JP3260867B2 - 頭部装着型ディスプレイ - Google Patents
頭部装着型ディスプレイInfo
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
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- G02B27/0172—Head mounted characterised by optical features
-
- G—PHYSICS
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- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B2027/0178—Eyeglass type
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポータブル型ディスプ
レイに関し、特に、観察者の頭部に装着して電子像等を
観察するディスプレイに関する。
レイに関し、特に、観察者の頭部に装着して電子像等を
観察するディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示素子に表示された電子像
と外界像を重ねて観察可能にした頭部装着型ディスプレ
イが提案されている(特開平3−191389号参
照)。このディスプレイは、図9に示すように、観察者
の目の前に斜めにハーフミラー1を配置し、視軸外に液
晶表示素子2を配置し、液晶表示素子2からの表示光が
ハーフミラー1に入射するようにしており、また、ハー
フミラー1を挟んで液晶表示素子2に対向して凹面鏡3
を配置して構成されている。したがって、液晶表示素子
2からの光の一部はハーフミラー1を透過し、凹面鏡3
で反射されて、その反射光の一部が再びハーフミラー1
で反射して観察者の目に届く。同時に、外界光4の一部
もハーフミラー1を透過して観察者の目に届く。そのた
め、観察者は拡大された液晶表示素子2からの電子像と
外界像とを重ねて見ることができる。
と外界像を重ねて観察可能にした頭部装着型ディスプレ
イが提案されている(特開平3−191389号参
照)。このディスプレイは、図9に示すように、観察者
の目の前に斜めにハーフミラー1を配置し、視軸外に液
晶表示素子2を配置し、液晶表示素子2からの表示光が
ハーフミラー1に入射するようにしており、また、ハー
フミラー1を挟んで液晶表示素子2に対向して凹面鏡3
を配置して構成されている。したがって、液晶表示素子
2からの光の一部はハーフミラー1を透過し、凹面鏡3
で反射されて、その反射光の一部が再びハーフミラー1
で反射して観察者の目に届く。同時に、外界光4の一部
もハーフミラー1を透過して観察者の目に届く。そのた
め、観察者は拡大された液晶表示素子2からの電子像と
外界像とを重ねて見ることができる。
【0003】したがって、液晶表示素子2からの光の一
部はハーフミラー1を透過し、凹面鏡3で反射されて、
その反射光の一部が再びハーフミラー1で反射して観察
者の目に届く。同時に、外界光4の一部もハーフミラー
1を透過して観察者の目に届く。そのため、観察者は拡
大された液晶表示素子2からの電子像と外界像とを重ね
て見ることができる。
部はハーフミラー1を透過し、凹面鏡3で反射されて、
その反射光の一部が再びハーフミラー1で反射して観察
者の目に届く。同時に、外界光4の一部もハーフミラー
1を透過して観察者の目に届く。そのため、観察者は拡
大された液晶表示素子2からの電子像と外界像とを重ね
て見ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなデ
ィスプレイにおいては、電子像の明るさは、ハーフミラ
ーを2度経るため、1/4になってしまい、表示効率が
悪い。また、外界像の明るさを変えたり、外界光をシャ
ットアウトすることができない。
ィスプレイにおいては、電子像の明るさは、ハーフミラ
ーを2度経るため、1/4になってしまい、表示効率が
悪い。また、外界像の明るさを変えたり、外界光をシャ
ットアウトすることができない。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、液晶表示素子のような画像
表示手段からの表示光の利用効率を上げ、かつ、外界像
の明るさをシャットオフを含めて調節可能にした頭部装
着型ディスプレイを提供することである。
たものであり、その目的は、液晶表示素子のような画像
表示手段からの表示光の利用効率を上げ、かつ、外界像
の明るさをシャットオフを含めて調節可能にした頭部装
着型ディスプレイを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の頭部装着型ディスプレイは、観察像を表示する画像
表示手段と、前記画像表示手段からの光を部分透過部分
反射させるための部分透過反射面と、前記部分透過反射
面を透過した光を観察者の目に導くように拡大反射させ
る拡大鏡とを有する頭部装着型ディスプレイにおいて、
前記部分透過反射面が偏光ビームスプリッターによって
形成されていると共に、前記偏光ビームスプリッターと
前記拡大鏡との間に設けられ、前記偏光ビームスプリッ
ターを透過した光が観察者の目に導かれるように前記透
過光の偏光方向を少なくとも90°変化させる偏光方向
変換手段を設けたことを特徴とするものである。
明の頭部装着型ディスプレイは、観察像を表示する画像
表示手段と、前記画像表示手段からの光を部分透過部分
反射させるための部分透過反射面と、前記部分透過反射
面を透過した光を観察者の目に導くように拡大反射させ
る拡大鏡とを有する頭部装着型ディスプレイにおいて、
前記部分透過反射面が偏光ビームスプリッターによって
形成されていると共に、前記偏光ビームスプリッターと
前記拡大鏡との間に設けられ、前記偏光ビームスプリッ
ターを透過した光が観察者の目に導かれるように前記透
過光の偏光方向を少なくとも90°変化させる偏光方向
変換手段を設けたことを特徴とするものである。
【0007】もう1つの本発明の頭部装着型ディスプレ
イは、観察像を表示する画像表示手段と、前記画像表示
手段の表示面に対向して配置され、前記観察像を拡大反
射させる拡大鏡と、前記画像表示手段と前記拡大鏡との
間に配置され、前記画像表示手段から前記拡大鏡へ向か
う光の少なくとも一部を透過させると共に、前記拡大鏡
によって反射された光の少なくとも一部を観察者の目に
導くように反射させ、さらに、外界光の少なくとも一部
を透過して観察者の目に導く部分透過反射面とを有する
頭部装着型ディスプレイにおいて、前記部分透過反射面
が偏光ビームスプリッターによって形成され、前記偏光
ビームスプリッターと前記拡大鏡との間に設けられ、前
記偏光ビームスプリッターを透過した光が観察者の目に
導かれるように前記透過光の偏光方向を少なくとも90
°変化させる偏光方向変換手段と、前記偏光ビームスプ
リッターの外界光入射側又は観察者の目側に配置され、
外界光の前記偏光ビームスプリッター通過成分の量を調
節する手段と、を有することを特徴とするものである。
イは、観察像を表示する画像表示手段と、前記画像表示
手段の表示面に対向して配置され、前記観察像を拡大反
射させる拡大鏡と、前記画像表示手段と前記拡大鏡との
間に配置され、前記画像表示手段から前記拡大鏡へ向か
う光の少なくとも一部を透過させると共に、前記拡大鏡
によって反射された光の少なくとも一部を観察者の目に
導くように反射させ、さらに、外界光の少なくとも一部
を透過して観察者の目に導く部分透過反射面とを有する
頭部装着型ディスプレイにおいて、前記部分透過反射面
が偏光ビームスプリッターによって形成され、前記偏光
ビームスプリッターと前記拡大鏡との間に設けられ、前
記偏光ビームスプリッターを透過した光が観察者の目に
導かれるように前記透過光の偏光方向を少なくとも90
°変化させる偏光方向変換手段と、前記偏光ビームスプ
リッターの外界光入射側又は観察者の目側に配置され、
外界光の前記偏光ビームスプリッター通過成分の量を調
節する手段と、を有することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明においては、何れも、部分透過反射面と
して偏光ビームスプリッターを用い、偏光ビームスプリ
ッターと拡大鏡との間に偏光ビームスプリッターを透過
した光の偏光方向を変化させる偏光方向変換手段を配置
しているので、画像表示手段からの光を利用効率良くほ
とんど損失なしに観察者の目に導くことができ、明るい
拡大電子像を観察することができる。
して偏光ビームスプリッターを用い、偏光ビームスプリ
ッターと拡大鏡との間に偏光ビームスプリッターを透過
した光の偏光方向を変化させる偏光方向変換手段を配置
しているので、画像表示手段からの光を利用効率良くほ
とんど損失なしに観察者の目に導くことができ、明るい
拡大電子像を観察することができる。
【0009】また、偏光ビームスプリッターを用いて外
界像を電子像と重ねて表示でき、しかも、外界像の明る
さをシャットオフを含めて調節することができる。
界像を電子像と重ねて表示でき、しかも、外界像の明る
さをシャットオフを含めて調節することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の頭部装着型ディスプレイをい
くつかの実施例に基づいて説明する。本発明の基本原理
は、図9に示したような、液晶表示素子2と、その表示
光を部分透過部分反射させるハーフミラー1と、このハ
ーフミラー1によって透過された光を観察者の目に導く
ように拡大反射させる凹面鏡3とを有する頭部装着型デ
ィスプレイにおいて、ハーフミラー1の代わりに偏光ビ
ームスプリッターを用い、偏光ビームスプリッターと凹
面鏡3の間に偏光ビームスプリッターを透過し凹面鏡3
から戻る光の偏光方向を90°変化させる1/4波長板
を配置して、表示光のロスをなくし、利用効率を上げる
ことである。
くつかの実施例に基づいて説明する。本発明の基本原理
は、図9に示したような、液晶表示素子2と、その表示
光を部分透過部分反射させるハーフミラー1と、このハ
ーフミラー1によって透過された光を観察者の目に導く
ように拡大反射させる凹面鏡3とを有する頭部装着型デ
ィスプレイにおいて、ハーフミラー1の代わりに偏光ビ
ームスプリッターを用い、偏光ビームスプリッターと凹
面鏡3の間に偏光ビームスプリッターを透過し凹面鏡3
から戻る光の偏光方向を90°変化させる1/4波長板
を配置して、表示光のロスをなくし、利用効率を上げる
ことである。
【0011】図1は、第1の実施例の頭部装着型ディス
プレイの光路図であり、液晶表示素子2からの出射光
は、通常、直線偏光になっている。この偏光の向きが観
察者の目の前に配置する偏光ビームスプリッター(以
下、PBSと言う。)5への入射面に平行(P偏光)に
なるように、液晶表示素子2を配置する。こうすると、
液晶表示素子2からの出射光はほとんどPBS5を透過
し、その出射側に配置された1/4波長板6を通って凹
面鏡3で反射され、再び1/4波長板6を通ってPBS
5に入射する。1/4波長板6を往復通過したので、表
示光はS偏光となり、PBS5でほとんど反射され、観
察者の目に入射する。したがって、液晶表示素子2から
の出射光は、ほとんどロスを伴わずに観察者の目に達す
る。一方、外界光4は、従来のものと同様に、入射光の
半分がPBS5で反射され残りの半分が観察者の目に達
する。
プレイの光路図であり、液晶表示素子2からの出射光
は、通常、直線偏光になっている。この偏光の向きが観
察者の目の前に配置する偏光ビームスプリッター(以
下、PBSと言う。)5への入射面に平行(P偏光)に
なるように、液晶表示素子2を配置する。こうすると、
液晶表示素子2からの出射光はほとんどPBS5を透過
し、その出射側に配置された1/4波長板6を通って凹
面鏡3で反射され、再び1/4波長板6を通ってPBS
5に入射する。1/4波長板6を往復通過したので、表
示光はS偏光となり、PBS5でほとんど反射され、観
察者の目に入射する。したがって、液晶表示素子2から
の出射光は、ほとんどロスを伴わずに観察者の目に達す
る。一方、外界光4は、従来のものと同様に、入射光の
半分がPBS5で反射され残りの半分が観察者の目に達
する。
【0012】このような構成により、液晶表示素子2に
よる電子像と外界像を重ね合わせて観察するときに、電
子像の光量の損失を少なくして明るい拡大電子像を観察
することができる。
よる電子像と外界像を重ね合わせて観察するときに、電
子像の光量の損失を少なくして明るい拡大電子像を観察
することができる。
【0013】図2は別の実施例を示すもので、図1の実
施例との違いは、PBS5の外界光4入射側に外界光4
を遮るシャッターとして回転可能な偏光板7を設けた点
である。偏光板7の透過軸をPBS5への入射面に平行
(P偏光)になるように回転すると、外界光4はほとん
どPBS5を透過して目に達するが、偏光板7の透過軸
がS偏光になるようにすると、外界光4はPBS5を透
過できず、外界像は目に達しなくなる。偏光板7の透過
軸を両者の中間の角度にすると、透過光量が減少する。
このように、偏光板7の透過軸の傾きにより、PBS5
を透過する光量を調節することができる。この構成は、
後記する液晶シャッターを用いる場合よりも薄くするこ
とができ、また、安価にできる。なお、外界像を明るく
したとき、PBS5で反射された光が液晶表示素子2で
反射するのを防ぐため、液晶表示素子2の表面に反射防
止コーティングをするとよい。なお、回転可能な偏光板
7の代わりにメカニカルシャッターを用いてもよいこと
は勿論である。
施例との違いは、PBS5の外界光4入射側に外界光4
を遮るシャッターとして回転可能な偏光板7を設けた点
である。偏光板7の透過軸をPBS5への入射面に平行
(P偏光)になるように回転すると、外界光4はほとん
どPBS5を透過して目に達するが、偏光板7の透過軸
がS偏光になるようにすると、外界光4はPBS5を透
過できず、外界像は目に達しなくなる。偏光板7の透過
軸を両者の中間の角度にすると、透過光量が減少する。
このように、偏光板7の透過軸の傾きにより、PBS5
を透過する光量を調節することができる。この構成は、
後記する液晶シャッターを用いる場合よりも薄くするこ
とができ、また、安価にできる。なお、外界像を明るく
したとき、PBS5で反射された光が液晶表示素子2で
反射するのを防ぐため、液晶表示素子2の表面に反射防
止コーティングをするとよい。なお、回転可能な偏光板
7の代わりにメカニカルシャッターを用いてもよいこと
は勿論である。
【0014】次に、図3に回転可能な偏光板7の代わり
に液晶シャッター8を用いた実施例を示す。液晶シャッ
ター8としては、例えば2枚のガラス基板11に挟持さ
れたにツイストネマチック液晶12を2枚の偏光板9、
10の間に配置したものを用いる。このようなポジ型に
配置した場合は、偏光板9、10の透過軸を相互に直交
させているため、液晶12に電圧を印加しない場合、偏
光板9を透過した光の偏光面が液晶12で90°回転さ
れ、偏光板10を通過して目に達するが、電圧を印加す
ると、偏光板9を透過した光は偏光面の回転を受けずに
そのまま偏光板10に入射するので、ここで遮断され
る。液晶12にかける電圧により液晶12を透過する偏
光面の向きは調節できるので、偏光板10を透過する光
量が変化する。このようにして、外界像の明るさを変え
ることができる。なお、偏光板10の透過軸は、この偏
光板10を透過した光がPBS5に対してP偏光になる
ようにその向きを定めておく。
に液晶シャッター8を用いた実施例を示す。液晶シャッ
ター8としては、例えば2枚のガラス基板11に挟持さ
れたにツイストネマチック液晶12を2枚の偏光板9、
10の間に配置したものを用いる。このようなポジ型に
配置した場合は、偏光板9、10の透過軸を相互に直交
させているため、液晶12に電圧を印加しない場合、偏
光板9を透過した光の偏光面が液晶12で90°回転さ
れ、偏光板10を通過して目に達するが、電圧を印加す
ると、偏光板9を透過した光は偏光面の回転を受けずに
そのまま偏光板10に入射するので、ここで遮断され
る。液晶12にかける電圧により液晶12を透過する偏
光面の向きは調節できるので、偏光板10を透過する光
量が変化する。このようにして、外界像の明るさを変え
ることができる。なお、偏光板10の透過軸は、この偏
光板10を透過した光がPBS5に対してP偏光になる
ようにその向きを定めておく。
【0015】このように構成すると、液晶シャッター8
を透過した光がほぼ全て目に届くため、外界光4の利用
効率が高くなる。なお、外界光4は最終的にPBS5を
透過する構成なので、偏光板10は省いてもよい。
を透過した光がほぼ全て目に届くため、外界光4の利用
効率が高くなる。なお、外界光4は最終的にPBS5を
透過する構成なので、偏光板10は省いてもよい。
【0016】ここで、ポジ型の液晶シャッター8につい
て示したが、偏光板9、10の透過軸を相互に平行に配
置するネガ型の液晶シャッターを用いてもよく、そのと
きも、偏光板10の透過軸は、この偏光板10を透過し
た光がPBS5に対してP偏光になるようにその向きを
定めておく。
て示したが、偏光板9、10の透過軸を相互に平行に配
置するネガ型の液晶シャッターを用いてもよく、そのと
きも、偏光板10の透過軸は、この偏光板10を透過し
た光がPBS5に対してP偏光になるようにその向きを
定めておく。
【0017】また、用いる液晶12は、ツイストネマチ
ック液晶だけでなく、スーパーツイストネマチック液晶
を用いてもよい。
ック液晶だけでなく、スーパーツイストネマチック液晶
を用いてもよい。
【0018】図3の変形例として、図4に示すように、
偏光板10の透過軸がPBS5の入射面に対して平行で
なく角度2θ回転している場合、液晶シャッター8とP
BS5の間に1/2波長板13を配置して、PBS5に
入射する光の偏光の向きを回転させることができる。例
えば、角度2θ=45°のとき、1/2波長板13の結
晶の光軸をPBS5の入射面に対して角度θ=22.5
°とすることにより、1/2波長板13を透過した光が
ほぼ全て目に届き、外界光4の利用効果が高くなる。
偏光板10の透過軸がPBS5の入射面に対して平行で
なく角度2θ回転している場合、液晶シャッター8とP
BS5の間に1/2波長板13を配置して、PBS5に
入射する光の偏光の向きを回転させることができる。例
えば、角度2θ=45°のとき、1/2波長板13の結
晶の光軸をPBS5の入射面に対して角度θ=22.5
°とすることにより、1/2波長板13を透過した光が
ほぼ全て目に届き、外界光4の利用効果が高くなる。
【0019】この場合も、ポジ型の液晶シャッター8に
ついて示したが、ネガ型の液晶シャッターを用いてもよ
く、そのときも、1/2波長板13を透過した光がP偏
光になるように偏光板10の透過軸の向きを定めてお
く。また、用いる液晶12は、ツイストネマチック液晶
だけでなく、スーパーツイストネマチック液晶を用いて
もよい。
ついて示したが、ネガ型の液晶シャッターを用いてもよ
く、そのときも、1/2波長板13を透過した光がP偏
光になるように偏光板10の透過軸の向きを定めてお
く。また、用いる液晶12は、ツイストネマチック液晶
だけでなく、スーパーツイストネマチック液晶を用いて
もよい。
【0020】図5はさらに別の実施例の光路図であり、
この実施例においては、図1の構成に加えて、PBS5
と観察者の目の間に回転可能な偏光板14を配置してあ
る。液晶表示素子2からの光と外界光4とは、PBS5
で合成後、相互に偏光の向きが直交しているので、偏光
板14の透過軸の向きを変えることによって、両光の透
過率が変化する。例えば、偏光板14の透過軸の向きを
紙面に垂直にすると、液晶表示素子2からの光は大部分
が透過し、外界光4はシャットアウトされる。逆に、透
過軸の向きを紙面に平行にすると、表示光の大部分は遮
られ、外界光4のみが透過する。
この実施例においては、図1の構成に加えて、PBS5
と観察者の目の間に回転可能な偏光板14を配置してあ
る。液晶表示素子2からの光と外界光4とは、PBS5
で合成後、相互に偏光の向きが直交しているので、偏光
板14の透過軸の向きを変えることによって、両光の透
過率が変化する。例えば、偏光板14の透過軸の向きを
紙面に垂直にすると、液晶表示素子2からの光は大部分
が透過し、外界光4はシャットアウトされる。逆に、透
過軸の向きを紙面に平行にすると、表示光の大部分は遮
られ、外界光4のみが透過する。
【0021】このように、液晶表示素子2の電子像と外
界像の両方を、明るさを調整しながら重ね合わせて観察
したり、どちらか一方のみを観察したりすることができ
る。なお、本実施例と併用して、メカニカルシャッター
を用いたり、液晶表示素子2の表示の明暗を調整するこ
とにより、より完全な遮光、調光ができる。
界像の両方を、明るさを調整しながら重ね合わせて観察
したり、どちらか一方のみを観察したりすることができ
る。なお、本実施例と併用して、メカニカルシャッター
を用いたり、液晶表示素子2の表示の明暗を調整するこ
とにより、より完全な遮光、調光ができる。
【0022】なお、図5の回転偏光板14の代わりに、
図6〜8に示すように、液晶15と固定偏光板16の組
み合わせを用いてもよい。液晶15にかける電圧を変え
ることにより、液晶15を透過した偏光の向きが変わ
り、偏光板16を透過する表示光16と外界光4の量が
変わる。液晶15としてツイストネマチック液晶を用い
る場合の1例を図6(a)、(b)に示す。図(a)
は、液晶15に電圧を印加せずに透過光の偏光面を90
°回転させる場合であり、表示光17のみが目に達す
る。図(b)は、液晶15に透過光の偏光面をおよそ4
5°回転するように電圧を印加する場合であり、表示光
17、外界光4共目に達する。他の例を図7(a)、
(b)に示す。図(a)は、液晶15に透過光の偏光面
が回転しないように電圧を印加する場合であり、表示光
17のみが目に達する。図(b)は、液晶15に透過光
の偏光面をおよそ45°回転するように電圧を印加する
場合であり、表示光17、外界光4共目に達する。さら
に、他の例を図8(a)、(b)に示す。図(a)は、
液晶15に電圧を印加せずに透過光の偏光面を90°回
転させる場合であり、表示光17、外界光4共目に達す
る。図(b)は、液晶15に透過光の偏光面を45°回
転するように電圧を印加する場合であり、表示光16の
みが目に達する。いくつかの変形例を示したが、液晶1
5と偏光板16の透過軸の関係は、以上のような例に限
定されるものでない。なお、この配置は、機械的な可動
部を持たないという利点がある。
図6〜8に示すように、液晶15と固定偏光板16の組
み合わせを用いてもよい。液晶15にかける電圧を変え
ることにより、液晶15を透過した偏光の向きが変わ
り、偏光板16を透過する表示光16と外界光4の量が
変わる。液晶15としてツイストネマチック液晶を用い
る場合の1例を図6(a)、(b)に示す。図(a)
は、液晶15に電圧を印加せずに透過光の偏光面を90
°回転させる場合であり、表示光17のみが目に達す
る。図(b)は、液晶15に透過光の偏光面をおよそ4
5°回転するように電圧を印加する場合であり、表示光
17、外界光4共目に達する。他の例を図7(a)、
(b)に示す。図(a)は、液晶15に透過光の偏光面
が回転しないように電圧を印加する場合であり、表示光
17のみが目に達する。図(b)は、液晶15に透過光
の偏光面をおよそ45°回転するように電圧を印加する
場合であり、表示光17、外界光4共目に達する。さら
に、他の例を図8(a)、(b)に示す。図(a)は、
液晶15に電圧を印加せずに透過光の偏光面を90°回
転させる場合であり、表示光17、外界光4共目に達す
る。図(b)は、液晶15に透過光の偏光面を45°回
転するように電圧を印加する場合であり、表示光16の
みが目に達する。いくつかの変形例を示したが、液晶1
5と偏光板16の透過軸の関係は、以上のような例に限
定されるものでない。なお、この配置は、機械的な可動
部を持たないという利点がある。
【0023】以上、本発明の頭部装着型ディスプレイを
いくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発明は
これら実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、偏光ビームスプリッターとして、以上の実施例
においては、何れも複屈折結晶からなるプリズムを用い
るものとしたが、平板タイプのものを用いることもでき
る。
いくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発明は
これら実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、偏光ビームスプリッターとして、以上の実施例
においては、何れも複屈折結晶からなるプリズムを用い
るものとしたが、平板タイプのものを用いることもでき
る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の頭部装着型ディスプレイによると、何れも、部分透過
反射面として偏光ビームスプリッターを用い、偏光ビー
ムスプリッターと拡大鏡との間に偏光ビームスプリッタ
ーを透過した光の偏光方向を変化させる偏光方向変換手
段を配置しているので、画像表示手段からの光を利用効
率良くほとんど損失なしに観察者の目に導くことがで
き、明るい拡大電子像を観察することができる。
の頭部装着型ディスプレイによると、何れも、部分透過
反射面として偏光ビームスプリッターを用い、偏光ビー
ムスプリッターと拡大鏡との間に偏光ビームスプリッタ
ーを透過した光の偏光方向を変化させる偏光方向変換手
段を配置しているので、画像表示手段からの光を利用効
率良くほとんど損失なしに観察者の目に導くことがで
き、明るい拡大電子像を観察することができる。
【0025】また、偏光ビームスプリッターを用いて外
界像を電子像と重ねて表示でき、しかも、外界像の明る
さをシャットオフを含めて調節することができる。
界像を電子像と重ねて表示でき、しかも、外界像の明る
さをシャットオフを含めて調節することができる。
【図1】本発明の第1の実施例の頭部装着型ディスプレ
イの光路図である。
イの光路図である。
【図2】第2の実施例の光路図である。
【図3】第3の実施例の光路図である。
【図4】第4の実施例の光路図である。
【図5】第5の実施例の光路図である。
【図6】第5の実施例の変形例の要部と作用を示す図で
ある。
ある。
【図7】第5の実施例の別の変形例の要部と作用を示す
図である。
図である。
【図8】第5の実施例のさらに別の変形例の要部と作用
を示す図である。
を示す図である。
【図9】従来の頭部装着型ディスプレイの光路図であ
る。
る。
1…ハーフミラー 2…液晶表示素子 3…凹面鏡 4…外界光 5…偏光ビームスプリッター(PBS) 6…1/4波長板 7…回転偏光板 8…液晶シャッター 9、10…偏光板 11…ガラス基板 12…液晶 13…1/2波長板 14…回転偏光板 15…液晶 16…固定偏光板 17…表示光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−43397(JP,A) 特開 平6−59217(JP,A) 特開 平4−170512(JP,A) 特開 平4−106517(JP,A) 実開 平1−97378(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 27/02 H04N 5/64 511
Claims (2)
- 【請求項1】 観察像を表示する画像表示手段と、前記
画像表示手段からの光を部分透過部分反射させるための
部分透過反射面と、前記部分透過反射面を透過した光を
観察者の目に導くように拡大反射させる拡大鏡とを有す
る頭部装着型ディスプレイにおいて、 前記部分透過反射面が偏光ビームスプリッターによって
形成されていると共に、 前記偏光ビームスプリッターと前記拡大鏡との間に設け
られ、前記偏光ビームスプリッターを透過した光が観察
者の目に導かれるように前記透過光の偏光方向を少なく
とも90°変化させる偏光方向変換手段を設けたことを
特徴とする頭部装着型ディスプレイ。 - 【請求項2】 観察像を表示する画像表示手段と、前記
画像表示手段の表示面に対向して配置され、前記観察像
を拡大反射させる拡大鏡と、前記画像表示手段と前記拡
大鏡との間に配置され、前記画像表示手段から前記拡大
鏡へ向かう光の少なくとも一部を透過させると共に、前
記拡大鏡によって反射された光の少なくとも一部を観察
者の目に導くように反射させ、さらに、外界光の少なく
とも一部を透過して観察者の目に導く部分透過反射面と
を有する頭部装着型ディスプレイにおいて、 前記部分透過反射面が偏光ビームスプリッターによって
形成され、 前記偏光ビームスプリッターと前記拡大鏡との間に設け
られ、前記偏光ビームスプリッターを透過した光が観察
者の目に導かれるように前記透過光の偏光方向を少なく
とも90°変化させる偏光方向変換手段と、 前記偏光ビームスプリッターの外界光入射側又は観察者
の目側に配置され、外界光の前記偏光ビームスプリッタ
ー通過成分の量を調節する手段と、を有することを特徴
とする頭部装着型ディスプレイ。
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JP33037092A JP3260867B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 頭部装着型ディスプレイ |
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Family
ID=18231849
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Country | Link |
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