JP3266770B2 - 農作業機の付勢力調節装置 - Google Patents

農作業機の付勢力調節装置

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JP3266770B2 JP26721395A JP26721395A JP3266770B2 JP 3266770 B2 JP3266770 B2 JP 3266770B2 JP 26721395 A JP26721395 A JP 26721395A JP 26721395 A JP26721395 A JP 26721395A JP 3266770 B2 JP3266770 B2 JP 3266770B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ロータリ
耕耘装置において後カバーを下方側に付勢する際などに
用いられる付勢力の調節装置に関し、詳しくは、可動部
と固定部とに亘ってロッドを延設し、前記各部間におい
て前記ロッドに外嵌してあるコイルバネにより前記可動
部を固定部から遠ざかる方向に弾性付勢するよう構成し
てある農作業機の付勢力調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における上記調節装置としては、例
えば、特公平4−75721号公報に開示されているよ
うに、前記ロッドの周方向一部に、且つ、軸芯方向に沿
って複数の切欠凹部を形成するとともに、前記コイルバ
ネの一端を受止め支持するバネ受け部材を前記ロッドに
摺動並びに回動自在に外嵌させ、このバネ受け部材の内
部に、前記切欠凹部に係脱自在なロック部材と、該ロッ
ク部材を前記切欠凹部に係入すべく前記ロッドの半径方
向内方側に付勢するバネを設けた技術があり、この従来
の装置によれば、バネ受け部材の内部に、ロック部材
と、このロック部材のロッド半径方向外方側にバネを内
接してあるので、このバネ内装部分は半径方向外方側に
突出することになり、作業者は、この突出部分を操作握
り部としてバネ受け部材を回動させることができるので
ある。そして切欠凹部に係入するロック部材が回動に応
じて切欠凹部からロッドの円周面部分に乗り上げ、それ
らが点接触あるいは線接触となった状態で、バネ受け部
材をロッド軸芯方向に摺動変位させ、調節すべき位置の
切欠凹部にロック部材を係入させた状態でバネ受け部材
の軸芯方向への変位を阻止することによって前記コイル
バネを受止め前記可動部をバネ付勢させるのである。
【0003】その結果、ロック部材の切欠凹部への係脱
時におけるバネ受け部材の回動は、前記突出部分を利用
することで回動中心から力の作用点までの距離を大きく
して小さな回転操作力で行うことができ、しかも、ロッ
ド軸芯方向への摺動変位の際は、ロック部材とロッドと
が点状あるいは線状で摺接するので、それらの摩擦抵抗
は小さくなり、摺動操作力は小さいものでよいのであ
る。従って付勢力の調節作業を小さな操作力で、しかも
安全に行うことができるというものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、既
述の作用効果を有するけれども、次の課題を解決できれ
ば、益々有利である。前記バネ内装部分は半径方向外方
側に突出していて作業者の操作握り部となっており、バ
ネ受け部材を回動させるときは差程問題とならないけれ
ども、バネ受け部材をロッド軸芯方向への摺動変位の
際、片持ち操作であることから、バネ受け部材がロッド
に対してこじれ、摺動抵抗が過大になることがあり、特
に、コイルバネの付勢力に抗して摺動するときには、そ
の操作が非常に重くなるというものであった。
【0005】そこで本発明は、バネ受け部材より操作握
り部を突出するのではなく、バネ受け部材を手のひらと
手指により全体的に把握する形状とすることにより、回
動操作および摺動変位のいずれにおいても軽快かつこじ
れなく操作できるようにしたことを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、可動部8と固
定部13とに亘ってロッド12を延設し、前記ロッド1
2に外嵌してあるコイルバネ15により前記可動部8を
固定部13から遠ざかる方向に弾性付勢するよう構成
し、前記ロッド12の周方向一部に、且つ、軸芯方向に
沿って複数の切欠凹部16を形成するとともに、前記コ
イルバネ15の一端を受止め支持するバネ受け部材17
を前記ロッド12に摺動並びに回動自在に外嵌させ、こ
のバネ受け部材17の内部に、前記切欠凹部16に係脱
自在なロック部材18と、該ロック部材18を前記切欠
凹部16に係入すべく前記ロッド12の半径方向内方側
に付勢するバネ19を設けてある農作業機の付勢力調節
装置であって、前述の目的を達成するために次の技術的
手段を講じている。
【0007】すなわち、本発明は、前記バネ受け部材1
