JP2003260012A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2003260012A JP2003260012A JP2002066473A JP2002066473A JP2003260012A JP 2003260012 A JP2003260012 A JP 2003260012A JP 2002066473 A JP2002066473 A JP 2002066473A JP 2002066473 A JP2002066473 A JP 2002066473A JP 2003260012 A JP2003260012 A JP 2003260012A
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- electric blower
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- vacuum cleaner
- dust
- electric
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/32—Handles
- A47L9/327—Handles for suction cleaners with hose between nozzle and casing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L5/00—Structural features of suction cleaners
- A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/22—Mountings for motor fan assemblies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型軽量の電動送風機を用い、従来の外形寸
法を変えることなく低騒音化などの利便性の向上を図っ
た構成を提供すること。 【解決手段】 塵埃を集塵する集塵室31と吸引風を発
生する電動送風機33を収納する収納室32を有する本
体下22と、集塵室31の上方と収納室32の上方とを
覆う本体上23とを備えた掃除機本体21に於いて、掃
除機本体21の容積に対する電動送風機33の占める容
積の割合が20%を超えないようにする構成とするとと
もに、電動送風機33の形状や設置位置を変える事によ
り低騒音化、掃除のしやすさあるいは持ち運びしやすさ
等の利便性を良くする事ができる。
法を変えることなく低騒音化などの利便性の向上を図っ
た構成を提供すること。 【解決手段】 塵埃を集塵する集塵室31と吸引風を発
生する電動送風機33を収納する収納室32を有する本
体下22と、集塵室31の上方と収納室32の上方とを
覆う本体上23とを備えた掃除機本体21に於いて、掃
除機本体21の容積に対する電動送風機33の占める容
積の割合が20%を超えないようにする構成とするとと
もに、電動送風機33の形状や設置位置を変える事によ
り低騒音化、掃除のしやすさあるいは持ち運びしやすさ
等の利便性を良くする事ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れる電気掃除機に関し、特に利便性を向上したものに関
する。
れる電気掃除機に関し、特に利便性を向上したものに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機は図20および図21
に示すようなものが一般的であった。以下図面に従って
説明する。
に示すようなものが一般的であった。以下図面に従って
説明する。
【0003】1は前側に上方開口状の集塵室2を形成
し、隔壁3で区切られた収納室4に塵埃吸引用の電動送
風機5やコード巻取り装置(図示せず)などをそれぞれ
設置するよう構成された本体下である。この本体下1の
前端上部には把手部6が一体に形成されており、後部側
面には移動用のローラ7、前部底面にはキャスターロー
ラ8が取り付けられている。
し、隔壁3で区切られた収納室4に塵埃吸引用の電動送
風機5やコード巻取り装置(図示せず)などをそれぞれ
設置するよう構成された本体下である。この本体下1の
前端上部には把手部6が一体に形成されており、後部側
面には移動用のローラ7、前部底面にはキャスターロー
ラ8が取り付けられている。
【0004】電動送風機5の上方開口部は後部を本体下
1の突起部9に引っ掛け、前側をビス締めによって本体
下1に結合されている本体上10によって覆われてい
る。
1の突起部9に引っ掛け、前側をビス締めによって本体
下1に結合されている本体上10によって覆われてい
る。
【0005】11は集塵室2の上方開口部を覆う蓋であ
り、本体上10のボス12に回動自在に取り付けられて
いる。また、13は本体下1と本体上10との合わせ部
である。
り、本体上10のボス12に回動自在に取り付けられて
いる。また、13は本体下1と本体上10との合わせ部
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、電動送風機5の体積が収納室4の容積に占
める割合が高く、設計にあたっての制約事項になってい
た。
掃除機では、電動送風機5の体積が収納室4の容積に占
める割合が高く、設計にあたっての制約事項になってい
た。
【0007】例えば、電動送風機5の側面近傍にコード
巻取り装置が配設されるため、電動送風機5からの排気
が収納室4内でスムーズに流れず阻害され流速が低下し
吸込仕事率が低下したり、騒音発生の要因となったりし
ていた。これを改善するために排気の流れを良くしよう
としても電動送風機5の体積が大きく困難であった。
巻取り装置が配設されるため、電動送風機5からの排気
が収納室4内でスムーズに流れず阻害され流速が低下し
吸込仕事率が低下したり、騒音発生の要因となったりし
ていた。これを改善するために排気の流れを良くしよう
としても電動送風機5の体積が大きく困難であった。
【0008】また、集塵量を多くするため集塵室を大き
くしようとした場合も、外形寸法を大きくしなければな
らないという問題があった。
くしようとした場合も、外形寸法を大きくしなければな
らないという問題があった。
【0009】さらに、電動送風機5が重く、その位置に
よって掃除機の重心が大きく左右されるため設計にあた
っての制約事項になっていた。
よって掃除機の重心が大きく左右されるため設計にあた
っての制約事項になっていた。
【0010】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、小型軽量の電動送風機を用いることにより、従来の
掃除機の外形寸法をほとんど変えることなく、低騒音に
したり、集塵室を大きくしたり、持ち運びしやすくした
りなどの利便性をよくした電気掃除機を提供することを
目的とする。
で、小型軽量の電動送風機を用いることにより、従来の
掃除機の外形寸法をほとんど変えることなく、低騒音に
したり、集塵室を大きくしたり、持ち運びしやすくした
りなどの利便性をよくした電気掃除機を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために本発明は、吸引風を発生する電動送風機と塵埃
を集塵する集塵室とを内蔵する掃除機本体と、前記集塵
室に連通し塵埃を吸引する吸い込み具とを備え、前記掃
除機本体の容積に対する前記電動送風機の占める容積の
割合が20%を超えないようにしたことで、これにより
生じた空間を利用し、吸気や排気の流れを良くし騒音を
低減したり、使い勝手を良くした電気掃除機を提供する
ことができる。
るために本発明は、吸引風を発生する電動送風機と塵埃
を集塵する集塵室とを内蔵する掃除機本体と、前記集塵
室に連通し塵埃を吸引する吸い込み具とを備え、前記掃
除機本体の容積に対する前記電動送風機の占める容積の
割合が20%を超えないようにしたことで、これにより
生じた空間を利用し、吸気や排気の流れを良くし騒音を
低減したり、使い勝手を良くした電気掃除機を提供する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、吸引風
を発生する電動送風機と塵埃を集塵する集塵室とを内蔵
する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引する
吸い込み具とを備え、前記掃除機本体の容積に対する前
記電動送風機の占める容積の割合が20%を超えないよ
うにした。これにより生じた空間を利用し、従来の電気
掃除機本体の大きさと同じ大きさで、集塵室の容積を広
く確保でき、さらに、排気面積も広く確保されるので、
乱流も発生しにくいので、騒音が低減され、使い勝手が
向上するものである。
を発生する電動送風機と塵埃を集塵する集塵室とを内蔵
する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引する
吸い込み具とを備え、前記掃除機本体の容積に対する前
記電動送風機の占める容積の割合が20%を超えないよ
うにした。これにより生じた空間を利用し、従来の電気
掃除機本体の大きさと同じ大きさで、集塵室の容積を広
く確保でき、さらに、排気面積も広く確保されるので、
乱流も発生しにくいので、騒音が低減され、使い勝手が
向上するものである。
【0013】請求項2に記載の発明は、吸引風を発生す
る電動送風機と前記電動送風機に電源を供給する電源供
給手段とを収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室を
内蔵する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引
する吸い込み具とを備え、前記収納室の容積に対する前
記電動送風機の占める容積の割合が30%を超えないよ
うにする構成とした。この構成により、電動送風機から
の排気が収納室内でスムーズに流れるため乱流が発生し
にくく騒音を低減することができる。また、排気がスム
ーズに流れることにより電動送風機の排気圧損が減り、
吸込力が高まって、集塵能力が向上する。
る電動送風機と前記電動送風機に電源を供給する電源供
給手段とを収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室を
内蔵する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引
する吸い込み具とを備え、前記収納室の容積に対する前
記電動送風機の占める容積の割合が30%を超えないよ
うにする構成とした。この構成により、電動送風機から
の排気が収納室内でスムーズに流れるため乱流が発生し
にくく騒音を低減することができる。また、排気がスム
ーズに流れることにより電動送風機の排気圧損が減り、
吸込力が高まって、集塵能力が向上する。
【0014】請求項3に記載の発明は、吸引風を発生す
る電動送風機と前記電動送風機に電源を供給する電源供
給手段とを収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室を
内蔵する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引
する吸い込み具とを備え、前記集塵室の容積に対する前
記電動送風機の占める容積の割合が30%を超えないよ
うにするもので、それにより集塵室の容積が大きくな
り、騒音源である電動送風機からの、使用者側となる掃
除機本体の前方への透過音が低減され、快適に使用でき
る。
る電動送風機と前記電動送風機に電源を供給する電源供
給手段とを収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室を
内蔵する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引
する吸い込み具とを備え、前記集塵室の容積に対する前
記電動送風機の占める容積の割合が30%を超えないよ
うにするもので、それにより集塵室の容積が大きくな
り、騒音源である電動送風機からの、使用者側となる掃
除機本体の前方への透過音が低減され、快適に使用でき
る。
【0015】請求項4に記載の発明は、吸引風を発生す
る電動送風機と前記電動送風機に電源を供給する電源供
給手段とを収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室を
内蔵する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引
する吸い込み具とを備え、前記収納室の容積並びに前記
集塵室の容積に対する前記電動送風機の占める容積の割
合が各々に対して30%を超えないようにする構成とし
た。この構成により、電動送風機からの吸気が集塵室内
でスムーズに流れるとともに電動送風機からの排気が収
納室内でスムーズに流れるため乱流の発生が抑えられ騒
音を低減することができる。また、吸気、排気がスムー
ズに流れるため電動送風機の吸込力が高まって、集塵性
能も従って向上するものである。
る電動送風機と前記電動送風機に電源を供給する電源供
給手段とを収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室を
内蔵する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引
する吸い込み具とを備え、前記収納室の容積並びに前記
集塵室の容積に対する前記電動送風機の占める容積の割
合が各々に対して30%を超えないようにする構成とし
た。この構成により、電動送風機からの吸気が集塵室内
でスムーズに流れるとともに電動送風機からの排気が収
納室内でスムーズに流れるため乱流の発生が抑えられ騒
音を低減することができる。また、吸気、排気がスムー
ズに流れるため電動送風機の吸込力が高まって、集塵性
能も従って向上するものである。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項2ないし
4のいずれか1項に記載の構成において、収納室の横幅
に対する電動送風機の横幅の割合が30%を超えないよ
うにする構成としたことにより、掃除機本体の側面から
の電動送風機の透過音が軽減され、かつ電動送風機から
の排気が収納室内でスムーズに流れ乱流が発生しにくく
