JPH0723354A - 画像出力システム - Google Patents

画像出力システム

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JPH0723354A
JPH0723354A JP5165306A JP16530693A JPH0723354A JP H0723354 A JPH0723354 A JP H0723354A JP 5165306 A JP5165306 A JP 5165306A JP 16530693 A JP16530693 A JP 16530693A JP H0723354 A JPH0723354 A JP H0723354A
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JP
Japan
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unit
image
data
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stop motion
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Application number
JP5165306A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Goto
英逸 後藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信部出力として、動画の中のある1フレー
ムの画像だけを高い精度(高い画質、若しくは高い解像
度)で出力する。 【構成】 受信部2のホストCPU部28は操作部27
からストップモーション指令信号を与えられると、復号
化部22に対してストップモーション指令信号を与える
と共に、ユーザデータ処理部26に対してもストップモ
ーション指令信号を与え、ここから、多重化部25に対
してLSDにストップモーション指令制御信号を多重化
させて回線3に出力させる。送信部1は受信部2からの
ストップモーション指令信号が含まれているLSDを多
重分離化部15aに取り込み、ユーザデータ処理部14
で判断して、ホストCPU部16から符号化部12にス
トップモーション指令制御信号を与え、フレームメモリ
12aへのデータ書き込みの更新を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像出力システムに関
し、画像出力指令信号が操作部などから受信部に与えら
れた場合に、受信部の画像出力として、送信部からの動
画の中のある1フレーム(例えば、1枚、1コマ)の画
像だけを出力し得るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、動画の伝送情報量を圧縮して、し
かも高品質な動画を受信側で再現する方式が国際的に研
究開発されている。例えば、動画の符号化方式や、伝送
フォーマットなどがCCITT.勧告などで標準化され
つつある。例えば、CCITT勧告H.261は、デジ
タル通信網(狭帯域ISDN)用に制定されたテレビ会
議・テレビ電話用の国際標準で、伝送速度として64k
bps〜1920kbps(2Mbps)に対応してい
る。そして、このCCITT勧告H.261は、通信用
であるためリアルタイム符号化を前提としており、符号
化遅延時間を短く抑えていることが特徴である。
【0003】例えば、図2は動画を伝送するための伝送
システムの概要的な説明図である。そして、動画は映像
信号としてA/D(アナログ/デジタル)変換部11に
与えられると、デジタルデータに変換され、符号化部4
2に与えられる。符号化部42は、CCITT勧告H.
261の使用に従い、例えば、離散コサイン変換(DC
T:Discrete Cosine Transfo
rm、空間情報量削減)や、動き補償(MC:Moti
on Compensation、時間方向の予測、時
間的情報量削減)などを行い符号化を行い、符号化デー
タを出力する。
【0004】そして、DCTは、例えば、映像の8画素
×8画素に対して行う。また、MCにおいて、動き補償
を行うブロックサイズは、例えば、16画素×16画素
程度である。
【0005】尚、この符号化部42には、上述の様な符
号化を行うために、送信側のフレームメモリ42aが構
成されている。このCCITT勧告H.261の符号化
方式においては、伝送フレーム速度は、例えば、15フ
レーム/sec程度であるため、このフレーム速度との
関係で送信側のフレームメモリも構成される。即ち、例
えば、解像度352画素×288画素程度を符号化する
に適した送信側のフレームメモリ42aを構成する。
【0006】そして、図2の符号化データは、多重化部
13に与えられ、ここで符号化データは、例えば、CC
