JP2005288280A - ヘアキャッチャーの洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 清掃作業の負担を軽減する。
【解決手段】 循環配管系2に接続されるヘアキャッチャー本体7内に循環水中のヘアーなどの雑介物を除去する捕集バスケット8を設けたヘアキャッチャー6において、ヘアキャッチャー本体7外周に捕集バスケット8の外側から内側に旋回流を発生させつつ逆洗するための逆洗用ノズル15を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴槽やプールの循環配管系に接続されヘアーなどの雑介物を捕捉するヘアキャッチャーの洗浄装置に関するものである。
循環式浴槽や循環式遊泳プールの循環配管系に接続されるヘアキャッチャーは、外殻を構成するヘアキャッチャー本体と、ヘアキャッチャー本体内に固定金具を介して着脱可能に設けられた捕集バスケットとを備えて構成されている。
ヘアキャッチャーを清掃する場合は、ヘアキャッチャー本体に堅固にボルト締めされた蓋を取り外し、内部を清掃していた。
ところで、循環式浴槽等においては、最近レジオネラ属菌等の繁殖を防止するため、厚生労働大臣告示や条例などで毎日清掃消毒することが義務づけられるに至っている。
特開2002−11307号公報
しかしながら、ヘアキャッチャーは浴槽ごとに設置されるものであり、多数の浴槽を有する公共浴場等においては多数のヘアキャッチャーを毎日清掃しなくてはならず、清掃作業が重い負担となっているという課題があった。
そこで本発明の目的は、上記課題を解決し、清掃作業の負担を軽減できるヘアキャッチャーの洗浄装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、循環配管系に接続されるヘアキャッチャー本体内に循環水中のヘアーなどの雑介物を除去する捕集バスケットを設けたヘアキャッチャーにおいて、ヘアキャッチャー本体外周に捕集バスケットの外側から内側に旋回流を発生させつつ逆洗するための逆洗用ノズルを設けたものである。
ヘアキャッチャーは、ヘアキャッチャー本体内に、その本体内を仕切るように捕集バスケットが設けられて構成され、そのヘアキャッチャー本体の上部が循環配管系の上流側配管に接続され、ヘアキャッチャー本体の下部が循環配管系の下流側配管に接続され、その下流側配管に循環ポンプが接続されて、通常運転時は上流側配管からヘアキャッチャーを通して下流側配管に流れるようにされ、逆洗洗浄時は、上記上流側配管からの循環水がバイパス配管を介して循環ポンプから上記逆洗用ノズルに供給され、かつヘアキャッチャー本体の上部から排水されるように構成されるとよい。
また、上流側配管に上流側三方切替弁を介して循環ポンプの吸込側を接続するバイパス配管が接続され、循環ポンプの吐出側配管に下流側三方切替弁を介して逆洗用ノズルを接続する逆洗用供給配管が接続され、上流側三方切替弁とヘアキャッチャー本体上部間に逆洗後の洗浄水を排出する排出管を接続するとよい。
逆洗用供給配管には、その逆洗用供給配管より分岐し、洗浄水の一部をヘアキャッチャー本体の底部に供給する逆洗分岐配管が接続されるとよい。
ヘアキャッチャー本体は、円筒体状に形成され、その円筒体状のヘアキャッチャー本体内に円環状のフランジが取り付けられ、そのフランジに円筒かご型に形成された捕集バスケットが取り付けられ、逆洗用ノズルはヘアキャッチャー本体に、上記捕集バスケットの略接線方向となるように、かつ、上下多段で複数設けられるとよい。
上記ヘアキャッチャー本体に洗浄消毒剤を投入する洗浄消毒剤投入口を設けるとよい。
また、上記ヘアキャッチャー本体の側面に、循環配管系の下流側配管に臨む位置から捕集バスケットに逆洗水を噴射する側部ノズルを設けると共に、ヘアキャッチャー本体の底部に、捕集バスケットの内周面に沿って逆洗水を噴射する底部ノズルを設けるとよい。
本発明によれば、清掃作業の負担を軽減できる。
図1は、本発明の好適実施の形態を示すヘアキャッチャーの側断面図であり、図2は図1の平面断面図である。図3は循環配管系の回路図である。
