JP3212432B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Description
電動送風機の吸込仕事率の向上、及び電動送風機から排
出される排気風によって発生する騒音を低減するのに有
効な電気掃除機を提供することにある。
出される排気風の清浄度を高めるために、電気掃除機の
排気口部に静電フィルターを配設し、清浄度を高めるよ
うに構成されていた。この方式ではコード引き出し口か
ら排気風を洩らさないようにしているため、コードリー
ル各部の温度上昇を抑えることができなかった。
ように、電動送風機室とコードリール収納室との隔壁の
上部を切欠き、その部位に静電フィルターを配設してコ
ードリール室に清浄排気風を流し、排気風の清浄度を保
ちつつ、コードリール各部の温度上昇を抑える技術が提
案されている。
特開昭62−299228号公報記載の装置においては、電動送
風機室とコードリール収納室との隔壁に設けられた切欠
き部は上部に位置していたため、切欠き部及び切欠き部
に取付けられたフィルターを通った排気風がコードリー
ルの側壁に当り、それに伴って衝撃音が発生するという
欠点があった。
収納室へ流れる排気風の流量はコードリールを冷却する
のに必要なわずかな量であるため、電動送風機の排気効
率が悪く、電動送風機の吸込仕事率を向上することが困
難であった。
動送風機の吸込仕事率の向上、及び掃除機本体を運転す
る際しての騒音低減を図るのに有効な電気掃除機を提供
することにある。
に本発明の特徴とするところは、電動送風機を収納する
電動送風機室及び電源コードを巻き取るコードリールを
収納するコードリール収納室とを掃除機の進行方向に対
し並列に配置した掃除機本体と、該掃除機本体内に配設
され、前記電動送風機室及び前記コードリール収納室と
を仕切る隔壁と、前記掃除機本体の後方であって前記電
動送風機室に排出された前記電動送風機の排気風を掃除
機本体外へ排気する第一の排気口とを有し、前記隔壁の
うち、前記コードリールと重ならない位置に前記電動送
風機の排気風の一部を前記電動送風機室から前記コード
リール収納室へ導く切欠き部を配設したことにある。
収納室とを仕切る隔壁のコードリールと重ならない位置
に、切欠き部を配設するようにしているので、排気効率
を向上でき、その結果、電動送風機の吸込仕事率を向上
することができる。
ことができるので、電動送風機の小型化が図れ、小型で
軽い電気掃除機を提供することができる。
リールの側壁に直接当たらないように切欠き部を配設し
ているので、排気風がコードリールの側壁に当たって発
生する衝撃音を防ぐことができ、低騒音の電気掃除機を
提供することができる。
し、説明する。
の外観の斜視図を示す。
風機等が内蔵された掃除機本体、402は掃除機本体4
01の吸込口部に接続されたホース、403はホース手
元部、404はホース402の先端(ホース手元部40
3)に接続された延長管、405は延長管404に接続
された吸口、406はホース手元部403に設けられた
スイッチ操作部、407はホース手元部403に設けら
れた第一の赤外線発光部、408はホース手元部403
に設けられた第二の赤外線発光部、409は掃除機本体
401の上面に設けられた赤外線受光部であり、410
は室内の天井を示している。
の縦断面図を示す。
う下ケース501とその前面上部を覆う蓋体502,蓋
体502上に設けられた吸込口503,集塵袋を収納す
る集塵室504,集塵室504内の気密を保持するため
に蓋体502とは別の部材で蓋体502に取り付けられ
た気密保持カバー505を有し、その後部に下ケース5
01と上ケース506とで形成される電動送風機室50
8を有している。また、集塵室504には集塵袋50
7,電動送風機室508には塵埃を補集するための電動
送風機509が収納されている。
ター510を設けて集塵室504と連通している。集塵
室504の下部を形成している下ケース501の壁面上
部にはパッキン511が配設されており、このパッキン
511と気密保持カバー505とが圧接され、集塵室50
4の気密を保持するようにしている。
排気通路を通り、第一の排気口512から排気される。
ー513で覆われた基板収納部514が形成され、制御基
板515が収納されている。
成されており上ケース側、または上ケースカバー側に固
定してもよい。
3の第1の赤外線発光部407及び第2の赤外線発光部
408から放射された赤外線信号を受信する赤外線受光
素子516が設けられている。この赤外線受光素子51
6に赤外線信号が届くように、上ケースカバー513上
に赤外線を透過させる別の材料で成形した赤外線受光部
409が設けられている。赤外線受光部409は、上ケ
ースカバー513自体を赤外線を透過させる材料を使っ
て一体に成形してもよい。
用吸口517が収納されており、狭い場所での掃除に素
早く対応できる。
中心に回動可能な前車輪519,後車輪520及び掃除
機本体401の前部を持ち上げたときに床面へのきずを
防止する521が取り付けられている。
る電気掃除機の動作について説明する。
られたスイッチ操作部406の一つを押すと、押された
スイッチに従った信号コードが赤外線信号として第一の
赤外線発光部407及び第二の赤外線発光部408より
放射される。第一の赤外線発光部407は通常の使用状
態では略鉛直上方を向くように配設されており、第一の
赤外線発光部407から放射された赤外線信号は、部屋
の天井や壁に当って反射し、掃除機本体401の赤外線
受光部409に到達する。また、第二の赤外線発光部4
08は、ホース手元部のグリップエンドに略水平より下
方に向くように配設されており、第二の赤外線発光部4
08から放射された赤外線信号は、直接、掃除機本体4
01の赤外線受光部409に到達する。赤外線受光部4
09に到達した赤外線信号は赤外線受光素子516によ
って受光され、制御基板515を介して掃除機を制御す
るようにしている。
る。
509を取り除いた電気掃除機の縦断面図、図2は掃除
機本体401から蓋体502,集塵袋507,上ケース
カバー513,制御基板515を取り除いた図、図3は
図2における電動送風機509を取り除いたA−A断面図
である。
とコードリール収納室201とは、隔壁101によって
仕切られている。隔壁101は下ケース501にほぼ垂
直に接合され、その上部にはコンセントからの電源を供
給する電源コード202を巻きつけるコードリール10
2が取り付けられている。電源コード202の先端には
