JP3271490B2 - 遮断器の操作機構 - Google Patents

遮断器の操作機構

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JP3271490B2
JP3271490B2 JP26420395A JP26420395A JP3271490B2 JP 3271490 B2 JP3271490 B2 JP 3271490B2 JP 26420395 A JP26420395 A JP 26420395A JP 26420395 A JP26420395 A JP 26420395A JP 3271490 B2 JP3271490 B2 JP 3271490B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は遮断器の操作機構
に関するものであり、さらに詳しくは投入ばねの蓄勢機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遮断器の操作機構は、規格によって開路
動作および閉路動作を引き続き遅滞なく行える構成とす
ることが要求されている。規格の要求を実現するため
に、蓄勢機構に蓄えている機械的エネルギーによって開
路動作を行った後直ちに閉路動作を行い、引き続いて開
路動作が行えるようになっている。
【0003】従来の遮断器に用いられている操作機構と
して、特開平1−154418号公報に記載の操作機構
をもとに、その構成と動作を説明する。図7は閉路状態
にある遮断器の操作機構構成を示している。可動接点1
00に連結したレバー2は、遮断ばねが反時計方向に回
転力を与えている主軸3に固定されており、引き外しラ
ッチ4によって投入位置を維持している。引き外しトリ
ガ機構5によって引き外しラッチ4が反時計方向に回転
するとレバー2が反時計方向に回転して可動接点100
を開路する。カム軸8に固定されカム軸8とともに回転
するようになっている大歯車90の中心とその側面に設
けた連結ピンの間をクランク、投入ばねが反時計方向に
回転力を与えている投入用主軸6に固定した投入レバー
7をてこ、大歯車90の側面に設けた連結ピンと投入レ
バー7の端部とを連結するリンク10を連結棒として、
投入レバー7を原節とするてこクランク機構(以下、単
に機構と呼ぶ)を形成している。大歯車90は投入ラッ
チ11によって機構の思案点からわずかに時計方向にず
れた投入待機位置で静止している。投入トリガ機構12
によって投入ラッチ11が反時計方向に回転すると投入
ばねに蓄勢している機械的エネルギーによって投入レバ
ー7は反時計方向に、大歯車90は時計方向にそれぞれ
回転する。大歯車90とともにカム軸8に固定している
カム11が回転して遮断位置にあるレバー2を遮断ばね
の回転力に抗して投入位置に復帰させ、可動接点100
が閉路する。大歯車90と噛み合っている小歯車95が
反時計方向に回転すると投入ばねの回転力に抗して大歯
車90を時計方向に回転させ、図3に示す状態に復帰す
る。以上に述べた各要素がフレーム1に組み付けられ操
作機構をなしている。
【0004】図3に示す状態では、大歯車90と小歯車
95の噛み合い部は、図8に示すようになっている。大
歯車90の小歯車95と対向する部分は所定数の歯が取
り除かれ、さらに切り欠き91が設けてある。この切り
欠き91の内部に大歯車90の歯形と同型の2枚の爪を
もつ同期爪92がピン93と圧縮ばね94とで揺動可能
に取り付けてある。このため、小歯車95が反時計方向
に回転して同期爪92のピン93から離れた側の爪の噛
み合い歯面を押圧すると、接触する歯面の圧力角の関係
から同期爪92には時計方向の回転モーメントが作用す
ることになり、ピン93を中心にして時計方向に回動し
て小歯車95との噛み合いが外れ大歯車90を回転させ
ることはない。一方、大歯車90が時計方向に回転する
と、同期爪92のピン93から離れた側の爪が小歯車9
5と噛み合って、この爪に作用する押圧力が同期爪92
を反時計方向に回動させる回転モーメントとして作用す
