JP3272652B2 - 化粧品容器 - Google Patents

化粧品容器

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JP3272652B2
JP3272652B2 JP33801397A JP33801397A JP3272652B2 JP 3272652 B2 JP3272652 B2 JP 3272652B2 JP 33801397 A JP33801397 A JP 33801397A JP 33801397 A JP33801397 A JP 33801397A JP 3272652 B2 JP3272652 B2 JP 3272652B2
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マイケル・ジェイ・ファブリーシ
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レクサム・コスメティック・パッケージング・インコーポレイテッド
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/16Refill sticks; Moulding devices for producing sticks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/06Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a screwing movement

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  • Cosmetics (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧材により上部
から充填され、又は下部から充填されることが可能であ
る化粧材保持筒を有する、例えば棒紅容器、アイシャド
ウ容器、ポマード容器等の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の棒状化粧材の容器は化粧材保持
筒、管状内側スリーブ、管状外側スリーブ及び装飾的な
最外側のスリーブを有する。化粧材保持筒は、例えば棒
紅を支持し、通常は、互いに対向する側に半径方向に突
出する突起を有するスリーブとして形成され、前記管状
内側スリーブの中に収容されている。管状内側スリーブ
には、互いに対向する側に、長手方向に延びている溝が
形成されており、化粧材保持筒の前記突起は前記溝を貫
通している。連続した螺旋状溝を形成する螺旋状スリー
ブが中間スリーブの周囲に配置され、化粧材保持筒の前
記突起は、前記螺旋状溝の中に嵌まり込んで前記螺旋状
溝に沿って移動するように形成されている。このことに
より化粧材保持筒は、前記中間スリーブが回転させられ
る際に前記突起が前記螺旋状溝に沿って移動するにつれ
て上方へ移動させられる。最外側の装飾的スリーブはし
ばしば審美的目的のために設けられている。操作中には
前記管状内側スリーブの底部は外側の前記装飾スリーブ
の底部を越えて存在する。使用者が該底部を回転させる
と、前記化粧材保持筒と、従って棒紅とが容器から伸ば
し出されて棒紅が使用されるか、又は容器の中に引込め
られて保存される。
【0003】従来の化粧材保持筒は通常は上部からの充
填が可能か、又は底部からの充填が可能である。上部か
らの充填の従来方法ではポマードが型で予成形され、冷
却され、次いで手操作で又は機械的に化粧材保持筒の中
に挿入され、該化粧材保持筒の底部を形成する固定され
た底部の表面で停止する。化粧材保持筒を底部から充填
する例としての従来方法では化粧材保持筒は底部を備え
ておらず、逆さまにされ、液状ポマードが化粧材保持筒
の開放端を通って注入され、鋳型中で成形されて固化す
る。これにより従来の方法は、化粧品会社が、顧客によ
り異なる要求に応ずるために上部及び底部の双方から化
粧材保持筒を充填する能力を有しなければならないとい
うことを必要とする。このことは化粧材保持筒の大量の
在庫品を必要とし、このような在庫品は保管され、顧客
に指定されて注文されなければならない。これは、生産
切換えをも必要とし、このことにより生産機械の使用が
非効率的になる。しかし、融通性のある化粧材保持筒を
提供しようとする従来の試みは、複雑な容器を必要と
し、前述の問題に対して適切な解決を提供していない。
【0004】例えばCardiaの米国特許第4813
801号明細書は、上部から充填、又は、下部から充填
