JP3266154B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Description
出される排気を吸込具側に還流させる排気循環式の電気
掃除機に関するものである。
説明する。
前方に空気を吸引する吸気口2と排気を排出する排気口
3を有した電動送風機4を内蔵する電動送風機室5と、
電源を電動送風機4に供給する電源供給体6を内蔵する
電源供給室7と、前記電動送風機の吸気口2に連通する
吸気通路8と、前記電動送風機2の排気口3より排出さ
れる排気を電気掃除機1の前方に導く排気通路9を有し
ている。電動送風機4はサポートゴム10、ケースA1
1、ケースB12により内包され、ケースA11、ケー
スB12には排気を排出し前記排気通路9と連通する排
出口13とを有している。次にホース17、延長管1
8、吸込具19には、前記電気掃除機本体1の吸気通路
8と排気通路9とにそれぞれ連通する吸気経路15と排
気通路16を有するものである。
供給体6より電力が電動送風機2に供給され電動送風機
4が運転される。電動送風機4に内蔵された回転ファン
(図示せず)が回転する。その結果発生した空気の気流
により吸込具19の吸気経路15より延長管18、ホー
ス17の吸気経路15を経て吸気通路8、電動送風機4
の吸気口2に空気が吸引される。次に、吸引された空気
は電動送風機4の排気口3よりケースA11、ケースB
12の排出口13に連通された排気通路9により電気掃
除機本体1の前方に排出され、ホース17の排気経路1
6から延長管18、吸込具19の排気経路16へと順に
排出される。
来の構成においては、排気が電気掃除機内を循環し、排
気が電気掃除機本体1の外に出ないものであるが、電動
送風機4を内包するケースA11、ケースB12の合わ
せ部、また、ケースA11、ケースB12の排出口13
と排気通路9との合わせ部より、例えば、排気の排気圧
による部品合わせ部の変形による排気漏れ、また、各部
品の製作時に生じる寸法ばらつき、変形などによる排気
漏れ、各部品の時間経過による劣化、経時変形による排
気漏れが生じる恐れがある。このように、ケースA1
1、ケースB12の合わせ部より排気が漏れたとした
ら、電気掃除機本体1の外に排気が排出され、清潔な電
気掃除機とはいえないものになる。
示したもので、破線の矢印は漏れた排気の流れを示した
ものである。
外に排出されない構成となっているため、電源供給体6
は電流が流れることにより生じる自己発熱のため、早期
熱劣化による耐久性低下の恐れのあるものであった。
解決するものであって、部品のばらつき、経時変形によ
る電気掃除機本体1の外への排気漏れを防止し、電源供
給体6の自己発熱による早期熱劣化による耐久性低下の
防止を行い、排気が電気掃除機本体1の外に排出されな
い、清潔で耐久性を維持した製品を提供することを目的
としている。
に本発明は、電動送風機と前記電動送風機を内包するケ
ースを内蔵する電動送風機室を有する電気掃除機本体
と、被掃除面の塵埃を吸引する吸込具を具備し、前記電
気掃除機本体内には前記電動送風機の吸気口と吸込具を
連通する吸気通路と、前記電動送風機より排出される排
気を前記吸込具側に還流させる排気通路を備え、前記ケ
ースと前記排気通路を前記電動送風機室内で接続すると
ともに前記電動送風機室と前記吸気通路を連通する吸気
導入部を設けたものである。
えば電動送風機を内包するケースより排気の漏れが生じ
たとしても、電動送風機室内に設けた吸気導入部より漏
れた排気を再度吸気通路内に吸引できるため、電気掃除
機本体外への排気漏れを完全に防止でき、清潔な電気掃
除機を提供できる。
電動送風機と前記電動送風機を内包するケースを内蔵す
る電動送風機室を有する電気掃除機本体と、被掃除面の
塵埃を吸引する吸込具を具備し、前記電気掃除機本体内
には前記電動送風機の吸気口と吸込具を連通する吸気通
路と、前記電動送風機より排出される排気を前記吸込具
側に還流させる排気通路を備え、前記ケースと前記排気
通路を前記電動送風機室内で接続するとともに前記電動
送風機室と前記吸気通路を連通する吸気導入部を設けた
