JP3260136B1 - 茹麺のほぐし装置 - Google Patents

茹麺のほぐし装置

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JP3260136B1
JP3260136B1 JP2001205125A JP2001205125A JP3260136B1 JP 3260136 B1 JP3260136 B1 JP 3260136B1 JP 2001205125 A JP2001205125 A JP 2001205125A JP 2001205125 A JP2001205125 A JP 2001205125A JP 3260136 B1 JP3260136 B1 JP 3260136B1
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康正 川手
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株式会社ニッセーデリカ
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Abstract

【要約】 【課題】 茹で上げた茹麺を商品容器に包装する前に茹
麺にほぐれ剤を付着させる茹麺のほぐし装置であって、
適正量のほぐれ剤を茹麺にまんべんなく均一に付着させ
ることを自動化して、量産性に優れた茹麺のほぐし装置
を提供する。 【解決手段】 茹麺を投入する受皿40の自転動作によ
り、茹麺を撹拌しながら複数回に分けてほぐれ剤を茹麺
に噴霧することにより、ほぐれ剤の茹麺への付着効率を
高める。また、回転ユニット30により受皿をロータリ
ー式に茹麺投入ポジションA、ほぐれ剤噴霧ポジション
B,C、受皿反転ポジションDに公転動作させて各ポジ
ションに位置決め、移行させることにより、装置10の
省スペース化、省力化を図る。更に、受皿40内面にザ
ル目401を形成し、かつ羽根402や突起403を設
け、受皿40の自転軸411を傾斜状に形成することに
より、受皿内での茹麺の撹拌効率を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、茹で上げた茹麺
を商品容器に包装する前に茹麺にほぐれ剤を付着させる
茹麺のほぐし装置に係り、適量のほぐれ剤を茹麺にまん
べんなく付着させることができる量産性に優れた茹麺の
ほぐし装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、食生活の多様化により、コンビニ
等では、冷やしうどん、ざるそば、冷やし中華等、多岐
に亘る調理麺が陳列棚にところ狭しと並べられている。
【0003】この種調理麺(以下茹麺という)は、手軽
に食することができるとともに、メニューもバラエティ
に富んでいることから、今後益々需要が増大する傾向に
ある。
【0004】ところで、この種茹麺の従来の製造方法を
図11を基に簡単に説明すると、以下の通りである。
【0005】.原料と練り水を撹拌して混練するミキ
シング工程 .混練した生地をプレスし麺帯にする複合工程 .麺帯をロールに通して薄くする圧延工程 .麺帯を切刃で切って麺にする切り出し工程 .麺を茹で釜に投入し熱湯で茹でる茹で工程 .茹で上げた麺を冷水に通して冷却する水洗冷却工程 .包装機で麺を一食毎包装する包装工程 上記〜工程で茹麺が製造される。
【0006】しかし、茹麺を水洗冷却工程後、商品容器
に包装した場合には、原料中に含まれる増粘成分によ
り、麺が団子状となり、麺の食感を著しく損なう傾向に
あるため、現場サイドでは、水洗冷却後、ほぐれ剤(サ
ラダオイル,大豆油等)をコーティングすることによ
り、麺として好ましい食感を付与するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、茹で上
げた茹麺にほぐれ剤を付着させる作業としては、噴霧装
置によりほぐれ剤をコーティングしつつ、茹麺を手作業
でほぐれ剤を茹麺になじませるという方法がとられてい
る。しかし、この場合には、付着ムラが生じ易く、茹麺
