JP2002017629A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2002017629A JP2002017629A JP2000209414A JP2000209414A JP2002017629A JP 2002017629 A JP2002017629 A JP 2002017629A JP 2000209414 A JP2000209414 A JP 2000209414A JP 2000209414 A JP2000209414 A JP 2000209414A JP 2002017629 A JP2002017629 A JP 2002017629A
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- Japan
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- motor fan
- stage motor
- fan
- vacuum cleaner
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸塵性能の向上と共に、組立てやメンテナン
ス時の作業性が良く、低騒音で安価な電気掃除機を提供
することを目的とする。 【解決手段】 一段目モ−タファン27の吸引口32を
ダストボックス33の壁に対向させて保持し、一段目の
モ−タファン27と二段目のモ−タファン37と、その
両モ−タファンを連通する排気ガイド室36を一体的に
ユニットとすることにより、モ−タファン27の吸引口
32がダストボックス33の吸気口34に直接対向して
いるので膨張による圧力損失や通気抵抗が少なく吸塵性
能の向上をはかることが出来る。
ス時の作業性が良く、低騒音で安価な電気掃除機を提供
することを目的とする。 【解決手段】 一段目モ−タファン27の吸引口32を
ダストボックス33の壁に対向させて保持し、一段目の
モ−タファン27と二段目のモ−タファン37と、その
両モ−タファンを連通する排気ガイド室36を一体的に
ユニットとすることにより、モ−タファン27の吸引口
32がダストボックス33の吸気口34に直接対向して
いるので膨張による圧力損失や通気抵抗が少なく吸塵性
能の向上をはかることが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はの電気掃除機に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に示すように、従来の電気
掃除機は、機体枠1と集塵袋2を内蔵するダストボック
ス3と上隔壁4と下隔壁5で吸気室6を形成している。
吸気室6は、吸気口7でダストボツクス3と連通してい
る。21は排気ガイドで、一段目のモ−タファンA8を
ファンカバ−A9とファンカバ−B10と防振ゴム11
を介して保持し、押さえ板12で下隔壁5にモ−タファ
ンA8の吸引口13を吸気室6にのぞませて取り付けて
いる。14は二段目のモ−タファンBで、ファンカバ−
C15と、ファンカバ−D16を介して排気ガイド21
にモ−タ−ファンA8の排気側に吸引口17をのぞませ
て取り付けている。また、モ−タ−ファンA8、モ−タ
−ファンB14は同特性で、同じ電力を供給している。
防振ゴム11はモ−タ−ファンA8、モ−タ−ファンB
14の運転による振動を吸収し機体18等への伝達を減
少させ、振動騒音の低下をはかるための弾性体である。
19はサポ−トゴムA、20はサポ−トゴムBで、モ−
タファンA8、モ−タファンB14を支えている。排気
ガイド21は、ファンカバ−B10とファンカバ−C1
6とでモ−タ−ファンA8、モ−タ−ファンB14を一
体的に保持しユニットに構成している。22はモ−タフ
ァンA8用の電線、23はモ−タファンB14用の電線
であり、上隔壁4に取り付けられた運転制御用電気回路
部24に接続されている。25は排気穴で、モ−タファ
ンB14からの排気を機体枠1外に排出するためのもの
である。26は、機体18の蓋である。
掃除機は、機体枠1と集塵袋2を内蔵するダストボック
ス3と上隔壁4と下隔壁5で吸気室6を形成している。
吸気室6は、吸気口7でダストボツクス3と連通してい
る。21は排気ガイドで、一段目のモ−タファンA8を
ファンカバ−A9とファンカバ−B10と防振ゴム11
