JP3278320B2 - 内視鏡洗浄消毒装置 - Google Patents
内視鏡洗浄消毒装置Info
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Description
置して、その内視鏡の洗浄や消毒等の処理を施す内視鏡
洗浄消毒装置に関する。
理する、いわゆる洗浄槽に内視鏡をセットして洗浄水の
シャワー吹き付けによる洗浄、消毒液液中に浸漬させる
ことによる消毒を行うとともに、洗浄消毒後には濯ぎ洗
いを行う。洗浄槽内での所定の位置に内視鏡をセットす
るために、網目状に形成したラックが用いられている。
そして、この種のラックにあっては、内視鏡が落下しな
い状態で確実に保持する必要があるが、そのためにはそ
のラックの網目を細かくする必要があり、従来のラック
ではかなり目の細かいものが用いられてきた。
は、内視鏡が落下しない状態で確実に保持するために、
かなり目の細かいものが用いられていたが、他方では、
洗浄、消毒等の効果を高めるため、内視鏡との接触部分
の少ない目の荒いものが望まれる。その両者の兼ね合い
が難しかった。
で、その目的とするところは、内視鏡の保持能力を確保
し、他方では内視鏡との通常の接触部分の面積が少なく
できて洗浄や消毒等の効果を高めることができる内視鏡
載置用ラックを備えた内視鏡洗浄消毒装置を提供するこ
とにある。
洗浄槽内に内視鏡をセットして、その内視鏡の洗浄およ
び消毒のうち少なくとも一方の処理を施す内視鏡洗浄消
毒装置の前記洗浄槽内に設置されて使用され、前記内視
鏡を載置するためのラックであって、前記内視鏡が載置
可能なピッチで配置された複数のワイヤによって形成さ
れた内視鏡載置部材と、前記内視鏡載置部材に載置され
た内視鏡の部分がこの内視鏡載置部材から垂れ下がる場
合に、この内視鏡の垂れ下がり部分を受け止めるため
に、前記内視鏡載置部材の下側に設置され、前記内視鏡
の前記内視鏡載置部材からの垂れ下がりを規制すること
が可能な複数のワイヤによって形成された受け止め部材
と、を具備することを特徴とするものである。請求項2
に係る発明は、洗浄槽内に内視鏡をセットして、その内
視鏡の洗浄および消毒のうち少なくとも一方の処理を施
す内視鏡洗浄消毒装置において、前記内視鏡が載置可能
なピッチで配置された複数のワイヤによって形成された
内視鏡載置部材と、前記内視鏡載置部材に載置された内
視鏡の部分がこの内視鏡載置部材から垂れ下がる場合
に、この内視鏡の垂れ下がり部分を受け止めるために、
前記内視鏡載置部材の下側に設置され、前記内視鏡の前
記内視鏡載置部材からの垂れ下がりを規制することが可
能な複数のワイヤによって形成された受け止め部材とを
有するラックとを具備することを特徴とするものであ
る。請求項3に係る発明は、洗浄槽内に内視鏡をセット
して、その内視鏡の洗浄および消毒のうち少なくとも一
方の処理を施す内視鏡洗浄消毒装置の前記洗浄槽内に設
置されて使用され、前記内視鏡を載置するためのラック
であって、前記内視鏡が載置可能なピッチで配置された
放射状の複数のワイヤで形成された内視鏡載置部材と、
前記内視鏡載置部材に載置された内視鏡の部分がこの内
視鏡載置部材から垂れ下がる場合に、この内視鏡の垂れ
下がる部分を受け止めるために、前記内視鏡載置部材の
下側に段差をもって配置され、前記内視鏡の前記内視鏡
載置部材からの垂れ下がりを規制することが可能な複数
の格子状のワイヤによって形成された受け止め部材を具
備することを特徴とするものである。請求項4に係る発
明は、洗浄槽内に内視鏡をセットして、その内視鏡の洗
浄および消毒のうち少なくとも一方の処理を施す内視鏡
洗浄消毒装置において、前記内視鏡が載置可能なピッチ
で放射状に配置された複数のワイヤで形成された内視鏡
載置部材と、前記内視鏡載置部材に載置された内視鏡の
部分がこの内視鏡載置部材から垂れ下がる場合に、この
内視鏡の垂れ下がる部分を受け止めるために、前記内視
鏡載置部材の下側に段差をもって配置され、前記内視鏡
の前記内視鏡載置部材からの垂れ下がりを規制すること
が可能な複数の格子状のワイヤによって形成された受け
