JPH11304353A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH11304353A
JPH11304353A JP11209098A JP11209098A JPH11304353A JP H11304353 A JPH11304353 A JP H11304353A JP 11209098 A JP11209098 A JP 11209098A JP 11209098 A JP11209098 A JP 11209098A JP H11304353 A JPH11304353 A JP H11304353A
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partition
reinforcing member
frame
door
refrigerator
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JP11209098A
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Inventor
Kenichi Fujimoto
健一 藤本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/06Walls
    • F25D23/065Details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/04Refrigerators with a horizontal mullion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 野菜室の上に冷蔵室を設けた冷蔵庫におい
て、冷蔵室の回動式扉の下側を支えるヒンジの取り付け
構造を強固なものとする。 【解決手段】 ヒンジ29を取り付けるヒンジ受け30
を仕切枠主部13の後側に配置した枠補強部材31にね
じ32により締め付けて固定する。また、ヒンジ受け3
0と枠補強部材31とを内箱9の外側に配置されて発泡
性断熱材と一体化される仕切補強部材38にねじ39に
より固定し、更に、その仕切補強部材38を野菜室に設
けられるレールの補強板21にねじ40によって固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二つの貯蔵室を上下
に隣接して有する冷蔵庫に係り、特に、その二つの貯蔵
室を仕切る仕切壁に回動式扉を回動可能に支持する扉支
持体を取り付ける構成のものに関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫は、通常、冷凍室と冷蔵室と野菜
室の三つの貯蔵室を有しており、最近の冷蔵庫には、野
菜室の使い勝手を良くするために、野菜室を中央に配置
し、その上に冷蔵室、下に冷凍室を配置する構成とした
ものがある。
【0003】このものでは、冷蔵室と野菜室とが同じよ
うな冷却温度帯にあり、その間の断熱には余り配慮する
必要がないことから、それら冷蔵室と野菜室との間の仕
切り構造としては、前部に上下方向幅のやや広いプラス
チック製の仕切枠部を設け、その後方に仕切板を設ける
という比較的簡単な構造が採用されている。
【0004】この野菜室中央型式の冷蔵庫では、冷蔵室
が比較的高い位置にあるため、その扉は回動式とされ、
その他の野菜室と冷凍室の扉は引出式とされている。そ
して、回動式扉として構成される冷蔵室用扉は、野菜室
と冷蔵室との仕切り部分の前部の仕切枠部に取り付けた
支持部によって支えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】野菜室と冷蔵室との間
の仕切り部分における前部の仕切枠部は、野菜室と冷凍
室とを仕切る断熱仕切壁に比べて上下の厚さが薄く、ま
た、発泡ウレタンなどの断熱材も充填されていないた
め、必ずしも十分な強度を有するものではない。これに
対し、冷蔵室の扉は、断熱のために内部に断熱材を充填
しており、しかも、内側にはポケットが設けられていて
そのポケットに牛乳パックやビール瓶や缶入り飲料など
を収納することができるようになっているため、全体の
重量としては相当のものとなる。
【0006】このように、強度上十分とはいえない野菜
室と冷蔵室との間の仕切枠部によって重量のある冷蔵室
用扉を受けることは問題があり、プラスチック製の仕切
