JP2000223384A - プロセスフロー変更システム及びプロセスフロー変更方法 - Google Patents
プロセスフロー変更システム及びプロセスフロー変更方法Info
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- JP2000223384A JP2000223384A JP11022743A JP2274399A JP2000223384A JP 2000223384 A JP2000223384 A JP 2000223384A JP 11022743 A JP11022743 A JP 11022743A JP 2274399 A JP2274399 A JP 2274399A JP 2000223384 A JP2000223384 A JP 2000223384A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 修正内容の信頼性向上を可能にしたプロセス
フロー変更システムを提供する。 【解決手段】 プロセスフロー情報が記憶された記憶装
置と、前記プロセスフロー情報に従って半導体装置の製
造管理を行う第1の演算装置と、前記記憶装置中のプロ
セスフロー情報から所定のプロセスフロー情報を選択し
て読み出すフロー選択手段及び該フロー選択手段により
読み出されたプロセスフロー情報を編集するフロー編集
手段を有し、該フロー編集手段によって編集されたプロ
セスフロー情報を前記記憶装置に記憶させる第2の演算
装置とを備えている。前記フロー選択手段は、前記第1
の演算装置に対して、前記記憶装置中の所定のプロセス
フロー情報が既に選択中の状態にあるか否かを問い合わ
せ、所定のプロセスフロー情報が既に選択中の状態にあ
るときは、その選択動作を禁止する。
フロー変更システムを提供する。 【解決手段】 プロセスフロー情報が記憶された記憶装
置と、前記プロセスフロー情報に従って半導体装置の製
造管理を行う第1の演算装置と、前記記憶装置中のプロ
セスフロー情報から所定のプロセスフロー情報を選択し
て読み出すフロー選択手段及び該フロー選択手段により
読み出されたプロセスフロー情報を編集するフロー編集
手段を有し、該フロー編集手段によって編集されたプロ
セスフロー情報を前記記憶装置に記憶させる第2の演算
装置とを備えている。前記フロー選択手段は、前記第1
の演算装置に対して、前記記憶装置中の所定のプロセス
フロー情報が既に選択中の状態にあるか否かを問い合わ
せ、所定のプロセスフロー情報が既に選択中の状態にあ
るときは、その選択動作を禁止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製品を製造
するために登録されたプロセスフロー情報を変更するプ
ロセスフロー変更システム及びプロセスフロー変更方法
に関する。
するために登録されたプロセスフロー情報を変更するプ
ロセスフロー変更システム及びプロセスフロー変更方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、半導体装置の生産は、コンピ
ュータシステムによって管理されており、半導体製品を
製造するために前記コンピュータシステムに登録された
プロセスフロー情報は、半導体製造における情報で最も
重要な情報となっている。プロセスフロー情報には、半
導体製造プロセスに関わる一連の工程の位置や順序、各
々工程の処理条件、及び製品の種類などが含まれ、半導
体製品は、このプロセスフロー情報を基に製造が行われ
る。
ュータシステムによって管理されており、半導体製品を
製造するために前記コンピュータシステムに登録された
プロセスフロー情報は、半導体製造における情報で最も
重要な情報となっている。プロセスフロー情報には、半
導体製造プロセスに関わる一連の工程の位置や順序、各
々工程の処理条件、及び製品の種類などが含まれ、半導
体製品は、このプロセスフロー情報を基に製造が行われ
る。
【0003】ところが、このプロセスフロー情報を変更
しなければならない状況が存在する。特に半導体製品の
研究試作を行う試作ラインでは、プロセスフローの変更
が頻繁に行われている。これは、新製品であるため各工
程の処理条件が決定しておらず、前の工程の条件から後
の工程の条件が決定するなどのため、後の工程を変更し
なければならない、といった事情等があるためである。
この様なプロセスフローの変更の現実は、試作ラインだ
けではなく量産ラインでも発生する。
しなければならない状況が存在する。特に半導体製品の
研究試作を行う試作ラインでは、プロセスフローの変更
が頻繁に行われている。これは、新製品であるため各工
程の処理条件が決定しておらず、前の工程の条件から後
の工程の条件が決定するなどのため、後の工程を変更し
なければならない、といった事情等があるためである。
この様なプロセスフローの変更の現実は、試作ラインだ
けではなく量産ラインでも発生する。
【0004】従来、半導体製造プロセスにおいて、プロ
セスフローの変更が発生した場合は、データベースに保
持されている、当該フローに対応したプロセスフロー情
報を直接変更するようにしている。図7にそのイメージ
を示す。
セスフローの変更が発生した場合は、データベースに保
持されている、当該フローに対応したプロセスフロー情
報を直接変更するようにしている。図7にそのイメージ
を示す。
【0005】同図に示すように、プロセスフロー情報
は、製品の進度管理を行う工程管理機能101に保持さ
れている(これは、PROMIS、WorkStrea
m、Poseidonといった市販パッケージシステム
でも同様である)。半導体製品は、工程管理機能101
に保持されたプロセスフロー情報を参照しながら工程を
進度し、さらに各工程における処理条件を知る。従来、
プロセスフローに変更が生じた場合には、この工程管理
機能101に保持されたプロセスフロー情報(一般にデ
ータベース化されている)を、フロー変更機能102を
用いて直接変更するようにしてる。
は、製品の進度管理を行う工程管理機能101に保持さ
れている(これは、PROMIS、WorkStrea
m、Poseidonといった市販パッケージシステム
でも同様である)。半導体製品は、工程管理機能101
に保持されたプロセスフロー情報を参照しながら工程を
進度し、さらに各工程における処理条件を知る。従来、
プロセスフローに変更が生じた場合には、この工程管理
機能101に保持されたプロセスフロー情報(一般にデ
ータベース化されている)を、フロー変更機能102を
用いて直接変更するようにしてる。
【0006】しかし、この様な方法では、次のような問
題点がある。例えば、プロセスフロー情報の記述におい
て、以下の2つの形式があったとする。
題点がある。例えば、プロセスフロー情報の記述におい
て、以下の2つの形式があったとする。
【0007】(1)D01 DD9000220 (2)0X,0BJECT=BUFFER,TEMP=
900,THICK=3000,GAS=02 前記(1)のタイプの「D01」を「D05」に変更す
る場合において、「D05」のスペルが正しいか、また
その工程で変更して良いかが不明であった。また、前記
(2)のタイプの記述においても同様であり、スペルミ
スや工程変更可否などを検査することが困難であった。
900,THICK=3000,GAS=02 前記(1)のタイプの「D01」を「D05」に変更す
る場合において、「D05」のスペルが正しいか、また
その工程で変更して良いかが不明であった。また、前記
(2)のタイプの記述においても同様であり、スペルミ
スや工程変更可否などを検査することが困難であった。
【0008】さらに、プロセスフロー情報は工程管理機
能が存在するホストコンピュータに一元管理されている
ため、複数のユーザが同時に変更する場合には、変更速
度が遅いことや、ホストコンピュータへのユーザアクセ
ス数などに制限があるなど、使い勝手の面でも問題が生
ずる。