るが、同期爪92は大歯車90の外側には回動できない
ようになっているので、同期爪92の姿勢は図示の状態
のまま変わらず、小歯車95は回転する。小歯車95は
同期爪92のピン93に近い側の爪、同期爪92に隣接
する大歯車90の歯と順次噛み合い、大歯車90と小歯
車95との噛み合いが回復する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】大歯車と小歯車の噛み
合い部に上記のような機構を用いる目的は、遮断器が開
路動作2回と閉路動作1回を引き続いて行った後、投入
ばねに機械的エネルギーを蓄勢する際、蓄勢動作が完了
した時点以降に、小歯車の駆動源や投入ラッチ機構に小
歯車からの回転力に起因する過大な力を生じさせないた
めである。蓄勢動作が完了しても、小歯車を回転させる
駆動源はそれがもつ慣性のために直ちに停止することが
できない。このため、駆動源が停止するまでは、同期爪
が揺動して同期爪と小歯車の歯面の噛み合いにともなう
衝突が繰り返し発生する。小歯車と同期爪がこの歯面の
衝突によって損傷してはならないから、それらの材質や
工作方法には十分な吟味が必要であり、当該部分が高価
になるという欠点があった。また、同期爪と小歯車の歯
面の噛み合いにともなう騒音の発生が避けられないとい
う問題もあった。この発明は、上記のような問題点を解
決するためになされたもので、信頼性が高く安価で歯車
の断続的な噛み合いや、それにともなう騒音が発生しな
い遮断器の操作機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による遮断器の
操作機構は、遮断ばねに機械的エネルギーを蓄勢するた
めにカム軸を駆動する大歯車と、この大歯車と噛み合う
小歯車と、この小歯車と同一軸線上に小歯車とでクラッ
チを構成するクラッチ駆動要素を設けて、このクラッチ
駆動要素を操作用駆動電動機で駆動するとともに、投入
ばねの蓄勢状態におけるカムおよび大歯車の静止位置近
傍において、大歯車端面に設けた端面カムとクラッチ駆
動要素とで構成するカム機構によって小歯車とクラッチ
駆動要素との結合を解除するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施形態1.以下、この発明の第1の実施形態を図を用
いて説明する。図1はこの発明による遮断器の操作機構
を、図2は図1のA−A断面を、図3は図2におけるク
ラッチ部の詳細をそれぞれ示している。図中、先に説明
した従来の遮断器の操作機構を示す図7と同一あるいは
相当する部分には同じ符号を付し、機能や動作について
の説明で重複する部分は省略する。
【0008】カム軸8と平行にクラッチ軸14と操作用
電動機17の回転軸を設け、これら3つの軸は、大歯車
9、小歯車15、外周に歯車要素を有するクラッチ駆動
要素16および操作用電動機17の軸端に形成した歯車
からなる歯車列で連結している。小歯車15とクラッチ
駆動要素16とでクラッチをなしている。カム軸8はフ
レーム1、1を貫通し、かつフレームの貫通部で一対の
軸受により支え、フレーム1、1の中間にカム11を、
一方の端部にはフレーム1側の端面に1つの突起9aを
設けた大歯車9を嵌合し、大歯車9の回転によりカム軸
8およびカム11が一体的に回転するようになってい
る。
【0009】クラッチ軸14はカム軸8と同じように、
フレーム1、1を貫通し、かつフレーム1の貫通部で一
対の軸受によって支え、カム軸8の大歯車9を取り付け
た側と一致する側の端部外周にはセレーション14a
が、その中心部にはセレーション14aと同心の円筒形
の壁面をもつ中空部14bを設けてある。小歯車15は
大歯車9と噛み合う歯車部15aと、これと一体になっ
た軸部15bとからなり、軸部15bはカム軸の中空部
14bに抜け止め部材15cを介して回転自在に嵌合し
てある。セレーション14aにはクラッチ駆動要素16
を軸方向に移動できるように嵌合してある。クラッチ駆
動要素16の移動距離は大歯車9に設けた突起9aの高