図3に示すように、浴槽1に両端を接続された循環配管系2には、浴槽1の水(湯)を循環配管系2の一端から吸い込んで循環させるための循環ポンプ3が接続されている。循環配管系2には、循環ポンプ3の吐出側に逆止弁4と濾過器5が接続されており、循環ポンプ3の吸込側にヘアキャッチャー6が接続されている。
図1及び図2に示すように、ヘアキャッチャー6は、循環配管系2に接続されるヘアキャッチャー本体7内に循環水中のヘアーなどの雑介物を除去する捕集バスケット8を設けて構成されている。ヘアキャッチャー本体7は、円筒体状に形成されており、下端に底を有する。ヘアキャッチャー本体7の上端には、樹脂製の透明な蓋33がボルト(図示せず)を介して取り付けられている。また、円筒体状のヘアキャッチャー本体7内には後述する捕集バスケット8を取り付けるためのフランジ9が設けられている。フランジ9は、ヘアキャッチャー本体7の内周面10から径方向内側に延びる円環状に形成されている。捕集バスケット8は、円筒かご型に形成されており、上端にフランジ9上に載置して取り付けられるリブ11を有する。リブ11は、フランジ9に固定金具12を介して堅固に取り付けられるようになっている。固定金具12は、逆洗時に捕集バスケット8の浮き上がりを防止する。そして、リブ11がフランジ9に取り付けられることで、捕集バスケット8は、ヘアキャッチャー本体7内を仕切るようになっている。
ヘアキャッチャー本体7は、上部を循環配管系2の上流側配管13に接続され、下部を循環配管系2の下流側配管14に接続されている。これによりヘアキャッチャー6は、濾過器5に浴槽1の水を循環させる通常運転時に、上部から循環水を取り入れ、ヘアキャッチャー6を通して下部から流すように構成されている。また、ヘアキャッチャー本体7の外周には、捕集バスケット8をその外側から内側に旋回流を発生させつつ逆洗するための逆洗用ノズル15が設けられている。逆洗用ノズル15は、ヘアキャッチャー本体7に、上下多段で複数設けられると共に、周方向にも複数設けられている。それぞれの逆洗用ノズル15は、捕集バスケット8の略接線方向となるように、すなわち、噴射口を捕集バスケット8の略接線方向に向けて配置されており、捕集バスケット8に噴流をまとわりつかせながら旋回流を発生させるようになっている。
図3に示すように、循環配管系2の上流側配管13には、逆洗洗浄時に浴槽1からの循環水をヘアキャッチャー6を迂回して循環ポンプ3の吸込側に流すためのバイパス配管16が上流側三方切替弁17を介して接続され、循環ポンプ3の吐出側配管18には、逆洗用ノズル15に接続される逆洗用供給配管19が下流側三方切替弁20を介して接続されている。またさらに、上流側配管13のうち、上流側三方切替弁17とヘアキャッチャー本体7上部とを接続する部分には、逆洗後の洗浄水を排出するための排出管21が接続されており、上流側三方切替弁17をバイパス配管16に接続するように切り替えたとき、ヘアキャッチャー6から上流側配管13に逆流する逆洗水を排出管21に流して排出できるように構成されている。逆洗用供給配管19には、その逆洗用供給配管19より分岐し、洗浄水の一部をヘアキャッチャー本体7の底部中央に供給する逆洗分岐配管22が接続されている。逆洗分岐配管22から噴射される水は、捕集バスケット8の底部を洗浄すると共に旋回中心に軸流を発生させ、旋回流を強めると共にヘアキャッチャー6内に三次元的な流れを作って洗浄力を高める。
バイパス配管16と排出管21には、開閉弁23、24が設けられており、通常運転時に閉じることで循環水がヘアキャッチャー6を迂回したりヘアキャッチャー6に至る前に排出されたりしないようになっている。そして、下流側配管14にも、バイパス配管16との合流点の上流側に開閉弁25が設けられており、逆洗時に閉じることでヘアキャッチャー6内の洗浄水が循環ポンプ3側へ流出するのを防ぐようになっている。