枠部が劣化して扉が下がってきたり、仕切枠部がひねら
れ、その影響で庫本体がひねられたりするという問題を
生ずる。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、二つの貯蔵室を上下に仕切る仕切り部
分の前部の仕切枠部により回動式扉を支える構成の冷蔵
庫において、その扉支持体の取り付け部分の強度を高め
ることができる冷蔵庫を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
庫本体内を上下に隣接する第1および第2の貯蔵室を仕
切るために、その仕切り部分の前部に設けられた仕切枠
部の前部側に、それら第1および第2の貯蔵室を開閉す
る扉のうち回動式の扉を支持する扉支持体を配置すると
共に、前記仕切枠部の後部の少なくとも前記扉支持体に
対応する部位に枠補強部材を配置し、前記扉支持体を前
記枠補強部材に対し前記仕切枠部を挟んで締結具により
締め付けて固定したことを特徴とするものである。
【0009】この構成によれば、仕切枠部は枠補強部材
により補強される。また、扉支持体は枠補強部材との間
に仕切枠部を挟持するようにして該仕切枠部に取り付け
られるので、仕切枠部全体としての強度が向上し、回動
式扉の扉支持体を仕切枠部により支えるようにしても、
経年変化により変形したり、ひねられたりすることがな
くなる。
【0010】請求項2記載の発明は、庫本体は外箱と内
箱との間に断熱材を充填して構成されていると共に、扉
支持体はヒンジ当板の前部にヒンジを固定して構成さ
れ、そのヒンジ当板と枠補強部材とは、庫本体の内箱の
裏側に配置された仕切補強部材に固定されていることを
特徴とするものである。この構成によれば、仕切補強部
材は庫本体の断熱材と一体化されるので、強度が強く、
この高強度の仕切補強部材にヒンジ当板と枠補強部材と
が固定されるので、扉支持体の取り付け部分の強度をよ
り強くすることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、上下に隣接する貯
蔵室のうち、下側の貯蔵室の扉は引出式とされ、仕切補
強部材は、前記引出式扉を支持するレールを補強するた
めに内箱の裏側に配置されたレール補強部材に固定され
ていることを特徴とするものである。この構成によれ
ば、仕切補強部材をレール補強部材に固定することによ
り該仕切補強部材の強度が強くなるので、扉支持体の取
り付け部分の強度をより強くすることができる。
【0012】請求項4記載の発明は、仕切枠部の後部の
上下両側には、後方に突出する上仕切板部および下仕切
板部を一体に有し、枠補強部材はそれら上下の仕切板部
間に配置されていることを特徴とするものである。この
構成によれば、仕切枠部の強度を上下の両仕切板部によ
って一層強くすることができる。
【0013】請求項5記載の発明は、上仕切板部は下仕
切板部よりも長く形成され、その上仕切板部の先端部に
は上下に隣接する二つの貯蔵室を仕切る仕切板を受ける
ための受け部が下向きに突出され、その受け部の下端
は、下仕切板部よりも下方に位置されていることを特徴
とするものである。通常、貯蔵室への冷気供給は、後方
から行われる。このため、上記の構成とすれば、下側の
貯蔵室において、後方から前方に流れる冷気が両仕切板
部の間に浸入することを極力防止できる。このため、金
属で形成される枠補強部材から締結具を介して冷熱が外
部に逃げることを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しながら説明する。冷蔵庫の全体構成を示す図7に
おいて、庫本体を構成する断熱箱体1には、貯蔵室とし
て、上から順に冷蔵室2、野菜室3、冷凍室4が設けら
れており、それら各室のうち、冷蔵室2は回動式扉5に
より開閉され、野菜室3および冷凍室4は引出式扉6お
よび7により開閉されるようになっている。
【0015】上記断熱箱体1は、金属製の外箱8内にプ
ラスチック製の内箱9を収納し、両者間に発泡ウレタン
などの発泡性断熱材10を充填して構成されている。上
記野菜室3と冷凍室4とは温度帯が異なるため、両室
3,4間は断熱仕切壁11とされている。
【0016】一方、冷蔵室2と野菜室3との仕切りにつ
いては、両室3,4の温度帯がほぼ同じであるため、簡
易な仕切り構造が採用されている。この仕切り構造につ
いて図1および図2を参照して説明するに、まず、冷蔵
室2と野菜室3との間を仕切る部位の前部には、仕切枠