もので、電気掃除機本体内で例えば電動送風機を内包す
るケースより排気の漏れが生じたとしても、電動送風機
室内に設けた吸気導入部より漏れた排気を再度吸気通路
内に吸引できるため、電気掃除機本体外への排気漏れを
完全に防止でき、清潔な電気掃除機を提供できる。
機と前記電動送風機を内包するケースを内蔵する電動送
風機室と、前記電動送風機室と連通し前記電動送風機に
電源を供給する電源供給体を配置した電源供給室を有す
る電気掃除機本体と、被掃除面の塵埃を吸引する吸込具
を具備し、前記電気掃除機本体内には前記電動送風機の
吸気口と吸込具を連通する吸気通路と、前記電動送風機
より排出される排気を前記吸込具側に還流させる排気通
路を備え、前記ケースと前記排気通路を前記電動送風機
室内で接続するとともに前記電源供給室と前記吸気通路
を連通する吸気導入部を設けたもので、電源供給体は電
流が流れることにより自己発熱をするが、吸気導入部よ
り電源供給室の空気を吸引することで電源供給室内の雰
囲気温度を低下させるのと、風の流れを起し自己発熱す
る電源供給体自体の温度を低下させることで、電源供給
体の温度上昇を防止し熱劣化による耐久性の防止を行い
耐久性の維持を行った製品を提供できるものである。
項1または2に記載の発明において、吸気導入部を電気
掃除機本体の略上方部に設けたもので、電動送風機より
排出される排気は当然のことながら暖かいため、電動送
風機を内包するケースより排気の漏れが生じたとき、漏
れた暖かい排気は上方に上昇するため、電気掃除機本体
の略上方部に吸気導入部を設けることでより、電動送風
機を内包するケース等 より漏れた排気を効率的に吸気通
路へ戻すことができる。
明する。なお、上記従来例と同一部品には同一符号を付
し、その説明は省略する。
空気を吸引する吸気口2と排気を排出する排気口3を有
した電動送風機4を内蔵する電動送風機室5と、電源を
電動送風機4に供給する電源供給体6、コードリールも
しくは蓄電池を内蔵する電源供給室7と、前記電動送風
機4の吸気口2に連通する吸気通路8と、前記電動送風
機2の排気口3より排出される排気を電気掃除機1の前
方に導く排気通路9を有している。電動送風機4はサポ
ートゴム10、ケースA11、ケースB12により内包
され、ケースA11、ケースB12には排気を排出し前
記排気通路9と連通する排出口13とを有している。ま
た、電動送風機室5もしくは電源供給室7と吸気通路8
とを連通する吸気導入部14を設けたものである。ま
た、前記吸気導入部14は電気掃除機本体1の上方部に
設けられている。ホース17、延長管18、吸込具19
には、前記電気掃除機本体1の吸気通路8と排気通路9
とにそれぞれ連通する吸気経路15と排気通路16を有
している。
給され電動送風機4が運転される。電動送風機4に内蔵
された回転ファン(図示せず)が回転する。その結果、
発生した空気の気流により吸込具19の吸気経路15よ
り延長管18、ホース17の吸気経路15を経て吸気通
路8、電動送風機4の吸気口2に空気が吸引される。次
に、吸引された空気は電動送風機4の排気口3より、ケ
ースA11、ケースB12の排出口13に連通された排
気通路9により電気掃除機本体1の前方に排出され、ホ
ース17の排気経路16から延長管18、吸込具19の
排気経路16へと順に排出される構成である。
したもので、破線の矢印は漏れた排気の流れを示したも
のである。
掃除機において循環し、排気が電気掃除機本体1の外に
出ないものであるが、電動送風機4を内包するケースA
11、ケースB12の合わせ部、また、ケースA11、
ケースB12の排出口13と排気通路9との合わせ部よ
り、例えば、排気の排気圧による部品合わせ部の変形に
よる排気漏れ、また、各部品の製作時に生じる寸法ばら
つき、変形による排気漏れ、各部品の時間経過による劣
化、経時変形が生じた際に排気が漏れたとしても吸気導
入部14より漏れた排気を吸気通路8に吸引するため、
電気掃除機本体1外への排気の排出を防止でき、清潔な
電気掃除機を提供できる。
掃除機本体1の上方に上昇をするが前記吸気導入部14
を電気掃除機本体1の上方に設けることで、効率的に電
動送風機4を内包するケースA11、ケースB12の合
