JP3273452B2 - プロセスカートリッジの再生方法 - Google Patents

プロセスカートリッジの再生方法

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JP3273452B2 JP18742893A JP18742893A JP3273452B2 JP 3273452 B2 JP3273452 B2 JP 3273452B2 JP 18742893 A JP18742893 A JP 18742893A JP 18742893 A JP18742893 A JP 18742893A JP 3273452 B2 JP3273452 B2 JP 3273452B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスカートリッジ
の再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、レーザビームプリンタ等の画像
形成装置において、像担持体と他のプロセス手段、例え
ばクリーニングユニット及び現像ユニットとを一体的に
カートリッジ化して、プロセスカートリッジを構成し、
該プロセスカートリッジを着脱自在に画像形成装置の装
置本体に装着することにより、メインテナンスフリーを
実現したものが知られている。
【0003】従来、このような画像形成装置では、例え
ば、プロセスカートリッジに収納された現像剤がなくな
った場合に、プロセスカートリッジ全体を新規のものと
交換するのが一般的であった。この交換作業は、ワンタ
ッチで装置本体を開放し、装置本体内部から古いプロセ
スカートリッジを取り出し、新品のプロセスカートリッ
ジを装着するといった、極めて簡単な作業であって、操
作者自身の手で容易に行うことができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
プロセスカートリッジにおいては、現像剤がなくなった
場合に(現像剤収容容器内の現像剤の残量が所定量以下
になった場合をいう。以下同じ。)、プロセスカートリ
ッジ全体を新しいものに交換するのが一般的であった。
このため、現像剤(以下「トナー」という。)がなくな
ったプロセスカートリッジにトナーを再充填し、その他
消耗品等の交換を行い、プロセスカートリッジを再生す
ることが考えられる。この際、クリーニングユニットに
あっては、必要な部品を交換するのはもちろん、さら
に、トナー溜め内に回収されたトナーを抜き取る作業、
いわゆる清掃作業を行わなければならない。
【0005】そこで、本発明は、トナー溜め内のトナー
をトナー溜め内から確実に除去することのできるプロセ
スカートリッジの再生方法を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジの再生方法にお
いて、 (a) 現像剤収納容器と現像スリーブとを有する現像
ユニットと、感光ドラムと前記感光ドラムから残留トナ
ーを除去するクリーニングブレードとクリーニングブレ
ードによって感光ドラムから除去されたトナーを溜める
トナー溜めとクリーニングブレードによって感光ドラム
から除去されたトナーをトナー溜め内に侵入させるため
の開口部とを有するクリーニングユニットと、を分解す
る工程と、 (b) 分解した後に、クリーニングユニットから感光
ドラムを取り外す工程と、 (c) 感光ドラムを取り外した後に、前記開口部から
トナー溜め内のトナーを吸引する工程と、 (d) トナー溜め内のトナーを吸引した後、クリーニ
ングユニットに新規な感光ドラムを取り付ける工程と、 (e) 現像ユニットを有する現像剤収納容器にトナー
を再充填する工程と、 (f) 現像ユニットとクリーニングユニットとを組合
せる工程と、を有することを特徴とする。
【0007】本発明は、更に、新規な感光ドラムを取り
付ける工程に先立って、クリーニングブレードを新規な
クリーニングブレードに交換することを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
【0009】本発明に係るプロセスカートリッジの再生
方法、並びにクリーニングユニットの清掃方法及び清掃
装置の説明を行う前に、クリーニングユニットが組み込
まれたプロセスカートリッジの構成の概略、さらに該プ
ロセスカートリッジの装着先となるレーザビームプリン
タ(画像形成装置)の構成の概略、そしてプロセスカー
トリッジからクリーニングユニットを取り出す作業の概
略について説明する。
【0010】図1は、プロセスカートリッジCの概略を
示す縦断面である。プロセスカートリッジCは、まず、
大きくは4つのユニット、すなわち上枠(カートリッジ
カバー)1、一次帯電ユニット(帯電手段)2、現像ユ
ニット(現像手段)3及びクリーニングユニット4に分
