JP3264401B2 - 絶縁物分離ラテラルバイポーラトランジスタの製造方法及びラテラルpnpバイポーラトランジスタ - Google Patents

絶縁物分離ラテラルバイポーラトランジスタの製造方法及びラテラルpnpバイポーラトランジスタ

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JP3264401B2
JP3264401B2 JP28651593A JP28651593A JP3264401B2 JP 3264401 B2 JP3264401 B2 JP 3264401B2 JP 28651593 A JP28651593 A JP 28651593A JP 28651593 A JP28651593 A JP 28651593A JP 3264401 B2 JP3264401 B2 JP 3264401B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラテラルバイポーラト
ランジスタを集積した半導体装置の製造に関し、特に各
半導体能動領域の底面及び側面が絶縁分離された絶縁物
分離半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の絶縁分離半導体装置にラテラルバ
イポーラトランジスタを集積した一例を図13に示す。
半導体基板1表面上に内部絶縁膜21を介して形成され
るとともに側面が絶縁物隔壁8により分離されるN型の
島状領域100と、島状半導体領域100の表面部に形
成されるP+ エミッタ領域6、P+ コレクタ領域7と、
島状半導体領域100の表面部に形成されるN+ 表面ベ
ース領域40とを備え、エミッタ領域6及びコレクタ領
域7は同一ドープ工程にて形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のラテラ
ルpnpバイポーラトランジスタは、工程増加なしにn
pnプレーナバイポ−ラトランジスタとともに絶縁物分
離半導体装置に集積でき、コンプリメンタリバイポーラ
集積回路を構成できる利点を有する。しかし、このラテ
ラルpnpバイポーラトランジスタは通常の接合分離型
半導体装置におけるラテラルpnpバイポーラトランジ
スタと同じく、電流増幅率が小さいという問題を有して
いる。
【0004】エミッタ領域6とコレクタ領域7との間の
有効ベース幅を短縮すれば電流増幅率の向上を図ること
ができるが、製造プロセス上の限界及び耐圧低下の問題
が生じる。本発明は上記した問題に鑑みなされたもので
あり、歩留り及び耐圧低下を惹起することなく、高電流
域まで電流増幅率の向上が可能な絶縁物分離ラテラルバ
イポーラトランジスタの製造方法及びラテラルpnpバ
イポーラトランジスタを提供することを、その目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の絶縁物分離ラテ
ラルバイポーラトランジスタの製造方法は、半導体基板
上に内部絶縁膜を介してN型半導体層を形成し、前記N
型半導体層の表面から前記内部絶縁膜に達するトレンチ
にて前記N型半導体層を島状に分離して島状ベース領域
を形成し、前記トレンチに露出する前記島状ベース領域
の側面から前記島状ベース領域内へP型不純物を拡散さ
せてP型深拡散コレクタ領域を形成し、前記トレンチに
絶縁物隔壁を形成し、前記島状ベース領域の表面部に前
記P型深拡散コレクタ領域から所定距離離れてP+ エミ
ッタ領域及びN+ 表面ベース領域を形成することを特徴
としている。
【0006】
【0007】
【作用及び発明の効果】本発明の絶縁物分離ラテラルバ
イポーラトランジスタの製造方法は、底面及び側面が絶
縁物分離された島状ベース領域にラテラルpnpバイポ
ーラトランジスタのコレクタ領域を形成するために、島
状ベース領域の側面を絶縁物分離するために掘られたト
レンチ(縦溝)の側面から、P型不純物(例えばボロ
ン)を拡散させる。
【0008】このようにすれば、マスク枚数を増加させ
る必要なく、しかも単純な拡散プロセスを追加するだけ
で深いコレクタ領域(P型深拡散コレクタ領域と呼ぶ)
を形成することができる。この結果、P+ エミッタ領域
に対向するコレクタ面積が増加するので高電流域まで電
流増幅率が向上し、動作速度も向上する。
【0009】また、このようなプロセスにより形成され
たP型深拡散コレクタ領域は、上方からのイオン注入、
ドライブインにより形成する場合に比べて水平幅を狭く
形成して集積度を向上することができ、しかもベース領