プラグ203が取り付けられている。
に回動し、電源コード202を巻きつけるようにしてい
るため、下ケース501から任意の高さを有するように
取り付けられている。
の排気風を導くための切欠き部103が設けられている。
の排気風がコードリール102の側壁に直接当たるのを
防ぐために、コードリール102の外周(図1の破線)
と極力重ならない位置に配設している。
な口とすることも可能であるが、本実施例のように切欠
き部の略中央に仕切104を設けることにより、電源コ
ード202が電動送風機室508内に侵入することを防
止することができる。
材105が配設され、切欠き部103を通過してきた電動
送風機509の排気風が吸音材105に当たり、さらに
騒音を低減することができる。また、この吸音材105
の表面には、滑り性の良い潤滑シート106が貼付けら
れ、電源コード202をコードリール102から引き出
すとき又はコードリール102に巻きつけるとき、電源
コード202がスムーズに動くようにしている。
いて説明する。
室508内で2分され、その一方は図2の矢印の如く電
動送風機509を固定する固定板204に沿って導か
れ、排気口512より掃除機本体401から外へ排気さ
れる。
き部103へ導かれ、切欠き部103を通過してコードリ
ール収納室201の下側の空間を通って、第二の排気口
となる電源コード引出口(図示せず)から外へ排気され
る。コードリール収納室201の下側の空間から電源コ
ード引出口まではほぼ直線的に構成されているので、排
気風をスムーズに流すことができる。
2へと排気される排気風の流量と、コードリール収納室
201から第二の排気口となる電源コード引出口へと排
気される排気風の流量との割合は、隔壁101と固定板
204とで形成される面積と、切欠き部103との面積
に比例する。本実施例においては、隔壁101と固定板
204とで形成される面積と、切欠き部103との面積
との比を、7:3に構成している。
コードリール収納室201とを仕切る隔壁101の下部
に、電動送風機509の排気風を導くための切欠き部1
03を設け、排気風を2分するようにしているので、排
気効率が良く、その結果、電動送風機の吸込仕事率を向
上することができる。
リール102の側壁に直接当たらないように、コードリ
ール102の外周(図1の破線)と重ならない位置に切
欠き部103を配設しているので、排気風がコードリー
ルの側壁に当たって発生する衝撃音を防ぐことができ、
低騒音の電気掃除機を提供することができる。
リール収納室とを仕切る隔壁のコードリールと重ならな
い位置に、切欠き部を配設するようにしているので、排
気効率を向上でき、その結果、電動送風機の吸込仕事率
を向上することができる。
ことができるので、電動送風機の小型化が図れ、小型で
軽い電気掃除機を提供することができる。
リールの側壁に直接当たらないように切欠き部を配設し
ているので、排気風がコードリールの側壁に当たって発
生する衝撃音を防ぐことができ、低騒音の電気掃除機を
提供することができる。
り除いた電気掃除機の縦断面図である。
7,上ケースカバー513,制御基板515を取り除い
た図である。
−A断面図である。
視図である。
である。
部、104…仕切、105…吸音材、106…潤滑シー
ト、201…コードリール収納室、202…電源コー
ド、203…プラグ、204…固定板、301…回動
軸、401…掃除機本体、501…下ケース、506…
上ケース、508…電動送風機室、509…電動送風
機、512…排気口。
Claims (3)
- 【請求項1】 上ケースとしたケースで形成される、電動
送風機を収納する電動送風機室及び電源コードを巻き取
るコードリールを収納するコードリール収納室とを掃除
機の進行方向に対し並列に配置した掃除機本体と、該掃
除機本体の前記下ケースにほぼ垂直に固定配設され、前
記電動送風機室及び前記コードリール収納室とを仕切
り、上部位置に前記コードリールを回動可能に取付けら
れている隔壁と、前記掃除機本体の後方であって前記電
動送風機室に排出された前記電動送風機の排気風を掃除
機本体外へ排気する第一の排気口と、前記隔壁の下部位
置に設けられ、前記電動送風機の排気風の一部を前記コ
ードリールの側壁に直接当たらないように前記電動送風
機室から前記コードリール収納室へ導く切欠き部と、前
記コードリール収納室を形成する下ケースに配設された
吸音材とを備えることを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】請求項1において、前記切欠き部内に仕切
を配設し、複数に分割したことを特徴とする電気掃除
機。 - 【請求項3】 請求項1において、前記吸音材は潤滑シー
トを貼付けられていることを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33493293A JP3212432B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33493293A JP3212432B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07184808A JPH07184808A (ja) | 1995-07-25 |
JP3212432B2 true JP3212432B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18282851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33493293A Expired - Fee Related JP3212432B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3212432B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011250973A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33493293A patent/JP3212432B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH07184808A (ja) | 1995-07-25 |
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