なるため、乱流による騒音も低減することができる。
4のいずれか1項に記載の構成において、収納室の横幅
に対する電動送風機の横幅の割合が30%を超えないよ
うにする構成としたことにより、掃除機本体の側面から
の電動送風機の透過音が軽減され、かつ電動送風機から
の排気が収納室内でスムーズに流れ乱流が発生しにくく
なるため、乱流による騒音も低減することができる。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項2ないし
4のいずれか1項に記載の構成において、収納室の縦幅
に対する電動送風機の縦幅の割合が30%を超えないよ
うにする構成としたことにより、掃除機本体の前後方向
での、電動送風機からの透過音が軽減され、さらに電動
送風機からの排気が収納室内でスムーズに流れ乱流が発
生しにくくなるため、騒音を低減することができる。
4のいずれか1項に記載の構成において、収納室の縦幅
に対する電動送風機の縦幅の割合が30%を超えないよ
うにする構成としたことにより、掃除機本体の前後方向
での、電動送風機からの透過音が軽減され、さらに電動
送風機からの排気が収納室内でスムーズに流れ乱流が発
生しにくくなるため、騒音を低減することができる。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項2ないし
4のいずれか1項に記載の構成において、収納室の横幅
に対する電動送風機の横幅の割合が30%を超えないよ
うにするとともに、前記収納室の縦幅に対する前記電動
送風機の縦幅の割合が30%を超えないようにする構成
としたことにより、掃除機本体の左右方向及び前後方向
での、電動送風機からの透過音が軽減され、さらに電動
送風機からの排気が収納室内でスムーズに流れ乱流が発
生しにくくなるため、騒音を低減することができる。
4のいずれか1項に記載の構成において、収納室の横幅
に対する電動送風機の横幅の割合が30%を超えないよ
うにするとともに、前記収納室の縦幅に対する前記電動
送風機の縦幅の割合が30%を超えないようにする構成
としたことにより、掃除機本体の左右方向及び前後方向
での、電動送風機からの透過音が軽減され、さらに電動
送風機からの排気が収納室内でスムーズに流れ乱流が発
生しにくくなるため、騒音を低減することができる。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項2ないし
4のいずれか1項に記載の構成において、集塵室の横幅
に対する電動送風機の横幅の割合を50%を超えない構
成としたことにより、集塵容量を増加させることができ
るとともに、吸気が集塵室内でスムーズに流れて電動送
風機に流入すると共に、電動送風機からの排気もスムー
ズに流れるため乱流が発生しにくくなり、騒音が低減さ
れる。また、吸気、排気がスムーズに流れることによ
り、圧損が減り、結果的に電動送風機による吸引力が増
す。
4のいずれか1項に記載の構成において、集塵室の横幅
に対する電動送風機の横幅の割合を50%を超えない構
成としたことにより、集塵容量を増加させることができ
るとともに、吸気が集塵室内でスムーズに流れて電動送
風機に流入すると共に、電動送風機からの排気もスムー
ズに流れるため乱流が発生しにくくなり、騒音が低減さ
れる。また、吸気、排気がスムーズに流れることによ
り、圧損が減り、結果的に電動送風機による吸引力が増
す。
【0020】請求項9に記載の発明は、請求項2ないし
4のいずれか1項に記載の構成において、集塵室の縦幅
に対する電動送風機の縦幅の割合を50%を超えない構
成としたことにより、集塵容量を増加させることができ
るとともに、吸気が集塵室内でスムーズに流れて電動送
風機に流入すると共に、電動送風機からの排気もスムー
ズに流れるため乱流が発生しにくくなり、騒音が低減さ
れる。また、吸気、排気がスムーズに流れることによ
り、圧損が減り、結果的に電動送風機による吸引力が増
す。
4のいずれか1項に記載の構成において、集塵室の縦幅
に対する電動送風機の縦幅の割合を50%を超えない構
成としたことにより、集塵容量を増加させることができ
るとともに、吸気が集塵室内でスムーズに流れて電動送
風機に流入すると共に、電動送風機からの排気もスムー
ズに流れるため乱流が発生しにくくなり、騒音が低減さ
れる。また、吸気、排気がスムーズに流れることによ
り、圧損が減り、結果的に電動送風機による吸引力が増
す。
【0021】請求項10に記載の発明は、請求項2ない
し4のいずれか1項に記載の構成において、集塵室の横
幅に対する電動送風機の横幅の割合を50%を超えない
ようにするとともに、集塵室の縦幅に対する電動送風機
の縦幅の割合を50%を超えない構成としたことによ
り、さらに集塵容量を増加させることができるととも
に、吸気が集塵室内でスムーズに流れて電動送風機に流
入すると共に、電動送風機からの排気もスムーズに流れ
るため乱流が発生しにくくなり、騒音が低減される。ま
た、吸気、排気がスムーズに流れることにより、圧損が
減り、結果的に電動送風機による吸引力が増す。
し4のいずれか1項に記載の構成において、集塵室の横
幅に対する電動送風機の横幅の割合を50%を超えない
ようにするとともに、集塵室の縦幅に対する電動送風機
の縦幅の割合を50%を超えない構成としたことによ
り、さらに集塵容量を増加させることができるととも
に、吸気が集塵室内でスムーズに流れて電動送風機に流
入すると共に、電動送風機からの排気もスムーズに流れ
るため乱流が発生しにくくなり、騒音が低減される。ま
た、吸気、排気がスムーズに流れることにより、圧損が
減り、結果的に電動送風機による吸引力が増す。
【0022】請求項11に記載の発明は、請求項2ない
し10のいずれか1項に記載の構成において、収納室の
高さに対する電動送風機の高さの割合が50%を超えな
いようにすることにより、掃除機本体の上方向への電動
送風機からの透過音が軽減されるとともに、排気路が十
分に確保され、乱流が発生しにくくなり、騒音を低減す
ることができる。
し10のいずれか1項に記載の構成において、収納室の
高さに対する電動送風機の高さの割合が50%を超えな
いようにすることにより、掃除機本体の上方向への電動
送風機からの透過音が軽減されるとともに、排気路が十
分に確保され、乱流が発生しにくくなり、騒音を低減す
ることができる。
【0023】請求項12に記載の発明は、請求項2ない
し10のいずれか1項に記載の構成において、掃除機本
体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に電
動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成し
た本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成さ
れ、前記電動送風機を本体下に保持するとともに、前記
電動送風機を本体下の底部に設ける構成により、電動送
風機からの排気が収納室内でよりスムーズに流れるため
乱流が発生せず、また、電機動送風機を本体下の底部に
設けたことで、電動送風機の高周波音が本体上から透過
するのを抑制し騒音をより低減できる電気掃除機を提供
することができる。
し10のいずれか1項に記載の構成において、掃除機本
体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に電
動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成し
た本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成さ
れ、前記電動送風機を本体下に保持するとともに、前記
電動送風機を本体下の底部に設ける構成により、電動送
風機からの排気が収納室内でよりスムーズに流れるため
乱流が発生せず、また、電機動送風機を本体下の底部に
設けたことで、電動送風機の高周波音が本体上から透過
するのを抑制し騒音をより低減できる電気掃除機を提供
することができる。
【0024】請求項13に記載の発明は、請求項2ない
し10のいずれか1項に記載の構成において、掃除機本
体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に電
動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成し
た本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成さ
れ、前記電動送風機を前記本体下に保持するとともに、
前記電動送風機を前記本体下の上部に設ける構成とし
た。この構成により、電動送風機からの排気が収納室内
でよりスムーズな流れるため乱流が発生せず、また、電
動送風機を本体上下の上部に設けたことで、排気が上部
から下方に流れ、流速を徐々に低下させることができ、
本体から排出される排気の速度を低減でき、また、排気
による床面の埃の吹き飛ばしを低減することができる。
し10のいずれか1項に記載の構成において、掃除機本
体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に電
動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成し
た本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成さ
れ、前記電動送風機を前記本体下に保持するとともに、
前記電動送風機を前記本体下の上部に設ける構成とし
た。この構成により、電動送風機からの排気が収納室内
でよりスムーズな流れるため乱流が発生せず、また、電
動送風機を本体上下の上部に設けたことで、排気が上部
から下方に流れ、流速を徐々に低下させることができ、
本体から排出される排気の速度を低減でき、また、排気
による床面の埃の吹き飛ばしを低減することができる。
【0025】請求項14に記載の発明は、請求項2ない
し10のいずれか1項に記載の構成において、掃除機本
体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に電
動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成し
た本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成さ
れ、前記電動送風機を前記本体下に保持するとともに、
電動送風機を前記本体上の天面と前記本体下の底面との
中間部に設ける構成とした。この構成により、電動送風
機からの排気が収納室内でよりスムーズに流れるため乱
流が発生せず、また、電動送風機を本体上天面と本体下
底面との中間の位置に設けたことで、電動送風機単体の
震動が本体上、本体下へ伝わる際、震動が低減され、本
体震動音を低減することができる。
し10のいずれか1項に記載の構成において、掃除機本
体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に電
動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成し
た本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成さ
れ、前記電動送風機を前記本体下に保持するとともに、
電動送風機を前記本体上の天面と前記本体下の底面との
中間部に設ける構成とした。この構成により、電動送風
機からの排気が収納室内でよりスムーズに流れるため乱
流が発生せず、また、電動送風機を本体上天面と本体下
底面との中間の位置に設けたことで、電動送風機単体の
震動が本体上、本体下へ伝わる際、震動が低減され、本
体震動音を低減することができる。
【0026】請求項15に記載の発明は、吸引風を発生
する電動送風機と電源供給手段を収納する収納室と塵埃
を集塵する集塵室を内蔵し、すき間ノズルや棚ノズルを
格納するアタッチメント格納室を有する掃除機本体と、
前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸込具とを備え、前
記アタッチメント格納室の横幅に対する前記電動送風機
の横幅の割合が30%を超えないようにする構成とし
た。この構成により、すき間ノズルや棚ノズルを格納す
るアタッチメント格納室を形成した本体上に格納するこ
とができ、アタッチメント格納室からすき間ノズルや棚
ノズル容易に取り出すことができる。
する電動送風機と電源供給手段を収納する収納室と塵埃
を集塵する集塵室を内蔵し、すき間ノズルや棚ノズルを
格納するアタッチメント格納室を有する掃除機本体と、
前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸込具とを備え、前
記アタッチメント格納室の横幅に対する前記電動送風機
の横幅の割合が30%を超えないようにする構成とし
た。この構成により、すき間ノズルや棚ノズルを格納す
るアタッチメント格納室を形成した本体上に格納するこ
とができ、アタッチメント格納室からすき間ノズルや棚
ノズル容易に取り出すことができる。
【0027】請求項16に記載の発明は、吸引風を発生
する電動送風機と電源供給手段とを収納する収納室と、
塵埃を集塵する集塵室とを内蔵し、すき間ノズルや棚ノ
ズルを格納するアタッチメント格納室を有する掃除機本
体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸込具とを備
え、前記アタッチメント格納室の縦幅に対する前記電動
送風機の縦幅の割合が30%を超えないようにする構成
とした。この構成により、すき間ノズルや棚ノズルを格
納するアタッチメント格納室を形成した本体上に格納す
る事ができ、アタッチメント格納室からすき間ノズルや
棚ノズルを容易に取り出すことができる。
する電動送風機と電源供給手段とを収納する収納室と、
塵埃を集塵する集塵室とを内蔵し、すき間ノズルや棚ノ
ズルを格納するアタッチメント格納室を有する掃除機本
体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸込具とを備
え、前記アタッチメント格納室の縦幅に対する前記電動
送風機の縦幅の割合が30%を超えないようにする構成
とした。この構成により、すき間ノズルや棚ノズルを格
