JP3278368B2 - フォークリフト - Google Patents
フォークリフトInfo
- Publication number
- JP3278368B2 JP3278368B2 JP35740796A JP35740796A JP3278368B2 JP 3278368 B2 JP3278368 B2 JP 3278368B2 JP 35740796 A JP35740796 A JP 35740796A JP 35740796 A JP35740796 A JP 35740796A JP 3278368 B2 JP3278368 B2 JP 3278368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- shaft
- forklift
- fork shaft
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフォークリフトの輸送時
において、フォークリフト最先端にあるフォークを格
納、固定する固定装置を提供することを目的としたフォ
ークリフトのフォーク固定装置に関する。
において、フォークリフト最先端にあるフォークを格
納、固定する固定装置を提供することを目的としたフォ
ークリフトのフォーク固定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】フォークリフトの最先端部のフォークは
トラックやエレベータなどによる輸送時に邪魔になり、
スペース面の無駄が多かった。したがって、従来のフォ
ークリフトの輸送時においては、フォークリフトをトラ
ックの荷台などに縦列に並べて積載し、前方のフォーク
リフトの車体の下に後方のフォークリフトのフォークを
挿入し、最も前方のフォークリフトのフォークは取り外
していた。
トラックやエレベータなどによる輸送時に邪魔になり、
スペース面の無駄が多かった。したがって、従来のフォ
ークリフトの輸送時においては、フォークリフトをトラ
ックの荷台などに縦列に並べて積載し、前方のフォーク
リフトの車体の下に後方のフォークリフトのフォークを
挿入し、最も前方のフォークリフトのフォークは取り外
していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述従来の技術では、
前方の車体と後方のフォークが接触し、車体やフォーク
が傷ついてしまうことが多々あった。また、最も前方の
フォークリフトのフォークは取り外さなければならず、
取り外し作業や、取り外したフォークの梱包作業はフォ
ークが重量物であることからも非常に時間がかかる重労
働であった。
前方の車体と後方のフォークが接触し、車体やフォーク
が傷ついてしまうことが多々あった。また、最も前方の
フォークリフトのフォークは取り外さなければならず、
取り外し作業や、取り外したフォークの梱包作業はフォ
ークが重量物であることからも非常に時間がかかる重労
働であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明においては車体
と、該車体前方に荷役装置を備え、該荷役装置は立設し
たマスト材と、該マスト材に沿って上下動するリフトブ
ラケットと、該リフトブラケットに備えた回動自在のフ
ォークシャフト、該フォークシャフトに軸支したフォー
クからなり、前記フォークシャフトにはキーが固着さ
れ、前記フォークのフォークシャフト摺動面には該キー
に嵌合するキー溝が配されてなるフォークリフトのフォ
ーク固定装置とし、上述課題を解決している。
と、該車体前方に荷役装置を備え、該荷役装置は立設し
たマスト材と、該マスト材に沿って上下動するリフトブ
ラケットと、該リフトブラケットに備えた回動自在のフ
ォークシャフト、該フォークシャフトに軸支したフォー
クからなり、前記フォークシャフトにはキーが固着さ
れ、前記フォークのフォークシャフト摺動面には該キー
に嵌合するキー溝が配されてなるフォークリフトのフォ
ーク固定装置とし、上述課題を解決している。
【０００５】さらに、フォークシャフトには１箇所以上
の穴部を穿設し、該穴部に固定軸を挿入する上述記載の
フォークリフトのフォーク固定装置とし、フォークシャ
フトの回動を防止する。
の穴部を穿設し、該穴部に固定軸を挿入する上述記載の
フォークリフトのフォーク固定装置とし、フォークシャ
フトの回動を防止する。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例をカウンタバランス型フォ
ークリフト（以下フォークリフトとする。）に実施して
説明すると、図６において１がフォークリフト、２がフ
ォークリフト１の車体、３が車体前方の荷役装置を示
す。荷役装置３には中央に立設したマスト材４、マスト
材４に沿って上下動するリフトブラケット５、リフトブ
ラケット５上方に固着されたバックレスト６、リフトブ
ラケット５前方に設置されたフォーク７が主な構成部品
である。
ークリフト（以下フォークリフトとする。）に実施して
説明すると、図６において１がフォークリフト、２がフ
ォークリフト１の車体、３が車体前方の荷役装置を示
す。荷役装置３には中央に立設したマスト材４、マスト
材４に沿って上下動するリフトブラケット５、リフトブ
ラケット５上方に固着されたバックレスト６、リフトブ
ラケット５前方に設置されたフォーク７が主な構成部品
である。
【０００７】荷役装置３のリフトブラケット５には、図
２から図５に示すように上部に固着したシャフト中間部
ブラケット８と２個のシャフト側方部ブラケット９にフ
ォークシャフト１０が回動自在に軸支されている。
２から図５に示すように上部に固着したシャフト中間部
ブラケット８と２個のシャフト側方部ブラケット９にフ
ォークシャフト１０が回動自在に軸支されている。
【０００８】本実施例では図１のようにシャフト中間部
ブラケット８には垂直方向に穴部１１Ａが貫通してい
る。
ブラケット８には垂直方向に穴部１１Ａが貫通してい
る。
【０００９】フォークシャフト１０には図１のように両