能が存在するホストコンピュータに一元管理されている
ため、複数のユーザが同時に変更する場合には、変更速
度が遅いことや、ホストコンピュータへのユーザアクセ
ス数などに制限があるなど、使い勝手の面でも問題が生
ずる。
【0009】このような点を解決する技術として、プロ
セスフロー情報を変更する機能、及び変更したプロセス
フロー情報の内容をチェックする機能等を有する変更用
コンピュータをホストコンピュータに独立して設けた特
開平8−272404号公報に開示されるようなシステ
ムが提案されている。
セスフロー情報を変更する機能、及び変更したプロセス
フロー情報の内容をチェックする機能等を有する変更用
コンピュータをホストコンピュータに独立して設けた特
開平8−272404号公報に開示されるようなシステ
ムが提案されている。
【0010】図8は、特開平8−272404号公報に
開示された従来の半導体製造システムのハード構成を示
すブロック図である。
開示された従来の半導体製造システムのハード構成を示
すブロック図である。
【0011】この半導体製造システムは、半導体製品を
製造する半導体製造装置201を有し、半導体製造装置
201が装置制御用コントローラ202を介して装置管
理用コンピュータ203に接続されている。装置制御用
コントローラ202及び装置管理用コンピュータ203
は、プロセスフロー情報に従って製造装置201を制御
し処理を実行する。
製造する半導体製造装置201を有し、半導体製造装置
201が装置制御用コントローラ202を介して装置管
理用コンピュータ203に接続されている。装置制御用
コントローラ202及び装置管理用コンピュータ203
は、プロセスフロー情報に従って製造装置201を制御
し処理を実行する。
【0012】装置管理用コンピュータ203は、LAN
210を介してホストコンピュータ220に接続され、
ホストコンピュータ220には記憶装置230が接続さ
れている。記憶装置230には、プロセスフロー情報や
フロー変更プログラムの他に、製品の進渉状況を管理す
るプログラム等が格納され、ホストコンピュータ220
は、前記記憶装置230に格納されている情報を用い
て、製品の進度管理を行う工程管理機能を実現する。
210を介してホストコンピュータ220に接続され、
ホストコンピュータ220には記憶装置230が接続さ
れている。記憶装置230には、プロセスフロー情報や
フロー変更プログラムの他に、製品の進渉状況を管理す
るプログラム等が格納され、ホストコンピュータ220
は、前記記憶装置230に格納されている情報を用い
て、製品の進度管理を行う工程管理機能を実現する。
【0013】さらに、LAN210には、搬送機用コン
トローラ240と、ディスプレイ270を備えた変更用
コンピュータ250と、ワークステーション280とが
接続されている。
トローラ240と、ディスプレイ270を備えた変更用
コンピュータ250と、ワークステーション280とが
接続されている。
【0014】搬送機用コントローラ240には搬送機器
241が接続され、搬送機器241は、前記プロセスフ
ロー情報に基づく搬送機器用コントローラ240の制御
によって、半導体製品を搬送する。変更用コンピュータ
250は、記憶装置260に記憶されたフロー変更プロ
グラムに従ってプロセスフロー情報を変更する機能や、
変更した内容をチェックする機能を有している。
241が接続され、搬送機器241は、前記プロセスフ
ロー情報に基づく搬送機器用コントローラ240の制御
によって、半導体製品を搬送する。変更用コンピュータ
250は、記憶装置260に記憶されたフロー変更プロ
グラムに従ってプロセスフロー情報を変更する機能や、
変更した内容をチェックする機能を有している。
【0015】図9は、図8に示した半導体製造システム
におけるフロー変更処理に関わる機能を示すブロック図
である。
におけるフロー変更処理に関わる機能を示すブロック図
である。
【0016】まず、ユーザPC250では、フロー選択
部251が、記憶装置230に記憶された各プロセスフ
ロー情報のファイル名をディスプレイ装置270の画面
にリストアップして表示する。ユーザが、表示された複
数のファイル名の中から所要のファイル名を指示する
と、フロー選択部251は指示されたファイル名を第1
の転送取り込み部252に送る。そして、第1の転送取
り込み部252は、ファイル名をネットワーク210を
介して、ホストコンピュータ220のフロー制御部22
2に転送する。
部251が、記憶装置230に記憶された各プロセスフ
ロー情報のファイル名をディスプレイ装置270の画面
にリストアップして表示する。ユーザが、表示された複
数のファイル名の中から所要のファイル名を指示する
と、フロー選択部251は指示されたファイル名を第1
の転送取り込み部252に送る。そして、第1の転送取
り込み部252は、ファイル名をネットワーク210を
介して、ホストコンピュータ220のフロー制御部22
2に転送する。
【0017】ホストコンピュータ220では、フロー制
御部222により、前記選択されたファイル名に対応す
るプロセスフロー情報を記憶装置230から読み出し、
第2の転送取り込み部223は、読み出されたプロセス
フロー情報をユーザPC250の第1の転送取り込み部
252へ転送する。このとき、前記プロセスフロー情報
がユーザPC250のフロー編集部253で扱う情報の
形式と一致していない場合には、フロー変換加工部22
4が情報の形式を変更し、第1の転送取り込み部252
へ転送することになる。
御部222により、前記選択されたファイル名に対応す
るプロセスフロー情報を記憶装置230から読み出し、
第2の転送取り込み部223は、読み出されたプロセス
フロー情報をユーザPC250の第1の転送取り込み部
252へ転送する。このとき、前記プロセスフロー情報
がユーザPC250のフロー編集部253で扱う情報の
形式と一致していない場合には、フロー変換加工部22
4が情報の形式を変更し、第1の転送取り込み部252
へ転送することになる。
【0018】再びユーザPC250では、第1の転送取
り込み部251を介して転送されてきたプロセスフロー
情報をディスプレイ装置270に表示する。表示された
プロセスフロー情報は、ユーザによってフロー編集部2
53を用いて編集される。この編集作業により変更され
たプロセスフロー情報は、フローチェック部254によ
って内容が正しいか否かがチェックされる。
り込み部251を介して転送されてきたプロセスフロー
情報をディスプレイ装置270に表示する。表示された
プロセスフロー情報は、ユーザによってフロー編集部2
53を用いて編集される。この編集作業により変更され
たプロセスフロー情報は、フローチェック部254によ
って内容が正しいか否かがチェックされる。
【0019】そして、上記チェックが終了したプロセス
フロー情報は、第1の転送取り込み部252によって、
ホストコンピュータ220側の記憶装置230に転送さ
れる。このとき、フロー変換加工部224によって情報
の形式を変えている場合は、フロー変換加工部224に
よって元の形式に変換した後、ホストコンピュータ22
0へ転送する。フロー制御部222は、記憶装置230
に記憶されたプロセスフロー情報をホストコンピュータ
220に転送されたプロセスフロー情報によって書き替
える。
フロー情報は、第1の転送取り込み部252によって、
ホストコンピュータ220側の記憶装置230に転送さ
れる。このとき、フロー変換加工部224によって情報
の形式を変えている場合は、フロー変換加工部224に
よって元の形式に変換した後、ホストコンピュータ22
0へ転送する。フロー制御部222は、記憶装置230
に記憶されたプロセスフロー情報をホストコンピュータ
220に転送されたプロセスフロー情報によって書き替
える。
【0020】このように本従来例では、プロセスフロー
情報をホストコンピュータ220からユーザPC250
へ転送し、このユーザPC250で編集している。すな