また、ヘアキャッチャー本体7には、洗浄消毒剤を投入するための洗浄消毒剤投入口26が設けられており、ヘアキャッチャー6を逆洗する前にヘアキャッチャー6内に付着した汚れを剥離し、ヘアキャッチャー6内を消毒できるようになっている。洗浄消毒剤投入口26に接続される投入配管27には、洗浄消毒剤投入ホッパー34と、開閉弁28とが設けられている。開閉弁28は、通常運転時又は逆洗時にヘアキャッチャー6内の水が投入配管27を通じて漏出するのを防ぐように機能する。洗浄消毒剤としては、過酸化水素(H22)水溶液を用いる。
逆洗用供給配管19には、洗浄消毒剤を投入する前にヘアキャッチャー6内の水を適宜抜くための排水管29が分岐して接続されており、排水管29に設けられた開閉弁(排水弁)30を開けることでヘアキャッチャー6の水位を適宜下げられるようになっている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
図3に示す浴槽1の水を濾過器5に循環させる場合、バイパス配管16の開閉弁23と排出管21の開閉弁24を閉じると共に下流側配管14の開閉弁25を開き、上流側三方切替弁17と下流側三方切替弁20をそれぞれ循環配管系2同士を接続するように切り替える。図1及び図4に示すように、循環ポンプ3を作動させることで、浴槽1内の水は上流側配管13に吸い込まれ、上流側三方切替弁17を経てヘアキャッチャー6内に送られる。循環水はヘアキャッチャー6内を通過する際、捕集バスケット8に雑介物を漉し取られ、下流側配管14に流れる。循環ポンプ3から吐出された循環水は、逆止弁4を経て濾過器5に送られ、濾過されたのち、浴槽1に戻される。図4の実線で描かれた配管は水が流通する配管を示し、点線で描かれた配管は水が流通しない配管を示す(後述する図5、図6についても同様)。
ヘアキャッチャー6の洗浄は、ヘアキャッチャー6内を洗浄消毒剤で浸したのち、循環水を逆流させて行う。この洗浄について詳述する。
ヘアキャッチャー6内を洗浄消毒剤で浸す場合、まず、循環ポンプ3を止め、下流側配管14の開閉弁25を閉じ、上流側三方切替弁17をバイパス配管16に接続するように切り替える。この後、図5に示すように、排出管21の開閉弁24を開き、排水管29の開閉弁30を適宜の開度で開く。排出管21の開閉弁24が開いており、ヘアキャッチャー6への外気の流入は自由であるため、ヘアキャッチャー6内の水は、下方の排水管29から抜き出され、水位が4/5程度まで下がったら開閉弁30を閉じる。この状態で、投入配管27の開閉弁28を開き、洗浄消毒剤投入ホッパー34からヘアキャッチャー6内に洗浄消毒剤を投入する。ヘアキャッチャー6内の空気は排出管21を経て系外に排出される。ヘアキャッチャー6を所定時間洗浄消毒剤に漬け置くことで、ヘアキャッチャー6内に付着した汚れを剥離させることができると共に、ヘアキャッチャー6内に発生したレジオネラ属菌等を殺菌・消毒できる。
ヘアキャッチャー6を逆洗する場合、バイパス配管16の開閉弁23を開き、下流側三方切替弁20を逆洗用供給配管19に接続するように切り替え、循環ポンプ3を作動させる。図6に示すように、上流側配管13の循環水は、上流側三方切替弁17によってバイパス配管16に送られ、ヘアキャッチャー6を迂回して循環ポンプ3に至る。循環ポンプ3から吐出された循環水は、下流側三方切替弁20によって逆洗用供給配管19に送られ、逆洗用ノズル15とヘアキャッチャー本体7の底部とからヘアキャッチャー6内に逆洗水を噴射させる。
図7及び図8に示すように、ヘアキャッチャー6内には、旋回流31が発生すると共に上方へ向かう軸流32が発生する。軸流32は、旋回流31を強めるように作用し、ヘアキャッチャー6内を三次元的な流れで強力に洗浄することができる。また、逆洗用ノズル15は捕集バスケット8の略接線方向に向いているため、捕集バスケット8にまとわりつきながら捕集バスケット8に付着した汚れを迅速に落とす。
図6に示すように、ヘアキャッチャー6内を洗浄した洗浄水は、捕集バスケット8に捕らえられている雑介物を伴って上流側配管13へ逆流し、排出管21を介して系外に排出されることとなる。
このように、ヘアキャッチャー本体7外周に捕集バスケット8の外側から内側に旋回流31を発生させつつ逆洗するための逆洗用ノズル15を設けてヘアキャッチャー6の洗浄装置を構成したため、ヘアキャッチャー6内を旋回流31で確実かつ容易に逆洗でき、清掃作業の負担を軽減できる。