7の本体17Aは、操作握り部を突出するのでなく手の
ひらをあてがった状態で手指によって把持可能な大きさ
の外形を有する円盤形状又は多角盤形状であり、該本体
17Aに、前記ロッド12を挿通するロッド挿通孔17
Bを本体(17A)の高さ方向に貫通して備え、前記ロ
ック部材18とこのロック部材18を付勢する前記バネ
19を収める収納部17Cが、形成されていることを特
徴とするものであり、このように構成したことにより、
ロック部材18の切欠凹部16への係脱時におけるバネ
受け部材17の回動は、従来例のように突出した握り部
を把握するのでなく、その本体17Aに手のひらをあて
がった状態で手指によって把握することで行うことがで
き、この把握状態のままでロッド軸芯方向の摺動変位が
できてロッド12に対してバネ受け部材17がこじれる
ようなことはなく、軽快に操作できるのである(請求項
1)。
【0008】また、本発明では、請求項1において、前
記収納部17Cがロッド挿通孔17Bの半径方向外方側
に連通して形成されることが望ましい(請求項2)。更
に、本発明では、前記ロッド挿通孔17Bは、前記本体
17Aの中心から一方に偏心して形成され、前記収納部
17Cはロッド挿通孔17Bの偏心方向と反対側に形成
してあることを特徴とするものであり、このように構成
することによって、バネ受け部材17の外形をコンパク
トにできて手のひら及び手指を介しての把握性が良好と
なるのである(請求項)。
【0009】また、本発明では、前記ロッド挿通孔17
Bは、前記収納部17Cの連通部を境としてその孔径が
両開口縁に向かって拡大されているテーパー形状に形成
することにより、バネ受け部材17を硬質樹脂(例えば
6−ナイロン)等で製造するときの生産性が良くなり、
量産性に富むものにできたのである(請求項)。な
お、バネ受け部材17の本体17Aを、円盤形状、多角
盤形状にすることにより、従来例のような突出部分がな
くなって、デザインがシンプルとなるだけでなく、草、
ワラ等の異物の絡みつきも防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、ロータリ耕耘装置を例にとって説明するが、本発明
は、ロータリ耕耘装置に限定されるものではなく、例え
ば、乗用田植機のセンサーフロートの付勢など各種農作
業機に適用できる。図2を参照すると、農用トラクタの
機体1の後部に、3点リンク機構Aを介してロータリ耕
耘装置2を昇降自在に連結して農作業機を構成してあ
る。前記ロータリ耕耘装置2は、前記機体1から動力取
出し軸3を介して動力が伝達され、さらに側部の伝動ケ
ース4を介して、複数の耕耘爪5…を回転駆動して耕耘
作業を行うよう構成し、前記機体1上に設けてある油圧
シリンダ装置6により装置全体を上昇させて路面走行可
能に構成してある。
【0011】又、前記耕耘爪5の上部に、該耕耘爪5に
よって掻き上げられる泥土の飛散を防止し、かつ砕土す
るロータリカバー7を設けるとともに、そのロータリカ
バー7の後端に、横軸芯P周りに上下揺動自在に後カバ
ー8を枢支してある。前記耕耘装置2の後部左右には、
遊転自在なキャスター構成の尾輪9,9をロータリフレ
ーム10,10の下端に支承してあり、ハンドル11に
よって前記尾輪9,9の上下高さを変更調節自在に構成
し、且つ、この尾輪9,9によって対地支持させるよう
構成し、尾輪9,9と耕耘爪5との相対高さを変更させ
ることにより、耕耘深さを調節するよう構成してある。
【0012】前記後カバー8は、耕耘爪5…によって耕
された地面を整地すべく後述するような付勢機構Bによ
って下方に付勢するとともに、下降揺動限度を規制して
ある。つまり、図1および図2に示すように、左右一対
の支持ロッド12,12の下端を後カバー8の上面に枢
着するとともに、この支持ロッド12,12を前記ロー
タリフレーム10,10に固設した固定部材13,13
の挿通孔14,14に上下変位自在に挿通させ、且つ、
上下に保持部C,Dを設けてあり、上側保持部Cと前記
固定部材13との接当規制によって後カバー8の下方揺
動限界を規制するよう構成してある。そして固定部材1
3と下側保持部Dとの間に、前記支持ロッド12にコイ
ルバネ15を外嵌してあり、下側保持部Dを支持ロッド
12の軸芯方向に調節変位させ、且つ、位置固定するこ
とによって、前記コイルバネ15の後カバー8に対する
付勢力を調節できるよう構成してある。
【0013】前記上下の保持部C,Dは、同一の構成で
あり、以下、下側保持部Dについて説明する。図1に示
すように、前記保持部Dにおいては、前記支持ロッド1
2の周方向一部に切欠凹部16を形成してあり、前記コ
イルバネ15の下端を受止め支持するバネ受け部材17
を支持ロッド12に、その軸芯方向に摺動自在、且つ、
周方向に回動自在に外嵌させてある。そして前記バネ受
け部材17の内部に、切欠凹部16に係脱自在な球状の
ロック部材18と、このロック部材18を支持ロッド1