されることが可能な化粧材ホルダを含む、棒紅用の複雑
なケースに関する。この化粧品容器はキャップ、外側ボ
ディ、中間ボディ、及び棒状化粧材ホルダを含む。棒状
化粧材ホルダは、上部開放端及び下部開放端を有する管
状スリーブである。この化粧品容器は、外側ボディを取
り去り、ケースを逆さにし、溶融製品を中間ボディの中
に注入し、棒状化粧材ホルダの下部を通して注ぐ。流体
化粧材は、棒状化粧材ホルダの下部の中に流入し、棒状
化粧材のための鋳型を形成する閉じた中空上部を完全に
充填する。この特許明細書による、棒状化粧材ホルダを
上部から充填する方法は、キャップ及び閉じカプセルが
取り外され棒状化粧品ホルダが化粧品容器中の引込み位
置にある際に溶融製品を化粧品容器の上部から注入する
方法である。一旦、或る程度のレベルが中間ボディの中
で到達されると化粧品容器は逆さにされる。従って化粧
品は前記ホルダの下部から開口を通って落ちて、棒状化
粧材のための鋳型を形成している閉じられた上部の中空
受容部の中に入る。この特許明細書は複雑な構造を開示
し、その構造においては棒状化粧材ホルダの底部端は開
いており、化粧材は当該底部により支持されていない。
この特許明細書による棒状化粧材用ホルダは、通常要求
される化粧材保持筒のタイプに類似していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、底部
から充填されることも上部から充填されることもでき
る、融通性のある化粧材保持筒を有する棒状化粧材容器
を提供することにある。
【0006】本発明の、別の1つの目的は、上部からの
充填が可能であるか、又は底部からの充填が可能である
従来の保持筒に換えて使用できる、融通性のある化粧材
保持筒を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の従来の技
術の欠点を、上部からも底部からも充填され得る化粧材
保持筒を有する化粧品容器を提供することにより克服す
る。この化粧材保持筒は、側壁及び底部により形成され
た、化粧材を収容するカップを有する。前記底部は、前
記化粧材保持筒中に、化粧材を支持する複数の一方向傾
動可能部材を有する。該一方向傾動可能部材は上方へ変
位可能であり、従って、前記保持筒が製品充填チューブ
の挿入により底部から充填されることが可能となる。挿
入された前記チューブの力により一方向傾動可能部材は
変位させられ、このことにより前記製品充填チューブが
前記化粧材保持筒の前記底部を貫通することが可能とな
る。該化粧材保持筒は上部から充填されることも可能で
ある。何故ならば該化粧材保持筒の前記底部の前記一方
向傾動可能部材は、下方への大幅な変位を阻止されるか
らである。すなわち、本発明は、「管状の案内スリーブ
(後記の、本発明の実施形態においては管状内側スリー
ブ24)と、化粧材包装完了時には棒状化粧材の奥端部
分を保持しているべき化粧材保持筒であって、前記案内
スリーブ内を手操作により該案内スリーブの長手方向に
往復移動させられる化粧材保持筒とを備えた化粧品容器
において、前記奥端部分が前記化粧材保持筒を奥方向に
通り抜けるのを阻止し、かつ、前記奥端部分より細い管
端部分が前記化粧材保持筒内へ前記長手方向に侵入し及
び該化粧材保持筒内より脱出するのを許す部分を、前記
化粧材保持筒が備えたことを特徴とする化粧品容器」と
要約できる。
【0008】前記一方向傾動可能部材は好ましくは三角
形フラップの形を有し、該フラップは前記化粧材保持筒
の前記側壁から内方に延びており、該化粧材保持筒の中
央の直前で終り、従って、そこに通気孔が形成される。
該通気孔により空気は、例えば化粧材保持筒が上部から
充填されている際に内圧が増加すると外部へ逃れること
ができる。前記三角形フラップは3つの縁部により形成
され、そのうちの1つの縁部は折れ曲り線(hinge lin
e)を形成し、この折れ曲り線により前記一方向傾動可
能部材は例えば枢転等により上方へ傾動することが可能
となる。前記一方向傾動可能部材は、前記折れ曲り線に
隣接した上面と、前記一方向傾動可能部材の例えば枢転
変位等の、下方への傾動を阻止するストッパと共働する
底面とを有する。
【0009】本発明の種々の実施形態は一般的に、折れ
曲り線と、一方向傾動可能部材の、下方への傾動を阻止
するストッパとの配置において異なる。1つの実施形態
ではストッパは、各一方向傾動可能部材の底面に隣接し
た溝形のアンダーカットにより形成されている。従っ
て、例えば化粧材保持筒が上部から充填される場合等に
圧力が上方から加えられると該溝の両側面は互いに当接
し、前記一方向傾動可能部材で構成されたプラットフォ