部12が配設されている。この仕切枠部12は、前面側
を開放した横長のほぼ角柱状をなすプラスチック製仕切
枠主部13と、この仕切枠主部13の内側に収納される
発泡スチロール製の断熱板14と、仕切枠主部13の前
面に配置されるプラスチック製の閉鎖板15と、この閉
鎖板15の前面に配置される金属製の表板16とから構
成される。
【0017】上記仕切枠主部13には多数のボス部13
aが突設されており、これらボス部13aに断熱板1
4、閉鎖板15および表板16が図示しないねじによっ
て固定され、仕切枠部12として構成される。なお、こ
のねじによる取り付け時に、仕切板15と表板16との
間に、表板16を加熱して露付きを防止する防露ヒータ
17が配置されるようになっている。
【0018】上記仕切枠主部13の後面部において、そ
の上縁部には上仕切板部18が後向きに突設されている
と共に、下縁部には下仕切板部19が同じく後向きに突
設されている。上仕切板部18の後端部には、受け部と
してのほぼL形の受け板部18aが下向きに突設されて
いる。この場合、受け板部18aの下端部は、下仕切板
部19よりも下方に位置するように延長されている。そ
して、受け板部18aの下端屈曲部18bに冷蔵室2の
底面を構成する仕切板2aが載置されており、これら仕
切枠部12と仕切板2aとによって冷蔵室2と野菜室3
とが上下に仕切られているのである。
【0019】さて、前述のように野菜室3の扉6と冷凍
室4の扉7とは引出式となっている。この引出式扉6,
7の支持構造は、両扉6,7について同一であるので、
ここでは野菜室3の引出式扉6の支持構造につき説明
し、冷凍室4の引出式扉7については説明を省略する。
すなわち、図3〜図5に示すように、野菜室3の左右両
内側面である内箱9の左右両内側面には、金属製のレー
ル20が配置されており、このレール20は内箱9の外
側面に配置されたレール補強板21に複数本のねじ22
によって固定されている。
【0020】扉6には矩形状の枠部材23が固定されて
おり、その枠部材23にローラ24が設けられている。
また、レール20には、その前部をレール補強板21に
固定するねじ22を利用してローラ25が設けられてい
る。そして、扉6は、レール20が枠部材23のローラ
24を上側から受けると共に、レール20のローラ25
が枠部材23を下側から受けることによって出し入れ可
能に支持された状態になっている。
【0021】上記枠部材23の内側には野菜容器26が
配設されている。この野菜容器26の上面は、着脱可能
なカバー27によって塞がれており、このカバー27に
よって野菜容器26内が野菜の保存に適した湿度に維持
される。野菜容器26を冷却するための冷気は、図5に
矢印Aで示すように、野菜室3の上部後方からカバー2
7の上面に沿って前方に吹き出され、そして、そして、
前記仕切枠部12とカバー27との間の隙間を通って野
菜容器26と扉6との間の隙間に流入し、その後、野菜
室3の底面と野菜容器26との間の隙間を後方に流れ、
図示しない帰還路を介して冷却器に戻るようになってい
る。野菜容器26このように流れる冷気によりが冷却さ
れる。
【0022】一方、冷蔵室2の回動式扉5は、その右側
の上下両側が庫本体1に回動可能に支持されている。こ
のうち、扉5の上側は、図6に示すように、断熱箱体1
の上面部に取り付けられた金属製のヒンジ28に回動可
能に支持され、下側は前述の仕切枠部12に取り付けた
同じく金属製のヒンジ29より支持されるようになって
おり、以下に本発明の対象である扉5の下側のヒンジ2
9による支持構成につき図1および図2を参照して述べ
る。まず、仕切枠部12において、その右端部の断熱板
14と閉鎖板15との間には、金属製のヒンジ受け30
が配設されている。
【0023】また、仕切枠主部13の後部面には、受け
板部18aと下仕切板部19との間の隙間から上下両仕
切板部18,19の内側に挿入された横長の枠補強部材
31が配置されている。この枠補強部材31は鉄板の折
り曲げにより長尺な箱形に形成され、仕切枠主部13の
後面部の全体にあてがわれている。そして、ヒンジ受け
30は、該ヒンジ受け30からボス部13aに通された
締結具としてのねじ32を枠補強部材31に形成された
ねじ孔33に螺着することにより、ボス部13aを挟み
付けるようにして枠補強部材31に締め付け固定されて
いる。なお、枠補強部材31のうち、ヒンジ受け30に
対応する部分以外の部分は、他のボス部13aに通され
たねじ(図示せず)により仕切枠主部13に固定され