を介して保持し、押さえ板12で下隔壁5にモ−タファ
ンA8の吸引口13を吸気室6にのぞませて取り付けて
いる。14は二段目のモ−タファンBで、ファンカバ−
C15と、ファンカバ−D16を介して排気ガイド21
にモ−タ−ファンA8の排気側に吸引口17をのぞませ
て取り付けている。また、モ−タ−ファンA8、モ−タ
−ファンB14は同特性で、同じ電力を供給している。
防振ゴム11はモ−タ−ファンA8、モ−タ−ファンB
14の運転による振動を吸収し機体18等への伝達を減
少させ、振動騒音の低下をはかるための弾性体である。
19はサポ−トゴムA、20はサポ−トゴムBで、モ−
タファンA8、モ−タファンB14を支えている。排気
ガイド21は、ファンカバ−B10とファンカバ−C1
6とでモ−タ−ファンA8、モ−タ−ファンB14を一
体的に保持しユニットに構成している。22はモ−タフ
ァンA8用の電線、23はモ−タファンB14用の電線
であり、上隔壁4に取り付けられた運転制御用電気回路
部24に接続されている。25は排気穴で、モ−タファ
ンB14からの排気を機体枠1外に排出するためのもの
である。26は、機体18の蓋である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
においては、集塵袋2を通過し吸気口7から吸引口13
に吸引される吸気風は、吸気口7を通過後、吸気室6内
での膨張による圧力損失や、吸気室6内に突出したファ
ンカバ−A9による通路抵抗、また吸引口13が吸気口
7に対しほぼ直角に位置するために生ずる通気抵抗によ
り、効率の良い吸塵性能を得るのに問題があった。
においては、集塵袋2を通過し吸気口7から吸引口13
に吸引される吸気風は、吸気口7を通過後、吸気室6内
での膨張による圧力損失や、吸気室6内に突出したファ
ンカバ−A9による通路抵抗、また吸引口13が吸気口
7に対しほぼ直角に位置するために生ずる通気抵抗によ
り、効率の良い吸塵性能を得るのに問題があった。
【0004】また、モ−タファンA8、モ−タファンB
14が排気ガイド21で一体的に取付けてあるため、そ
の重量は比較的重く、かつ、ファンカバ−A9は円筒形
であるため手指の引っかかり部が無く、機体18への組
込みやメンテナンス時の挿入、離脱作業が行いにくく、
また、その重量を受ける防振ゴム11は圧縮硬化しやす
く弾性低下し防振性が十分に得られにくくなり、モ−タ
ファンの運転振動が機体18等に伝達して騒音低減をし
にくい問題があつた。さらに、モ−タファンB14はモ
−タファンA8と共用の方が安価になるが、モ−タファ
ンA8によって温度が上昇した排気を吸引すると共に、
自身の発熱で温度上昇が大きくなり電機子等に高耐熱性
が必要となり高価になる問題があつた。
14が排気ガイド21で一体的に取付けてあるため、そ
の重量は比較的重く、かつ、ファンカバ−A9は円筒形
であるため手指の引っかかり部が無く、機体18への組
込みやメンテナンス時の挿入、離脱作業が行いにくく、
また、その重量を受ける防振ゴム11は圧縮硬化しやす
く弾性低下し防振性が十分に得られにくくなり、モ−タ
ファンの運転振動が機体18等に伝達して騒音低減をし
にくい問題があつた。さらに、モ−タファンB14はモ
−タファンA8と共用の方が安価になるが、モ−タファ
ンA8によって温度が上昇した排気を吸引すると共に、
自身の発熱で温度上昇が大きくなり電機子等に高耐熱性
が必要となり高価になる問題があつた。
【0005】本発明は、上記課題を解消するもので、吸
塵性能を向上させることを共通の目的とする。また、組
立てやメンテナンス時の作業性を良くする、また、低騒
音の運転を行える、さらに、二段のモ−タファンの同一
化により安価な構成を提供することを追加の目的とす
る。
塵性能を向上させることを共通の目的とする。また、組
立てやメンテナンス時の作業性を良くする、また、低騒
音の運転を行える、さらに、二段のモ−タファンの同一
化により安価な構成を提供することを追加の目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記共通の目的を達成す
るために本発明は、一段目モ−タ−ファンの吸引側を、
集塵袋を収納したダストボックス壁に対向させて保持
し、前記一段目のモ−タ−ファンの排気側と二段目モ−
タ−ファンの吸引部を排気ガイド室で連通させたので、
吸気圧力の低下防止と通気抵抗の低下を行い、吸塵性能