わち、プロセスフロー情報の変更処理を各所で分散して
行うことになるので、ホストコンピュータ220の負荷
を軽減することができ、よってフロー変更処理の作業効
率が向上する。
情報をホストコンピュータ220からユーザPC250
へ転送し、このユーザPC250で編集している。すな
わち、プロセスフロー情報の変更処理を各所で分散して
行うことになるので、ホストコンピュータ220の負荷
を軽減することができ、よってフロー変更処理の作業効
率が向上する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の従来例では次のような問題点があった。
報の従来例では次のような問題点があった。
【0022】(1)プロセスフロー情報のどの部分が修
正(追加、変更、削除)されたかを示す情報がないた
め、記憶装置230に記憶されたプロセスフロー情報を
修正後のプロセスフロー情報によって書き換えるに際
し、ホストコンピュータ220内において、旧プロセス
フロー情報と比較を行い、追加、変更、削除の書き換え
を行う必要がある。その結果、フロー変更処理の大幅な
速度低下を招く恐れがあった。
正(追加、変更、削除)されたかを示す情報がないた
め、記憶装置230に記憶されたプロセスフロー情報を
修正後のプロセスフロー情報によって書き換えるに際
し、ホストコンピュータ220内において、旧プロセス
フロー情報と比較を行い、追加、変更、削除の書き換え
を行う必要がある。その結果、フロー変更処理の大幅な
速度低下を招く恐れがあった。
【0023】(2)プロセスフロー情報の変更当事者以
外も、対象とするプロセスフロー情報の修正が可能であ
り、また、修正対象であるプロセスフロー情報が、現
在、他のユーザPC等によって修正中の状態にあるかど
うかをチェックすることができないため、1つのプロセ
スフロー情報について変更当事者が修正中に、当事者以
外のユーザもそのプロセスフロー情報を修正する可能性
があった。その結果、修正内容が曖昧になり、信頼性に
欠けていた。
外も、対象とするプロセスフロー情報の修正が可能であ
り、また、修正対象であるプロセスフロー情報が、現
在、他のユーザPC等によって修正中の状態にあるかど
うかをチェックすることができないため、1つのプロセ
スフロー情報について変更当事者が修正中に、当事者以
外のユーザもそのプロセスフロー情報を修正する可能性
があった。その結果、修正内容が曖昧になり、信頼性に
欠けていた。
【0024】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、フロー変更処
理の大幅な速度向上を可能にしたプロセスフロー変更シ
ステム及びプロセスフロー変更方法を提供することであ
る。またその他の目的は、修正内容の信頼性向上を可能
にしたプロセスフロー変更システム及びプロセスフロー
変更方法を提供することである。
するためになされたもので、その目的は、フロー変更処
理の大幅な速度向上を可能にしたプロセスフロー変更シ
ステム及びプロセスフロー変更方法を提供することであ
る。またその他の目的は、修正内容の信頼性向上を可能
にしたプロセスフロー変更システム及びプロセスフロー
変更方法を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の特徴は、半導体装置の製造条
件を表すプロセスフロー情報が記憶された記憶装置と、
前記プロセスフロー情報に従って半導体装置の製造管理
を行う第1の演算装置と、前記記憶装置中のプロセスフ
ロー情報から所定のプロセスフロー情報を選択して読み
出すフロー選択手段及び該フロー選択手段により読み出
されたプロセスフロー情報を編集するフロー編集手段を
有し、該フロー編集手段によって編集されたプロセスフ
ロー情報を前記記憶装置に記憶させる第2の演算装置と
を備えたプロセスフロー変更システムにおいて、前記第
2の演算装置は、前記フロー編集手段による前記プロセ
スフロー情報の編集処理の態様に応じて、該プロセスフ
ロー情報に識別子を付加する識別子付加手段を備え、前
記第1の演算装置は、前記フロー編集手段によって編集
されたプロセスフロー情報を、該プロセスフロー情報に
付加された前記識別子を参照して前記記憶装置に記憶す
るための制御手段を備えたことにある。
に、請求項1に係る発明の特徴は、半導体装置の製造条
件を表すプロセスフロー情報が記憶された記憶装置と、
前記プロセスフロー情報に従って半導体装置の製造管理
を行う第1の演算装置と、前記記憶装置中のプロセスフ
ロー情報から所定のプロセスフロー情報を選択して読み
出すフロー選択手段及び該フロー選択手段により読み出
されたプロセスフロー情報を編集するフロー編集手段を
有し、該フロー編集手段によって編集されたプロセスフ
ロー情報を前記記憶装置に記憶させる第2の演算装置と
を備えたプロセスフロー変更システムにおいて、前記第
2の演算装置は、前記フロー編集手段による前記プロセ
スフロー情報の編集処理の態様に応じて、該プロセスフ
ロー情報に識別子を付加する識別子付加手段を備え、前
記第1の演算装置は、前記フロー編集手段によって編集
されたプロセスフロー情報を、該プロセスフロー情報に
付加された前記識別子を参照して前記記憶装置に記憶す
るための制御手段を備えたことにある。
【0026】請求項2に係る発明の特徴は、請求項1記
載のプロセスフロー変更システムにおいて、前記プロセ
スフロー情報の編集処理の態様を、追加、変更、または
削除としたことにある。
載のプロセスフロー変更システムにおいて、前記プロセ
スフロー情報の編集処理の態様を、追加、変更、または
削除としたことにある。
【0027】請求項3に係る発明の特徴としては、請求
項1又は請求項2記載のプロセスフロー変更システムに
おいて、前記フロー選択手段は、前記第1の演算装置に
対して、前記記憶装置中の所定のプロセスフロー情報が
既に選択中の状態にあるか否かの情報を含む製造管理に
関する情報を問い合わせる問い合わせ手段と、前記記憶
装置中の所定のプロセスフロー情報が既に選択中の状態
にあるときは、前記所定のプロセスフロー情報の選択動
作を禁止する選択禁止手段とを有することにある。
項1又は請求項2記載のプロセスフロー変更システムに
おいて、前記フロー選択手段は、前記第1の演算装置に
対して、前記記憶装置中の所定のプロセスフロー情報が
既に選択中の状態にあるか否かの情報を含む製造管理に
関する情報を問い合わせる問い合わせ手段と、前記記憶
装置中の所定のプロセスフロー情報が既に選択中の状態
にあるときは、前記所定のプロセスフロー情報の選択動
作を禁止する選択禁止手段とを有することにある。
【0028】請求項4に係る発明の特徴としては、請求
項1乃至請求項3記載のプロセスフロー変更システムに
おいて、前記第2の演算装置は、前記フロー編集手段で
編集したプロセスフロー情報の内容をチェックするチェ
ック手段を有することにある。
項1乃至請求項3記載のプロセスフロー変更システムに
おいて、前記第2の演算装置は、前記フロー編集手段で
編集したプロセスフロー情報の内容をチェックするチェ
ック手段を有することにある。
【0029】請求項5に係る発明の特徴としては、請求
項1乃至請求項4記載のプロセスフロー変更システムに
おいて、前記第1の演算装置は、前記記憶装置から読み
出されたプロセスフロー情報にストップ工程を設定する
ストップ工程設定手段と、前記ストップ工程以降に位置
するプロセスフロー情報の実行を停止するフロー実行停
止手段とを有することを特徴とする。
項1乃至請求項4記載のプロセスフロー変更システムに
おいて、前記第1の演算装置は、前記記憶装置から読み
出されたプロセスフロー情報にストップ工程を設定する
ストップ工程設定手段と、前記ストップ工程以降に位置
するプロセスフロー情報の実行を停止するフロー実行停
止手段とを有することを特徴とする。
【0030】請求項6に係る発明の特徴は、請求項1乃
至請求項5記載のプロセスフロー変更システムにおい
