JP2004192515A - 文書管理システムおよび文書管理サーバ - Google Patents

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Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】サイズの大きなイメージデータなどを含んだ文書を更新する場合でも、ネットワークへの負担の少ない文書管理システムおよびサーバを提供する。
【解決手段】クライアント端末2は、文書管理サーバ1から受信した文書ファイル1aに対して文書編集を行った場合には、更新差分情報データAを生成し、文書管理サーバ1に送信する手段22a、21を備えており、文書管理サーバ1は、受信した更新差分情報データAにもとづき、元の文書ファイル1aを自動編集する手段12aを備えている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クライアント側でサーバに保存した文書を編集できるようにした文書管理システムおよび文書管理サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワーク技術の発展により、文書管理システムもスタンドアロン型からネットワーク型(たとえば、クライアント/サーバ型)に移行しつつある。
【0003】
たとえば、特許文献1には、LANに接続されたワークステーションにより複数の執筆者が共同でひとつの文書を作成できる文書管理システムの一例が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平05−135056号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のネットワーク型の文書管理システムでは、クライアント端末からサーバに保管されている文書ファイルを編集する場合、クライアント/サーバ間で文書ファイルをやりとりする必要があるが、文書ファイルにイメージデータが含まれている場合などはサイズが大きくなるため、ネットワークへの負荷が増大する。
【0006】
本発明は、このような問題を解決すべく提案されたもので、サイズの大きなイメージデータなどを含んだ文書を更新する場合でも、ネットワークへの負担の少ない文書管理システムおよびサーバを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の文書管理システムは、文書ファイルを有した文書管理サーバと、文書管理サーバをアクセスして文書ファイルを編集するようにしたクライアント端末とをネットワーク接続したシステムであって、次の特徴を有している。
【0008】
すなわち、クライアント端末は、文書管理サーバから受信した文書ファイルに対して文書編集を行った場合には、更新差分情報データを生成し、文書管理サーバに送信する手段を備えており、文書管理サーバは、受信した更新差分情報データにもとづき、元の文書ファイルを自動編集する手段を備えている。
【0009】
請求項2では、上記文書ファイルは複数のオブジェクトデータを含み、上記更新差分情報データはオブジェクトデータごとの更新に関する情報を含んでいる。
【0010】
すなわち、文書管理サーバではオブジェクト単位で自動編集することができる。そのため、サーバでは編集後のオブジェクトデータそのものを更新差分情報データとして受け取ってもよいし、オブジェクトごとの変更指示コマンドを受信して、このコマンド手順にしたがって自動実行するようにしてもよい。
【0011】
請求項3に記載の文書管理サーバは、ネットワークに接続したクライアント端末からアクセスして文書ファイルを編集できるようにしたサーバであって、次のような構成となっている。
【0012】
すなわち、文書管理サーバは、文書編集を行って生成した更新差分情報データがクライアント端末から返信されたときに、この更新差分情報データにもとづいて元の文書ファイルを自動編集する手段を備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について添付図面とともに説明する。
【0014】
図1は、本発明の文書管理システムのシステム系統図である。
【0015】
この文書管理システムは、LANなどのネットワークNに文書ファイル1aを保管した文書管理サーバ1と、複数のクライアント端末2とを接続して構成される。
【0016】
本システムでは、次のような基本動作が実行される。
【0017】
クライアント端末2で文書ファイル1aの編集を必要としたときには、文書管理サーバ1に対するアクセス要求に応じて文書ファイル1aを返信してもらい、クライアント端末1で文書ファイル1aの更新が終了した際には、文書を更新した部分を更新差分情報データAとして文書管理サーバ1に送信する。
【0018】
文書管理サーバ1は、受信した更新差分情報データAにもとづき、元の文書ファイル1aを自動編集する。
【0019】
図2には、上記基本動作を実行するための文書管理サーバ1、クライアント端末2の各要部構成を示している。
【0020】
クライアント端末2は、文書管理サーバ1とデータを送受信するための通信手段21、文書作成プログラムやこれを実行するCPUなどで構成された文書作成手段22を少なくとも有しており、この文書作成手段22には、文書管理サーバ1から送られてきた文書ファイル1aに対して行った更新情報をファイル化するための更新差分情報生成手段22aが含まれる。
【0021】
また、文書管理サーバ1は、クライアント端末2とデータを送受信するための通信手段11、文書作成プログラムやこれを実行するCPUなどで構成された文書作成手段12、複数の文書ファイル1aを含んだ文書データベース13を少なくとも有しており、この文書作成手段12には、クライアント端末2から送られてきた更新差分情報データAにもとづいて元の文書ファイル1aを更新するための文書編集手段12aが含まれる。
【0022】
ここで、文書管理サーバ1、クライアント端末2それぞれの文書作成手段12、22として、同等の機能を有した同種の文書作成プログラムが備えられているが、異なる機能で同等の編集が実現できるものであってもよい。
【0023】
次に、本発明システムの文書ファイル編集の実施形態について、図3の基本動作フローおよび図4のデータフローを用いて説明する。この例では、文書ファイルは複数イメージのオブジェクトデータを含んでいる。ここで、オブジェクトデータとは、イメージデータを構成するデータ中の任意の部位、任意の範囲のデータをいう。
【0024】
クライアント端末2からの要求にしたがい文書管理サーバ1が文書データ1aを送信すると、クライアント端末2では、文書編集者がサーバから送信されてきた文書データ1aに対して文書作成プログラムを用いて編集作業を行い、ついで保存操作を行うと、その指定保存先が自装置の場合そのまま編集後の文書ファイルを保存するが、元の文書ファイル1aを保持している文書管理サーバ1が指定された場合には更新部分のみ、すなわち編集後データと編集前データの差分データである更新差分情報データAを文書管理サーバ1に送信する(図3の201、101〜106、および図4の▲1▼〜▲3▼)。
【0025】
文書管理サーバ1は、更新差分情報データAを受信し、この更新差分情報データAにもとづいて、元の文書ファイル1aに対する編集処理を自動実行する(図3の202、203、および図4の▲4▼)。
【0026】
また、元の文書ファイル1aを保持していない他のファイルサーバに保存する場合は、編集後の文書ファイル1aの全体を、そのファイルサーバへ送信する(図4の▲5▼)。
【0027】
すなわち、編集後のデータ全体を送信するか否かは、送信する相手先が元の文書ファイルを保持しているかどうか(元データを取り込んだ装置であるかどうか)で判断する。
【0028】
このように、クライアント端末2から文書管理サーバ1へ送信される情報は、編集後の文書ファイルそのものではなく、編集後のファイルに比べサイズの十分に小さい差分情報であるため、通信ネットワークへの負担を軽減させることができる。たとえば、元の文書ファイルがイメージデータを含む大容量ファイルで、それに対して少量の文字を追加するなど、更新時の差分情報量がきわめて少ない場合には、特に有効である。
【0029】
ここで、図4で示すように、更新差分情報データAは、更新追加したデータ部であるオブジェクトデータそのもの、または、文書管理サーバ1、クライアント端末2共通の文書作成プログラム(アプリケーションプログラム)による編集時の一連の変更指示コマンドで構成される。
【0030】
上記の選択は、文書管理サーバ1では編集できない編集方法を用いたか、サーバ1側で編集可能な編集方法を用いたかによって判断される。たとえば、両装置に共通のアプリケーションプログラム機能のみを用いた場合には、変更指示コマンドのみを送信し、このアプリケーションプログラム以外で生成されたデータ、つまりサーバ1でアプリケーションプログラムを稼動しても生成できないデータを使用した場合には、変更指示コマンドに加えて、そのオブジェクトデータも送信する。したがって、同種のアプリケーションプログラムであっても、バージョンが異なり、サーバ1側では実行できない機能を使用した場合も、その編集についてはオブジェクトデータを送信する。
【0031】
変更指示コマンドとは、クライアント端末2で文書作成プログラムに対して行った一連の操作コマンドを手順化したもので、図5に一例を示す。
【0032】
編集が多岐にわたる場合は変更指示コマンドのデータ量が大きくなることもあるため、その場合には、編集のための一連の変更指示コマンドによって生成されたオブジェクトデータを送信するようにしてもよい。この選択は、編集者が選択できるようにしてもよいし、自動でいずれか最適のものを選択するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、請求項1に記載の文書管理システムは、クライアント端末からは文書ファイル編集時の更新差分情報データを送信するようにしているので、イメージデータなど、サイズが大きなファイルを更新した場合でも、ネットワークの負担を少なくすることができる。
【0034】
請求項2では、更新差分情報ファイルがオブジェクトデータごとの更新に関する情報であるため、更新したオブジェクトデータそのもののみを送信することができ、その結果、文書管理サーバでの自動編集処理は短時間で行える。
【0035】
請求項3に記載の文書管理サーバは、クライアント端末から文書ファイル編集後の更新差分情報データにもとづき、元の文書ファイルを更新するようにしているので、編集後の文書ファイル全体を返信してもらう必要がなくなり、その結果、ネットワークやクライアントへの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書管理システムの一例を示すシステム系統図である。
【図2】本発明の文書管理サーバ、クライアント端末の各要部構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の文書管理サーバ、クライアント端末の基本動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の文書管理システムを概念的に示したデータフローチャートである。
【図5】変更指示コマンドの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 文書管理サーバ
1a 文書ファイル
11 通信手段
12 文書作成手段
12a 文書編集手段
13 文書データベース
2 クライアント端末
21 通信手段
22 文書作成手段
22a 更新差分情報生成手段
A 更新差分情報データ