を向上できる。また、追加の目的を達成するために、発
明の実施の形態で示す請求項2乃至6記載の発明の構成
を採用している。
るために本発明は、一段目モ−タ−ファンの吸引側を、
集塵袋を収納したダストボックス壁に対向させて保持
し、前記一段目のモ−タ−ファンの排気側と二段目モ−
タ−ファンの吸引部を排気ガイド室で連通させたので、
吸気圧力の低下防止と通気抵抗の低下を行い、吸塵性能
を向上できる。また、追加の目的を達成するために、発
明の実施の形態で示す請求項2乃至6記載の発明の構成
を採用している。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
一段目モ−タ−ファンの吸引側を、集塵袋を収納したダ
ストボックス壁に対向させて保持し、前記一段目のモ−
タ−ファンの排気側と二段目モ−タ−ファンの吸引部を
排気ガイド室で連通させたので、吸気圧力の低下防止と
通気抵抗の低下を行い、吸塵性能を向上できる。
一段目モ−タ−ファンの吸引側を、集塵袋を収納したダ
ストボックス壁に対向させて保持し、前記一段目のモ−
タ−ファンの排気側と二段目モ−タ−ファンの吸引部を
排気ガイド室で連通させたので、吸気圧力の低下防止と
通気抵抗の低下を行い、吸塵性能を向上できる。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、排気ガイ
ド室を排気ケ−スとケ−スフタとで形成し、前記ガイド
室に、一段目モ−タ−ファンを保持するホルダ−A、二
段目モ−タ−ファンを保持するホルダ−Bを取り付けて
一つのユニットとし、ホルダ−Aをダストボックス壁に
固定し、前記ユニットの下端に弾性体のクッションを機
体底面に当接する支えとしたものである。上記構成で
は、一段目のモ−タ−ファンと、二段目のモ−タ−ファ
ン、その両モ−タ−ファンを連通する排気ガイドをユニ
ットとすると共に、前記ユニットの下端に、機体底面に
当接する弾性体のクッションを設けたもので、ユニット
の重量を分担して支え、振動伝達を軽減するものであ
る。
ド室を排気ケ−スとケ−スフタとで形成し、前記ガイド
室に、一段目モ−タ−ファンを保持するホルダ−A、二
段目モ−タ−ファンを保持するホルダ−Bを取り付けて
一つのユニットとし、ホルダ−Aをダストボックス壁に
固定し、前記ユニットの下端に弾性体のクッションを機
体底面に当接する支えとしたものである。上記構成で
は、一段目のモ−タ−ファンと、二段目のモ−タ−ファ
ン、その両モ−タ−ファンを連通する排気ガイドをユニ
ットとすると共に、前記ユニットの下端に、機体底面に
当接する弾性体のクッションを設けたもので、ユニット
の重量を分担して支え、振動伝達を軽減するものであ
る。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、ケ−スフ
タまたは排気ケ−スの下端と機体底面との間に隙間を設
けたので、直接振動が気体側に伝達しなくしたものであ
る。
タまたは排気ケ−スの下端と機体底面との間に隙間を設
けたので、直接振動が気体側に伝達しなくしたものであ
る。
【0010】本発明の請求項4記載の発明は、ユニット
の一部に取っ手部を設け、ユニットを持ちやすくするも
のである。
の一部に取っ手部を設け、ユニットを持ちやすくするも
のである。
【0011】本発明の請求項5記載の発明は、取っ手を
ケ−スフタと一体に形成したので、簡単に取っ手を構成
できる。例えば、排気ガイド室を排気ケ−スとケ−スフ
タで形成し、前記ケ−スフタの上端を折返して取っ手を
一体に形成することにより達成できる。
ケ−スフタと一体に形成したので、簡単に取っ手を構成
できる。例えば、排気ガイド室を排気ケ−スとケ−スフ
タで形成し、前記ケ−スフタの上端を折返して取っ手を
一体に形成することにより達成できる。
【0012】本発明の請求項6記載の発明は、同一のモ
−タファンを用い、二段目モ−タ−ファンの供給電力
を、一段目モ−タ−ファンの供給電力より少なく設定し
ていることにより、特に二段目モ−タ−ファンの発熱量
の低下を図り、二段目モ−タ−ファンを一段目のモータ
ファンと同一構成を採用することができるようになる。
−タファンを用い、二段目モ−タ−ファンの供給電力
を、一段目モ−タ−ファンの供給電力より少なく設定し
ていることにより、特に二段目モ−タ−ファンの発熱量
