JP3277534B2 - 3端子平行2回線送電線の故障点標定方法 - Google Patents

3端子平行2回線送電線の故障点標定方法

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JP3277534B2 JP02405892A JP2405892A JP3277534B2 JP 3277534 B2 JP3277534 B2 JP 3277534B2 JP 02405892 A JP02405892 A JP 02405892A JP 2405892 A JP2405892 A JP 2405892A JP 3277534 B2 JP3277534 B2 JP 3277534B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3端子平行2回線送電
線の故障点標定方法に関し、さらに詳細にいえば各端子
で検出される回線間の線間差電流に基づいて3端子系平
行2回線送電線の故障点の標定を行う方法の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】変電所間の送電線は、電力供給の信頼性
向上のため、一般的に平行2回線で行われている。送電
線は、建造物内で保守管理されている変電所等と比較し
て、外部(主として雷)に起因する故障が不可避であ
り、故障発生時には故障点探索作業が伴うが、山間部に
おける故障点探索は非常に困難である。
【0003】前記故障のモードとして、一地点におけ
る一回線の故障(単純故障)、端子から異なる地点で
同時に故障が発生する一回線の故障(異地点多重故
障)、同一地点で平行2回線送電線の両回線にまたが
って発生する故障(両回線にまたがる同地点多重故
障)、異地点で平行2回線送電線の両回線にまたがっ
て発生する故障(両回線にまたがる異地点多重故障)が
ある。
【0004】本発明は及びの場合を扱う。この場合
に故障点を正しく標定する方法は、原理的にはすでに知
られている(特開平2−154168号公報)。すなわちこの
方法は、図3に示すように3端子平行2回線の端子の同
地点において両回線に故障が発生した場合、3つの端子
A,B,Cにおける情報に基づいて、両回線の差電流Δ
Ip,ΔIp ′, ΔIp ″{ただしpは故障相を表わす符
号であり、0(零相)、1(正相)、2(逆相)から選
択された1つの数、又はa(a相)、b(b相)、c
(c相)、ab(ab相間)、bc(bc相間)、ca
(ca相間)から選択された1つの記号である。例えば
ab相間短絡故障点を標定するときは、例えば電圧の様
子からa,b相の故障であることが判断でき、 ΔIab= (I1a−I1b) − (I2a−I2b) ΔIab′= (I1a′−I1b′) − (I2a′−I2b′) ΔIab″=( I1a″−I1b″) − (I2a″−I2b″) を選ぶ}を求め、
【0005】
【数2】
【0006】を用いてx,y,zを求め、xがda より
も小さな場合にはxをA端から故障点までの距離とし、
xがda よりも大きな場合にはyとdb とを比較し、y
がdbよりも小さな場合にはyをB端から故障点までの
距離とし、yがdb よりも大きな場合にはzをC端から
故障点までの距離とする方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同一地点で
平行2回線送電線の両回線にまたがって異相地絡故障が
発生したとき、前記方法を適用しようとしてもうまくい
かないことがある。例えば、A端子の至近端で1L回線
a相の地絡と2L回線b相の地絡が発生したとき、電圧
の様子からa,b間の短絡と判断することができる。そ
してこの時の故障電流をIs とすると、 I1a=Is, I2a=0 I1b=0,I2b=−Is I1c=0,I2c=0 であるから、 ΔIab= (I1a−I1b) − (I2a−I2b) =0 となる。A端子の至近端での故障であるためB端子、C
端子での差電流ΔIab′,ΔIab″も0となり、前記
〔数2〕の分母は0となり、計算ができないことにな
る。
【0008】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、同一地点で平行2回線送電線の両回線にまたがっ
