象は、衣服外観として極めて
不快なもので、縫製業界では大きな問題となっている。
【0006】このモワレ現象を防止する芯地として、織
組織を持たない不織布芯地や組織点を少なくした綾組織
や繻子組織などの織物芯地が知られているが、現実にモ
ワレ現象の防止効果が少なく、しかも前者は外力による
変形が大きいため、表地の風合いを損なうという欠点、
また、後者は組織点が少ないため、目よれ(織糸が移動
する現象)が発生し易く、芯地の機能が十分発現できな
いという欠点がある。
【0007】また、特開昭54−88364号公報に
は、合成繊維嵩高加工糸からなる織物をリラックス処理
して、織組織が判然としないようにすることによりモワ
レ現象を防止しようとした織物芯地が開示されている。
しかし、この織物芯地のモワレ現象防止効果は極めて少
なく、実用性に乏しいばかりか、透明性を阻害するとい
う欠点がある。
【0008】このように、モワレ現象を現実に防止でき
る織物芯地は、これまで知られておらず、どうしてもモ
ワレ現象を防止する必要が有る場合は、織物をバイヤス
に裁断して用いているのが実情である。
【0009】しかし、この方法は、縫製作業が極めて煩
雑で高コストとなり、かつ、外力による変形の方向が表
地と異なるため、表地の風合い変化が大きくなるという
問題がある。
【0010】一方、衣服用素材(表地)が薄地化して透
け易くなってきたことによる別の問題として、芯地が表
地側から透けて見え易くなり衣服外観を悪くしているこ
とが挙げられる。
【0011】この問題を解消するために、芯地の重さ
(薄さ)を小さくする試みがなされているが実用的な効
果を得るには至っていない。
【0012】さらに、表地の色に芯地の色を合わせて芯
地を用いた部分を目立たなくする努力もなされている
が、表地には色ばかりではなく模様などもあり、表地と
芯地の色と模様を同じにすることは実用的には不可能で
あり、この改良が強く望まれているのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来技術の問題点を解消し、モワレ現象を防止するこ
とができ、しかも、薄地の表地に用いても目立たず、表
地の風合いを損なうことのない芯地用織物を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するため鋭意検討した結果、織物を構成する経糸及
び/または緯糸の配列の規則性を乱し、表地の経糸ある
いは緯糸との周期的な重なりを防ぐとき、所望の芯地用
織物が得られることを究明した。
【0015】かくして本発明によれば、捲縮加工糸から
なり、その目付が10〜30g/m2である芯地用織物
において、該織物の経糸及び/または緯糸の織糸間隔変
動率が14〜40%、経糸及び/または緯糸の織糸平行
率が18〜40%、且つ経糸及び/または緯糸の表面積
係数が8〜16であることを特徴とする芯地用織物が提
供される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の芯地用織物には捲縮加工
糸を用いる。該捲縮加工糸はポリエステル繊維、ポリア
ミド繊維等に仮撚加工、空気流加工、擦過加工等を施し
た捲縮加工糸や、コンジュゲート捲縮糸などが例示され
る。なかでも、製造コストや芯地風合いの面からスピン
ドル方式又はフリクションローラ方式のポリエステル仮
撚加工が最も好適に用いられる。
【0017】この捲縮加工糸としては、本発明において
特に限定するものではないが、表地の風合いを損なわな
いためと透明性を向上させるために、総繊度が小さいも
のが好ましく、10〜30デニールの範囲が好適に例示
される。また、表地の寸法変化への追随性をよくするた
めに捲縮度は10%以上が好適に例示される。
【0018】本発明の芯地用織物の目付は、10〜30
g/m2であることを前提とする。目付が10g/m2
満の場合は、薄過ぎて取扱性が悪く縫製作業ができな
い。一方、目付が30g/m2を越える芯地を表地に用
いた場合は、表地(特に薄地)の寸法変化への追随性が
劣り、風合い変化が大きく本発明の目的を達成すること
ができない。
【0019】本発明の織物において、織糸間隔変動率と