の低下を図り、二段目モ−タ−ファンを一段目のモータ
ファンと同一構成を採用することができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。なお従来例と同一部分については同一
符号を付し、その説明を省略する。図において、27は
一段目モ−タファンで、ケ−スフタ28に一端側を取り
つけたホルダ−A29に、サポ−トゴムA30とサポ−
トゴムB31を介して保持され、その吸引口32をダス
トボックス33の側壁に設けた吸気口34に対向させ、
ホルダ−A29の他端部はダストボックス33の側壁に
固定している。35は排気ケ−スで、ケ−スフタ28と
共に、一段目モ−タファン27の排気を流す通路となる
排気ガイド室36を形成している。37は二段目モ−タ
ファンで、一段目モ−タファン27より減じた電力を供
給されており、一段目モ−タファン27の下方にサポ−
トゴムA30とサポ−トゴムB31を介してその吸引口
32を排気ガイド室36内に連通してホルダ−B38に
保持している。
づいて説明する。なお従来例と同一部分については同一
符号を付し、その説明を省略する。図において、27は
一段目モ−タファンで、ケ−スフタ28に一端側を取り
つけたホルダ−A29に、サポ−トゴムA30とサポ−
トゴムB31を介して保持され、その吸引口32をダス
トボックス33の側壁に設けた吸気口34に対向させ、
ホルダ−A29の他端部はダストボックス33の側壁に
固定している。35は排気ケ−スで、ケ−スフタ28と
共に、一段目モ−タファン27の排気を流す通路となる
排気ガイド室36を形成している。37は二段目モ−タ
ファンで、一段目モ−タファン27より減じた電力を供
給されており、一段目モ−タファン27の下方にサポ−
トゴムA30とサポ−トゴムB31を介してその吸引口
32を排気ガイド室36内に連通してホルダ−B38に
保持している。
【0014】このホルダ−B38はケ−スフタ28に取
りつけられている。39は下支えで、ケ−スフタ28も
しくは排気ケース35の下端で形成され、機体18の底
面との間に隙間を形成している。40はクッションで、
ゴム等の弾性体を用い、下支え39の下端より機体18
の底面に対して長寸に突出し、機体18の底面に当接
し、ホルダ−A29のダストボックス33への固定とで
一段目モ−タファン27と二段目モ−タファン37、ホ
ルダ−A29、ホルダ−B38、ケ−スフタ28、排気
ケ−ス35で形成されるユニット体を支える。
りつけられている。39は下支えで、ケ−スフタ28も
しくは排気ケース35の下端で形成され、機体18の底
面との間に隙間を形成している。40はクッションで、
ゴム等の弾性体を用い、下支え39の下端より機体18
の底面に対して長寸に突出し、機体18の底面に当接
し、ホルダ−A29のダストボックス33への固定とで
一段目モ−タファン27と二段目モ−タファン37、ホ
ルダ−A29、ホルダ−B38、ケ−スフタ28、排気
ケ−ス35で形成されるユニット体を支える。
【0015】41は取っ手で、ケ−スフタ28の上端を
L形に折り曲げて、指等をひっかけられる取っ手41を
形成している。ホルダ−A29をダストボックス33へ
固定していない場合は、この取っ手41を持ってユニツ
ト全体を機体18に挿入、離脱できる。42は制御回路
であり、一段目モ−タファン27、二段目モ−タファン
37に電線(図示せず)で電気的に接続している。43
はダストボックス33内に配した集塵袋、44はダスト
ボックス宇33内の側壁に設けた袋取付け口、45は袋
取付け口44に連通するホ−スパイプ、46はホ−スパ
イプ45の端部に接続される吸引ホ−スである。47は
排気孔で、二段目モ−タファン37の排気側に位置する
機体18の側面に設けられている。
L形に折り曲げて、指等をひっかけられる取っ手41を
形成している。ホルダ−A29をダストボックス33へ
固定していない場合は、この取っ手41を持ってユニツ
ト全体を機体18に挿入、離脱できる。42は制御回路
であり、一段目モ−タファン27、二段目モ−タファン
37に電線(図示せず)で電気的に接続している。43
はダストボックス33内に配した集塵袋、44はダスト
ボックス宇33内の側壁に設けた袋取付け口、45は袋
取付け口44に連通するホ−スパイプ、46はホ−スパ
イプ45の端部に接続される吸引ホ−スである。47は
排気孔で、二段目モ−タファン37の排気側に位置する