解可能となっている。なお、プロセスカートリッジCを
この4つのユニットに分解した場合には、像担持体とし
ての感光ドラム41は、クリーニングユニット4に含ま
れる構成になっている。
【0011】上枠1は、一次帯電ユニット2、現像ユニ
ット3及びクリーニングユニット4を上方から覆うフレ
ームによって構成され、前後方向(図1の矢印Kl、K
2方向)のほぼ中央には、露光光を通過させるための透
孔11が上下方向に貫通するように穿設されている。
【0012】一次帯電ユニット2は、コ字型の断面を有
しその開口部を感光ドラム41に向けたシールド21
と、該シールド21の内側に配置された放電ワイヤ22
と、シールド21の開口部に配置されたグリッド23と
を備えている。
【0013】現像ユニット3は、トナー(現像剤)を収
容するトナー容器(現像剤収容容器)31、該トナー容
器31に隣接して配置され開口部31aを介して該トナ
ー容器31に連通された現像室32、該現像室32に前
記感光ドラム41に対向するようにして配置された現像
スリーブ33を備えている。現像スリーブ33は、矢印
R1方向に回転自在に支持され、また現像スリーブ33
の上方には、現像スリーブ33表面に塗布されたトナー
の層厚を規制する現像ブレード35が配置されている。
【0014】クリーニングユニット4は、感光ドラム4
1及びクリーニング装置42を備えている。感光ドラム
41は、矢印R2方向に回転自在に支持されており、そ
の下方には感光ドラム41を不要な露光や傷から保護す
るための保護板(ドラムシャッター)43が配置されて
いる。なお、この保護板43は、退避可能に構成されて
いて、プロセスカートリッジCを後述の装置本体に装着
したときには、自動的に退避し、感光ドラム41の下部
を露出するように構成されている。クリーニング装置4
2は、感光ドラム41表面に摺擦して該表面に付着して
いる残留トナーを除去するクリーニングブレード45、
該クリーニングブレード45にて掻き落とされた残留ト
ナーを捕獲するスクイシート46、スクイシート46に
よって捕獲された残留トナーを、開口部から受入れて
方(矢印K1方向)に移動させる廃トナー送り部材4
7、移動された残留トナーを溜める廃トナー溜め49を
備えている。
【0015】このように構成されたプロセスカートリッ
ジCは、図2に図示するレーザビームプリンタ50に装
着される。レーザビームプリンタ50は、装置本体51
及び装置本体51前側(矢印K1方向)下端に回動中心
51aを有するカバー52を備えている。このカバー5
2は、平常時は、閉鎖されており(同図の実線)、プロ
セスカートリッジCの交換時や、画像形成対象となる紙
等の転写材Pのジャム処理時等には開放される(同図の
二点鎖線)構成となっている。装着時のプロセスカート
リッジCは、開放状態のカバー52によって一旦保持さ
れ、このカバー52を閉鎖することにより、装置本体5
1内の所定の位置(同図の実線)に配置されるように構
成されている。なお、所定の位置に配置されたプロセス
カートリッジCは、感光ドラム41、現像スリーブ33
等が装置本体51側の駆動手段(不図示)に接続され
て、それぞれ矢印R2、R1方向(図1参照)に回転駆
動され、また一次帯電ユニット2の放電ワイヤ22、現
像スリーブ33が同じく装置本体51側の高圧電源に接
続されるようになっている。
【0016】次に、図1、図2を参照してレーザビーム
プリンタ50による画像形成動作を説明する。不図示の
スタートボタン(不図示)を介して、画像形成開始が指
令されると、感光ドラム41が矢印R2方向に回転駆動
され、感光ドラム41表面は、一次帯電ユニット2によ
って一様均一に帯電される。感光ドラム41表面は、レ
ーザユニット53、反射ミラー55等を備えた露光手段
によって露光Lを受け、画像情報に応じた静電潜像が形
成される。静電潜像は、現像ユニット3の現像スリーブ
33を介してトナーが付着されてトナー像となる。感光
ドラム41上に形成されたトナー像は、転写装置56を
介して転写材P上に転写される。この転写材Pは、装置
本体51の後側(矢印K2方向)に装着された給紙カセ
ット57に収納されていたものが給祇ローラ59によっ
て給紙され、さらにレジストローラ対60によって感光
ドラム41の回転に同期して供給されたものである。ト
ナー像が転写された転写材Pは、搬送ガイド61に沿っ
て搬送され、定着装置62に搬送される。転写材Pは、
ここで定着ローラ62aと加圧ローラ62bとによる加
熱加圧を受けて、トナー像が表面に固着される。トナー
像が定着された転写材Pは、その後、排紙ローラ63に
よって、カバー52の上面に形成された排紙トレイ65
上に排出される。
【0017】上述の画像形成を繰り返すことによって、
現像ユニット3のトナー容器31内のトナーは順次消費
される。そして、トナー容器31内のトナーの残量が所
