JP3276831B2 - 冷蔵庫の製氷装置 - Google Patents

冷蔵庫の製氷装置

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JP3276831B2 JP31313995A JP31313995A JP3276831B2 JP 3276831 B2 JP3276831 B2 JP 3276831B2 JP 31313995 A JP31313995 A JP 31313995A JP 31313995 A JP31313995 A JP 31313995A JP 3276831 B2 JP3276831 B2 JP 3276831B2
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悟朗 栢野
利治 倉谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷蔵庫の製氷装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種冷蔵庫の製氷装置は例えば
実公昭55−50551号公報に記載されているよう
に、冷蔵室内の給水タンクと冷凍室内の製氷皿とを接続
する配管に凍結防止用のヒータを設け、この配管内に残
留する水滴が凍結しないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷蔵庫の製氷装置では注水用の配管を本体の背壁の中を
通すため、冷却器に近接して設けなければならず、前記
配管を加熱するヒータ容量を大きくしなければ凍結して
しまうとともに、給水タンクを別のヒータで加熱しなけ
ればならない等の問題があった。
【0004】この発明は上記の問題を解決するもので、
給水タンクと製氷皿との間を接続する配管と給水タンク
とを一体のヒータで加熱するようにした冷蔵庫の製氷装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、前
面に開口を有するとともに、内部を上下に区画する仕切
壁で冷蔵室と冷凍室とが形成された本体を設け、この冷
凍室内に製氷皿を、冷蔵室内の前記仕切壁上に給水タン
クをそれぞれ設置し、前記仕切壁を介して前記給水タン
クと製氷皿とをポンプ付の配管で接続し、この配管を加
熱するヒータと前記給水タンクを加熱するヒータとを一
体に設けた冷蔵庫の製氷装置において、前記ヒータの配
管加熱用ヒータと給水タンク加熱用ヒータとの間に設け
た連結部を前記配管に巻き付け、ヒータ連結部の収納ス
ペースを不要にしている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下この発明を図に基づいて説明
する。
【0007】図1はこの発明の一実施例を示す冷蔵庫の
断面図である。図2はこの発明の自動製氷機を冷凍室内
に収納した断面図である。図3はこの発明の給水タンク
と製氷皿とを示す分解斜視図である。図4はこの発明の
配管の取付状態を示す斜視図である。図5はこの発明の
配管の取付状態を示す分解斜視図である。図6はこの発
明の配管に配管加熱用ヒータを取り付ける状態を示す要
部正面図である。図7はこの発明の配管にヒータ連結部
を巻き付ける状態を示す要部側面図である。図8はこの
発明の配管に配管加熱用ヒータを取り付けた状態を示す
要部側面図である。
【0008】1は冷蔵庫で、この冷蔵庫は前方に開口す
る鋼板製の外箱2と、この外箱内に間隔を存して組み込
まれる前方に開口する硬質合成樹脂製の内箱3と、両箱
2,3間に現場発泡方式にて充填された発泡ポリウレタ
ン断熱材4とから本体5が構成されている。内箱3は仕
切壁6にて上下に区画され、上側に冷蔵室7が、下側に
2段に冷凍室8が形成されている。そして、冷蔵室7の
前面開口は扉9で、冷凍室8の前面開口は引き出し扉1
0にて開閉自在に閉塞されている。
【0009】引き出し扉10には裏面に一端を固定した
コ字状の枠体11が固定されている。この枠体は本体5
に設けられたローラ付固定レール12に前後方向に摺動
自在に嵌合され、左右に2つに仕切られた下容器13を
内部で保持している。この下容器の上方には上容器14
と自動製氷機15とが配置されている。
【0010】冷凍室8の背部には区画壁16によって区
画されて冷却器17と、この冷却器の上方に配置された
送風機18とを収納する冷却器室19が設けられてい
る。区画壁16には送風機18の前方に冷凍室8内に冷
却器17で冷却された冷気を吹き出すスリット18Aが
設けられている。
【0011】自動製氷機15は下方に開口を有する取付
フレーム20と、このフレーム内に収納される製氷皿2
1と、この製氷皿を回動する駆動装置22とで構成され
ている。製氷皿21の下方に配置される下容器13の一
方には氷受け皿23が形成されている。
【0012】24は冷蔵室7内に固定される給水タンク
で、この給水タンクにはポンプ25を介して配管26が
接続されている。この配管は給水タンク24の反対側の
先端を仕切壁6を貫通して製氷皿21の上方に開口して