納するアタッチメント格納室を形成した本体上に格納す
る事ができ、アタッチメント格納室からすき間ノズルや
棚ノズルを容易に取り出すことができる。
【0028】請求項17に記載の発明は、吸引風を発生
する電動送風機と電源供給手段とを収納する収納室と、
塵埃を集塵する集塵室とを内蔵し、すき間ノズルや棚ノ
ズルを格納するアタッチメント格納室を有する掃除機本
体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸込具とを備
え、前記アタッチメント格納室の横幅に対する前記電動
送風機の横幅の割合が30%を超えないようにするとと
もに、前記アタッチメント格納室の縦幅に対する前記電
動送風機の縦幅の割合が30%を超えないようにする構
成とした。この構成により、すき間ノズルや棚ノズルを
格納するアタッチメント格納室を形成した本体上に格納
する事ができ、アタッチメント格納室からすき間ノズル
や棚ノズルを容易に取り出すことができる。
する電動送風機と電源供給手段とを収納する収納室と、
塵埃を集塵する集塵室とを内蔵し、すき間ノズルや棚ノ
ズルを格納するアタッチメント格納室を有する掃除機本
体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸込具とを備
え、前記アタッチメント格納室の横幅に対する前記電動
送風機の横幅の割合が30%を超えないようにするとと
もに、前記アタッチメント格納室の縦幅に対する前記電
動送風機の縦幅の割合が30%を超えないようにする構
成とした。この構成により、すき間ノズルや棚ノズルを
格納するアタッチメント格納室を形成した本体上に格納
する事ができ、アタッチメント格納室からすき間ノズル
や棚ノズルを容易に取り出すことができる。
【0029】請求項18に記載の発明は、吸引風を発生
する電動送風機と電源供給手段とを収納する収納室と、
塵埃を集塵する集塵室とを内蔵し、すき間ノズルや棚ノ
ズルを格納するアタッチメント格納室を有する掃除機本
体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸込具とを備
え、前記アタッチメント格納室の容積に対する前記電動
送風機の占める容積の割合が30%を超えないようにす
る構成とした。この構成により、すき間ノズルや棚ノズ
ルを収納するアタッチメント格納室を形成した本体上に
格納する事ができアタッチメント格納室からすき間ノズ
ルや棚ノズル容易に取り出すことができる。
する電動送風機と電源供給手段とを収納する収納室と、
塵埃を集塵する集塵室とを内蔵し、すき間ノズルや棚ノ
ズルを格納するアタッチメント格納室を有する掃除機本
体と、前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸込具とを備
え、前記アタッチメント格納室の容積に対する前記電動
送風機の占める容積の割合が30%を超えないようにす
る構成とした。この構成により、すき間ノズルや棚ノズ
ルを収納するアタッチメント格納室を形成した本体上に
格納する事ができアタッチメント格納室からすき間ノズ
ルや棚ノズル容易に取り出すことができる。
【0030】請求項19に記載の発明は、特に請求項1
5ないし18のいずれか1項に記載の構成において、掃
除機本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後
方に電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を
形成した本体下と、前記収納室上方を覆い、すき間ノズ
ルや棚ノズルを格納するアタッチメント格納室を有する
本体上とから形成され、前記電動送風機を前記本体下に
保持するとともに、前記電動送風機を前記本体下の下部
に設ける構成とした。この構成により、アタッチメント
格納室からすき間ノズルや棚ノズルを容易に取り出すこ
とができるとともに、アタッチメント格納室を電動送風
機の上部に配することで、電動送風機の高周波音が掃除
機本体上から透過するのを抑制し騒音をより低減でき
る。
5ないし18のいずれか1項に記載の構成において、掃
除機本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後
方に電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を
形成した本体下と、前記収納室上方を覆い、すき間ノズ
ルや棚ノズルを格納するアタッチメント格納室を有する
本体上とから形成され、前記電動送風機を前記本体下に
保持するとともに、前記電動送風機を前記本体下の下部
に設ける構成とした。この構成により、アタッチメント
格納室からすき間ノズルや棚ノズルを容易に取り出すこ
とができるとともに、アタッチメント格納室を電動送風
機の上部に配することで、電動送風機の高周波音が掃除
機本体上から透過するのを抑制し騒音をより低減でき
る。
【0031】請求項20に記載の発明は、掃除機本体
は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に電動
送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成した
本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成さ
れ、前記電動送風機を前記本体下に保持するとともに、
前記掃除機本体の両側面に走行用のローラを設け、前記
電動送風機を前記本体下の下部でローラ中心部近傍に設
ける構成とした。この構成により、本体の重心の位置が
ローラの中心部近傍にくるので、使用時に床面での掃除
機本体の方向転換性が容易になる。
は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に電動
送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成した
本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成さ
れ、前記電動送風機を前記本体下に保持するとともに、
前記掃除機本体の両側面に走行用のローラを設け、前記
電動送風機を前記本体下の下部でローラ中心部近傍に設
ける構成とした。この構成により、本体の重心の位置が
ローラの中心部近傍にくるので、使用時に床面での掃除
機本体の方向転換性が容易になる。
【0032】請求項21に記載の発明は、特に、請求項
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、電動送
風機の側面に電源供給手段を設けるとともに、前記電動
送風機の重心と前記電源供給手段の重心とを合成した重
心が本体中心線上に位置する構成としたことにより、掃
除機本体の直進走行性が改善され、走行時の掃除機本体
の触れが少なくなる。
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、電動送
風機の側面に電源供給手段を設けるとともに、前記電動
送風機の重心と前記電源供給手段の重心とを合成した重
心が本体中心線上に位置する構成としたことにより、掃
除機本体の直進走行性が改善され、走行時の掃除機本体
の触れが少なくなる。
【0033】請求項22に記載の発明は、特に、請求項
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、電動送
風機の後方に電源供給手段を設ける構成としたことによ
り、掃除機本体の略中心線上に電動送風機の重心、電源
供給手段の重心のそれぞれが位置するため、本体の前部
に設けた把手を持って、掃除機本体を持ち上げたとき、
本体が安定して運び易く、また電動送風機の排気風が電
源供給手段に流れ込み電源コードを効率良く冷却するこ
とができる。
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、電動送
風機の後方に電源供給手段を設ける構成としたことによ
り、掃除機本体の略中心線上に電動送風機の重心、電源
供給手段の重心のそれぞれが位置するため、本体の前部
に設けた把手を持って、掃除機本体を持ち上げたとき、
本体が安定して運び易く、また電動送風機の排気風が電
源供給手段に流れ込み電源コードを効率良く冷却するこ
とができる。
【0034】請求項23に記載の発明は、特に、請求項
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、電動送
風機の下部に電源供給手段を設ける構成としたことによ
り、電動送風機の振動が下方に位置した電源供給手段で
減衰され、それによって掃除機本体のローラーに伝わる
振動が軽減されるので、ローラーを介して床面に伝わる
ビビリ音が軽減される。
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、電動送
風機の下部に電源供給手段を設ける構成としたことによ
り、電動送風機の振動が下方に位置した電源供給手段で
減衰され、それによって掃除機本体のローラーに伝わる
振動が軽減されるので、ローラーを介して床面に伝わる
ビビリ音が軽減される。
【0035】請求項24に記載の発明は、特に、請求項
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、掃除機
本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に
電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成
した本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成
するとともに、前記本体上と前記本体下とよりなる掃除
機本体の前方上部に把手を形成し、前記電動送風機を前
記収納室上部に設ける構成とした。この構成により、把
手を持って掃除機本体をぶら下げた場合、重心が下部
で、かつ人体側にくるため持ち運びがしやすくなる。
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、掃除機
本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に
電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成
した本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成
するとともに、前記本体上と前記本体下とよりなる掃除
機本体の前方上部に把手を形成し、前記電動送風機を前
記収納室上部に設ける構成とした。この構成により、把
手を持って掃除機本体をぶら下げた場合、重心が下部
で、かつ人体側にくるため持ち運びがしやすくなる。
【0036】請求項25に記載の発明は、特に、請求項
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、掃除機
本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に
電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成
した本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成
するとともに、前記掃除機本体の前方下部に把手を形成
し、前記電動送風機を前記収納室下部に設ける構成とし
た。この構成により、把手を持ちぶら下げた場合、重心
が人体側にくるため手振れが大きくなるのを防ぐ事がで
きる。
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、掃除機
本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に
電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成
した本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成
するとともに、前記掃除機本体の前方下部に把手を形成
し、前記電動送風機を前記収納室下部に設ける構成とし
た。この構成により、把手を持ちぶら下げた場合、重心
が人体側にくるため手振れが大きくなるのを防ぐ事がで
きる。
【0037】請求項26に記載の発明は、特に、請求項
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、掃除機
本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に
電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成
した本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成
するとともに、前記本体上に回動自在に把手を設け、前
記把手の回転中心軸の下方に前記電動送風機を設ける構
成とした。この構成により、把手を持った場合、掃除機
本体の重心近傍を持つことになるので、手振れが大きく
なったり、振り回されたりする事がなくなる。
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、掃除機
本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に
電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成
した本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成
するとともに、前記本体上に回動自在に把手を設け、前
記把手の回転中心軸の下方に前記電動送風機を設ける構
成とした。この構成により、把手を持った場合、掃除機
本体の重心近傍を持つことになるので、手振れが大きく
なったり、振り回されたりする事がなくなる。
【0038】請求項27に記載の発明は、特に、請求項
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、掃除機