定量以下になると、現像スリーブ33表面に塗布される
トナーが少なくなり、したがって、現像スリーブ33を
介して感光ドラム41上の静電潜像に付着されるトナー
が不足する。この状態で感光ドラム41上のトナー像を
転写材Pに転写すると画線部がかすれる虞がある。
【0018】このような場合、プロセスカートリッジC
全体を新規なものと交換する。そして、近時、資源の有
効利用の観点から、再使用可能な部材を同じ用途に有効
に再利用すべく、トナーの再充填を行い、さらに交換の
必要な消耗品等は交換するなどして、古いプロセスカー
トリッジCを再生して再度利用するようにしている。そ
して、クリーニングユニット4においては、廃トナー溜
め49内に溜った廃トナーを抜取り、クリーニングブレ
ード45を交換し、さらにスクイシート46を交換する
ようにしている。これら、廃トナーの抜取り、クリーニ
ングブレード45等の交換は、各ユニット、さらに各ユ
ニットを細部に分解して行う。
【0019】そこで、まず、プロセスカートリッジC全
体を上述の4つのユニット、すなわち上枠1、一次帯電
ユニット2、現像ユニット3、クリーニングユニット4
に分解して、廃トナーを抜取るべくクリーニングユニッ
ト4を取り出す手順を説明し、これにつづいて、クリー
ニングユニット4を清掃するための清掃装置、そしてこ
の清掃装置を使用した清掃方法について詳述し、その後
現像ユニット3のトナー容器31の再シール及びトナー
の再充填について簡単に説明する。
【0020】はじめに、分解対象となるプロセスカート
リッジCをエアダクト(不図示)内にセットし、エアを
吹き付けて、表面に付着しているトナーや塵埃を除去す
る。
【0021】次に、図3に示すように、上枠1の左右
(矢印K1方向を前方とする)の壁部1a、1bを、ク
リーニングユニット4に固定している左右2本ずつ、計
4本のピン12を外す。ピン12の頭部は、中央に凹部
を有するフランジ状に形成されており、このフランジ部
を例えばラジオペンチでつかみ、回しながら外側に引き
抜く。ピン12は、樹脂製で、先端側に係合部を有する
が、引き抜き時にこの係合部や、ラジオペンチでつかん
だフランジ部が破損しやすく、再組立時には、新品と交
換する。
【0022】次に、図3に示すように、上枠1の左右両
側を左右の手でつかみ(二点鎖線)左右の親指を同図上
方の2箇所の斜線部にそれぞれ当て、これらの部分を下
方に押しながら、他の指で上枠1の左右の壁部1a、1
bの下部の斜線部(一方の斜線部のみ図示)をそれぞれ
左右外側に開くようにして全体を持ちあげる。これによ
って、図4に示すように、クリーニングユニット4の上
面の2箇所に突出されて、上枠1の係合孔1c、1cに
係止されている爪4a、4aの係合を解除し、上枠1を
クリーニングユニット4から外す。これで4つのユニッ
トのうち上枠1の取外しを完了する。上枠1は、エアダ
クト内でエアを吹き付け、表面や内側に付着したトナ
ー、埃等の異物を除去することにより、そのまま、再利
用する。
【0023】次に、クリーニングユニット4の上部に取
り付けられた一次帯電ユニット2を上方に引き上げるよ
うにしてクリーニングユニット4から外す。
【0024】次に、図5に示すように、現像ユニット3
及びクリーニングユニット4の左右両側に配置され、現
像ユニット3側の現像スリーブ33をクリーニングユニ
ット4側の感光ドラム41に向けて付勢する加圧ばね4
1a、41a(ただし、図5では一方のばね41aのみ
を図示)を取り外した上、図6に示すように、現像ユニ
ット3の左右両端にねじ止めされているアーム36、3
6のクリーニングユニット4に対する係合を解除し、現
像ユニット3とクリーニングユニット4との連結を解除
する。これら一連の分解作業によって、プロセスカート
リッジCからクリーニングユニット4を取り出すことが
できる。
【0025】このクリーニングユニット4から、さらに
保護板43(図1参照)、感光ドラム41を取外し、こ
の状態で後述の廃トナーの抜取り(清掃作業)を行う。
なお、上述の説明においては、感光ドラム41、保護板
43をも含めてクリーニングユニット4としていたが、
以下においては、これらを含まないものについても適宜
クリーニングユニット4というものとする。
【0026】次に、図7を参照して、清掃装置の構成を
説明する。清掃装置70は、全体を覆うハウジング70
aを有しており、内側にはクリーニングユニットCを収
納するための収納室が設けられている。ハウジング70
aの手前側上部(図7の左上)には、把手70c付きの
透明なカバー70bが開閉自在に取り付けられている。
このカバー70bの開閉状態は、検知センサ70dによ
って検知される。また、ハウジング70aの奥側上部
(同図の右上)には、排気口70eが形成されていて、
補助吸引装置の雰囲気吸引口78が接続されている。
【0027】ハウジング70aの内側の手前側下部に
