JP3259247B2 - ポーラス・シリコンおよびその製造方法 - Google Patents

ポーラス・シリコンおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多孔質シリコン(ポー
ラス・シリコン:porous silicon:以
下、ポーラスSiと称す。)およびその製造方法に関
し、さらに詳細には、可視光領域におけるフォトルミネ
センス発光の劣化を抑止したポーラスSiおよびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコン(Si)は間接遷移型の
半導体であり、しかもバンド・ギャップが「1.1e
V」と近赤外領域にあるため、可視光領域の発光素子と
しての応用は困難であると考えられてきた。
【0003】ところが近年、フッ酸(HF)の化成液中
でSiを陽極化成して製造されるポーラスSiが、室温
において強い可視光のフォトルミネセンス発光を示すこ
とが示された。
【0004】図2は、ポーラス・シリコンの陽極化成に
よる製造装置を示しており、円筒状の基台部10の下端
部に位置する内径側に突出した係止部10a上に、下面
にアルミニウム電極(Al Electrode)12
を添設した基板状のSi14を載置している。さらに、
このSi14の周部上に配設されたシール・リング16
を介して、下面が開口したテフロン製の円筒状のビーカ
ー18が、基台部10と嵌合されて配設されている。
【0005】ビーカー18内には、HFの化成液20が
満たされており、化成液20中には白金格子電極(Pt
Grid Electrode)22が配設されてい
る。
【0006】そして、アルミニウム電極12を陽極とす
るとともに、白金格子電極を陰極として、光照射(Li
ght Illmination)を行いながら直流電
源24により通電して陽極化成を行い、その後、同化成
溶液20中においてエッチングを行う。
【0007】このような陽極化成を行うと、Si14の
表面がHFによりエッチングされるため、図3に示すよ
うに、Si14上のHFとの接触面に、ポーラスSi1
4aが形成される。
【0008】上記した製造装置および製造方法を用い
て、下記のような条件により製造されたポーラスSi
は、数多くの微細孔のアレイや、シリコンの微粒子が含
まれている。また、ポーラスSiの表面のダングリング
・ボンドは、水素(H)か酸素(O)で終端化されてい
る。そして、室温において、オレンジ色から赤色の領域
で発光する。
【0009】〔条件1〕 化成液 :HFとH2Oとの混合液。H2Oは、1
0%乃至50%とする。 化成電流密度 :1mA/cm2乃至200mA/cm2 化成時間 :0.5〜100分間 エッチング時間:0〜50分間 光照射を行い、温度は室温とする。
【0010】〔条件2〕 化成液 :〔条件1〕の化成液に、エタノール
(EtOH)を添加したもの。 化成電流密度 :〔条件1〕に同じ 化成時間 :〔条件1〕に同じ エッチング時間:〔条件1〕に同じ 〔条件1〕と同じに、光照射を行い、温度は室温とす
る。
【0011】なお、条件1で製造したポーラスSi(化
成液として、HFとH2Oとの混合液を使用したも
の。)は、最初の発光に関しては、条件2で製造したポ
ーラスSi(化成液として、HFとH2OとEtOHと
の混合液を使用したもの。)より発光強度が大きい。し
かしながら、陽極化成中に生成される水素による泡のた
めに、HFによるSi表面のエッチングが均一に行われ
ないので、ポーラスSi層の膜質が不均一になる。ま
た、その構造自体も脆弱で壊れ易い。
【0012】一方、条件2においては、粘性のあるEt
OHによって、陽極化成中に生成される水素による泡の
大型化が防止されるので、HFによるSi表面のエッチ
ングが妨げられることがない。このため、ポーラスSi
層の膜質が均一になるが、発光波長が長波長側にシフト
する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たHFとH2Oとの混合液あるいはHFとH2OとEtO
Hとの混合液を化成液として用い製造した従来のポーラ
スSiにあっては、その発光が、当該ポーラスSiへの
レーザー照射や電子ビーム照射、あるいは自然酸化や加
熱処理などによって著しく劣化していた。