止め部材とを有するラックとを具備することを特徴とす
るものである。
例に係る内視鏡洗浄消毒装置について説明する。図1は
内視鏡洗浄消毒装置を概略的に示しており、同図中、1
は装置本体、2はその装置本体に設けられた処理槽(い
わゆる洗浄槽)である。この処理槽2の内部には洗浄消
毒の対象たる内視鏡3を載置するラック4が着脱自在に
設けられる。
第1の消毒液タンク6が組み込まれており、前記給水タ
ンク5の上部には、途中に給水弁7を介挿した補給管路
8が接続されている。この補給管路8は図示しない水道
の蛇口に接続されている。給水タンク5の上部には、同
じく装置本体1内に組み込まれた第2の消毒液タンク1
1が電磁弁12を介して接続されている。この第2の消
毒液タンク11には給水系消毒用の濃縮タイプの消毒液
が収納されている。
分を避けてその側方の部分には前記部分より充分に高い
台部13が形成されており、この台部13の上面には装
置内注入口14とエアー抜き口15が設けられている。
装置内注入口14はこれより給水タンク5に消毒液を注
入するためのものである。装置内注入口14は通常、第
1のキャップ16で閉塞されている。
らのエアー抜きを行うものであり、このエアー抜き口1
5には図2で示すように第2のキャップ17が着脱自在
に、ねじ込み装着されている。第2のキャップ17はリ
ーク孔18を形成しており、このリーク孔18を通じて
給水タンク5からのエアー抜きを行う。リーク孔18は
汚物の流入を防ぐため、極力小さな径の孔としている。
このようなエアー抜き構造は各部における液の流通をス
ムーズに行わせるため、各管路の部分にそれぞれ設ける
ことが望ましい。
給管21,22が接続され、一方の洗浄液供給管21は
処理槽2内に設けられた洗浄ノズル23に通じており、
他方の洗浄液供給管22は処理槽2内の側壁に設けられ
たチャンネル送水用口金24に通じている。給水タンク
5から各洗浄液供給管21,22への洗浄水の供給は洗
浄ポンプ25を作動することによって同時に行われる。
前記チャンネル送水用口金24には送水チューブ26が
着脱自在に接続されている。送水チューブ26の他端は
内視鏡3のチャンネル口金27に対して着脱自在に接続
されるようになっている。
2本の消毒液供給管31,32が接続され、一方の消毒
液供給管31は処理槽2内に通じており、他方の消毒液
供給管32は前記洗浄液供給管22と並列にチャンネル
送水用口金24に通じている。そして、第1の消毒液タ
ンク6から各消毒液供給管31,32への消毒液の供給
は消毒液ポンプ33を作動することによって同時に行わ
れる。
内に組み込まれたエアーポンプ34に通じる加圧空気供
給口35が設けられている。この加圧空気供給口35に
は、内視鏡加圧用チューブ36が着脱自在に接続されて
いる。加圧用チューブ36の他端は内視鏡3のライトガ
イドケーブルコネクタ37に設けた通気口金38に対し
て着脱自在に接続されるようになっている。
口とが設けられ、消毒液回収口には消毒液回収用電磁弁
41を介して消毒液回収管路42が接続されている。こ
の消毒液回収管路42の他端は第1の消毒液タンク6の
上部に接続されている。また、排出用口には排出用電磁
弁43を介して排出管路44が接続されている。この排
出管路44の途中には排出ポンプ45が介挿されてい
る。
4の具体例を図3に示す。すなわち、ラック4はこの格
子状のワイヤーからなる下段の内視鏡載置部材46と、
それに対してピッチが広い平行なワイヤーからなる上段
の内視鏡載置部材47とで構成する。ワイヤの材質は金
属でも合成樹脂でもよい。内視鏡3は通常、上段の内視
鏡載置部材47のワイヤーで支えられる。
は少ない程、つまり、ワイヤーピッチが荒い程、洗浄消
毒レベルは高まる。しかし、そのピッチが荒いと内視鏡
3の先端部等の部分がそのラック4のピッチ間から下へ
垂れ下がったり落下したりして損傷することがある。し
かし、ここでのラック4の構成では通常、上段の内視鏡
載置部材47のワイヤーが内視鏡3と主に接することに
なるので、最小限の接触面積となり、また、万一の落下
に対しては目の細かい下段の内視鏡載置部材46のワイ
ヤーにより受け止め、落下防止がなされる。