織糸平行率の範囲を限定するので、ここで、その求め方
を経糸の場合について説明する。
【0020】まず、図1に示すように、少なくとも経糸
6本と緯糸6本を含む拡大写真をつくる。該拡大写真は
顕微鏡を用いて20〜50倍程度で得ることができる。
なお、該拡大写真をコピー機を用いてさらに拡大して用
いると求め易い(本発明においては、変動率を求めるの
で、拡大倍率には影響されない)。
【0021】該拡大写真において、図1に示すように、
連続する6本の経糸と緯糸が交叉する部分に1〜12ま
での印を付ける。
【0022】そして、1と2との間隔、次いで2と3と
の間隔というように順次印の間隔を計測し(但し、6と
7との間隔は除く)、1枚の拡大写真から合計10ケの
織糸間の間隔値を得る。この計測をランダムに選ばれた
5個所について行い、合計50ケの織糸間隔値から下記
式により算出する。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、Xi は織糸間隔の各計測値、Xは
織糸間隔値50ケの平均値を表す。
【0025】緯糸の織糸間隔変動率についても、経糸の
場合と同様の方法で算出することができる。
【0026】織糸の平行率は、先ず前記の織糸間隔値の
うち、1〜2の間隔と7〜8の間隔との差というよう
に、緯糸4本をまたいで対応する織糸間隔値の差(1〜
2と7〜8、2〜3と8〜9、3〜4と9〜10、4〜
5と10〜11、5〜6と11〜12の差の合計5ケの
値)の絶対値を求め、5個所から得られた25ケの値の
平均値(S)から下記式により算出する。
【0027】
【数2】
【0028】ここで、Xは織糸間隔値50ケの平均値を
表す。
【0029】緯糸の平行率についても、経糸の場合と同
様の方法で算出することができる。
【0030】本発明の織物は、経糸及び/または緯糸の
織糸間隔変動率が14%〜40%の範囲にあり、且つ経
糸及び/または緯糸の織糸平行率が18%〜40%の範
囲にあることが必要である。
【0031】特に、織糸間隔変動率は18%〜30%の
範囲、且つ織糸平行率は20%〜30%の範囲にあるこ
とが好ましい。
【0032】該変動率が14%未満の場合、あるいは該
平行率が18%未満の場合はモワレ現象が防止できず、
本発明の目的が達成されない。一方、該変動率が40%
を越える場合、あるいは該平行率が40%を越える場合
は、織物表面が乱れて外観が悪化し、芯地として用いる
ことができない。
【0033】織糸間隔変動率、織糸平行率を上記範囲に
設定する方法としては、捲縮加工糸を製造する際に加熱
時間を短くして糸にトルクを付与する方法や仮撚数を少
なくして糸にトルクを付与する方法、あるいは撚によっ
てトルクを付与する方法等、トルクを利用して織糸の配
列の規則性を乱す(非平行化する)方法が好適に例示さ
れる。
【0034】具体的には、0.002g/デニールの荷
重下での発現トルクが400〜900/Mとなるように
設定することが好ましい。
【0035】さらに、本発明の織物の経糸及び/または
緯糸の表面積係数は8〜16の範囲にあることが必要で
あり、9〜12の範囲にあることがさらに好ましい。
【0036】ここで、表面積係数は下式で算出される値
である。
【0037】
【数3】
【0038】ここで、Deは織物を構成する捲縮加工糸
の単繊維デニール、また、Filは織物を構成する1本
の捲縮加工糸のフィラメント数を表す。
【0039】該繊維表面積係数が16を越える場合は光
を反射する面積が広くなって芯地用織物の透明性が悪
く、薄い表地に用いると芯地が目立つので衣服外観を損
なう。一方、該繊維表面積係数が8未満の場合(フィラ
メント数が少ない場合)は芯地用織物が硬く表地の風合
いを損なう。
【0040】本発明の芯地用織物は、通常、片面に熱可
塑性樹脂を塗布して使用する。この熱可塑性樹脂として
は、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレン
酢酸ビニール共重合体樹脂などが好適に例示され、塗布
方式は、シングルドット状、ダブルドット状、メッシュ
状等であることが好ましい。
【0041】また、本発明の芯地用織物は、接着芯地、