は、ストッパ台71が配置されており、ストッパ台71
の上面は水平面に形成され、また奥側の面は急勾配の傾
斜面に形成されている。これら水平面及び傾斜面には、
それぞれゴム材からなるストッパ71a、71bが固着
されており、後述の揺動装置の揺動運動は、これらスト
ッパ71a、71bによって、その揺動限が規制されて
いる。
【0028】ストッパ台71の水平面には、受け台72
が前後方向移動自在に配置されている。受け台72は、
奥側に連結されたエアシリンダ75によって、原点位置
1(図7の二点鎖線)と清掃位置M2 (同図の実線)
との間を移動するように構成されている。受け台72の
上面は、クリーニングユニット4の下面に連合する形状
に形成されており、図7の二点鎖線で示すように、原点
位置M1 に配置された受け台72に対して、クリーニン
グユニット4は、クリーニングブレード45を奥側上
方、スクイシート46を奥側下方に配置した姿勢で受け
台72上面に載置する。したがって、クリーニングブレ
ード45先端とスクイシート46の先端とによって形成
される間隙Gを有する開口部は、奥側に配置することに
なる。受け台72は、図8に示すように移動ブロック7
2aと固定ブロック72bとからなるクランプ装置72
cを備えている。なお、図8の斜視図には、原点位置M
1 に位置する受け台72(不図示)に上述の姿勢で載置
した状態のクリーニングユニット4を図示している。ク
ランプ装置72cは、原点位置M1 の受け台72にクリ
ーニングユニット4を載せるに先立って開放されていた
カバー70b(図7の二点鎖線)を、クリーニングユニ
ット4の載置後に閉鎖すると(同図実線)、この閉鎖を
前述の検知センサ70dが検知し、受け台72上のクリ
ーニングユニット4を把持して、位置決めするように構
成されている。つまり、クランプ装置72cは、カバー
70bの閉鎖に連動してクランプ動作を開始し、図8の
位置決めブロック72aを不図示のエアシリンダを介し
て伸長してクリーニングユニット4の側面の嵌合部4b
に当接させ、クリーニングユニット4を他の側面が固定
ブロック72bに当接されるまでスライドさせるように
構成されている。
【0029】上述の受け台72は、その奥側下端がスト
ッパ73c(図参照)にて規制される清掃位置M2
おいては、揺動装置(移動装置)73に積載される。揺
動装置73は、図9(a)に示すように底板の左右両端
に側板73b、73bを立設させた揺動台73aを備え
ている。この揺動台73aは、一方の側板73bの外面
に固着された回転軸73dを介して揺動自在に支持され
るとともに、他方の側板73bには、回転軸73dに対
応する位置に、キー76cを介して揺動軸76bが連結
されている。揺動軸76bは、図7に示すように、エア
シリンダ76aを介してロータリアクチュエータ76に
より、所定の角度αの範囲内において、正転と逆転とを
繰り返すように構成されている。この揺動軸76bの正
転、逆転の反復によって、図9(b)((a)の断面
A)に示すように、揺動台73aは、水平位置N1 (同
図の実線)と、起立位置N2 (同図の二点鎖線)との間
を角度αをもって揺動するように構成されている。揺動
台73aの水平位置N1 と起立位置N2 とは、それぞれ
前述のストッパ台71のストッパ71a、71bとによ
って位置決めされるようになっている。なお、本実施例
においてはα=約80度に設定している。
【0030】揺動台73aの水平位置N1 (図1の実
線)における奥側上部には、モータ77aを介してクリ
ーニングユニット4に打撃を加える衝撃付与装置77が
装着されている。衝撃付与装置77は、図10(a)に
示すように(ただし、同図は衝撃付与装置77を図7と
は反対側から見た図である)、モータ軸77bの端面
に、その中心から偏心して突設されたカム軸77c(同
図(c)参照)と、基端側に揺動中心77eを有すると
ともに先端側に上述カム軸77cが遊嵌するガイド溝7
7hを有する打撃台77dと、該打撃台77dの先端側
上面にねじ止めされた打撃板77fと、該打撃板77f
先端に下向きに固定された凸部材77gとを備えてい
る。打撃板77fは適度な弾性を有する板状の部材によ
って形成されている。また凸部材77gは、例えば打撃
対象となるクリーニングユニット4の廃トナー溜め49
よりも硬度の低い樹脂によって形成されていて、クリー
ニングユニット4を傷つけないようにしている。衝撃付
与装置77は、モータ軸77bと一体のカム軸77cの
矢印方向の回転によって、打撃台77dがほぼ上下方向
に揺勤し、これによって凸部材77gがクリーニングユ
ニット4から離れたり(同図(a))、クリーニングユ
ニット4上面を打撃したり(同図(b))する動作を繰
り返す。なお、同図では、打撃台77d、打撃板77
f、凸部材77gは、1組のみを図示しているが、他に