段数は2段ではなく、3段以上であってもよい。また、
その形状としても、形状は様々なものが考えられ、例え
ば、図4で示すように上段の内視鏡載置部材47のワイ
ヤーと下段の内視鏡載置部材46のワイヤーの一部とを
放射線状に配置したものでもよい。
る漏水検知用水や消毒液の量が少なく、それの有効利用
を図るため、処理槽2の槽内中央に隆起台部48を形成
したものである。同図4で示すように、内視鏡3は隆起
台部48の周囲に配置したリング状のラック4に丸めて
載置される。このようにラック4はこの格子状のワイヤ
ーからなる下段の内視鏡載置部材46と、それに対して
ピッチが広く放射状のワイヤーからなる上段の内視鏡載
置部材47とで構成されている。
作用を説明する。 <装置内消毒工程>1日の始めに内視鏡洗浄消毒装置を
使用する場合は、夜間において給水タンク5を含む給水
管路系に繁殖した雑菌を除去するため、この装置内消毒
工程を実施する。その手順は図5で示すチャートで示さ
れる。図示しない作動開始用操作ボタンを押すと、管路
内や給水タンク5内に前日から残っている(付着してい
る)水を排出する動作、つまり、溜り水除去動作が行わ
れる。すなわち、給水弁7と排出用電磁弁43が開くと
共に、洗浄ポンプ25、排出ポンプ45を所定の時間、
作動させる。これによって補給管路8を通じて新鮮な水
道水が給水タンク5に供給され、この給水タンク5から
各洗浄液供給管21,22内を通過して処理槽2内に流
れ、さらに排出管路44を通じて外部へ排出される。つ
まり、給水系の溜り水を一掃する(動作的には後述の洗
浄工程と同様である)。
ポンプ類を動作させることで給水タンク5の内部を空に
する給水タンク内排水動作を行わせる。ここで、一定時
間Dの消毒液受け入れを許容する時間が設けられる。す
なわち、その所定の時間D内にユーザが装置内注入口1
4から消毒液を入れたかどうかの判別を行う。そして、
ユーザ自身がキャップ16を外し、その装置内注入口1
4を開口して特定の消毒液を注入した場合は、その消毒
液で以後の工程が行なわれる。一方、一定時間D内に液
の供給がなければ、電磁弁12を開放することにより、
第2の消毒液タンク11から濃縮タイプの消毒液が給水
タンク5の内部へ自動的に供給される。この際、給水弁
7が開いて給水タンク5内に水道水が流入し、消毒液が
希釈されて実用液となり、その液で以後の工程が行なわ
れる。
が動作して給水タンク5内の消毒液を装置内の各管路へ
送液する。この際、給水弁7は閉じておく。また、消毒
有効時間(消毒液と管路壁面の接触時間)を確保するた
め、間欠運転を行う。例えば、10秒間、動作して、6
0秒間、停止する。この間欠動作サイクルを給水タンク
5内の消毒液が空になるまで続ける。その後に、給水弁
7を開き、水道水を供給してそれらの給水系管路内のす
すぎを行なう(これは洗浄工程と同様の動作である)。
性石けん、逆性石けん、塩素系消毒液その他の安価なも
のが用いられる。消毒液耐性の強い感染菌が水道水中に
存在しない限り、これらの液で毎朝消毒を行なえば、装
置内はクリーンに維持される。一方、装置内がすでに汚
染されているケースなどでは特例的にグルタラール系等
の強力な消毒液を使う必要があり、その場合は前述した
装置内注入口14から適切な消毒液を供給して使用する
のが望しい。
するために、エアー抜き管路が設けてある。これらの管
路の開口部からユーザーが消毒液を流し込むことで消毒
する。例えば、図2で示したように給水タンク5のエア
ー抜き口15は汚物の逆流を防ぐために極力小さなリー
ク孔18として開口にしてあるが、着脱自在のキャップ
17を取り外すことで、その開口部が拡大されて注入が
容易になる。
口35に加圧用チューブ36を接続し、この加圧用チュ
ーブ36の他端を内視鏡3の通気口金38に接続する。
そして、図示しない漏検作動用操作ボタンを押すと、ま
ず、エアーポンプ34が作動して、その加圧空気供給口
35を介して内視鏡3の内部を加圧する。同時に、電磁
弁41,43を閉じた状態で、洗浄ポンプ25を動作さ
せる。これにより、処理槽2内に貯水されて内視鏡3は
その水中に浸積される。一方、内視鏡3のチャンネル内