本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に
電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成
した本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成
するとともに、前記本体上の上部に把手を設け、前記把
手の近傍に前記電動送風機を設ける構成とした。この構
成により、把手の近傍に重心があるため、持ち運びする
ときに重心の移動が少ないため、手ぶれが少なく持ち運
びをしやすくすることができる。
2〜11のいずれか1項に記載の構成において、掃除機
本体は、前方に塵埃を集塵する集塵室を形成し、後方に
電動送風機および電源供給手段を収納する収納室を形成
した本体下と、前記収納室上方を覆う本体上とから形成
するとともに、前記本体上の上部に把手を設け、前記把
手の近傍に前記電動送風機を設ける構成とした。この構
成により、把手の近傍に重心があるため、持ち運びする
ときに重心の移動が少ないため、手ぶれが少なく持ち運
びをしやすくすることができる。
【0039】請求項28記載の発明は、吸引風を発生す
る電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室を内蔵する掃除
機本体と、前記掃除機本体に設けられた接続口に一端が
接続されるホースを備え、前記電動送風機の質量を掃除
機本体の質量の25%以下に設定したもので、それによ
り掃除機本体は振動源となる電動送風機の振動の影響を
受けにくくなるので、掃除機本体の振動が低減でき、そ
の分、掃除機本体の外郭の肉厚が薄くでき、その分本体
の軽量化が図れるものである。
る電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室を内蔵する掃除
機本体と、前記掃除機本体に設けられた接続口に一端が
接続されるホースを備え、前記電動送風機の質量を掃除
機本体の質量の25%以下に設定したもので、それによ
り掃除機本体は振動源となる電動送風機の振動の影響を
受けにくくなるので、掃除機本体の振動が低減でき、そ
の分、掃除機本体の外郭の肉厚が薄くでき、その分本体
の軽量化が図れるものである。
【0040】請求項29記載の発明は、前記電動送風機
の最大消費電力を1400W以上としたもので、電動送
風機の容積が掃除機本体の容積に対して20%以下と小
さいため、前記電動送風機と掃除機本体との外郭の間の
空間が大きく確保され、そのため1400W以上の高消
費電力の電動送風機を使っても掃除機本体の外郭に、前
記電動送風機からの熱が伝わりにくくなり、それによ
り、外郭の熱による変形を防止することができる。ま
た、電動送風機の質量が掃除機本体の質量に対して25
%以下と小さいため、1400W以上の高消費電力の電
動送風機を使っても、前記電動送風機の熱容量が小さ
く、それにより掃除機本体の外郭に、前記電動送風機か
らの熱が伝わりにくくなり、それにより、外郭の熱によ
る変形を防止することができる。
の最大消費電力を1400W以上としたもので、電動送
風機の容積が掃除機本体の容積に対して20%以下と小
さいため、前記電動送風機と掃除機本体との外郭の間の
空間が大きく確保され、そのため1400W以上の高消
費電力の電動送風機を使っても掃除機本体の外郭に、前
記電動送風機からの熱が伝わりにくくなり、それによ
り、外郭の熱による変形を防止することができる。ま
た、電動送風機の質量が掃除機本体の質量に対して25
%以下と小さいため、1400W以上の高消費電力の電
動送風機を使っても、前記電動送風機の熱容量が小さ
く、それにより掃除機本体の外郭に、前記電動送風機か
らの熱が伝わりにくくなり、それにより、外郭の熱によ
る変形を防止することができる。
【0041】請求項30記載の発明は、本体後部に備え
られ電動送風機の排気を排出する排気口と、前記電動送
風機と前記排気口との間に配されると共に前記電動送風
機側から見て前記開口部を覆う遮蔽壁を設けたもので、
電動送風機から発する騒音は、遮蔽壁でさえぎられ、本
体後部の開口部から直接抜けることが無いので、外部に
出る騒音の低減に大きな効果を奏す。
られ電動送風機の排気を排出する排気口と、前記電動送
風機と前記排気口との間に配されると共に前記電動送風
機側から見て前記開口部を覆う遮蔽壁を設けたもので、
電動送風機から発する騒音は、遮蔽壁でさえぎられ、本
体後部の開口部から直接抜けることが無いので、外部に
出る騒音の低減に大きな効果を奏す。
【0042】請求項31記載の発明は、本体後部に備え
られ電動送風機の排気を排出する排気口と、前記電動送
風機を覆うモータカバーを設け、前記モータカバーの底
部に、前記モータカバー内と前記排気口を連通する開口
部を設けたもので、電動送風機から発する騒音は、排気
風と共に開口部52から出て、略直角に方向を変える際
に弱められると共に、通過通路が長くなるので、本体の
排気口から出る騒音を大きく低減することができる。
られ電動送風機の排気を排出する排気口と、前記電動送
風機を覆うモータカバーを設け、前記モータカバーの底
部に、前記モータカバー内と前記排気口を連通する開口
部を設けたもので、電動送風機から発する騒音は、排気
風と共に開口部52から出て、略直角に方向を変える際
に弱められると共に、通過通路が長くなるので、本体の
排気口から出る騒音を大きく低減することができる。
【0043】請求項32記載の発明は、本体後部に備え
られ電動送風機の排気を排出する排気口と、前記電動送
風機を覆うと共に内壁と外壁の2重壁からなるモータカ
バーとを設け、前記内壁の一部に前記電動送風機の排気
を排出する第1の開口部を設け、さらに前記外壁の一部
でかつ前記第1の開口部と対向する位置に第2の開口部
を設けたもので、電動送風機からの騒音は、排気風と共
に一旦第1の開口部から出た後、大きく迂回して対向す
る位置にある第2の開口部に向かい、その第2の開口部
から出た排気は、排気口に向かうので、騒音が大きく低
減されるものである。
られ電動送風機の排気を排出する排気口と、前記電動送
風機を覆うと共に内壁と外壁の2重壁からなるモータカ
バーとを設け、前記内壁の一部に前記電動送風機の排気
を排出する第1の開口部を設け、さらに前記外壁の一部
でかつ前記第1の開口部と対向する位置に第2の開口部
を設けたもので、電動送風機からの騒音は、排気風と共
に一旦第1の開口部から出た後、大きく迂回して対向す
る位置にある第2の開口部に向かい、その第2の開口部
から出た排気は、排気口に向かうので、騒音が大きく低
減されるものである。
【0044】請求項33記載の発明は、本体後部に電動
送風機の排気を排出する排気口と、前記電動送風機を覆
うモータカバーを備え、前記モータカバーの後部に複数
の空洞部を設け、前記空洞部を形成する壁体に、前記電
動送風機と排気口を連通する連通口を設けたもので、電
動送風機からの騒音は、狭い連通口より通路断面積の大
きい複数の空洞部を通過する際のマフラー効果により、
著しく低減される。
送風機の排気を排出する排気口と、前記電動送風機を覆
うモータカバーを備え、前記モータカバーの後部に複数
の空洞部を設け、前記空洞部を形成する壁体に、前記電
動送風機と排気口を連通する連通口を設けたもので、電
動送風機からの騒音は、狭い連通口より通路断面積の大
きい複数の空洞部を通過する際のマフラー効果により、
著しく低減される。
【0045】
【実施例】本発明は小形軽量の電動送風機を用い、これ
により生じた空間を有効に活用し、従来の外形寸法を変
えることなく利便性の向上を図ったことを特徴としてい
る。以下本発明の実施例について図面を用いて説明す
る。
により生じた空間を有効に活用し、従来の外形寸法を変
えることなく利便性の向上を図ったことを特徴としてい
る。以下本発明の実施例について図面を用いて説明す
る。
【0046】(実施例1)本実施例は小型軽量の電動送
風機を用いることにより、騒音を低減する構成について
説明する。以下、図面を用いて説明する。なお、基本的
な構成は従来例とほぼ同じなので、従来例と同じ構成に
ついては詳しい説明を省略する。
風機を用いることにより、騒音を低減する構成について
説明する。以下、図面を用いて説明する。なお、基本的
な構成は従来例とほぼ同じなので、従来例と同じ構成に
ついては詳しい説明を省略する。
【0047】図1は本発明の実施例1における電気掃除
機の本体下の平面図、図2は同電気掃除機の一部切り欠
き側面断面図、図3は同電気掃除機の外観斜視図、図4
は同電気掃除機の騒音特性図である。
機の本体下の平面図、図2は同電気掃除機の一部切り欠
き側面断面図、図3は同電気掃除機の外観斜視図、図4
は同電気掃除機の騒音特性図である。
【0048】図3において、21は掃除機本体(以下本
体と記す)で、本体下22、本体上23、および本体上
23を覆う上蓋24より構成している。さらに上蓋24
にはアタッチメント格納室が設けられ、それを覆うよう
に格納蓋25を設けている。26は吸気口で塵埃を集塵
する吸込み具(図示せず)に延長管(図示せず)などを
介してつながるホース(図示せず)の差込口である。ま
た、本体21の側面には移動用のローラ27が取り付け
られている。なお、29は本体下22と本体上23とを
合わせる部分を覆うバンパーである。
体と記す)で、本体下22、本体上23、および本体上
23を覆う上蓋24より構成している。さらに上蓋24
にはアタッチメント格納室が設けられ、それを覆うよう
に格納蓋25を設けている。26は吸気口で塵埃を集塵
する吸込み具(図示せず)に延長管(図示せず)などを
介してつながるホース(図示せず)の差込口である。ま
た、本体21の側面には移動用のローラ27が取り付け
られている。なお、29は本体下22と本体上23とを
合わせる部分を覆うバンパーである。
【0049】また、図1および図2に示すように本体下
22には隔壁30を介して集塵室31と収納室32とを
設けている。そして、収納室32には吸引風を発生させ
ると共に掃除機本体21の容積に対して20%以下の容
積を有する電動送風機33を支持体を介して設けるとと
もに、電源供給手段である電源コードを巻き込むコード
巻取り装置34を設けている。また、後部には吸引した
風を排出する排気口35を設けている。なお、本実施例
においては、コード巻取り装置34を設けているが、電
源供給手段が充電用の2次電池であっても、以下に示す
効果は、同様である。
22には隔壁30を介して集塵室31と収納室32とを
設けている。そして、収納室32には吸引風を発生させ
ると共に掃除機本体21の容積に対して20%以下の容
積を有する電動送風機33を支持体を介して設けるとと
もに、電源供給手段である電源コードを巻き込むコード
巻取り装置34を設けている。また、後部には吸引した
風を排出する排気口35を設けている。なお、本実施例
においては、コード巻取り装置34を設けているが、電
源供給手段が充電用の2次電池であっても、以下に示す
効果は、同様である。
【0050】以上のように構成された電気掃除機につい
て、以下その動作作用を示す。
て、以下その動作作用を示す。
【0051】電源が投入されると電動送風機33が回転
し吸引力が発生する。この吸引力により室内の塵埃は吸
込み具より吸引されホースなどを介して集塵室31に移
行する。そして集塵室31内に設けられた集塵袋に集塵
し除去される。集塵室31を通過した風は電動送風機3
3に吸引され収納室に入り排出口35より排気される。
このような過程を連続的に行うことにより清掃が行われ
る。
し吸引力が発生する。この吸引力により室内の塵埃は吸
込み具より吸引されホースなどを介して集塵室31に移
行する。そして集塵室31内に設けられた集塵袋に集塵
し除去される。集塵室31を通過した風は電動送風機3
3に吸引され収納室に入り排出口35より排気される。
このような過程を連続的に行うことにより清掃が行われ
る。
【0052】この過程のうち、電動送風機33に吸引さ
れた風、すなわち吸気が排出口35より排気される過程
で排気は収納室32内の狭い経路を通るので、乱流や摩
擦が生じ、これにより音すなわち騒音が発生する。
れた風、すなわち吸気が排出口35より排気される過程
で排気は収納室32内の狭い経路を通るので、乱流や摩
擦が生じ、これにより音すなわち騒音が発生する。
【0053】本実施例はこのような騒音を低減すること
を目的としたもので、具体的には電動送風機33として
インバータモータの採用により、または他の手段により
小型化した電動送風機33を用いた。これにより、収納
室32内に大きな空間ができるので乱流や気流の摩擦に
よる騒音を低減することができる。
を目的としたもので、具体的には電動送風機33として
インバータモータの採用により、または他の手段により
小型化した電動送風機33を用いた。これにより、収納
室32内に大きな空間ができるので乱流や気流の摩擦に
よる騒音を低減することができる。
【0054】そして、掃除機本体21の容積に対して電
動送風機33の占める容積の割合を20%を超えないよ
うにしたので、これにより生じた空間を利用し、従来の
電気掃除機本体の大きさと同じ大きさで、集塵室31の
容積を広く確保でき、さらに、排気面積も広く確保され
るので、乱流も発生しにくいので、騒音が低減され、使
い勝手が向上するものである。
動送風機33の占める容積の割合を20%を超えないよ
うにしたので、これにより生じた空間を利用し、従来の
電気掃除機本体の大きさと同じ大きさで、集塵室31の
容積を広く確保でき、さらに、排気面積も広く確保され
るので、乱流も発生しにくいので、騒音が低減され、使
い勝手が向上するものである。
【0055】また、電動送風機33として最大消費電力
が1400W以上の高消費電力のものを使っても、電動
送風機33の容積が掃除機本体21の容積に対して20
%以下と小さいため、前記電動送風機33と掃除機本体
21との外郭の間の空間が広い確保され、そのため14
00W以上の高消費電力の電動送風機33を使っても掃
除機本体21の外郭に、前記電動送風機33からの熱が
伝わりにくくなり、それにより、外郭の熱による変形を
防止することができる。
が1400W以上の高消費電力のものを使っても、電動
送風機33の容積が掃除機本体21の容積に対して20
%以下と小さいため、前記電動送風機33と掃除機本体
21との外郭の間の空間が広い確保され、そのため14
00W以上の高消費電力の電動送風機33を使っても掃