て、前記第1と第2の演算装置で扱うプロセスフロー情
報の形式が相違する場合は、これらの形式を互いに一致
するように変更する形式変更手段を有することを特徴と
する。
至請求項5記載のプロセスフロー変更システムにおい
て、前記第1と第2の演算装置で扱うプロセスフロー情
報の形式が相違する場合は、これらの形式を互いに一致
するように変更する形式変更手段を有することを特徴と
する。
【0031】請求項7に係る発明の特徴は、半導体装置
の製造条件を表すプロセスフロー情報が記憶された記憶
装置と、前記プロセスフロー情報に従って半導体装置の
製造管理を行う第1の演算装置と、前記記憶装置中のプ
ロセスフロー情報から所定のプロセスフロー情報を選択
して読み出すフロー選択手段及び該フロー選択手段によ
り読み出されたプロセスフロー情報を編集するフロー編
集手段を有する第2の演算装置とを備えたプロセスフロ
ー変更システムを用い、前記フロー編集手段による前記
プロセスフロー情報の編集処理の態様に応じて、該プロ
セスフロー情報に識別子を付加し、前記フロー編集手段
によって編集されたプロセスフロー情報を、該プロセス
フロー情報に付加された前記識別子を参照して前記記憶
装置に記憶することにある。
の製造条件を表すプロセスフロー情報が記憶された記憶
装置と、前記プロセスフロー情報に従って半導体装置の
製造管理を行う第1の演算装置と、前記記憶装置中のプ
ロセスフロー情報から所定のプロセスフロー情報を選択
して読み出すフロー選択手段及び該フロー選択手段によ
り読み出されたプロセスフロー情報を編集するフロー編
集手段を有する第2の演算装置とを備えたプロセスフロ
ー変更システムを用い、前記フロー編集手段による前記
プロセスフロー情報の編集処理の態様に応じて、該プロ
セスフロー情報に識別子を付加し、前記フロー編集手段
によって編集されたプロセスフロー情報を、該プロセス
フロー情報に付加された前記識別子を参照して前記記憶
装置に記憶することにある。
【0032】請求項8に係る発明の特徴は、請求項7記
載のプロセスフロー変更方法において、前記プロセスフ
ロー情報の編集処理の態様は、追加、変更、または削除
としたことにある。
載のプロセスフロー変更方法において、前記プロセスフ
ロー情報の編集処理の態様は、追加、変更、または削除
としたことにある。
【0033】請求項9に係る発明の特徴は、請求項7又
は請求項8記載のプロセスフロー変更方法において、前
記第1の演算装置に対して、前記記憶装置中の所定のプ
ロセスフロー情報が既に選択中の状態であるか否かを問
い合わせ、前記記憶装置中の所定のプロセスフロー情報
が既に選択中であるときは、前記フロー選択手段による
前記所定のプロセスフロー情報の選択動作を禁止するこ
とにある。
は請求項8記載のプロセスフロー変更方法において、前
記第1の演算装置に対して、前記記憶装置中の所定のプ
ロセスフロー情報が既に選択中の状態であるか否かを問
い合わせ、前記記憶装置中の所定のプロセスフロー情報
が既に選択中であるときは、前記フロー選択手段による
前記所定のプロセスフロー情報の選択動作を禁止するこ
とにある。
【0034】請求項10に係る発明の特徴は、請求項7
乃至請求項9記載のプロセスフロー変更方法において、
前記フロー編集手段で編集したプロセスフロー情報の内
容をチェックすることにある。
乃至請求項9記載のプロセスフロー変更方法において、
前記フロー編集手段で編集したプロセスフロー情報の内
容をチェックすることにある。
【0035】請求項11に係る発明の特徴は、請求項7
乃至請求項10記載のプロセスフロー変更方法におい
て、前記記憶装置から読み出されたプロセスフロー情報
にストップ工程を設定し、該ストップ工程以降に位置す
るプロセスフロー情報の実行を停止することにある。
乃至請求項10記載のプロセスフロー変更方法におい
て、前記記憶装置から読み出されたプロセスフロー情報
にストップ工程を設定し、該ストップ工程以降に位置す
るプロセスフロー情報の実行を停止することにある。
【0036】請求項12に係る発明の特徴は、請求項7
乃至請求項11記載のプロセスフロー変更方法におい
て、前記第1と第2の演算装置で扱うプロセスフロー情
報の形式が相違する場合は、これらの形式を互いに一致
するように変更することにある。
乃至請求項11記載のプロセスフロー変更方法におい
て、前記第1と第2の演算装置で扱うプロセスフロー情
報の形式が相違する場合は、これらの形式を互いに一致
するように変更することにある。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるプロセスフ
ロー変更システム及びプロセスフロー変更方法の実施形
態について図面を参照して説明する。
ロー変更システム及びプロセスフロー変更方法の実施形
態について図面を参照して説明する。
【0038】本実施形態に係るプロセスフロー変更シス
テムのハード構成は、先の図8に示すものと同じであ
り、システムに搭載される機能のみが異なる。
テムのハード構成は、先の図8に示すものと同じであ
り、システムに搭載される機能のみが異なる。
【0039】図1は、本発明の実施形態に係るプロセス
フロー変更システムの機能構成を示すブロック図であ
り、先の図9に示した従来の機能構成に代えて図8のシ
ステムに用いられる。
フロー変更システムの機能構成を示すブロック図であ
り、先の図9に示した従来の機能構成に代えて図8のシ
ステムに用いられる。
【0040】本実施形態のプロセスフロー変更システム
おいて、半導体製品の製造管理を行うホストコンピュー
タ220は、ステータス制御部21と、フロー制御部2
2と、第1の転送取り込み部23と、第1の形式変換部
24と、ホスト転送部25とを備えている。
おいて、半導体製品の製造管理を行うホストコンピュー
タ220は、ステータス制御部21と、フロー制御部2
2と、第1の転送取り込み部23と、第1の形式変換部
24と、ホスト転送部25とを備えている。
【0041】ステータス制御部21は、装置管理用コン
ピュータ203や、装置制御用コントローラ202、搬
送機器用コントローラ240から、工程の進捗状況に関
する時間や各種のステータス情報を受け、これをフロー
制御部22へ送る。さらに、現在まで進渉している工程
(現工程)の設定と、指定された工程以上に工程が進渉
しないようにするためのストップ工程の設定を行う機能
を有する。
ピュータ203や、装置制御用コントローラ202、搬
送機器用コントローラ240から、工程の進捗状況に関
する時間や各種のステータス情報を受け、これをフロー
制御部22へ送る。さらに、現在まで進渉している工程
(現工程)の設定と、指定された工程以上に工程が進渉
しないようにするためのストップ工程の設定を行う機能
を有する。
【0042】フロー制御部22は、記憶装置230に記
憶されたプロセスフロー情報を管理、制御する工程管理
機能を有している。第1の転送取り込み部23は、ユー
ザPC250から転送されたプロセスフロー情報を一時
保管するほか、ホストコンピュータ220の記憶装置2
30に書き込む機能も有する。
憶されたプロセスフロー情報を管理、制御する工程管理
機能を有している。第1の転送取り込み部23は、ユー
ザPC250から転送されたプロセスフロー情報を一時
保管するほか、ホストコンピュータ220の記憶装置2
30に書き込む機能も有する。
【0043】また、第1の形式変更部24は、ホストコ
ンピユータ220で管理されているプロセスフロー情報
がユーザPC250で使用する形式と異なる場合に、第
1の転送取り込み部23に保持されているプロセスフロ
ー情報の形式(データベース形式)をユーザPC250
で使用する形式(例えばテキスト形式)に変換する。さ
らに、ユーザPC250のPC転送部56から転送され
た編集後のプロセスフロー情報(例えばテキスト形式)
をデータベース形式に逆変換する機能を有する。そし
て、ホスト転送部25は、形式変換後のプロセスフロー