域とのPN接合界面は正確に垂直に形成できるので実効
ベース幅を上記イオン注入、ドライブインにより形成す
る場合に比べて短縮することができる。
【0010】一態様において、P+ コレクタ領域の直下
に形成されたトレンチに充填されたポリシリコン溝埋め
領域と、トレンチからの拡散によりトレンチの周囲かつ
前記P+ コレクタ領域直下に形成されたP型深拡散コレ
クタ領域とを備える。したがって、P+ エミッタ領域か
らでたホールがコレクタに到達する確率が改善され、電
流増幅率が向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の絶縁物分離ラテラルpnpバ
イポーラトランジスタの製造方法の一実施例を図1〜図
5に示す。図5に示すこのバイポーラトランジスタは、
車両用として用いられる絶縁物分離ラテラルpnpバイ
ポーラトランジスタであって、1はP- シリコン基板
(半導体基板)、3はN+ 埋め込み領域、4はN-
域、5はN+ 表面ベース領域、6はP+ エミッタ領域、
7はP+ コレクタ領域、9はポリシリコン溝埋め領域、
21はシリコン酸化膜(内部絶縁膜)、22は島状半導
体領域100を分離する絶縁物隔壁、23はLOCOS
酸化膜(フィールド絶縁膜)、24はその上に形成され
たシリコン酸化膜、51はベース電極、61はエミッタ
電極、70はP型深拡散コレクタ領域、71はコレクタ
電極である。
【0012】島状半導体領域100は、シリコン酸化膜
からなる絶縁物隔壁22により全周側面を区画されてお
り、この島状半導体領域100に上記PNPラテラルバ
イポーラトランジスタが形成されている。なお不図示の
他の島状半導体領域にはNMOSトランジスタや縦型N
PNトランジスタが形成されている。なお、配線、層間
絶縁膜、パッシベーション膜等の図示は省略している。
【0013】以下、上記装置の製造工程を図1から図5
を参照して詳述する。まず図1に示すように、1×10
20原子/cm3 のN+ 拡散層3を形成した比抵抗3〜5
Ω・cmのN- 型(100)単結晶シリコン基板を用意
する。またP - 基板1の表面に熱酸化シリコン酸化膜2
1を1.0μmの厚さに形成した。これらP- シリコン
基板1及びシリコン基板4をH2 2 −H2 SO4 混合
液中で加熱し、親水性処理を行い、室温でこれら基板
4、1を合わせ、摂氏1100度で2時間N2 雰囲気で
熱処理し、シリコン酸化膜21を挟んで接合させた。
【0014】つづいて、所定の厚さに上記N- 基板を鏡
面研磨してSOI基板を作製し、このSOI基板の表面
にストッパ用の酸化膜4aを形成し、通常のホトリソ工
程により所定のマスクパタンを形成し、ドライエッチン
グによりシリコン酸化膜21に達するトレンチTを形成
した。このトレンチにより互いに空間分離された各島状
半導体領域100が互いに分離して形成される。
【0015】つづいて図2に示すように、酸化膜4aを
マスクとしてトレンチTの側面からボロンを拡散して1
×1017〜1018原子/cm3 のP型深拡散コレクタ領
域70を約1〜2μmの深さ(横方向)に形成した。次
に、図3に示すように、酸化膜4aを除去し、新たに酸
化プロセスを行い、島状半導体領域100の上面及び側
面にシリコン酸化膜を0.5〜1μm形成する。トレン
チTの側面に形成された上記シリコン酸化膜は本発明で
いう絶縁物隔壁8となる。
【0016】つづいて、ポリシリコンのデポジションを
実施し、トレンチ領域Tに埋設する。次に、島状半導体
領域100の表面に達するまで研磨して表面を平滑にす
る。これにより、トレンチT内にポリシリコン溝埋め領
域9が形成される。次に図4に示すように、所定パター
ンの開口を有するLOCOS酸化膜23を形成する。
【0017】上記LOCOS工程は良く知られているが
説明しておくと、まず、パッド用シリコン酸化膜を形成
し、その上にSi3 4 膜を形成し、Si3 4 膜をパ
ターニングし、LOCOS酸化を1050℃、ウエット
HCl雰囲気で約5時間実施して厚さ約1μmのフィー
ルド絶縁膜23を形成し、Si3 4 膜及びパッド用シ
リコン酸化膜を除去する。
【0018】次に、上記開口の内の不必要な開口をレジ
ストにてマスキングしつつイオン注入することにより、
3×1018原子/cm3 のP+ エミッタ領域6及びP+
コレクタ領域7を形成し、同様に1×1020原子/cm
3 のN+ 表面ベース領域5を形成する。なお、P+ コレ
クタ領域7の少なくとも一部はP型深拡散コレクタ領域
70とオーバラップして電気接続がなされる。
【0019】次に、図5に示すように、保護用のシリコ