除機本体21の外郭に、前記電動送風機33からの熱が
伝わりにくくなり、それにより、外郭の熱による変形を
防止することができる。
【0056】図4は収納室32の容積に対する電動送風
機33の占める容積の比と騒音との関係を示したもので
ある。測定方法としては、本体21の中央部より1m上
方で、かつ1m横の位置にマイクを設け騒音値(Aレベ
ル)を測定した。一般的には50dBA以下の値では使
用者は不快感を感じないといわれている。図4ではこの
値は、収納室32の容積V1に対する電動送風機33の
占める容積v1割合、すなわちv1/V1が35%であ
る。したがって、実用的にはこの比は35%以下として
も問題はないが、ばらつきなどを考慮し30%を超えな
いようにするのが好ましい。
機33の占める容積の比と騒音との関係を示したもので
ある。測定方法としては、本体21の中央部より1m上
方で、かつ1m横の位置にマイクを設け騒音値(Aレベ
ル)を測定した。一般的には50dBA以下の値では使
用者は不快感を感じないといわれている。図4ではこの
値は、収納室32の容積V1に対する電動送風機33の
占める容積v1割合、すなわちv1/V1が35%であ
る。したがって、実用的にはこの比は35%以下として
も問題はないが、ばらつきなどを考慮し30%を超えな
いようにするのが好ましい。
【0057】以上述べたように、収納室32の容積V1
に対する電動送風機33の占める容積v1割合が30%
を超えないようにすることにより、電動送風機33の排
気が層流として流れ、乱流をほとんど生じることなく排
出口35より排出される。また、排気に抵抗が生じない
ため電動送風機33の吸引力を強くすることができる。
このように本実施例の構成にすれば騒音を低減すること
ができる。また、本実施例では電動送風機33の周囲の
空間が広くなったこと、および風の流れがスムーズにな
った事により電動送風機33の冷却効果が良くなり、そ
の温度上昇を抑えることができ信頼性を高めることがで
きる。
に対する電動送風機33の占める容積v1割合が30%
を超えないようにすることにより、電動送風機33の排
気が層流として流れ、乱流をほとんど生じることなく排
出口35より排出される。また、排気に抵抗が生じない
ため電動送風機33の吸引力を強くすることができる。
このように本実施例の構成にすれば騒音を低減すること
ができる。また、本実施例では電動送風機33の周囲の
空間が広くなったこと、および風の流れがスムーズにな
った事により電動送風機33の冷却効果が良くなり、そ
の温度上昇を抑えることができ信頼性を高めることがで
きる。
【0058】図5は本実施例における電気掃除機の他の
例の平面図である。図において、集塵室31の容積V2
に対する前記電動送風機33の占める容積v2の割合、
すなわちv2/V2が30%を超えないようにしている。
これは先の測定と同様の測定を行ったところ、この比が
30%を超えないようにすることにより、騒音値を確実
に50dBA以下にする事ができるからである。このよ
うに集塵室31の容積V 2に対する前記電動送風機33
の占める容積v2の割合を小さくすると騒音値が低減す
るのは、電動送風機33の吸気口に対して集塵室31の
容積が大きいため層流ができやすいためと考えられる。
例の平面図である。図において、集塵室31の容積V2
に対する前記電動送風機33の占める容積v2の割合、
すなわちv2/V2が30%を超えないようにしている。
これは先の測定と同様の測定を行ったところ、この比が
30%を超えないようにすることにより、騒音値を確実
に50dBA以下にする事ができるからである。このよ
うに集塵室31の容積V 2に対する前記電動送風機33
の占める容積v2の割合を小さくすると騒音値が低減す
るのは、電動送風機33の吸気口に対して集塵室31の
容積が大きいため層流ができやすいためと考えられる。
【0059】また、以上のことから収納室32の容積並
びに集塵室31の容積に対する電動送風機33の占める
容積の割合が夫々に対して30%を超えないようにする
と、集塵室31並びに収納室32の気流がともに層流と
なり騒音が発生し難くなることがわかる。
びに集塵室31の容積に対する電動送風機33の占める
容積の割合が夫々に対して30%を超えないようにする
と、集塵室31並びに収納室32の気流がともに層流と
なり騒音が発生し難くなることがわかる。
【0060】前述の説明では集塵室31または収納室3
2の容積に対する電動送風機33の体積、すなわち空間
を占める容積の割合を限定する事により騒音を低減でき
ることを記載したが、収納室32の形状に対して電動送
風機の形状を規定する事によりさらに騒音を低減でき
る。以下にその構成について図面を用いて説明する。
2の容積に対する電動送風機33の体積、すなわち空間
を占める容積の割合を限定する事により騒音を低減でき
ることを記載したが、収納室32の形状に対して電動送
風機の形状を規定する事によりさらに騒音を低減でき
る。以下にその構成について図面を用いて説明する。
【0061】図6は本実施例における電気掃除機の他の
例の平面図である。図において、収納室32の横幅
W1、縦幅L1とし、電動送風機33の横幅w1、縦幅l1
とする。このとき、収納室32の横幅W1に対する電動
送風機33の横幅w1の割合が30%を超えないように
構成し、先述と同様に騒音値の測定をしたところ50d
Bよりもかなり低い値とする事ができた。これは電動送
風機33からの排気の流れと収納室32の側面およびコ
ード巻取り装置34との摩擦が少なくなり層流になりや
すくなるためと考えられる。なお、30%を超えないと
限定したのはばらつきなどを考慮して限定したものであ
る。
例の平面図である。図において、収納室32の横幅
W1、縦幅L1とし、電動送風機33の横幅w1、縦幅l1
とする。このとき、収納室32の横幅W1に対する電動
送風機33の横幅w1の割合が30%を超えないように
構成し、先述と同様に騒音値の測定をしたところ50d
Bよりもかなり低い値とする事ができた。これは電動送
風機33からの排気の流れと収納室32の側面およびコ
ード巻取り装置34との摩擦が少なくなり層流になりや
すくなるためと考えられる。なお、30%を超えないと
限定したのはばらつきなどを考慮して限定したものであ
る。
【0062】また、収納室32の縦幅L1に対する電動
送風機33の縦幅l1の割合が30%を超えないように
構成しても同様の結果が得られた。これは電動送風機3
3と収納室32に設けた排気口35との距離が長くなる
ため、乱流が起こり難くなるためと考えられる。
送風機33の縦幅l1の割合が30%を超えないように
構成しても同様の結果が得られた。これは電動送風機3
3と収納室32に設けた排気口35との距離が長くなる
ため、乱流が起こり難くなるためと考えられる。
【0063】さらに、収納室32の横幅W1に対する電
動送風機33の横幅w1の割合が30%を超えないよう
にするとともに、収納室32の縦幅L1に対する電動送
風機33の縦幅l1の割合が30%を超えないように構
成してもほぼ同様の結果が得られた。
動送風機33の横幅w1の割合が30%を超えないよう
にするとともに、収納室32の縦幅L1に対する電動送
風機33の縦幅l1の割合が30%を超えないように構
成してもほぼ同様の結果が得られた。
【0064】また、図6では騒音を減らすための収納室
32の寸法と電動送風機の寸法との関係について述べた
が、騒音を減らすための集塵室31の寸法と電動送風機
の寸法との間にも一定関係がある。以下図面により説明
する。
32の寸法と電動送風機の寸法との関係について述べた
が、騒音を減らすための集塵室31の寸法と電動送風機
の寸法との間にも一定関係がある。以下図面により説明
する。
【0065】図7は本実施例における電気掃除機の他の
例の平面図である。図において、集塵室31の横幅
W2、縦幅L2としたとき、集塵室31の横幅W2に対す
る電動送風機33の横幅w2の割合が50%を超えない
ように構成することである。この構成において、先述と
同様に騒音値の測定をしたところ50dBよりもかなり
低い値とする事ができた。これは50%を超えると電動
送風機33の吸気口が広がるため集塵室の中心部に乱流
ができやすくなり、かえって層流が得難くなり音が高く
なるものと思われる。
例の平面図である。図において、集塵室31の横幅
W2、縦幅L2としたとき、集塵室31の横幅W2に対す
る電動送風機33の横幅w2の割合が50%を超えない
ように構成することである。この構成において、先述と
同様に騒音値の測定をしたところ50dBよりもかなり
低い値とする事ができた。これは50%を超えると電動
送風機33の吸気口が広がるため集塵室の中心部に乱流
ができやすくなり、かえって層流が得難くなり音が高く
なるものと思われる。
【0066】また、集塵室31の縦幅L2に対する電動
送風機33の縦幅l2の割合が50%を超えないように
構成しても同様の結果が得られた。これは電動送風機3
3と収納室32に設けた排気口35との距離が長くなる
ため、乱流が起こり難くなるため、吸引力が強くなり集
塵室31内に層流ができやすくなり、そのため騒音が低
減するためと考えられる。
送風機33の縦幅l2の割合が50%を超えないように
構成しても同様の結果が得られた。これは電動送風機3
3と収納室32に設けた排気口35との距離が長くなる
ため、乱流が起こり難くなるため、吸引力が強くなり集
塵室31内に層流ができやすくなり、そのため騒音が低
減するためと考えられる。
【0067】さらに、集塵室31の横幅W2に対する電
動送風機33の横幅w2の割合が50%を超えないよう
にするとともに、集塵室31の縦幅L2に対する電動送
風機33の縦幅l2の割合が50%を超えないように構
成してもほぼ同様の結果が得られた。
動送風機33の横幅w2の割合が50%を超えないよう
にするとともに、集塵室31の縦幅L2に対する電動送
風機33の縦幅l2の割合が50%を超えないように構
成してもほぼ同様の結果が得られた。
【0068】また、図8は本実施例における電気掃除機
の他の例の側面図である。図において、電動送風機33
を本体下22に設けるとともに、収納室32の高さHに
対する電動送風機33の高さhの割合が50%を超えな
いように構成した。これにより、電動送風機33と本体
上23の天面との距離が大きくなるため、電動送風機3
3の高周波音が本体上から透過するのを抑制し騒音をよ
り低減できる。また、重心が下部にあるため衝撃に対し
て強いものとなる。
の他の例の側面図である。図において、電動送風機33
を本体下22に設けるとともに、収納室32の高さHに
対する電動送風機33の高さhの割合が50%を超えな
いように構成した。これにより、電動送風機33と本体
上23の天面との距離が大きくなるため、電動送風機3
3の高周波音が本体上から透過するのを抑制し騒音をよ
り低減できる。また、重心が下部にあるため衝撃に対し
て強いものとなる。
【0069】また、図9は本実施例における電気掃除機
の他の例の一部切り欠き側面図であり、電動送風機33
を本体下22の下部に取付けている。この構成により、
電動送風機の高周波音が本体上から透過するのを抑え騒
音を低減することができる。
の他の例の一部切り欠き側面図であり、電動送風機33
を本体下22の下部に取付けている。この構成により、
電動送風機の高周波音が本体上から透過するのを抑え騒
音を低減することができる。
【0070】また、図10は本実施例における電気掃除
機の他の例の一部切り欠き側面断面図であり、電動送風
機33を本体下22の上部に支持体を介して取付けてい
る。この構成により、排気を本体上23から本体下22
へ流すことで流速を徐々に低下させることができ、本体
21から排気される排気の速度を低減でき、排気による
塵埃の吹き飛ばしを低減させることができる。
機の他の例の一部切り欠き側面断面図であり、電動送風
機33を本体下22の上部に支持体を介して取付けてい
る。この構成により、排気を本体上23から本体下22
へ流すことで流速を徐々に低下させることができ、本体
21から排気される排気の速度を低減でき、排気による
塵埃の吹き飛ばしを低減させることができる。
【0071】また、図11は本実施例における電気掃除
機の他の例の一部切り欠き側面断面図であり、電動送風
機33を本体上23の天面と本体下底面との中間部に設
けている。この構成により、収納室32の壁面との摩擦
を低減するとともに、電動送風機33自体の振動が本体
下22および本体上23に伝わるとき、その振動が低減
され、本体21の振動音を低減することができる。
機の他の例の一部切り欠き側面断面図であり、電動送風
機33を本体上23の天面と本体下底面との中間部に設
けている。この構成により、収納室32の壁面との摩擦
を低減するとともに、電動送風機33自体の振動が本体
下22および本体上23に伝わるとき、その振動が低減
され、本体21の振動音を低減することができる。
【0072】(実施例2)本実施例は小型軽量の電動送
風機を用いることにより、生じた空間を利用し、アッタ
チメント格納室を効果的に拡大した構成について説明す
る。なお、本実施例の基本構成は実施例1と同じなので
異なる点を中心に説明する。また、実施例1と同じ機能
には同じ符号を付しその説明は省略する。
風機を用いることにより、生じた空間を利用し、アッタ
チメント格納室を効果的に拡大した構成について説明す
る。なお、本実施例の基本構成は実施例1と同じなので
異なる点を中心に説明する。また、実施例1と同じ機能
には同じ符号を付しその説明は省略する。
【0073】図12は本発明の実施例2における電気掃
除機の格納蓋を外したときの上面図である。図におい
て、36は本体上23に設けられたアッタチメント格納
室であり、すき間ノズル37および棚ノズル38を格納
できるように構成している。このとき、アッタチメント
格納室36の横幅W3に対する電動送風機33の横幅w3
の割合が30%を超えないように構成した。これによ
り、アッタチメント格納室36を本体上23に設けるこ
とができるとともに、すき間ノズル37と棚ノズル38
との間隔を広くとることができるため隙間ノズル37お
よび棚ノズル38が取りやすくなる。また、すき間ノズ
ル37と棚ノズル38との間に対応する本体下22の位
置に電動送風機33を設けることができるため、電動送
風機33と本体上23との間隔を十分確保することがで
きる。例えば、本体上23の電動送風機33に対応する
