JP3136835B2 - 吸水式電気掃除機 - Google Patents

吸水式電気掃除機

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JP3136835B2
JP3136835B2 JP05121270A JP12127093A JP3136835B2 JP 3136835 B2 JP3136835 B2 JP 3136835B2 JP 05121270 A JP05121270 A JP 05121270A JP 12127093 A JP12127093 A JP 12127093A JP 3136835 B2 JP3136835 B2 JP 3136835B2
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JP
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water
rib
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electric blower
air
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稔之 ▲吉▼田
良平 ▲吉▼田
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用又は業務用
で、主に屋外等に使用され、砂ゴミ等が混ざった水を吸
い取るために用いられる吸水式電気掃除機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は、例えば図
3、図4に示すような構造になっており、図面にしたが
って説明する。1は、電動送風機2を内蔵した掃除機本
体であり、仕切り板3の下部にボデーシタ4、上部にボ
デーフタ5を有し、同ボデーフタ5には把手6が取り付
けられている。本体1の下方には布等の濾材から成るフ
ィルター7がエアータイト用のパッキン8によってダス
トボックス9に装着されている。10はフィルター7を
支持している支持体で、中央部にフロート11のガイド
をするフロートケース12を形成している。13はダス
トボックス9の上に本体1を固定するための尾錠であ
る。14はボデーシタ4の下部に形成された吸引口であ
る。15は排気口、16は電動送風機2の吹き出し口で
吹き出した排気流は穴17を通して排気口15に流入す
る。18は冷却風の吹き出し口で冷却風はボデーフタ5
に設けられた冷却風取り入れ口19を通して吸引され
る。20は仕切り板3の上面に設けられたエアープロテ
クタでパイプ21によって電動送風機2の前面まで連通
している。22はホース差込み口で、23はホース差込
み口22のダスト結合部に取り付けられた泡消し板であ
る。24はダストボックス9下部4ヵ所に取り付けられ
たキャスターである。25は本体上面に配設されたスイ
ッチである。
【0003】上記構成において、動作を説明すると、ダ
ストボックス9内に塵埃を含む混合汚水を吸い込むに
は、スイッチ25によって電動送風機2を内蔵した掃除
機本体1を運転すると、吸い込みノズル、延長パイプを
装着したホース(図示せず)よりダストボックス9内に
塵埃を含む汚水が吸い込まれ、重たい塵埃、水は泡消し
板23にぶつかって下方に落ち泡が異常に発生する事な
く汚水を回収する。一方、軽い塵埃を含む空気流はフィ
ルター7で濾過された後、吸引口14、電動送風機2の
吹き出し口16、穴17を通って排気口15より排気さ
れ、さらにボデーフタ5と仕切り板3の間を通って外部
へ排出される。そして、ダストボックス9内に汚水が一
杯になった場合には、水面が上昇するのに合わせてフロ
ート11がフロートケース12内を上部に向かって上昇
し、吸引口14をフロート11が塞ぎ電動送風機2を内
蔵した本体1に水が浸入するのを防止するものである。
又、この時同時にフロート11が吸引口14を塞ぐ為、
仕切り板3の上面に設けられたエアープロテクタ20が
動作し、エアープロテクタ20の外気導入口20aより
外気が電動送風機2内に吸い込まれ、真空無負荷状態で
電動送風機2が異常に発熱するのを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、吸水時等に本体1に水がかかったときに
ボデーフタ5と仕切り板3の間を通って水が本体内部に
浸入し、本体内の電装配線部分や最悪の場合は、電動送
風機2に散水する恐れがあるという問題を有していた。
又、仕切り板3の上面に設けられたエアープロテクタ2
0部分にも同様にボデーフタ5と仕切り板3の間から水
がそのまま浸入し、浸入した水が電動送風機2内に吸い
込まれるという問題を有していた。
【0005】そこで、本発明は、本体内部の電装部、電
動送風機部に外部から水が浸入するのを防止するととも
に、外気導入口であるエアープロテクタの吸気口より外
部からの水が浸入するのを防止することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するために本発明は、塵埃を収容するダストボックス
と、前記ダストボックスに着脱自在に取着される本体と
を具備し、前記本体は、電動送風機を取着した仕切り板
と、前記電動送風機を覆うように前記仕切り板の上部に
配設されたボデーフタと、前記ボデーフタの外周下端の
内周に位置すると共に前記仕切り板の上面より突設する
リブと、前記仕切り板に設けられるとともに吸気口を有
し前記電動送風機が無負荷状態になったときに前記吸気
口から外気を取り入れ前記電動送風機を保護するエアー
プロテクタとを具備し、前記リブの上端を上記ボデーフ
タの外周下端面よりも高く伸ばし、さらに前記エアープ