ームの、下方への運動を制限する。前記折れ曲り線は実
質的に、前記一方向傾動可能部材の上面に沿った溝を形
成する、減肉厚領域により形成されている。1つの代替
的実施形態では、前記ストッパは、前記一方向傾動可能
部材の前記底面に付された突出部を含む。従って、下方
への圧力が前記底部の前記一方向傾動可能部材に加えら
れると該突出部は前記化粧材保持筒の前記側壁と共働し
て、該一方向傾動可能部材の、下方への変位を阻止す
る。第2の実施形態における折れ曲り線は斜面により形
成され、この斜面は化粧材保持筒の底部を周縁に沿って
包囲している。どちらの実施形態においても、そしてそ
の自明な変形においても、上部からの充填も下部からの
充填も可能な化粧材保持筒が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明が、本発明の有利な実施形
態が示されている添付図面を参照しながら以下に詳細に
説明される。しかし本発明は本明細書に記載の実施形態
に制限されるものと見なされてはならない。これらの実
施形態は、この開示が十分、かつ、完全であるように、
又、当業者に本発明の範囲を完全に伝えるために提供さ
れている。
【0011】本明細書に示され説明されている本発明品
は、棒紅、アイシャドウ、ポマード等の化粧品を使用す
るための容器である。しかしこの容器が、製品がケース
の中から伸び出たり引っ込んだりする種々のその他の用
途に使用できることは明白である。例えば、この容器
は、局所的使用を必要とする任意の製品に使用できる。
【0012】参照番号10により示されている本発明の
棒紅容器は、仮想線により示されている棒紅12を化粧
のために少しずつ消費できるよう設計されている。仮想
線により示されている外被14を、棒紅容器10の保護
用の外被として設けることもできる。棒紅容器10は複
数の管状部材を有し、該管状部材は長手軸心30を中心
としてに同心に配置されている。棒紅12は、カップの
形で示されている化粧材保持筒16の中に配置されてお
り、このことにより棒紅が化粧材保持筒16の中に固定
される。長手方向に延びた複数のリブ78が、化粧材保
持筒16のカップの内面に沿って形成されており、該リ
ブ78により化粧品である棒紅12が化粧材保持筒16
の中に固定される。化粧材保持筒16は底部18と、図
示のように、円筒形の側壁20とを有する。勿論、化粧
材保持筒16は任意の幾何学的形状を有することが可能
であり、従って、複数の側壁20(図示せず)を有する
ことが可能である。図示のように側壁20は底部18か
ら上方へ向かって延びており、このことにより、棒紅1
2を収容し保持するためのカップ36が形成されてい
る。
【0013】化粧材保持筒16は、側壁20の外側面に
直径方向に対向して位置する一対の突起22を有する。
図示のように突起22は一対で設けられ、直径方向に互
いに対向して位置しているが、化粧材保持筒16の外面
に沿って任意の個所に1つ又は任意の数の突起を設ける
ことは本発明の範囲からの逸脱ではない。
【0014】図2に最良に示されているように、化粧材
保持筒16は管状内側スリーブ24の中に配置されてい
る。管状内側スリーブ24は、相対向する側壁に一対の
長手スロット28を有し、該長手スロット28は化粧品
容器10の長手軸心30に平行に延びている。化粧材保
持筒16の位置決めは、管状内側スリーブ24の長手ス
ロット28の近位端部26に形成されている一体的開口
32により容易化される。管状内側スリーブ24の中に
一旦配置されると、化粧材保持筒16は管状内側スリー
ブ24の中で長手方向上下に移動できる。長手スロット
28は、化粧材保持筒16の突起22が長手スロット2
8を貫通して突出することを許す。管状内側スリーブ2
4は、その遠位端部に、手動でまわせる底部34を有す
る。
【0015】管状の中間スリーブ38が前述管状内側ス
リーブ24の回りに周縁に沿って配置されている。中間
スリーブ38は一対の互いに対向する螺旋状溝40を有
し、該螺旋状溝40は中間スリーブ38の内面に形成さ
れている。螺旋状溝40は、相対向する上部側壁及び下
部側壁と、底部壁とにより形成され、いろいろな図に示
されているように1つ又は複数の突起22の少なくとも
一部分を収容するよう形成されている。中間スリーブ3
8は更に、外方へ向かって張り出したフランジ42を形
成している遠位部分を有する。
【0016】管状外側スリーブ44が中間スリーブ38
及び螺旋状溝40の周りを包囲している。管状外側スリ
ーブ44は装飾的部材であることもある。1つの代替的
な実施形態においては、中間スリーブ38及び管状外側