ン酸化膜24をCVD法により堆積し、それを選択エッ
チ(パターニング)してコンタクト用開口を開け、次に
厚さ約1.5μmのアルミニウム膜を例えば真空蒸着に
より形成し、パターニングして、P+ エミッタ領域6上
の開口にエミッタ電極61を配設し、P+ コレクタ領域
7上の開口にコレクタ電極71を配設し、N+ 表面ベー
ス領域5上の開口にベース電極51を配設する。次に、
これら電極の上に保護絶縁膜(図示せず)を配設し、こ
の保護絶縁膜を選択開口して、各電極にコンタクトを取
り、この実施例における主要な工程を完了する。
【0020】図6にこのラテラルpnpバイポーラトラ
ンジスタの模式平面図の一例を示す。各島状半導体領域
100は、絶縁物隔壁22、ポリシリコン溝埋め領域
9、絶縁物隔壁22を介して、N- 単結晶シリコンから
なる海状領域200の中に規則的に配列されている。こ
の海状領域200は各島状半導体領域100における結
晶欠陥を低減するために形成されるが、この実施例では
トレンチTよりのボロンドープにより側面がP型化して
いる。
【0021】もちろん公知の各種手段を用いて、この海
状領域200の側面へのボロンドープを阻止することも
でき、このようにすれば、結晶欠陥を低減することがで
きる。 (変形態様1)図7及び図8に変形態様を示す。
【0022】図7では、P+ エミッタ領域6をN+ 表面
ベ−ス領域5が囲み、N+ 表面ベ−ス領域5をP+ コレ
クタ領域7及びP型深拡散コレクタ領域70が囲んでい
る。 (変形態様1)図8及び図9に変形態様を示す。図8で
は、N+ 表面ベース領域5を挟んで互いに平行にP+
ミッタ領域6及びP+ コレクタ領域7が形成され、P+
コレクタ領域7の下にP型深拡散コレクタ領域70を形
成すると同時にP+ エミッタ領域6の下にP型深拡散エ
ミッタ領域60を形成する。
【0023】この場合、実施例1のように単に島状半導
体領域100の全周側面からボロンドープすれば、P型
深拡散コレクタ領域70とP型深拡散エミッタ領域60
とが連続してしまうので、以下のようにして製造する。
すなわち、まずトレンチTを形成し、それをポリシリコ
ンで溝埋めし、次に再度、トレンチして溝埋めしたポリ
シリコンの一部を異方向性ドライエッチングにて選択除
去し、2箇所のトレンチを形成する。次に、これら2箇
所のトレンチからボロンを拡散してP型深拡散コレクタ
領域70とP型深拡散エミッタ領域60とを個別に形成
する。次に溝埋めしたポリシリコンを再度除去する。
【0024】次に、再び露出したトレンチTの表面にシ
リコン酸化膜を形成し、ポリシリコン溝埋め領域9を埋
設し、以下、実施例1と同様の工程を行う。もちろん、
他の製造プロセスで、このトレンチTの所定の一部にだ
け隣接して領域70又は60を形成してもよい。図9は
図8で説明したトレンチTの所定の一部に隣接してP型
深拡散コレクタ領域70を形成する技術を、実施例1の
構造に応用したものである。
【0025】以上説明したように、本実施例の絶縁物分
離ラテラルpnpバイポーラトランジスタは、単にボロ
ン拡散プロセスを追加するだけでP型深拡散コレクタ領
域71を形成することにより、高電圧域まで優れた電流
増幅率を実現することができた。 (実施例2)本発明のラテラルpnpバイポーラトラン
ジスタの一実施例を図10〜図12を参照して説明す
る。
【0026】この実施例は、実施例1におけるトレンチ
T形成工程(図1)を実施する前に、図11に示すよう
に点状のシャロウトレンチTs1及びそれを囲む四角輪
状のシャロウトレンチTs2をまず形成し、次にこのシ
ャロウトレンチTs1、Ts2にボロンをドープしたポ
リシリコン9aを埋め込む。このポリシリコン9aを埋
め込むプロセスは実施例1におけるポリシリコン溝埋め
領域9を形成する工程と同じであるのでそれ以上の説明
を省略する。
【0027】次に、約1100℃で約1時間、加熱して
このボロンドープトポリシリコンからN- シリコン領域
4にボロンをオートドープしてP型深拡散エミッタ領域
69及びP型深拡散コレクタ領域79を形成する。次
に、トレンチTを形成し、その後は実施例1と同じ工程
を実施して、図10のラテラルpnpバイポーラトラン
ジスタを形成する。ただし、図10では、各電極は図示
省略している。またこの実施例では、トレンチTからの
ボロンドープは実施されないことはもちろんである。
【0028】図12は各領域4、5、6、7、9、22
の平面関係を示す模式平面図である。以上説明した本実
施例のラテラルpnpバイポーラトランジスタは以下の