いる。
【0013】27は仕切壁6内で配管26を保持する保
持具で、この保持具は配管26を挟持する2部品で形成
されている。保持具27は仕切壁6に固着された取付具
28に取り付けられている。
【0014】29は板状ヒータで、この板状ヒータは保
持具27で挟持される配管26に設けられる配管加熱用
ヒータ30と保持具27と取付具28との間に挟持され
る給水タンク加熱用ヒータ31とこれら両ヒータを連結
する連結部32とで一体に形成されている。板状ヒータ
29はアルミフィルム33の片面に電熱線34を貼り付
けて形成されている。
【0015】このように構成された冷蔵庫の製氷装置に
おいて、板状ヒータ29の取付方を説明すると、まず板
状ヒータ29の配管加熱用ヒータ30を保持具27で挟
持される配管26の周りに被せてテープで取り付けた
後、連結部32を配管26の周りに巻き付けて給水タン
ク加熱用ヒータ31の向きを反転させる。そして、この
給水タンク加熱用ヒータを保持具27の上面にセットし
てからこの保持具を取付具28に取り付けて給水タンク
加熱用ヒータ31を保持具27と取付具28とで挟み込
むように取り付けて完成する。
【0016】給水タンク24から製氷皿21に注水する
配管26は保持具27で冷蔵室7と冷凍室8とを区画す
る仕切壁6内に固定することにより、冷却器17による
熱的影響を受けないようにされている。そのため、配管
26内に残留する水滴の凍結を防止する配管加熱用ヒー
タ30は熱容量の小さいものを使用できるようにされて
いる。
【0017】また、保持具27は配管26を挟持し、か
つ、上面に給水タンク加熱用ヒータ31を設けて取付具
28に取り付けることにより、この給水タンク加熱用ヒ
ータを取付具28に取り付けるだけで支持でき、特別な
給水タンク加熱用ヒータ31の取付部品を不要にできる
ようにしている。
【0018】板状ヒータ29は連結部32を配管26に
巻き付けることにより、配管加熱用ヒータ30と給水タ
ンク加熱用ヒータ31とを鋭角的な角度を付けて取り付
けてもヒータを有する連結部32に無理な力が作用しな
いようにしている。また、連結部32は配管26に巻き
付けられることにより、折り曲げ部を収納するスペース
を保持具27に作る必要もなくなる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、前面に開口を
有するとともに、内部を上下に区画する仕切壁で冷蔵室
と冷凍室とが形成された本体を設け、この冷凍室内に製
氷皿を、冷蔵室内の前記仕切壁上に給水タンクをそれぞ
れ設置し、前記仕切壁を介して前記給水タンクと製氷皿
とをポンプ付の配管で接続し、この配管を加熱するヒー
タと前記給水タンクを加熱するヒータとを一体に設けた
冷蔵庫の製氷装置において、前記ヒータの配管加熱用ヒ
ータと給水タンク加熱用ヒータとの間に設けた連結部を
前記配管に巻き付けたので、ヒータ連結部の収納スペー
スを不要にできるとともに、ヒータ連結部に無理な力が
作用しないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す冷蔵庫の断面図であ
る。
【図2】この発明の自動製氷機を冷凍室内に収納した断
面図である。
【図3】この発明の給水タンクと製氷皿とを示す分解斜
視図である。
【図4】この発明の配管の取付状態を示す斜視図であ
る。
【図5】この発明の配管の取付状態を示す分解斜視図で
ある。
【図6】この発明の配管に配管加熱用ヒータを取り付け
る状態を示す要部正面図である。
【図7】この発明の配管にヒータ連結部を巻き付ける状
態を示す要部側面図である。
【図8】この発明の配管に配管加熱用ヒータを取り付け
た状態を示す要部側面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 5 本体 6 仕切壁 7 冷蔵室 8 冷凍室 21 製氷皿 24 給水タンク 26 配管 29 ヒータ 30 配管加熱用ヒータ 31 給水タンク加熱用ヒータ 32 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25C 1/00 - 1/12 F25C 1/16 - 5/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を有するとともに、内部を上
    下に区画する仕切壁で冷蔵室と冷凍室とが形成された本
    体を設け、この冷凍室内に製氷皿を、冷蔵室内の前記仕
    切壁上に給水タンクをそれぞれ設置し、前記仕切壁を介
    して前記給水タンクと製氷皿とをポンプ付の配管で接続
    し、この配管を加熱するヒータと前記給水タンクを加熱
    するヒータとを一体に設けた冷蔵庫の製氷装置におい
    て、前記ヒータは配管加熱用ヒータと給水タンク加熱用
    ヒータとの間に設けた連結部を前記配管に巻き付けてい
    ることを特徴とする冷蔵庫の製氷装置。
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