JP3260632B2 - 複数データ形式テーブル管理方式 - Google Patents

複数データ形式テーブル管理方式

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JP3260632B2
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達雄 秋山
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エヌイーシーソフト株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリ上のテーブル
管理方式に関し、特に複数種類の形式のテーブルを混在
して利用する場合のテーブル管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテーブル管理方式では、
テーブル直前のテーブルを示すポインタとテーブル直後
を示すポインタとを、複数ある各テーブルでそれぞれ独
立して設定して管理を行なっていた。あるいは、各テー
ブルの一部分を各テーブル間で同一になるように設定し
て管理を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテーブ
ル管理方式は、テーブル直前のテーブルを示すポインタ
およびテーブル直後を示すポインタを、各テーブル形式
ごとに独立して設定して管理を行なっているため、ある
テーブルの直前のテーブルを取得する、あるテーブルの
直前のテーブルを追加する、あるテーブルの直前のテー
ブルを削除する、あるテーブルの直後のテーブルを取得
する、あるテーブルの直後のテーブルを追加する、ある
テーブルの直後のテーブルを削除する、といったキュー
の基本的な繰作を行なう装置をテーブル形式の種類の数
だけ用意する必要があり、プログラム上に同じ目的を持
つ装置を多数記述することになるという欠点があった。
【0004】従って、テーブル繰作の装置を統一するた
めに、テーブル直前のテーブルを示すポインタとテーブ
ル直後のテーブルを示すポインタを保存する位置を各テ
ーブル形式の間で同一の位置に設定することは、各テー
ブル形式がそれぞれ独立した数のキューで関連している
場合には困難であり、後のテーブル形式の変更も困難で
ある。
【0005】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、複数
のテーブル形式の処理を同一の装置で行ない、テーブル
形式が変更されても同じ処理が行なえるようなテーブル
管理方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数種類の形
式を持ったテーブルを使用するプログラムを、キュー構
造を用いて複数種類の形式を持ったテーブルを統一して
管理する複数データ形式テーブル管理方式において、管
理テーブルと、複数の形式を持った複数のデータテーブ
ルとを備え、複数のデータテーブルの各々が、テーブル
直前のテーブルのテーブル管理領域を示すポインタと、
テーブル直後のテーブルのテーブル管理領域を示すポイ
ンタと、自テーブルの先頭を示すベースポインタとを有
するテーブル管理領域を備えることによって、複数の形
式とは無関係に、複数のデータテーブル間の繰作を行な
うことを可能にして、全てのテーブル形式において同一
の装置でキュー操作を行なうことを特徴とする複数デー
タ形式テーブル管理方式である。
【0007】また、管理テーブルが、複数の先頭ポイン
タを備えていることと好ましい。
【0008】さらに、複数の先頭ポインタの1つが、複
数のデータテーブルの1つのテーブル管理領域を指して
いると好ましい。
【0009】またさらに、データテーブルのテーブル先
頭が必要な場合には、テーブル管理領域内のベースポイ
ンタを参照することにより、全てのテーブル形式におい
て同一の装置でテーブル先頭を参照できることを特徴と
する
【0010】
【0011】本発明のテーブル管理方式は、テーブルの
キューの先頭を示すポインタおよび全てのテーブルのそ
れぞれに設けたテーブル管理領域を用いて管理する。テ
ーブル管理領域には、自テーブルの直前のテーブルのテ
ーブル管理領域を示すポインタと、自テーブルの直後の
テーブルのテーブル管理領域を示すポインタと、ベース
ポインタという自テーブルの先頭を示すポインタを格納
する。1つのテーブルには1つ以上の管理領域を置き、
1つのテーブル上の全ての管理領域のベースポインタ
は、その管理領域が管理するテーブルの先頭を指すよう
に設定する。あるテーブルからその直前や直後のテーブ
ルを取得するためにはテーブル管理領域だけを取扱い、
テーブル内容を参照,変更するにはベースポインタから
テーブル先頭を取得して、各テーブルに固有の処理を行
なう。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は、本発明の複数データ形式の
テーブル管理方式の実施例の構造を示すブロック図であ
る。本実施例の複数デー形式のテーブル管理方式は、管
理テーブル1と、第1のデータテーブル2と、第2のデ
ータテーブル3と、第3のデータテーブル4と、第4の
データテーブル5と、第5のデータテーブル6と、第6
のデータテーブル7とを備えている。管理テーブル1
は、第1の先頭ポインタ11と、第2の先頭ポインタ1