非接着芯地、仮接着芯地のいずれに用いてもよいが、モ
ワレ現象の発生し易い接着芯地として用いた場合、本発
明の効果が顕著に発揮されるので好ましい。
【0042】
【発明の作用】本発明者等はモワレ現象について鋭意解
析の結果、本発明に至った。ここで、モワレ現象につい
て図を用いて説明する。
【0043】図2の(イ)は密平行線、(ロ)は粗平行
線、(ハ)は本発明の織物の織糸配列と同じ状態の非平
行線である。
【0044】図3は(イ)と(イ)を平行に重ねた場合
であって、モワレ現象は全く発生しない。
【0045】図4は(イ)と(ロ)を平行に重ねた場合
であって、干渉による粗密モワレ縞が発生する。
【0046】図5は(イ)と(イ)を斜めに重ねた場
合、図6は(イ)と(ロ)を斜めに重ねた場合であっ
て、何れも明瞭なモワレ現象を呈する。
【0047】図7は図5の拡大図であり、合同形の菱形
が連続的に並んで見える。
【0048】これらの図で明らかなようにモワレ現象は
平行線の干渉縞が発生する場合と、連続合同菱形による
幾何学的模様で発生する場合がある。
【0049】しかし、実際に芯地と表地を重ねる場合に
おいて、芯地と表地の織糸が正確に平行となる確率は低
く、図4に示すモワレ現象が発生することは実質的にな
いといえる。
【0050】従って、ほとんどのモワレ現象は、図5や
図6に示すように芯地と表地の織糸がつくる合同菱形幾
何学模様によるものである。
【0051】図8は(イ)と(ハ)を斜めに重ねた場合
であって、平行線(表地)と非平行線(本発明の織物)
からなるために、形成される略菱形は非合同形でありモ
ワレ現象を呈しない。
【0052】本発明の芯地用織物は、経糸及び/または
緯糸の織糸間隔変動率を14%〜40%、且つ経糸及び
/または緯糸の織糸平行率を18%〜40%の範囲に維
持しているため、織糸が平行状の表地に用いても、図8
に示したように、合同菱形は形成されずモワレ現象は発
生しないのである。
【0053】さらに、本発明の芯地用織物表面積係数
適正化されているので、光を反射する割合が小さくな
り、透明性が向上するために、芯地が目立たず、また、
表地の織糸との重なりも透けてしまうのでモワレ現象は
一層視認され難くなる。
【0054】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。なお、実施例中のモワレ現象の有無、透明性、及
び織物の外観は下記の方法により測定した。
【0055】(1)モワレ現象の有無 得られた織物と、30デニール/12フィラメントのポ
リエステルフィラメント糸からなる平織物(経糸密度9
7本/インチ、緯糸密度62本/インチ)を重ねて、光
に透かしてみて、モワレ現象がほとんど視認できない良
好なものを○、モワレ現象がわずかに視認できるものを
△、モワレ現象が歴然と視認され実用上使用できないも
のを×で示した。
【0056】(2)透明性 得られた織物と、30デニール/12フィラメントのポ
リエステルフィラメント糸からなる平織物(経糸密度9
7本/インチ、緯糸密度62本/インチ)を一部分のみ
重ねてから、該平織物側から観察して、重なった部分と
重なっていない部分の区別が視認し難いものを○、視認
できるものを△、歴然と視認され実用上使用できないも
のを×で示した。
【0057】(3)織物の外観 得られた織物について、目視により織物表面の乱れを観
察し、乱れの少ないものを○、乱れがあり外観が劣るも
のを×とした。
【0058】〔実施例〕紡糸速度1100m/分で紡糸
したポリエチレンテレフタレート未延伸糸(90デニー
ル/6フィラメント)を、長さ15cmの加熱ヒータを
備えた仮撚装置を用い、該加熱ヒータの温度を220
℃、巻取り速度を500m/分、延伸倍率を3倍にし
て、延伸同時仮撚加工した。
【0059】なお、仮撚具には三軸摩擦型のディスク式
仮撚具を用い、ディスクの周速度を800m/分とし
た。
【0060】得られた捲縮加工糸(30デニール/6フ
ィラメント、発現トルク800T/M)を経糸及び緯糸
に用いて製織した後、リラックス、40%減量加工、染
色、仕上セットを施し、経糸密度92本/インチ、緯糸
密度62本/インチの平組織の織物を得た。