る。
【0024】上記ヒンジ受け30は、前方に突出する座
部30aを有し、この座部30aは、閉鎖板15および
表板16に形成された孔15aおよび16aに嵌合され
て表板16の前面と面一の状態になっている。そして、
扉5の下側を直接支持する前記ヒンジ29は、表板16
の前面に配置され、ヒンジ29に通されたねじ34を座
部30aに形成されたねじ孔35に螺着することによっ
て、ヒンジ受け30に固定されている。かかるヒンジ2
9と、このヒンジ29と一体化されたヒンジ受けとは、
回動式扉5を支持する扉支持体として機能する。
【0025】ヒンジ受け30の右端部には、ほぼL形の
連結部30bが形成されている。そして、このヒンジ受
け30の連結部30bおよび枠補強部材31の右側面部
31aには、それぞれねじ孔36,37が形成されてい
る。一方、内箱9の外面には、仕切補強部材38が配置
されており、この仕切補強部材38の上部に、ヒンジ受
け30の連結部30bおよび枠補強部材31の右側面部
31aが仕切補強部材38および内箱9に通されて上記
のねじ孔36,37に螺着されたねじ39によって固定
連結されている。更に、仕切補強部材38は、その下部
に通されたねじ40を前記レール補強板21に形成され
たねじ孔41に螺着することより、そのレール補強板2
1を介してレール20に連結されている。
【0026】そして、この仕切補強部材38は、発泡性
断熱材10の発泡前に内箱9の外側面に配設されて上記
のようにヒンジ受け30の連結部30bおよび枠補強部
材31の右側面部31aに連結され、その後の発泡性断
熱材10の充填によって該発泡性断熱材10に埋め込ま
れて一体化される。ちなみに、仕切枠部12の左側は、
ヒンジ受け30とヒンジ29とが設けられていない他は
右側と同様の構成となっていて、枠補強部材31の左側
部がねじ36によって仕切補強板35に固定される。な
お、仕切枠主部13の左右両側は図示しないねじにより
仕切補強部材38に連結されている。
【0027】このように本実施例によれば、仕切枠主部
13の後面部には金属製の枠補強部材31が固定されて
いるので、仕切枠主部13の強度が強くなる。そして、
ヒンジ受け30を、その仕切枠主部13の後面部の枠補
強部材31にねじ32により締め付けて固定したので、
ヒンジ受け30の取り付け強度が強くなる。すなわち、
従来では、ヒンジ受け30を仕切枠主部13のボス部1
3aにねじ止めしていたため、ヒンジ受け30の取り付
け強度はボス部13aの強度となり、ボス部13aの経
年劣化による変形で扉が下がったりするなど、強度的に
十分なものではなかった。これに対し、本実施例では、
ヒンジ受け30を枠補強部材31に対して、その間に仕
切枠主部13のボス部13aを挟み付けるようにして固
定する構成であるから、金属製の枠補強部材31により
補強された仕切枠主部13全体でヒンジ受け30が支え
られるようになり、その取り付け強度が強くなる。
【0028】そして、ヒンジ受け30と枠補強部材31
とは、強度上強い発泡性断熱材10と一体化される仕切
補強部材38に固定されるので、枠補強部材31ひいて
はヒンジ受け30の取り付け強度は更に強いものとな
る。更に、仕切補強部材38は、レール補強板21に連
結されるので、より一層ヒンジ受け30の取り付け強度
が強くなり、扉6の下がりや庫本体1のねじれなどのお
それがなくなる。
【0029】ところで、冷蔵室2、野菜室3および冷凍
室4には、その後方から冷気が吹き出される。野菜室3
にあっては、図5に矢印Aで示すように野菜容器26の
カバー27の上方を後方から前方に向かって流れる。こ
のとき、冷気が金属製の枠補強部材31に直接当たる
と、その枠補強部材31が強く冷やされて、その結果、
冷熱がねじ32、金属製のヒンジ受け30およびヒンジ
29を介して外部に逃げ出る、逆にいえば、外部の熱が
ヒンジ29、ヒンジ受け30、ねじ32および枠補強部
材31を介して野菜室3内に侵入することとなり、冷却
効率が悪くなる。
【0030】しかしながら、本実例では、図2に示すよ
うに、受け板部18aの下端(下端屈曲部18b)が下
仕切板部19よりも下方に位置しているので、矢印A方
向に流れる冷気が受け板部18と下仕切板部19との間
の隙間から枠補強部材31側に侵入することを極力防止
でき、上述の冷熱が外部に逃げ出るという不具合の発生
を防止できる。
【0031】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、次のような拡張或いは変