2と、第3の先頭ポインタ13とを備えている。第1の
データテーブル2はテーブル管理領域21を備えてい
る。第2のデータテーブル3はテーブル管理領域31を
備えている。第3のデータテーブル4はテーブル管理領
域41を備えている。第4のデータテーブル5はテーブ
ル管理領域51を備えている。第5のデータテーブル6
はテーブル管理領域61およびテーブル管理領域62を
備えている。第5のデータテーブル7はテーブル管理額
域71およびテーブル管理領域72を備えている。
【0013】各々の位置は、第1の先頭ポインタ11か
ら、まず第1のデータテーブル2へ、次に第2のデータ
テーブル3へ、最後に第3のデータテーブル4が接続し
ている。第2の先頭ポインタ12からは、第4のデータ
テーブル5へ、次に第5のデータテーブル6へ、最後に
第6のデータテーブル7が接続している。第3の先頭ポ
インタ13からは、第5のデータテーブル6へ、最後に
第6のデータテーブル7が接続している。
【0014】次に、本発明の複数データ形式のテーブル
管理方式の動作について、図1を参照して説明する。
【0015】第1の先頭ポインタ11は、第1のデータ
テーブル2のテーブル管理領域21を指している。第1
のデータテーブル2のテーブル先頭が必要な場合はテー
ブル管理領域21内のベースポインタを参照する。また
第1のデータテーブル2に続く第2のデータテーブル3
の管理領域31は、テーブル管理領域21に次のテーブ
ルのポインタとして含むのでこれを利用する。第2のデ
ータテーブル3のテーブル管理領域31には、第1のデ
ータテーブル2のテーブル管理領域21のポインタ(テ
ーブル管理領域21の「次のテーブル」からテーブル管
理領域31の「次のテーブル」への矢印)と次の第3の
データテーブル4のテーブル管理領域41のポインタ
(テーブル管理領域41の「前のテーブル」からテーブ
ル管理領域31の「次のテーブル」への矢印)を含むの
で、第2のデータテーブル3全体の形式を意識せずにテ
ーブル管理領域31の参照のみで第2のデータテーブル
3に隣接するテーブルを取得する。他のテーブルについ
ても同様の操作を行ない、隣接するテーブルとテーブル
先頭の参照は、テーブル管理領域の操作で行なう。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、隣接する
テーブルの取得や、テーブルの直前や直後に他のテーブ
ルを挿入する場合や、テーブルの直前や直後にあるテー
ブルを削除する場合に、テーブル管理領域のみの操作を
行なうので、テーブル形式の種類に拘わらず、同一のキ
ュー繰作の装置でテーブルの繰作を行なうことが可能と
なり、またテーブル管理領域にテーブル先頭のポインタ
持つことによりテーブル形式の変更されても同じテーブ
ル繰作で可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のテーブル構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 管理テーブル 2〜7 データテーブル 11 第1の先頭ポインタ 12 第2の先頭ポインタ 13 第3の先頭ポインタ 21 管理テーブル 31 管理テーブル 41 管理テーブル 51 管理テーブル 61 管理テーブル 62 管理テーブル 71 管理テーブル 72 管理テーブル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の形式を持ったテーブルを使用す
    るプログラムを、キュー構造を用いて複数種類の形式を
    持ったテーブルを統一して管理する複数データ形式テー
    ブル管理方式において、 管理テーブルと、 前記複数の形式を持った複数のデータテーブルとを備
    え、 前記複数のデータテーブルの各々が、テーブル直前のテ
    ーブルのテーブル管理領域を示すポインタと、テーブル
    直後のテーブルのテーブル管理領域を示すポインタと、
    自テーブルの先頭を示すベースポインタとを有するテー
    ブル管理領域を備え、 前記複数の形式とは無関係に、前記複数のデータテーブ
    ル間の繰作を行なうことを可能にして、全てのテーブル
    形式において同一の装置でキュー操作を行なうことを特
    徴とする複数データ形式テーブル管理方式。
  2. 【請求項2】前記管理テーブルが、複数の先頭ポインタ
    を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の複数
    データ形式テーブル管理方式。
  3. 【請求項3】前記複数の先頭ポインタの1つが、前記複
    数のデータテーブルの1つのテーブル管理領域を指して
    いることを特徴とする、請求項2に記載の複数データ形
    式テーブル管理方式。
  4. 【請求項4】前記データテーブルのテーブル先頭が必要
    な場合には、前記テーブル管理領域内のベースポインタ
    参照することにより、全てのテーブル形式において同
    一の装置でテーブル先頭を参照できることを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の複数データ形式テ
    ーブル管理方式。
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