ロテクタを前記リブより内側に配すると共に、前記吸気
口を前記リブの上端に配したものである。
【0007】
【作用】上記構成により、塵埃を収容するダストボック
スに着脱自在に取着される本体を具備し、前記本体は、
電動送風機を取着した仕切り板と、前記電動送風機を覆
うように前記仕切り板の上部に配設されたボデーフタを
有し、同ボデーフタの外周下端の内周に仕切り板の上面
よりリブを突設すると共に上記リブの上端を上記ボデー
フタの外周下端面よりも高く伸ばして構成することによ
り、万一ボデーフタに外部から水がかかっても上記リブ
で外部からの水を跳ね返し、本体内部の電装部、電動送
風機部に外部から水が浸入するのを防止するものであ
る。
【0008】また、上記仕切り板の上面に突設し、ボデ
ーフタの外周下端面よりも高く伸びたリブの上端にエア
ープロテクタの吸気口が位置するため、外部からの水は
跳ね返り、リブの上端まで届かず外気導入口であるエア
ープロテクタの吸気口より外部からの水が浸入するのを
防止出来るようにするものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。尚、図1、図2において従来例と同一の
部分には同一の符号を付して説明を省略する。26は、
ボデーフタ5の外周下端27の内周に仕切り板3の上面
より突設したリブで、上端を上記ボデーフタ5の外周下
端27面よりも高く伸ばして構成し、同リブ26の上端
にエアープロテクタ28の外気導入口である吸気口28
aを配設している。29はリブ26の上方でボデーフタ
5の内壁に配設された防音材で通気性を有するウレタン
フォーム等で形成されている。
【0010】上記構成において、動作を説明すると、電
動送風機2の吹き出し口16、穴17を通って排気口1
5より排気流は排気され、さらにボデーフタ5と仕切り
板3の間を通って外部へ排出される。この時、ボデーフ
タ5の外周下端27の内周で仕切り板3の上面に突設さ
れたリブ26及びその上方でボデーフタ5の内壁に配設
された防音材29により、電動送風機2からの排気流は
上記リブ26で出口を狭くされると共に図中の矢印の如
く排気路は迂回させられ、又通気性を有する防音材で排
気圧損は少なく、吸い込み性能を低下せずに排気音は著
しく低減されるものである。
【0011】又、吸水作業時等に本体1に水がかかった
際にボデーフタ5と仕切り板3の間を通って水が本体内
部に浸入しようとしても、リブ26の上端をボデーフタ
5の外周下端27面よりも高く伸ばして構成しているこ
とにより、リブ26で外部からの水を跳ね返し、又リブ
26の上端を乗り越えて水が浸入することはできず、本
体内部の電装部や電動送風機2部に外部から水が浸入す
ることを防止することが出来るものである。
【0012】又、ボデーフタ5の外周下端27面よりも
高く伸びたリブ26の上端にエアープロテクタ28の吸
気口28aが位置するため、外部からの水は跳ね返り、
リブ26の上端まで届かず外気導入口であるエアープロ
テクタ28の吸気口28aより外部からの水が浸入する
ことを防止することが出来るものである。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の吸水式電気掃除機
は、ボデーフタの外周下端の内周に仕切り板の上面より
リブを突設すると共に、同突設したリブの上端をボデー
フタの外周下端面よりも高く伸ばして構成することによ
り、リブで外部からの水を跳ね返し、本体内部の電装
部、電動送風機部に外部から水が浸入するのを防止する
効果を有するものである。
【0014】また、上記仕切り板の上面に突設したリブ
上端にエアープロテクタの吸気口を配設することによ
り、上記と同様にリブで外部からの水を跳ね返し、リブ
の上端まで届かせず外気導入口であるエアープロテクタ
の吸気口より外部からの水が浸入するのを防止出来る効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す吸水式電気掃除機本体
の側断面図
【図2】同本体の平面図
【図3】従来の技術例を示した吸水式電気掃除機の側断
面図
【図4】同本体の平面図
【符号の説明】
1 本体 2 電動送風機 3 仕切り板 4 ボデーシタ 5 ボデーフタ 14 吸引口 15 排気口 16 吹き出し口 17 穴 21 パイプ 22 差込み口 23 泡消し板 26 リブ 27 外周下端 28 エアープロテクタ 28a 吸気口 29 防音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塵埃を収容するダストボックスと、前記ダ
    ストボックスに着脱自在に取着される本体とを具備し、
    前記本体は、電動送風機を取着した仕切り板と、前記電
    動送風機を覆うように前記仕切り板の上部に配設された
    ボデーフタと、前記ボデーフタの外周下端の内周に位置
    すると共に前記仕切り板の上面より突設するリブと、前
    記仕切り板に設けられるとともに吸気口を有し前記電動
    送風機が無負荷状態になったときに前記吸気口から外気
    を取り入れ前記電動送風機を保護するエアープロテクタ
    とを具備し、前記リブの上端を上記ボデーフタの外周下
    端面よりも高く伸ばし、さらに前記エアープロテクタを
    前記リブより内側に配すると共に、前記吸気口を前記リ
    ブの上端に配した吸水式電気掃除機。
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KR200498074Y1 (ko) * 2021-11-22 2024-06-13 정상현 일회용 뇨잔여물 클리너

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