また、ヘアキャッチャー6は、ヘアキャッチャー本体7内に、その本体7内を仕切るように捕集バスケット8が設けられて構成され、そのヘアキャッチャー本体7の上部が循環配管系2の上流側配管13に接続され、ヘアキャッチャー本体7の下部が循環配管系2の下流側配管14に接続され、その下流側配管14に循環ポンプ3が接続されて、通常運転時は上流側配管13からヘアキャッチャー6を通して下流側配管14に流れるようにされ、逆洗洗浄時は、上流側配管13からの循環水がバイパス配管16を介して循環ポンプ3から逆洗用ノズル15に供給され、かつヘアキャッチャー本体7の上部から排水されるように構成したため、循環水をヘアキャッチャー6に容易に逆流させることができ、ヘアキャッチャー6を容易に逆洗できる。
上流側配管13に上流側三方切替弁17を介して循環ポンプ3の吸込側を接続するバイパス配管16が接続され、循環ポンプ3の吐出側配管18に下流側三方切替弁20を介して逆洗用ノズル15を接続する逆洗用供給配管19が接続され、上流側三方切替弁17とヘアキャッチャー本体7上部間に逆洗後の洗浄水を排出する排出管21を接続したため、上流側三方切替弁17と下流側三方切替弁20を切り替えるだけで容易に循環水をヘアキャッチャー6内に逆流させることができ、逆流させた循環水を容易に排出できる。
逆洗用供給配管19には、その逆洗用供給配管19より分岐し、洗浄水の一部をヘアキャッチャー本体7の底部に供給する逆洗分岐配管22を接続したため、ヘアキャッチャー6に容易に軸流32を発生させることができ、洗浄効果を高めることができる。
ヘアキャッチャー本体7は、円筒体状に形成され、その円筒体状のヘアキャッチャー本体7内に円環状のフランジ9が取り付けられ、そのフランジ9に円筒かご型に形成された捕集バスケット8が取り付けられ、逆洗用ノズル15はヘアキャッチャー本体7に、捕集バスケット8の略接線方向となるように、かつ、上下多段で複数設けられるものとしたため、ヘアキャッチャー6内に旋回流31を効率よく発生させることができると共に、捕集バスケット8に旋回流31をまとわりつかせることができ、旋回流31による洗浄効果を高めることができる。
ヘアキャッチャー本体7に洗浄消毒剤を投入する洗浄消毒剤投入口26を設けたため、ヘアキャッチャー6を容易に漬け置き洗いできると共に、容易に殺菌消毒できる。
次に他の実施の形態について述べる。このヘアキャッチャーの洗浄装置は、上述のヘアキャッチャーの逆洗水の噴射位置に変更を加えたものである。同様の構成については同符号を付し、説明を省く。
図9及び図10に示すように、ヘアキャッチャー本体40の下部側面には、下流側配管14に臨む位置から捕集バスケット8に逆洗水を噴射する側部ノズル41が設けられている。側部ノズル41は、ヘアキャッチャー本体40に、周方向に離間して複数設けられている。それぞれの側部ノズル41は、噴射口を捕集バスケット8の略中心へ向けて配置されており、捕集バスケット8の側面に通常運転時と逆の方向から直接噴流を当てるように構成されている。これにより、捕集バスケット8の下流側配管14側に偏って付着する雑介物に裏側から直接水流をぶつけ、雑介物を効率よく洗浄できる。
また、ヘアキャッチャー本体40の底部には、逆洗分岐配管22に接続される底部ノズル42が複数設けられている。具体的には、底部ノズル42は、捕集バスケット8の外周に沿う複数の位置と、捕集バスケット8の略中心軸上の位置とに設けられており、捕集バスケット8の内周にまとわりついた雑介物を内周面に沿って上方へ押し流すと共に、捕集バスケット8の底に付着した雑介物に裏側から直接水流をぶつけ、雑介物を効率良く洗浄できるように構成されている。
また、捕集バスケット8の略接線方向に向き、旋回流を発生させるための逆洗用ノズル15は、側部ノズル41と噴流同士が干渉しないように配置されており、捕集バスケット8の側面への噴射水の洗浄効果を高めるようになっている。