部分を上側に凸になるように形成すればよい。これによ
り、この部分の排気流に対する抵抗を軽減し、騒音の増
加を抑えることができる。
除機の格納蓋を外したときの上面図である。図におい
て、36は本体上23に設けられたアッタチメント格納
室であり、すき間ノズル37および棚ノズル38を格納
できるように構成している。このとき、アッタチメント
格納室36の横幅W3に対する電動送風機33の横幅w3
の割合が30%を超えないように構成した。これによ
り、アッタチメント格納室36を本体上23に設けるこ
とができるとともに、すき間ノズル37と棚ノズル38
との間隔を広くとることができるため隙間ノズル37お
よび棚ノズル38が取りやすくなる。また、すき間ノズ
ル37と棚ノズル38との間に対応する本体下22の位
置に電動送風機33を設けることができるため、電動送
風機33と本体上23との間隔を十分確保することがで
きる。例えば、本体上23の電動送風機33に対応する
部分を上側に凸になるように形成すればよい。これによ
り、この部分の排気流に対する抵抗を軽減し、騒音の増
加を抑えることができる。
【0074】図13は本発明の実施例2における電気掃
除機の他の例の格納蓋を外したときの上面図である。図
において、36は本体上23に設けられたアッタチメン
ト格納室であり、すき間ノズル37および棚ノズル38
を格納できるように構成している。このとき、アッタチ
メント格納室36の縦幅L3に対する電動送風機33の
縦幅l3の割合が30%を超えないように構成した。こ
れにより、アッタチメント格納室36を本体上23に設
けることができるとともに、すき間ノズル37と棚ノズ
ル38との間隔を広くとることができるためすき間ノズ
ル37および棚ノズル38が取りやすくなる。また、す
き間ノズル37と棚ノズル38とを一方に寄せて格納
し、すき間ノズル37と棚ノズル38とがない部分に対
応する本体下22の位置に電動送風機33を設けること
により、電動送風機33と本体上23との間隔を十分確
保することができる。例えば、本体上23の電動送風機
33に対応する部分を上側に凸になるように形成すれば
よい。これにより、この部分の排気流に対する抵抗を軽
減し、騒音の増加を抑えることができる。
除機の他の例の格納蓋を外したときの上面図である。図
において、36は本体上23に設けられたアッタチメン
ト格納室であり、すき間ノズル37および棚ノズル38
を格納できるように構成している。このとき、アッタチ
メント格納室36の縦幅L3に対する電動送風機33の
縦幅l3の割合が30%を超えないように構成した。こ
れにより、アッタチメント格納室36を本体上23に設
けることができるとともに、すき間ノズル37と棚ノズ
ル38との間隔を広くとることができるためすき間ノズ
ル37および棚ノズル38が取りやすくなる。また、す
き間ノズル37と棚ノズル38とを一方に寄せて格納
し、すき間ノズル37と棚ノズル38とがない部分に対
応する本体下22の位置に電動送風機33を設けること
により、電動送風機33と本体上23との間隔を十分確
保することができる。例えば、本体上23の電動送風機
33に対応する部分を上側に凸になるように形成すれば
よい。これにより、この部分の排気流に対する抵抗を軽
減し、騒音の増加を抑えることができる。
【0075】また、図14は本発明の実施例2における
電気掃除機の他の例の格納蓋を外したときの上面図であ
る。図において、36は本体上23に設けられたアッタ
チメント格納室であり、すき間ノズル37、棚ノズル3
8および床ノズルを格納できるように構成している。こ
のとき、アッタチメント格納室36の横幅W4に対する
電動送風機33の横幅w4の割合が30%を超えないよ
うにするとともに、アッタチメント格納室36の縦幅L
4に対する電動送風機33の縦幅l4の割合が30%を超
えないように構成した。これにより、アッタチメント格
納室36を本体上23に設けることができるとともに、
すき間ノズル37、棚ノズル38および床ノズルを格納
できるようになり利便性が良くなる。
電気掃除機の他の例の格納蓋を外したときの上面図であ
る。図において、36は本体上23に設けられたアッタ
チメント格納室であり、すき間ノズル37、棚ノズル3
8および床ノズルを格納できるように構成している。こ
のとき、アッタチメント格納室36の横幅W4に対する
電動送風機33の横幅w4の割合が30%を超えないよ
うにするとともに、アッタチメント格納室36の縦幅L
4に対する電動送風機33の縦幅l4の割合が30%を超
えないように構成した。これにより、アッタチメント格
納室36を本体上23に設けることができるとともに、
すき間ノズル37、棚ノズル38および床ノズルを格納
できるようになり利便性が良くなる。
【0076】また、アッタチメント格納室36の容積に
対する電動送風機33の容積の割合を30%を超えない
構成とした。これにより、排気の乱流による騒音を抑え
るとともに、アッタチメント格納室36の容積を大きく
とることができるので、すき間ノズル37や棚ノズル3
8のみならず床ノズルも格納することができるようにな
り利便性が良くなる。
対する電動送風機33の容積の割合を30%を超えない
構成とした。これにより、排気の乱流による騒音を抑え
るとともに、アッタチメント格納室36の容積を大きく
とることができるので、すき間ノズル37や棚ノズル3
8のみならず床ノズルも格納することができるようにな
り利便性が良くなる。
【0077】また、前述の構成において、電動送風機3
3を本体下22の下部に設けると、使用時は重心が下に
くるので走行安定性が良くなるとともに、電動送風機3
3から発生する高周波音は電動送風機33から本体上2
3の天面間での距離が長くなるのでこの間で減衰し、さ
らに、本体上23の天面およびアッタチメント格納蓋2
5を通過する事によって減衰するので、外部に漏洩する
高周波音は低くなる。
3を本体下22の下部に設けると、使用時は重心が下に
くるので走行安定性が良くなるとともに、電動送風機3
3から発生する高周波音は電動送風機33から本体上2
3の天面間での距離が長くなるのでこの間で減衰し、さ
らに、本体上23の天面およびアッタチメント格納蓋2
5を通過する事によって減衰するので、外部に漏洩する
高周波音は低くなる。
【0078】(実施例3)本実施例は小型軽量の電動送
風機を電気掃除機の使用目的に応じた位置に取付けるこ
とにより、利便性の向上を図った構成について説明す
る。なお、本実施例の基本構成は実施例1と同じなので
異なる点を中心に説明する。また、実施例1と同じ機能
には同じ符号を付しその説明は省略する。
風機を電気掃除機の使用目的に応じた位置に取付けるこ
とにより、利便性の向上を図った構成について説明す
る。なお、本実施例の基本構成は実施例1と同じなので
異なる点を中心に説明する。また、実施例1と同じ機能
には同じ符号を付しその説明は省略する。
【0079】図15は本発明の実施例3における電気掃
除機の側面図である。図において、40は本体21の両
側面に設けた走行用のローラである。本実施例では電動
送風機33をローラ40の中心部O近傍に設ける構成と
した。重量のある電動送風機33をローラ40の中心部
近傍に設けると、本体21の重心の位置がローラ40の
中心部O近傍にくるので、この部分が回転の中心とな
る。したがって、電気掃除機を引張りながら使用する場
合、追従性が良くなり使いやすくなる。
除機の側面図である。図において、40は本体21の両
側面に設けた走行用のローラである。本実施例では電動
送風機33をローラ40の中心部O近傍に設ける構成と
した。重量のある電動送風機33をローラ40の中心部
近傍に設けると、本体21の重心の位置がローラ40の
中心部O近傍にくるので、この部分が回転の中心とな
る。したがって、電気掃除機を引張りながら使用する場
合、追従性が良くなり使いやすくなる。
【0080】図16は本発明の実施例3における電気掃
除機の他の例の本体下の平面図である。図において、電
動送風機33の重心とコード巻取り装置34の重心とを
合成した重心Oが本体21の中心線TT上に位置するよ
うにする。このようにすることにより、重心を掃除機本
体の中心線上に位置させたことで、使用時に掃除機本体
を引っ張る際の掃除機本体の直進走行性が良くなる。
除機の他の例の本体下の平面図である。図において、電
動送風機33の重心とコード巻取り装置34の重心とを
合成した重心Oが本体21の中心線TT上に位置するよ
うにする。このようにすることにより、重心を掃除機本
体の中心線上に位置させたことで、使用時に掃除機本体
を引っ張る際の掃除機本体の直進走行性が良くなる。
【0081】また、コード巻取り装置34を電動送風機
33の後方に設けると、把手が本体21の前部にあると
き、本体21の中心線上にコード巻取り装置34、電動
送風機33のそれぞれの重心が位置するので、本体21
の持ち運び時に非常に安定するので、手に負担が加わら
ず、運びやすい。また、電動送風機33からの排気が後
方に位置したコード巻取り装置34に効率良く流れ、コ
ード巻取り装置34に巻かれたコードを効率良く冷やす
ことができる。
33の後方に設けると、把手が本体21の前部にあると
き、本体21の中心線上にコード巻取り装置34、電動
送風機33のそれぞれの重心が位置するので、本体21
の持ち運び時に非常に安定するので、手に負担が加わら
ず、運びやすい。また、電動送風機33からの排気が後
方に位置したコード巻取り装置34に効率良く流れ、コ
ード巻取り装置34に巻かれたコードを効率良く冷やす
ことができる。
【0082】また、コード巻取り装置34を電動送風機
33の下部に設けると、使用中の重心が低くなるため安
定性が増すとともに、電動送風機33で発生する振動が
下方に配したコード巻取り装置34で減衰され、本体2
1に設けたローラ40に伝わりにくくなり、それによ
り、ローラ40から床面に伝わるビビリ音を低減するこ
とができるものである。
33の下部に設けると、使用中の重心が低くなるため安
定性が増すとともに、電動送風機33で発生する振動が
下方に配したコード巻取り装置34で減衰され、本体2
1に設けたローラ40に伝わりにくくなり、それによ
り、ローラ40から床面に伝わるビビリ音を低減するこ
とができるものである。
【0083】また、図17は本発明の実施例3における
電気掃除機の他の例の側面図である。図において、41
は把手で、本体21の前方上方に設けている。そして、
電動送風機33を収納室32の上部に設ける構成として
いる。この構成では本体21の重心Gが把手41の先端
とローラ40の中心Oとを結ぶ線SSより上側にくる構
成となる。したがって把手41を持ちぶら下げて移行す
る場合、重心が下部で、かつ人体側にくるため、手ぶれ
が大きくなったり、本体21に体が振り回されるように
なったりする事がない。
電気掃除機の他の例の側面図である。図において、41
は把手で、本体21の前方上方に設けている。そして、
電動送風機33を収納室32の上部に設ける構成として
いる。この構成では本体21の重心Gが把手41の先端
とローラ40の中心Oとを結ぶ線SSより上側にくる構
成となる。したがって把手41を持ちぶら下げて移行す
る場合、重心が下部で、かつ人体側にくるため、手ぶれ
が大きくなったり、本体21に体が振り回されるように
なったりする事がない。
【0084】同様に、本体下22の前方に把手を設け、
かつ電動送風機を収納室の下部に設けると、重心が人体
側にくるため、手ぶれが大きくなったり、本体21に体
が振り回されたりする事がなく持ち運びがしやすくな
る。
かつ電動送風機を収納室の下部に設けると、重心が人体
側にくるため、手ぶれが大きくなったり、本体21に体
が振り回されたりする事がなく持ち運びがしやすくな
る。
【0085】また、図18は本発明の実施例3における
電気掃除機の他の例の側面図である。図において、42
は把手であり、本体上23に回動自在に取付けてある。
そして把手の回転中心軸の下方に電動送風機を33を設
ける構成としている。この構成では把手42も持って移
動するとき、比較的重たい電動送風機33が把手42の
真下にあるので、この近辺に本体21の重心がくること
になる。したがって、把手42のほぼ真下に重心がある
ため、持ち運びするときに重心の移動が少ないため、手
ぶれが少なく持ち運びがしやすくなる。
電気掃除機の他の例の側面図である。図において、42
は把手であり、本体上23に回動自在に取付けてある。
そして把手の回転中心軸の下方に電動送風機を33を設
ける構成としている。この構成では把手42も持って移
動するとき、比較的重たい電動送風機33が把手42の
真下にあるので、この近辺に本体21の重心がくること
になる。したがって、把手42のほぼ真下に重心がある
ため、持ち運びするときに重心の移動が少ないため、手
ぶれが少なく持ち運びがしやすくなる。
【0086】また、図19は本発明の実施例3における
電気掃除機の他の例の側面図である。図において、43
は把手であり、本体上23に設けている。そして把手の
近傍に電動送風機を33を設ける構成としている。この
構成では把手43の近傍に重心があるため、持ち運びす
るときに重心の移動が少ないため、手ぶれが少なく持ち
運びがしやすくなる。
電気掃除機の他の例の側面図である。図において、43
は把手であり、本体上23に設けている。そして把手の
近傍に電動送風機を33を設ける構成としている。この
構成では把手43の近傍に重心があるため、持ち運びす
るときに重心の移動が少ないため、手ぶれが少なく持ち
運びがしやすくなる。
【0087】なお、以上の実施例1ないし3において、
小型軽量の電動送風機を個々の目的に応じて用い、騒音
の低減、アッタチメント格納室の拡大、および使用性や
持ち運び性等の利便性を良くする構成について説明した
が、掃除機本体としてみた場合、本体の容積に対する電
動送風機の容積の割合を20%を超えないようにすると
良い。これは、前記実施例より、集塵室31の容積V2
に対する前記電動送風機33の占める容積v2の割合、
すなわちv2/V2が30%を超えないようにしているこ
とと、収納室32の容積V1に対する電動送風機33の
占める容積v1割合、すなわちv1/V1が30%を超え
ないようにするのが好ましいことから、本体の容積に対
する電動送風機の容積の割合を20%を超えないように
したものである。この割合が20%以上になると本体の
容積が不足し、前述した個々の対策に対して従来と同一
