JP3258538B2 - 画像受信装置 - Google Patents

画像受信装置

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JP3258538B2
JP3258538B2 JP21950095A JP21950095A JP3258538B2 JP 3258538 B2 JP3258538 B2 JP 3258538B2 JP 21950095 A JP21950095 A JP 21950095A JP 21950095 A JP21950095 A JP 21950095A JP 3258538 B2 JP3258538 B2 JP 3258538B2
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一馬 佐藤
裕 田中
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  • Communication Control (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮符号化して送信さ
れてきた画像と音声を記憶装置に蓄積した後、復号化し
てテレビ信号に変換する画像受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】このようなコーデック装置を備えた従来
の画像受信装置は、刻々と受信する画像及び音声データ
を記憶装置に蓄積し、一連のデータの受信を終えた後に
復号化してテレビ信号に変換するようになっている。鮮
明な画像を得るために一般には大きな符号化レートが使
われる。しかし、取材地の通信事情等によって伝送レー
トが制限され、符号化レートと伝送レート、復号化レー
トを単一レートにすることが難しい場合がある。この場
合には受信時の伝送レートと復号化レート、さらには記
憶装置への蓄積レートがそれぞれ異なるので、受信した
画像を直ちに表示する構成にはなされていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】受信を開始してから受
信内容を実際にモニタ画面で確認できるまでには、デー
タの符号化レートによって異なるが、受信データの長さ
の何倍もの時間を必要とする。たとえば1.5Mbps
の符号化レートのデータが、64Kbpsの伝送レート
で送られた場合、1.5Mbps÷64Kbps=2
3.4であるので、その伝送時間は受信データの長さの
約24倍になる。すなわち、3分間分の画像及び音声デ
ータの受信を始めてから、テレビモニタに映し出すまで
には、約72分の時間がかかることになる。
【0004】このため、送られてきた画像データが受信
側で不要なものであっても、受信を終えてモニタに表示
されるまでは、それが確認できないので、高価な伝送回
線を使用して無駄な送受信を行ってしまう等の問題があ
った。本発明は、圧縮符号化した画像音声データを蓄積
する画像受信装置において、画像音声データが復号化レ
ートと異なる伝送レートで送られたものであっても、受
信画像を受信と同時にモニターできる機能を付加するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像受信装置
は、圧縮符号化された画像音声データが伝送路を通じて
一定の伝送レートで供給されるインタフェースと、イン
タフェースから出力された画像音声データを蓄積する蓄
積部と、蓄積部から取り出した画像音声データを復号化
する復号部と、復号部に接続されたモニタと、データ処
理を制御するCPUを備えた画像受信装置において、イ
ンタフェースと復号部間、及びインタフェースと蓄積部
間に、画像音声データを一時的に格納する共通のバッフ
ァメモリを設け、画像音声データの受信中に、伝送路の
クロック周波数に同期して、CPUがバッファメモリに
対するメモリーアクセスを時分割排他制御することによ
り、蓄積部への画像音声データの蓄積処理と並行して、
復号部が画像データをバッファメモリから読み込んで復
号化しモニタに画像を表示する構成を特徴とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の画像受信装置の一実施例を示
すものである。以下、図1を参照し、1.5Mbpsの
符号化レートで符号化した画像音声データを64Kbp
sの伝送レートの伝送路を通じて受信した場合を例にと
って説明する。圧縮符号化された画像音声データ1が、
伝送路から64Kbpsのビットレートで連続的にイン
タフェース10に供給される。データ中に混入しているエ
ラーがインタフェース10において訂正され、エラー訂正
後の画像音声データ2がバッファメモリ20に加えられ
る。バッファメモリ20は、CPU30に制御されて復号部
40と蓄積部50にデータ2の分配を行う。
【0007】実質的にはデータ2と同じものであるが、
各データの流れを区別するために、復号部40に入力され
るデータをデータ3、蓄積部50に入力されるデータをデ