ITT勧告H.221の仕様に従い多重化を行い、多重
化データを回線3に出力する。尚、この多重化によっ
て、高速データ(HSD:High Speed Da
ta、64kbps〜384kbps程度)にさせる。
【0007】そして、回線3は、例えばISDNのN
(Narrow)−ISDN回線などを使用して、多重
化データを伝送し、受信側の多重分離化部21に与え
る。そして、この多重分離化部21は、例えば、CCI
TT勧告H.221の仕様に従い、多重化データを分離
出力し、符号化データを復号化部に与える。そして、復
号化部52は、符号化データをCCITT勧告H.26
1の仕様に従い、復号化して復号化データをD/A(デ
ジタル/アナログ)変換部23に与える。尚、この復号
化部23には、送信側のフレームメモリ42aに対応し
て受信側のフレームメモリ52aが構成されている。
【0008】そして、復号化データを与えられたD/A
変換部23は、復号化データをアナログの映像信号に変
換して出力し、モニタ24に与える。そして、モニタ2
4では受信側で再生された動画の映像を表示させること
ができる。
【0009】この様な伝送システムにおいて、受信側の
動画のストップモーション画像(動画の一枚のフレーム
の画像)を得るときには、次の様な方法で行っていた。
即ち、操作部47をユーザが操作してストップモーショ
ン指令信号を復号化部52に与える。すると、復号化部
52は、与えられたストップモーション指令信号が与え
られたタイミングに対応して、受信側のフレームメモリ
52aの更新を凍結(フリーズ、静止)して動画のある
1フレーム(タイミング)のストップモーションをモニ
タ24で見る様に構成していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ストップモーション画像では、テレビ会議や、テレビ電
話を実現する上で、十分に満足な画質の画像が得られな
かった。これは、受信側フレームメモリ52aの更新を
止めて、CCITT勧告H.261による復号化を行っ
ているため、精度の良いストップモーション画像を得る
事が出来ないことによるものと考えられる。
【0011】つまり、例えば、受信側の復号化部52の
逆量子化ステップサイズ(幅)が、大きく(1以上に)
なり、そして、画像の解像度が荒くなって、精度の良い
解像度の画像が再現出来ないことによる。
【0012】従って、上述の様なストップモーション画
像に比べ十分に精度の良い画像を得て、テレビ会議やテ
レビ電話などの実現に寄与し得る仕組みが要請されてい
る。
【0013】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とする所は、受信側の画像出力とし
て、通常は送信部からの動画を再生出力し、操作部など
からの画像出力指令信号が受信部に与えられると、動画
の中のある1フレームの画像だけを高い精度(高い画
質、若しくは高い解像度)で出力し得る画像出力システ
ムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、動画に対してフレームメモリを用い
て離散コサイン変換処理(DCT)と動き補償処理(M
C)とを施し、動画に対する符号化を行って符号化デー
タを送信する送信部と、符号化データをフレームメモリ
を使用して復号化処理を行い復号化データを出力し、画
像を再生出力する受信部とを備えて、この受信部は画像
出力指令信号を与えられると、受信部の上記フレームメ
モリへのデータの書き込み更新を停止させ、動画の中の
ある1フレーム(例えば、1コマ、1枚)の画像(例え
ば、ストップモーション画像など)を出力する画像出力
システムにおいて、以下の特徴的な構成で実現した。
【0015】つまり、上記受信部は、上記画像出力指令
信号を与えられると、送信部に対して指令制御信号を与
える送信部制御手段を備え、上記送信部は、受信部から
上記指令制御信号を与えられると、上記符号化のフレー
ムメモリへのデータの書き込みの更新を停止させる符号
化制御手段を備えて、動画の中のある1フレームに対す
る符号化データを送信部から出力させることを特徴とす
る。
【0016】
【作用】従来は、画像出力指令信号が与えられると、従
来は受信部の復号化におけるフレームメモリへのデータ
の書き込みの更新だけを停止させ、動画の中のある1フ
レームだけを画像出力させ様とするものであった。しか
しがら、この発明では、受信部の復号化におけるフレー
ムメモリへのデータの書き込みの更新を停止させるだけ
で無く、送信部制御手段によって送信部を制御する。
【0017】即ち、受信部から上記指令制御信号を与え
られると、送信部の符号化制御手段は上記符号化部のフ
レームメモリへのデータの書き込みの更新を停止させ、
動画の中のある1フレームに対する符号化データを送信
部から出力せるので、受信部側では、復号化において入