容積すなわち従来と同じ大きさで十分に対応する事が困
難になるからである。
小型軽量の電動送風機を個々の目的に応じて用い、騒音
の低減、アッタチメント格納室の拡大、および使用性や
持ち運び性等の利便性を良くする構成について説明した
が、掃除機本体としてみた場合、本体の容積に対する電
動送風機の容積の割合を20%を超えないようにすると
良い。これは、前記実施例より、集塵室31の容積V2
に対する前記電動送風機33の占める容積v2の割合、
すなわちv2/V2が30%を超えないようにしているこ
とと、収納室32の容積V1に対する電動送風機33の
占める容積v1割合、すなわちv1/V1が30%を超え
ないようにするのが好ましいことから、本体の容積に対
する電動送風機の容積の割合を20%を超えないように
したものである。この割合が20%以上になると本体の
容積が不足し、前述した個々の対策に対して従来と同一
容積すなわち従来と同じ大きさで十分に対応する事が困
難になるからである。
【0088】また、電動送風機33の質量を掃除機本体
の質量に対して25%以下と小さくすると、掃除機本体
は振動源となる電動送風機33の振動の影響を受けにく
くなるので、掃除機本体の振動が低減でき、その分、掃
除機本体の外郭の肉厚が薄くでき、その分本体の軽量化
を図ることができる。
の質量に対して25%以下と小さくすると、掃除機本体
は振動源となる電動送風機33の振動の影響を受けにく
くなるので、掃除機本体の振動が低減でき、その分、掃
除機本体の外郭の肉厚が薄くでき、その分本体の軽量化
を図ることができる。
【0089】また、掃除機本体の質量に対して25%以
下の小さな電動送風機33として、1400W以上の高
消費電力のものを使っても、前記電動送風機33の熱容
量が小さいため、掃除機本体の外郭に、前記電動送風機
からの熱が伝わりにくくなり、それにより、外郭の熱に
よる変形を防止することもできる。
下の小さな電動送風機33として、1400W以上の高
消費電力のものを使っても、前記電動送風機33の熱容
量が小さいため、掃除機本体の外郭に、前記電動送風機
からの熱が伝わりにくくなり、それにより、外郭の熱に
よる変形を防止することもできる。
【0090】(実施例4)次に本発明の第4の実施例を
図20を用いて説明する。上記実施例と同一部分に付い
ては、同一符号を付してその説明を省略する。
図20を用いて説明する。上記実施例と同一部分に付い
ては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0091】44は本体21の後部に設けられ、電動送
風機33の排気を外部に排出するための排気口であり、
45は前記排気口44の前側に位置し、電動送風機33
からの排気に含まれるカーボン粉などを除去するための
フイルタで、更にその前側には、前記フイルタ45に連
通する開口部47を有し、前記フイルタ45を支持する
隔壁46が設けられている。48は、電動送風機33と
隔壁46との間に設けられた遮蔽壁で、電動送風機33
側から見て、開口部47を覆うように延設されている。
風機33の排気を外部に排出するための排気口であり、
45は前記排気口44の前側に位置し、電動送風機33
からの排気に含まれるカーボン粉などを除去するための
フイルタで、更にその前側には、前記フイルタ45に連
通する開口部47を有し、前記フイルタ45を支持する
隔壁46が設けられている。48は、電動送風機33と
隔壁46との間に設けられた遮蔽壁で、電動送風機33
側から見て、開口部47を覆うように延設されている。
【0092】上記構成によれば、電動送風機33から出
た排気風は、遮蔽壁48の上部や側部を通って、回り込
むようにして隔壁46に設けた開口部47に流入し、フ
イルタ45でカーボン粉が除去されたきれいな排気風
は、排気口44から外部に排出される。一方電動送風機
33から発する騒音は、排気風と共に本体21の後方に
伝わるが、その際、遮蔽壁48が開口部47を覆うよう
に設けられているので、遮蔽壁48でさえぎられ、開口
部47から直接抜けることが無く、外部に出る騒音の低
減に大きな効果を奏す。特に実施例1〜3に示されたよ
うな、高速回転の電動送風機33を用いた場合は、遮蔽
壁48の効果は大きいものである。
た排気風は、遮蔽壁48の上部や側部を通って、回り込
むようにして隔壁46に設けた開口部47に流入し、フ
イルタ45でカーボン粉が除去されたきれいな排気風
は、排気口44から外部に排出される。一方電動送風機
33から発する騒音は、排気風と共に本体21の後方に
伝わるが、その際、遮蔽壁48が開口部47を覆うよう
に設けられているので、遮蔽壁48でさえぎられ、開口
部47から直接抜けることが無く、外部に出る騒音の低
減に大きな効果を奏す。特に実施例1〜3に示されたよ
うな、高速回転の電動送風機33を用いた場合は、遮蔽
壁48の効果は大きいものである。
【0093】なお、上記実施例では、隔壁46の前側に
遮蔽壁48を設けたが、フイルタ45を他の方法で支持
して、隔壁46が設けられていない場合は、遮蔽壁48
を電動送風機33側から見て、排気口44を覆うように
設ければ、同様の効果が得られることは言うまでも無
い。
遮蔽壁48を設けたが、フイルタ45を他の方法で支持
して、隔壁46が設けられていない場合は、遮蔽壁48
を電動送風機33側から見て、排気口44を覆うように
設ければ、同様の効果が得られることは言うまでも無
い。
【0094】(実施例5)次に本発明の第5の実施例を
図21を用いて説明する。上記実施例と同一部分に付い
ては、同一符号を付してその説明を省略する。
図21を用いて説明する。上記実施例と同一部分に付い
ては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0095】48は、電動送風機33を覆うモータカバ
ーで、断面略半円状のモータカバー(上)48aとモー
タカバー(下)48bから形成され、その後部で、電動
送風機33の後端を防震材49を介して支持し、電動送
風機33の前部は防振材50を介して隔壁30に密着さ
れている。51は、モータカバー48の前端と隔壁30
とをエアータイトするパッキンである。52は、モータ
カバー(下)48bの底部に設けられ、モータカバー4
8の内部と開口部47を連通する開口部である。
ーで、断面略半円状のモータカバー(上)48aとモー
タカバー(下)48bから形成され、その後部で、電動
送風機33の後端を防震材49を介して支持し、電動送
風機33の前部は防振材50を介して隔壁30に密着さ
れている。51は、モータカバー48の前端と隔壁30
とをエアータイトするパッキンである。52は、モータ
カバー(下)48bの底部に設けられ、モータカバー4
8の内部と開口部47を連通する開口部である。
【0096】上記構成により、電動送風機33からの排
気は、矢印Aで示されるように、一旦開口部52から下
方に向かって排出された後、略直角に方向を変えて開口
部47に向かい、最終的に排気口44から外部に排出さ
れる。一方電動送風機33から発する騒音は、排気風と
共に開口部52から出て、略直角に方向を変える際に弱
められると共に、通過通路が長くなるので、本体21の
排気口44から出る騒音を大きく低減することができ
る。特に実施例1〜3に示されたような、高速回転で騒
音が大きい電動送風機33を用いた場合は、本発明の効
果は大きいものである。
気は、矢印Aで示されるように、一旦開口部52から下
方に向かって排出された後、略直角に方向を変えて開口
部47に向かい、最終的に排気口44から外部に排出さ
れる。一方電動送風機33から発する騒音は、排気風と
共に開口部52から出て、略直角に方向を変える際に弱
められると共に、通過通路が長くなるので、本体21の
排気口44から出る騒音を大きく低減することができ
る。特に実施例1〜3に示されたような、高速回転で騒
音が大きい電動送風機33を用いた場合は、本発明の効
果は大きいものである。
【0097】(実施例6)次に本発明の第6の実施例を
図22を用いて説明する。上記実施例と同一部分に付い
ては、同一符号を付してその説明を省略する。
図22を用いて説明する。上記実施例と同一部分に付い
ては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0098】本実施例は、第5の実施例におけるモータ
カバー(上)48a、モータカバー(下)48bのそれ
ぞれを、図22に示されるように2重壁構造に形成し、
モータカバー(下)48bの内壁53に電動送風機33
と連通する第1の開口部52を設け、前記開口部52と
連通する第2の開口部55をモータカバー(上)48a
の外壁54に設けると共に、前記第1の開口部52と第
2の開口部55が対向する位置関係になるように配置し
たものである。
カバー(上)48a、モータカバー(下)48bのそれ
ぞれを、図22に示されるように2重壁構造に形成し、
モータカバー(下)48bの内壁53に電動送風機33
と連通する第1の開口部52を設け、前記開口部52と
連通する第2の開口部55をモータカバー(上)48a
の外壁54に設けると共に、前記第1の開口部52と第
2の開口部55が対向する位置関係になるように配置し
たものである。
【0099】上記構成によれば、電動送風機33からの
騒音は、排気風と共に一旦第1の開口部52から出た
後、大きく迂回して対向する位置にある第2の開口部5
5に向かい、その第2の開口部55から出た排気は、開
口部47に向かうので、騒音が大きく低減されるもので
ある。特に実施例1〜3に示されたような、高速回転で
騒音が大きい電動送風機33を用いた場合は、本発明の
効果は大きいものである。
騒音は、排気風と共に一旦第1の開口部52から出た
後、大きく迂回して対向する位置にある第2の開口部5
5に向かい、その第2の開口部55から出た排気は、開
口部47に向かうので、騒音が大きく低減されるもので
ある。特に実施例1〜3に示されたような、高速回転で
騒音が大きい電動送風機33を用いた場合は、本発明の
効果は大きいものである。
【0100】(実施例7)次に本発明の第7の実施例を
図23を用いて説明する。上記実施例と同一部分に付い
ては、同一符号を付してその説明を省略する。
図23を用いて説明する。上記実施例と同一部分に付い
ては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0101】本実施例では、電動送風機33を覆うモー
タカバー56を形成する断面略半円状のモータカバー
(上)56aとモータカバー(下)56bで、第1空洞
部57、第2空洞部58を形成したものである。より詳
細に説明すると、59、60、61は、モータカバー
(上)56aに一体に形成された半円環状の壁体で、そ
れぞれに切り欠き部59a、60a、61aが設けられ
ている。62、63、64は、モータカバー(下)56
bに同じく一体に形成され半円環状の壁体で、それぞれ
に切り欠き部62a、63a、64aが設けられてい
る。
タカバー56を形成する断面略半円状のモータカバー
(上)56aとモータカバー(下)56bで、第1空洞
部57、第2空洞部58を形成したものである。より詳
細に説明すると、59、60、61は、モータカバー
(上)56aに一体に形成された半円環状の壁体で、そ
れぞれに切り欠き部59a、60a、61aが設けられ
ている。62、63、64は、モータカバー(下)56
bに同じく一体に形成され半円環状の壁体で、それぞれ
に切り欠き部62a、63a、64aが設けられてい
る。
【0102】そして、モータカバー(上)56aとモー
タカバー(下)56bを組立ててモータカバー56とし
たときに、切り欠き部60aと63a、61aと64a
とで連通口がそれぞれ形成されるようになっている。
タカバー(下)56bを組立ててモータカバー56とし
たときに、切り欠き部60aと63a、61aと64a
とで連通口がそれぞれ形成されるようになっている。
【0103】上記構成により、電動送風機33からの騒
音は、排気と共に、一旦狭い59a、62aを通って第
1空洞部57に入り、そこで通路断面積が拡大され、再
び60a、63aで絞られ、第2空洞部58に流入し、
同じように通路断面積が拡大され、また61a、64a
で絞られたのち、開口部47を通過して本体21の外部
に排出される。このように、排気が絞られたり拡大され
たりすることにより、マフラー効果で騒音が著しく低減
できるものである。
音は、排気と共に、一旦狭い59a、62aを通って第
1空洞部57に入り、そこで通路断面積が拡大され、再
び60a、63aで絞られ、第2空洞部58に流入し、
同じように通路断面積が拡大され、また61a、64a
で絞られたのち、開口部47を通過して本体21の外部
に排出される。このように、排気が絞られたり拡大され
たりすることにより、マフラー効果で騒音が著しく低減
できるものである。
【0104】実施例1〜3に示されたような、高速回転
で騒音が大きい電動送風機33を用いた場合は、本発明
の効果は特に大きいものである。
で騒音が大きい電動送風機33を用いた場合は、本発明
の効果は特に大きいものである。
【0105】上記実施例1〜7において、全てキャニス
ター型の電気掃除機を例に述べたが、本発明は、特にキ
ャニスター型の電気掃除機に限られたものではなく、図
24に示されるような縦型電気掃除機(別名:アップラ
イト型電気掃除機)に利用しても同様の効果を奏するこ
とは言うまでも無い。図24において、67は本体で、
その上部には、把手65を上端に備えたハンドル66が
取り付けられている。本体67には集塵室73が設けら
れその開口縁は蓋72で覆われている。71は、電動送
風機で、本体67の下部に設けられている。70は吸込
体で、本体67に回動自在に取着されている。
ター型の電気掃除機を例に述べたが、本発明は、特にキ
ャニスター型の電気掃除機に限られたものではなく、図
24に示されるような縦型電気掃除機(別名:アップラ
イト型電気掃除機)に利用しても同様の効果を奏するこ
とは言うまでも無い。図24において、67は本体で、
その上部には、把手65を上端に備えたハンドル66が
取り付けられている。本体67には集塵室73が設けら
れその開口縁は蓋72で覆われている。71は、電動送
風機で、本体67の下部に設けられている。70は吸込
体で、本体67に回動自在に取着されている。
【0106】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、小型軽