端にキー１２Ａが設置されており、フォークシャフト１
０の中間部には２ヶ所、回転軸中心に向けて穴部１１Ｂ
が貫通している。
端にキー１２Ａが設置されており、フォークシャフト１
０の中間部には２ヶ所、回転軸中心に向けて穴部１１Ｂ
が貫通している。
【００１０】フォーク７はフォーク垂直部７Ａとフォー
ク水平部７Ｂからなり、フォーク垂直部７Ａ上方をリフ
トブラケット５上部に設置したフォークシャフト１０に
回動自在および、左右方向に摺動自在に軸支され、前述
したフォークシャフト１０のキー１２Ａに嵌合するキー
溝１２Ｂがフォークシャフト１０との摺動面に配されて
いる
ク水平部７Ｂからなり、フォーク垂直部７Ａ上方をリフ
トブラケット５上部に設置したフォークシャフト１０に
回動自在および、左右方向に摺動自在に軸支され、前述
したフォークシャフト１０のキー１２Ａに嵌合するキー
溝１２Ｂがフォークシャフト１０との摺動面に配されて
いる
【００１１】本実施例の使用方法を具体的に詳述する
と、バックレスト６の高さに応じ、シャフト中間部ブ
ラケット８の穴部１１Ａとフォークシャフト１０の中間
部の穴部１１Ｂ、１ヶ所に固定ピン１３を挿入する。
フォーク７を上方に持ち上げる。フォーク７のキー１
２Ａとフォークシャフト１０のキー溝１２Ｂを勘合させ
る。だけの動作でよい。
と、バックレスト６の高さに応じ、シャフト中間部ブ
ラケット８の穴部１１Ａとフォークシャフト１０の中間
部の穴部１１Ｂ、１ヶ所に固定ピン１３を挿入する。
フォーク７を上方に持ち上げる。フォーク７のキー１
２Ａとフォークシャフト１０のキー溝１２Ｂを勘合させ
る。だけの動作でよい。
【００１２】
【発明の効果】本発明によって上述作業だけで、例えば
フォークリフトをトラックの荷台などに積載する場合で
もフォークを外したり、前の車体の下に挿入したりする
必要がなく、簡単に全くどこにも傷つかずにフォークリ
フトの輸送ができるものである。また、輸送時のみなら
ず、フォークリフト保管時においても保管スペースの縮
小になることも明らかである。
フォークリフトをトラックの荷台などに積載する場合で
もフォークを外したり、前の車体の下に挿入したりする
必要がなく、簡単に全くどこにも傷つかずにフォークリ
フトの輸送ができるものである。また、輸送時のみなら
ず、フォークリフト保管時においても保管スペースの縮
小になることも明らかである。
【図１】本発明のフォーク固定装置の斜視図である。
【図２】本発明を実施したフォーク固定装置の輸送時の
側面図である。
側面図である。
【図３】本発明を実施したフォーク固定装置の輸送時の
前面図である。
前面図である。
【図４】本発明を実施したフォーク固定装置の作業時の
側面図である。
側面図である。
【図５】本発明を実施したフォーク固定装置の作業時の
前面図である。
前面図である。
【図６】カウンタバランス型フォークリフトの側面図で
ある。
ある。
１ カウンタバランス型フォークリフト ２ 車体 ３ 荷役装置 ４ マスト材 ５ リフトブラケット ６ バックレスト ７ フォーク ７Ａ フォーク垂直部 ７Ｂ フォーク水平部 ８ シャフト中間部ブラケット ９ シャフト側方部ブラケット １０ フォークシャフト １１Ａ 穴部 １１Ｂ 穴部 １２Ａ キー １２Ｂ キー溝 １３ 固定ピン
Claims (1)
- 【請求項１】車体と、該車体前方の荷役装置とからな
り、また該荷役装置は立設したマスト材と該マスト材に
沿って上下動するリフトブラケットとを有し、かつ、該
リフトブラケットにフォークシャフトを回動自在に支持
すると共に該フォークシャフトにフォークを摺動自在に
支持したフォークリフトにおいて、上記リフトブラケッ
トと上記フォークシャフトとには固定軸を挿入可能な穴
を穿設し、また上記フォークシャフトと上記フォークと
には互いに嵌合するキー及びキー溝をそれぞれ形成し、
上記リフトブラケット及びフォークシャフトの各穴に上
記固定軸を挿入したうえで、上記フォークシャフト及び
フォークのキーとキー溝とを互いに嵌合させることによ
り、上記フォークの回動を固定することを特徴とするフ
ォークリフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35740796A JP3278368B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35740796A JP3278368B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | フォークリフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10182087A JPH10182087A (ja) | 1998-07-07 |
| JP3278368B2 true JP3278368B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=18453969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35740796A Expired - Fee Related JP3278368B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | フォークリフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3278368B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP35740796A patent/JP3278368B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10182087A (ja) | 1998-07-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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