もう1組のものを設けこれら2組を例えば軸で一体に連
結し、それぞれの凸部材77gによって、図11に図示
するクリーニングユニット4上面の矢印P、Pで示す位
置に打撃を加えるものとする。
【0031】図に示すように、上述の、清掃位置M2
における受け台72、エアシリンダ75、衝撃付与装置
77は、すべて揺動装置73の揺動台73aに搭載され
ており、したがってこれらは、揺動台73aと一体に動
作するように構成されている。
【0032】清掃位置M2 に移動された受け台72上の
クリーニングユニット4の奥側の間隙Gは、図7に図示
するように吸引装置79のエアブロック79aによって
覆われる。図11にエアブロック79aの詳細図を示
す。エアブロック79a全体は、ほぼ中空に構成されて
おり、クリーニングユニット4の間隙Gに対面する密着
面79gには、噴出口79d及び吸引口79eの部分を
除いて、はぼ全体にゴム状のシール部材79bが取り付
けられている。エアブロック79aの内側には、クリー
ニングユニット4にエアを吹き込むための送気管79c
が配設され、該送気管79cの噴出口79dは、上述密
着面79gの一方の端部近傍に開口している。さらにエ
アブロック79aの内側には、吸気管79fが配設さ
れ、該吸気管79fの吸引口79eは密着面79gの他
方の端部近傍に配設されている。これら噴出口79d、
吸引口79eを有する密着面79gは、前述の受け台7
2を介して矢印K3方向に搬送され、清掃位置M2 に配
置されたクリーニングユニット4のクリーニングブレー
ド45及びスクイシート46に密着し、両者の先端の間
の間隙Gを完全に覆うように構成されている。その様子
を同図の間隙G近傍の二点鎖線A1 、A2 、A3 で示
す。これらの二点鎖線は、それぞれ密着面79g、噴出
口79d、吸引口79eに対応する。このように、吸引
装置79は、エアブロック79aに密着されたクリーニ
ングユニット4に対し、送気管79cの基端側から供給
した圧縮エアQ1 を、A2 に密着された噴出口79dか
ら間隙Gを介してクリーニングユニット4内部に送り込
んで(Q2 )、クリーニングユニット4内の廃トナーを
飛散させた上、A3 に密着された吸引ロ79eからクリ
ーニングユニット4内の空気とともに廃トナーを吸引し
(Q3 )、この吸引した廃トナーを基端側に送り出す
(Q4 )ように構成されている。
【0033】なお、この際、クリーニングユニット4及
びエアブロック79aの外部に漏れ出た廃トナーは、図
1に示すように、雰囲気吸引口78を介して、雰囲気と
ともに補助吸引装置(不図示)によって吸引するように
している。
【0034】つづいて、清掃装置70の溝成を示す図7
及び動作の流れを示すフローチャート図12を中心に、
そして適宜他の図面を参照しながら、クリーニングユニ
ット4の清掃方法及び清掃装置70の動作について詳細
に説明する。
【0035】まず、清掃装置(掃除機)70の作動を開
始する(S1)。次に、原点位置M1 に配置された受け
台72の上面に、清掃対象となるクリーニングユニット
4を載せる(S2)。カバー70bを閉じると(S
3)、これを検知センサ(ドアスイッチ)70dが検知
し(S4)、エアシリンダがオンされて(S5)、受け
台72上の所定位置にクリーニングユニット4がクラン
プされる(S6)。エアシリンダ75がオンされ(S
7)、受け台72が原点位置M1 から清掃位置M2 に移
動し(S8)、クリーニングユニット4の間隙Gが吸引
装置79の密着面79gに密着される(図11参照)。
モータ77aがオンされ(S9)、衝撃付与装置77が
起動し、凸部材77gによるクリーニングユニット4の
打撃が開始される(S10)。これにより、クリーニン
グユニット4の内壁に付着していた廃トナーを強制的に
落下させるとともに、廃トナーが移動しやすいようにす
る。ロータリアクチュエータ76が起動され(S1
1)、揺動装置73の揺動台73aがα=0〜80度の
間を1往復する(S12)。吸引装置79の圧縮エアバ
ルブ(不図示)が開かれ(S13、S14)、噴出口7
9d(図11参照)から間隙Gを介してクリーニングユ
ニット4内にエアを吹き込むのと並行して、クリーニン
グユニット4内のエアを、廃トナーとともに間隙Gを介
して吸引口79eから吸引する。これを適宜な時間だけ
継続し、クリーニング4内の廃トナーの吸引を完了す
る。
【0036】揺動台73aが1往復、揺動させる(S1
5)。ロータリアクチュエータ76がオフされ(S1
6)、揺動台73aの水平位置N1 が確認された後(S
17)、モータ77aがオフされ(S18、S19)、
衝撃付与装置77によるクリーニングユニット4の打撃
が終了する。圧縮エアバルブが閉じられ(S20、S2
1)、エアシリンダ75がオフされると(S22)、清
掃位置M2 にあった受け台72が原点位置M1 に復帰す