にまんべんなくほぐれ剤を付着させるには、長い作業時
間と熟練を要するという問題点がある。
【0008】更に、手作業でほぐれ剤を付着させる場合
には、衛生上も好ましいものとはいえず、特に、茹麺が
大量に出荷されるため、手作業で行なった場合には人海
戦術をとらざるを得ず、コスト的にも改善の余地があっ
た。
【0009】また、ほぐれ剤を収容する容器内に茹麺を
浸漬する方法も実施されているが、ほぐれ剤のロスが多
く、効率の良い方法ではない。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、茹で上げた茹麺を商品容器に包装する前に
茹麺にほぐれ剤を付着させる茹麺のほぐし装置であっ
て、適量のほぐれ剤を茹麺にまんべんなく付着させるこ
とができ、しかも、短時間に大量の茹麺にほぐれ剤を付
着させることができる量産性に優れた茹麺のほぐし装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この出願の請求項1に記載の発明は、茹で上げた茹
麺を商品容器に包装する前に茹麺にほぐれ剤を付着させ
る茹麺のほぐし装置であって、上記ほぐし装置は、茹で
上げた茹麺を投入する椀状の受皿と、この受皿内に投入
された茹麺を撹拌できるように受皿を自転させる受皿の
自転機構並びに円周上に設定された茹麺投入ポジショ
ン、ほぐれ剤噴霧ポジション、受皿反転ポジションに順
次ロータリー式に受皿を移行させる受皿の公転機構とを
内蔵する回転ユニットと、受皿反転ポジション以外の少
なくとも複数のポジションに設けられ、受皿に投入され
た茹麺にほぐれ剤を噴霧する噴霧ユニットとを備えたこ
とを特徴とする。
【0012】そして、請求項1記載の発明によれば、回
転ユニットの駆動により、受皿は自転しながら茹麺投入
ポジション、ほぐれ剤噴霧ポジション、受皿反転ポジシ
ョンを順次移行する構成であるため、受皿に投入された
茹麺は受皿内で常時撹拌され、複数ポジションでほぐれ
剤が適量噴霧処理され、ほぐれ剤を茹麺にまんべんなく
付着させることができるとともに、ほぐれ剤の使用量も
必要最小限度に抑えることができる。
【0013】この出願の請求項2に記載の発明は、受皿
の内面にザル目が形成されているとともに、受皿の内面
に羽根と突起が形成され、受皿が自転することにより、
羽根と突起で茹麺を強制的に撹拌するようにしたことを
特徴とする。
【0014】そして、請求項2に記載の発明によれば、
受皿の内面にザル目が形成されているとともに、羽根と
突起が設けられていることにより、受皿が自転軸を中心
に自転動作すれば、受皿内に投入された茹麺は羽根と突
起で強制的に撹拌され、茹麺の撹拌動作とほぐれ剤の噴
霧を同時に行なえば、受皿内の茹麺にまんべんなくほぐ
れ剤を付着させることができる。
【0015】この出願の請求項3に記載の発明は、回転
ユニットの回転盤が水平面を基準として所定角度傾斜し
た支持ベース上に回転可能に支持されることにより、受
皿の自転軸が傾斜状に設定され、自転軸を中心に回転す
る受皿内面の羽根と突起で茹麺を全方位方向に撹拌する
ようにしたことを特徴とする。
【0016】そして、請求項3に記載の発明によれば、
回転ユニットの回転盤が傾斜状の支持ベース上に回転可
能に支持され、回転盤の周縁に等ピッチ間隔で設けられ
ている複数の受皿は、自転軸が鉛直軸を基準として傾斜
しているため、受皿が回転すれば、受皿内面に設けられ
ている羽根と突起は、立体的な軌道を描いて、茹麺を押
し上げ、受皿内の茹麺を強制的に撹拌することができ
る。
【0017】この出願の請求項4に記載の発明は、茹麺
投入ポジションには、シューターから供給される茹麺を
受けて、受皿に投入するダンパーが設けられており、シ
ューターからダンパーに茹麺が投入されたことを検知し
て、回転ユニットにおける公転機構の動作並びに噴霧ユ
ニットの噴霧の動作が開始されるスイッチ手段が設けら
れていることを特徴とする。
【0018】ここで、茹麺を供給するシューターの下方
に設けられるダンパーをクッションとして受皿内に茹麺
が供給されるが、ダンパーに茹麺が投入されたことを近
