JP3265001B2 - コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents
コンデンサ及びその製造方法Info
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- JP3265001B2 JP3265001B2 JP28413592A JP28413592A JP3265001B2 JP 3265001 B2 JP3265001 B2 JP 3265001B2 JP 28413592 A JP28413592 A JP 28413592A JP 28413592 A JP28413592 A JP 28413592A JP 3265001 B2 JP3265001 B2 JP 3265001B2
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- capacitance
- capacitor
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器等に用いられる
コンデンサ及びその製造方法に関するものである。
コンデンサ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高周波帯域で使用されるコンデンサは温
度補償用で且つ低静電容量のものが要求される。市販品
においては、積層型セラミックコンデンサが一般的であ
る。その静電容量としては0.5〜2pFが最も低容量
である。また静電容量精度も±0.25pFである。現
在の高周波回路における静電容量は0.1pF以下の要
望が強く、精度も±0.05pFと積層型セラミックコ
ンデンサに較べて低静電容量化、高精度化している。
度補償用で且つ低静電容量のものが要求される。市販品
においては、積層型セラミックコンデンサが一般的であ
る。その静電容量としては0.5〜2pFが最も低容量
である。また静電容量精度も±0.25pFである。現
在の高周波回路における静電容量は0.1pF以下の要
望が強く、精度も±0.05pFと積層型セラミックコ
ンデンサに較べて低静電容量化、高精度化している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】積層型セラミックコン
デンサが低静電容量化に不向きなのは製造に問題があ
る。その理由としては、低静電容量を作製するためには
対向電極を小さくするか、内部絶縁層の厚みを厚くする
必要があり、前者の場合には電極の面積を小さくするた
めに電極の位置精度が非常に厳しく求められる事にな
り、不良率が大きくなる事が考えられる。また後者の場
合には絶縁層の厚みを厚く形成しなければならないの
で、生産性が落ちる。また積層型セラミックコンデンサ
以外のコンデンサとして、誘電体材料で構成されたウエ
ハーに対向電極を形成して、ウエハーからその対向電極
部を切り出すものがある。しかしながらこのコンデンサ
は出来上がった状態でしか、静電容量のチェックが行え
ないために、例えばウエハーの厚さ等が所定の厚さより
ずれていた場合、そのウエハーから切り出したコンデン
サは全て不良品となってしまうという問題点があった。
デンサが低静電容量化に不向きなのは製造に問題があ
る。その理由としては、低静電容量を作製するためには
対向電極を小さくするか、内部絶縁層の厚みを厚くする
必要があり、前者の場合には電極の面積を小さくするた
めに電極の位置精度が非常に厳しく求められる事にな
り、不良率が大きくなる事が考えられる。また後者の場
合には絶縁層の厚みを厚く形成しなければならないの
で、生産性が落ちる。また積層型セラミックコンデンサ
以外のコンデンサとして、誘電体材料で構成されたウエ
ハーに対向電極を形成して、ウエハーからその対向電極
部を切り出すものがある。しかしながらこのコンデンサ
は出来上がった状態でしか、静電容量のチェックが行え
ないために、例えばウエハーの厚さ等が所定の厚さより
ずれていた場合、そのウエハーから切り出したコンデン
サは全て不良品となってしまうという問題点があった。
【0004】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、均一でしかも低静電容量のコンデンサ及びその製造
方法を提供する事を目的としている。
で、均一でしかも低静電容量のコンデンサ及びその製造
方法を提供する事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のコンデンサは、誘電体で構成された基体
と、前記基体に設けられた電極と、前記電極の両端に設
けられた電極端子と、前記電極を分割し、前記基体の一
部を取り除いた溝であって、前記電極の分割及び前記基
体の一部の取り除きが同じ位置でなされて形成された溝
と、前記溝内に設けられた充填材とを備えた構成とした
ものである。また、本発明のコンデンサの製造方法は、
誘電体で構成された基体に電極を形成し、前記電極を少
なくとも2分するように、同じ位置の前記電極及び前記
誘電体基体に切込みを入れるとともに、前記切込みの深