【0061】この織物について、目付を測定した結果1
9g/m2であった。織糸間隔変動率を計測した結果、
経糸24%、緯糸19%であった。織糸の平行率を計測
した結果、経糸24%、緯糸20%であった。繊維表面
積係数は13.4であった。また、この織物についてモ
ワレ現象の有無、透明性、織物の外観を調べた結果、全
て○で良好であった。
【0062】〔比較例〕紡糸速度1100m/分で紡糸
したポリエチレンテレフタレート未延伸糸(90デニー
ル/12フィラメント)を、長さ100cmの加熱ヒー
タを備えた仮撚装置を用い、該加熱ヒータの温度を22
0℃、巻取り速度を500m/分、延伸倍率を3倍にし
て、延伸同時仮撚加工した。
【0063】なお、仮撚具には三軸摩擦型のディスク式
仮撚具を用い、ディスクの周速度を800m/分とし
た。
【0064】得られた捲縮加工糸(30デニール/12
フィラメント、発現トルク300T/M)を経糸及び緯
糸に用いて製織した後、28%減量加工、リラックス、
染色、仕上セットを施し、経糸密度92本/インチ、緯
糸密度62本/インチの平組織の織物を得た。
【0065】この織物について、目付を測定した結果2
2g/m2であった。織糸間隔変動率を計測した結果、
経糸11%、緯糸9%であった。織糸の平行率を計測し
た結果、経糸15%、緯糸8%であった。繊維表面積係
数は21.6であった。また、この織物について、モワ
レ現象を調べた結果、明瞭なモワレ現象が発生し×であ
り、透明性を調べた結果×であり劣っていた、外観は○
で良好であった。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の芯地用織
物は、織糸が非平行性であるためにモワレ現象の発生が
なく、繊維表面積が少なく透明性に優れ、織物外観も良
好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】織糸間隔変動率、織糸平行率の求め方を説明す
るための織物の拡大平面図。
【図2】織糸の配列状態を説明するための模式図。
【図3】モワレ現象を説明するための模式図。
【図4】モワレ現象を説明するための模式図。
【図5】モワレ現象を説明するための模式図。
【図6】モワレ現象を説明するための模式図。
【図7】モワレ現象を説明するための拡大模式図。
【図8】モワレ現象の発生防止原理を説明するための模
式図。
【符号の説明】
(イ) 密平行線 (ロ) 粗平行線 (ハ) 非平行線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堂道 訓也 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人 株式会社 大阪研究センター内 (56)参考文献 特開 平7−258938(JP,A) 特開 平9−67752(JP,A) 特開 昭54−88364(JP,A) 特開 平7−109641(JP,A) 特開 平7−118985(JP,A) 特開 平4−194050(JP,A) 特開 昭63−303164(JP,A) 特許3103022(JP,B2) 特許3103003(JP,B2) 特許3142758(JP,B2) 実公 昭37−5880(JP,Y1) 実公 昭40−24136(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03D 1/00 - 27/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捲縮加工糸からなり、その目付が10〜
    30g/m2である芯地用織物において、該織物の経糸
    及び/または緯糸の織糸間隔変動率が14〜40%、経
    糸及び/または緯糸の織糸平行率が18〜40%、且つ
    経糸及び/または緯糸の表面積係数が8〜16であるこ
    とを特徴とする芯地用織物。
JP21988896A 1996-08-21 1996-08-21 芯地用織物 Expired - Lifetime JP3279934B2 (ja)

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