接スイッチ等の検知手段で検知して、受皿内に茹麺が投
入された後、複数箇所に設けられている噴霧ノズルから
受皿内にほぐれ剤が噴霧され、ほぐれ剤の噴霧処理後、
回転ユニットにおける受皿の公転機構が動作して、所定
角度回転盤を間欠回転させる。
【0019】そして、請求項4に記載の発明によれば、
シューターから供給される茹麺がダンパーに投入された
ことを検知手段が検知して、噴霧ノズルの動作タイミン
グ及び回転ユニットにおける公転機構の動作タイミング
をとるため、必要最小限度の駆動源の動力で済む。
【0020】この出願の請求項5に記載の発明は、回転
ユニットにおける回転盤の外周に沿ってガイドレールが
周設され、受皿のサポートベースに取り付けたスライダ
ーを上記ガイドレールに摺接させて受皿を公転させると
ともに、受皿反転ポジションに対応してガイドレールに
下方向の窪み部を設けることにより、カム作用で受皿を
反転させることを特徴とする。
【0021】そして、請求項5に記載の発明によれば、
回転盤の外周に設けられているガイドレールに沿って受
皿は回転盤の中心点を基に所定角度ずつ間欠回転、すな
わち公転動作を行なうが、受皿の反転ポジションでガイ
ドレールが下方に窪んでいるため、受皿のベース部に設
けられているスライダーのカム作用により、受皿が反転
し、ほぐれ剤を均一にコーティング処理した茹麺が商品
容器、あるいは麺受ガイドを介して商品容器内に供給さ
れる。
【0022】このように、回転ユニットの公転機構の動
作により、受皿を公転させる公転軌道上に窪み部(カム
部)を設けることにより、自動的に茹麺を受皿内から商
品容器内に移行させることが可能となる。
【0023】この出願の請求項6に記載の発明は、噴霧
ユニットは、ほぐれ剤が充填された溶液加圧タンクと、
ほぐれ剤を噴霧する複数の噴霧ノズルと、溶液加圧タン
クと噴霧ノズル間に接続されるほぐれ剤供給ホース並び
にエアホースと、各ホースに配設される開閉弁とから構
成されていることを特徴とする。
【0024】そして、請求項6に記載の発明によれば、
噴霧用のポンプを廃止できるため、面倒なポンプ内のク
リーニングとメンテナンスは不要となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る茹麺のほぐし
装置の好適な実施の形態について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0026】図1は本発明に係る茹麺のほぐし装置の全
体構成を示す説明図、図2は同ほぐし装置における回転
ユニットの駆動機構部分を示す説明図、図3は本発明に
係る茹麺のほぐし装置の構成を示す側面図、図4は受皿
を示す斜視図、図5は受皿の形状を示す平面図並びに断
面図、図6は本発明に係るほぐし装置におけるダンパー
を示す斜視図、図7は同ダンパーの断面図、図8は噴霧
ユニットの構成を示す説明図、図9は回転ユニットの回
転盤の外周に設けられるガイドレールの形状を示す斜視
図並びに断面図、図10は受皿の反転機構を示すカム部
分の構成説明図である。
【0027】まず、図1において、本発明に係る茹麺の
ほぐし装置の全体構成について説明すると、ほぐし装置
10は、作業テーブル20上に備え付けられている。す
なわち、作業テーブル20上に傾斜状の支持ベース21
が左右両側に配設した脚片22により支持されており、
この傾斜状の支持ベース21上に回転ユニット30が設
けられている。
【0028】回転ユニット30の具体的な構成は、図2
以下を参照しながら後述するが、この回転ユニット30
における回転盤31の周縁部4箇所に90°の角度間隔
で受皿40が取り付けられている。
【0029】そして、この受皿40は、受皿40内に投
入された茹麺を撹拌できるように自転動作を行なうとと
もに、回転盤31が略90°間欠回転する毎に4動作で
元位置に戻る公転動作を行なう。尚、受皿40の自転機
構及び公転機構についても、図2を基に回転ユニット3
0の駆動部分の説明で触れる。また、回転盤31の外周
に沿って受皿40の公転軌道を形成するガイドレール5
0が設けられている。