【0014】例えば、図8において実線で示すような、
波長(WAVELENGTH)が「6000オングスト
ローム」において発光(LUMINESCENCE)の
ピークがあるポーラスSiを製造したとする。
【0015】この場合において、このポーラスSiを単
に室内に放置しておいただけでも、図9において実線で
示すように、発光のピークの強度(INTENSIT
Y)が時間(TIME)が経過するにつれて徐々に減少
して劣化していく。特に、レーザー照射や電子ビーム照
射を行うと、わずか数秒の間(t)に強度が著しく低下
する(図9において破線により示す)。
【0016】また、単に室内に放置しておいた場合にお
いても、上記したように製造後時間が経過して自然酸化
していくに従って、ピークが低下して劣化するととも
に、ピークの波長が長波長側にシフト(レッド・シフ
ト)する(図8)。
【0017】さらに、加熱処理を行うと、処理温度(A
NNEALING TEMPERATURE)が高くな
るに従って、強度が低下するようになる(図10)。特
に、酸素雰囲気中において加熱処理した場合(破線)に
は、水素雰囲気中において同じ時間加熱処理した場合
(実線)と比較すると、発光の劣化の度合いは著しいも
のがあった。
【0018】上記したように、ポーラスSiの発光はレ
ーザー照射、電子ビーム照射、自然酸化あるいは加熱処
理などによって著しく劣化するため、この発光の劣化
が、ポーラスSiを発光材料として電子産業などで用い
る場合の大きな問題点となっていた。
【0019】本発明は、従来の技術の有するこのような
種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、発光の劣化を抑制したポーラスSiおよ
びその製造方法を提供しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるポーラスSiは、ポーラスSiの表面
のダングリング・ボンドが、水素(H)、酸素(O)お
よび塩素(Cl)で終端化されているものを含むように
したものである。
【0021】また、本発明によるポーラスSiの製造方
法は、SiをHFを含有する化成液中で陽極化成するポ
ーラスSiの製造方法において、化成液に塩酸(HC
l)を添加するようにしたものである。
【0022】
【作用】化成液中にHClを添加することにより、ポー
ラスSiの表面に終端する水素の含有量が増加すること
になり、水素の含有量が増加したポーラスSiは発光強
度が増加するとともに、発光強度のピークを短波長側へ
シフト(ブルー・シフト)できるようになる。
【0023】また、化成液中にHClを添加することに
より、Si−Cl結合ができることになる。このSi−
Cl結合による表面電子状態の変化により、Si−H結
合が切れ難くなるので、Si−Cl結合を持ったポーラ
スSiは水素含有量の減少が抑制されるので、発光の劣
化が抑制されることになる。
【0024】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明によるポーラ
ス・シリコンの製造方法の実施例を詳細に説明するもの
とする。
【0025】図2は、本発明によるポーラス・シリコン
の製造方法において使用される製造装置を示し、この製
造装置は従来の技術によるポーラス・シリコンの製造方
法において使用される製造装置と同一のものである。
【0026】図2の製造装置を用いて、従来の陽極化成
の製造方法により、以下の条件においてポーラスSiを
製造した。
【0027】〔条件〕 化成液 :(HF:HCl=10%〜90%):
EtOH=1:1 なお、「HF:HCl=10%〜90%」は、「HCl
/(HF+HCl)=10%〜90%」を意味する。ま
た、HFとは50wt%HFのフッ酸であり、HClと
は37%wt%の塩酸である。よって化成液中にH2
が含まれている。以下同様である。 化成電流 :1.0mA/cm2乃至200mA/
cm2 化成時間 :10分間 エッチング時間:2分間 光照射を行い、温度は室温とする。
【0028】上記した条件において、従来の陽極化成の
製造方法と同じ手順でポーラスSiを製造することがで
き、こうして製造されたポーラスSiは、発光が強くな
るとともに、発光の劣化を抑制できる。
【0029】図1(a)は、上記した条件において製造