力の符号化データとして静止画であるかの様に安定した
状態のデータが供給されるので、復号化によって得られ
る1フレームの画像を乱す要素が軽減され、画質が向上
(解像度が向上)された1フレームの画像を出力するこ
とができる。
【0018】尚、送信部と受信部との間は、直結、伝送
路、回線、網などであっても良い。また、送信部と受信
部とは、別個の装置に構成されることでも良い。例え
ば、再生装置と表示装置との関係などであっても良い。
【0019】
【実施例】次にこの発明を画像伝送システムに適用した
場合の好適な一実施例を図面を用いて説明する。
【0020】システムの構成 図1(A)、(B)は
この一実施例の画像伝送システムの機能ブロック図であ
る。この図1(A)は、送信部1の構成である。図1
(B)は受信部2の構成である。そして、送信部1と受
信部2との間は、例えば、ISDNの回線3によって画
像伝送できる構成としている。
【0021】(送信部1の構成) 図1(A)におい
て、送信部1は、主に、A/D変換部11と、符号化部
12と、多重化部13と、ユーザデータ処理部14と、
多重分離化部15と、ホストCPU部16とから構成さ
れている。そして、A/D変換部11を除き、これらの
各構成部はバス17でホストCPU部16と通信を行う
ことができる。
【0022】そして、図1(A)のA/D変換部11に
は、動画の映像信号(例えば、NTSC信号)が与えら
れる。そして、符号化部14は、上述の従来と同様にC
CITT勧告H.261による画像の符号化を行うもの
である。そして、内部にはフレームメモリ12aが構成
され、CPU14aが内蔵され、このCPU14aはバ
ス17と接続されている。
【0023】そして、図1(A)の多重化部13には、
CPU13aが内蔵され、バス17と接続されている。
そして、この多重化部13は、CCITT勧告H.22
1の仕様に従い多重化を行い、多重化データ(HSD:
High Speed Data、64kbps〜38
4kbps程度)を回線3へ出力する。更に、多重分離
化部15には、CPU15aが内蔵され、バス17と接
続されている。そして、この多重分離化部15は、回線
3から与えられるLSD(Low SpeedDat
a、300bps〜64kbps程度)を、CCITT
勧告H.221の仕様に従って多重分離化する。
【0024】そして、図1(A)のホストCPU部16
は、バス17を通じて命令を与えて、符号化部12のC
PU12bと、多重化部13のCPU13aと、ユーザ
データ処理部14のCPU14aと、多重分離化部15
のCPU15aとを制御する。
【0025】そして、上述の送信部1において、従来と
特に異なる所は、受信部2からのストップモーション指
令信号が含まれているLSDを多重分離化部15aに取
り込み、ユーザデータ処理部14で判断して、ホストC
PU部16から符号化部12にストップモーション指令
制御信号を与える所である。
【0026】(受信部2の構成) 図1(B)は、受
信部2の機能構成である。そして、この図1(B)にお
いて、受信部2は、主に、多重分離化部21と、復号化
部22と、D/A変換部23と、モニタ24と、多重化
部25と、ユーザデータ処理部26と、操作部27と、
ホストCPU部28とから構成されている。そして、D
/A変換部23とモニタ24とを除き、これらの各構成
部はバス29でホストCPU部28と通信を行うことが
できる。
【0027】そして、図1(B)の多重分離化部21に
は、CPU21aが内蔵されバス29に接続されてい
る。そして、CCITT勧告H.221に基づき処理
し、送信部1からのHSDを取り込み、多重分離を行い
符号化データを抽出出力する。そして、復号化部22に
は、CCITT勧告H.261に基づき符号化データの
復号化を行い復号化データを行う。そのため、フレーム
メモリ22aなどが構成され、更にCPU22bが内蔵
されバス29に接続されている。
【0028】そして、図1(B)の多重化部25には、
CPU25aが内蔵されバス29に接続され、CCIT
T勧告H.221の仕様に従い処理して、ストップモー
ション指令制御信号をLSDに多重化して回線3に出力
する。
【0029】そして、ユーザデータ処理部26には、C
PU26aが内蔵されバス29に接続されている。そし
て、ホストCPU部28は、操作部27からストップモ
ーション指令信号を与えられると、バス29を通じて命
令を与えて、復号化部22のCPU22bと、多重化部
25のCPU25aと、ユーザデータ処理部26のCP
U26aと、多重分離化部21のCPU21aとを制御
する。
【0030】そして、上述の受信部2において、従来と
特に異なる所は、ホストCPU部28は操作部27から
ストップモーション指令信号を与えられると、復号化部
22に対してストップモーション指令信号を与えると共
に、ユーザデータ処理部26に対してもストップモーシ
ョン指令信号を与え、ここから、多重化部25に対して