さによって規定され、クラッチ駆動要素16が突起9a
に押圧されフレーム1側へ移動した状態で、小歯車15
と後述する内輪18の放射状溝18bとの噛み合いが解
除されるようになっている。また、他端は必要に応じて
手動ハンドル22を装着できるようになっている。な
お、大歯車9に設けた突起9aは、大歯車8が時計方向
に回転し、機構の思案点を時計方向にわずかに過ぎた位
置から投入待機位置をすぎる適当な位置までの間クラッ
チ駆動要素16をフレーム1側へ押圧してセレーション
14a上を所定距離移動させるようになっている。大歯
車9とクラッチ駆動要素16の関係は、大歯車9の端面
と突起9aとで形成する端面カム、クラッチ駆動要素1
6を従動節とするカム機構と見ることができる。なお、
クラッチ駆動要素16の大歯車側に設けた円錐面も端面
カムの機能の一部を担っていることはいうまでもない。
【0010】クラッチ駆動要素16は、内輪18、外輪
19および一方向クラッチ20からなっており、内輪1
8は、その内径面にクラッチ軸14のセレーション14
aと噛み合う内歯のセレーション18aが設けてあり、
外径面は一方向クラッチ20と嵌合している。また、小
歯車15と対向する端部には小歯車15の歯部とはまり
あう小歯車15の歯数と同数の放射状溝18bが設けて
ある。外輪19は、外周の歯車部分が操作用電動機17
の軸端に形成した歯車部17aと噛み合い、内径面に一
方向クラッチ20を嵌合して、内輪18と互いに回転自
在で軸方向には相対的な移動が生じないようになってい
る。一方向クラッチ20は小歯車15の側からみて外輪
19が内輪18に対して反時計方向に回転するときのみ
回転トルクを外輪19から内輪18に伝達するようにな
っている。なお、操作用電動機17の軸端に形成した歯
車部17aの歯幅はクラッチ駆動要素16が突起9aに
より移動しても両者が常に噛み合うようになっている。
フレーム1とクラッチ駆動要素16との間にはクラッチ
駆動要素16を常時小歯車15の方向に押圧するクラッ
チばね21が設けてある。
【0011】次に動作について説明する。投入トリガ機
構12による投入ラッチ11の解除、投入ばねに蓄勢し
た機械的エネルギー放出による投入レバー7、大歯車9
およびカム11からなる機構の運動、可動接点100の
閉路という一連の投入動作については従来の操作機構と
変わるところはない。可動接点100の閉路後、投入ば
ねに機械的エネルギーを蓄勢する動作は次の通りであ
る。操作用電動機17を時計方向に回転させ、軸端の歯
車部17aによりクラッチ駆動要素16を反時計方向に
回転させる。投入ばねが機械的エネルギーを放出した状
態では、大歯車9の側面に設けた突起9aを設けた位置
と大歯車9と小歯車15との噛み合う位置とはカム軸1
4の軸中心を挟んでほぼ対向する位置になるため、クラ
ッチ駆動要素16がクラッチばね22で押圧され、小歯
車15の歯面端部と内輪18端部に設けた放射状溝18
bとが噛み合い、小歯車をクラッチ駆動要素16と同方
向に回転させる。大歯車9が回転し、機構の思案点を時
計方向にわずかに通過した時点で突起9aがクラッチ駆
動要素16を押圧してフレーム1側に移動させる結果、
小歯車15とクラッチ駆動要素16との連結を解除す
る。小歯車15とクラッチ駆動要素16との連結が解除
した後、大歯車9はさらに時計方向にわずかに回転して
投入ラッチ11により投入待機位置で停止する。
【0012】機構が投入待機位置にいたる寸前からクラ
ッチ駆動要素16と小歯車15の連結が解除されるた
め、大歯車9の停止後、操作用電動機17が回転しても
投入ラッチ11に操作用電動機17の出力トルクに起因
する力が加わることはない。もちろん、歯車の断続的な
噛み合いがないので、騒音の発生がないことはいうまで
もない。投入ばねへの機械的エネルギー蓄勢を手動で行
うには、クラッチ軸14の端部に手動ハンドル22を装
着して、クラッチ軸14を回転させればよい。大歯車9
が投入ラッチ11により停止した後、さらに手動ハンド
ル22が回転しても、操作用電動機17による操作と同