へも送液されるので、そのチャンネルの内壁等に付着し
ていた気泡が洗い流されて除去される。浸漬水位に達し
た後に洗浄ポンプ25は停止し、この時点で、ユーザー
が漏洩個所からの漏出エアーが気泡となって遊離し浮上
するのを目視で確認してチェックを行なう。すなわち、
エアーポンプ34は引き続き動作しているので、漏洩個
所がある場合には、該当個所から気泡が発生するのが目
視できる。
5に順次水道水を供給する。洗浄ポンプ25により洗浄
ノズル23及び内視鏡チャンネルへ送液されて内視鏡外
表面、チャンネル内を洗浄する。このとき、電磁弁43
は開放しており、排出ポンプ45により順次排水され
る。
の消毒液タンク6の消毒液が処理槽2内及びチャンネル
内に送られる。電磁弁41,43が閉じているので、処
理槽2内に消毒液が溜り、内視鏡3が浸漬される。そし
て、この送液終了後、所定の時間放置することで浸漬消
毒を行なう。終了後は電磁弁41を開放し、自然落下で
消毒液を第1の消毒液タンク6に回収する。
同様の動作により内視鏡3に付着した消毒液を洗い流
す。この工程終了後、処理槽2から内視鏡3を取り出し
て必要に応じて除水、乾燥後、保管庫等に収納する。
れるものではなく、要旨を変更することなく種々の変更
が可能なものである。例えば、前述した漏洩検知工程に
おいて、内視鏡3のチャンネル内に送水する前に一旦送
気を行って付着エアーを除去し、それから送水を行うよ
うにしてもよい。このようにすれば、チャンネル内の付
着エアーを効率よく落とすことができる。この送水手段
としてエアーポンプ34からの配管を設け、これをチャ
ンネル送水用口金24側に接続するようにすればよい。 [付記1]洗浄槽内に内視鏡をセットして、その内視鏡
の洗浄および消毒のうち少なくとも一方の処理を施す内
視鏡洗浄消毒装置において、前記洗浄槽内に設置され、
前記内視鏡を載置するラックを備え、このラックは、複
数のワイヤによって前記内視鏡が載置可能なピッチで形
成された第1の内視鏡載置部材と、前記第1の内視鏡載
置部材の下側に配置され、前記第1の内視鏡載置部材を
形成する前記第1の内視鏡載置部材のワイヤのピッチよ
り狭いピッチで複数のワイヤによって形成された第2の
内視鏡載置部材とを具備してなることを特徴とする内視
鏡洗浄消毒装置。 [付記2]前記第1の内視鏡載置部材を形成する複数の
ワイヤは、平行に配置されていることを特徴とする付記
第1項に記載の内視鏡洗浄消毒装置。 [付記3]前記第1の内視鏡載置部材を形成する複数の
ワイヤは、放射線状に配置されていることを特徴とする
付記第1項に記載の内視鏡洗浄消毒装置。 [付記4]前記第2の内視鏡載置部材を形成する複数の
ワイヤは、格子状に配置されていることを特徴とする付
記第1項に記載の内視鏡洗浄消毒装置。 [付記5]前記第1の内視鏡載置部材と、前記第2の内
視鏡載置部材のうち少なくとも一方のワイヤは、金属か
ら成ることを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡洗浄
消毒装置。 [付記6]前記第1の内視鏡載置部材と、前記第2の内
視鏡載置部材のうち少なくとも一方のワイヤは、合成樹
脂から成ることを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡
洗浄消毒装置。
用ラックによれば、それの内視鏡の保持能力を確保し、
他方では内視鏡との通常の接触部分の面積を少なくでき
て内視鏡に対する洗浄や消毒等の効果を高めることがで
きる。
的な構成を示す図。
を行うエアー抜き口の断面図。
鏡を載置するラックの平面図、(b)は(a)中A−A
線に沿う断面図。
面図。
順を示すチャート。
5…給水タンク、6…第1の消毒液タンク、7…給水
弁、8…補給管路、21,22…洗浄液供給管、23…
洗浄ノズル、24…チャンネル送水用口金、26…送水
チューブ、37…ライトガイドケーブルコネクタ、46
…下段の内視鏡載置部材、47…上段の内視鏡載置部
材。
Claims (4)
- 【請求項1】洗浄槽内に内視鏡をセットして、その内視
鏡の洗浄および消毒のうち少なくとも一方の処理を施す