スリーブ44は一体的に形成され、この場合、管状外側
スリーブ44は螺旋状溝40の底部壁を成し、中間スリ
ーブ38は、上部側壁及び下部側壁により形成されてい
る螺旋状スロット(図示せず)を有する。
【0017】棒紅容器10の前述の部材により棒紅1
2の容易な使用が、棒紅12を棒紅容器10の中で伸ば
し出したり引込めたりできることにより可能となる。図
2に分解されて示されている組立体は、前記種々の部材
の形状に基いて適切な位置合せ及び位置決めの状態に維
持される。例えば管状内側スリーブ24の近位部分
は、半径方向外方に張り出した厚肉部分を有し、これ
によりフランジ46を形成している。同様に、前記の回
転可能な底部34もフランジを形成し、中間スリーブ
と管状外側スリーブ44とはフランジ46と底部34
との間に保持される。管状外側スリーブ44は、同様に
厚肉部分すなわちフランジを形成する、中間スリーブ3
8の遠位部分42により中間スリーブ38の回りに適切
に位置決めされている。
【0018】本発明の化粧品容器10の操作が、種々の
図を参照しながら以下に説明される。化粧品容器10
は、棒紅12を伸び出させ引込ませることにより、化粧
品容器10の近位端部を越えて化粧品(棒紅)が出るこ
とを防止し、これにより、棒紅12の使用が可能とな
る。棒紅12は、外被14を取り去り、管状内側スリー
ブ24の、回転可能な底部34を回転させることによ
り、化粧品容器10の中で、及び、中から動かされる。
底部34を所定の方向へ回転させると、底部34の中に
保持されている化粧材保持筒16も、長手スロット28
を貫通して突起22が延びていることにより回転し、こ
れにより、突起22はその本来の機能として、(前記回
転方向に応じて)長手スロット28を形成するそれぞれ
の長手側縁に当接する。突起22又は少なくともその一
部も、管状の回転可能な管状内側スリーブ24が回転さ
せられると、螺旋状溝40の中に収容されているので化
粧材保持筒16は、中間スリーブ38の螺旋状溝40に
沿って移動し、その際、化粧材保持筒16は長手スロッ
ト28の中で上方へ又は下方へ向かって動かされる。
【0019】長手スロット30の遠位端部及び近位端部
のそれぞれに、横方向に延びた突起休息部48が設けら
れ、該突起休息部48は図示のように長手スロット28
と一体的に形成されている。突起休息部48は化粧材保
持筒16の、上方への移動を制限し、従って、化粧材保
持筒16が最上位置に到達すると、化粧材保持筒16は
更に上方へ動くことを制止される、何故ならば、底部3
4の更なる回転運動が阻止されるからである。同様に、
化粧材保持筒16中の棒紅12が完全に引き込まれる
と、更なる引込めは、長手スロット28に形成されてい
る、下部の、横方向に延びた突起休息部48の中に突起
22が係止されることにより制止される。このようにし
て棒紅12は、回転可能な底部34を一方向に回転させ
ることにより伸ばし出され、回転可能な底部34を反対
方向に回転させることにより引込められ、このことによ
り容易な使用が可能となり、他方、棒紅12は、使用さ
れない時には化粧品容器10の中で保護されている。
【0020】本発明による化粧材保持筒16の第1の実
施形態が図3ないし5に示されている。図示のように、
化粧材保持筒16は、化粧材保持筒16の中に収容され
ている棒紅12を支持する底部18を有する。側壁20
と底部18の上面50とは、棒紅12を収容するカップ
36すなわち空洞を形成する。側壁20の一部も、図5
に最良に示されているように、底部18の下へ延びてい
る。このようにして、底部18の底面52と、底部18
の下へ向かって延びている側壁20とは近位部分54を
形成している。
【0021】底部18は、少なくとも1つ、好ましくは
複数の、一方向傾動可能部材56を有する。図3に示さ
れているように、4つの、半径方向に配置された一方向
傾動可能部材56が設けられている。1つ又は任意の数
の一方向傾動可能部材56を設けることは本発明の精神
及び範囲の中にあり、その際、一方向傾動可能部材56
のそれぞれが、同様に形づくられていてもいなくてもよ
い。図3及び4に最良に示されているように、複数の、
半径方向に存在する一方向傾動可能部材56はフラップ
の形を有し、これらのフラップは底部18から内方に向
かって延びており、終端58で終る。終端58は、化粧
品容器が組立てられている際に、例えば後述のように化
粧品容器10が上部から充填されている場合に、化粧品
容器10の中の圧力を解放する通気孔60を形成する。
図示されていない1つの代替的実施形態では、通気孔
は化粧品容器の中の任意の場所に配置されることが可