情報をユーザPC250へ転送する機能を有する。
ンピユータ220で管理されているプロセスフロー情報
がユーザPC250で使用する形式と異なる場合に、第
1の転送取り込み部23に保持されているプロセスフロ
ー情報の形式(データベース形式)をユーザPC250
で使用する形式(例えばテキスト形式)に変換する。さ
らに、ユーザPC250のPC転送部56から転送され
た編集後のプロセスフロー情報(例えばテキスト形式)
をデータベース形式に逆変換する機能を有する。そし
て、ホスト転送部25は、形式変換後のプロセスフロー
情報をユーザPC250へ転送する機能を有する。
【0044】一方、ユーザPC250は、フロー選択部
50と、第2の転送取り込み部51と、第2の形式変換
部52と、フロー編集部53と、フローチェック部54
と、第3の形式変換部55と、PC転送部56とを備え
ている。
50と、第2の転送取り込み部51と、第2の形式変換
部52と、フロー編集部53と、フローチェック部54
と、第3の形式変換部55と、PC転送部56とを備え
ている。
【0045】フロー選択部50は、記憶装置230に記
憶されている複数のプロセスフローー情報の中から、編
集対象としてのプロセスフロー情報を指定する。さら
に、ホストコンピュータ220に対して、記憶装置23
0中の所望のプロセスフロー情報が既に選択中であるか
否か等の情報を問い合わせる機能と、所望のプロセスフ
ロー情報が既に選択中であるときは、前記所定のプロセ
スフロー情報の選択動作を禁止する機能とを有してい
る。第2の転送取り込み部51は、ホスト転送部25か
ら送られてきたプロセスフロー情報を保持する機能を有
している。
憶されている複数のプロセスフローー情報の中から、編
集対象としてのプロセスフロー情報を指定する。さら
に、ホストコンピュータ220に対して、記憶装置23
0中の所望のプロセスフロー情報が既に選択中であるか
否か等の情報を問い合わせる機能と、所望のプロセスフ
ロー情報が既に選択中であるときは、前記所定のプロセ
スフロー情報の選択動作を禁止する機能とを有してい
る。第2の転送取り込み部51は、ホスト転送部25か
ら送られてきたプロセスフロー情報を保持する機能を有
している。
【0046】また、第2の形式変換部52は、第2の転
送取り込み部51に保持されているプロセスフロー情報
のデータ形式がフロー編集部53で使用するデータ形式
と異なる場合に、そのデータ形式(例えばテキスト形
式)をフロー編集部52で使用する形式(PFD形式)
に変換する機能を有する。フロー編集部53は、エディ
タ等で構成され、選択されたプロセスフロー情報に含ま
れる工程の変更や、工程中のパラメータ(処理条件)、
工程の位置及び組み合わせ等を編集(変更、削除、追
加)する機能を有している。さらに、編集のあったプロ
セスフロー情報に対してフラグを付加する。すなわち、
変更の場合は変更フラグ、削除の場合は削除フラグ、追
加の場合は追加フラグをプロセスフロー情報の例えば先
頭位置にセットする。
送取り込み部51に保持されているプロセスフロー情報
のデータ形式がフロー編集部53で使用するデータ形式
と異なる場合に、そのデータ形式(例えばテキスト形
式)をフロー編集部52で使用する形式(PFD形式)
に変換する機能を有する。フロー編集部53は、エディ
タ等で構成され、選択されたプロセスフロー情報に含ま
れる工程の変更や、工程中のパラメータ(処理条件)、
工程の位置及び組み合わせ等を編集(変更、削除、追
加)する機能を有している。さらに、編集のあったプロ
セスフロー情報に対してフラグを付加する。すなわち、
変更の場合は変更フラグ、削除の場合は削除フラグ、追
加の場合は追加フラグをプロセスフロー情報の例えば先
頭位置にセットする。
【0047】さらに、フローチェック部54は、前記フ
ロー編集部52によって編集されたプロセスフロー情報
が正しいか否かをチェックする。例えばプロセスフロー
情報を記述するコードや言語のスペルチェック、フロー
の組み合わせ、及び工程の条件が許容範囲以内か否か等
をチェックする。第3の形式変換部55では、前記第2
の形式変換部52での形式変換の逆変換を行い、例えば
テキスト形式に戻す。なお、本実施形態では、修正のあ
ったプロセスフロー情報に対してフラグを付加する処理
をフロー編集部53で行うようになっているが、この第
3の形式変換部55で行ってもよい。そして、PC転送
部56は、修正されたプロセスフロー情報をホストコン
ピュータ220の第1の転送取り込み部23へ転送す
る。
ロー編集部52によって編集されたプロセスフロー情報
が正しいか否かをチェックする。例えばプロセスフロー
情報を記述するコードや言語のスペルチェック、フロー
の組み合わせ、及び工程の条件が許容範囲以内か否か等
をチェックする。第3の形式変換部55では、前記第2
の形式変換部52での形式変換の逆変換を行い、例えば
テキスト形式に戻す。なお、本実施形態では、修正のあ
ったプロセスフロー情報に対してフラグを付加する処理
をフロー編集部53で行うようになっているが、この第
3の形式変換部55で行ってもよい。そして、PC転送
部56は、修正されたプロセスフロー情報をホストコン
ピュータ220の第1の転送取り込み部23へ転送す
る。
【0048】次に、以上のように構成される本実施形態
のプロセスフロー変更システムの動作を、図2〜図6を
参照しつつ説明する。
のプロセスフロー変更システムの動作を、図2〜図6を
参照しつつ説明する。
【0049】なお、図2は、本実施形態におけるプロセ
スフロー変更の運用手順の概要を示すフローチャートで
ある。図3及び図4は、本実施形態のフロー変更処理の
詳細例を示すフローチャートである。また、図5は、本
実施形態のフロー変更時のデータの流れを示す図であ
り、図6は、本実施形態のフロー再登録時のデータの流
れを示す図である。
スフロー変更の運用手順の概要を示すフローチャートで
ある。図3及び図4は、本実施形態のフロー変更処理の
詳細例を示すフローチャートである。また、図5は、本
実施形態のフロー変更時のデータの流れを示す図であ
り、図6は、本実施形態のフロー再登録時のデータの流
れを示す図である。
【0050】ユーザPC250上で行われる本実施形態
のプロセスフロー変更の運用手順の概要は次のようにな
る。すなわち、図2に示すように、まず、変更を行いた
いプロセスフロー情報を指定し(ステップS1)、この
指定されたプロセスフロー情報を、記憶装置230が接
続されたホストコンピュータ220からユーザPC25
0上に呼び戻す(ステップS2)。そして、呼び戻した
プロセスフロー情報に対して変更を加えた後(ステップ
S3)、再び、ホストコンピュータ220側の記憶装置
230に再登録する(ステップS4)。
のプロセスフロー変更の運用手順の概要は次のようにな
る。すなわち、図2に示すように、まず、変更を行いた
いプロセスフロー情報を指定し(ステップS1)、この
指定されたプロセスフロー情報を、記憶装置230が接
続されたホストコンピュータ220からユーザPC25
0上に呼び戻す(ステップS2)。そして、呼び戻した
プロセスフロー情報に対して変更を加えた後(ステップ
S3)、再び、ホストコンピュータ220側の記憶装置
230に再登録する(ステップS4)。
【0051】以下、具体的に説明する。
【0052】フロー変更時においては、まずユーザPC
250上のフロー選択部50を用いて、変更を行いたい
プロセスフロー情報(例えばフロー名α)を、ホストコ
ンピュータ220の工程管理機能に対し指定する(図3
のステップS11,図5のT1)。このとき、フロー選
択部50は、ホストコンピュータ220に対して、記憶
装置230中の所望のプロセスフロー情報が既に他者に
よって選択中であるか否かを問い合わせる。当該プロセ
スフロー情報が現在選択中でないときのみ、このプロセ
スフロー情報の指定を行うことができる。これにより、
既に指定中のプロセスフロー情報を変更当事者以外が指