る(S23)。すると、エアシリンダがオフされて(S
24)、受け台72に対するクリーニングユニット4の
クランプが解除される(S25)。つづいて、カバー7
0bを開放し(S26)、ハウジング70a内からクリ
ーニングユニット4を取り出し(S27)、このクリー
ニングユニット4に対する清掃作業が完了する。
【0037】ここで次のクリーニングユニット4の清掃
を行う場合には、S2に戻り、一方、清掃作業を終える
ときは、清掃装置70をオフする(S29)。
【0038】上述の清掃工程においては、図12のフロ
ーチャートのS9からS18までの間、衝撃付与装置7
7によるクリーニングユニット4の打撃は、継続して行
われており、これと並行して、クリーニングユニット4
の揺動動作、及び廃トナーの吸引が行われている。した
がって、クリーニングユニット4の内壁等に付着してい
る廃トナーをたたき落とすとともに、間隙Gに向けて、
円滑に移動させ、さらに噴出口79dから吹き出す圧縮
エアによってクリーニングユニット4内の廃トナーを適
宜舞い上がらせ、そして吸引口79eから吸引する。こ
れら一連の動作によって、クリーニングユニット4内の
廃トナーを残すことなく確実に抜き取ることができる。
【0039】なお、上述の清掃作業において、揺動台7
3aの揺動回数や、吸引装置79による吸引時間等は、
クリーニングユニット4内の廃トナーの残量、吸引装置
79の性能等に基づいて任意に設定すればよい。
【0040】図12のフローチャートで示す清掃作業で
は、S1からS4は作業者が手動で行い、S5から25
は自動で行われ、最後のS26からS29までは再び手
動で行なっている。すなわち、手動で行うのは、はじめ
は、クリーニングユニット4を、原点位置M1 にある受
け台72に載せるまで、そして終わりは、原点位置M1
の受け台72上から清掃終了後のクリーニングユニット
4を取り出すところからである。
【0041】ところで、本実施例においては、例えば、
図12に示す一連の清掃工程のうち、どの工程を手動で
行い、どの工程を自動で行うかについては、まったく問
うものではない。例えば、図13の斜視図に示すよう
に、すべて手動で行うものでもよい。クリーニングユニ
ット4を適当な台の上に載せて固定し、吸引装置(不図
示)の吸引ノズル80を手で持って、その吸引口80a
をクリーニングユニット4の間隙Gに押し当てる。クリ
ーニングユニット4の上面の矢印Pの部分を叩きなが
ら、吸引口80aを間隙Gに沿って横方向に移動させ、
内部の廃トナーを吸引する。
【0042】この際、クリーニングユニット4の一方の
端部近傍に露出しているギヤ47aを矢印R3方向に回
転させながら(搬送工程を行いながら)、吸引作業を行
うと、一層効率よく廃トナーの抜取りを行うことができ
る。すなわちギヤ47aは、図1の47にて示す廃トナ
ー送り部材に固定されたギヤ(不図示)に噛合されてお
り、したがって、ギヤ47aを図13の矢印R3方向に
回転させると、図1の廃トナー送り部材47が、同図に
おける反時計方向に回転し、これにより、廃トナー溜め
49の底部の廃トナーを順次、間隙Gに向けて移動させ
ることができるからである。
【0043】なお、図7にて図示する一部手動、いわゆ
る半自動の清掃装置70においては、図13に図示する
ギヤ47aを回転させるには及ばない。清掃装置70に
は、これに代わるものとして、前述のように、揺動装置
73が組み込まれており、揺動装置73によるクリーニ
ングユニット4の揺動動作によって、廃トナー送り部材
47aを回転させる場合よりも効率よく廃トナーを間隙
G方向に移動させることができるからである。
【0044】以上まとめると、前述した通り、画像形成
装置に用いられるクリーニング装置の清掃方法におい
て、クリーニング装置を収納室内へ収納し、前記収納室
内に収納したクリーニング装置に振動を加えながら、前
記クリーニング装置に空気を吹き付け、前記収納室内か
らは空気を吸引する。また、前記クリーニング装置は、
その開口部を下に向けるために揺動する。なお、前記揺
動は約80度程度であることが好ましい。または、前記
クリーニング装置を叩くことによって振動を加える
たは、前記クリーニング装置は、自動的にスライドす
または、前記クリーニング装置を叩くのを停止後に
圧縮空気の吹き付けを停止するまたは、前記収納室内
からの空気の吸引は、常時行われる。
【0045】また、クリーニング装置を清掃するための
清掃装置において、クリーニング装置を収納する収納室
と、前記収納室内に収納したクリーニング装置に振動を
加える振動付与手段と、前記収納室内に収納したクリー
ニング装置に空気を吹き付ける空気吹き付け手段と、を
有する。また、前記クリーニング装置で、収納室内から
空気を吸引する空気吸引手段を有する、または、前記ク
リーニング装置を自動スライドするためのスライド手段
を更に有する、または、前記クリーニング装置をその開
