JP3269749B2 - バンパの結合装置 - Google Patents

バンパの結合装置

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JP3269749B2
JP3269749B2 JP06366895A JP6366895A JP3269749B2 JP 3269749 B2 JP3269749 B2 JP 3269749B2 JP 06366895 A JP06366895 A JP 06366895A JP 6366895 A JP6366895 A JP 6366895A JP 3269749 B2 JP3269749 B2 JP 3269749B2
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啓一 片岡
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UD Trucks Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メインバンパが中央付
近でシャシに固定されており、サブバンパが側面でシャ
シに固定されているバンパ装置であって、そのメインバ
ンパとサブバンパとを結合するバンパの結合装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車に取付られるバンパを3分割し、
左右のコーナのみを別のバンパとして結合する技術は知
られている(例えば、実開昭61−132144号公報
等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、コーナ部に設けるサブバンパはメインバンパ
にたいして比較的に強固に連結されているので、サイド
バンパが衝突等により破損した場合に、その影響がメイ
ンバンパにおよび修理の手間が余分にかかり、費用が大
になるという問題がある。
【0004】したがって、本発明は、サブバンパが衝突
してもメインバンパにその影響がおよばないバンパの結
合装置を提供する事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、メイン
バンパ(1)が中央付近でシャシ(13)に固定されて
おり、サブバンパ(2)が側面でシャシ(13)に固定
されており、そのメインバンパ(1)とサブバンパ
(2)とを結合するバンパの結合装置において、FRP
で一体に成形されたメインバンパ(1)の両側にはサブ
バンパ(2)、(2)が取付けられ、メインバンパ
(1)にはその端部にコ字状の第1のブラケット(1
0)が取付け部材(11)で溶着され、中央部に設けら
れた取付部(5)はコ字状のブラケット(12)を介し
てシャシ(13)にボルト(14)とナット(15)と
で取付けられ、前記ブラケット(12)はメインバンパ
(1)に溶着され、サイドバンパ(2)の一端(2a)
の付近にはアーム部(6b)を有するZ字状の第2のブ
ラケット(6)が取付部材(7)でサブバンパ(2)に
溶着されており、前記アーム部(6b)の端部にはボル
ト穴(6a)が設けられ、前記第1のブラケット(1
0)のウェブ部(10b)には長穴(10a)が設けら
れ、該長穴(10a)と第2のブラケット(6)に設け
られている穴(6a)とがボルト(B)で締結され、メ
インバンパ(1)の端のフランジ(1f)とサブバンパ
(2)の一端(2a)のフランジ(2f)とは当接して
いる。
【0006】
【作用効果の説明】本発明は上記のように構成されてお
り、メインバンパの端部付近に設けられているコ字状の
第1のブラケットに、サブバンパに設けられているメイ
ンバンパの方に延びるアーム状の第2のブラケットがボ
ルトで取付られており、その取付穴は長穴となってい
る。
【0007】したがって、サブバンパが衝突した場合、
剛性が低いアーム状の第2のブラケットが変形破損する
ので、メインバンパおよび第1のブラケットには影響が
ない。
【0008】また、メインバンパとサブバンパとは取付
時に間隙を調整できるので、便利である。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【0010】図1は本発明に係るバンパの正面図を示
し、FRPで一体に形成されたメインバンパ1の両側に
はサブバンパ2、2が取付られている。ここで、符号3
は行先方向幕取付部、符号4はランプ取付部、符号5は
メインバンパ1を図示しないシャシに取り付ける取付部
をそれぞれ示している。
【0011】また、図2は図1のA−A断面を示し、メ
インバンパ1にはその端部にコ字状の第1のブラケット
10が取付部材11で溶着され、中央部に設けられた取
付部5はコ字状のブラケット12を介してシャシ13に
ボルト14とナット15とで取り付けられている。