ータ4とする。CPU30は、これらのデータ2、データ
3、データ4の書き込み、読み取り処理を、伝送路のク
ロック周波数64KHzに同期して図2のように時分割
排他的に制御する。なお、図2における符号Wは書き込
み動作、Rは読み取り動作を示している。
【0008】図2から明らかなように、データ1の受信
を開始し、データ2がバッファメモリ20に書き込まれる
と、まず、復号部40がデータ3を読みに行く。バッファ
メモリ20に1フレーム以上の画像データ2が入力された
ことを検出してから、復号部40がデータ3を読みに行く
ようにCPU30で制御される。データ3としては画像音
声データ2の中の画像データだけを取り込む。画像デー
タ3は、復号部40で復号化された後、順次モニタ60に加
えられて画像が表示される。1フレーム以上のデータ2
がバッファメモリ20に蓄積される時間が遅いため、モニ
タ60に出力する画像データが足りなくなるが、その足り
ない分のフレームは同一の画像フレームを繰り返し送り
出すようにする。この例の場合、復号部40で処理される
ビットレートと伝送路の伝送ビットレートの比Kは、K
=(1.5Mbps/64Kbps)=23.4である
ので、最大で24枚のフレームが同一画像となる。その
結果、モニタ60に表示される画像は間欠的な動きの動画
像となるが、受信内容を確認するには十分である。
【0009】復号部40によるデータ3の読み取りが終わ
ると、蓄積部50がデータ4を読みに行き、そのデータ4
を蓄積する。データ4の読み込みが終わると、新たなデ
ータ2が再びバッファメモリ20に書き込まれ、以上の動
作が繰り返される。蓄積部50に読み込まれたデータ4は
蓄積部50の内部に順次蓄積される。データ1の受信が終
わると、データ2をバッファメモリ20に書き込む以後の
動作を1サイクル行った後、データ処理は完了する。蓄
積部50には受信した全てのデータ2が蓄積されており、
受信終了後に蓄積部50から取り出された画像データは、
復号部40で復号化されてモニタ60に表示される。
【0010】
【発明の効果】従来は3分間のデータでも1時間以上後
でしか見られなかったが、本発明によれば受信開始と同
時にその画像を見ることができる。このため、受信内容
を直ちに確認でき、送られてきた画像データが不必要な
場合には、すぐに送信を停止させるなど迅速に対応で
き、無駄な時間やコストを節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像受信装置の一実施例を示すブロ
ック図
【図2】 同装置の動作タイミング図
【符号の説明】
10 インタフェース 20 バッファメモリ 40 復号部 50 蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮符号化された画像音声データが伝送
    路を通じて一定の伝送レートで供給されるインタフェー
    スと、インタフェースから出力された画像音声データを
    蓄積する蓄積部と、蓄積部から取り出した画像音声デー
    タを復号化する復号部と、復号部に接続されたモニタ
    と、データ処理を制御するCPUを備えた画像受信装置
    において、 インタフェースと復号部間、及びインタフェースと蓄積
    部間に、画像音声データを一時的に格納する共通のバッ
    ファメモリを設け、画像音声データを受信したとき、伝
    送路のクロック周波数に同期して、CPUがバッファメ
    モリに対するメモリーアクセスを時分割排他制御するこ
    とによって、1フレーム以上の画像データを復号部がバ
    ッファメモリから読み込む第1の動作と、第1の動作を
    終えた後で蓄積部がバッファメモリから画像音声データ
    を読み込んで蓄積する第2の動作を行い、新たな画像音
    声データに対して第1の動作と第2の動作を繰り返すと
    ともに、復号部が読み込んだ画像データを復号化して画
    像音声データの受信中に画像をモニタに表示することを
    特徴とする画像受信装置。
  2. 【請求項2】 復号部で処理されるビットレートと伝送
    路の伝送ビットレートの比をKとしたとき、伝送路から
    の画像音声データの受信中に、略K枚ずつの同一フレー
    ムを復号部から順次モニタに出力するようにした請求項
    1の画像受信装置。
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JPH08125988A JPH08125988A (ja) 1996-05-17
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WO2002003690A1 (fr) * 2000-07-03 2002-01-10 Fujitsu Limited Appareil pour informations video numeriques

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