能であり、化粧材保持筒16の底部18の中心に配置さ
れている必要はない。
【0022】折れ曲り線62が化粧材保持筒16の底部
18の上面50に沿って在る。折れ曲り線62は、溝形
に底部18の肉厚を減らせて成り、その肉厚は、底部1
8の上面50と底面52との間の距離に応じて定められ
る。図3に示されているように、折れ曲り線62は底部
18の上面と、各フラップ56とに沿ってほぼ正方形の
形状で存在する。しかし、折れ曲り線以外の任意の変位
容易化手段を設けることは本発明の精神及び範囲内にあ
る。例えば折れ曲り線の代りに刻み目線を利用すること
も可能である。
【0023】底部18の底面52は図4の下面図に最良
に示されている。図示のように複数の一方向傾動可能部
材56はストッパ64に隣接している。本発明の第1の
実施形態ではストッパ64は、底部の底面52から上方
に凹むアンダーカット又は溝により形成される。図4に
示されているように、ほぼ正方形の形状でそれぞれの一
方向傾動可能部材56に沿った1つの溝が設けられ、こ
の溝は、一方向傾動可能部材56の上面50の折れ曲り
線62の形状に対応している。このように、折れ曲り線
62は、好ましくはそれぞれのストッパ64の上方に配
置されている。
【0024】図5に示されているように、ストッパ64
は溝64のアンダーカットの形を有し、従って、例えば
棒紅が上部からの充填工程の間に化粧材保持筒の中に挿
入される際等に下方への軸心方向力が底部18に加えら
れると、溝64の側壁は互いに当接する。これにより一
方向傾動可能部材は、下方へ向かって変位させられるこ
とを制限されるか又は阻止される。
【0025】従って化粧材保持筒16は化粧材により上
部から充填されるか又は下部から充填されることが可能
である。複数の一方向傾動可能部材56と底部18と
は、棒紅12が化粧材保持筒16の中に配置されると棒
紅12を支持する。何故ならば、一方向傾動可能部材5
6は少なくとも部分的にはストッパ64により、下方へ
向かって大幅に変位させられることを阻止されるからで
ある。化粧材保持筒16が底部から充填されている場合
には一方向傾動可能部材56は、上方へ向かって変位
させられることが可能であり、折れ曲り線62によって
このような変位は促進される。折れ曲り線を設ける代り
底部18には、切断線(図示せず)を設けてもよ
く、この場合、部材56は底部18から破り去られ得
る。
【0026】図9は、底部から充填される場合の化粧材
保持筒16を示す。図9に示されているように化粧材保
持筒16は逆さにされ、製品充填チューブ63が化粧材
保持筒16の底部を貫通する。製品充填チューブ63の
挿入は、図5に最良に示されているように一方向傾動可
能部材56の終端58の、面取りされるか又は角度を付
けられた端縁70により容易化されている。従って、製
品充填チューブ63が底部18を貫通すると一方向傾動
可能部材62は枢転するか、或は、例えば折れ曲り線6
2に沿って曲がることにより上方へ向かって変位させら
れる。このようにして、製品充填チューブ63により分
与される化粧材は、化粧材保持筒16の中に配置されて
いる型72を充填する。化粧材が固化すると型72は化
粧材保持筒16から除去される。
【0027】一方向傾動可能部材56は、下方へ向かっ
て変位されることを阻止されるか又は少なくとも制限さ
れ、このことにより化粧材保持筒16が上部から充填さ
れることが可能となる。図10に示されているように
化粧材は、除去されることが可能である型の中に入れ
れるか、又は、化粧材が既に固化されている既製形状で
化粧材保持筒の中に挿入されることが可能である。一方
向傾動可能部材56の下方運動は、ストッパ64によっ
て制限されている。従って底部18は、挿入された棒
紅12を支持し、側壁20と共働して、棒紅12を収容
する空洞36を形成する。空気は、側壁20及び底部1
8により形成された棒紅を収容する空洞すなわちカップ
36から中央通気孔60を通じて逃れることが可能であ
る。
【0028】化粧材保持筒の、1つの代替的な実施形態
が図6ないし8に示されている。本発明のこの第2の実
施形態では、底部18は複数の一方向傾動可能部材56
をも有する。図示のように12の一方向傾動可能部材5
6が示されているが、しかし、1つ又は任意の数の一方
向傾動可能部材56を設けることは本発明の精神及び範
囲内である。第2の実施形態は第1の実施形態に類似で
あるが、相違点はストッパ64と底部18の折れ曲り線
62に関する。図示のように上面50は、この場合に
も、上面50及び底面62により形成されている減肉厚
領域により形成されている折れ曲り線62を有する。折