て、異った相で故障が発生したときでも故障点を標定す
ることができる3端子平行2回線送電線の故障点標定方
法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの請求項1記載の3端子平行2回線送電線の故障点標
定方法は、3端子平行2回線送電線の各端子A,B,C
において、それぞれ検出される両回線の線間差電流 ΔIab= (I1a−I1b) − (I2a−I2b) ΔIbc= (I1b−I1c) − (I2b−I2c) ΔIca= (I1c−I1a) − (I2c−I2a) ΔIab′= (I1a′−I1b′) − (I2a′−I2b′) ΔIbc′= (I1b′−I1c′) − (I2b′−I2c′) ΔIca′= (I1c′−I1a′) − (I2c′−I2a′) ΔIab″=( I1a″−I1b″) − (I2a″−I2b″) ΔIbc″=( I1b″−I1c″) − (I2b″−I2c″) ΔIca″=( I1c″−I1a″) − (I2c″−I2a″) を計算し、 Δab=|ΔIab|+|ΔIab′|+|ΔIab″| Δbc=|ΔIbc|+|ΔIbc′|+|ΔIbc″| Δca=|ΔIca|+|ΔIca′|+|ΔIca″| を計算し、Δab,Δbc及びΔcaのうち最大となる値を示
すものΔij(i,jはそれぞれa,b,cから選ばれた
符号を表し、i≠jとする)を選択し、
【0010】
【数3】
【0011】に基づいて、各端子A,B,Cからの距離
x,y,zを計算し、距離x,y,zのうち各端子A,
B,Cから分岐点までの距離da,db,dc よりも小さい
ものを当該端子から故障点までの距離とする方法であ
る。
【0012】
【作用】前記の構成によれば、分母にあたるΔab,Δbc
及びΔcaの3つの値をすべて計算することとしたので、
従来のように1つの値のみ計算するのと比較して、分母
=0とならない値を得ることができる。例えば、前に述
べたように、A端子の近くで1L回線のa相と2L回線
のb相が地絡したときの故障電流をIs とすると、 I1a=Is, I2a=0 I1b=0,I2b=−Is I1c=0,I2c=0 であるから、 Δab=|ΔIab|+|ΔIab′|+|ΔIab″|=0と
なるが、 ΔIbc= (I1b−I1c) − (I2b−I2c) =Is ΔIca= (I1c−I1a) − (I2c−I2a) =−Is であるから、 Δbc=|ΔIbc|+|ΔIbc′|+|ΔIbc″|=Is Δca=|ΔIca|+|ΔIca′|+|ΔIca″|=Is となる。
【0013】したがって、このΔbc又はΔcaを用いて計
算すれば、距離x,y,zを計算することができ、故障
点を求めることができる。
【0014】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、一般的な3端子平行2回線送電線に、
本発明に係る3端子平行2回線送電線の故障点標定方法
を実施する故障点算出装置を接続した図であり、A端子
には,1L回線のa相、b相、c相電流I1a,I1b,I
1cを検出するCT3aと、2L回線のa相、b相、c相
電流I2a,I2b,I2cを検出するCT3bと、CT3a
及びCT3bにより検出された各相の電流を所定レベル
の電流信号に変換する入力部4と、入力部4からの電流
信号を所定のサンプリング周期でディジタルデータに変
換するA/D変換部5と、A/D変換部5により変換さ
れたディジタルデータを格納するデータメモリ6と、デ
ータメモリ6に格納されている1L,2L回線の電流デ
ータに基づいて所定の演算を行い、平行2回線に故障が
発生していることを検出し、さらに自端(A端)側で検
出した電流データと、B端側から伝送される電流データ
と、C端側から伝送される電流データとに基づいて、本
発明の方法で演算を行い、各端子から故障点までの距離
を算出するCPU7と、B端子、C端子との電流データ
の交換を行う伝送部8と、CPU7により算出されたい
ずれかの端子から故障点までの距離の情報を表示する表
示部9とを有する。
【0015】また、B端子側は、B端子の回線1Lに流
れるa相、b相、c相の電流I1a′,I1b′,I1c′を
検出するCT3a′と、回線2Lに流れるa相、b相、