さで容量を調整するものである。
に、本発明のコンデンサは、誘電体で構成された基体
と、前記基体に設けられた電極と、前記電極の両端に設
けられた電極端子と、前記電極を分割し、前記基体の一
部を取り除いた溝であって、前記電極の分割及び前記基
体の一部の取り除きが同じ位置でなされて形成された溝
と、前記溝内に設けられた充填材とを備えた構成とした
ものである。また、本発明のコンデンサの製造方法は、
誘電体で構成された基体に電極を形成し、前記電極を少
なくとも2分するように、同じ位置の前記電極及び前記
誘電体基体に切込みを入れるとともに、前記切込みの深
さで容量を調整するものである。
【0006】
【作用】この構成により、高周波領域で使用可能であ
り、しかも低容量で、耐候性を向上させることができ
る。また、この方法により、誘電体基体を形成した後で
も、静電容量の調整を行う事ができる。
り、しかも低容量で、耐候性を向上させることができ
る。また、この方法により、誘電体基体を形成した後で
も、静電容量の調整を行う事ができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例におけるコンデンサの
製造方法を図1を用いて説明する。
製造方法を図1を用いて説明する。
【0008】まず図1に示す誘電体基体1を作製する。
誘電体基体1は以下の様な工程で作製される。まずAl
2 O3 を90wt%,SiO2 を5wt%,CaOを4
wt%,MgOを1wt%それぞれ秤量し、それぞれの
原料をアルミナポット内にアルミナの玉石及び適量の水
とともに入れ、24時間混合させる。次にその混合物に
バインダーを少量加えた後に、スプレードライヤーを使
用して、乾燥造粒を行なう。次に直径1.2φの金型に
より成形密度2.5g/cm3 となるように成形し、円柱
状体を形成する。次に円柱状体を炉にいれ、昇降温速度
200℃/時間で、しかも最高温度1400℃で2時間
保持して焼成し、誘電体基体1を作製する。この時誘電
体基体1の外形寸法は1.0φ×1.8mmとなる。誘電
体基体1の材料としては上記の組成の誘電体磁器組成物
だけではなく、チタン酸カルシウムやチタン酸マグネシ
ウム等の温度補償用誘電体磁器組成物やアルミナ,フォ
ルステライト,ステアタイト,ムライトまたはガラス等
の誘電体組成物でもよい。次に誘電体基体1全面に電極
2を形成する。電極2はまず誘電体基体1上に無電解銅
メッキにて約1μmの下地銅膜を形成し、その下地銅膜
を電極として電解メッキにて約2μmの銅膜を形成し、
電極2を形成する。本実施例では電極2を銅膜で構成し
たけれども銅も含めて金,銀,ニッケル,亜鉛の少なく
とも1種類で構成してもよい。また前述の少なくとも1
種類で構成された電極の上に半田,錫または亜鉛の内少
なくとも1種類で構成された膜を形成してもよい。次に
電極2を形成した誘電体基体1の側面に円周方向に沿っ
て溝3を形成し、電極2を2つに分割する。この時溝3
の深さdが深ければ深いほどコンデンサの静電容量が小
さくなる。従って、コンデンサの静電容量を測定しなが
ら溝3を形成して、所定の静電容量になるようにする事
が出来るので、不良率を相当軽減する事ができる。また
他の方法として予め所定の深さdの溝3を誘電体基体1
に形成しておき、誘電体基体1の材料の組成のばらつき
等の不具合によって静電容量が所定より大きくなった場
合には、再度溝3の深さを更に深くして静電容量を所定
の値に調整できる。この点が従来のコンデンサの製造方
法と異なるところであり、本実施例では誘電体基体1を
形成した後でも静電容量の調整を行なうことができる。
この時溝3は幅が約200μmのダイヤモンドカッター
で形成した。次に有機絶縁塗料でできた充填材4を溝3
内に充填するとともに、充填材4を溝3の近傍部に存在
する電極3上に塗布する。最後にむき出しになっている
電極2に電極端子5を形成する。この電極端子5は半田
等の導電性材料によって構成したり、また導電性材料に
よって構成された金属キャップで構成してもよい。
誘電体基体1は以下の様な工程で作製される。まずAl
2 O3 を90wt%,SiO2 を5wt%,CaOを4
wt%,MgOを1wt%それぞれ秤量し、それぞれの
原料をアルミナポット内にアルミナの玉石及び適量の水
とともに入れ、24時間混合させる。次にその混合物に
バインダーを少量加えた後に、スプレードライヤーを使
用して、乾燥造粒を行なう。次に直径1.2φの金型に
より成形密度2.5g/cm3 となるように成形し、円柱
状体を形成する。次に円柱状体を炉にいれ、昇降温速度
200℃/時間で、しかも最高温度1400℃で2時間
保持して焼成し、誘電体基体1を作製する。この時誘電
体基体1の外形寸法は1.0φ×1.8mmとなる。誘電
体基体1の材料としては上記の組成の誘電体磁器組成物
だけではなく、チタン酸カルシウムやチタン酸マグネシ
ウム等の温度補償用誘電体磁器組成物やアルミナ,フォ
ルステライト,ステアタイト,ムライトまたはガラス等
の誘電体組成物でもよい。次に誘電体基体1全面に電極
2を形成する。電極2はまず誘電体基体1上に無電解銅