【0030】更に、回転盤31の周縁部に4つの受皿4
0が取り付けられているが、各受皿40は、4つのポジ
ションに位置決めされる。すなわち、茹麺投入ポジショ
ンA、2箇所のほぐれ剤噴霧ポジションB,C、受皿反
転ポジションDである。
【0031】そして、茹麺投入ポジションAと2箇所の
ほぐれ剤噴霧ポジションB,Cの合計3箇所でほぐれ剤
を受皿40内に噴霧できるように、3つのポジションに
独立して噴霧ノズル60a,60b,60cが設けられ
ており、各噴霧ノズル60a,60b,60cは、支持
ベース21に立設されているサポートフレーム61に位
置及び角度調整可能に取り付けられ、各噴霧ノズル60
には、ほぐれ剤供給ホース62並びにエアホース63が
ほぐれ剤が充填されている溶液加圧タンク64に接続さ
れている。尚、ほぐれ剤としては、サラダオイルが使用
される。また、図中符号64aは、ほぐれ剤の予備タン
クを示す。
【0032】また、受皿40内に茹麺を供給するため
に、茹麺投入ポジションAの上方には、茹麺を供給する
シューター70が設けられており、シューター70から
茹麺をその下方に取り付けたダンパー71を経由して受
皿40内に茹麺が投入される。
【0033】後述するが、ダンパー71に茹麺を投入し
た際、このことにより、ダンパー71に設けた近接スイ
ッチ等の検知手段により、噴霧ノズル60の噴霧開始及
び回転ユニット30における公転機構部の動作が開始さ
れる。尚、シューター70には、循環するコンベア72
の供給ボックス72aから茹で上げた後、水洗冷却した
複数の茹麺が供給される。
【0034】このように、本発明に係るほぐし装置10
は、シューター70から茹麺がダンパー71を経由して
受皿40内に投入され、受皿40は自転動作することに
より受皿40内で茹麺を撹拌しながら3箇所の噴霧ノズ
ル60a〜60cにより3回に分けてほぐれ剤を噴霧す
るというものであるから、噴霧されることにより、適正
量のほぐれ剤を茹麺にまんべんなく付着させることがで
きる。
【0035】次いで、図2を基に回転ユニット30の構
成について説明すると、回転ユニット30は、受皿40
を自転軸を中心に常時回転させる、いわゆる自転動作さ
せる受皿の自転機構と、受皿40を4つのポジションA
〜Dに移行させる受皿40の公転機構とを内蔵してい
る。
【0036】まず、回転盤31の公転機構について説明
する。支持ベース21の下面に公転用モータ32のモー
タケーシング320がボルト321により固定されてお
り、この公転用モータ32の回転軸322に小径ギヤ3
23が取り付けられている。
【0037】そして、回転盤31は、支持ベース21に
立設されている中空状のアウターパイプ310に回転可
能に支持されており、公転用モータ32側の小径ギヤ3
23と回転盤31側の大径ギヤ311との間の噛合によ
り、公転用モータ32の回転力を回転盤31の回転動作
に変換する。
【0038】また、回転盤31の円筒状側面312に位
置決め用プレート313が円周方向等ピッチ間隔で4箇
所に取り付けられており、この位置決め用プレート31
3は、支持ベース21上に設けた近接スイッチ314を
作動させる。すなわち、回転盤31が90°回転動作し
たとき、近接スイッチ314が作動して、公転用モータ
32の回転を停止させる。
【0039】従って、公転用モータ32の回転により、
回転盤31は90°ずつ間欠回転動作を行ない、回転盤
31の4方位に取り付けられた受皿40は、各ポジショ
ンA〜D毎に正確に移行、並びに位置決めされることに
なる。
【0040】そして、回転盤31の間欠回転駆動によ
り、受皿40もまた公転軌道に沿って公転動作を行なう
が、図2,図3に示すように、回転盤31の側面に一対
の支持突起315が突設され、受皿40を支持するサポ
ートベース41がこの支持突起315に対してピン41
0により回動可能に支持され、このサポートベース41
の側面には、ガイドレール50にガイドされるスライダ
ー42がガイドレール50を両側から挟み込むように取
り付けられている。
【0041】従って、回転盤31の90°毎の間欠回転
動作により、回転盤31の支持突起315とガイドレー