様、所定の位置でクラッチ駆動要素16と小歯車15と
の連結が解除するため、投入ラッチ11に手動ハンドル
22に加えるトルクに起因する力が加わることはない。
【0013】なお、大歯車9が回転して投入動作を行う
とき、小歯車16とクラッチ駆動要素16とからなるク
ラッチは連結状態にあるが、一方向クラッチ20によっ
て外輪19は回転することがなく、従って操作用電動機
17もカム軸8側から駆動されることはないため、投入
動作時におけるカム軸8の回転角速度を規定するカム軸
8から見た等価慣性モーメントを増加させることがな
く、遮断器の動作時間を早めることができる。別の観点
からいえば、投入用主軸6を駆動する投入ばねを小型に
することが可能である。さらに、操作用電動機17は投
入ばねへの機械的エネルギーの蓄勢時における駆動運転
以外は回転することがないため、駆動運転を上回る回転
速度による機械的強度を必要とせず、規格品を使用する
ことが可能であり、遮断器の操作機構を安価に実現でき
るという効果もある。
【0014】以上の説明では、端面カムを大歯車9の端
面と突起9aとで形成するものとしたが、この方法に限
定されるものではなく、必要に応じて大歯車9に固着し
た端面カムを用いるようにしてもよいことはいうまでも
ない。また、小歯車15はクラッチ軸14の先端に設け
た中空部14bに回転自在に嵌合しているものとして説
明したが、例えば、図4に示すように、セレーション1
4aのある軸端部を延長したクラッチ軸14’の延長部
に円筒形の内径面をもつ小歯車15’を回転自在に嵌合
してもよい。さらにまた、内輪18には小歯車15の歯
部にはまりあう小歯車15の歯数と同数の放射状溝18
bを有するものとしたが、この放射状溝18bをのかわ
りに小歯車15の歯形と同形の溝を設けてもよい。
【0015】実施形態2.この発明の第1の実施形態で
は、クラッチ軸14と内輪18との間にセレーションに
よる噛み合い部を設けたが、図5に示すようにクラッチ
軸14”の軸端に小歯車15”を形成するとともに内径
面を円筒形の形成した内輪18”をクラッチ軸14”に
対して回転自在に嵌合してもよい。この場合、クラッチ
軸14”の端部に手動ハンドルを装着して、クラッチ軸
14を回転させると、手動ハンドルに加えるトルクに起
因する力が投入ラッチ11に加わることになるので、投
入ばねへの機械的エネルギー蓄勢を手動で行うときは操
作用電動機17の軸を回転させる必要がある。操作用電
動機17とクラッチ駆動要素16の間の歯数比に応じて
手動操作での所用回転角度は増加することになるが、所
用トルクを軽減することができる。なお、図5における
小歯車を実施形態1における図4のように、円筒形の内
径面をもつ小歯車15’としてクラッチ軸に嵌合すれ
ば、図6に示すような形になり、クラッチ軸23は回転
する必要がないため、フレーム1を貫通する部分に軸受
を設ける必要がなく、構造が簡素化できる。
【0016】以上の説明では、クラッチ軸14と内輪2
0との噛み合い部および小歯車15と内輪20との噛み
合い部にはセレーションや歯車機構を用いるものとした
が、六角ナットとスパナのようなトルク伝達機構と同等
のものを用いてもこの発明の構成を逸脱するものでない
ことはいうまでもない。もちろん、小歯車15について
は、大歯車9と噛み合う部分とクラッチ駆動要素16と
連結する部分を別の歯車要素とすることも可能で、これ
は大歯車9と小歯車15との速比選定における自由度を
大きくするためにも有効である。
【0017】また、投入ばねへの機械的エネルギー蓄勢
を手動で行う場合、クラッチ軸14の端部に手動ハンド
ル22を装着して行うものとして説明したが、クラッチ
駆動要素16と噛み合う手動巻き上げ用歯車を設け、こ
の歯車を手動ハンドルで回転させてもよい。手動ハンド
ルの構成については、カム軸の逆方向回転による遮断器
の操作機構の破損を防止するため、一方向クラッチなど
を用いて所定の回転方向以外にトルクが加わらないよう
な構成にすることが肝要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態におけるに閉路状