わせ目等より漏れた排気を効率的に吸気通路8へ戻すこ
とができる。
をするが、吸気導入部14より電源供給室7の空気を吸
引し電源供給室7内の雰囲気温度を低下させるのと、風
の流れを起し自己発熱する電源供給体6自体の温度を低
下させることで、熱劣化による耐久性の低下の防止し、
耐久性を維持した製品を提供できる。
電気掃除機本体内で例えば電動送風機を内包するケース
より排気の漏れが生じたとしても、電動送風機室内に設
けた吸気導入部より漏れた排気を再度吸気通路内に吸引
できるため、電気掃除機本体外への排気漏れを防止でき
清潔な電気掃除機を提供できる。
源供給体は電流が流れ自己発熱をするが、吸気導入部よ
り電源供給室の空気を吸引し電源供給室内の雰囲気温度
を低下させるのと、風の流れを起し自己発熱する電源供
給体自体の温度を低下させることで、熱劣化による耐久
性の低下の防止し、耐久性を維持した製品を提供でき
る。
記請求項1または2記載の発明において、電動送風機よ
り排出される排気は当然のことながら暖かいため、電動
送風機を内包するケースより排気の漏れが生じたとき、
漏れた暖かい排気は上方に上昇するが、電気掃除機本体
の略上方に吸気導入部を設けることで、効率的に電動送
風機を内包するケース等より漏れた排気を効率的に吸気
通路へ戻すことができる。
図
Claims (3)
- 【請求項1】 電動送風機と前記電動送風機を内包する
ケースを内蔵する電動送風機室を有する電気掃除機本体
と、被掃除面の塵埃を吸引する吸込具を具備し、前記電
気掃除機本体内には前記電動送風機の吸気口と吸込具を
連通する吸気通路と、前記電動送風機より排出される排
気を前記吸込具側に還流させる排気通路を備え、前記ケ
ースと前記排気通路を前記電動送風機室内で接続すると
ともに前記電動送風機室と前記吸気通路を連通する吸気
導入部を設けた電気掃除機。 - 【請求項2】 電動送風機と前記電動送風機を内包する
ケースを内蔵する電動送風機室と、前記電動送風機室と
連通し前記電動送風機に電源を供給する電源供給体を配
置した電源供給室を有する電気掃除機本体と、被掃除面
の塵埃を吸引する吸込具を具備し、前記電気掃除機本体
内には前記電動送風機の吸気口と吸込具を連通する吸気
通路と、前記電動送風機より排出される排気を前記吸込
具側に還流させる排気通路を備え、前記ケースと前記排
気通路を前記電動送風機室内で接続するとともに前記電
源供給室と前記吸気通路を連通する吸気導入部を設けた
電気掃除機。 - 【請求項3】 吸気導入部を電気掃除機本体の略上方部
に設けた請求項1または2記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000171541A JP3266154B2 (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | 電気掃除機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000171541A JP3266154B2 (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001346724A JP2001346724A (ja) | 2001-12-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3266154B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2011251025A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
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2000
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JP2001346724A (ja) | 2001-12-18 |
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