ル50に沿って摺動するスライダー42によりサポート
ベース41が安定した動作を行なうのに伴ない、ベース
41に取り付けられている受皿40が公転動作を行なう
ことになる。
【0042】次いで、受皿40の自転機構について説明
する。まず、回転盤31は、支持ベース21に取り付け
られている中空状のアウターパイプ310に間欠回転可
能に支持されているが、このアウターパイプ310内に
回転盤31の軸線に沿う回転軸316が回転可能に支持
されている。そして、この回転軸316の上下端末に
は、それぞれ傘歯車317、318が取り付けられてい
る。
【0043】一方、支持ベース21の下面に自転用モー
タ33のモータケーシング330がボルト331により
固定されており、この自転用モータ33の回転軸332
の先端に傘歯車333が取り付けられている。この自転
用モータ33に取り付けた傘歯車333と、回転盤31
の軸線に沿って設けられている回転軸316の下端側の
傘歯車318が噛合することにより、自転用モータ33
の回転力を回転軸316に伝達する。
【0044】更に、回転軸316の回転力を受皿40の
自転動作に変換するために、本実施形態ではウォーム・
ギヤ機構が用いられている。すなわち、回転盤31の上
面にウォームロッド34を支持する軸受340が固定さ
れており、このウォームロッド34の一端に設けた傘歯
車341と回転軸316の傘歯車317が噛合している
ことにより、回転軸316の回転動作をそれぞれの傘歯
車317、341を介してウォームロッド34の軸芯廻
りの回転動作に変換する。
【0045】そして、このウォームロッド34に形成さ
れたウォーム部342とギヤA343が噛合していると
ともに、ギヤA343とギヤB344とは同軸上に取り
付けられており、ギヤB344とギヤC345とが噛合
し、ギヤC345の同軸上に傘歯車346が取り付けら
れている。
【0046】そして、図2,図4に示すように、受皿4
0を支持するサポートベース41には、自転軸(ボス)
411が図示しない軸受により回転可能に支持され、こ
の自転軸411の下端には、傘歯車412が取り付けら
れ、ギヤC345と同軸上の傘歯車346と噛合してい
る。尚、受皿40の下部に雄ねじ部400が形成され、
サポートベース41の自転軸411にこの雄ねじ部40
0を螺着することにより、サポートベース41の自転軸
411に受皿40が固定されている。
【0047】従って、回転盤31の軸線に沿って設けら
れている回転軸316の回転動作により、傘歯車31
7、341を介してウォームロッド34が回転し、ウォ
ームロッド34のウォーム部342とギヤA343、ギ
ヤB344、ギヤC345のギヤ群の動力伝達、及び傘
歯車346、412によりサポートベース41の自転軸
411を回転させ、この自転軸411に固定されている
受皿40を自転動作させることができる。
【0048】尚、図2では、回転盤31に単一の受皿4
0の取付構造並びに駆動機構について図示したが、同一
構成の受皿40が回転盤31上面の4方位に取り付けら
れている。
【0049】次に、受皿40の具体的な構成について、
図4,図5を基に説明すると、図4に示すように受皿4
0は下部に設けた雄ねじ部400をサポートベース41
の自転軸411の雌ねじ413内にねじ込んで固定され
るが、この受皿40は椀状をしており、内面の全面に亘
りザル目401が形成され、受皿40内に投入された茹
麺が撹拌しやすいようになっており、更に受皿40の内
面に羽根402と突起403が形成されている。
【0050】従って、受皿40の自転動作により、上記
羽根402と突起403により、受皿40内に投入され
た茹麺を強制的に撹拌し、特に図3に示すように、支持
ベース21が傾斜状に設けられているため、各受皿40
の自転軸411も傾斜状となり、受皿40の自転動作に
より、羽根402、突起403が立体的な挙動をするこ
とから、茹麺の撹拌効果が大きい。
【0051】次に、図6,図7に基づいて、シューター
70の下方に位置するダンパー71の構成について説明
する。
【0052】ダンパー71は、シューター70から供給