2の半径方向内方側に付勢するバネ19を内装してあ
る。
【0014】図1(A)(B)(C)を参照して、バネ
受け部材17についてより具体的に説明すると、該バネ
受け部材17はその材料がPOM,6−ナイロン等の硬
質合成樹脂よりなっていて、その本体17Aの外形は、
手のひらをあてがった状態で手指で把握可能な大きさ、
具体的には直径Lが50mm、厚さ(高さ)Hが30m
m程度の円盤形状又は多角盤形状であり、その中心から
例えば7〜8mm程度の偏心量Tをもってロッド挿通孔
17Bが貫通形成されていて、該孔17Bを形造る筒ボ
ス部17Dは本体17Aの高さHよりやや高く形成され
ている。
【0015】本体17Aの高さ方向中央部に、前記偏心
量Tにおける偏心方向と反対側にロッド挿通孔17Bと
連通してボールで例示するロック部材18とこのロック
部材18を付勢するコイル形で示すバネ19とを収納す
る収納部17Cが形成してあり、該収納部17Cとの連
通部を境にしてロッド挿通孔17Bはその両開口縁が拡
径するテーパー形状に形成されているとともに、収納部
17Cの囲りは座ぐり凹部17Eと形成することで材料
の節減と軽量化を図っている。前記切欠凹部16は支持
ロッド12の軸芯方向に沿って複数形成してあり、バネ
付勢力を調節する際には、ロック部材18がいずれかの
切欠凹部16に係入した状態から本体17Aを手のひら
と手指で全体を把握した状態で前記バネ受け部材17を
周方向に回動させ、ロック部材18が支持ロッド12の
円周面部分に乗り上げた後、軸芯方向に摺動変化させて
他の切欠凹部16に係入させるのであり、このような操
作は、本体17Aの全体をグリップとすることから、操
作は軽快となるのである。
【0016】又、前記バネ受け部材17の前記バネ19
配設部のロッド軸芯に関して反対側部位には、このバネ
受け部材17を支持ロッド12に外嵌装着するに際し
て、前記ロック部材18を支持ロッド12の外周面位置
まで押圧する操作具を挿通させる為の挿通孔20を設け
てある。そして、支持ロッド12の上部遊端近傍には、
上部側の受け部材17の板外れを阻止する抜止めピンを
設けてある。図3〜図5は、ロータリカバー7および後
部カバー8について、その内面に泥土等が付着成長しな
いようにした構成が示されている。
【0017】ロータリカバー7および後部カバー8の内
面全体に亘って、薄い(5mm〜10mm)スポンジの
ような弾性板体を貼りつけその弾性と腰の弱さを利用し
て土の付着を防ぐことができ、このように構成すること
で軽量かつ安価で耐久性は低いが消耗部品と利用するこ
とができるけれども、図3および図4に示す構成とする
方が有利である。図3および図4において、ロータリカ
バー7および後部カバー8は、角パイプ材、円パイプ材
等の骨格体30を、格子形に枠組みしてなり、その内面
にゴム板31をボルト又はピン等の取付具32によって
固着し、ゴム板31の内面に、図4(B)(C)に示す
ようなV字形又はU字形の弾性突起群33を一体成形又
は貼着したものであり、弾性突起群33が揺れ動くこと
によって土付着を防止したものである。
【0018】なお、骨格体30の中空部には発泡剤を充
填してもよく、骨格体30の上面には、薄板よりなる表
カバー34をビス止め34Aすることもできる。また、
図5に示すものは、後カバー8を上下板35,36によ
る中空板状(袋状)に形成し、その中空部に中板37を
左右方向に摺動可能に内挿するとともに、下板(内板)
36については、網目状に形成したものである。この図
5に示す後カバー8については、網目状の下板36に付
着等した泥土は、中板37を摺動することにより剥離除
去するものであり、中板37の摺動は人為的な機械・電
動駆動によって行うことができる。
【0019】なお、上述の実施の形態において、バネ受
け部材17は、金属製とすることもできるし、その形状
は平面視で楕円形とすることができ、このときは、楕円
の長軸に沿って収納部17Cを形成することが望まし
い。
【0020】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、付勢
力調節に当たって、従来のように突出した操作握り部を
把握するのでなく、バネ受け部材の円盤形状又は多角盤
形状とされた本体を把握するのでバネ受け部材はこれを
こじることなくロッド軸芯に移動でき、操作が軽快且つ
円滑にできるだけでなく、操作握り部が突出していない
のでバネ受け部材に異物等の絡みも少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、(A)は一部省略
の立断面図、(B)は第1の形態の平面図、(C)は第
2の形態の平面図である。
【図2】本発明を適用するロータリ耕耘装置の全体側面
図である。
【図3】ロータリカバーの斜視図である。
【図4】(A)は図3のA−A線断面図、(B)(C)
は(A)の部分拡大図である。