態にある遮断器の操作機構の構成図である。
【図2】 図1の断面A−Aにおける断面図である。
【図3】 図2におけるクラッチ部分の部分詳細図であ
る。
【図4】 図3に相当するこの発明の第1の実施形態に
おける応用例でのクラッチ部分の部分詳細図である。
【図5】 この発明の第2の実施形態におけるクラッチ
部分の部分詳細図である。
【図6】 図5に相当するこの発明の第2の実施形態に
おける応用例でのクラッチ部分の部分詳細図である。
【図7】 従来の遮断器における閉路状態にある操作機
構を示す正面図である。
【図8】 図7の部分詳細図である。
【符号の説明】
1 フレーム 8 カム軸 9 大歯車
9a 突起 13 カム 14 クラッチ軸 15 小歯車 16 クラッチ駆動要素 17 操作用電
動機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/28 - 33/59

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開路動作を遮断ばねに蓄勢した機械的エ
    ネルギーの放出により行い、閉路動作を投入ばねに蓄勢
    した機械的エネルギーの放出によりカムを回転させて行
    うとともに、前記遮断ばねへの機械的エネルギーの蓄勢
    を前記カムを固着したカム軸と歯車列によって連結した
    駆動機構によって行う蓄勢装置とを備えた遮断器の操作
    機構において、 前記カム軸に固着した大歯車と、該大歯車と噛み合う小
    歯車と、該小歯車と同一軸線上に設け該小歯車とでクラ
    ッチを構成するクラッチ駆動要素と、該クラッチ駆動要
    素を駆動する操作用駆動電動機を備え、前記投入ばねの
    蓄勢状態における前記カムおよび前記大歯車の静止位置
    近傍において、前記大歯車端面に設けた端面カムと前記
    クラッチ駆動要素とで構成するカム機構によって前記小
    歯車と前記クラッチ駆動要素との結合を解除するように
    したことを特徴とする遮断器の操作機構。
  2. 【請求項2】 前記端面カムを前記大歯車の端面と、該
    端面に設けた突起とで構成したことを特徴とする請求項
    1に記載の遮断器の操作機構。
  3. 【請求項3】 前記クラッチ駆動要素をクラッチ軸にセ
    レーションを介して軸方向摺動自在に嵌合するととも
    に、前記小歯車を前記クラッチ軸に回転自在に嵌合した
    ことを特徴とする請求項1に記載の遮断器の操作機構。
  4. 【請求項4】 前記クラッチの結合は、前記小歯車の各
    歯にはまり合う前記クラッチ駆動要素の前記小歯車と対
    向する部分に設けた放射状溝とで行うようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の遮断器の操作機構。
  5. 【請求項5】 前記クラッチ駆動要素はクラッチ軸とは
    まり合い前記小歯車と結合して回転トルクを伝達する内
    輪と、該内輪にはまり合う一方向クラッチと、該一方向
    クラッチとはまり合うとともに前記内輪と相対的に回転
    自在かつ軸方向に相対的な移動を規制して形成し前記操
    作用電動機によって駆動するようにした外輪とからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の遮断器の操作機構。
  6. 【請求項6】 前記小歯車と前記クラッチ駆動要素をフ
    レームに固定したクラッチ軸上に設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の遮断器の操作機構。
JP26420395A 1995-10-12 1995-10-12 遮断器の操作機構 Expired - Lifetime JP3271490B2 (ja)

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