れ曲り線62は、底部18の周縁に沿って存在する角度
付けられた、或は、傾斜した部分74により形成されて
いる。
【0029】ストッパ64は、下方への突出部76によ
り形成され、該突出部76は、上面50の、角度付けら
れ弱化された領域74の下方に配置されている。突出部
76の終端は、一方向傾動可能部材56の下方運動を、
底部18を下方に越えて存在している、化粧材保持筒1
6の側壁20と共働することにより阻止する。このよう
にして、下方への軸心方向圧力が一方向傾動可能部材5
6に加えられると突出部76は化粧材保持筒16の側壁
20に当接して下方運動を制限又は阻止する。他方の実
施形態におけるように、一方向傾動可能部材56は上方
へ向かって変位させられることが可能であり、実際上、
このような上方運動は、角度付けられた部分74により
形成された折れ曲り線62によって促進される。ストッ
パ(図示せず)を、底部18と一体的に形成するのでは
なく、化粧材保持筒16の側壁と一体的に設けることは
本発明からの逸脱ではない。ストッパが底部18と共働
するだけで化粧材保持筒16は上部から充填され、又は
下部から充填されることが可能である。第2の実施形態
を上部から充填し、及び底部から充填する工程は、図9
及び10に示されている工程と同様である。
【0030】本発明の特定の実施形態が説明されたが、
勿論、本発明はこれらに制限されないことを理解された
い、何故ならば変更が、なかんずく前述の教示を参考に
して当業者により行われることが可能であるからであ
る。従って、本発明の真の精神及び範囲内のすべての特
徴及び改善を含んでいる任意のこのような変更を前記の
特許請求の範囲により包含することが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による化粧品容器の斜視図である。
【図2】図1の化粧品容器の分解図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における化粧材保持筒
の上面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における化粧材保持筒
の下面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における化粧材保持筒
を長手軸心に沿って切断して示す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における化粧材保持筒
の上面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における化粧材保持筒
の下面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態における化粧材保持筒
を長手軸心に沿って切断して示す断面図である。
【図9】底部から充填されつつある、前記第1の又は第
2の実施形態における化粧材保持筒の概略図である。
【図10】上部から充填されている、前記第1の又は第
2の実施形態における化粧材保持筒の概略図である。
【符号の説明】
10 棒紅容器 12 棒紅 16 化粧材保持筒 18 底部 20 側壁 22 突起 24 管状内側スリーブ 28 長手スロット 26 近位端部 30 長手軸心 32 開口 34 底部 36 カップ 38 中間スリーブ 40 螺旋状溝 42 フランジ 44 管状外側スリーブ 46 フランジ 48 突起休息部 52 底面 54 近位部分 56 一方向傾動可能部材 58 終端 60 通気孔 62 折れ曲り線 63 製品充填チューブ 64 ストッパ 70 端縁 72 型 76 突出部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−23815(JP,A) 実公 昭57−36087(JP,Y1) 実公 平1−833(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 40/00 - 40/30

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の管状スリーブと、前記第1の管状
    スリーブの内面に沿って設けられた螺旋状溝と、前記螺
    旋状溝の中に収容されている端部を有する少なくとも1
    つの、半径方向外方に突出した突起を有し、前記第1の
    管状スリーブの中に配置された化粧材保持筒とを備えた
    化粧品容器であって、前記化粧材保持筒が、化粧品収容
    室を形成する側壁と、開いた上端と、前記化粧材保持筒