c相の電流I2a′,I2b′,I2c′を検出するCT3
b′と、入力部4′と、A/D変換部5′と、データメ
モリ6′と、CPU7′と、伝送部8′とを有する。C
端子側は、C端子の回線1Lに流れるa相、b相、c相
の電流I1a″,I1b″,I1c″を検出するCT3a″
と、回線2Lに流れるa相、b相、c相の電流I2a″,
I2b″,I2c″を検出するCT3b″と、入力部4″
と、A/D変換部5″と、データメモリ6″と、CPU
7″と、伝送部8″とを有する。
【0016】前記故障点算出装置の動作は次のとおりで
ある。CT3a、CT3b、CT3a′、CT3b′、
CT3a″、CT3b″により検出された各端子A,
B,Cの電流I1a,I1b,I1c,I2a,I2b,I2c,I
1a′,I1b′,I1c′,I2a′,I2b′,I2c′,I1
a″,I1b″,I1c″,I2a″,I2b″,I2c″は、入
力部4,4′,4″においてそれぞれ所定レベルの電流
信号に変換され、A/D変換部5,5′,5″において
所定のサンプリング周期でディジタルデータに変換さ
れ、データメモリ6,6′,6″に供給される。
【0017】回線に故障が発生したことを検出すると、
故障発生後、回線を切るまでに取得された複数サンプリ
ング時点の電流データに基づいて、CPU7,7′,
7″は、それぞれ下式に基づいて回線の線間電流を算出
する。 I1ab =I1a−I1b I1bc =I1b−I1c I1ca =I1c−I1a I1ab ′=I1a′−I1b′ I1bc ′=I1b′−I1c′ I1ca ′=I1c′−I1a′ I1ab ″=I1a″−I1b″ I1bc ″=I1b″−I1c″ I1ca ″=I1c″−I1a″ I2ab =I2a−I2b I2bc =I2b−I2c I2ca =I2c−I2a I2ab ′=I2a′−I2b′ I2bc ′=I2b′−I2c′ I2ca ′=I2c′−I2a′ I2ab ″=I2a″−I2b″ I2bc ″=I2b″−I2c″ I2ca ″=I2c″−I2a″ そして、両回線の差電流を計算する。
【0018】ΔIab=I1ab −I2ab ΔIbc=I1bc −I2bc ΔIca=I1ca −I2ca ΔIab′=I1ab ′−I2ab ′ ΔIbc′=I1bc ′−I2bc ′ ΔIca′=I1ca ′−I2ca ′ ΔIab″=I1ab ″−I2ab ″ ΔIbc″=I1bc ″−I2bc ″ ΔIca″=I1ca ″−I2ca ″ さらに、CPU7は、伝送部8に、端子B,Cにおいて
検出される両回線の差電流のデータを要求する。する
と、端子Bの差電流データΔIab′,ΔIbc′,ΔIc
a′が伝送部8′を介しCPU7に送られ、端子Cの電
流データΔIab″,ΔIbc″,ΔIca″が伝送部8″を
介してCPU7に送られる。
【0019】ついで、端子AのCPU7は、自端で算出
されたΔIab,ΔIbc,ΔIcaのデータと、伝送部8を
介して得られる端子Bの差電流データΔIab′,ΔIb
c′,ΔIca′、及び端子Cの電流データΔIab″,Δ
Ibc″,ΔIca″を用いて、 Δab=|ΔIab|+|ΔIab′|+|ΔIab″| Δbc=|ΔIbc|+|ΔIbc′|+|ΔIbc″| Δca=|ΔIca|+|ΔIca′|+|ΔIca″| を計算し、Δab,Δbc及びΔcaのうち最大値を示すもの
を選択する。たとえばΔabであるとする。
【0020】CPU7は、図2に示されるフローチャー
トにしたがって、故障点標定を行う。図2は、3端子平
行2回線送電線のいずれか一方の回線の一地点で発生す
る故障、あるいは両回線にまたがって同一地点で発生す
る故障に対して、端子から故障点までの距離を算出する
方法を示すフローチャートであって、まずステップS1
において、
【0021】
【数4】
【0022】なる演算式によって、距離x,y,zを算
出する。次にステップS2において、xの大きさとda
の大きさとを比較し、xがda以下の場合はステップS
3においてxを端子Aから故障点までの距離とする。前
記ステップS2においてxがda よりも大きな場合に
は、ステップS4においてyとdb とを比較し、y≦d
b の場合はステップS5においてyを端子Bから故障点
までの距離とする。
【0023】前記ステップS4においてyがdb よりも