内視鏡洗浄消毒装置の前記洗浄槽内に設置されて使用さ
れ、前記内視鏡を載置するためのラックであって、 前記内視鏡が載置可能なピッチで配置された複数のワイ
ヤによって形成された内視鏡載置部材と、 前記内視鏡載置部材に載置された内視鏡の部分がこの内
視鏡載置部材から垂れ下がる場合に、この内視鏡の垂れ
下がり部分を受け止めるために、前記内視鏡載置部材の
下側に設置され、前記内視鏡の前記内視鏡載置部材から
の垂れ下がりを規制することが可能な複数のワイヤによ
って形成された受け止め部材と、 を具備することを特徴とする内視鏡洗浄消毒装置用ラッ
ク。 - 【請求項2】洗浄槽内に内視鏡をセットして、その内視
鏡の洗浄および消毒のうち少なくとも一方の処理を施す
内視鏡洗浄消毒装置において、 前記内視鏡が載置可能なピッチで配置された複数のワイ
ヤによって形成された内視鏡載置部材と、前記内視鏡載
置部材に載置された内視鏡の部分がこの内視鏡載置部材
から垂れ下がる場合に、この内視鏡の垂れ下がり部分を
受け止めるために、前記内視鏡載置部材の下側に設置さ
れ、前記内視鏡の前記内視鏡載置部材からの垂れ下がり
を規制することが可能な複数のワイヤによって形成され
た受け止め部材とを有するラックとを具備することを特
徴とする内視鏡洗浄消毒装置。 - 【請求項3】洗浄槽内に内視鏡をセットして、その内視
鏡の洗浄および消毒のうち少なくとも一方の処理を施す
内視鏡洗浄消毒装置の前記洗浄槽内に設置されて使用さ
れ、前記内視鏡を載置するためのラックであって、 前記内視鏡が載置可能なピッチで配置された放射状の複
数のワイヤで形成された内視鏡載置部材と、前記内視鏡
載置部材に載置された内視鏡の部分がこの内視鏡載置部
材から垂れ下がる場合に、この内視鏡の垂れ下がる部分
を受け止めるために、前記内視鏡載置部材の下側に段差
をもって配置され、前記内視鏡の前記内視鏡載置部材か
らの垂れ下がりを規制することが可能な複数の格子状の
ワイヤによって形成された受け止め部材を具備すること
を特徴とする内視鏡洗浄消毒装置用ラック。 - 【請求項4】洗浄槽内に内視鏡をセットして、その内視
鏡の洗浄および消毒のうち少なくとも一方の処理を施す
内視鏡洗浄消毒装置において、 前記内視鏡が載置可能なピッチで放射状に配置された複
数のワイヤで形成された内視鏡載置部材と、前記内視鏡
載置部材に載置された内視鏡の部分がこの内視鏡載置部
材から垂れ下がる場合に、この内視鏡の垂れ下がる部分
を受け止めるために、前記内視鏡載置部材の下側に段差
をもって配置され、前記内視鏡の前記内視鏡載置部材か
らの垂れ下がりを規制することが可能な複数の格子状の
ワイヤによって形成された受け止め部材とを有するラッ
クとを具備することを特徴とする内視鏡洗浄消毒装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11733095A JP3278320B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 内視鏡洗浄消毒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP11733095A JP3278320B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 内視鏡洗浄消毒装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11733095A Expired - Fee Related JP3278320B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 内視鏡洗浄消毒装置 |
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- 1995-05-16 JP JP11733095A patent/JP3278320B2/ja not_active Expired - Fee Related
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