更が可能である。補強部材29は、仕切部材13の横方
向全体になとも良く、少なくともヒンジ受け28に対応
する部位に存在すれば良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。請求項1の発明で
は、仕切枠部が枠補強部材により補強されると共に、扉
支持体が枠補強部材との間に仕切枠部を挟持するように
して該仕切枠部に取り付けられるので、仕切枠部の強度
が向上し、扉支持体の強度を高めることができる。
【0033】請求項2の発明では、仕切補強板は庫本体
の断熱材と一体化されるので、強度が強く、この高強度
の仕切補強板にヒンジ当板と枠補強部材とが固定される
ので、扉支持体の取り付け部分の強度をより強くするこ
とができる。請求項3の発明では、仕切補強板の強度が
レールに固定することにより強くなるので、扉支持体の
取り付け部分の強度をより強くすることができる。請求
項4の発明では、仕切枠部の強度を上下の両仕切板部に
よって一層強くすることができる。
【0034】請求項5の発明では、下側の貯蔵室におい
て、後方から前方に流れる冷気が両仕切板部の間に浸入
することを極力防止できる。このため、金属で形成され
る枠補強部材から締結具を介して冷熱が外部に逃げるこ
とを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の斜視図
【図2】要部の断面図
【図3】レール部分の斜視図
【図4】レール部分の縦断正面図
【図5】野菜室の縦断側面図
【図6】冷蔵庫の上半部の斜視図
【図7】冷蔵庫全体の縦断側面図
【符号の説明】
図中、1は断熱箱体(庫本体)、2および3は冷蔵室お
よび野菜室(上下に隣接する貯蔵室)、5は回動式扉、
6,7は引出式扉、8は外箱、9は内箱、12は仕切枠
部、13は仕切枠主部、18および19は上下の仕切板
部、20はレール、21はレール補強板、26は野菜容
器、29はヒンジ、30はヒンジ受け、31は枠補強部
材、32はねじ(締結具)、38は仕切補強部材であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫本体内を上下に隣接する第1および第
    2の貯蔵室を仕切るために、その仕切り部分の前部に設
    けられた仕切枠部の前部側に、それら第1および第2の
    貯蔵室を開閉する扉のうち回動式の扉を支持する扉支持
    体を配置すると共に、前記仕切枠部の後部の少なくとも
    前記扉支持体に対応する部位に枠補強部材を配置し、前
    記扉支持体を前記枠補強部材に対し前記仕切枠部を挟ん
    で締結具により締め付けて固定したことを特徴とする冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】 庫本体は外箱と内箱との間に断熱材を充
    填して構成されていると共に、扉支持体はヒンジ当板の
    前部にヒンジを固定して構成され、そのヒンジ当板と枠
    補強部材とは、庫本体の内箱の裏側に配置された仕切補
    強部材に固定されていることを特徴とする請求項1記載
    の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 上下に隣接する貯蔵室のうち、下側の貯
    蔵室の扉は引出式とされ、仕切補強部材は、前記引出式
    扉を支持するレールを補強するために内箱の裏側に配置
    されたレール補強部材に固定されていることを特徴とす
    る請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 仕切枠部の後部の上下両側には、後方に
    突出する上仕切板部および下仕切板部を一体に有し、枠
    補強部材はそれら上下の仕切板部間に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷
    蔵庫。
  5. 【請求項5】 上仕切板部は下仕切板部よりも長く形成
    され、その上仕切板部の先端部には上下に隣接する二つ
    の貯蔵室を仕切る仕切板を受けるための受け部が下向き
    に突出され、その受け部の下端は、下仕切板部よりも下
    方に位置されていることを特徴とする請求項4記載の冷
    蔵庫。
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