口部を下側に向けるための揺動手段を更に有する。
【0046】次に、クリーニングユニット4に、以下の
ように、現像ユニット3等の他のユニットを組み込ん
で、プロセスカートリッジCを再構成する。なお、この
再構成に先立ち、現像ユニット3や一次帯電ユニット2
等の各ユニットは、交換の必要な部材や、清掃、調整の
必要な部材等は交換したり、再調整したりしておくもの
とする。ここで、現像ユニット3の清掃、開口部の再シ
ール、トナーの再充填について簡単に説明する。
【0047】現像ユニット3は、まず、図14に図示す
る現像ブレード35、アーム36、36が装着されたま
まの状態、つまりプロセスカートリッジCをはじめに大
きく4つのユニットに分解したときの状態で清掃する。
トナー容器31のトナー補給口31からキャップ(不
図示)を外し、現像スリーブ33を回転させながら、該
トナー補給口31cから吸引装置の吸引口(不図示)を
挿入し、これによってトナー容器31内部の残留トナー
を吸引除去して清掃を行う。
【0048】次に、清掃の済んだ現像ユニット3をさら
に細部に分解する。まず、図14に示すように、ねじ3
5a、35aを外して、現像ブレード35を取り外し、
さらに左右両端のねじ36a、36aを外して左右のア
ーム36、36を引き抜く。左右のアーム36、36に
よって現像室32に保持されていた現像スリーブ33及
びその内側の磁石33aを前方(矢印K1方向)に取り
外す。これにより、再シール部材の貼着先となるトナー
容器31の開口部31a(図1参照)が露出される。
【0049】この開口部31aに、再シール部材(不図
示)を貼着し、トナー容器31にトナーを再充填したと
きや、プロセスカートリッジCの搬送中等に開口部31
aからトナーが漏洩しないようにする。
【0050】再シールの完了したトナー容器31に対し
ては、トナー補給口31cを介して、図15に示すよう
に、現像ホッパー87を利用する等によってトナーTの
再充填を行うことができる。ロート状の本体87aの上
部には、トナーTを補給するための供給口87bが形成
されており、また下端部には、トナー補給口31cに適
合するアダプタ87cが装着されている。さらに本体8
7aの内部には、回転自在のオーガ87dが配置され、
このオーガ87dの回転を適宜に制御することによっ
て、トナーの補充速度を網整する。なお、本体87aの
内面等にフッ素処理を施す等して、摩擦係数を低減させ
るようにした場合には、現像ホッバー87からトナー容
器31に対するトナーの補充を効率よく実施することが
可能である。
【0051】トナーの補充が終了したトナー容器31に
は、トナー補給口31cにキャップ(不図示)を装着
し、さらに、図14にて説明したのとほぼ逆の手順で、
現像スリーブ33、アーム36、36、現像ブレード3
5等を装着することによって、現像ユニット3を再構成
することができるものである。
【0052】一方、クリーニングユニット4は、クリー
ニングブレード45、スクイシート46を新規なものと
交換して新たなクリーニングユニット4を構成する。こ
のクリーニングユニット4に、同じく新規な感光ドラム
41を取付け、さらに保護板43を取り付け、これによ
り、プロセスカートリッジCの分解時にはじめに4つの
ユニットに分解した状態のクリーニングユニット4を構
成する。この状態のクリーニングユニット4や上述の現
像ユニット3等によってプロセスカートリッジCを再構
成する。
【0053】図3、図4、図5、図6を参照して説明し
た分解とほぼ逆の手順に従って、クリーニングユニット
4に現像ユニット3を組合せ(図6)、現像スリーブ3
3を感光ドラム41に向けて付勢する圧縮ばね41aを
取付け(図5)、プクリーニングユニット4の上面に一
次帯電ユニット2を装着し、最後に、これら一連の組立
によって、一体に組まれたクリーニングユニット4、現
像ユニット3、一次帯電ユニット2の上方から、上枠1
を被せ(図4)、ピン12によってこれを固定する。
【0054】このようにして再構成されたプロセスカー
トリッジC(図1参照)は、新規なプロセスカートリッ
ジCと同等の性能を発揮できるように、再生することが
でき、したがって、省資源に貢献することができる。
【0055】なお、プロセスカートリッジの態様として
は、上述の実施例で説明したものも含み、次のようなも
のがある。
【0056】まず、プロセス手段としての帯電手段、現
像手段、またはクリーニング手段と像担持体としての電
子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成
装置本体に着脱可能とするもの。
【0057】次に、プロセス手段としての帯電手段、現
像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと像担持体