LSDにストップモーション指令制御信号を多重化させ
て回線3に出力させることである。
【0031】システムの動作 次に図1(A)、
(B)の画像伝送システムにおけるストップモーション
画像を得るための動作を説明する。(送信部1から受信部2への動画伝送の動作)
ず、送信部1から受信部2への動画伝送の動作を図1
(A)、(B)を用いて説明する。映像信号はA/D変
換部11でデジタル信号に変換されると、符号化部12
に与えられる。そして、符号化部12は、CCITT勧
告H.261の仕様に従って、DCT(離散コサイン変
換)やMC(動き補償)などをの処理をフレームメモリ
12aでデータを書き込み、そして、読み出ししながら
符号化を行う。そして符号化データは多重化部13に与
えられる。
【0032】そして、図1(A)の多重化部13は、例
えば、CCITT勧告H.221の仕様に従い多重化を
行ってHSD(High Speed Data、64
kbps〜384kbps程度)を回線3へ出力する。
そして、受信部2の多重分離化部21に与えられる。
【0033】そして、図1(B)の多重分離化部21は
多重化データHSDから、CCITT勧告H.221の
仕様に従い多重分離を行い、符号化データを復号化部2
2に与える。そして、復号化部22は、CCITT勧告
H.261の仕様に従い、フレームメモリ22aを用い
て復号化を行い、復号化データをD/A変換部23に与
える。尚、この復号化においては、従来と同様にフレー
ムメモリ22aなどを用いてDCT(離散コサイン変
換)処理やMC(動き補償)処理などを行い復号化デー
タを出力する。
【0034】そして、復号化データはD/A変換部23
に与えられ、ここでアナログの動画信号に変換され、モ
ニタ24に与えられる。この様にして、図1の画像伝送
システムにおいて、動画を再生出力させることができ
る。
【0035】(ストップモーション画像の出力動作)
次に、この一実施例で特徴的な、受信部2でのストッ
プモーション画像の出力のための動作を図1(A)、
(B)を用いて説明する。先ず、図1(B)の受信部2
において、ホストCPU部28は操作部27からストッ
プモーション指令信号を与えられると、復号化部22に
対してストップモーション指令信号を与える。同時に、
ユーザデータ処理部26に対してもストップモーション
指令信号を与える。
【0036】これによって、復号化部22のフレームメ
モリ22aはデータの書き込みの更新を停止させる。そ
して、ユーザデータ処理部26は、ストップモーション
指令信号に基づき、多重化部25に対してLSD(Lo
w Speed Data、300bps〜64kbp
s程度)にストップモーション指令制御信号を多重化し
て回線3に出力する。
【0037】そして、図1(A)の送信部1において、
受信部2からのストップモーション指令制御信号が含ま
れているLSDを多重分離化部15aに与えられると、
ストップモーション指令制御信号を抽出し、ユーザデー
タ処理部14に与える。そして、ユーザデータ処理部1
4で判断して、ホストCPU部16に通知する。そし
て、ホストCPU部16は、符号化部12にストップモ
ーション指令制御信号を与える。これによって、符号化
部12は、フレームメモリ12aへのデータ書き込みの
更新を停止させる。
【0038】これによって、符号化部12は動画の中の
ある1フレームの画像だけを符号化して得られる符号化
データを多重部13に与えることとなる。この様な符号
化データが受信部2に与えられ、復号化部22に与えら
れる。これによって、復号化部22は、従来に比べ、安
定した静止画的な符号化データを与えられるので、ある
1フレームだけの画像データを乱れること無く、復号化
データとしてD/A変換部23に与えることができる。
【0039】即ち、CCITT勧告H.261によるD
CT処理やMC処理によって、送信側の符号化におい
て、フレームメモリ12aに対するデータ書き込みの更
新が停止されることによって、受信側の復号化部22に
与えられる情報量が減り、復号化の精度を向上させ、ス
トップモーション画像の精度(画質)を向上させること
ができる。
【0040】この様なことで、モニタ24には、従来に
比べ精度良い画質のストップモーション画像を表示出力
させることが可能となる。
【0041】一実施例の効果 以上の一実施例の画像
伝送システムによれば、受信部2の復号化におけるフレ
ームメモリ22aへのデータの書き込みの更新を停止さ
せるだけで無く、ホストCPU部28とユーザデータ処
理部26と多重化部25とによって送信部1の符号化を
制御する。
【0042】即ち、送信部1は、受信部2からストップ
モーション指令制御信号を与えられると、送信部1のホ
ストCPU部16と多重分離部15とユーザデータ処理
部14とによって符号化部12のフレームメモリ12a
へのデータの書き込みの更新を停止させ、動画の中のあ