このように、ヘアキャッチャー本体40の側面に、下流側配管14に臨む位置から捕集バスケット8に逆洗水を噴射する側部ノズル41を設けると共に、ヘアキャッチャー本体40の底部に、捕集バスケット8の内周面に沿って逆洗水を噴射する底部ノズル42を設けても、ヘアキャッチャー43内を確実かつ容易に逆洗でき、清掃作業の負担を軽減できる。
本発明の好適実施の形態を示すヘアキャッチャーの側断面図である。 図1の平面断面図である。 循環配管系の回路図である。 通常運転時の水の流れを示す説明図である。 漬け置き洗浄時の水及び空気の流れを示す説明図である。 逆洗時の水の流れを示す説明図である。 逆洗時の水の流れを示すヘアキャッチャーの側面説明図である。 逆洗時の水の流れを示すヘアキャッチャーの平面説明図である。 他の実施の形態を示すヘアキャッチャーの側断面図である。 図9の平面断面図である。
符号の説明
2 循環配管系
3 循環ポンプ
4 逆止弁
5 濾過器
6 ヘアキャッチャー
7 ヘアキャッチャー本体
8 捕集バスケット
9 フランジ
13 上流側配管
14 下流側配管
15 逆洗用ノズル
16 バイパス配管
17 上流側三方切替弁
18 吐出側配管
19 逆洗用供給配管
20 下流側三方切替弁
21 排出管
22 逆洗分岐配管
23 開閉弁(バイパス配管用)
24 開閉弁(排出管用)
26 洗浄消毒剤投入口
28 開閉弁(投入配管用)
29 排水管
30 開閉弁
31 旋回流
34 洗浄消毒剤投入ホッパー
40 ヘアキャッチャー本体
41 側部ノズル
42 底部ノズル
43 ヘアキャッチャー

Claims (7)

  1. 循環配管系に接続されるヘアキャッチャー本体内に循環水中のヘアーなどの雑介物を除去する捕集バスケットを設けたヘアキャッチャーにおいて、ヘアキャッチャー本体外周に捕集バスケットの外側から内側に旋回流を発生させつつ逆洗するための逆洗用ノズルを設けたことを特徴とするヘアキャッチャーの洗浄装置。
  2. ヘアキャッチャーは、ヘアキャッチャー本体内に、その本体内を仕切るように捕集バスケットが設けられて構成され、そのヘアキャッチャー本体の上部が循環配管系の上流側配管に接続され、ヘアキャッチャー本体の下部が循環配管系の下流側配管に接続され、その下流側配管に循環ポンプが接続されて、通常運転時は上流側配管からヘアキャッチャーを通して下流側配管に流れるようにされ、逆洗洗浄時は、上記上流側配管からの循環水がバイパス配管を介して循環ポンプから上記逆洗用ノズルに供給され、かつヘアキャッチャー本体の上部から排水されるように構成される請求項1記載のヘアキャッチャーの洗浄装置。
  3. 上流側配管に上流側三方切替弁を介して循環ポンプの吸込側を接続するバイパス配管が接続され、循環ポンプの吐出側配管に下流側三方切替弁を介して逆洗用ノズルを接続する逆洗用供給配管が接続され、上流側三方切替弁とヘアキャッチャー本体上部間に逆洗後の洗浄水を排出する排出管を接続した請求項2記載のヘアキャッチャーの洗浄装置。
  4. 逆洗用供給配管には、その逆洗用供給配管より分岐し、洗浄水の一部をヘアキャッチャー本体の底部に供給する逆洗分岐配管が接続される請求項3記載のヘアキャッチャーの洗浄装置。
  5. ヘアキャッチャー本体は、円筒体状に形成され、その円筒体状のヘアキャッチャー本体内に円環状のフランジが取り付けられ、そのフランジに円筒かご型に形成された捕集バスケットが取り付けられ、逆洗用ノズルはヘアキャッチャー本体に、上記捕集バスケットの略接線方向となるように、かつ、上下多段で複数設けられる請求項1〜4いずれかに記載のヘアキャッチャーの洗浄装置。
  6. 上記ヘアキャッチャー本体に洗浄消毒剤を投入する洗浄消毒剤投入口を設けた請求項1〜5いずれかに記載のヘアキャッチャーの洗浄装置。
  7. 上記ヘアキャッチャー本体の側面に、循環配管系の下流側配管に臨む位置から捕集バスケットに逆洗水を噴射する側部ノズルを設けると共に、ヘアキャッチャー本体の底部に、捕集バスケットの内周面に沿って逆洗水を噴射する底部ノズルを設けた請求項1〜6いずれかに記載のヘアキャッチャーの洗浄装置。
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