メッキにて約1μmの下地銅膜を形成し、その下地銅膜
を電極として電解メッキにて約2μmの銅膜を形成し、
電極2を形成する。本実施例では電極2を銅膜で構成し
たけれども銅も含めて金,銀,ニッケル,亜鉛の少なく
とも1種類で構成してもよい。また前述の少なくとも1
種類で構成された電極の上に半田,錫または亜鉛の内少
なくとも1種類で構成された膜を形成してもよい。次に
電極2を形成した誘電体基体1の側面に円周方向に沿っ
て溝3を形成し、電極2を2つに分割する。この時溝3
の深さdが深ければ深いほどコンデンサの静電容量が小
さくなる。従って、コンデンサの静電容量を測定しなが
ら溝3を形成して、所定の静電容量になるようにする事
が出来るので、不良率を相当軽減する事ができる。また
他の方法として予め所定の深さdの溝3を誘電体基体1
に形成しておき、誘電体基体1の材料の組成のばらつき
等の不具合によって静電容量が所定より大きくなった場
合には、再度溝3の深さを更に深くして静電容量を所定
の値に調整できる。この点が従来のコンデンサの製造方
法と異なるところであり、本実施例では誘電体基体1を
形成した後でも静電容量の調整を行なうことができる。
この時溝3は幅が約200μmのダイヤモンドカッター
で形成した。次に有機絶縁塗料でできた充填材4を溝3
内に充填するとともに、充填材4を溝3の近傍部に存在
する電極3上に塗布する。最後にむき出しになっている
電極2に電極端子5を形成する。この電極端子5は半田
等の導電性材料によって構成したり、また導電性材料に
よって構成された金属キャップで構成してもよい。
【0009】次にギャップ深さと静電容量の関係につい
て説明する。まず上記の製造方法と同じ製造方法で作製
された4つのサンプルを用意する。そしてその4つのサ
ンプルに対してそれぞれ溝3を深さが30μm,50μ
m,100μm,200μmとなるように形成する。こ
れらのサンプルを洗浄乾燥した後にヒューレット・パッ
カード社製のインピーダンスアナライザー等を用いて1
GHzで静電容量を測定するとともにQ値を測定した。
またヒューレット・パッカード社製の絶縁抵抗計を用い
て電圧50Vでの絶縁抵抗の測定を行なった。その結果
を(表1)に示す。
て説明する。まず上記の製造方法と同じ製造方法で作製
された4つのサンプルを用意する。そしてその4つのサ
ンプルに対してそれぞれ溝3を深さが30μm,50μ
m,100μm,200μmとなるように形成する。こ
れらのサンプルを洗浄乾燥した後にヒューレット・パッ
カード社製のインピーダンスアナライザー等を用いて1
GHzで静電容量を測定するとともにQ値を測定した。
またヒューレット・パッカード社製の絶縁抵抗計を用い
て電圧50Vでの絶縁抵抗の測定を行なった。その結果
を(表1)に示す。
【0010】
【表1】
【0011】以上の結果から判るように、溝3の深さが
深くなるにつれて静電容量が小さくなっていくことがわ
かる。しかしながら他の特性についてはなんら変化する
ことはない。
深くなるにつれて静電容量が小さくなっていくことがわ
かる。しかしながら他の特性についてはなんら変化する
ことはない。
【0012】さらに溝3の深さを30μmと100μm
としたサンプルを各10万個づつ作製し、その静電容量
を上記測定装置を用いて測定し、その静電容量のばらつ
きを求めた。その結果を(表2)に示す。
としたサンプルを各10万個づつ作製し、その静電容量
を上記測定装置を用いて測定し、その静電容量のばらつ
きを求めた。その結果を(表2)に示す。
【0013】
【表2】
【0014】この実験結果から判るように静電容量のば
らつきは平均値の±4%以内に収まっていることが判
る。
らつきは平均値の±4%以内に収まっていることが判
る。
【0015】以上の様に本実施例では、誘電体基体1に
電極2を設け、電極2に溝3を設けて電極を2分し、溝
3に充填材4を充填し、電極2の両端に電極端子5を設
けたことによって、高周波帯域で使用可能であり、しか
も低容量のコンデンサを実現でき、しかも溝3を充填材
で埋めた事によって、耐食性を向上させることができ、
容量の変化が発生する事を防止できる。また、本実施例
では、誘電体基体1を形成した後に形成する溝3の深さ
を調整して、静電容量の調整を行う事ができるので、不
良率を低減する事が出来る。又静電容量のばらつきも小
さくすることができるので、現在望まれているコンデン
サ、すなわち低静電容量でしかも静電容量のばらつきの
小さなコンデンサを製造する事が出来る。
電極2を設け、電極2に溝3を設けて電極を2分し、溝
3に充填材4を充填し、電極2の両端に電極端子5を設
けたことによって、高周波帯域で使用可能であり、しか
も低容量のコンデンサを実現でき、しかも溝3を充填材
で埋めた事によって、耐食性を向上させることができ、
容量の変化が発生する事を防止できる。また、本実施例
では、誘電体基体1を形成した後に形成する溝3の深さ
を調整して、静電容量の調整を行う事ができるので、不
良率を低減する事が出来る。又静電容量のばらつきも小
さくすることができるので、現在望まれているコンデン