定したり、現在、実行中のプロセスフロー情報の編集作
業を変更当事者以外が中断したりすることを防ぐことが
できる。
250上のフロー選択部50を用いて、変更を行いたい
プロセスフロー情報(例えばフロー名α)を、ホストコ
ンピュータ220の工程管理機能に対し指定する(図3
のステップS11,図5のT1)。このとき、フロー選
択部50は、ホストコンピュータ220に対して、記憶
装置230中の所望のプロセスフロー情報が既に他者に
よって選択中であるか否かを問い合わせる。当該プロセ
スフロー情報が現在選択中でないときのみ、このプロセ
スフロー情報の指定を行うことができる。これにより、
既に指定中のプロセスフロー情報を変更当事者以外が指
定したり、現在、実行中のプロセスフロー情報の編集作
業を変更当事者以外が中断したりすることを防ぐことが
できる。
【0053】次いで、ユーザPC250では、指定した
プロセスフロー情報(PFD)を読み出すようにホスト
コンピュータ220に指示する。この指示を受けて、ス
テータス制御部21は、上記の現工程及びストップ工程
を設定し、フロー制御部22は、記憶装置230から、
前記フロー選択部50で指定されたフロー名αのプロセ
スフロー情報(DB形式:データベース形式)を記憶装
置230から呼び出す(図3のステップS13、図5の
T2)。
プロセスフロー情報(PFD)を読み出すようにホスト
コンピュータ220に指示する。この指示を受けて、ス
テータス制御部21は、上記の現工程及びストップ工程
を設定し、フロー制御部22は、記憶装置230から、
前記フロー選択部50で指定されたフロー名αのプロセ
スフロー情報(DB形式:データベース形式)を記憶装
置230から呼び出す(図3のステップS13、図5の
T2)。
【0054】呼び出されたプロセスフロー情報αは、第
1の転送取り込み部23に取り込まれる(ステップS1
4)。そして、第1の形式変換部24によってデータベ
ース形式からからテキスト形式へ変換され(図3のステ
ップS15、図5のT3)、変換されたプロセスフロー
情報α(テキスト形式)は、ホスト転送部25によっ
て、ホストコンピュータ220からLANなどのネット
ワーク210を介してユーザPC250に転送される
(図3のステップS16、図5のT4)。
1の転送取り込み部23に取り込まれる(ステップS1
4)。そして、第1の形式変換部24によってデータベ
ース形式からからテキスト形式へ変換され(図3のステ
ップS15、図5のT3)、変換されたプロセスフロー
情報α(テキスト形式)は、ホスト転送部25によっ
て、ホストコンピュータ220からLANなどのネット
ワーク210を介してユーザPC250に転送される
(図3のステップS16、図5のT4)。
【0055】ユーザPC250に転送されたプロセスフ
ロー情報αは、第2の転送取り込み部51に取り込まれ
(ステップS17)、第2の形式変換部52によってテ
キスト形式からPFD形式に変換される(図4のステッ
プS18、図5のT5)。
ロー情報αは、第2の転送取り込み部51に取り込まれ
(ステップS17)、第2の形式変換部52によってテ
キスト形式からPFD形式に変換される(図4のステッ
プS18、図5のT5)。
【0056】そして、PFD形式に変換されたプロセス
フロー情報αは、ユーザPC250のディスプレイ装置
270の画面に表示され(ステップS19)、フロー編
集部53によって追加、変更及び削除の編集が成される
(図4のステップS20、図5のT6))。このとき、
追加、変更及び削除された各々のプロセスフロー情報の
例えば先頭位置には、それぞれ追加フラグ、変更フラグ
及び削除フラグが付加される。
フロー情報αは、ユーザPC250のディスプレイ装置
270の画面に表示され(ステップS19)、フロー編
集部53によって追加、変更及び削除の編集が成される
(図4のステップS20、図5のT6))。このとき、
追加、変更及び削除された各々のプロセスフロー情報の
例えば先頭位置には、それぞれ追加フラグ、変更フラグ
及び削除フラグが付加される。
【0057】その後、編集されたプロセスフロー情報の
内容がフローチェック部54によりチェックされる(図
4のステップS21、図5のT7)。このチェックは、
前記ステップS12のプロセスフロー情報読み出し時に
設定されたストップ工程以降の内容についてのみチェッ
クが行われる。これにより、既に過ぎ去った工程のチェ
ックは無視して、フロー編集部53で編集した工程のみ
のチェックを行うことになるので、チェック効率を上げ
ることができる。
内容がフローチェック部54によりチェックされる(図
4のステップS21、図5のT7)。このチェックは、
前記ステップS12のプロセスフロー情報読み出し時に
設定されたストップ工程以降の内容についてのみチェッ
クが行われる。これにより、既に過ぎ去った工程のチェ
ックは無視して、フロー編集部53で編集した工程のみ
のチェックを行うことになるので、チェック効率を上げ
ることができる。
【0058】次に、フロー再登録時の動作について説明
する。フロー再登録時においては、図6に示すように、
ユーザPC250のフロー編集部53上でフロー再登録
機能を起動し(図6のT11)、編集を終了したプロセ
スフロー情報αを、第3の形式変換部55によってPF
D形式からテキスト形式へ変換する(図4のステップS
22、図6のT12)。
する。フロー再登録時においては、図6に示すように、
ユーザPC250のフロー編集部53上でフロー再登録
機能を起動し(図6のT11)、編集を終了したプロセ
スフロー情報αを、第3の形式変換部55によってPF
D形式からテキスト形式へ変換する(図4のステップS
22、図6のT12)。
【0059】そして、テキスト形式に変換されたプロセ
スフロー情報αは、PC転送部56によってLAN21
0を介してホストコンピュータ220に転送され(ステ
ップS23)、第1の転送取り込み部23に取り込まれ
る(ステップS24)。さらに、第1の形式変換部24
によって、テキスト形式からデータベース形式へ変換さ
れる(図4のステップS25、図6のT13)。
スフロー情報αは、PC転送部56によってLAN21
0を介してホストコンピュータ220に転送され(ステ
ップS23)、第1の転送取り込み部23に取り込まれ
る(ステップS24)。さらに、第1の形式変換部24
によって、テキスト形式からデータベース形式へ変換さ
れる(図4のステップS25、図6のT13)。
【0060】データベース形式に変換されたプロセスフ
ロー情報αは、フロー制御部22によって、再度、記憶
装置230に書き込まれる(図4のステップS26、図
6のT14)。このとき、フロー制御部22は、前述の
追加フラグ、変更フラグ、削除フラグの付加された工程
に対してのみ記憶装置230の記憶内容を修正すること
になる。
ロー情報αは、フロー制御部22によって、再度、記憶
装置230に書き込まれる(図4のステップS26、図
6のT14)。このとき、フロー制御部22は、前述の
追加フラグ、変更フラグ、削除フラグの付加された工程
に対してのみ記憶装置230の記憶内容を修正すること
になる。
【0061】上記一連の作業により、プロセスフロー情
報を変更することができる。
報を変更することができる。
【0062】本実施形態では、次のような利点を有して
いる。
いる。
【0063】(1)ユーザPC250上に工程管理機能
に保持されているプロセスフロー情報を呼び出すことが
でき、プロセスフロー情報をユーザが自在に変更し、か
つ変更の可否などをチェックすることができるため、フ
ロー変更ミスなどの大幅な低減となる。また、プロセス
フロー情報をユーザPC250に呼び出すため、複数の
ユーザが同時にフロー変更を行っても、変更によるコン
ピュータパフォーマンス、負荷を低減することができ
る。
に保持されているプロセスフロー情報を呼び出すことが
でき、プロセスフロー情報をユーザが自在に変更し、か
つ変更の可否などをチェックすることができるため、フ