されたポーラスSiの結合状態を示しているものであ
り、ポーラスSi表面のダングリング・ボンドが、Hあ
るいはOに加えて、Clで終端化されるものが存在する
ようになる。こうしてClが結合することにより、Si
の原子の中の電子の密度がCl側に寄せられることにな
る。
【0030】即ち、SiにClが結合するとCl側に電
子の存在確率が高くなる。このためSiにClが結合さ
れると、Si−Siの共有結合に電子の存在確率が低く
なるので共有結合が弱くなり、HによりSiの共有結合
が切られて、共有結合されていた双方のSiが、Hによ
り終端化されるようになる。従って、従来のポーラスS
iと比較すると、終端化されたHの含有量が著しく増加
する。このHの含有量の増加が、ポーラスSiの発光強
度へ増加をもたらす。
【0031】また、図1(b)に示すように、上記した
条件において製造されたポーラスSiに対して、加熱
(Heating)、照射(Irradiating)
あるいは酸化(Oxidizing)などが行われた場
合においても、Cl−Si結合されているSiは結合力
が強いので、Hが照射によってSiから脱離したり、あ
るいはOと置換されたりすることが抑止される。これに
よって、ポーラスSiの発光の劣化が抑止される。
【0032】次に、図4乃至図7に基づいて、上記した
条件において製造されたポーラスSiの特性について説
明する。
【0033】〔図4の説明〕図4は、縦軸に発光エネル
ギー(EMISSION ENERGY)を示し、横軸
に化成液中のHClとHFとの混合割合を示している。
即ち、「HCl+HF=100%」とした場合のHCl
濃度(HCl CONCENTRATION)を示して
いる。化成液中にHClが無い場合のポーラスSi(従
来のポーラスSi)の発光エネルギーは1.82eV程
度であるが、化成溶液中にHClを添加したポーラスS
i(本発明によるポーラスSi)は、その添加の比率が
いかなる比率においても、化成液中にHClを添加しな
い場合のポーラスSiより発光エネルギーが高くなる。
【0034】発光エネルギーが高くなるということは波
長が短くなることであり、即ち、本発明によるポーラス
Siは、従来のポーラスSiと比較するとブルー・シフ
トしている。
【0035】なお、図に示すポーラスSiは、化成電流
10mAにより10分(min)間陽極化成し、2分間
のエッチングによって製造した。発光の測定において
は、励起用レーザーとしてヘリウム・カドミウム(He
−Cd)レーザーを用い、室温(RT)において発光を
計測した。
【0036】また、黒丸は、化成電流20mAの場合を
示す。
【0037】〔図5の説明〕図5は、縦軸に発光強度
(PL INTENSITY)を示し、横軸にHCl濃
度を示している。
【0038】また、白四角のプロットは、化成電流10
mAで陽極化成により製造した直後の状態(as−An
odized)のポーラスSiの特性を示している。一
方、黒四角は、化成電流10mAで陽極化成により製造
した後に、400゜Cで10分間窒素(N2)雰囲気中
でアニールしたポーラスSiの特性を示している。
【0039】なお、黒丸は、化成電流20mAの場合を
それぞれ示している。
【0040】この図5から、化成液中にHClを添加し
ない従来のポーラスSi(HCl濃度が「0」の場合)
と本発明によるポーラスSiとを比較すると、いずれの
場合においても発光強度が増大していることが判る。
【0041】〔図6の説明〕図6は、縦軸に発光強度を
示し、横軸にアニールの温度(ANNEALINGTE
MPERATURE)を示している。
【0042】また、黒丸と白丸が「HCl:HF:Et
OH=3:2:5」の割合の化成液により製造した本発
明のポーラスSiを示し、黒四角と白四角が「HCl:
HF:EtOH=0:5:5」の割合の化成液により製
造した従来のポーラスSiを示す。
【0043】そして、黒丸と黒四角が水素(H2)雰囲
気中でアニールした場合を示し、しろ丸と白四角が酸素
(O2)雰囲気中でアニールした場合を示している。
【0044】この図6から明らかなように、いずれの条
件においても、本発明のポーラスSiは、従来のポーラ
スSiに比較すると、熱処理による劣化を抑制できる。
【0045】〔図7の説明〕図7は、縦軸に発光強度を
示し、横軸にレーザー照射時間(LASER ILLU