としての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に着脱するもの
【0058】そして、プロセス手段としての少なくとも
現像手段と像担持体としての電子写真感光体とを一体的
にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱するも
の、等である。
【0059】前述した実施例によると、クリーニングユ
ニット内の廃トナーを抜取るのに、クリーニングユニッ
トに衝撃を与え、廃トナーを移動させ、間隙を介して廃
トナー溜め内の廃トナーを吸引することにより、廃トナ
ー溜め内の廃トナーを開口部の間隙に向けて移動させな
がら吸引作業を行うことができるので、廃トナーを確実
に抜取ることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像ユニットとクリーニングユニットとを分解し、クリ
ーニングユニットから感光ドラムを取り外した後に、ク
リーニングブレードによって感光ドラムから除去された
トナーをトナー溜め内に侵入させるための開口部からト
ナー溜め内のトナーを吸引するので、トナーを確実に抜
き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】清掃対象となるクリーニングユニットを備えた
プロセスカートリッジの縦断面図。
【図2】プロセスカートリッジを装着したレーザビーム
プリンタの縦断面図。
【図3】ピンを外したプロセスカートリッジを示す斜視
説明図。
【図4】プロセスカートリッジから上枠を外した状態を
示す斜視図。
【図5】現像スリーブを感光ドラムに向けて付勢する圧
縮ばねを外した状態を示す斜視図。
【図6】現像ユニットとクリーニングユニットとを切り
離した状態を示す斜視図。
【図7】クリーニングユニットの清掃装置の概略を示す
断面図。
【図8】プロセスカートリッジのクランプを示す斜視
図。
【図9】(a)は揺動装置の斜視説明図。 (b)は揺動台の動作を示す、(a)のA断面図。
【図10】(a)は衝撃付与装置の動作説明図。 (b)は衝撃付与装置の動作説明図。 (c)はモータ軸、カム軸の構成を示す斜視図。
【図11】吸引装置の動作説明図。
【図12】清掃装置の動作の流れを示すフローチャー
ト。
【図13】吸引装置の他の実施例を示す斜視図。
【図14】クリーニングユニットの分解斜視図。
【図15】現像ユニットに対するトナーの補給を示す動
作説明図。
【符号の説明】
1 上枠(カートリッジカバー) 2 帯電手段(一次帯電ユニット) 3 現像手段(現像ユニット) 4 クリーニング手段(クリーニングユニッ
ト) 31 現像剤収容容器(トナー容器) 33 現像スリーブ 41 像担持体(感光ドラム) 42 クリーニング装置 43 ドラムシャッター(保護板) 45 クリーニングブレード 46 スクイシート 47 廃トナー送り部材 49 廃トナー溜め 70 清掃装置 70a ハウジング 72c クランプ装置 73 揺動装置(移動装置) 77 衝撃付与装置 78 補助吸引装置(雰囲気吸引口) 79 吸引装置 79d 噴出口 79e 吸引口 G 間隙

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジの再生方法において、 (a) 現像剤収納容器と現像スリーブとを有する現像
    ユニットと、感光ドラムと前記感光ドラムから残留トナ
    ーを除去するクリーニングブレードとクリーニングブレ
    ードによって感光ドラムから除去されたトナーを溜める
    トナー溜めとクリーニングブレードによって感光ドラム
    から除去されたトナーをトナー溜め内に侵入させるため
    の開口部とを有するクリーニングユニットと、を分解す
    る工程と、 (b) 分解した後に、クリーニングユニットから感光
    ドラムを取り外す工程と、 (c) 感光ドラムを取り外した後に、前記開口部から
    トナー溜め内のトナーを吸引する工程と、 (d) トナー溜め内のトナーを吸引した後、クリーニ
    ングユニットに新規な感光ドラムを取り付ける工程と、 (e) 現像ユニットを有する現像剤収納容器にトナー
    を再充填する工程と、 (f) 現像ユニットとクリーニングユニットとを組合
    せる工程と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジの再生
    方法。
  2. 【請求項2】 更に、新規な感光ドラムを取り付ける工
    程に先立って、クリーニングブレードを新規なクリーニ
    ングブレードに交換することを特徴とする請求項1に記
    載のプロセスカートリッジの再生方法。
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