ロー変更ミスなどの大幅な低減となる。また、プロセス
フロー情報をユーザPC250に呼び出すため、複数の
ユーザが同時にフロー変更を行っても、変更によるコン
ピュータパフォーマンス、負荷を低減することができ
る。
【0064】(2)フロー選択部53よりホストコンピ
ュータ220に問い合わせを行うことにより、修正対象
のプロセスフロー情報が他者によって既に修正中である
か否かを即座にチェックすることができるだけでなく、
リアルタイムなプロセスフロー情報(進渉等)を取得す
ることができる。
ュータ220に問い合わせを行うことにより、修正対象
のプロセスフロー情報が他者によって既に修正中である
か否かを即座にチェックすることができるだけでなく、
リアルタイムなプロセスフロー情報(進渉等)を取得す
ることができる。
【0065】(3)修正対象のプロセスフロー情報の指
定は、当該プロセスフロー情報が現在指定されていない
ときのみ行えるようにしたので、既に指定中のプロセス
フロー情報を変更当事者以外が指定したり、現在、実行
中のプロセスフロー情報の編集作業を変更当事者以外が
中断したりすることを防ぐことができ、修正を正確に行
うことができる。
定は、当該プロセスフロー情報が現在指定されていない
ときのみ行えるようにしたので、既に指定中のプロセス
フロー情報を変更当事者以外が指定したり、現在、実行
中のプロセスフロー情報の編集作業を変更当事者以外が
中断したりすることを防ぐことができ、修正を正確に行
うことができる。
【0066】(4)編集されたプロセスフロー情報の内
容のチェックは、プロセスフロー情報の読み出し時に設
定されたストップ工程以降の内容についてのみ行われる
ため、編集した工程のみをチェックすることができ、チ
ェックの効率を上げることができる。
容のチェックは、プロセスフロー情報の読み出し時に設
定されたストップ工程以降の内容についてのみ行われる
ため、編集した工程のみをチェックすることができ、チ
ェックの効率を上げることができる。
【0067】(5)フロー編集部53(もしくは第3の
形式変換部55)において、編集したプロセスフロー情
報に追加、変更、削除の印(フラグ)を付加するため、
再登録時には、記憶装置230に対して印の付加されて
いるプロセスフロー情報のみの修正を行えばよくなり、
大幅な速度向上が見込まれる。
形式変換部55)において、編集したプロセスフロー情
報に追加、変更、削除の印(フラグ)を付加するため、
再登録時には、記憶装置230に対して印の付加されて
いるプロセスフロー情報のみの修正を行えばよくなり、
大幅な速度向上が見込まれる。
【0068】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1、
請求項2、請求項7、及び請求項8に係る発明によれ
ば、編集したプロセスフロー情報に例えば追加、変更、
削除の識別子を付加するため、再登録時には、記憶装置
に対して前記識別子の付加されているプロセスフロー情
報のみの修正を行えばよく、フロー変更速度の大幅な向
上が可能になる。
請求項2、請求項7、及び請求項8に係る発明によれ
ば、編集したプロセスフロー情報に例えば追加、変更、
削除の識別子を付加するため、再登録時には、記憶装置
に対して前記識別子の付加されているプロセスフロー情
報のみの修正を行えばよく、フロー変更速度の大幅な向
上が可能になる。
【0069】請求項3及び請求項9に係る発明によれ
ば、第2の演算装置のフロー選択手段より第1の演算装
置に問い合わせを行うことにより、修正対象のプロセス
フロー情報が他者によって既に修正中であるか否かを即
座にチェックすることができるだけでなく、リアルタイ
ムなプロセスフロー情報(進渉等)を取得することが可
能になる。さらに、修正対象のプロセスフロー情報の指
定は、当該プロセスフロー情報が現在指定されていない
ときのみ行えるようにしたので、既に指定中のプロセス
フロー情報を変更当事者以外が指定したり、現在、実行
中のプロセスフロー情報の編集作業を変更当事者以外が
中断したりすることを防ぐことができ、修正を正確に行
うことが可能になる。
ば、第2の演算装置のフロー選択手段より第1の演算装
置に問い合わせを行うことにより、修正対象のプロセス
フロー情報が他者によって既に修正中であるか否かを即
座にチェックすることができるだけでなく、リアルタイ
ムなプロセスフロー情報(進渉等)を取得することが可
能になる。さらに、修正対象のプロセスフロー情報の指
定は、当該プロセスフロー情報が現在指定されていない
ときのみ行えるようにしたので、既に指定中のプロセス
フロー情報を変更当事者以外が指定したり、現在、実行
中のプロセスフロー情報の編集作業を変更当事者以外が
中断したりすることを防ぐことができ、修正を正確に行
うことが可能になる。
【0070】請求項4、請求項5、請求項10及び請求
項11に係る発明によれば、編集されたプロセスフロー
情報の内容のチェックは、プロセスフロー情報の読み出
し時に設定されたストップ工程以降の内容についてのみ
行われるため、編集した工程のみをチェックすることが
でき、チェックの効率を上げることが可能になる。
項11に係る発明によれば、編集されたプロセスフロー
情報の内容のチェックは、プロセスフロー情報の読み出
し時に設定されたストップ工程以降の内容についてのみ
行われるため、編集した工程のみをチェックすることが
でき、チェックの効率を上げることが可能になる。
【0071】請求項6及び請求項12に係る発明によれ
ば、データ形式が異なっても第2の演算装置上に第1の
演算装置に保持されているプロセスフロー情報を呼び出
すことが可能になる。これにより、プロセスフロー情報
をユーザが自在に変更し、かつ変更の可否などをチェッ
クすることができるため、フロー変更ミスなどの大幅な
低減となる。また、プロセスフロー情報を第2の演算装
置に呼び出すため、複数のユーザが同時にフロー変更を
行っても、変更によるコンピュータパフォーマンス、負
荷を低減することができる。
ば、データ形式が異なっても第2の演算装置上に第1の
演算装置に保持されているプロセスフロー情報を呼び出
すことが可能になる。これにより、プロセスフロー情報
をユーザが自在に変更し、かつ変更の可否などをチェッ
クすることができるため、フロー変更ミスなどの大幅な
低減となる。また、プロセスフロー情報を第2の演算装
置に呼び出すため、複数のユーザが同時にフロー変更を
行っても、変更によるコンピュータパフォーマンス、負
荷を低減することができる。
【図1】本発明の実施形態に係るプロセスフロー変更シ
ステムの機能構成を示すブロック図である。
ステムの機能構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態におけるプロセスフロー変更の運用手
順の概要を示すフローチャートである。
順の概要を示すフローチャートである。
【図3】実施形態のフロー変更処理の詳細例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】図3の続きのフローチャートである。
【図5】実施形態のフロー変更時のデータの流れを示す
図である。
図である。
【図6】実施形態のフロー再登録時のデータの流れを示
す図である。
す図である。
【図7】従来のフロー変更システムのフロー変更形態を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図8】公報に開示された従来の半導体製造システムの
ハード構成を示すブロック図である。
ハード構成を示すブロック図である。
【図9】図8に示した半導体製造システムにおけるフロ
ー変更処理に関わる機能を示すブロック図である。
ー変更処理に関わる機能を示すブロック図である。
21 ステータス制御部 22 フロー制御部 23 第1の転送取り込み部 24 第1の形式変換部 25 ホスト転送部 50 フロー選択部 51 第2の転送取り込み部 52 第2の形式変換部 53 フロー編集部 54 フローチェック部 55 第3の形式変換部 56 PC転送部 220 ホストコンピュータ 250ユーザPC