MINATION TIME)を示している。
【0046】この図7からは、「HCl:HF=4:
6」の割合の化成液により製造した本発明のポーラスS
iも、「HCl:HF=9:1」の割合の化成液により
製造した本発明のポーラスSiも、HClを含有してい
ない化成液により製造された従来のポーラスSiより
も、発光の劣化を抑制できる。
【0047】上記したように、本発明のポーラスSi
は、従来のポーラスSiと比較すると、Hを大量に含有
しているとともに、レーザー照射、電子ビーム照射、自
然酸化、加熱処理などによるHの脱離が抑制されるとと
もに、Oとの置換が抑制されている。
【0048】こうしたポーラスSiが上記したような特
性を示すことから、ポーラスSiの劣化の原因は、レー
ザー照射、電子ビーム照射、自然酸化、加熱処理などに
よる終端化された水素の脱離によるものと考えられる。
また、水素の含有量が多くなるとブルー・シフトするこ
とから、レッド・シフトの原因は、レーザー照射、電子
ビーム照射、自然酸化、加熱処理などによる終端化され
た酸素の増加と考えられる。
【0049】即ち、HClの化成液中への添加により、
終端化水素の含有量を増加させると、発光強度の増加と
ブルー・シフト化を達成できる。また、HClの化成液
中への添加により、Si−Cl結合によるSi表面電子
の状態の変化により、Si−H結合が切れ難くなると、
水素の含有量の減少が抑制され、発光の劣化が抑制され
るようになる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0051】化成液中にHClを添加することにより、
ポーラスSiの表面に終端する水素の含有量が増加する
ことになり、水素の含有量を増加させたポーラスSiは
発光強度が増加するとともに、ブルー・シフトできる。
【0052】また、化成液中にHClを添加することに
より、Si−Cl結合ができることになり、このSi−
Cl結合により表面Siの電子状態が変化され、Si−
H結合が切れ難くなるので、Si−Cl結合を持ったポ
ーラスSiは水素含有量の減少が抑制され、発光の劣化
を抑制することができる。また、この劣化の原因の解明
は、ポーラスSiの発光メカニズムの解明につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は、本発明によるポーラスSiの
結合状態を示す説明図である。
【図2】陽極化成によりポーラスSiを製造するための
製造装置を示す説明図である。
【図3】図2の製造装置で製造されたポーラスSiを示
す説明図である。
【図4】本発明によるポーラスSiのブルー・シフト特
性を示すグラフである。
【図5】本発明によるポーラスSiの発光強度特性を示
すグラフである。
【図6】本発明によるポーラスSiの加熱処理特性を示
すグラフである。
【図7】本発明によるポーラスSiのレーザー照射特性
を示すグラフである。
【図8】従来のポーラスSiの時間経過によるレッド・
シフト特性の説明図である。
【図9】従来のポーラスSiのレーザー照射劣化特性の
説明図である。
【図10】従来のポーラスSiの熱処理劣化特性の説明
図である。
【符号の説明】
10 基台部 10a 係止部 12 アルミニウム電極 14 シリコン 14a ポーラス・シリコン 16 シール・リング 18 ビーカー 20 化成液 22 白金格子電極 24 直流電源
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C25F 3/12 H01L 21/306 L (56)参考文献 特表 平6−509212(JP,A) 特表 平5−502978(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポーラス・シリコンの表面のダングリン
    グ・ボンドが、水素、酸素および塩素で終端化されてい
    るものを含むポーラス・シリコン。
  2. 【請求項2】 フッ酸を含有する化成液中でシリコンを
    陽極化成するポーラス・シリコンの製造方法において、 前記化成液に塩酸を添加するようにしたことを特徴とす
    るポーラス・シリコンの製造方法。
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