大きな場合には、ステップS6においてzとdc とを比
較し、z≦dc の場合はステップS7 においてzを端子
Cから故障点までの距離とする。もし、ステップS6に
おいてzがdc よりも大きな場合はステップS8におい
て故障点標定フローを中止する。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の3端子平行2回線
送電線の故障点標定方法によれば、分母にあたるΔab,
Δbc及びΔcaの3つの値をすべて計算することとしたの
で、従来のように1つの値のみ計算するのと比較して、
同一地点で3端子平行2回線送電線の両回線にまたがっ
て、異った相で故障が発生した場合でも,0とならない
分母を見つけることができる。したがって、端子から故
障点までの距離を確実に計算することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な3端子平行2回線送電線に、本発明に
係る3端子平行2回線送電線の故障点標定方法を実施す
る故障点算出装置を接続した状態を示す図である。
【図2】3端子平行2回線送電線のいずれか一方の回線
の一地点で発生する故障、あるいは両回線にまたがって
同一地点で発生する故障に対して、端子から故障点まで
の距離を算出する方法を示すフローチャートである。
【図3】3端子平行2回線の端子の同地点において両回
線に故障が発生した場合を示す回路図である。
【符号の説明】
1L,2L 平行2回線 3a,3b,3a′,3b′,3a″,3b″ CT 6,6′,6″ データメモリ 7,7′,7″ CPU 8,8′,8″ 伝送部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−154168(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/08 H02H 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3端子平行2回線送電線のいずれか一方の
    回線の一地点で発生する故障、あるいは両回線にまたが
    って同一地点で発生する故障に対して、端子から故障点
    までの距離を算出する方法であって、 3端子平行2回線送電線の各端子A,B,Cにおいて、
    それぞれ検出される両回線の線間差電流 ΔIab= (I1a−I1b) − (I2a−I2b) ΔIbc= (I1b−I1c) − (I2b−I2c) ΔIca= (I1c−I1a) − (I2c−I2a) ΔIab′= (I1a′−I1b′) − (I2a′−I2b′) ΔIbc′= (I1b′−I1c′) − (I2b′−I2c′) ΔIca′= (I1c′−I1a′) − (I2c′−I2a′) ΔIab″=( I1a″−I1b″) − (I2a″−I2b″) ΔIbc″=( I1b″−I1c″) − (I2b″−I2c″) ΔIca″=( I1c″−I1a″) − (I2c″−I2a″) (Imnは端子Aで測定した第m回線のn 相電流、Imn′
    は端子Bで測定した第m回線のn 相電流、Imn″は端子
    Cで測定した第m回線のn 相電流である)を計算し、 Δab=|ΔIab|+|ΔIab′|+|ΔIab″| Δbc=|ΔIbc|+|ΔIbc′|+|ΔIbc″| Δca=|ΔIca|+|ΔIca′|+|ΔIca″| を計算し、 Δab,Δbc及びΔcaのうち最大となる値を示すΔij
    (i,jはそれぞれa,b,cから選ばれた符号を表
    し、i≠jとする)を選択し、 【数1】 (da,db,dc はそれぞれ各端子A,B,Cから分岐点
    までの距離である)に基づいて、各端子A,B,Cから
    の距離x,y,zを計算し、 距離xが式x≦da を満たすかどうか、距離yが式y≦
    db を満たすかどうか、又は距離zが式z≦dc を満た
    すかどうかを判定し、 前記式を満たすx,y又はzの1つを選択し、そのx,
    y又はzを当該端子A,B又はCから故障点までの距離
    とすることを特徴とする3端子平行2回線送電線の故障
    点標定方法。
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