Claims (12)
- 【請求項1】 半導体装置の製造条件を表すプロセスフ
ロー情報が記憶された記憶装置と、前記プロセスフロー
情報に従って半導体装置の製造管理を行う第1の演算装
置と、前記記憶装置中のプロセスフロー情報から所定の
プロセスフロー情報を選択して読み出すフロー選択手段
及び該フロー選択手段により読み出されたプロセスフロ
ー情報を編集するフロー編集手段を有し、該フロー編集
手段によって編集されたプロセスフロー情報を前記記憶
装置に記憶させる第2の演算装置とを備え、 前記第2の演算装置は、前記フロー編集手段による前記
プロセスフロー情報の編集処理の態様に応じて、該プロ
セスフロー情報に識別子を付加する識別子付加手段を備
え、 前記第1の演算装置は、前記フロー編集手段によって編
集されたプロセスフロー情報を、該プロセスフロー情報
に付加された前記識別子を参照して前記記憶装置に記憶
するための制御手段を備えたことを特徴とするプロセス
フロー変更システム。 - 【請求項2】 前記プロセスフロー情報の編集処理の態
様は、追加、変更、または削除とし、これらの態様は各
工程単位、及び、その工程上含まれるパラメータ単位に
付加する事を特徴とする請求項1記載のプロセスフロー
変更システム。 - 【請求項3】 前記フロー選択手段は、 前記第1の演算装置に対して、前記記憶装置中の所定の
プロセスフロー情報が既に選択中の状態にあるか否かの
情報を含む製造管理に関する情報を問い合わせる問い合
わせ手段と、 前記記憶装置中の所定のプロセスフロー情報が既に選択
中の状態にあるときは、前記所定のプロセスフロー情報
の選択動作を禁止する選択禁止手段とを有することを特
徴とする請求項1又は請求項2記載のプロセスフロー変
更システム。 - 【請求項4】 前記第2の演算装置は、前記フロー編集
手段で編集したプロセスフロー情報の内容をチェックす
るチェック手段を有することを特徴とする請求項1乃至
請求項3記載のプロセスフロー変更システム。 - 【請求項5】 前記第1の演算装置は、 前記記憶装置から読み出されたプロセスフロー情報にス
トップ工程を設定するストップ工程設定手段と、 前記ストップ工程以降に位置するプロセスフロー情報の
実行を停止するフロー実行停止手段とを有することを特
徴とする請求項1乃至請求項4記載のプロセスフロー変
更システム。 - 【請求項6】 前記第1と第2の演算装置で扱うプロセ
スフロー情報の形式が相違する場合は、これらの形式を
互いに一致するように変更する形式変更手段を有するこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のプロセスフ
ロー変更システム。 - 【請求項7】 半導体装置の製造条件を表すプロセスフ
ロー情報が記憶された記憶装置と、前記プロセスフロー
情報に従って半導体装置の製造管理を行う第1の演算装
置と、前記記憶装置中のプロセスフロー情報から所定の
プロセスフロー情報を選択して読み出すフロー選択手段
及び該フロー選択手段により読み出されたプロセスフロ
ー情報を編集するフロー編集手段を有する第2の演算装
置とを備えたプロセスフロー変更システムを用い、 前記フロー編集手段による前記プロセスフロー情報の編
集処理の態様に応じて、該プロセスフロー情報に識別子
を付加し、 前記フロー編集手段によって編集されたプロセスフロー
情報を、該プロセスフロー情報に付加された前記識別子
を参照して前記記憶装置に記憶することを特徴とするプ
ロセスフロー変更方法。 - 【請求項8】 前記プロセスフロー情報の編集処理の態
様は、追加、変更、または削除とし、これらの態様は各
工程単位、及び、その工程上含まれるパラメータ単位に
付加する事を特徴とする請求項7記載のプロセスフロー
変更方法。 - 【請求項9】 前記第1の演算装置に対して、前記記憶
装置中の所定のプロセスフロー情報が既に選択中の状態
であるか否かを問い合わせ、 前記記憶装置中の所定のプロセスフロー情報が既に選択
中であるときは、前記フロー選択手段による前記所定の
プロセスフロー情報の選択動作を禁止することを特徴と
する請求項7又は請求項8記載のプロセスフロー変更方
法。 - 【請求項10】 前記フロー編集手段で編集したプロセ
スフロー情報の内容をチェックすることを特徴とする請
求項7乃至請求項9記載のプロセスフロー変更方法。 - 【請求項11】 前記記憶装置から読み出されたプロセ
スフロー情報にストップ工程を設定し、該ストップ工程
以降に位置するプロセスフロー情報の実行を停止するこ
とを特徴とする請求項7乃至請求項10記載のプロセス
フロー変更方法。 - 【請求項12】 前記第1と第2の演算装置で扱うプロ
セスフロー情報の形式が相違する場合は、これらの形式
を互いに一致するように変更することを特徴とする請求
項7乃至請求項11記載のプロセスフロー変更方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11022743A JP2000223384A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | プロセスフロー変更システム及びプロセスフロー変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11022743A JP2000223384A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | プロセスフロー変更システム及びプロセスフロー変更方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000223384A true JP2000223384A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12091199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11022743A Pending JP2000223384A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | プロセスフロー変更システム及びプロセスフロー変更方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000223384A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006268338A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | ジョブフロー検証方法、検証プログラムおよびフロー制御装置 |
CN114625093A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-06-14 | 佛山市博顿光电科技有限公司 | 工艺控制方法、装置及工业控制系统 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11022743A patent/JP2000223384A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN114625093A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-06-14 | 佛山市博顿光电科技有限公司 | 工艺控制方法、装置及工业控制系统 |
CN114625093B (zh) * | 2022-03-25 | 2023-05-02 | 佛山市博顿光电科技有限公司 | 工艺控制方法、装置及工业控制系统 |
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