される茹麺を受皿40内に確実に投入できるように、受
板710の両側に側壁711が設けられており、このダ
ンパー71は、支持ブロック73に支持ピン731を介
して支持され、支持ピン731は、サポートフレーム6
1に取り付けられている。
【0053】そして、ダンパー71の受板710に茹麺
をシューター70から投入すれば、茹麺の重量によりダ
ンパー71は図7中点線位置から実線位置に支持ピン7
31を基に少し揺動する。そして、ダンパー71の後端
側に設けたフランジ712が支持ブロック73に設けら
れている近接スイッチ74を作動させ、噴霧ノズル60
a〜60cの噴霧のタイミングや公転用モータ32の動
作タイミングをこの近接スイッチ74の検知により行な
う。
【0054】尚、ダンパー71から受皿40内に茹麺が
投入されれば、スプリング732のバネ圧によりダンパ
ー71は図7中点線位置に復帰し、近接スイッチ74は
OFFとなる。
【0055】更に、ほぐれ剤の噴霧ユニットとしては、
図8に示すように、3箇所のポジションに噴霧ノズル6
0a,60b,60cが設けられているが、溶液加圧タ
ンク64から溶液ライン、エアラインとして、ほぐれ剤
供給ホース62、エアホース63に接続され、これらホ
ース62,63には、溶液バルブ65、パイロットバル
ブ66、レギュレターバルブ67等の各種バルブが設け
られている。
【0056】そして、溶液加圧タンク64を使用するこ
とで噴霧用ポンプは廃止でき、面倒なポンプ内のクリー
ニングとメンテナンスは不要となる。
【0057】次に、受皿40の反転機構について、図
9,図10に基づいて説明する。ガイドレール50は、
回転盤31の外周に沿って設けられているが、茹麺投入
ポジションA、ほぐれ剤噴霧ポジションB,Cまでは円
周上の軌道であり、反転ポジションDにおいて受皿40
の開口が下方向に向くように受皿40を反転操作するた
めに、ガイドレール50には、図10に示す下方向への
窪み部(カム部)51が設けられている。
【0058】そして、この窪み部51では、このガイド
レール50の軌道に沿って受皿40を支持するサポート
ベース41のスライダー42がガイドレール50に沿っ
て摺動するため、サポートベース41がピン410を基
に図10中矢印方向に回動し、これにより受皿40が反
転して、ほぐし済みの茹麺を商品容器80に投入でき
る。
【0059】本発明に係る茹麺のほぐし装置10は、以
上のように構成されており、シューター70から投入さ
れる茹麺がほぐし工程を経て商品容器80に投入される
までの動作について説明する。
【0060】まず、作業テーブル20の下方に配設され
ている制御ボックス23の電源スイッチをONにすれ
ば、図2の回転ユニット30における自転用モータ33
が回転動作し、回転軸316に回転力が伝達されて、ウ
ォームロッド34及び複数のギヤ群(ギヤA343,ギ
ヤB344,ギヤC345)及び傘歯車346,412
からなる動力伝達機構により受皿40が自転を行なう。
【0061】そして、コンベア72からシューター70
内に供給される茹麺は、シューター70の出口70aか
らダンパー71上に供給され、ダンパー71から茹麺投
入ポジションAに位置する受皿40内に茹麺が投入され
る。
【0062】このとき、ダンパー71が茹麺の重量を受
けて近接スイッチ74が作動し、3箇所の噴霧ノズル6
0a,60b,60cからほぐれ剤が噴霧され、3箇所
の受皿40内に投入されている茹麺に対してほぐれ剤を
噴霧する。このとき、受皿40は、自転動作を続行して
いるため、茹麺は撹拌されながらほぐれ剤のコーティン
グがなされることになる。
【0063】そして、噴霧ノズル60からのほぐれ剤の
コーティングが終了すれば、制御ボックス23の制御装
置のシーケンス駆動により、図2中回転ユニット30の
公転用モータ32が動作して、回転盤31が回転する。
そして、回転盤31が90°間欠回転したとき、近接ス
イッチ314の作動により公転用モータ32の回転動作
が停止し、回転盤31が90°の間欠回転動作を行な
う。
【0064】このことにより、茹麺投入ポジションAに