【図5】後部カバーを示し、(A)は側面図、(B)は
平面図である。
【符号の説明】
8 可動部 12 ロッド 13 固定部 15 コイルバネ 16 切欠凹部 17 バネ受け部材 17A 本体 17B ロッド挿通孔 17C 収納部 18 ロック部材 19 バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 隆史 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平4−222502(JP,A) 特開 昭63−317003(JP,A) 特開 平4−222503(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 33/12 F16F 1/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部(8)と固定部(13)とに亘っ
    てロッド(12)を延設し、前記ロッド(12)に外嵌
    してあるコイルバネ(15)により前記可動部(8)を
    固定部(13)から遠ざかる方向に弾性付勢するよう構
    成し、前記ロッド(12)の周方向一部に、且つ、軸芯
    方向に沿って複数の切欠凹部(16)を形成するととも
    に、前記コイルバネ(15)の一端を受止め支持するバ
    ネ受け部材(17)を前記ロッド(12)に摺動並びに
    回動自在に外嵌させ、このバネ受け部材(17)の内部
    に、前記切欠凹部(16)に係脱自在なロック部材(1
    8)と、該ロック部材(18)を前記切欠凹部(16)
    に係入すべく前記ロッド(12)の半径方向内方側に付
    勢するバネ(19)を設けてある農作業機の付勢力調節
    装置であって、 前記バネ受け部材(17)の本体(17A)は、操作握
    り部を突出するのでなく手のひらをあてがった状態で手
    指によって把持可能な大きさの外形を有する円盤形状又
    は多角盤形状であり、該本体(17A)に、前記ロッド
    (12)を挿通するロッド挿通孔(17B)を本体(1
    7A)の高さ方向に貫通して備え、前記ロック部材(1
    8)とこのロック部材(18)を付勢する前記バネ(1
    9)を収める収納部(17C)が、形成されていること
    を特徴とする農作業機の付勢力調節装置。
  2. 【請求項2】 可動部(8)と固定部(13)とに亘っ
    てロッド(12)を延設し、前記各部(8)(13)間
    において前記ロッド(12)に外嵌してあるコイルバネ
    (15)により前記可動部(8)を固定部(13)から
    遠ざかる方向に弾性付勢するよう構成し、前記ロッド
    (12)の周方向一部に、且つ、軸芯方向に沿って複数
    の切欠凹部(16)を形成するとともに、前記コイルバ
    ネ(15)の一端を受止め支持するバネ受け部材(1
    7)を前記ロッド(12)に摺動並びに回動自在に外嵌
    させ、このバネ受け部材(17)の内部に、前記切欠凹
    部(16)に係脱自在なロック部材(18)と、該ロッ
    ク部材(18)を前記切欠凹部(16)に係入すべく前
    記ロッド(12)の半径方向内方側に付勢するバネ(1
    9)を設けてある農作業機の付勢力調節装置であって、 前記バネ受け部材(17)の本体(17A)は、操作握
    り部を突出するのでな 手のひらをあてがった状態で手
    指によって把持可能な大きさの外形を有する円盤形状又
    は多角盤形状であり、該本体(17A)に、前記ロッド
    (12)を挿通するロッド挿通孔(17B)を本体(1
    7A)の高さ方向に貫通して備え、前記ロック部材(1
    8)とこのロック部材(18)を付勢する前記バネ(1
    9)を収める収納部(17C)が、前記ロッド挿通孔
    (17B)の半径方向外方側に連通して形成されている
    ことを特徴とする農作業機の付勢力調節装置。
  3. 【請求項3】 前記ロッド挿通孔(17B)は、前記本
    体(17A)の中心から一方に偏心して形成され、前記
    収納部(17C)はロッド挿通孔(17B)の偏心方向
    と反対側に形成してあることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の農作業機の付勢力調節装置。
  4. 【請求項4】 前記ロッド挿通孔(17B)は、前記収
    納部(17C)の連通部を境としてその孔径が両開口縁
    に向かって拡大されているテーパー形状であることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の農作業機の付
    勢力調節装置。
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