量の電動送風機を用いることにより、従来の掃除機の外
形寸法をほとんど変えることなく、低騒音にしたり、集
塵室を大きくしたり、持ち運びしやすくしたりなどの利
便性をよくすることができる。
量の電動送風機を用いることにより、従来の掃除機の外
形寸法をほとんど変えることなく、低騒音にしたり、集
塵室を大きくしたり、持ち運びしやすくしたりなどの利
便性をよくすることができる。
【図1】本発明の実施例1における電気掃除機の本体下
の平面図
の平面図
【図2】同電気掃除機の一部切り欠き側面断面図
【図3】同電気掃除機の外観斜視図
【図4】同電気掃除機の騒音特性図
【図5】同電気掃除機の他の例の平面図
【図6】同電気掃除機の他の例の平面図
【図7】同電気掃除機の他の例の平面図
【図8】同電気掃除機の他の例の側面図
【図9】同電気掃除機の他の例の一部切り欠き側面断面
図
図
【図10】同電気掃除機の他の例の一部切り欠き側面断
面図
面図
【図11】同電気掃除機の他の例の一部切り欠き側面断
面図
面図
【図12】本発明の実施例2における電気掃除機の格納
蓋を外したときの上面図
蓋を外したときの上面図
【図13】同電気掃除機の他の例の格納蓋を外したとき
の上面図
の上面図
【図14】同電気掃除機の他の例の格納蓋を外したとき
の上面図
の上面図
【図15】本発明の実施例3における電気掃除機の側面
図
図
【図16】同電気掃除機の他の例の本体下の平面図
【図17】同電気掃除機の他の例の側面図
【図18】同電気掃除機の他の例の側面図
【図19】同電気掃除機の他の例の側面図
【図20】本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の断
面図
面図
【図21】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機の断
面図
面図
【図22】本発明の第6の実施例を示す電気掃除機の断
面図
面図
【図23】本発明の第7の実施例を示す電気掃除機の断
面図
面図
【図24】上記第1乃至第7の実施例の他の例を示す電
気掃除機の斜視図
気掃除機の斜視図
【図25】従来の電気掃除機の一部切り欠き側面図
【図26】同電気掃除機の本体下の斜視図
21 本体(掃除機本体)
22 本体下
23 本体上
27、40 ローラ
31 集塵室
32 収納室
33 電動送風機
34 コード巻取り装置(電源供給手段)
36 アッタチメント格納室
37 すき間ノズル
38 棚ノズル
41、42、43 把手
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 山口 誠二
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 梶川 三郎
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Fターム(参考) 3B006 BA07 EA03 FA01 NA00
Claims (33)
- 【請求項1】 吸引風を発生する電動送風機と塵埃を集
塵する集塵室とを内蔵する掃除機本体と、前記集塵室に
連通し塵埃を吸引する吸い込み具とを備え、前記掃除機
本体の容積に対する前記電動送風機の占める容積の割合
が20%を超えないようにした電気掃除機。 - 【請求項2】 吸引風を発生する電動送風機と前記電動
送風機に電源を供給する電源供給手段とを収納する収納
室と、塵埃を集塵する集塵室を内蔵する掃除機本体と、
前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸い込み具とを備
え、前記収納室の容積に対する前記電動送風機の占める
容積の割合が30%を超えないようにする構成とした電
気掃除機。 - 【請求項3】 吸引風を発生する電動送風機と前記電動
送風機に電源を供給する電源供給手段とを収納する収納
室と、塵埃を集塵する集塵室を内蔵する掃除機本体と、
前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸い込み具とを備
え、前記集塵室の容積に対する前記電動送風機の占める
容積の割合が30%を超えないようにする構成とした電
気掃除機。 - 【請求項4】 吸引風を発生する電動送風機と前記電動
送風機に電源を供給する電源供給手段とを収納する収納
室と、塵埃を集塵する集塵室を内蔵する掃除機本体と、
前記集塵室に連通し塵埃を吸引する吸い込み具とを備
え、前記収納室の容積並びに前記集塵室の容積に対する
前記電動送風機の占める容積の割合が各々に対して30
%を超えないようにする構成とした電気掃除機。 - 【請求項5】 収納室の横幅に対する電動送風機の横幅
の割合が30%を超えないようにする構成とした請求項
2〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項6】 収納室の縦幅に対する電動送風機の縦幅
の割合が30%を超えないようにする構成とした請求項
2〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項7】 収納室の横幅に対する電動送風機の横幅
の割合が30%を超えないようにするとともに、前記収
納室の縦幅に対する前記電動送風機の縦幅の割合が30
%を超えないようにする構成とした請求項2〜4のいず
れか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項8】 集塵室の横幅に対する電動送風機の横幅
の割合を50%を超えない構成とした請求項2〜4のい
ずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項9】 集塵室の縦幅に対する電動送風機の縦幅
の割合を50%を超えない構成とした請求項2〜4のい
ずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項10】 集塵室の横幅に対する電動送風機の横
幅の割合を50%を超えないようにするとともに、集塵
室の縦幅に対する電動送風機の縦幅の割合を50%を超
えない構成とした請求項2〜4のいずれか1項に記載の
電気掃除機。 - 【請求項11】 収納室の高さに対する電動送風機の高
さの割合が50%を超えないようにする構成とした請求
項2〜10のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項12】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆う本体上とから形成され、前記電動送風機を本体下
に保持するとともに、前記電動送風機を本体下の底部に
設ける構成とした請求項2〜10のいずれか1項に記載
の電気掃除機。 - 【請求項13】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆う本体上とから形成され、前記電動送風機を前記本
体下に保持するとともに、前記電動送風機を前記本体下
の上部に設ける構成とした請求項2〜10のいずれか1
項に記載の電気掃除機。 - 【請求項14】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆う本体上とから形成され、前記電動送風機を本体下
に保持するとともに、前記電動送風機を前記本体上の天
面と前記本体下の底面との中間部に設ける構成とした請
求項2〜10のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項15】 吸引風を発生する電動送風機と電源供
給手段を収納する収納室と塵埃を集塵する集塵室を内蔵
し、すき間ノズルや棚ノズルを格納するアタッチメント
格納室を有する掃除機本体と、前記集塵室に連通し塵埃
を吸引する吸込具とを備え、前記アタッチメント格納室
の横幅に対する前記電動送風機の横幅の割合が30%を
超えないようにする構成とした電気掃除機。 - 【請求項16】 吸引風を発生する電動送風機と電源供
給手段とを収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室と
を内蔵し、すき間ノズルや棚ノズルを格納するアタッチ
メント格納室を有する掃除機本体と、前記集塵室に連通
し塵埃を吸引する吸込具を備え、前記アタッチメント格
納室の縦幅に対する前記電動送風機の縦幅の割合が30
%を超えないようにする構成とした電気掃除機。 - 【請求項17】 吸引風を発生する電動送風機と電源供
給手段とを収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室と
を内蔵し、すき間ノズルや棚ノズルを格納するアタッチ
メント格納室を有する掃除機本体と、前記集塵室に連通
し塵埃を吸引する吸込具とを備え、前記アタッチメント
格納室の横幅に対する前記電動送風機の横幅の割合が3
0%を超えないようにするとともに、前記アタッチメン
ト格納室の縦幅比に対する前記電動送風機の縦幅の割合
が30%を超えないようにする構成とした電気掃除機。 - 【請求項18】 吸引風を発生する電動送風機と電源供
給手段を収納する収納室と、塵埃を集塵する集塵室とを
内蔵し、すき間ノズルや棚ノズルを格納するアタッチメ
ント格納室を有する掃除機本体と、前記集塵室に連通し
塵埃を吸引する吸込具とを備え、前記アタッチメント格
納室の容積に対する前記電動送風機の占める容積の割合
が30%を超えないようにする構成とした電気掃除機。 - 【請求項19】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆い、すき間ノズルや棚ノズルを格納するアタッチメ
ント格納室を有する本体上とから形成され、前記電動送
風機を前記本体下に保持するとともに、前記電動送風機
を前記本体下の下部に設ける構成とした請求項18記載
の電気掃除機。 - 【請求項20】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆う本体上とから形成され、前記電動送風機を前記本
体下に保持するとともに、前記掃除機本体の両側面に走
行用のローラを設け、前記電動送風機を前記本体下の下
部でローラ中心部近傍に設ける構成とした請求項2〜1
1のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項21】 電動送風機の側面に電源供給手段を設
けるとともに、前記電動送風機の重心と前記電源供給手
段の重心とを合成した重心が本体中心線上に位置する構
成とした請求項2〜11のいずれか1項に記載の電気掃
除機。 - 【請求項22】 電動送風機の後方に電源供給手段を設
ける構成とした請求項2〜11のいずれか1項に記載の
電気掃除機。 - 【請求項23】 電動送風機の下部に電源供給手段を設
ける構成とした請求項2〜11のいずれか1項に記載の
電気掃除機。 - 【請求項24】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆う本体上とから形成するとともに、前記本体上と前
記本体下とよりなる掃除機本体の前方上部に把手を形成
し、前記電動送風機を前記収納室上部に設ける構成とし
た請求項2〜11のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項25】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆う本体上から形成されるとともに、前記掃除機本体
の前方下部に把手を形成し、前記電動送風機を前記収納
室下部に設ける構成とした請求項2〜11のいずれか1
項に記載の電気掃除機。 - 【請求項26】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆う本体上とから形成するとともに、前記本体上に回
動自在に把手を設け、前記把手の回転中心軸の下方に前
記電動送風機を設ける構成とした請求項2〜11のいず
れか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項27】 掃除機本体は、前方に塵埃を集塵する
集塵室を形成し、後方に電動送風機および電源供給手段
を収納する収納室を形成した本体下と、前記収納室上方
を覆う本体上とから形成するとともに、前記本体上の上
部に把手を設け、前記把手の近傍に前記電動送風機を設
ける構成とした請求項2〜11のいずれか1項に記載の
電気掃除機。 - 【請求項28】 吸引風を発生する電動送風機と、塵埃
を捕集する集塵室を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機
本体に設けられた接続口に一端が接続されるホースを備
え、前記電動送風機の質量を掃除機本体の質量の25%
以下に設定した電気掃除機。 - 【請求項29】 電動送風機の最大消費電力を1400
W以上とした請求項1または28記載の電気掃除機。 - 【請求項30】 本体後部に備えられ電動送風機の排気
を排出する排気口と、前記電動送風機と前記排気口との
間に配されると共に前記電動送風機側から見て前記開口
部を覆う遮蔽壁を設けた請求項1〜29のいずれか1項
記載の電気掃除機。 - 【請求項31】 本体後部に備えられ電動送風機の排気
を排出する排気口と、前記電動送風機を覆うモータカバ
ーを設け、前記モータカバーの底部に、前記モータカバ
ー内と前記排気口を連通する開口部を設けた請求項1〜
29のいずれか1項記載の電気掃除機。 - 【請求項32】 本体後部に備えられ電動送風機の排気
を排出する排気口と、前記電動送風機を覆うと共に内壁
と外壁の2重壁からなるモータカバーとを設け、前記内
壁の一部に前記電動送風機の排気を排出する第1の開口
部を設け、さらに前記外壁の一部でかつ前記第1の開口
部と対向する位置に第2の開口部を設けた請求項1〜2
9のいずれか1項記載の電気掃除機。 - 【請求項33】 本体後部に電動送風機の排気を排出す
る排気口と、前記電動送風機を覆うモータカバーを備
え、前記モータカバーの後部に複数の空洞部を設け、前
記空洞部を形成する壁体に、前記電動送風機と排気口を
連通する連通口を設けた請求項1〜29のいずれか1項
記載の電気掃除機。
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