あった受皿40は、第1のほぐれ剤の噴霧ポジションB
に移行し、第1の噴霧ポジションBの受皿は第2の噴霧
ポジションCに移行し、第2の噴霧ポジションCの受皿
は反転ポジションDに移行し、反転ポジションDの受皿
はそれぞれ茹麺投入ポジションAにそれぞれ移行するこ
とになる。
【0065】従って、シューター70から茹麺がダンパ
ー71を介して受皿40に投入される度に、投入ポジシ
ョンAと2箇所のほぐれ剤噴霧ポジションB,Cの合計
3箇所で自動的に噴霧ノズル60からほぐれ剤が噴霧さ
れ、噴霧処理後は、次のポジションに移行し、ほぐれ剤
の付着処理が終了した茹麺は、反転ポジションDで麺受
ガイド81から商品容器80内に投入される。
【0066】このように、本発明に係る茹麺のほぐし装
置10によれば、受皿40を自転させながら各ポジショ
ンに公転させ、受皿40内の茹麺を撹拌操作しながら2
段階、あるいは3段階に分けてほぐれ剤をコーティング
処理することができるため、最小限のほぐれ剤を茹麺に
まんべんなく付着させることができ、手作業で行なうほ
ぐし方法やほぐれ剤の溶液中に浸漬する方法に比べ、ほ
ぐれ剤の材料ロスが非常に少なく、均一な商品を衛生的
に製造することができる。しかも、回転ユニット30内
に受皿40の自転機構と公転機構とを内蔵する構成にし
たため、スペース的にも優れ、かつ複数の受皿40をロ
ータリー式に循環させるため、例えば、受皿40を4つ
設けた場合、2,400食/1h(1.5秒に1食)に
対応でき、量産性にも優れる。
【0067】更に、受皿40は、回転盤31の周縁部に
設けた、いわゆるロータリー式であり、繰り返し何度も
茹麺が投入されるため、受皿40のザル目401に付着
しているほぐれ剤も有効利用でき、受皿の内面がザル目
形状であるため、ほぐれ剤と茹麺との接触面積を多くも
つことができ、このことも、茹麺にまんべんなくほぐれ
剤を付着させることができる要因の一つとなる。
【0068】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る茹麺の
ほぐし装置は、茹麺を投入する受皿を自転させながら茹
麺投入ポジション、複数のほぐれ剤噴霧ポジション、反
転ポジションに順次移行するように受皿を公転させると
いうものであり、受皿内の茹麺を撹拌しながらほぐれ剤
を噴霧し、かつ噴霧処理を複数回に分けて行なうという
ものであるため、受皿内で茹麺にほぐれ剤がよくなじ
み、適正量のほぐれ剤を茹麺にまんべんなく付着させる
ことができ、均一な商品を提供できるという効果を有す
る。
【0069】更に、回転盤の周囲に複数の受皿を等ピッ
チ間隔で設け、回転盤の間欠回転動作により各ポジショ
ンに移行させるというものであり、スペースをとらず、
かつ駆動源の動力についても簡素化でき、省スペース
性、並びに量産性に優れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る茹麺のほぐし装置の全体構成を示
す概要図である。
【図2】本発明に係る茹麺のほぐし装置における回転ユ
ニットの公転機構と自転機構を示す構成説明図である。
【図3】本発明に係る茹麺のほぐし装置の側面図であ
る。
【図4】本発明に係る茹麺のほぐし装置における受皿並
びにサポートベースを示す分解斜視図である。
【図5】本発明に係る茹麺のほぐし装置における受皿の
形状を示す(a)内部形状を示す平面図、(b)断面図
である。
【図6】本発明に係る茹麺のほぐし装置におけるダンパ
ーの斜視図である。
【図7】図6に示すダンパーの動作を示す断面図であ
る。
【図8】本発明に係る茹麺のほぐし装置における噴霧ユ
ニットの構成を示す説明図である。
【図9】本発明に係る茹麺のほぐし装置におけるガイド
レールを示す(a)斜視図、(b)断面図である。
【図10】本発明に係る茹麺のほぐし装置における反転
機構を示す説明図である。
【図11】従来の茹麺の製造工程を示すチャート図であ
る。
【符号の説明】