    の中で化粧材を支持する底部とを有し、前記底部が少な
    くとも1つの一方向傾動可能部材を有し、前記一方向傾
    動可能部材が前記開放上端へ向かって上方へ変位させら
    れ得ることにより化粧材が前記化粧材保持筒の前記底部
    を貫通して入れられ得ることを特徴とする化粧品容器。
  2. 【請求項2】 前記の少なくとも1つの一方向傾動可能
    部材がフラップであり、前記底部が、それぞれ折れ曲り
    線回りの傾動のために取付けられている複数の前記フラ
    ップを備えたことを特徴とする請求項1に記載の化粧品
    容器。
  3. 【請求項3】 更に、前記の各フラップに対応するスト
    ッパを備えたことを特徴とする請求項2に記載の化粧品
    容器。
  4. 【請求項4】 前記フラップが三角形であり、その1つ
    の辺において前記折れ曲り線により、その他の2つの辺
    において、前記底部の中央から半径方向外方へ延びてい
    る縁部により形状が定められていることを特徴とする請
    求項2に記載の化粧品容器。
  5. 【請求項5】 前記底部が、化粧品容器の組立に起因す
    る過圧を解放する通気孔を有することを特徴とする請求
    項1に記載の化粧品容器。
  6. 【請求項6】 前記底部が更に、化粧材に接触する上面
    と、底面と、前記の少なくとも1つの一方向傾動可能部
    材の下方傾動を制限するために前記底面と共働させられ
    る少なくとも1つのストッパとを備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の化粧品容器。
  7. 【請求項7】 前記ストッパが前記底部の底面と一体で
    あり、前記底部が、前記ストッパの上方に配置されてい
    る折れ曲り線を有することを特徴とする請求項6に記載
    の化粧品容器。
  8. 【請求項8】 前記の少なくとも1つの一方向傾動可能
    部材の前記底面の少なくとも一部に沿って延びた1つの
    溝によって前記ストッパが形成されており、これによ
    り、前記の少なくとも1つの一方向傾動可能部材の下方
    への傾動が制限され、前記化粧材保持筒が上部から充填
    され得ることを特徴とする請求項6に記載の化粧品容
    器。
  9. 【請求項9】 前記底部が複数の一方向傾動可能部材を
    含み、それぞれの前記一方向傾動可能部材が、複数の前
    記一方向傾動可能部材それぞれの前記底面に沿って延び
    た前記溝に隣接し、該溝によりほぼ正方形の形状が形成
    されていることを特徴とする請求項に記載の化粧品容
    器。
  10. 【請求項10】 前記溝が前記化粧材保持筒の前記側壁
    に近接して配置されていることを特徴とする請求項
    記載の化粧品容器。
  11. 【請求項11】 前記ストッパが少なくとも1つの突出
    部により形成され、該突出部が前記底部の前記底面から
    延びて終端で終り、前記終端が前記の少なくとも1つの
    一方向傾動可能部材の下方への傾動を制限するように形
    成されたことにより、前記化粧材保持筒が化粧材により
    上部から充填され得ることを特徴とする請求項6に記載
    の化粧品容器。
  12. 【請求項12】 前記底部が、複数の、半径方向に延び
    た一方向傾動可能部材を備え、前記の一方向傾動可能部
    材それぞれが前記側壁から内方へ向かって延びて終端で
    終り、前記終端が集まって、該化粧品容器中の圧力を開
    放する通気孔を形成していることを特徴とする請求項1
    に記載の化粧品容器。
  13. 【請求項13】 前記の一方向傾動可能部材の前記終端
    に、面取りされた端縁を形成し、これにより、化粧材を
    前記化粧材保持筒中に入れることを容易化したことを特
    徴とする請求項12に記載の化粧品容器。
  14. 【請求項14】 更に管状内側スリーブを備えた化粧品
    容器であって、前記管状内側スリーブが前記第1の管状
    スリーブ中に同心に配置され、前記管状内側スリーブ
    が、前記管状内側スリーブの長手軸心に平行に延びた長
    手スロットを有し、かつ、前記第1の管状スリーブの中
    で回転可能であり、前記化粧材保持筒の前記少なくとも
    1つの突起が前記長手スロットを貫通していることを特
    徴とする請求項1に記載の化粧品容器。
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