機体18の側面に設けられている。
【0016】上記構成による作用は以下の通りである。
一段目モ−タファン27、二段目モ−タファン37の運
転吸引によるダストボックス33内の負圧で吸引ホ−ス
46から吸い込まれた塵埃は集塵袋43で濾過され、清
浄空気が一段目モ−タファン27から排気ガイド室3
6、二段目モ−タファン37を通り排気孔47から機体
18外に排出される。
一段目モ−タファン27、二段目モ−タファン37の運
転吸引によるダストボックス33内の負圧で吸引ホ−ス
46から吸い込まれた塵埃は集塵袋43で濾過され、清
浄空気が一段目モ−タファン27から排気ガイド室3
6、二段目モ−タファン37を通り排気孔47から機体
18外に排出される。
【0017】また、一段目のモ−タファン27の吸引口
32を集塵袋43を収納したダストボックス33の吸気
口34に対向させて保持しているので、吸気圧力の低下
を防止し、通気抵抗の低減を行い吸塵性能を向上させる
ことができる。
32を集塵袋43を収納したダストボックス33の吸気
口34に対向させて保持しているので、吸気圧力の低下
を防止し、通気抵抗の低減を行い吸塵性能を向上させる
ことができる。
【0018】また、一段目のモ−タファン27と二段目
のモ−タファン37の両者を連通する排気ガイド室36
を結合し、ユニットとしてダストボックス33の壁に固
定すると共に、排気ガイド室36の下方に機体18の底
面に当接する弾性体のクッション40を設けているた
め、上記ユニットの重量を分担して支え、振動の伝達を
軽減するものである。
のモ−タファン37の両者を連通する排気ガイド室36
を結合し、ユニットとしてダストボックス33の壁に固
定すると共に、排気ガイド室36の下方に機体18の底
面に当接する弾性体のクッション40を設けているた
め、上記ユニットの重量を分担して支え、振動の伝達を
軽減するものである。
【0019】また、排気ガイド室36の下面の下支え3
9と機体18底面との間に隙間を設けているため振動が
直接伝達しないものである。
9と機体18底面との間に隙間を設けているため振動が
直接伝達しないものである。
【0020】また、上記ユニットの一部に取っ手41を
設けていることにより、ユニットは持ちやすくなるもの
である。
設けていることにより、ユニットは持ちやすくなるもの
である。
【0021】また、排気ガイド室36を排気ケース35
とケースフタ28で形成し、ケースフタ28の上端を折
返して取っ手41を一体に形成しているため、簡単に取
っ手41を構成できるものである。
とケースフタ28で形成し、ケースフタ28の上端を折
返して取っ手41を一体に形成しているため、簡単に取
っ手41を構成できるものである。
【0022】また、一段目のモ−タファン27と二段目
のモーターファン37を同一のモ−タファンとし、二段
目のモ−タファン37の供給電力を一段目のモ−タファ
ン27の供給電力よりも少なく設定しているため、二段
目のモ−タファン37の発熱量を抑えることが出来る。
のモーターファン37を同一のモ−タファンとし、二段
目のモ−タファン37の供給電力を一段目のモ−タファ
ン27の供給電力よりも少なく設定しているため、二段
目のモ−タファン37の発熱量を抑えることが出来る。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
一段目モ−タファンの吸引側をダストボックスの吸気口
に対向しているので、膨張による圧力損失や通気抵抗が
少なく吸塵性能の向上ができる。
一段目モ−タファンの吸引側をダストボックスの吸気口
に対向しているので、膨張による圧力損失や通気抵抗が
少なく吸塵性能の向上ができる。
【0024】本発明の請求項2記載の発明によれば、ユ
ニット下端のクッションでモ−タファンからの振動を機
体へ伝達するのを減衰し騒音低下ができる。
ニット下端のクッションでモ−タファンからの振動を機
体へ伝達するのを減衰し騒音低下ができる。
【0025】本発明の請求項3記載の発明によれば、機
体全体の落下などの衝撃に対し、ユニットの下端と機体
底面との隙間でクッションが緩衝し、クッションで緩衝
しきれない分、ユニットの下端が機体底面に当たること
でユニットを正常に維持できる。
体全体の落下などの衝撃に対し、ユニットの下端と機体
底面との隙間でクッションが緩衝し、クッションで緩衝
しきれない分、ユニットの下端が機体底面に当たること