10 ほぐし装置 20 作業テーブル 21 支持ベース 23 制御ボックス 30 回転ユニット 31 回転盤 311 大径ギヤ 314 位置決め用スイッチ 316 回転軸 317、318 傘歯車 32 公転用モータ 323 小径ギヤ 33 自転用モータ 333 傘歯車 34 ウォームロッド 341 傘歯車 342 ウォーム部 343 ギヤA 344 ギヤB 345 ギヤC 346 傘歯車 40 受皿 401 ザル目 402 羽根 403 突起 41 サポートベース 411 自転軸 42 スライダー 50 ガイドレール 51 窪み部(カム部) 60a,60b,60c 噴霧ノズル 61 サポートフレーム 62 ほぐれ剤供給ホース 63 エアホース 64 溶液加圧タンク 70 シューター 71 ダンパー 73 支持ブロック 74 近接スイッチ 80 商品容器 81 麺受ガイド A 茹麺投入ポジション B,C ほぐれ剤噴霧ポジション D 受皿反転ポジション

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茹で上げた茹麺を商品容器に包装する前
    に茹麺にほぐれ剤を付着させる茹麺のほぐし装置であっ
    て、上記ほぐし装置は、茹で上げた茹麺を投入する椀状
    の受皿と、この受皿内に投入された茹麺を撹拌できるよ
    うに受皿を自転させる受皿の自転機構並びに円周上に設
    定された茹麺投入ポジション、ほぐれ剤噴霧ポジショ
    ン、受皿反転ポジションに順次ロータリー式に受皿を移
    行させる受皿の公転機構とを内蔵する回転ユニットと、
    受皿反転ポジション以外の少なくとも複数のポジション
    に設けられ、受皿に投入された茹麺にほぐれ剤を噴霧す
    る噴霧ユニットとを備えたことを特徴とする茹麺のほぐ
    し装置。
  2. 【請求項2】 受皿の内面にザル目が形成されていると
    ともに、受皿の内面に羽根と突起が形成され、受皿が自
    転することにより、羽根と突起で茹麺を強制的に撹拌す
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の茹麺の
    ほぐし装置。
  3. 【請求項3】 回転ユニットの回転盤が水平面を基準と
    して所定角度傾斜した支持ベース上に回転可能に支持さ
    れることにより、受皿の自転軸が傾斜状に設定され、自
    転軸を中心に回転する受皿内面の羽根と突起で茹麺を全
    方位方向に撹拌するようにしたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の茹麺のほぐし装置。
  4. 【請求項4】 茹麺投入ポジションには、シューターか
    ら供給される茹麺を受けて、受皿に投入するダンパーが
    設けられており、シューターからダンパーに茹麺が投入
    されたことを検知して、回転ユニットにおける公転機構
    の動作並びに噴霧ユニットの噴霧の動作が開始されるス
    イッチ手段が設けられていることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の茹麺のほぐし装置。
  5. 【請求項5】 回転ユニットにおける回転盤の外周に沿
    ってガイドレールが周設され、受皿のサポートベースに
    取り付けたスライダーを上記ガイドレールに摺接させて
    受皿を公転させるとともに、受皿反転ポジションに対応
    してガイドレールに下方向の窪み部を設けることによ
    り、カム作用で受皿を反転させることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の茹麺のほぐし装置。
  6. 【請求項6】 噴霧ユニットは、ほぐれ剤が充填された
    溶液加圧タンクと、ほぐれ剤を噴霧する複数の噴霧ノズ
    ルと、溶液加圧タンクと噴霧ノズル間に接続されるほぐ
    れ剤供給ホース並びにエアホースと、各ホースに配設さ
    れる開閉弁とから構成されていることを特徴とする請求
    項1乃至5のいずれかに記載の茹麺のほぐし装置。
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