作用効果を有する。まず、エミッタ領域が、表面のP+
エミッタ領域6とその下方へ伸びるP型深拡散エミッタ
領域69とからなるので、水平面積を増大することな
く、このP型深拡散エミッタ領域69の有効エミッタ面
積(すなわち側面積)を格段に増加することができる。
同様に、コレクタ領域が、表面のP+ コレクタ領域7と
その下方へ伸びるP型深拡散コレクタ領域79とからな
るので、水平面積を増大することなく、このP型深拡散
コレクタ領域79の有効コレクタ面積(すなわち側面
積)を格段に増加することができる。これらの結果、ト
ランジスタの高電流域まで電流増幅率を向上することが
できる。
【0029】次に、異方性エッチングにより形成された
縦溝であるシャロウトレンチTs1、Ts2からの拡散
によりP型深拡散エミッタ領域69、P型深拡散コレク
タ領域79を形成しているので、これら領域69、79
とN- ベース領域4との接合界面をほぼ垂直に形成で
き、領域69、79間のベース幅を狭小化して、電流増
幅率を向上することができる。これに比較して、従来の
垂直イオン注入によりエミッタ領域、コレクタ領域を深
く形成する場合、その水平形状が大型化するのみなら
ず、形成されたエミッタ領域、コレクタ領域の側面が碗
状に湾曲するので実効ベース長が増大してしまい、それ
を短縮しようとすると表面部におけるエミッタ/コレク
タ間の短絡や耐圧低下の問題が生じる。この実施例によ
ればこのような問題点を解決することができる。
【0030】更に、この実施例では、P型深拡散コレク
タ領域79及びP型深拡散エミッタ領域69とN+ 埋め
込み領域3との間にN- ベース領域を確保することがで
き、ベース/コレクタ間の耐圧を向上することもでき
る。なお、この実施例の変形として、P型深拡散エミッ
タ領域69を省略することもでき、各領域5、6、7の
配置変更も当然可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の工程を示す断面図である。
【図2】実施例1の工程を示す断面図である。
【図3】実施例1の工程を示す断面図である。
【図4】実施例1の工程を示す断面図である。
【図5】実施例1の構造を示す断面図である。
【図6】実施例1の部分平面図である。
【図7】実施例1の変形態様を示す断面図である。
【図8】実施例1の変形態様を示す断面図である。
【図9】実施例1の変形態様を示す断面図である。
【図10】実施例2の構造を示す断面図である。
【図11】実施例2の工程を示す断面図である。
【図12】実施例2の部分平面図である。
【図13】従来の絶縁物分離ラテラルpnpバイポーラ
トランジスタの断面図である。
【符号の説明】
1はN+ シリコン基板(半導体基板)、3はN+ 領域、
4はN- 領域、5はN + ベ−ス領域、6はP+ エミッタ
領域、7はP+ コレクタ領域、21はシリコン酸化膜
(内部絶縁膜)、22は絶縁物隔壁、23はフィールド
絶縁膜、70、79はP型深拡散コレクタ領域、Tはト
レンチ、9はポリシリコン溝埋め領域である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 利夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 飯田 眞喜男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−30450(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/331 H01L 21/762 H01L 29/73 - 29/737

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に内部絶縁膜を介してN型半
    導体層を形成し、 前記N型半導体層の表面から前記内部絶縁膜に達するト
    レンチにて前記N型半導体層を島状に分離して島状ベー
    ス領域を形成し、 前記トレンチに露出する前記島状ベース領域の側面から
    前記島状ベース領域内へP型不純物を拡散させてP型深
    拡散コレクタ領域を形成し、 前記トレンチに絶縁物隔壁を形成し、 前記島状ベース領域の表面部に前記P型深拡散コレクタ
    領域から所定距離離れてP+ エミッタ領域及びN+ 表面
    ベース領域を形成することを特徴とする絶縁物分離ラテ
    ラルpnpバイポーラトランジスタの製造方法
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