でユニットを正常に維持できる。
【0026】本発明の請求項4記載の発明によれば、取
っ手を持てるので重たいユニット全体の機体への挿着、
脱着が楽に、かつ安全にできる。
っ手を持てるので重たいユニット全体の機体への挿着、
脱着が楽に、かつ安全にできる。
【0027】本発明の請求項5記載の発明によれば、取
っ手を排気ガイト室を形成するケ−スフタと共用でき、
安価に構成できる。
っ手を排気ガイト室を形成するケ−スフタと共用でき、
安価に構成できる。
【0028】本発明の請求項6記載の発明によれば、掃
除機全体としての性能低下を抑制しつつ大きな発熱低下
ができモ−タファンを安価にできる。
除機全体としての性能低下を抑制しつつ大きな発熱低下
ができモ−タファンを安価にできる。
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の断面図
【図2】同電気掃除機の要部断面図
【図3】同電気掃除機のユニット体と制御回路を離脱し
た状態の断面図
た状態の断面図
【図4】従来例を示す電気掃除機の断面図
【図5】同電気掃除機のユニットと制御回路を離脱した
状態の断面図
状態の断面図
27 一段目モ−タファン 28 ケ−スフタ 29 ホルダ−A 32 吸引口 33 ダストボックス 34 吸気口 35 排気ケ−ス 36 排気ガイド室 37 二段目モ−タファン 38 ホルダ−B 39 下支え 40 クッション 41 取っ手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 BA05 EA00 LA16 3B057 AA02 AA12 AA13 AA21 AA26 FA02 FA03 FA14 FA22
Claims (6)
- 【請求項1】 一段目モ−タ−ファンの吸引側を、集塵
袋を収納したダストボックス壁に対向させて保持し、前
記一段目のモ−タ−ファンの排気側と二段目モ−タ−フ
ァンの吸引部を排気ガイド室で連通させた電気掃除機。 - 【請求項2】 排気ガイド室を排気ケ−スとケ−スフタ
とで形成し、前記ガイド室に、一段目モ−タ−ファンを
保持するホルダ−A、二段目モ−タ−ファンを保持する
ホルダ−Bを取り付けて一つのユニットとし、ホルダ−
Aをダストボックス壁に固定し、前記ユニットの下端に
弾性体のクッションを機体底面に当接する支えとした請
求項1記載の電気掃除機。 - 【請求項3】 ケ−スフタまたは排気ケ−スの下端と機
体底面との間に隙間を設けた請求項2記載の電気掃除
機。 - 【請求項4】 ユニットの一部に取っ手を設けた請求項
2記載の電気掃除機。 - 【請求項5】 取っ手をケ−スフタと一体に形成した請
求項4記載の電気掃除機。 - 【請求項6】 同一のモ−タ−ファンを用い、二段目モ
−タ−ファンへの供給電力を一段目モ−タ−ファンより
少なくした請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電気
掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-07-11 JP JP2000209414A patent/JP2002017629A/ja active Pending
Cited By (4)
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EP1344482A2 (en) * | 2002-03-12 | 2003-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Vacuum cleaner |
EP1344482A3 (en) * | 2002-03-12 | 2005-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Vacuum cleaner |
JP2008036151A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
JP4668147B2 (ja) * | 2006-08-07 | 2011-04-13 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
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