る1フレームに対する符号化データを送信部1から出力
せるので、受信部2側では、復号化において入力の符号
化データとして静止画であるかの様に安定した状態の符
号化データが供給されるので、量子化ステップサイズ
(幅)が大きくならず、復号化によって得られる1フレ
ームの画像を乱す要素が軽減され、画質が向上(解像度
が向上)された1フレームのストップモーション画像を
出力することができる。
【0043】他の実施例 (1)尚、以上の一実施例
の画像伝送システムの構成として、図1の構成を示した
が、この様な構成に限定するものでは無い。例えば、静
止画の伝送機能や音声の伝送機能が追加される構成であ
っても良い。
【0044】(2)また、上述の一実施例では、ストッ
プモーション指令信号をLSD(Low Speed
Data、300bps〜64kbps)で送信部1に
送って制御するものであったが、この様なLSDによる
もので無くても良い。例えば、HSD(High Sp
eed Data、64kbps〜384kbps程
度)に多重化して送信部1に送ることであっても良い。
【0045】(3)更に、上述の一実施例では、符号化
方式として、特にCCITT勧告H.261を例に説明
したが、これに限定するものでは無い。この発明は、フ
レームメモリを使用して動画の符号化・復号化を行うシ
ステムで適用することができる。即ち、DCT処理やM
C処理に加えて、他の処理が構成されるものであっても
良い。
【0046】(4)更にまた、上述の一実施例では、多
重・多重分離の仕様として、CCITT勧告H.221
を例に説明したが、これに限定するものでは無い。
【0047】(5)また、上述の一実施例では、映像出
力を、モニタ24に出力表示させる例を示したが、これ
に限定するものでは無い。例えば、記録装置に記録させ
ても良い。また、映像信号入力は、VTRの再生映像信
号や、ビデオカメラの映像信号出力でも良い。
【0048】(6)更に、上述の画像伝送システムを利
用してテレビ会議システムやテレビ電話システムを実現
する場合は、自装置側と相手装置側に、それぞれ送信部
1と受信部2とを備える構成し、更に、音声伝送機能な
どを構成することによって実現することができる。
【0049】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明画像出力システ
ムによれば、受信部に送信部制御手段を備え、送信部に
符号化制御手段を備えて、動画の中のある1フレームに
対する符号化データを送信部から出力させているので、
従来に比べ、受信部の出力として、動画の中のある1フ
レームの画像だけを高い精度(高い画質、若しくは高い
解像度)で出力し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の画像伝送システムの機能
構成図である。
【図2】従来例の画像伝送システムの概要図である。
【符号の説明】
1…送信部、2…受信部、12…符号化部、12a、2
2a…フレームメモリ、14、26…ユーザデータ処理
部、15…多重分離部、16、28…ホストCPU部、
22…復号化部、25…多重化部、27…操作部、24
…モニタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画に対してフレームメモリを用いて離
    散コサイン変換処理と動き補償処理とを施し、動画に対
    する符号化を行って符号化データを送信する送信部と、
    符号化データをフレームメモリを使用して復号化処理を
    行い復号化データを出力し、画像を再生出力する受信部
    とを備えて、この受信部は画像出力指令信号を与えられ
    ると、受信部の上記フレームメモリへのデータの書き込
    み更新を停止させ、動画の中のある1フレームの画像を
    出力する画像出力システムにおいて、 上記受信部は、上記画像出力指令信号を与えられると、
    送信部に対して指令制御信号を与える送信部制御手段を
    備え、 上記送信部は、受信部から上記指令制御信号を与えられ
    ると、上記符号化のフレームメモリへのデータの書き込
    みの更新を停止させる符号化制御手段を備えて、動画の
    中のある1フレームに対する符号化データを送信部から
    出力させることを特徴とした画像出力システム。
JP5165306A 1993-07-05 1993-07-05 画像出力システム Pending JPH0723354A (ja)

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JP5165306A JPH0723354A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 画像出力システム

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