Claims (3)

  1. 文書ファイルを有した文書管理サーバと、この文書管理サーバをアクセスして文書ファイルを編集するようにしたクライアント端末とをネットワーク接続した文書管理システムであって、
    クライアント端末は、文書管理サーバから受信した文書ファイルに対して文書編集を行った場合には、更新差分情報データを生成し、文書管理サーバに送信する手段を備えており、
    文書管理サーバは、受信した更新差分情報データにもとづき、元の文書ファイルを自動編集する手段を備えている文書管理システム。
  2. 請求項1において、
    上記文書ファイルは複数のオブジェクトデータを含み、上記更新差分情報データはオブジェクトデータごとの更新に関する情報を含んでいることを特徴とする文書管理システム。
  3. ネットワークに接続したクライアント端末に、文書編集のために文書ファイルを送信するようにした文書管理サーバであって、
    文書編集を行って生成した更新差分情報データが、クライアント端末から返信されたときに、この更新差分情報データにもとづいて元の文書ファイルを自動編集する手段を備えている文書管理サーバ。
JP2002362137A 2002-12-13 2002-12-13 文書管理システムおよび文書管理サーバ Pending JP2004192515A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010072676A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Seiko Epson Corp 文書処理方法および文書処理プログラム
JP2017188128A (ja) * 2017-05-15 2017-10-12 東芝テック株式会社 文書配布サーバ、及び文書配布サーバのプログラム

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