【0012】そして、ブラケット12はメインバンパ1
に溶着されている。
【0013】また、サイドバンパ2の一端2aの付近に
は、図4に示すようにアーム部6bを有するZ字状の第
2のブラケット6が取付部材7でサイドバンパ2に溶着
されており、そのアーム部6の端部にはボルト穴6aが
設けられ、前記メインバンパの端部にはフランジ1f
が、前記左部バンパの一端にはフランジ2fが形成さ
れ、該二つのフランジ1a、1bは互いに当接し合う様
に構成されている。
【0014】図3は第1のブラケット10を示す斜視図
で、ウエブ部10bには長穴10aが設けられ、第2の
ブラケット6に設けられている穴6aとがボルトBで締
結され、その際、長穴方向の取付位置の調整ができるよ
う構成されている。
【0015】また、サイドバンパ2の他端2bにはz字
状のブラケット18が溶着され、タッピングスクリュウ
19で車体20に取付けられている。
【0016】以下作用について説明する。
【0017】サブバンパ2が障害物に衝突すると、サブ
バンパ2の両端部のブラケット6と18とが外力をうけ
て変形するが、その場合第2のブラケットの長いアーム
部6aがもっとも弱く変形しやすいので、メインバンパ
1に影響を与えることなく変形し破損する。したがっ
て、メインバンパ1は破損を免れサブバンパ2だけを交
換すればよいので、修理時間が短くてすみ部品も少ない
ので費用が安くなる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、以下の優れた効果を奏することができる。 (1) サブバンパが障害物に衝突した場合、もっとも
弱い第2のアーム部が破損するので、メインバンパに影
響がない。 (2) メインバンパとサブバンパとの組み付け時に両
バンパの間隙を調整できるので見栄えがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すバンパの正面図。
【図2】図1のA−A断面を示す図。
【図3】第1のブラケットを示す斜視図。
【図4】第2のブラケットを示す斜視図。
【符号の説明】
B・・・ボルト 1・・・メインバンパ 2・・・サブバンパ 3・・・冷却空気口 5・・・取付部 6・・・第2のブラケット 6a・・・穴 6b・・・アーム部 10・・・第1のブラケット 10a・・・長穴 12・・・コ字状のブラケット 13・・・シャシ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−25272(JP,A) 特開 平7−76975(JP,A) 実開 昭61−132144(JP,U) 実開 昭50−62244(JP,U) 実開 平7−6360(JP,U) 実開 平4−90622(JP,U) 実開 平6−72733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 19/04 B60R 19/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインバンパ(1)が中央付近でシャシ
    (13)に固定されており、サブバンパ(2)が側面で
    シャシ(13)に固定されており、そのメインバンパ
    (1)とサブバンパ(2)とを結合するバンパの結合装
    置において、FRPで一体に成形されたメインバンパ
    (1)の両側にはサブバンパ(2)、(2)が取付けら
    れ、メインバンパ(1)にはその端部にコ字状の第1の
    ブラケット(10)が取付け部材(11)で溶着され、
    中央部に設けられた取付部(5)はコ字状のブラケット
    (12)を介してシャシ(13)にボルト(14)とナ
    ット(15)とで取付けられ、前記ブラケット(12)
    はメインバンパ(1)に溶着され、サイドバンパ(2)
    の一端(2a)の付近にはアーム部(6b)を有するZ
    字状の第2のブラケット(6)が取付部材(7)でサブ
    バンパ(2)に溶着されており、前記アーム部(6b)
    の端部にはボルト穴(6a)が設けられ、前記第1のブ
    ラケット(10)のウェブ部(10b)には長穴(10
    a)が設けられ、該長穴(10a)と第2のブラケット
    (6)に設けられている穴(6a)とがボルト(B)で
    締結され、メインバンパ(1)の端のフランジ(1f)
    とサブバンパ(2)の一端(2a)のフランジ(2f)
    とは当接していることを特徴とするバンパの結合装置。
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JPH08258645A JPH08258645A (ja) 1996-10-08
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