サ、すなわち低静電容量でしかも静電容量のばらつきの
小さなコンデンサを製造する事が出来る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、誘電体で構成された基体と、
前記基体に設けられた電極と、前記電極の両端に設けら
れた電極端子と、前記電極を分割し、前記基体の一部を
取り除いた溝であって、前記電極の分割及び前記基体の
一部の取り除きが同じ位置でなされて形成された溝と、
前記溝内に設けられた充填材とを備えた構成とした事に
よって、低容量で高周波帯域で使用可能なコンデンサを
得ることが出来る。また、誘電体で構成された基体に電
極を形成し、前記電極を少なくとも2分するように、同
じ位置の前記電極及び前記誘電体基体に切込みを入れる
とともに、前記切込みの深さで容量を調整する事によ
り、誘電体基体を形成した後でも、静電容量の調整を行
う事ができるので、均一でしかも低静電容量のコンデン
サを作製することができる。
前記基体に設けられた電極と、前記電極の両端に設けら
れた電極端子と、前記電極を分割し、前記基体の一部を
取り除いた溝であって、前記電極の分割及び前記基体の
一部の取り除きが同じ位置でなされて形成された溝と、
前記溝内に設けられた充填材とを備えた構成とした事に
よって、低容量で高周波帯域で使用可能なコンデンサを
得ることが出来る。また、誘電体で構成された基体に電
極を形成し、前記電極を少なくとも2分するように、同
じ位置の前記電極及び前記誘電体基体に切込みを入れる
とともに、前記切込みの深さで容量を調整する事によ
り、誘電体基体を形成した後でも、静電容量の調整を行
う事ができるので、均一でしかも低静電容量のコンデン
サを作製することができる。
【図1】本発明の一実施例におけるコンデンサの製造方
法によって作製されたコンデンサの断面図
法によって作製されたコンデンサの断面図
【符号の説明】 1 誘電体基体 2 電極 3 溝4 充填材 5 電極端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松枝 聖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 多木 宏光 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−232211(JP,A) 特開 平4−127512(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 誘電体で構成された基体と、前記基体に
設けられた電極と、前記電極の両端に設けられた電極端
子と、 前記電極を分割し、前記基体の一部を取り除いた溝であ
って、前記電極の分割及び前記基体の一部の取り除きが
同じ位置でなされて形成された溝と、 前記溝内に設けられた充填材とを備えた事を特徴とする
コンデンサ。 - 【請求項2】 誘電体で構成された基体に電極を形成
し、前記電極を少なくとも2分するように、同じ位置の
前記電極及び前記誘電体基体に切込みを入れるととも
に、前記切込みの深さで容量を調整する事を特徴とする
コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28413592A JP3265001B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | コンデンサ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28413592A JP3265001B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | コンデンサ及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06132159A JPH06132159A (ja) | 1994-05-13 |
JP3265001B2 true JP3265001B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=17674623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28413592A Expired - Fee Related JP3265001B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | コンデンサ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265001B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP28413592A patent/JP3265001B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06132159A (ja) | 1994-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |