JP3260848B2 - 輝度変換回路 - Google Patents
輝度変換回路Info
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Description
装置に関する。
する画像(対象画像)の各ドットを多値のデジタル画素
データ(輝度の画素データ)に変換し、この画素データ
を輝度変換回路により別の尺度を持った新たな輝度の画
素データに変換している。
像認識装置では、硬貨の画像を読み取って一連の画素デ
ータを得、この一連の画素データを輝度変換回路により
別の尺度を持った新たな輝度の画素データ、つまり硬貨
のコントラストを示す画素データに変換した後に基準デ
ータと比較して硬貨の真偽を判定する。この場合、硬貨
の各ドットの輝度はその時の条件や硬貨の汚れ等により
変わるので、硬貨の読み取りで得た画像信号を輝度変換
回路により硬貨のコントラストを示す画素データに変換
することで、その時の条件や硬貨の汚れ等に影響されず
に硬貨の真偽を正確に行っている。
画素データをフレームメモリに格納し、このフレームメ
モリの内容をマイクロコンピュータ(CPU)によりプ
ログラムに従って処理するのが一般的であった。
は、フレームメモリの内容をCPUによりプログラムに
従って処理するので、CPUのプログラムフッチのオー
バヘッド時間が大きくなって画素データの高速な変換を
行えず、短時間で多量の画素データを処理しようとする
画像認識装置には不向きであった。
の高速な処理を行うことができる輝度変換回路を提供す
ることを目的とする。
め、請求項1記載の発明は、各画素データを記憶する画
像メモリと、前記各画素データより輝度対度数のヒスト
グラムを作成するヒストグラム作成回路と、このヒスト
グラム作成回路で作成したヒストグラムを記憶するヒス
トグラム記憶メモリと、このヒストグラム記憶メモリに
記憶されたヒストグラムに基づいて前記画像メモリに記
憶された各画素データの輝度をその輝度順位により割り
付ける輝度割付け回路と、この輝度割付け回路により割
り付けられた各画素データの輝度順位を該輝度順位に対
応した新たな輝度の画素データに変換する輝度変換テー
ブルとを備え、前記画像メモリと、前記ヒストグラム作
成回路と、前記ヒストグラム記憶メモリと、前記輝度割
付け回路と、前記輝度変換テーブルとをそれぞれハード
ウエアで構成したものである。
得、この一連の画素データを新たな輝度の画素データに
変換した後に基準データと比較して硬貨の真偽を判定す
る画像認識装置の輝度変換回路において、撮像素子が読
み取った硬貨のアナログ画素データを多値のデジタル画
素データに変換したものが画像メモリに記憶され、ヒス
トグラム作成回路が前記一連の画像データより輝度対度
数のヒストグラムを作成してそのヒストグラムがヒスト
グラム記憶メモリに記憶される。このヒストグラム記憶
メモリに記憶されたヒストグラムに基づいて輝度割付け
回路が画像メモリに記憶された各画素データの輝度を基
にその輝度順位を割り付け、この輝度順位が輝度変換テ
ーブルにより該輝度順位に対応して新たな輝度の画素デ
ータに変換される。
の輝度変換回路1はプログラムが介入しない個別部品か
らなるハードウェアによって構成され、画素データの高
速な処理を実現するものである。具体的には輝度変換回
路1はヒストグラム作成回路2,画像メモリ3,ワーク
メモリ4,輝度割付け回路5,輝度変換テーブル6及び
アドレス生成用カウンタ7により構成され、ヒストグラ
ム作成回路2及び輝度割付け回路5は加算器等で構成さ
れているハードウェアロジック回路である。画像メモリ
3及びワークメモリ4はRAMが用いられ、輝度変換テ
ーブル6はROM(またはRAM)により構成される。
行わせたい一連の画素データ、つまり、画像認識装置で
認識しようとする画像(対象画像)の各ドットを多値の
デジタル画素データ(輝度の画素データ)に変換したも
のが格納される。このフレームメモリ8は対象画像をC
CDからなる撮像素子で読み取って得た一連のアナログ
画素データを多値のデジタル画素データに変換するA/
D変換器を用いてもよい。コントローラ9は、輝度変換
処理を行わせたい一連の画素データをフレームメモリ8
またはA/D変換器から輝度変換回路1内のヒストグラ
ム作成回路2及び画像メモリ3に入力するための回路で
あって、フレームメモリ8が用いられた場合にはDMA
コントローラが用いられ、フレームメモリ8の代りにA
/D変換器が用いられた場合にはCPUが用いられる。
8又はA/D変換器よりクロック発生器10からのシス
テムクロックに同期して多値のデジタル画素データがヒ
ストグラム作成回路2及び画像メモリ3に入力され、そ
の多値のデジタル画素データの処理をクロック発生器1
0からのシステムクロックに同期して行う。
示す。輝度変換処理を行わせたい一連の画素データがコ
ントローラ9によりクロック発生器10からのシステム
クロックに同期して1画素分づつ順次にフレームメモリ
8またはA/D変換器から輝度変換回路1内のヒストグ
ラム作成回路2及び画像メモリ3に入力されると、その
一連の画素データは画像メモリ3に格納されると同時に
ヒストグラム作成回路2がその一連の画素データにより
ワークメモリ4中に図3に示すような輝度対度数のヒス
トグラムを作成する。
入力が全て終了すると、ワークメモリ4中のヒストグラ
ムをもとに輝度に大きい方から(あるいは低い方から)
順位を付け、その輝度と順位とを図4に示すようにワー
クメモリ4のアドレスとデータとの関係になるようにワ
ークメモリ4に書き込む。例えば、輝度割付け回路5
は、100という輝度の順位が50位であるからワーク
メモリ4の100というアドレスに順位の50というデ
ータを書き込み、099という輝度の順位が53位であ
るからワークメモリ4の099というアドレスに順位の
53というデータを書き込み、098という輝度の順位
が60位であるからワークメモリ4の098というアド
レスに順位の60というデータを書き込む。
けてワークメモリ4に書き込んだ後に、カウンタ7が起
動されて画像メモリ3から一連の画素データが先頭から
順次に読み出され、この画素データをアドレスとしてワ
ークメモリ4がアクセスされて画素データに対応する輝
度順位のデータが取り出される。この輝度順位データで
輝度変換テーブル6がアクセスされてその輝度順位デー
タに対応した別の尺度を持った新たな輝度の画素データ
が輝度変換後の画素データとして出力される。
ように輝度順位データと別の尺度を持った新たな輝度の
画素データとの関係がメモリアドレスとメモリデータと
の関係として記憶されている。新たな輝度の画素データ
は、例えば50位の輝度順位で200であり、51位の
輝度順位で202であり、52位の輝度順位で203で
あり、53位の輝度順位で210である。したがって、
元の100という輝度を持った画素データは200とい
う輝度を持った新しい画素データに変換されることにな
り、同様に元の099という輝度を持った画素データは
210という輝度を持った新しい画素データに変換され
ることになる。
素データが新しい画素データに変換される。この実施例
では、プログラムが介入しないハードウェアによって構
成されているので、オーバヘッド時間がゼロになり、画
素データの処理を高速化することができる。なお、コン
トローラ9としてCPUを用いた場合にはCPUは輝度
変換回路1に一連の画素データを入力させるだけでよ
い。また、コントローラ9としてDMAコントローラを
用いた場合にはより高速な画素データ処理が実現可能と
なる。
ラム作成回路2,画像メモリ3,ワークメモリ4,輝度
割付け回路5,カウンタ7及びコントローラ9をゲート
アレイで構成して輝度変換テーブル6をEPROMと
し、フレームメモリ8を用いた場合、フレームメモリ8
から514×22ドットの画素データを切り出して輝度
変換回路1に入力すると、その画素データの輝度変換は
約3〜4msecで済み、従来のCPUを用いた輝度変
換回路に比べて100倍以上の高速化を計ることができ
た。
ば、各画素データを記憶する画像メモリと、前記各画素
データより輝度対度数のヒストグラムを作成するヒスト
グラム作成回路と、このヒストグラム作成回路で作成し
たヒストグラムを記憶するヒストグラム記憶メモリと、
このヒストグラム記憶メモリに記憶されたヒストグラム
に基づいて前記画像メモリに記憶された各画素データの
輝度をその輝度順位により割り付ける輝度割付け回路
と、この輝度割付け回路により割り付けられた各画素デ
ータの輝度順位を該輝度順位に対応した新たな輝度の画
素データに変換する輝度変換テーブルとを備え、前記画
像メモリと、前記ヒストグラム作成回路と、前記ヒスト
グラム記憶メモリと、前記輝度割付け回路と、前記輝度
変換テーブルとをそれぞれハードウエアで構成したの
で、プログラムが介入しないハードウェアによって構成
することができてオーバヘッド時間をゼロにすることが
可能であり、画素データの高速な処理を行うことができ
る。
ある。
ータの例を示す図である。
例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】各画素データを記憶する画像メモリと、前
記各画素データより輝度対度数のヒストグラムを作成す
るヒストグラム作成回路と、このヒストグラム作成回路
で作成したヒストグラムを記憶するヒストグラム記憶メ
モリと、このヒストグラム記憶メモリに記憶されたヒス
トグラムに基づいて前記画像メモリに記憶された各画素
データの輝度をその輝度順位により割り付ける輝度割付
け回路と、この輝度割付け回路により割り付けられた各
画素データの輝度順位を該輝度順位に対応した新たな輝
度の画素データに変換する輝度変換テーブルとを備え、
前記画像メモリと、前記ヒストグラム作成回路と、前記
ヒストグラム記憶メモリと、前記輝度割付け回路と、前
記輝度変換テーブルとをそれぞれハードウエアで構成し
たことを特徴とする輝度変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24743292A JP3260848B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 輝度変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24743292A JP3260848B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 輝度変換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696217A JPH0696217A (ja) | 1994-04-08 |
JP3260848B2 true JP3260848B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=17163357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24743292A Expired - Fee Related JP3260848B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 輝度変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3260848B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005295497A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-10-20 | Seiko Epson Corp | 画質表示装置、ディジタルカメラ、現像装置、画質表示方法及び画質表示プログラム |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP24743292A patent/JP3260848B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0696217A (ja) | 1994-04-08 |
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